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    元スレ京太郎「おいでませ!」宥「松実館」

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    901 :

    舞ってた

    904 = 1 :



    ―――翌朝【ホテル】


    京太郎「と、とうとう……この時が!」

    晴絵「京太郎も並ぶからね」

    京太郎「えっ!?」

    晴絵「部員だからね、申請出したら許可は出たし」

    京太郎「ええ……他にも男子生徒、いますよね?」

    晴絵「さぁ?」

    「いなさそうよね」

    穏乃「目立つね」

    京太郎「目立つのか……これが新たな出会いのチャンスかもしれない!」

    「そんなこと言うんだ……」

    「……」ジトー

    京太郎「まぁ、阿知賀のみんながいるんでどうでも良いですけど」ケラケラ

    「……!」パァッ

    (お姉ちゃん、嬉しそうだなぁ……私も嬉しいけどっ)エヘヘ

    京太郎「よし、いざいかん!」

    晴絵「あんまり宮守の子と話しすぎたりしないようにね、特訓するから」

    京太郎「東京でも麻雀か」トオイメ

    「言わんとすることはわからないでもないけど」

    穏乃「今は我慢だよ!」

    晴絵「終わったら遊んで良いからさ」

    京太郎「マジっすか!? デートしましょうデート!」

    「誰とよ」

    京太郎「そりゃそうだ」


    「わ、私が……」ボソボソ

    晴絵「わ、私も京太郎がどうしてもって言うなら……」カァッ


    「京太郎、なんとかして」

    京太郎「え、なにがっすか?」

    「……」

    「……」ポン

    905 :



    ―――【会場】


    京太郎(なんやかんや、開会式前に……)


    京太郎「迷ったぜ畜生」

    「私も」

    京太郎「よう咲、久しぶりだな」

    「ふざけないでよ! 京ちゃんが迷子とか私が迷子にならないわけないじゃん!」

    京太郎「ふざけてんのはテメェだ!」

    「京ちゃんが迷子とかもうダメだ、おしまいだぁ」ガクッ

    京太郎「まぁ道は知ってるけどな」

    「本当!? トイレ行った後わかんなくなっちゃって……そういえば阿知賀の人たちを会ったよ」

    京太郎「マジか、どっち!」

    「あっち」ユビサシ

    京太郎「よし、あっちじゃないな」

    「ぶっ飛ばすよ!」

    京太郎「統計だろうが!」

    「ぐうの音も出ない……!」グヌヌ

    京太郎「とりあえず案内してやるよ」

    「さすが京ちゃん、頼りになるね。愛してるよ!」

    京太郎「俺も!」

    「ごめん、京ちゃんのことを男として見るのは」

    京太郎「お前に何回振られるんだよ俺はバカ野郎」

    「野郎じゃないよ、てか早く案内してよ」

    京太郎「しょうがないなぁダメ子ちゃんは」

    「お願いねダメ朗さん」

    京太郎「あ?」

    「あ?」

    906 = 1 :



    京太郎(まぁなんやかんやで咲を清澄のところまで送り届けた)

    まこ「ありがとうな須賀」

    京太郎「いえいえ、咲の首にリードでもつけといてください」

    まこ「考えとく」

    「やだSMプレイの獲物にされてる」

    「咲さん……すみません、なにも言えません」

    「えっ!?」

    京太郎「お前、変わりなくポンコツだったみたいだな」ポンポン

    「身長だけでっかくなった京ちゃんに言われたくないよ!」

    優希「すげぇぜ咲ちゃん、カレカノって奴だじぇ」


    「ごめん優希ちゃん、反吐が出るからやめて?」

    優希「そんなに!?」

    京太郎「俺は内蔵が出る、具体的に言うと胃」

    優希「異物飲み込んだカエルか!?」

    「ツッコミが冴えわたってるわね」

    「珍しいこともあるものですね」


    京太郎「さて、それじゃあな咲」

    「あの怖い阿知賀の人たちのところに戻るんだね」

    京太郎「怖かったか?」

    「うん」

    京太郎「ふーん……」

    907 = 1 :



    京太郎「ということでただいま」

    「あ、あんな怖い子と一緒にいたんだ」

    京太郎「ん、デジャヴ?」

    「大丈夫だった?」

    京太郎「大丈夫ですよ、仲良いですし……久しぶりに話せて楽しかったなぁ」アハハ

    「うぅ、やっぱり大丈夫じゃない……」

    晴絵「良いから並ぶよ」

    京太郎「あ、了解っす」


    「清澄とか宮守に当たるのって?」

    「闘争心燃やしすぎでしょ、一番一緒にいるの宥ねぇなんだから自信もちなって」

    「でも……」

    穏乃「それに勝ったからって京太郎争奪戦に勝てるってわけじゃ」

    「そうだけど……うう~ん」

    京太郎「どうしたんですか?」

    「……なんでもない」ギュッ

    京太郎「どどど、どうしたんっすか突然手を握って!?」

    「……あったかぃ」エヘヘ

    京太郎「う、うっす」コクリ カァッ


    (別に嫉妬する必要ないと思うけどね)

    (いいなぁ……ってなんで私っ!?)

    908 :

    相変わらずここの咲ちゃんわけわかんないな。
    嫌ってるわけじゃないけどカレカノとか願い下げだし、かといってお互いに他人から粗略に扱われてる相手を見るのは我慢ならないし。

    この関係性は親友とか幼馴染を超えてるだろうけどなんて呼ぶのかよくわからん

    909 :

    腐れ縁

    910 :

    俺妹のきょうちゃんみたいだな

    911 :

    念レス成功

    912 = 1 :



    京太郎「さて、無事開会式も終わったわけだが」

    晴絵「京太郎と関わり合いある清澄も宮守も当たったところで決勝かぁ」

    京太郎「少なからず清澄は来ますよ。間違いなく」

    晴絵「その心は?」

    京太郎「アイツがいるんで……アイツが負けるビジョンが見えないんですよ」

    「って言っても大将でしょ、その前にやられれば」

    京太郎「そこでやられるなら龍門渕にも勝ててませんよ」フッ

    「確かに……」

    穏乃「龍門渕、強かったよね」

    「うん」コクリ

    京太郎「ま、龍門渕もこっち来てるみたいですし」

    晴絵「なんで知ってるの?」

    京太郎「ハギヨシさんからメールで……あ」チラッ

    「なんで私のこと見てんの?」

    「憧、涎」

    「え?」ジュルリ

    京太郎「腐ってやがる」

    「早すぎたんだ」

    913 :



    ―――なんやかんやあって翌日


    京太郎「あれ、晴絵さんは?」

    「昔の知り合いと会ってくるって」

    「彼氏とか?」

    「ないない、お見合いならともかく」

    京太郎「でも先生、結婚したらちょっとさびしいですよね」フッ


    「え?」

    「京太郎、くん……?」

    (意外な展開)

    穏乃(ほぇ~)

    (わからないでもない)


    京太郎「イジれなくなって」フッ

    「返せ、ちょっと期待した私の気持ちを返せ」

    京太郎「え、なに期待してたんだお前は」

    「修羅場」

    穏乃「下種だね憧」

    「我ながらそう思うわ」

    京太郎「なんで修羅場?」

    「こいつ狂ってるわ、感覚」

    京太郎「ええっ!?」

    「ごめん、フォローできない」

    914 = 1 :



    京太郎「おっしゃロン!」

    穏乃「バカな!」

    「わずらわし」

    「お義兄ちゃんずるい!」


    「楽しそうだねぇ」

    「でも意外だったわ」

    「え?」

    「宥ねぇ、もっとガツガツ攻めるかと思ったから……最近見てると」

    「……そう、かなぁ」カァッ

    「そうだっての、京太郎の部屋に突撃ぐらいすると思ってたから」

    「……怒るでしょ?」

    「私はね、あと晴絵」

    「それと……玄ちゃんに悪いかなって」

    「玄? なんで?」

    「たぶん……」チラッ


    「お義兄ちゃん強いよぉ」

    京太郎「相性悪いんですよ」

    「うう~なんだかそれはそれで寂しい」


    「……」

    「え、マジ?」

    「たぶんね」

    「……思ったより修羅場って笑えないわね」

    「うん」

    915 = 1 :



    ―――夜【ホテル:女子部屋】


    ピロリン

    「誰の携帯?」

    京太郎「俺……って、意外な」

    穏乃「?」

    京太郎「……うわぁ、ちょっと行ってきます」

    「え、ど、どうしたの?」

    「お姉ちゃんがいるのに浮気は許されないよお義兄ちゃん!」

    (玄も自覚ない……?)

    京太郎「はいはい」

    「適当に流した!?」

    「京太郎くん……」ジトー

    京太郎「な、なにもありませんってホント!」

    「必死だね」

    京太郎「そりゃ“宥さんに”誤解されたくないですからね!」

    「……案外これって」

    京太郎「とりあえず行ってきます! 先に寝てて良いですよ、遅くなるんで!」

    「ん、ああうん……ってまじで逢引きとかじゃないでしょうね?」

    京太郎「ねぇよ、誰とだよ」

    「ハギヨ」

    京太郎「黙ってろ」

    「酷い」

    「これもフォローできない」

    916 = 1 :



    ―――【東京:某所】

    ガララッ

    京太郎「遅レジェンド」

    トシ「ぶっ飛ばすよ」

    京太郎「ええ~」

    トシ「なにはともあれ久しぶりだね、ありがとね」

    京太郎「開幕ぶっ飛ばす発言でしたけどね」ジトー

    トシ「まぁノリが良くって話さ、じゃなきゃ酔っぱらいの相手はできないよ」

    京太郎「ですよね……」チラッ

    晴絵「あ、京太郎だぁ」エヘヘ

    京太郎「こんなにデキあがる飲む奴があるか!」

    晴絵「怒らないでよぉ」

    トシ「つぶれたらあんたを呼ぶってことを言ってから、あんたの話を聞いてたらね」

    京太郎「そんなに自慢の生徒ってことですかね?」ニヤリ

    トシ「そういうことであってそういうことじゃないんだろうね」

    京太郎「まぁ違いますよね」

    トシ「でもあんたのことを気に入ってるのは確かだよ」

    京太郎「そりゃ嬉しい……ってか俺のこと信用しすぎじゃないっすかね、晴絵さん」

    晴絵「うん、京太郎……優しいからっ」エヘヘ

    京太郎「……」

    トシ「ちょっと揺れてるね」

    京太郎「そ、そりゃ美人教師にこんなこと言われれば多少はっ」アタフタ

    トシ「ふぅん」クスッ

    京太郎「ほら、帰りますよ晴絵さん」

    晴絵「わかってるからぁ、これ飲み終わるまで待ってよぉ」

    トシ「……ねぇ京ちゃん」

    京太郎「……唐突っすね、どうしたんですか?」

    917 = 1 :



    トシ「因果とか信じるかい?」

    京太郎「因果、えっと……確定した未来、ですか?」

    トシ「そうそう、因子が集って作られるのが因果律。ルールだね」

    京太郎「運命って奴ですか」

    トシ「話せるね」

    京太郎「色々調べますから……病気だった時に調べたりとか」

    トシ「ふふっ、それもまた因果かね」

    京太郎「?」


    トシ「いや、なんでもないよ……それじゃその子を持って、帰った帰った」

    京太郎「なんですかその言い方」ジト

    トシ「余計なことを話してしまいそうだからね、埋め合わせとかも今度するよ」

    京太郎「埋め合わせって、別に良いですけどね」

    トシ「口ではなんだかんだ言っても優しいねぇ」ニヤリ

    京太郎「言うのやめてください、恥ずかしい」

    トシ「……そうかい」フッ

    京太郎「ほら、帰りましょう」

    晴絵「ん……手、繋いで良い?」

    京太郎「どうぞ」スッ

    晴絵「ありがと、えへへ……京太郎の、おっきぃね」ニコニコ

    京太郎(グッときた)

    918 = 1 :


    今回はここまでー

    ハルちゃんとのイベント的な何か
    淡々と進める。とい言いつつちょっと深めに描写したり

    そんじゃまたー

    919 = 908 :

    おつですたー

    次回も楽しみにしております

    921 :

    乙です
    宥姉もレジェンドど可愛い……けど、自分は世界一位の憧ちゃん派!!

    922 :


    レジェンドマジ可愛い

    924 :

    横浜ベイスターズがシリアコっていう選手を獲得するらしいと聞いて
    あこしり橋を真っ先に思い出した
    おつ

    925 :

    乙~
    おぶさって、耳元でかたいねぇとかも言いそう

    926 :


    誰も連日やるとは思うまい!

    スレ建てたのが2月という現実……

    927 :

    きたか…イッチ…(まってましたあ)

    928 :

    甘いなあ

    929 = 1 :



    ―――【東京:街中】


    京太郎(この東京砂漠~)

    晴絵「えへへっ」ギュゥッ

    京太郎(ああ~腕に当たるおもちで東京砂漠がオアシスなんじゃぁ~)

    晴絵「京太郎ぉ、ごめんね~」

    京太郎「そう思うなら飲みすぎないでくださいよぉ」

    晴絵「だって熊倉さんが……」

    京太郎「俺がいるから平気って言ったんでしょ?」

    晴絵「京太郎が来てくれるなら、良いかなって……」ボショボショ

    京太郎(聞こえてるから……てか恥ずかしいから)カァッ

    晴絵「最近京太郎、宥にばっか、その……優しいから」

    京太郎「え、嫉妬してるんですか?」

    京太郎(なにそれ可愛い、てかこれまさか……いやいやいや、美人教師とラブロマンスとかエロ漫画かよ)

    晴絵「……生徒に嫉妬なんて、情けない、けどっ……」ギュゥッ

    京太郎(やらかい! まだまだ戦えるよハルちゃん!)

    930 = 1 :



    晴絵「だって、しょうがないじゃん……」ギュゥ

    京太郎「しょ、しょうがないって……お、俺嫉妬されるほど、良い奴じゃないっていうか」

    晴絵「京太郎はカッコいいし優しいもん」ムッ

    京太郎(もんって、お前その歳で……かわいい)

    晴絵「また、京太郎のご飯……食べたぃ」

    京太郎「い、いつでも作りますよ」

    晴絵「ほ、ほんと?」

    京太郎「本当ですよ。帰ったら毎日、とは言いませんけど……」

    晴絵「……約束だからね?」

    京太郎「もちろんっすよ!」グッ

    晴絵「……うんっ」ニパァッ

    京太郎(ああ~かわいい……いかん、このままお持ち帰りしちゃいそうだ……普通に連れて帰るわけだけど)

    晴絵「えへへっ……京太郎、固いねっ」ニギニギ

    京太郎「て、手を、にぎにぎしないでください」

    晴絵「えぇ、ダメ?」

    京太郎「ダメ……じゃないです」

    晴絵「やった」エヘヘ

    京太郎(コロッといっちまいそうだぜ)

    931 = 1 :



    ―――【ホテル:廊下】


    京太郎(部屋に送ったらすぐ寝たな……良かった良かった、ムラッと来たけど)

    ガチャッ

    京太郎「寝るかぁ」

    「京太郎くんおかえり」

    京太郎「ゆ、宥さん? 起きてたんですか?」

    「うん、なんだか寝れなくて……そしたら京太郎くんと先生の声が聞こえたから」クスッ

    京太郎「ああ、酔ったみたいだったんで連れて帰って来たんですよ。明日第一戦目なんですから宥さんしっかり寝とかないと」

    「うん、でも……ううん、だからかな……寝れないの」

    京太郎「……眠くなるまで話しでもしますか?」フッ

    「うん、京太郎くんのお部屋で、良い?」カァッ

    京太郎「はい、どうぞ」スッ

    「お、お邪魔します」ペコッ

    932 = 1 :


    ―――【ホテル:自室】


    京太郎(ってことで、二人でソファに座ってテレビを見ながら話してるわけだが……)

    「ん……」コテン ムニッ

    京太郎(体をこっちに預けてる影響か、おっぱいが凄い……これはたまらん)

    「京太郎くんは先生と仲良いね」

    京太郎「え、そうっすか? みんなの方がよっぽどな気がしますけど……男だから使える場面は多いでしょうけど」

    「ううん、そう言うことじゃないと思う……」

    京太郎「?」

    「……先生ばっかり、ずるぃ」ギュッ

    京太郎「へっ?」

    「……」ギュゥッ

    京太郎(う、腕に抱き着かれると……てかこれデジャヴ!)

    「私も、もっと京太郎くんと、一緒に……色々……」

    京太郎「えっと、嫉妬してます?」

    「……うんっ、たぶん」カァッ

    京太郎「……その、す、すみません?」

    「……いいよ、こうしてると幸せだし。先生に嫉妬だなんて、私がおかしぃと、思う……」ギュッ

    京太郎(ああ~ヤバい、色々)

    933 = 1 :



    「ねぇ、京太郎くん」

    京太郎「はい?」

    「好きな人、いるの?」

    京太郎「ファッ!?」

    「……穏乃ちゃんは、どうかな?」

    京太郎「げ、元気で好きですよ」

    「憧ちゃんは?」

    京太郎「なんだかんだアイツと喋ってるとおもしろいっていうか」

    「灼ちゃんは?」

    京太郎「なんていうか、結構世話見てもらってるし好きですよ?」

    「……玄ちゃんは?」

    京太郎「お義兄ちゃんって呼ばれるのも慣れましたし、なんだか一年上なのに本当に妹みたいでもちろん好きです」アハハ

    「先生は?」

    京太郎「は、晴絵さんですか!? えっと、なんていうか……ああ~確かに一番意識してるかも、好きって言ってもそういう感情じゃないですけど」

    京太郎(たぶん)


    「それじゃあ……私は?」カァッ

    京太郎「え?」

    「私は、どう……?」ギュッ

    京太郎「え、えっと……」

    934 = 1 :



    京太郎(ど、どうって……)

    「……」ウツムキ

    京太郎(な、なんて答えれば良い!?)

    京太郎「え、えっと……」

    京太郎(なにが正解だ。どうすれば傷つけないで、ていうかなんでこんなこと聞かれ、タダの好奇心か!? でも俺どうやって答えるよ!?)

    「……」

    京太郎(っていうか俺なんでこんなに悩んでるんだよ。みんなと同じようにって言えば良いんじゃね!?)

    京太郎「み、みんなと同じように、一緒にいる時はこう、俺もあったか……じゃなくて、なんていうかっ」ハッ


    京太郎「……あれ?」

    「……」スゥ

    京太郎「ね、寝てる……」

    「んぅ……」スゥスゥ

    京太郎「……このまま女子部屋に、いやこの時間に起こすか?」


    京太郎「……ベッドに寝かせるかぁ」

    京太郎(大丈夫かな、俺の理性)

    「きょぉたろぉくん、あったかぁい……」zzz

    京太郎(これはマズイかもしれないぞう)

    935 = 1 :



    今回はここまでー

    次回は続きから
    翌日ってことで、ハルちゃん暴走&宥も暴走って感じで
    とりあえずメインヒロインが目立たないなんてことはないようにしなきゃ(使命感)

    そんじゃまたー

    936 :

    えっ?
    メインはハルちゃんじゃ……

    937 :

    ハルちゃん目立ってるから大丈夫!

    938 :

    乙です
    京ちゃん、据え膳食わねばって言うだろ!

    939 :

    乙!
    レジェンドのターン大好き

    941 :

    松実館スレのメイン…?
    松実館のトップは……あっ(察し)

    942 :

    松実館のトップって露子さんじゃなかったっけ?

    943 :

    >>941
    松実父×京太郎?

    944 :


    この時間から三日連続とはさすがに誰も思うまい

    かっとビングだ!

    945 :

    みているぞ

    946 = 1 :


    ―――翌朝【ホテル:自室】


    「んぅ……」ムクッ

    チュンチュン

    (ここ、そういえば昨日、京太郎くんの部屋で……っ!)キョロキョロ

    「ここ、京太郎くんの部屋……京太郎くん」スクッ


    「あ……」

    京太郎「……」スゥスゥ

    「ソファで、寝てる……」ナデナデ

    京太郎「んぅ……」zzz

    「京太郎くん、かわいいっ」エヘヘ


    京太郎「……んんっ」zzz

    「……おはようだよ京太郎くん、早くしないといたずらしちゃうよ?」

    京太郎「はぁい……」zzz

    「寝言でお話ししてる」クスクス

    京太郎「……んぅ」

    「本当にいたずら、しちゃうよ?」

    京太郎「……んにゃ」zzz

    「……んっ」チュッ

    京太郎「……んぅ」zzz

    「……し、しちゃった」カァッ

    京太郎「ん……」zzz

    「お、起きないと……も、もう一回、しちゃうよ?」

    京太郎「んぁ……」zzz

    「……」スッ

    947 :

    フフフ、見ている者
    それも私だ

    948 = 1 :



    ―――【ホテル:女子部屋】


    京太郎「おはようっすー」

    「あ、お、おはよう!」

    京太郎「うっす」

    京太郎(起きた後に部屋戻ったのか)

    穏乃「おーおはよう京太郎!」

    「あ~胃が痛い」

    「大丈夫?」

    「案外メンタル弱いね」

    「胃薬頂戴、胃薬」

    「はい」

    「ありがと」

    「なんだか負ける気がしないけどね!」

    晴絵「フラグだから怖いんだけど」

    京太郎「まぁ、それでフラグクラッシュできたら本物ってことで」

    晴絵「……だね」フッ

    949 = 1 :



    ―――東京【街中】


    「あれ、そういえば京太郎」

    京太郎「はい?」

    「首、赤いよ?」

    京太郎「え……」

    「はい、手鏡」

    京太郎「ありがとな……ホントだ、赤い」

    「虫刺されなら、ムヒ貸そうか?」スッ

    京太郎「ああ、ありがとうございます」スッ ヌリヌリ

    晴絵(虫じゃなくて私が似たようなの付けてあげたかったなぁ……とか)カァッ

    京太郎「ん~、まぁかゆくないし良いか」

    「ぁぅ……」カァッ

    950 :



    ―――【会場:控室】


    京太郎「……先方の玄さん、調子良さそうですね」

    晴絵「正直、二度目は無いとは思うけどね。対策しやすい能力ではあるから」

    「ツモ和了りが基本になるわよね、対策立てられたら」

    京太郎「逆にドラが切りにくいってことは相手が聴牌する確率も多少は下がるけど……」

    晴絵「伊達にここに来た面子じゃないでしょ、そんな甘い相手じゃないでしょ」

    京太郎「それには同意ですけど……」


    穏乃「なんか二人が真面目だ」

    「ハルちゃんは真面目なことも多かったから」

    「京太郎もちょくちょく真面目になるでしょ、ああいう時は良い顔するんだけどね」クスッ

    「え……」

    「……か、勘違いしないでよ宥ねぇ!?」

    「あ、う、うんっ、そうだよね!」

    「てかこっちは色々と胃が痛くなる事態が多くて」ハァ

    「ご、ごめんね……?」

    「いや、宥ねぇより京太郎の方が問題っていうか……それに玄も最近」

    「あ、やっぱり?」

    「気づいてたのね、うん……胃が」キリキリ

    「何かあるにしても大会終わってからにしてね」

    「なんて薄情!」


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