私的良スレ書庫
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元スレ八幡「死ねばいいのに」
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本牧牧人(ほんもくまきと)だから合ってるんじゃないの...?
間違えたらごめん
間違えたらごめん
>>902
これだね
これだね
本牧の読み方も知らなければ下の名前も知らんかった
というかアニオリの名前なのか。原作しか見てないからだな
というかアニオリの名前なのか。原作しか見てないからだな
>>903
お前いくつだよ…
お前いくつだよ…
三学期初日
八幡「なんだかんだでもう三学期か」
結衣「早いよねー」
雪乃「そうね。来年の今頃は受験なのね」
結衣「二人とも頑張ってね!」
八幡「お前も一応短大受けるんだろ?」
結衣「そうだけど偏差値低いところだし落ちることなんてないじゃん?」
雪乃「油断大敵よ」
八幡「そうだぞ」
結衣「う~。あ、そういえば今日依頼人が来るんだけど……」
雪乃「そういうのは早めに言って欲しいわね。早めに切り上げて映画見に行こうと思ったのに……」
八幡「『 聲の形』か?」
雪乃「ええ。CMで見たのだけれどヒロインの声が素晴らしいわね。さすがトップ声優だと思ったわ」
八幡「お、おう……」
八幡「なんだかんだでもう三学期か」
結衣「早いよねー」
雪乃「そうね。来年の今頃は受験なのね」
結衣「二人とも頑張ってね!」
八幡「お前も一応短大受けるんだろ?」
結衣「そうだけど偏差値低いところだし落ちることなんてないじゃん?」
雪乃「油断大敵よ」
八幡「そうだぞ」
結衣「う~。あ、そういえば今日依頼人が来るんだけど……」
雪乃「そういうのは早めに言って欲しいわね。早めに切り上げて映画見に行こうと思ったのに……」
八幡「『 聲の形』か?」
雪乃「ええ。CMで見たのだけれどヒロインの声が素晴らしいわね。さすがトップ声優だと思ったわ」
八幡「お、おう……」
10分後
三浦「し、失礼しまーす……」
結衣「あ、来た来た」
三浦「遅くなってごめん。部活のミーティングがあって」
雪乃「遅くなることも聞いてあるから構わないわ」
三浦「うん」
雪乃「それじゃ早速依頼内容を教えてくれるかしら?」
三浦「えっと、恋愛相談なんだけど……」
八幡「……俺は席外した方がいいか?」
三浦「別にいてもいいし。てか男子の意見も聞きたいし」
雪乃「恋愛相談ねえ。戸塚くんか葉山くんのどちらを好きなのか迷ってるということかしら?」
三浦「し、失礼しまーす……」
結衣「あ、来た来た」
三浦「遅くなってごめん。部活のミーティングがあって」
雪乃「遅くなることも聞いてあるから構わないわ」
三浦「うん」
雪乃「それじゃ早速依頼内容を教えてくれるかしら?」
三浦「えっと、恋愛相談なんだけど……」
八幡「……俺は席外した方がいいか?」
三浦「別にいてもいいし。てか男子の意見も聞きたいし」
雪乃「恋愛相談ねえ。戸塚くんか葉山くんのどちらを好きなのか迷ってるということかしら?」
三浦「な、なんで!?」
結衣「そりゃ見てれば普通わかるよ。ねえ?」
八幡「そうだな」
三浦「……あーしってそんなわかりやすいんだ……」
雪乃「それで私達に何をして欲しいの? 恋愛相談だと軽いアドバイス位しか出来ないのだけれど」
三浦「それで十分だし。あーし、恋愛相談出来る友達いないから」
八幡「三浦も友達少ないんだな?」
結衣「うん。あたしと姫菜しかいないから。姫菜は腐ってるからまともに相談受けられるのあたしだけだしね」
八幡「誰も相談出来る人がいないのか」
結衣「あたしがいるって言ってるじゃん!?」
結衣「そりゃ見てれば普通わかるよ。ねえ?」
八幡「そうだな」
三浦「……あーしってそんなわかりやすいんだ……」
雪乃「それで私達に何をして欲しいの? 恋愛相談だと軽いアドバイス位しか出来ないのだけれど」
三浦「それで十分だし。あーし、恋愛相談出来る友達いないから」
八幡「三浦も友達少ないんだな?」
結衣「うん。あたしと姫菜しかいないから。姫菜は腐ってるからまともに相談受けられるのあたしだけだしね」
八幡「誰も相談出来る人がいないのか」
結衣「あたしがいるって言ってるじゃん!?」
八幡「またまた」
雪乃「由比ヶ浜さん。寝言は寝てから言ってちょうだい」
結衣「うわーん! 優美子ー!」
三浦「雪ノ下さんから見てあーしはどっちが好きだと見える?」
結衣「優美子にスルーされた!?」
八幡「普段苛めてるから仕方ないな」
雪乃「そこまでは見てるだけじゃわからないわ」
三浦「そっか。ヒキオはどう思う?」
八幡「どう思うって言われてもな。最近は戸塚といる時間の方が多いだろ? だから戸塚でいいんじゃないか?」
結衣「ヒッキー、適当すぎだし!」
雪乃「由比ヶ浜さん。寝言は寝てから言ってちょうだい」
結衣「うわーん! 優美子ー!」
三浦「雪ノ下さんから見てあーしはどっちが好きだと見える?」
結衣「優美子にスルーされた!?」
八幡「普段苛めてるから仕方ないな」
雪乃「そこまでは見てるだけじゃわからないわ」
三浦「そっか。ヒキオはどう思う?」
八幡「どう思うって言われてもな。最近は戸塚といる時間の方が多いだろ? だから戸塚でいいんじゃないか?」
結衣「ヒッキー、適当すぎだし!」
八幡「仕方ないだろ。それに戸塚も三浦の話が多くなってるし」
三浦「あ、あーしの!?」
八幡「ああ。主にテニス関連だが」
三浦「そ、そうなんだ。戸塚があーしの……」
八幡「ねえ、もうこれ本人もわかってんじゃねえの?」
雪乃「そうね」
結衣「……あれ? あたしには聞かないの?」
三浦「でもあーしは隼人のことが好きだったわけだし」
結衣「おーい」
三浦「そんな好きな人がころころ変わるなんてありえないし」
八幡「独り言か?」
三浦「あ、あーしの!?」
八幡「ああ。主にテニス関連だが」
三浦「そ、そうなんだ。戸塚があーしの……」
八幡「ねえ、もうこれ本人もわかってんじゃねえの?」
雪乃「そうね」
結衣「……あれ? あたしには聞かないの?」
三浦「でもあーしは隼人のことが好きだったわけだし」
結衣「おーい」
三浦「そんな好きな人がころころ変わるなんてありえないし」
八幡「独り言か?」
雪乃「みたいね」
八幡「ふむ。三浦、自分の気持ちを確かめたいなら一ついい方法があるぞ」
三浦「なに?」
八幡「葉山に告白しろ」
三浦「」
雪乃「比企谷くん。何を言ってるの?」
結衣「そうだよ。ヒッキー、何言ってるし!」
三浦「結衣は黙ってて。アンタのことだからなんか狙いあるんしょ?」
結衣「」
八幡「簡単なことだ。葉山は恐らく三浦のことを振るだろう。振られた時の気持ちで自分がどっちを好きなのかわかるんじゃねえの?」
八幡「ふむ。三浦、自分の気持ちを確かめたいなら一ついい方法があるぞ」
三浦「なに?」
八幡「葉山に告白しろ」
三浦「」
雪乃「比企谷くん。何を言ってるの?」
結衣「そうだよ。ヒッキー、何言ってるし!」
三浦「結衣は黙ってて。アンタのことだからなんか狙いあるんしょ?」
結衣「」
八幡「簡単なことだ。葉山は恐らく三浦のことを振るだろう。振られた時の気持ちで自分がどっちを好きなのかわかるんじゃねえの?」
雪乃「比企谷くん。女子にそんな簡単に告白させる方法はあまりよくないと思うわ」
八幡「あくまで提案だ。後は三浦の判断に任せるさ」
雪乃「まったくあなたって人は」
三浦「……わかった。検討してみる」
八幡「ああ。また会ったらここに来い」
三浦「ありがと。雪ノ下さんも」
雪乃「部活動だしお礼を言われる筋合いはないわ」
三浦「はいはい。雪ノ下さんはそういうところ直した方がいいんじゃん?」
雪乃「ご忠告どうもありがとう」
三浦「それじゃ」
結衣「あたしの扱いが酷い件について」
八幡「あくまで提案だ。後は三浦の判断に任せるさ」
雪乃「まったくあなたって人は」
三浦「……わかった。検討してみる」
八幡「ああ。また会ったらここに来い」
三浦「ありがと。雪ノ下さんも」
雪乃「部活動だしお礼を言われる筋合いはないわ」
三浦「はいはい。雪ノ下さんはそういうところ直した方がいいんじゃん?」
雪乃「ご忠告どうもありがとう」
三浦「それじゃ」
結衣「あたしの扱いが酷い件について」
翌日
いろは「せんぱーい、大変ですよー」
八幡「今度はお前かよ」
結衣「いろはちゃん、やっはろー!」
いろは「結衣先輩、どうもです。雪ノ下先輩も」
雪乃「こんにちは。また生徒会で問題でも発生したの?」
いろは「はい。奉仕部というより雪ノ下先輩にお願いがあるんですけど」
雪乃「なにかしら?」
いろは「今月に進路相談会があるじゃないですかー」
雪乃「ええ。確か講師としてOBを呼ぶのよね」
いろは「せんぱーい、大変ですよー」
八幡「今度はお前かよ」
結衣「いろはちゃん、やっはろー!」
いろは「結衣先輩、どうもです。雪ノ下先輩も」
雪乃「こんにちは。また生徒会で問題でも発生したの?」
いろは「はい。奉仕部というより雪ノ下先輩にお願いがあるんですけど」
雪乃「なにかしら?」
いろは「今月に進路相談会があるじゃないですかー」
雪乃「ええ。確か講師としてOBを呼ぶのよね」
いろは「はい。それで雪ノ下先輩のお姉さんに平塚先生がお願いしてたんですけど来てくれないみたいなんですよー」
雪乃「姉さんが?」
いろは「はい。こういうイベント事は大好きだから必ず来るはずだって平塚先生も思ってたようなんですけどー」
雪乃「そうね。文化祭も参加してたし」
いろは「参加してくれるOBが少なくて。それにお姉さんは生徒会長だっていうじゃないですか。ぜひ参加して欲しいんですよねー」
雪乃「それで私から直接お願いをして欲しいということね?」
いろは「はい」
八幡「どうせ変なスキンシップでもして痛い目でもあったんじゃねえの?」
いろは「変なスキンシップですか?」
雪乃「姉さんが?」
いろは「はい。こういうイベント事は大好きだから必ず来るはずだって平塚先生も思ってたようなんですけどー」
雪乃「そうね。文化祭も参加してたし」
いろは「参加してくれるOBが少なくて。それにお姉さんは生徒会長だっていうじゃないですか。ぜひ参加して欲しいんですよねー」
雪乃「それで私から直接お願いをして欲しいということね?」
いろは「はい」
八幡「どうせ変なスキンシップでもして痛い目でもあったんじゃねえの?」
いろは「変なスキンシップですか?」
八幡「ああ。あの人初対面の人に胸を押し付けてくるんだぜ?」
いろは「……胸をですか?」
八幡「それに腕に擦り付けてくる」
結衣「あー、それ前に言ってたね。乳首が擦れて気持ちいいんだっけ?」
いろは「変態さんじゃないですか!?」
八幡「みたいだな」
いろは「あ、雪ノ下先輩。違う人を何とかして呼ぶので大丈夫です」
雪乃「そう? ならいいけれど。ま、私も姉さんとは連絡取りづらい状況だから助かったわ」
結衣「取りづらいって?」
いろは「……胸をですか?」
八幡「それに腕に擦り付けてくる」
結衣「あー、それ前に言ってたね。乳首が擦れて気持ちいいんだっけ?」
いろは「変態さんじゃないですか!?」
八幡「みたいだな」
いろは「あ、雪ノ下先輩。違う人を何とかして呼ぶので大丈夫です」
雪乃「そう? ならいいけれど。ま、私も姉さんとは連絡取りづらい状況だから助かったわ」
結衣「取りづらいって?」
雪乃「着信拒否にラインはブロックされているのよね」
八幡「喧嘩でもしたのか?」
雪乃「いいえ。ただ文化祭の時に冗談で殺すとか言っただけなのだけれど」
結衣「喧嘩じゃなくて脅迫してるし!?」
雪乃「冗談だって言ってるじゃない。それと実家に帰ると母がいつも不在なのよね」
八幡(家族に嫌われてるのか?)
雪乃「そういえば文化祭以降に姉さんと一度も会ってないわね」
八幡「お前恐れられてんじゃねえの?」
雪乃「そうかしら? なら私は姉さんを追い越したと思っていいかもしれないわね。ふふふ」
八幡「……」
八幡「喧嘩でもしたのか?」
雪乃「いいえ。ただ文化祭の時に冗談で殺すとか言っただけなのだけれど」
結衣「喧嘩じゃなくて脅迫してるし!?」
雪乃「冗談だって言ってるじゃない。それと実家に帰ると母がいつも不在なのよね」
八幡(家族に嫌われてるのか?)
雪乃「そういえば文化祭以降に姉さんと一度も会ってないわね」
八幡「お前恐れられてんじゃねえの?」
雪乃「そうかしら? なら私は姉さんを追い越したと思っていいかもしれないわね。ふふふ」
八幡「……」
下駄箱
八幡「何か三学期になってから毎日依頼来てるな」
結衣「毎日ってまだ二日じゃん」
八幡「そうだけどな。そういえば正月に雪ノ下の誕生日プレゼントと一緒に買ったPC用眼鏡は使ってんのか?」
結衣「全然。あたしってパソコン使わないんだよねー」
八幡「パソコンだけじゃなくてスマホにも使った方がいいみたいだぞ」
結衣「そうなの?」
八幡「スマホもブルーライト出てるからな。カット出来るフィルム張ってれば別だが」
結衣「そうなんだ。それじゃ常時眼鏡つけたほうがいいのかな。でも……」
八幡「でもなんだ?」
八幡「何か三学期になってから毎日依頼来てるな」
結衣「毎日ってまだ二日じゃん」
八幡「そうだけどな。そういえば正月に雪ノ下の誕生日プレゼントと一緒に買ったPC用眼鏡は使ってんのか?」
結衣「全然。あたしってパソコン使わないんだよねー」
八幡「パソコンだけじゃなくてスマホにも使った方がいいみたいだぞ」
結衣「そうなの?」
八幡「スマホもブルーライト出てるからな。カット出来るフィルム張ってれば別だが」
結衣「そうなんだ。それじゃ常時眼鏡つけたほうがいいのかな。でも……」
八幡「でもなんだ?」
結衣「普段つけてるとエッチする時につけた時のギャップがなくなっちゃう」
八幡「」
結衣「……あれ? ヒッキー、あれ見て!!」
八幡「おん?」
結衣「優美子と隼人くんだ。きっと告白するんだよ!」
八幡「もう実行するのか。早いな」
結衣「ほらいこ! ヒッキーが提案したんだから見守らないと!」
八幡「……」
結衣「今度中学の時の部活のユニフォーム着てあげるから!」
八幡「行くか」
八幡「」
結衣「……あれ? ヒッキー、あれ見て!!」
八幡「おん?」
結衣「優美子と隼人くんだ。きっと告白するんだよ!」
八幡「もう実行するのか。早いな」
結衣「ほらいこ! ヒッキーが提案したんだから見守らないと!」
八幡「……」
結衣「今度中学の時の部活のユニフォーム着てあげるから!」
八幡「行くか」
体育館裏
葉山「俺に話って何だい?」
三浦「隼人のことが好きです。あーしと付き合ってください」
葉山「」
三浦「……」
結衣「本当に告白しちゃった」
八幡(さて葉山はどう断るんだ?)
葉山(優美子に告白されてしまった。まさか三学期早々告白してくるなんて……)
三浦「隼人?」
葉山(なんでわかってくれないんだ。俺がオッケーするわけないじゃないか。これだからビッチは!!)
三浦「あの返事聞かせて欲しいんだけど」
葉山「俺に話って何だい?」
三浦「隼人のことが好きです。あーしと付き合ってください」
葉山「」
三浦「……」
結衣「本当に告白しちゃった」
八幡(さて葉山はどう断るんだ?)
葉山(優美子に告白されてしまった。まさか三学期早々告白してくるなんて……)
三浦「隼人?」
葉山(なんでわかってくれないんだ。俺がオッケーするわけないじゃないか。これだからビッチは!!)
三浦「あの返事聞かせて欲しいんだけど」
葉山「……あ、ああ。すまない」
葉山(でも断ったら泣いちゃうよな。さすがに女の子の泣いてる顔は見たくないな。泣かせたら上条さんに殴られそうだな)
三浦「ううん。あーしの方こそいきなりごめん」
葉山(比企谷から借りた本面白かったな。でもヒロインがターンオーバー制で可哀相だったな)
三浦「でもこういうのってはっきりさせておきたいっていうか」
葉山(おっと、危うく現実逃避するところだったな。よし、優美子を泣かさないように上手く断らないと! 弁護士の息子の見せ所だ!)
葉山「優美子は俺のことが本当に好きなのかい?」
三浦「……どういう意味?」
葉山「優美子が好きな人は俺じゃないんじゃないか?」
三浦「……っ!」
葉山(でも断ったら泣いちゃうよな。さすがに女の子の泣いてる顔は見たくないな。泣かせたら上条さんに殴られそうだな)
三浦「ううん。あーしの方こそいきなりごめん」
葉山(比企谷から借りた本面白かったな。でもヒロインがターンオーバー制で可哀相だったな)
三浦「でもこういうのってはっきりさせておきたいっていうか」
葉山(おっと、危うく現実逃避するところだったな。よし、優美子を泣かさないように上手く断らないと! 弁護士の息子の見せ所だ!)
葉山「優美子は俺のことが本当に好きなのかい?」
三浦「……どういう意味?」
葉山「優美子が好きな人は俺じゃないんじゃないか?」
三浦「……っ!」
葉山「こんな心がこもってない告白するなんて意味がないと思うぞ」
葉山(よしこれでいける!)
三浦「なんで心がこもってないってわかったん?」
葉山「え?」
三浦「隼人の言う通りだし。あーしは自分の気持ちを確かめるために隼人に告白した」
葉山「」
三浦「……そっか。隼人もあーしのこと結構見てくれてたんだ。そうじゃないとわからないもんね」
葉山(あれ? 適当に切り抜けようとしたけどなんか上手くいってるのか?)
三浦「隼人、ありがと」
葉山「あ、いや……」
葉山(よしこれでいける!)
三浦「なんで心がこもってないってわかったん?」
葉山「え?」
三浦「隼人の言う通りだし。あーしは自分の気持ちを確かめるために隼人に告白した」
葉山「」
三浦「……そっか。隼人もあーしのこと結構見てくれてたんだ。そうじゃないとわからないもんね」
葉山(あれ? 適当に切り抜けようとしたけどなんか上手くいってるのか?)
三浦「隼人、ありがと」
葉山「あ、いや……」
葉山(しまった。今ので俺の好感度が上がってしまったか?)
三浦「隼人の言う通りだし。あーしは隼人のことが好きじゃないみたい」
葉山(よぉぉぉぉぉぉぉおおおし!!)
三浦「自分の気持ち確かめるために隼人を利用するなんて。あーし、最低だし」
葉山「何を言ってるんだ。優美子は最低なんかじゃない。最高じゃないか」
三浦「さ、最高?」
葉山「ああ。優美子、戸塚に告白するんだ」
三浦「え? いきなり何言ってるし!?」
葉山「善は急げだ。戸塚は超優良物件だ。優美子以外に何十人の女子が戸塚を狙っている。
偽告白とはいえ告白を実行させた今なら行けるはずだ。今の優美子はノリに乗っている!
ずっと待ってたんだろ? 自分の気持ちがわかる瞬間を!
俺のことは気にしなくていい。戸塚に自分の熱い思いをぶつけてやるんだ!
大丈夫だ。戸塚も絶対優美子のことが好きなはずだ! ごほっ、げふん!
だって戸塚は優美子のこと可愛いと言ってたからな。好きじゃない女にこんなこと言うはずがない!」
三浦「隼人の言う通りだし。あーしは隼人のことが好きじゃないみたい」
葉山(よぉぉぉぉぉぉぉおおおし!!)
三浦「自分の気持ち確かめるために隼人を利用するなんて。あーし、最低だし」
葉山「何を言ってるんだ。優美子は最低なんかじゃない。最高じゃないか」
三浦「さ、最高?」
葉山「ああ。優美子、戸塚に告白するんだ」
三浦「え? いきなり何言ってるし!?」
葉山「善は急げだ。戸塚は超優良物件だ。優美子以外に何十人の女子が戸塚を狙っている。
偽告白とはいえ告白を実行させた今なら行けるはずだ。今の優美子はノリに乗っている!
ずっと待ってたんだろ? 自分の気持ちがわかる瞬間を!
俺のことは気にしなくていい。戸塚に自分の熱い思いをぶつけてやるんだ!
大丈夫だ。戸塚も絶対優美子のことが好きなはずだ! ごほっ、げふん!
だって戸塚は優美子のこと可愛いと言ってたからな。好きじゃない女にこんなこと言うはずがない!」
三浦「と、戸塚があーしのことを可愛いって?」
葉山「ああ。可愛すぎて病んじゃいそうだとも言ってた」
三浦「そ、そこまであーしのことを///」
結衣「さいちゃん、そんなこと言ってたの?」
八幡「俺は初耳だな」
葉山「行ってくるんだ、優美子。ここは俺に任せろ」
三浦「う、うん? い、行ってくる!」
葉山(計画通り)
結衣「なんか隼人くんがデスノート所持者みたいな顔してるんだけど?」
八幡「……」
葉山「ああ。可愛すぎて病んじゃいそうだとも言ってた」
三浦「そ、そこまであーしのことを///」
結衣「さいちゃん、そんなこと言ってたの?」
八幡「俺は初耳だな」
葉山「行ってくるんだ、優美子。ここは俺に任せろ」
三浦「う、うん? い、行ってくる!」
葉山(計画通り)
結衣「なんか隼人くんがデスノート所持者みたいな顔してるんだけど?」
八幡「……」
テニスコート
戸塚「そろそろ帰ろうかな」
三浦「戸塚!!」
戸塚「三浦さん? 帰ったんじゃなかったの?」
三浦「戸塚、好きです! あーしを彼女にして下さい!!」
戸塚「………………………………はい?」
三浦「っ! やった。初めて告白して成功したし!」
戸塚「……………………え?」
三浦「んじゃこれであーしと戸塚は恋人同士っしょ?」
戸塚(え? 僕は返事なんてしたつもりがないんだけど……。あれ? もしかして……)
三浦「ちょっと間があったから怖かったけど、『はい』って言ってくれた時は超嬉しかったし」
戸塚「そろそろ帰ろうかな」
三浦「戸塚!!」
戸塚「三浦さん? 帰ったんじゃなかったの?」
三浦「戸塚、好きです! あーしを彼女にして下さい!!」
戸塚「………………………………はい?」
三浦「っ! やった。初めて告白して成功したし!」
戸塚「……………………え?」
三浦「んじゃこれであーしと戸塚は恋人同士っしょ?」
戸塚(え? 僕は返事なんてしたつもりがないんだけど……。あれ? もしかして……)
三浦「ちょっと間があったから怖かったけど、『はい』って言ってくれた時は超嬉しかったし」
戸塚(やっぱり!! あれは返事じゃないのに!!)
三浦「えっと、あーしもね。戸部のこと病んじゃうくらい好きだし」
戸塚「…………病む? あーしも…………?」
三浦「そう。実は隼人から戸塚もあーしのこと好きだって聞いて」
戸塚「」
三浦「告白する前にお互い好きだってわかるのはちょっと卑怯だと思ったけど。別にいっしょ!」
戸塚「」
三浦「噂になると嫌だから先に言っとくけど、さっき隼人に偽告白してきた」
戸塚「に、偽告白?」
三浦「うん。ヒキオにアドバイスされてね。自分の気持ちを確かめるなら隼人に告白しろって」
三浦「えっと、あーしもね。戸部のこと病んじゃうくらい好きだし」
戸塚「…………病む? あーしも…………?」
三浦「そう。実は隼人から戸塚もあーしのこと好きだって聞いて」
戸塚「」
三浦「告白する前にお互い好きだってわかるのはちょっと卑怯だと思ったけど。別にいっしょ!」
戸塚「」
三浦「噂になると嫌だから先に言っとくけど、さっき隼人に偽告白してきた」
戸塚「に、偽告白?」
三浦「うん。ヒキオにアドバイスされてね。自分の気持ちを確かめるなら隼人に告白しろって」
>>929訂正
戸塚(やっぱり!! あれは返事じゃないのに!!)
三浦「えっと、あーしもね。戸塚のこと病んじゃうくらい好きだし」
戸塚「…………病む? あーしも…………?」
三浦「そう。実は隼人から戸塚もあーしのこと好きだって聞いて」
戸塚「」
三浦「告白する前にお互い好きだってわかるのはちょっと卑怯だと思ったけど。別にいっしょ!」
戸塚「」
三浦「噂になると嫌だから先に言っとくけど、さっき隼人に偽告白してきた」
戸塚「に、偽告白?」
三浦「うん。ヒキオにアドバイスされてね。自分の気持ちを確かめるなら隼人に告白しろって」
戸塚(やっぱり!! あれは返事じゃないのに!!)
三浦「えっと、あーしもね。戸塚のこと病んじゃうくらい好きだし」
戸塚「…………病む? あーしも…………?」
三浦「そう。実は隼人から戸塚もあーしのこと好きだって聞いて」
戸塚「」
三浦「告白する前にお互い好きだってわかるのはちょっと卑怯だと思ったけど。別にいっしょ!」
戸塚「」
三浦「噂になると嫌だから先に言っとくけど、さっき隼人に偽告白してきた」
戸塚「に、偽告白?」
三浦「うん。ヒキオにアドバイスされてね。自分の気持ちを確かめるなら隼人に告白しろって」
戸塚(八幡は三浦さんに何を言ってるのさ!!)
三浦「それで隼人に告白したんだけど。隼人にあーしが好きなのは自分じゃないって言われて。それであーしは戸塚が好きだって自覚出来たし」
戸塚(明日、八幡と葉山くんを殴ろう。キャラが変わってもいいから絶対殴ってやる)
三浦「……戸塚?」
戸塚「……な、なに?」
三浦「もしかして迷惑だった?」
戸塚「え?」
三浦「戸塚があーしのこと好きでも部活あるし。だからあーしのこと好きなのに部活に集中出来るように我慢してたんかなって……」
戸塚(凄いポジティブだ)
三浦「それで隼人に告白したんだけど。隼人にあーしが好きなのは自分じゃないって言われて。それであーしは戸塚が好きだって自覚出来たし」
戸塚(明日、八幡と葉山くんを殴ろう。キャラが変わってもいいから絶対殴ってやる)
三浦「……戸塚?」
戸塚「……な、なに?」
三浦「もしかして迷惑だった?」
戸塚「え?」
三浦「戸塚があーしのこと好きでも部活あるし。だからあーしのこと好きなのに部活に集中出来るように我慢してたんかなって……」
戸塚(凄いポジティブだ)
三浦「あーし、勢いで告白しちゃったけど。もし迷惑なら部活終わるまで待ってるし」
戸塚「うっ」
戸塚(そんな健気なこと言われたら断れないよ……)
三浦「あーしのこと迷惑じゃない?」
戸塚「め、迷惑じゃないよ。か、彼女が出来て嬉しいな?」
三浦「何で疑問形だし。……でもあーしも超嬉しいし」
戸塚(まあ僕も三浦さんのことは嫌いじゃないし。形はどうであれ彼女が出来たのはよかったのかな)
三浦「戸塚、スマホ貸して」
戸塚「え?」
三浦「あーし以外の女の連絡先全部消すし。彼女出来たんだから必要ないっしょ?」
戸塚「」
三浦「それとペアリングも買いたいし今週末デートするから」
戸塚「こ、今週末はスクールがあるんだけど」
三浦「大丈夫。スクールが終わるのあーし待ってるし。あーし、これからの時間全部戸塚の為に使うし」
戸塚(重たい……)
戸塚「うっ」
戸塚(そんな健気なこと言われたら断れないよ……)
三浦「あーしのこと迷惑じゃない?」
戸塚「め、迷惑じゃないよ。か、彼女が出来て嬉しいな?」
三浦「何で疑問形だし。……でもあーしも超嬉しいし」
戸塚(まあ僕も三浦さんのことは嫌いじゃないし。形はどうであれ彼女が出来たのはよかったのかな)
三浦「戸塚、スマホ貸して」
戸塚「え?」
三浦「あーし以外の女の連絡先全部消すし。彼女出来たんだから必要ないっしょ?」
戸塚「」
三浦「それとペアリングも買いたいし今週末デートするから」
戸塚「こ、今週末はスクールがあるんだけど」
三浦「大丈夫。スクールが終わるのあーし待ってるし。あーし、これからの時間全部戸塚の為に使うし」
戸塚(重たい……)
翌朝
八幡「おっす、戸塚」
戸塚「おはよう、八幡!」ドスッ
八幡「うげぇっ! い、いきなり何を……」ガクッ
戸塚「八幡と葉山くんのおかげで彼女が出来たよ?」
八幡「そ、そうか。なら何で殴るんだ……?」
戸塚「一発殴らないと僕が僕じゃなくなっちゃう気がしてね。でももう大丈夫だよ」
八幡「お、おう。……その葉山は?」
戸塚「あそこで気絶してるけど?」
葉山「」
八幡「……」
結衣「さいちゃん、やっはろー!」
三浦「結衣。なに戸塚に挨拶してんの?」
八幡「おっす、戸塚」
戸塚「おはよう、八幡!」ドスッ
八幡「うげぇっ! い、いきなり何を……」ガクッ
戸塚「八幡と葉山くんのおかげで彼女が出来たよ?」
八幡「そ、そうか。なら何で殴るんだ……?」
戸塚「一発殴らないと僕が僕じゃなくなっちゃう気がしてね。でももう大丈夫だよ」
八幡「お、おう。……その葉山は?」
戸塚「あそこで気絶してるけど?」
葉山「」
八幡「……」
結衣「さいちゃん、やっはろー!」
三浦「結衣。なに戸塚に挨拶してんの?」
次回のバレンティンイベントで終わりです
次は八幡が臨也みたいなクズな性格か前言ってたニセコイのクロスやらかそうと思うんですけどどっちがいいですかね?
次は八幡が臨也みたいなクズな性格か前言ってたニセコイのクロスやらかそうと思うんですけどどっちがいいですかね?
早見っていつトップ声優(笑)になんてなったんだ?
今までで一番笑ったよ
今までで一番笑ったよ
葉山は当然だけどなんで八幡が殴られてるのか分からない
俺アスペなのかな
俺アスペなのかな
(´・ω・`)作者が描写下手なだけやろ、屑山だけでよかった
とりあえず屑山は自殺しとけ
とりあえず屑山は自殺しとけ
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