元スレ京太郎「おいでませ!」宥「松実館」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
51 = 1 :
京太郎「えっと……」
宥「ここは、これを切ると……」
京太郎「でもこっちを切った方が大きい役を作れるんじゃ?」
宥「そのためには、二萬が必要になるけど、河に二つ出てるから」
京太郎「ああ、なるほど……」
宥「うん、だからこっちの方が良いんだよ」ムギュッ
京太郎( お っ ぱ い ! ! )
宥「須賀君?」
京太郎「はい!」
京太郎(こ、こいつは凄い……!)
52 = 1 :
―――その後
京太郎「それじゃちょっと早いけどこれで」
晴絵「うん、それじゃね!」
宥「楽しかった?」
京太郎「はい!」ニッ
穏乃「うん、それは良かった!」
京太郎「ありがと、他の皆も」
灼「うん、また来てね」
憧「いつも練習できるとは限らないけどね」
玄「うんうん、須賀君とはなんだかシンパシーを感じるし!」
京太郎(なに、モテ期?)
京太郎「それじゃ!」
53 = 1 :
―――翌日・放課後
京太郎(今日は他の部活見てみるか!)
穏乃「須賀君! 部室行こう!」
憧「あー……今日も宥ねぇが教えてくれるって、言ってたしその、く、来れば?」
京太郎(つまりあのおっぱいをもう一度……?)
穏乃「須賀君?」
京太郎(だが他の部活を見なきゃ……見なきゃダメなのに……い、一回だけなら!)
京太郎「よし行こう!」
―――また翌日
穏乃「須賀君ー!」
憧「その、今日も来れば?」
京太郎「それじゃ今日も……」
―――またまた翌日
穏乃「京太郎ー」
憧「行くわよー」
京太郎「おう!」
―――さらに翌日
京太郎「よっし行くか!」
穏乃「お、やる気だね京太郎!」
京太郎「直撃もらうぜ!」
憧「あんなんでいつできるのやら」
―――そして
担任「それじゃ入部届回収って……須賀、まだ出てないぞ?」
京太郎「あ」
穏乃「まだ出してなかったの?」
憧「しっかりしなさいよ」
京太郎「……」
54 = 1 :
―――阿知賀学院・麻雀部部室
晴絵「ってことで京太郎が今日から正式に部員になりました!」
灼「あれ、今更?」
玄「これからよろしくねっ!」ニコッ
宥「うん、一緒に沢山練習しようね」
京太郎「えっと……よろしくお願いします?」
晴絵「ってことで練習するよ!」
穏乃「よっし打つぞ!」
玄「あ、今日は私が教えるね!」
京太郎「よろしくっす!」
晴絵「うんうん」
京太郎(自然な流れで、どうしてこうなった?)
55 = 1 :
ってことでここまで
次回からは打ちとけた麻雀部をお送りするざんす
まだ始まったばっかだし小まめに更新したいとこ
そんじゃまたー
56 :
乙!
京ちゃん馴染むの早過ぎィ!
さすがあの文学少女を手懐けた男よ
57 :
乙
いつの間にか新スレ立ってたのか
クロチャーが感じたシンパシーはいつごろ確証に変わるかな?
58 = 41 :
おもち好きの片鱗を見せてクロチャーがww
アコチャーもそのうち成長するし楽しみだなあ
最初は小さくて悪かったわねみたいな感じなんだろうか
59 :
チョロいなww
60 :
乙
男なら誰でもそうなるからしょうがないね
61 = 41 :
ユウチャーのおもち攻撃うけたらねえ
> 憧「あー……今日も宥ねぇが教えてくれるって、言ってたしその、く、来れば?」
かわいい
64 :
乙!今回は誰が一番いい早く座薬をいれられるか楽しみだw
65 :
そろそろ京ちゃんが座薬を中で出されて孕む
66 :
この流されやすさならそれもありうる
67 :
乙~
勢いで入部させられたねw
69 :
こういう共通パート的なの好き
70 :
よっし投下開始ー
ちょっとずつ進めていくぞい
あくまで松実館メインだけど、他の子も良い感じに出番与えてーってのが理想
71 :
京太郎「ってことで、今日は最後まで付き合わせてもらおうと思うんですけど」
晴絵「うんうん、部員として自覚が芽生えてきたのは良いことだ!」
京太郎「それと雑用っすよ、せっかくなんでしっかりサポートできるようにしたいんですけど」
宥「あんまり、雑用ばかりにならないようにね?」
京太郎「比較的頑張ろうとは思いますけどね、あと二ヵ月もないっすよね?」
玄「うん、そうだけど……みんなで分担すればそんなに負担にならないと」
京太郎「いや、割合としては5割は負担します」
灼「……マゾ?」
京太郎「なんでそうなるんっすか!?」
憧「いや、まぁその……助かりはするんだけど」
穏乃「さすがに心苦しいっていうかさぁ」
京太郎「六割と言いたいところですけど、さすがにダメでしょ?」
晴絵「いや、五割とか大概練習時間削られるよ?」
京太郎「……ま、そこは努力でなんとかしますよ」アハハ
晴絵「雑用しに来たわけじゃないでしょ?」
京太郎「まぁここ数日ですけど一緒にいれば色々わかることもありますからね。一年は来年があるじゃないっすか」
穏乃「京太郎は、良いの?」
京太郎「別に諦めたわけじゃないぞ? 調べたら個人戦があるみたいだし、男子のレベルは比較的低いって聞いたし奈良代表ってそれほど有名じゃないみたいだし」
玄「須賀くん……」
京太郎「それにほら、松実さんにとっちゃ、最後じゃないっすか……三年の夏」ニッ
宥「……うん、ありがとうっ」
京太郎「ってことで五割は引き受けます」
晴絵「……それじゃ私も頑張りますか」ニッ
京太郎「ってことで、牌譜の作り方とか教えてください」
晴絵「そっからか」
京太郎「かっこよくシメようとしても締まらないぐらい初心者なんで」
72 :
投下の時間帯早くなってるな
これが阿知賀の力……!
73 = 1 :
宥「えっと、とりあえず打つ?」
京太郎「だからそこはみんなで打ってくださいって、ほら松実さ……ハッ!」
穏乃「どうしたの?」
京太郎「松実妹さんの方も」
玄「えっと、玄でも良いよ?」
京太郎「それじゃ玄さんと松実さんでいかせてもらうとして」
宥「私も宥で」
穏乃「っていうか京太郎、しっかり打たないと強くなれないよ!」
京太郎「当面としては五人が強くならなきゃでしょうに、ねぇ?」
晴絵「私に同意求めるんだ……」ハァ チラッ
京太郎「……♪」ウインク
晴絵(あらやだ可愛い)
晴絵「……まぁ教師がこういうのも心苦しいとこだけど、そうだね。京太郎の言うとおり穏乃たちが優先して打つべきだよ」
憧「……須賀がそう言うなら良いけど」
京太郎「まぁちょっとくらい空気ぶちこわしてどうぞ!」
宥「でも、須賀君も打たなきゃ……ね?」
京太郎「し、しかし……」
宥「一回だけ、ね? また教えながらだけど……」フフッ
京太郎「は、はい」
京太郎( お っ ぱ い ! )チラッ
玄(あの目……まさか!)
74 = 1 :
京太郎(とまぁその後は堪能した……もちろん宥さんのおっぱ、じゃなく麻雀を……終わったら赤土先生に牌譜の作り方やら他にも部室のことや備品のことなんかを聞きいて、帰る時刻だ)
京太郎「なんか新鮮だな、みんなと下校って」
穏乃「前まではちょっと早めに帰ってたもんね」
灼「なんかあったの?」
京太郎「越してきたばっかなんであんま詳しくないんっすよ。だからそこらのことと……一応麻雀の勉強なんかも」
憧「部室でやれば良いじゃない」
京太郎「みんな気を遣うだろ?」
玄「おお、気遣いしっかりしてる!」
憧「ハゲるわよ?」
京太郎「やめろよ!」クワッ
憧「そ、そんな顔しなくてもっ」ビクッ
京太郎「男はな、誰しも気にしてるんだよ……」トオイメ
憧「そ、そうなんだ……」
灼「ん、でも私ここで」
憧「私たちはこっち」
穏乃「それじゃあね!」
京太郎「案外すぐわかれるのな」
穏乃「まぁね、それじゃまた明日!」
憧「サボるんじゃないわよ」
京太郎「わかってるって……鷺森先輩もまた」
灼「ん、気を付けて」
京太郎「うっす!」
75 = 1 :
京太郎「それじゃ部活がある日はこんな感じなんっすね」
玄「うん、新入部員がくるとは夢にも思わなかったよ!」
京太郎「そうなんっすか?」
宥「うん、五人だけだしね」
京太郎(まぁ美少女揃いだし男は俺以外に来てもおかしくもないんだけど……案外男一人って大変なとこもあるんだよなぁ)
玄「赤土先生も嬉しそうにしてたよ」
京太郎「手が増えればそりゃそうですよ」ハハッ
宥「ごめんね?」
京太郎「謝ることないっすけど、ほら……俺がしたいっていうか、そんな感じで?」
玄「あ、いつでも松実館に来ても良いよ?」
京太郎「なんで家が近いのに泊まるんっすか」
玄「そうじゃなくて、お客さんが麻雀したりするからその時に混ぜてもらったりとか?」
宥「灼ちゃんが昔やってたよね」
京太郎「ふむ……まぁそれもありだけど」
玄「ん?」
京太郎「……なんつーか、女の人の家って緊張するんですよね」
玄「?」
宥「そうなの?」
京太郎「まぁ……」
京太郎(咲の家ぐらい慣れるとそうでもないけど)
76 = 1 :
―――松実館前
京太郎「それじゃ、お疲れさまっす」
宥「うん、また明日!」
京太郎「うっす、また明日」フッ
玄「須賀君!」
京太郎「な、なんっすか?」
玄「……ちょっと」ガシッ
京太郎「へ?」
宥「?」
玄「お姉ちゃんのおもち、見てたでしょ?」
京太郎「おもち? ……って、すみません!」
玄「ううん、良いんだよ。須賀君なら良い」フッ
京太郎「へ?」
玄「悪い人じゃないってわかってるから、だから……私は嬉しいんだよ!」パァッ
京太郎(やべぇ人の可能性が出てきた、いやしかし……)チラッ
宥「?」タユン
京太郎(良い……!)
玄「うん、同志だよ」
京太郎「同志?」
玄「私と須賀君、いや京太郎くんは同志だよ!」ニコッ スッ
京太郎「あ、はい」スッ
グッ
玄「……それじゃ! ってその前に連絡先交換しよ!」
京太郎「あ、はい」
玄「うん、それじゃまたね!」ブンブン
京太郎「あ、はい」フリフリ
宥「……どうしたの?」
玄「京太郎くんと私は見えない絆で結ばれた仲間なんだよ!」
宥「……?」
77 = 1 :
―――自宅
京太郎「なぁ親父」
須賀父「どうした?」
京太郎「おっぱいが好きなのはおかしいことなのだろうか?」
須賀父「どうした、それでも俺の息子か……おっぱいが嫌いな男の子なんていません!」クワッ
京太郎「じゃあさ、おっぱいが好きな女の子は?」
須賀父「まぁ良いんじゃないか、父さん嫌いじゃないぞ」
京太郎「親父ェ……」
須賀母「なに言ってるのこの人、で京ちゃんは鼻の下が伸びてるってことはおっぱいの大きな女の子の彼女でもできた?」
京太郎「できたら親父に自慢してるまである」
須賀父「母さんのEカップが父さんにはあるからうらやましくなんてないんだからね!」
京太郎「なんでこんなクレイジーな親父の元に生まれたの俺?」
須賀母「あ、京ちゃんが童貞卒業の日はお母さんお赤飯いつでも炊けるように準備してあるのよ?」
京太郎「このサイコパスがよぉ!」
須賀父「で、なんか出会いあったのか?」
京太郎「部活に入ったけど、美人なお姉さんがいてさ」デレッ
須賀母「ヤっちゃいなさい!」グッ
京太郎「親指を人差し指に挟むなバカ」
須賀父「しっかりお付き合いをした上でだな……で、今どのへん?」
京太郎「お互い知り合ったばっかだよ!」
78 = 1 :
―――そして、京太郎が入部して一週間が経った
―――放課後
京太郎「よっし、これで終了!」ノビー
晴絵「いや、早いね流石に」
京太郎「まぁ荷物運びはお茶の子さいさいですし、牌譜作成も多少は早くなったっすよ」
晴絵「それじゃ行ってきな」フッ
京太郎「さて、どうするか」
晴絵「そこ悩むんだ、せっかく麻雀部なのに」
京太郎「いやもう最近はサポートしつつ赤土先生と駄弁るってのも楽しいかなって」フッ
晴絵(やだっ、口説かれてる!?)
穏乃「おい、麻雀しろよ」
京太郎「麻雀だと? 牌は持ってんのか?」
穏乃「牌は拾った」
京太郎「ならばぁっ!」
穏玄京「デュエル!」
灼「うるさ……」
憧「大人しくやりなさいよ!」
宥「えっと、あはは……後ろで教えようか?」
京太郎「お願いします!」パァッ
玄(嬉しそう! それでこそおもちマイスターだよ!)
79 = 1 :
穏乃「それじゃ!」
玄「ダイスロール!」ポチッ
コロコロコロ
灼「ん、親は」
京太郎「俺のターン!」シュバッ
灼「だから静かにできな……」
京太郎「八索を召喚!」
灼「あ、ロン」ダンッ
京太郎「イワーーーークッ!」ドウッ
穏乃「地和ナンデ!?」
玄「京太郎くぅぅぅん!」
ガクッ
京太郎「かっこわりぃよなぁ……開幕ハコ割れなんて」
宥「地和は事故みたいなものだから……ね?」
憧「あんたら真面目にうちなさいよ!」
穏乃「いい加減に憧が怒るからちゃんとやろっか」
京太郎「だな」
玄「そうだね」
灼「う、うん」
憧「こいつら……」グヌヌ
宥「仲良しだねっ」クスッ
晴絵(良いなぁ……)
81 = 1 :
京太郎「なんつーか、それにしてもあれですね、すっかり馴染みましたね」タンッ
憧「そうね、宥ねぇが口出す回数も減ってきたし下手な直撃も減ってきたわよね」
穏乃「そろそろ独り立ち?」タンッ
灼「うん、これなら6月までにはそれなりに強くなれるんじゃないかな」タンッ
玄「泊まりで練習とかするのかなっ?」タンッ
京太郎「五人とさらに差がつきそうですけどその間も練習頑張りますよ」タンッ
宥「え、須賀くんも一緒じゃないの?」
京太郎「え、いや……それはその、男子と女子だし」
晴絵「まぁ私もいるし、部屋とか一緒じゃなきゃ許されるでしょ」
京太郎「ええー」
玄「そう言えば明日は休みだし松実館においでよ!」
宥「うん、沢山練習できるもんね」ニコッ
京太郎「え、あ……まぁ泊りでとかはともかくとして、明日いかせてもらいますかね。強くはなりたいですし」
玄「うん、おいでおいで!」
宥「えへへっ、楽しみだね」
京太郎(むしろ俺が楽しみです!)
82 = 1 :
>>80
ミスったー、人和っすね
83 = 1 :
とりあえず今回はこんなもんで
まぁなんやかんやはしょりつつな感じになったけど
次回はスレタイの通り松実館での話ってことになるっす
松実館がメインのスレだからようやく本格始動って感じ?
まぁなんやかんや、それじゃまた次回ー
84 :
乙 仲良いな
86 :
乙です
もの凄い勢いで馴染んでるな
88 :
乙です
仲良くていいね
89 :
松実館で暮ら…バイトだ!
90 :
前に須賀母の濃度が下がったと言ったな、あれは嘘だ
須賀父増えてるせいで余計に酷いwwww
おつ
92 :
乙
今回もとてもよかった
阿知賀はみんなかわいいなあ
93 :
いつのまに新作来てた!
乙です
94 :
乙。阿知賀の面子といると京太郎の身長が際立つな
95 :
乙~
>>93同じく
ユウチャーとクロチャーではクロチャーのほうが風邪ひきそう(ZAYAKU感)
……ヘビさんポジは吉川さんかな?
96 :
さて、間あいちゃったし投下すっか!
勢いよく序盤進めちゃったけど、まぁ打ち解けるまでは、ハイスピードで
こっからが本番、たぶん
>>95
吉川さん一瞬誰かと思ったわ
97 = 1 :
―――翌日・松実館
京太郎「ということでやってきましたとさ」
須賀父「誰に話してるんだ?」
京太郎「なんで親父までいるんだろうな?」
須賀父「知り合いなんだよ、松実館の御主人と」
京太郎「へぇ……世間って狭い」
須賀父「俺もそう思う」
京太郎「さて、それじゃ入るか」
須賀父「間に合いません強行します!」
京太郎「貴重なハイゴックが潰れるからやめろ」
ガラッ
京太郎「ごめんくださーい!」
須賀父「まーつーみーくーん」
京太郎「アホっぽい」
須賀父「アホな子とか好きだろ?」
京太郎「でも親父がやると凄い不愉快」
須賀父「ぐうの音も出ない」
トタトタトタ
宥「須賀君いらっしゃい……ってあれ、お隣は?」
京太郎「親父です」
宥「えっ、お、お父さん?」
須賀父「いつもうちの京太郎がお世話になってます」
宥「い、いえいえこちらこそ」
玄「京太郎くんいらっしゃい!」
須賀父「お父さんはいるかい?」
宥「あ、はい、呼んで来ます」
玄「……?」
京太郎「とりあえず、麻雀しますか」
玄「うん、もう先生も来てるよ!」
京太郎「暇だなあの人も」
98 = 1 :
―――移動して
京太郎「お待たせしましたー」
玄「京太郎くん来ましたよ」
晴絵「お、待ってたよ京太郎!」グッ
京太郎「せっかくの休日なんですから彼氏とデー」
晴絵「それ以上言ったら殺す」ギラッ
京太郎「ら、らじゃー」
宥「お待たせ」
京太郎「ん、親父はどうしました?」
宥「お父さんとお話ししてるよ、楽しそうに」
京太郎「ふむ……」
晴絵「えっ、もう両親ご対面のご挨拶!?」
京太郎「いや、なに言ってんですか」
晴絵「いやいやいや、いつの間にか気になるじゃん!」
京太郎「俺の親と二人の父親が知り合いだったって話ですよ」
晴絵「……へぇ、世間って狭い」
京太郎「俺もそう思いますよ」
宥「えっと、それじゃ打とっか」
玄「昼過ぎには穏乃ちゃんたちも来るって」
京太郎「了解っす……さて!」
晴絵「よっし!」
玄「闘牌開始ィ!」
京太郎「俺のター」
晴絵「私の先行!」
宥「え、えっと……れ、レッド牌ズ……な、なんちゃって」
京太郎(かわいい)
99 = 1 :
タンッ タンッ タンッ タンッ
京太郎「ん……」フム
晴絵「止まったね、さてどう打つ?」
京太郎「……ここは、こいつ!」タンッ
晴絵「ロン、四暗刻」
京太郎「でぇっ!? 役満!?」
玄「あーやっぱり」
宥「うん、除外しがちだけど、そこが危ないかも」
晴絵「そ、役満の可能性は皆無じゃないってことだよ……私のだってね」
京太郎「タンヤオとなんか狙ってるのかと思ってたら……」ハァ
晴絵「ま、時間はあるしもうちょっとゆっくり……って気づけば2時間も経ってたかぁ」
玄「それじゃお昼作ってきますね!」
宥「うん、須賀君も食べるかな?」
京太郎「それじゃいただきます!」
晴絵「二人の料理はおいしいよー?」フフン
京太郎「なんで先生が自慢気なんっすか」
100 :
晴絵「二人だとやることないわね」
京太郎「あー……ご趣味は?」
晴絵「死にたくなるからやめて」
京太郎「お見合いみたいで?」
晴絵「わかってるのにやったの!?」
京太郎「あはは」ワハハ
晴絵「……ってかすっかりなじんだなぁ、まだ一月経ってないのに」
京太郎「コミュ力だけで生きてきましたから!」グッ
晴絵「まぁ女所帯に溶け込めたその能力は凄いわ、麻雀じゃなくてそっちにステガンふりしてるけど」
京太郎「ステガン振りなんて言う女の人初めて見ましたよ」
晴絵「ゲームとかやってたからね結構、男の人と話し合うかと思って!」
京太郎「で、ドン引きされると」
晴絵「まるで見てきたかのように!」
京太郎「予想はつきます」
晴絵「くっそぅ」シュン
京太郎「そういや……阿知賀の話ってそういやあまり聞いてませんでしたね」
晴絵「そういえばそうだった、どこから話そうかな」
京太郎「赤土先生が阿知賀のレジェンドと呼ばれてた頃からとか?」
晴絵「知ってるんだ」
京太郎「まぁ玄さんから聞いてそれで調べた感じですけど」
晴絵「そっか、それじゃあそのあとからかなぁ」
京太郎「昔……」
晴絵「ん?」
京太郎「ああいや、なんでもないっす」フッ
みんなの評価 : ★★
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