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    元スレ京太郎「人狼...ですか?」 久「ええ」

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    1 :

    いつもなら放課後直ぐにみんなで麻雀をしている所だが今日は違うようだ。彼女ーー清澄高校麻雀部部長、竹井久は開口一番にそんな事を伝えてきた。

    京太郎「それってあれですよね、狼が誰かを当てるとかなんとかの...優希「キョータローはいつも狼だじぇ」..お前は黙っとれ」

    片岡優希はいつも俺の事をからかってくる。悪い奴じゃないし人が心から嫌がるような事は絶対にしない良い俺の親友だーーこれじゃ俺がドMみてぇじゃねぇか!

    京太郎「はぁ..ったく...それで部長、人狼がどうかしたんですか?」
    「それがね、今度各校の麻雀部を集めて人狼をするらしいのよ。これがその内容ね」
    そう言って部長が渡してきたのは一枚のプリントだ。


    SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1432302348

    2 :

    おもしろくなりそうだな

    3 :

    久は強い(確信)

    4 = 1 :

    麻雀部 人狼参加へのご案内


    ・・・・月××日実施

    参加校
    ・清澄 ・龍門渕 ・風越
    ・阿知賀 ・鶴賀 ・姫松
    ・白糸台 ・永水 ・新道寺
    ≪ルール≫
    ・各校3人または4人でAとBのチームに分かれる
    ・ルールは普通の人狼
    ・最後の2人が残るまで続ける
    ・その他詳しい説明は会場にて
    ≪捕捉≫
    ・ルールは各校の部長に伝えています
    最後まで残った人には「ご褒美」があります

    運営 福与

    5 = 1 :

    書き貯めもないので投稿遅くなるかもしれません...

    6 = 1 :

    ーーなるほど、つまり
    京太郎「どういうことッスか?」
    「そのままよ、ちなみに強制参加らしいから必ず来なさいよ。特に咲、あなたはよく迷うんだから京太郎君にちゃんと連れて来てもらいなさいよ。ハイじゃあ解散!おつかr京太郎「ちょ、ちょっと待ってくださいよ!」..なによ?」

    京太郎「そんな事急に言われても困りますよ、てか俺や優希はルールさえ知らないんですよ・」優希「おい犬、なんで私を分からない勢に入れた?..いやルールは知らないけどな!」知らんのかい
    「それなら大丈夫よ、私とまこがしっかり教えてあげるわ。っとその前に...咲と和は人狼のルール分かる?」咲、和「「いえ、全く...」」久「ならいいわ、みんなちゃんと聞いとくのよ」

    7 :

    行数あけなきゃみにくいよ

    8 :

    男が混ざるのはズルくないか

    9 :

    >>6なら


    ーーなるほど、つまり


    京太郎「どういうことッスか?」

    「そのままよ、ちなみに強制参加らしいから必ず来なさいよ。
    特に咲、あなたはよく迷うんだから京太郎君にちゃんと連れて来てもらいなさいよ。
    ハイじゃあ解散!おつかr「ちょ、ちょっと待ってくださいよ!」..なによ?」

    京太郎「そんな事急に言われても困りますよ、てか俺や優希はルールさえ知らないんですよ・」

    優希「おい犬、なんで私を分からない勢に入れた?..いやルールは知らないけどな!」


    知らんのかい


    「それなら大丈夫よ、私とまこがしっかり教えてあげるわ。っとその前に...咲と和は人狼のルール分かる?」

    咲、「「いえ、全く...」」

    「ならいいわ、みんなちゃんと聞いとくのよ」



    これくらい行間開けてくれないかい?

    10 = 1 :

    「それじゃルール説明するわよ。今回の人狼は2組に分かれてやるのよ、人数が多いからね。そして一回目と各組半分まで減ったら2組を混ぜてもう一度よ。」

    「まず人狼ってゆーのは村人側と狼側に分かれてやるの。カードによって自分の役職が決められてそれに沿った行動を起こせるのよ。今回は以下のカード17種類が役職よ。これに村人3人狼2人を足した計22人で争うのよ。
    ≪カードの役職一覧≫
    村人
    村人は特殊な能力を持たないただの一般人ですが、このゲームの主人公でもあります。
    他の村人や、特殊能力を持った仲間たちと協力して人狼を処刑し、全滅させましょう。
    もしかするとあなたの1票が、村の命運を大きく左右することになるかも知れません。

    人狼
    人狼は毎晩目を覚まし、村の人間を1人ずつ選んで喰い殺していきます。
    人狼同士で協力して人間を喰いつくし、村を全滅させてしまいましょう。
    人狼が正体を見破られないためには、時に予言者などの他の役職を演じて村人たちを欺くことも必要です。

    予言者
    予言者は毎晩目を覚まし、自分が人狼だと疑っている人物を1人指定してその人物が人狼かそうでないかを司会者から教えてもらえます。
    人狼を見つけることが出来ればぐっと有利になれますが、その能力ゆえ人狼に襲われやすい役職でもあるのです。
    ボディーガード
    ボディーガードは毎晩目を覚まし、誰かを1人指定してその人物を人狼の襲撃から守ります。
    ただし、自分自身を守ったり、同じ人を2日以上連続では守ることはできません。
    予言者などの村人にとって心強い仲間を守ることのできる、力強く頼もしい役職です。
    共有者
    共有者は必ず2人1組として存在し、お互いに相手が村人だということをはじまりの夜にアイコンタクトで確認します。
    もしもあなたのパートナーが疑われてしまった時には、自らが共有者だと名乗り出ることで2人の無実を証明することができるでしょう。

    狼憑き
    狼憑きは特殊な能力を持たない村人側の人間です。
    しかし予言者があなたの正体を見た時、あなたは人間であるにも関わらず人狼として判定されてしまうのです。
    もしも疑われてしまったなら、何とかして自らの身の潔白をアピールしましょう。

    タフガイ
    タフガイは人狼の襲撃にあってもすぐには死にません。
    1日の間は生き延び、翌日の夜死亡します。
    ただし、昼の処刑では普通に殺されてしまいます。
    もし夜の犠牲者がいなかったと司会者に知らされた場合、あなたが襲われてしまった可能性があるのです。
    狂人
    狂人は何も能力を持っていませんが、人狼側の人間です。
    人狼が勝利した時、自らも勝者となります。
    もちろん、予言者に見られてもただの人間として判定されます。
    わざと予言者などの役職を演じたり、嘘をつくなどして議論の場を混乱させましょう。
    妖狐
    妖狐は村人にも人狼にも属さない、第3の勢力です。
    ゲームが終了した時に妖狐が生き残っていれば、人狼でもなく村人でもなく、あなたの1人勝ちになります。
    また、あなたは人狼に襲撃されても死にませんが、予言者に正体を見られると死んでしまいます。
    狩人
    狩人は自らが死亡した際に役職カードが公開され、その時点で生き残っている誰か1人を指定し、その人物を道連れにして死亡させます。
    人狼をしとめられるかも知れませんが、罪のない人を殺してしまう可能性もある、ハイリスク・ハイリターンな役職です。
    呪われた者
    ゲーム開始時は能力を持たないただの村人ですが、もしあなたが夜人狼に襲撃されてしまった場合、あなたは死亡せずに生き残り、翌日の夜に新たな人狼として目覚めるのです。
    それ以降は他の人狼と一緒に行動し、人狼側の勝利を目指しましょう。
    王様
    王様はその権力により、昼に行われる議論の場での投票が常に2票分として司会者にカウントされます。
    もしも怪しい人物が2人以上いて票が割れそうな時は、あなたが誰に投票したかによってその投票結果が大きく変わってくるでしょう。
    独裁者
    独裁者は昼の議論の時間中に自分の役職カードを公開することによって、1度だけ議論を強制的に終了させ、自分が指定した人物をその日の処刑者にすることができます。
    1度きりではありますが、議論の場を牛耳れる強力な役職です。
    罠師
    毎晩指定した人物を罠で守ります。
    罠師が指定した人物を人狼が襲った場合、人狼は罠にかかり死亡します。
    ボディーガードが罠師と同じ人物を護衛した場合、ボディーガードは死亡し、人狼の襲撃は防げません。
    また、自分に罠を仕掛けたり、2日以上連続で同じ人は守れません。
    狼少年
    狼少年は毎晩好きな人物を1人指定して、その人物が予言者に見られた時の判定をその晩の間だけ人狼に変えてしまいます。
    あなたが指定した人物が予言者に見られた場合、その人物は無実にも関わらず議論の場で疑われることになるのです。
    ものまね師
    ものまね師自身は能力を持たないただの人間ですが、あなたはゲーム中必ず何らかの役職を演じなければなりません。
    また、ゲーム中に自身がものまね師だと宣言してもいけません。
    うまく人狼だけを騙せるかどうかがポイントになる、上級者向けの役職です。

    11 = 1 :

    改行ミスったorz

    12 :

    「ーー役職の説明はこんなところかしら。何か質問ある?」ハイ「なにか質問?和」

    「これって村人側が有利過ぎじゃないですか?能力者で協力しあったら勝っちゃうんじゃ...」

    「それがそうでもないのよ。このゲームで生き残れるのは半数。最初に協力していても狼の正体を暴かないと自分達が狙われるの。一度でも自分から名乗り出れば狼の餌よ。」

    「しかもこれは狼が見つかっても終わらないわ。『半数まで減る』が終わりの条件。もし半数になる前に狼が見つかればGMが次から犠牲になる人を選ぶの。」

    京太郎「なるほどぉ、つまりハイリスクなんすね〜」

    「ええ、だからいつ自分の役職を喋るかを決めるのか勝つ秘訣ね」

    「さて、他に質問はある?」

    13 = 1 :

    今日はここまでにします。次からは改行に気をつけます、すみません

    質問があればどうぞ

    14 :

    お節介。


    ≪カードの役職一覧≫


    【村人】
    村人は特殊な能力を持たないただの一般人ですが、このゲームの主人公でもあります。
    他の村人や、特殊能力を持った仲間たちと協力して人狼を処刑し、全滅させましょう。
    もしかするとあなたの1票が、村の命運を大きく左右することになるかも知れません。

    【人狼】
    人狼は毎晩目を覚まし、村の人間を1人ずつ選んで喰い殺していきます。
    人狼同士で協力して人間を喰いつくし、村を全滅させてしまいましょう。
    人狼が正体を見破られないためには、時に予言者などの他の役職を演じて村人たちを欺くことも必要です。

    【予言者】
    予言者は毎晩目を覚まし、自分が人狼だと疑っている人物を1人指定してその人物が人狼かそうでないかを司会者から教えてもらえます。
    人狼を見つけることが出来ればぐっと有利になれますが、その能力ゆえ人狼に襲われやすい役職でもあるのです。

    【ボディガード】
    ボディーガードは毎晩目を覚まし、誰かを1人指定してその人物を人狼の襲撃から守ります。
    ただし、自分自身を守ったり、同じ人を2日以上連続では守ることはできません。
    予言者などの村人にとって心強い仲間を守ることのできる、力強く頼もしい役職です。

    【共有者】
    共有者は必ず2人1組として存在し、お互いに相手が村人だということをはじまりの夜にアイコンタクトで確認します。
    もしもあなたのパートナーが疑われてしまった時には、自らが共有者だと名乗り出ることで2人の無実を証明することができるでしょう。

    【狼憑き】
    狼憑きは特殊な能力を持たない村人側の人間です。
    しかし予言者があなたの正体を見た時、あなたは人間であるにも関わらず人狼として判定されてしまうのです。
    もしも疑われてしまったなら、何とかして自らの身の潔白をアピールしましょう。

    【タフガイ】
    タフガイは人狼の襲撃にあってもすぐには死にません。
    1日の間は生き延び、翌日の夜死亡します。
    ただし、昼の処刑では普通に殺されてしまいます。
    もし夜の犠牲者がいなかったと司会者に知らされた場合、あなたが襲われてしまった可能性があるのです。

    【凶人】
    狂人は何も能力を持っていませんが、人狼側の人間です。
    人狼が勝利した時、自らも勝者となります。
    もちろん、予言者に見られてもただの人間として判定されます。
    わざと予言者などの役職を演じたり、嘘をつくなどして議論の場を混乱させましょう。

    【妖狐】
    妖狐は村人にも人狼にも属さない、第3の勢力です。
    ゲームが終了した時に妖狐が生き残っていれば、人狼でもなく村人でもなく、あなたの1人勝ちになります。
    また、あなたは人狼に襲撃されても死にませんが、予言者に正体を見られると死んでしまいます。

    【狩人】
    狩人は自らが死亡した際に役職カードが公開され、その時点で生き残っている誰か1人を指定し、その人物を道連れにして死亡させます。
    人狼をしとめられるかも知れませんが、罪のない人を殺してしまう可能性もある、ハイリスク・ハイリターンな役職です。

    【呪われた者】
    ゲーム開始時は能力を持たないただの村人ですが、もしあなたが夜人狼に襲撃されてしまった場合、あなたは死亡せずに生き残り、翌日の夜に新たな人狼として目覚めるのです。
    それ以降は他の人狼と一緒に行動し、人狼側の勝利を目指しましょう。

    【王様】
    王様はその権力により、昼に行われる議論の場での投票が常に2票分として司会者にカウントされます。
    もしも怪しい人物が2人以上いて票が割れそうな時は、あなたが誰に投票したかによってその投票結果が大きく変わってくるでしょう。

    【独裁者】
    独裁者は昼の議論の時間中に自分の役職カードを公開することによって、1度だけ議論を強制的に終了させ、自分が指定した人物をその日の処刑者にすることができます。
    1度きりではありますが、議論の場を牛耳れる強力な役職です。

    【罠師】
    毎晩指定した人物を罠で守ります。
    罠師が指定した人物を人狼が襲った場合、人狼は罠にかかり死亡します。
    ボディーガードが罠師と同じ人物を護衛した場合、ボディーガードは死亡し、人狼の襲撃は防げません。
    また、自分に罠を仕掛けたり、2日以上連続で同じ人は守れません。

    【狼少年】
    狼少年は毎晩好きな人物を1人指定して、その人物が予言者に見られた時の判定をその晩の間だけ人狼に変えてしまいます。
    あなたが指定した人物が予言者に見られた場合、その人物は無実にも関わらず議論の場で疑われることになるのです。

    【ものまね師】
    ものまね師自身は能力を持たないただの人間ですが、あなたはゲーム中必ず何らかの役職を演じなければなりません。
    また、ゲーム中に自身がものまね師だと宣言してもいけません。
    うまく人狼だけを騙せるかどうかがポイントになる、上級者向けの役職です。

    15 :

    部長の京太郎の呼び方は須賀君だよ〜

    16 :

    この世界では京太郎が久の恋人兼奴隷かもしんないじゃないか。

    17 :

    原作より仲が良くなってる可能性もあるな

    18 :

    そこら辺の呼び方はいいんじゃないかい?

    おつー

    19 :

    グロいのはNGで

    20 :

    俺が知ってる人狼とだいぶ違うな
    占い師の判定誤魔化す奴多くて全然当てにならんな

    21 :

    人狼側の人間はいないのか
    多重人格とかサイコキラーとかパパラッチとか

    22 :

    こんにちわ

    今日はまとめて載せていくので時間がかかると思うのですがよろしくお願いいたします

    23 = 1 :

    みんな「ないです」

    「そう、それじゃ詳しいルール説明をしていくわね」

    「まずこのゲームは昼と夜の行動だけなの。それ以外は自由行動よ。ただし自由行動中人狼に関わる話はご法度よ。もし発覚したら処刑よ処刑。」

    「えっ死ぬんですか?!」

    「安心なさいな。処刑って言ってもゲームから出るだけよ、本当に死ぬ訳ないじゃない」咲「で、ですよね〜だってさ京ちゃん安心だね!」

    咲さん、こっちに振るのやめてくれませんかね...

    「初日の夜からの行動ね。その一時間前に村人側の人達には部屋に入ってもらって人狼は集まって誰に投票するか話し合うのよ。投票数の多い者がゲームから退場よ。一回目は司会者が殺されるらしいわよ。」

    京太郎「えっ、それじゃ一回目で進行する人がいなくなるんじゃ...」

    「そうでもないわよ。あくまで『人が殺された』という事実が必要なだけで司会は続くのよ。」

    「そして2日目の昼に人狼探しの開始よ。」

    「ただこの時に自分の役職のカードを見せるのは無しよ、あくまで自分達で相談しあって人狼を見つけれるかが鍵だからね。やっていいのは役職の人が報告するぐらいかしらね」

    「ちなみに人狼サイドは殺す村人が誰か分かってるわよ。 」

    「これを人数が半分になるまで続けるの。どう?簡単でしょ?」

    優希「むむーなかなか奥が深いじぇ...」



    24 = 1 :

    確かに優希の言う通りちと難しいな..特に役職は覚えておくべきだろう。

    京太郎「それで部長、AとBに分かれるらしいですけどどーするんです?

    「ええ、それも決めてるわ。とりあえずAが私、咲、須賀くんの3人ね。Bはまこ、優希、和の3人。会場も分かれるらしいから間違わないようにね。」

    「それじゃ人狼の話はこれでお終い。学校の出席の方も運営側がなんとかするらしいから安心ね、それじゃ今日はここまで。明日からは麻雀に集中しましょ。今考えても仕方ないわ。」

    どうやら部長のその一言で解散となったらしい。優希が大急ぎで荷物まとめて帰ろうとしてやがる

    優希「きょーたろー!タコス食べに行くじょ!」

    俺もですか...

    京太郎「はぁ..ちょっと待ってろ。」

    俺もそれを追うように荷物を整理して部屋を抜ける...しかし人狼か..なかなか面白そうな遊びじゃねぇか。とりあえず楽しむしかないな、どうせ遊びだ。


    ーーこの時まではそう思っていたんだろう。このゲームの本当の意味を知るのはこれからだというのを知らずにーーー

    25 = 1 :

    そして日は過ぎ、何事もなく人狼開催の日となった。どうも場所は麻雀大会で使われてた場所のようだ。

    恒子「さぁー!やってきました人狼ゲーム!司会は私、麻雀でおなじみ福与恒子とー?」

    健夜「小鍛冶健夜です..」

    恒子「んー?どしたのすこやん、元気ないじゃん、熱中症?」

    健夜「恒子ちゃんが元気過ぎるんだよ..」

    そだな。朝一からすげぇうるせぇ。こっちは寝起き...って優希と咲もう寝てんじゃねーか!

    恒子「はいはいーじゃ、AとBの組み分け表を配るねー!」

    俺が咲たちを起こしてる内に話もコントも終わったようだ。さて、俺たちのグループは....

    26 :

    ワクワク

    27 = 1 :

    『 人狼グループ表』

    ≪Aグループ≫
    ・清澄高校 竹井久 須賀京太郎 宮永咲

    ・龍門渕高校 天江衣 ハギヨシ 国広一

    ・風越女子高校 池田華菜 深堀純代

    ・鶴賀学園 東横桃子 妹尾佳織

    ・阿知賀 松実玄 新子瞳 高鴨穏乃

    ・姫松高校 末原恭子 愛宕洋榎

    ・永水女子 狩宿巴 滝見春

    ・新道寺 花田煌 鶴田姫子 白水哩

    ・白糸台 大星淡 弘世菫

    計22人

    28 = 1 :

    俺たちのいるAグループは以上の様だ。残りのBグループは他の会場でグループメンバーを発表しているところだろう。それにしても、何人か顔見知りのひとがいるようだ、後で声をかけとこう。

    恒子「はーい!以上でAグループの発表終わりまーす!じゃ、とりあえず夜まで自由行動じゃー!!」

    流石話の分かる女は違うぜ!...さて、とりあえず夜まで時間もあるしどうするか....

    穏乃「すいませーん!」

    ん?誰だ?

    誰かが俺に話しかけてるようだが残念ながら全く知らない子だ。

    穏乃「あの!清澄高校ってことは和と一緒なんですか!」

    なるほど、俺じゃなく和に用があるのね。しかし小さい子だ、てかジャージて...

    京太郎「いやえーと、和はBグループなんだ、ごめんな?何か用があるなら言っとこうか?」

    穏乃「あっそうなんですか...いえ、大丈夫です!それにここって圏外らしいんで!」

    マジか。そんな電波通ってないような所には見えんが...

    京太郎「あーそうか。教えてくれてサンキューな。俺は清澄高校麻雀部、須賀京太郎だ。一応ここにも麻雀一式はあるらしいし暇だったら誘ってくれ。って言っても俺はてんで弱いんだけどな」

    穏乃「うん!私は阿知賀女子麻雀部、高鴨穏乃!穏乃でいいよ、よろしくね!」ニコッ

    うむ、とても良い子だ。初対面の男にこんなに積極的に話しかけてくれるなんて..俺の事好きなんじゃないか?違うか

    京太郎「おう、俺も京太郎でいいぞ、穏乃。これから頑張ろうな!」

    おー!という元気な声を聞いてると優希を思い出す..あっちは元気でやってるかな?

    「おーいしずー、そろそろ部屋に行こー、ってヴェェェ!?し、しずが、しずが男と喋ってるぅぅぅ!?」

    俺たちは学校ごとに部屋を分けられているらしいがどうやら他の所も同じようだ。てか初対面の人に対して失礼じゃないですかね...

    京太郎「あー穏乃、もしかして男苦手なのか?」

    穏乃「え?ううん、そんなことないよ。多分私たちが女子校だから憧は緊張してるんだよー」

    ちょっ、穏乃・という女の子の声を聞きながら俺は内心かなり驚いていた。いや、だってスンゲー可愛いのに男に免疫ないとか驚きだ。俺が驚いた顔で見てるのに気づいたのかその子は恥ずかしそうに顔を背けながら

    「な、なによ。別に男に免疫ないとかそんなんじゃないから!小学校とかではよく遊んでたし...」

    何年前の話だよ

    京太郎「そ、そうなのか..まぁとりあえずよろしくな。俺は須賀京太郎。少しは男になれといた方がいいぞ、誰かみたいにアラフォーになっても結婚出来ないぞ」

    「うっ、うっさいわね!(大丈夫よ、大丈夫。慣れればいいのよ)い、いいわ。私は新子瞳。あ、憧って呼んでもいいわよ!」

    そんな睨みつける様に見ないでもいいじゃん...

    「あっ、そんなことよりしず、そろそろ戻るわよ!」

    穏乃「うん。それじゃーねきょーたろー!」

    京太郎「おう、またな。憧もよろしくなー」

    なんて言ってる間に憧が穏乃を連れてっちまった。まぁこっちもそろそろ戻る所だしいいがな!..ちょっと寂しいじゃん...咲「きょーちゃーん!」ん?

    京太郎「おう咲か。どした?」

    「どした?じゃないよ京ちゃん。そろそろ戻ろ?てゆーかさっきの人達は?」

    京太郎「あぁ、和の昔の知り合いみたいだ(ってそういや詳しい関係聞いてねーや、今度聞いとくか)お前は何してたんだ?咲」

    「うん。衣ちゃん達と喋ってたんだ〜」

    あぁそういや長野選抜で戦って仲良くなったんだっけ。

    京太郎「ふーん、そか。まぁいいや、じゃそろそろ戻るか」

    「うん!」


    29 = 1 :

    とりあえず現在はここまでです。

    遅筆なので時間がかかると思いますがエタらないように頑張ります

    溜まったらまた載せます

    30 = 26 :

    乙です
    シズとアコ可愛い
    クロチャーとも早く話したいな

    > 京太郎「あーそうか。教えてくれてサンキューな。俺は清澄高校麻雀部、須賀京太郎だ。一応ここにも麻雀一式はあるらしいし暇だったら誘ってくれ。って言っても俺はてんで弱いんだけどな」
    この辺りとかは改行したほうが良いかも

    32 = 18 :

    おつですー

    33 = 1 :

    投稿しようとしたら規制中と出たんですがどうすればいいでしょうか?

    34 :

    >>33
    そのレス自体ができるってことは投稿できてるんじゃ?
    まあよく分からんがIP規制とかじゃないなら文章を半分に分けて投稿とか
    何らかのNGワードがあるとかそういうのじゃないのかね
    この板でそのレス数程度で規制とかはありえんだろうし

    35 = 1 :

    質問なんですが他に何か増やしたい役職やこれは必要だろ、って役職があればドンドン教えてください。

    36 = 1 :

    ありがとうございます。投稿出来ました

    37 = 34 :

    人狼はこんなに役職多いのは良く知らないから自分からは何もないですね

    38 :

    猫又(狼に噛まれると道連れ&吊られると村からランダム道連れ)がほしいな。あと霊能はいないの?

    40 = 1 :

    書き溜めた分投稿していきたいと思います。

    41 = 1 :

    俺と咲が待合室まで戻るとそこには部長と女の人がいた

    京太郎「ただいま戻りましたー」

    「ええ、おかえりなさい須賀君、それとさっきハギヨシさんが探してたわよ。」

    ハギヨシさんが...?ハギヨシさんは俺にタコスの作り方から何まで色んな事を教えてくれた尊敬する人の1人だ。

    そんな人が俺に用があるなら早めに向かおう

    京太郎「分かりました。今からちょっと向かってみます。確かハギヨシさんは龍門渕でしたよね?」

    「ええ、なるべく急いだ方がいいわよ。そろそろ晩御飯の時間だからね。」

    晩飯は豪華らしいし期待だな

    京太郎「了解でーす、っとそれとそちらの方は..?」

    洋榎「よぉ聞いてくれた!姫松高校の主将、愛宕洋榎とは、ウチのことや!」

    ...なるほど、この人はあれだな、典型的な弄られる人だな

    42 = 1 :

    京太郎「...それじゃー僕はハギヨシさんの所へ行ってきまーす」

    俺はそのまま向かおうする、がーー

    洋榎「ちょっ、ちょい待ちーや!ウチが名乗ってんやからそっちも名乗んのが筋ちゃうんかい!」

    面倒くさい人だなー

    京太郎「えーと俺は須賀です、須賀京太郎。貴方はーえー、っと洋榎さん?でしたっけ?」

    洋榎「せや!親しみを込めて洋榎様って呼んでもええで。」誰が呼ぶか

    京太郎「じゃー洋榎さん、って呼ばせてもらいます。俺のことは須賀でいいですむしろ須賀と呼んでください!」

    俺はなんでや!という洋榎さんの声を無視してハギヨシさんの所へ向かう。やっぱ洋榎さんはからかうと面白いなー

    京太郎「さて、それじゃ向かいますか。」

    43 = 1 :

    と言っても龍門渕の待合室はここの二階上だからすぐだ。なんて考えてる内に着いたようだ。とりあえずは失礼のないようにしないと

    京太郎「すいませーん!ハギヨシさんはいますかー?」コンコン

    俺が外から呼びかけると中からは元気そうな子供の声が響いてきた。...ん?子供?

    「衣は子供じゃない!」

    この人が確かさっき咲が話してた天江衣さんかぁ〜ちっさいなー

    「ん?お前は誰だ?ハギヨシに何か用か?」

    一応先輩らしいし、ここは下手なこと言ったら怒られそうだ。

    京太郎「ええ、ハギヨシさんに呼ばれてて..あっ俺は須賀京太郎です。」

    「そうかお前が京ちゃんか!」きょ、京ちゃん?!

    「咲に聞いたぞ!咲はいつもいつも京ちゃん京ちゃんとお前の話をするからな!面白いぞ!」

    あぁ、なんだ咲から聞いたのか。にしても咲がねぇ、、なんか照れるなぁ〜帰ったらこれをネタに咲をからかってみるか。

    京太郎「そうなんですか。でも出来れば衣さんには京ちゃんはやめてもらいたいですね」

    こんなちっさい子に京ちゃんなんて呼ばれてたら部長や優希にロリコン扱いされちまう...

    「うむ、ならばきょーたろーと呼ぼう!さて、ハギヨシは中にいるぞ、ぜひ入ってくれ。ハギヨシー!」

    衣さんが呼ぶと上からハギヨシさんが現れた...いつからいたんだ..?

    ハギヨシ「ああ、良かった。やっと見つけました。貴方に伝えておかなくちゃいけないことがあるんです。」

    ハギヨシ「衣様、少し席を外してもらえないでしょうか。」

    ハギヨシさんが言うと衣さんは分かった!と返事をして奥の方へ行ってしまった。

    京太郎「それで、話ってなんでしょうか?」

    ハギヨシ「時間がありません。簡単な事しか伝えません。」

    そう言うと素早く上着を脱いで俺の上に被してきた

    京太郎「な、何してryハギヨシ「(静かに喋ってください。」(は、ハイ分かりました)

    ハギヨシ「(現在各校の待合室や広場などは全て監視カメラで監視されています。)」

    京太郎「(な、なんでそんな..?!)」

    ハギヨシ「(いいですか?よく聞いてください。このゲームはゲームじゃありません。しかし分かっていても止められないのです。)」

    ゲームじゃ、ない..?

    京太郎「(それって..?)」

    ハギヨシ「言えるのはここまでです。貴方はー


    自分の大切なモノを守りなさい

    44 = 1 :

    ハギヨシ「話は以上です。お時間を取らせてしまい申し訳ありません。」

    そう言うとハギヨシさんは部屋に戻ってしまった。しかし

    京太郎(ゲームじゃないってどういうことだ..?)

    とりあえずこの事は周りには内緒のようだ。それが何故かは分からないがハギヨシさんが言うなら何かあるのだろう。

    京太郎(それにしても...)

    大切なモノ...か..俺の大切なモノってなんだろうな....

    俺は帰る途中ずっとそのことを考えていた...

    45 = 1 :

    今回はここまでですね。質問があればどうぞ。


    それと京太郎の役職を決める時だけ直後コンマで出したいと思います。その方がリアル感でると思いますし。

    48 :

    とりあえずまとめた分だけ載せたいと思います。

    49 = 1 :

    俺が待合室に戻ると部長と咲が入口に立っていた。どうやら待っててくれたようだ。

    「遅かったわね須賀くん。何かあった?」

    京太郎「いえ、こないだ教えてもらったタコスの作り方について色々と...それはそうと何処で飯食うんです?」

    「あぁそれなら食堂よ。今日はバイキングらしいからしっかり食べなさいよ〜あと周りの人とのコミュニケーションも大事にね。」

    なるほど、確かに人狼をする時までに仲良くなってた方がいいだろう。

    「それじゃ行こっか。京ちゃん」

    おう、と返事をして俺が先頭に立ち食堂に向かう。一階だから下に降りないといけない。今日は昇り降りしかしてねーや。

    京太郎「部長たちは晩飯食い終わったらどうすんすか?」

    「んー私は部屋で明日の準備かな。咲はどうするの?」

    「私は衣ちゃん達と麻雀をする予定です。あっ、京ちゃんもする?」

    京太郎「いやいや流石に俺と咲たちじゃレベルが違いすぎるぜ?多分衣さんは咲と真剣勝負がしたいだろうし邪魔になるよ。」

    「..そっか...うん、分かった!じゃ暇な時は呼んでね、私が麻雀教えてあげるよ!」

    普段は頼りない咲でもこんな時は頼りになる。咲は俺にとって大切な人なんだろう。親友という意味なのかそうじゃないのかは知らないが

    そんな事を話してる内に食堂に着いたようだ。食堂の人の数はまちまちだが圧倒的に女子が多い。どうやら男は俺とハギヨシさんだけの様だ。

    京太郎(完全アウェーだなぁ、せめて知り合いはつくっとかないとぼっちだぞ俺!)

    そんなことを考えてるとデカイ声で俺を呼んでる奴がいた。

    穏乃「おーい、きょーたろーこっちこっち!」

    デカイ声で俺を呼んでたのは穏乃の様だ。近くにいた憧が必死に静かにさせようとしてるが既に遅し...周りの人達メッチャ見てんぞ

    50 = 1 :

    「京ちゃん、あの人達ってさっきの人だよね。呼んでるよ?」

    京太郎「はぁ..悪い咲、先行っててくれ。後で向かう部長も咲の事ーーもういねぇし..」

    どうやら部長はもう料理の方に向かったようだ。はえーなオイ

    咲に了解をもらった俺は足早に穏乃の方へ足を運んだ。

    京太郎「おっす。」

    穏乃「おっす!」

    京太郎「元気なのはいいがあまり周りのさに迷惑かけんなよ、憧なんて恥ずかしいのかずっと下向いてんぞ」

    「むきゅっ?!」

    まさか自分に振られるとは思ってなかったのだろう。可愛らしい声をあげて憧が勢いよく顔を上げた。

    「い、いやーそのー...アハハ///」

    やっぱ可愛い子って照れた顔も可愛いなぁ〜なんて思ってると俺のことをじーっと見てる人がいた。

    「じーっ」

    京太郎「えーと、穏乃こちらの人は...?」

    「はっ!も、申し遅れました、玄です、松実玄です。2年生なのです!」

    なんと、先輩だったのか。

    京太郎「えーと俺は須賀です、須賀京太郎。よろしくお願いしますね?」

    「おまかせあれ!私のことは玄で構わないよ、よろしく京太郎くん!」

    優しそうな人だ。てかこの学校レベル高い人多いなぁまぁ女子校だからかな?関係ないな。

    京太郎「よろしくッス。それでーー穏乃、なんで俺を呼んだんだ?」

    穏乃「えっ、だっていたから...迷惑..だった?」

    うむ、しょぼんとした顔も可愛いな。

    京太郎「いや、そんな事ねーよ。サンキューな、俺も知り合いはドンドン作りたかったから声かけてくれたのは嬉しいよ。」

    穏乃「そ、そう?でへへ///あ、そだ!京太郎!」

    京太郎「ん?なんだ?」

    穏乃「よかったら一緒に食べない?」

    「?!」ブフォ!

    おおう、あまりの驚きに憧の奴茶吹き出してるぞ。

    「ちょっと穏乃!いきなり何よそれ!」

    穏乃「えっだって和の事とかもっと聞きたいし..憧嫌なの?」

    「いや、嫌とかじゃなくて..その...恥ずかしいじゃない...」

    まぁそりゃ知り合ってすぐの奴とは食うのは躊躇うよな

    京太郎「そっか、まぁ無理ならいいよ。それじゃ友達待たせてるからそろそろ行くわ。」

    「ま、待って!大丈夫、大丈夫よ。いいわ、その友達も同じ学校なんでしょ?和の事は私も聞きたいし、一緒に食べましょ!」

    ...やっぱ根は優しい人だなぁ。しんみりしたぜ

    京太郎「おお、サンキューな。憧」ニカッ

    「うぅ///」



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