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    元スレ京太郎「おいでませ!」宥「松実館」

    SS+覧 / PC版 /
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    みんなの評価 : ★★
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    601 :

    このレジェンド頭の触手でハート型作ってそう(小並感)

    602 :

    ここのレジェンドメインヒロイン感ある

    603 :


    また間空いちゃう前に書かなきゃ(使命感)

    明日休みだしとりあえずやれそうなとこまでやる
    ここはR板じゃないんだから揉むシーンなんて書けるわけないだろ!

    604 :

    R板に飛ばされるくらいエロいマッサージ書かなければえーねん

    605 = 1 :



    ―――その後:旅館:部屋


    京太郎「あ、ただいまっす」

    「おかえりー」

    京太郎「にしても良い湯だったぁ」ホッコリ

    「まだ濡れてるよ?」

    京太郎「ああ、適当なんっすよねぇ」ハァ

    「ハゲるよ?」

    京太郎「う゛ぇっ」

    「ほら、座って座って」

    京太郎「ん、はい」ストン

    「座っても結構高いねぇ」ワシャワシャ

    京太郎「うおっ」

    「拭いてあげるから」ワシャワシャ

    京太郎「ど、どうも?」

    「相変わらず世話焼きね」

    「えへへっ」

    京太郎「あ~気持ちいい~」

    「おかゆいところはございませんか~?」クスッ

    京太郎「こめかみあたりっすねー」

    穏乃「かゆいとこ言うタイプ?」

    京太郎「まぁ結構」

    「綺麗な髪の毛してるねー」

    京太郎「そうっすか?」

    「うんっ」ニコニコ ワシャワシャ


    「うぅ……」ジー

    「……嫉妬?」ボソッ

    「みたいね、意識しまくりんぐね」

    「……古」

    「えっ」

    606 = 1 :


    ガチャッ


    晴絵「ただいまー」

    「あ、ハルちゃんお帰り」

    「お義兄ちゃんも帰って来てるよ先生!」

    晴絵「え? あっ、きょ、京太郎お帰りっ」

    京太郎「う、うっす」コクリ

    「?」ワシャワシャ

    晴絵「え、なにしてんの?」

    穏乃「京太郎が髪濡れ濡れだったからって玄さんが拭いて」

    晴絵「ぬっ、濡れ……」カァッ

    「それで、ってどうしたのハルエ?」

    晴絵「へっ!? あ、な、なんでもないよっ! ね、京太郎!」

    京太郎「え、あ、はい」

    「んー?」ワシャワシャ

    京太郎「もう良いんじゃないっすか?」

    「あ、そうだね……他にすることない?」

    京太郎「大丈夫っすよ」

    「お肌のケアとか?」

    京太郎「俺がしてどうすんだよ」

    「モテないわよ?」

    京太郎「彼氏いない歴=年齢がなにか言ってる」

    晴絵「ぐはっ!」バタッ

    「この人でなし!」クワッ

    京太郎「なんかすんません、いやマジで」


    晴絵(か、彼氏はいなくてもその……お、おっぱいは揉んでもらったもんっ)

    607 = 1 :



    ―――旅館:部屋


    京太郎「ふぅ、美味かったぁ」

    「そうだねぇ」

    「御飯は見習うべきところがあるね!」

    京太郎「正直、松実館の飯の方が好きだったり」

    「えっ、ほんと?」

    京太郎「まぁお父さんの味ががっつりストライクゾーンで、やっぱすごいわあの人」

    晴絵「わかる、私も料理は露子さんに」

    京太郎「なるほど」

    京太郎(確か、宥さんと玄さんのお母さんだよな)

    「ほぇ~先生とお母さんって意外と接点あったんだ」

    晴絵「宥のこーんな小っちゃい時から知ってるんだから」ケラケラ

    「なんか、恥ずかしい」

    「……うらやましい」

    京太郎「このレズが」

    「なっ、ちが……!」

    「そうやってどもるのが怪しいのよ」

    「くっ」

    穏乃「れずって?」

    「やめて、違うから」

    京太郎「てか正直、晴絵さんが料理できるのって意外でした」

    晴絵「えっ、そう?」

    京太郎「まぁ、正直生活力が」メソラシ

    晴絵「ほう、そう言う京太郎には今度、私のご飯をたっぷり味わってもらおうか?」ニヤリ

    京太郎「……大丈夫ですよね?」

    晴絵「そんなに心配!?」

    京太郎「いや、冗談ですけど」

    晴絵「絶対ぎゃふんと言わせるからっ!」ビシッ

    京太郎「楽しみにしてますよ~」ナデナデ

    晴絵「なっ!?」カァッ


    「ていうか料理でぎゃふんって?」

    「さぁ……っていうかハルちゃんの料理とか京太郎うらやましい」

    「やっぱあんた」

    「ファンだよ!」

    「あ、はい」

    (先生と京太郎君、なんだか仲良い……)

    (お義兄ちゃん、今先生のこと“晴絵さん”って……?)

    608 = 1 :



    「えっと、京太郎くんっ」

    京太郎「ん?」

    「こ、今度、私も料理……作るからっ」

    京太郎「え、マジ? 超楽しみなんっすけど!」パァッ

    「よ、よかったぁっ」エヘヘッ

    京太郎「えへへ」ニヘラッ

    京太郎(守りたい、この笑顔)


    晴絵「ちょ、私の時と違いが過ぎるでしょ!?」

    京太郎「え、同じはちょっと難しいっすね」

    晴絵「なんで!?」

    京太郎「だから家庭的に見えな」

    晴絵「宥は……見えるね」

    京太郎「ええ、いつもあつ、げふん……あったかい部屋でのんびりしているように見えて家庭的」

    「体系も家庭的」

    京太郎「はい、そりゃもう人妻にしたいレベ」

    「お義兄ちゃんの!?」

    京太郎「やだ変なこと口走ってた」

    「あぅっ」カァッ

    京太郎「かわいい」

    「ふぇっ!?」ボンッ

    京太郎「くっ、ついつい口に」

    穏乃「おお、真っ赤だ」

    「あんたタラシの才能わるわ、男子校に行きなさい」

    京太郎「嫌だよ!」

    晴絵「くぅ、馬鹿にしやがってよぉ! なにが国だよ! クン」

    京太郎「それ以上言うな教師ぃ!」

    609 :

    アレは久米田先生が困惑するレベルの直球さだったな

    610 = 1 :



    京太郎「ちょっと飲み物買ってくる」

    「それじゃ私は紅茶」

    穏乃「コーラ!」

    「コーヒー、微糖ね」

    京太郎「はいはい、コーラなんて飲むんだし歯はみがけよー」

    穏乃「お母さんみたいだよ?」

    京太郎「行ってくるわね」ウフフ

    穏乃「穏乃的にポイント低いよ」

    「地獄に落ちろ」

    京太郎「ひでぇ」

    「お姉ちゃんチャンスっ」ボソッ

    「えっ……う、うんっ」コクリ


    「私も持って帰るの手伝うよ」

    京太郎「え、いや良いですって」

    「ダメ?」

    京太郎「じゃないです!」グッ


    ガチャッ バタンッ


    「……マジで宥が隠さなくなってきた件」

    穏乃「なんか手伝ってあげれることあれば良いけどねー」

    「少女マンガ的には誰かが京太郎のこと好きになるわね」

    「こわ」

    「そうかな?」

    「修羅場はちょっと……」

    晴絵「でも最近、ほんと宥と京太郎の二人、仲良いよねー」

    「ま、元々仲良さげだったけどね……ってどうしたの?」

    晴絵「ううん、別になんでも……ただほら、最近私が教えてあげることも少なくなってきてさ」ハァ

    穏乃「親離れ的な?」

    「恋する乙女みたいよあんた」ケラケラ

    晴絵「恋なんてしたことないよ! 生まれてこの方一度もなあ!」クワッ

    「悲しくなってきた」

    「ならなおさらその可能性があるんじゃ?」

    晴絵「へ……い、いやいやまさか! あははははっ!」

    「お義兄ちゃんと、お姉ちゃん……」ギュッ

    (あれ、こっちはこっちでやばめ?)

    611 = 1 :


    ―――旅館:部屋


    ガチャッ


    京太郎「ただいまー」

    「戻ったよー」

    「あ、カギ閉めちゃってー」

    「うん」ガチャッ


    京太郎「そんじゃみんなの分、俺はコーヒー」

    晴絵「い、いやーそれにしてもあれだね、あれ!」

    京太郎「どうしたんっすか?」

    晴絵「う、ううん、なんでも!」

    穏乃「明日も龍門渕さんとこ行くし今日は寝よっか」

    京太郎「でも明日で長野とはおさらばか」

    「やっぱ寂しい、例の子?」

    京太郎「ああ、咲は別に、電話いつでもすれば良いし……って電話だ」

    「例の子から?」

    京太郎「いやちょっと違うっす。ちょっと失礼」ピッ

    (高久田とか、いやあんな男どうでも良いわ……ハギヨシさんよ!)ギンッ

    京太郎「もしもし、エイスリンさんどうしたんですか?」ハハッ

    (女っ!? これはマズイ!)バッ

    「……」

    「お義兄ちゃんの口から新しい女の子の名前……」

    晴絵「確か例の……」ブツブツ

    (……さ、サークルクラッシャーにでもなろうと言うの!?)

    「……ま、大丈夫じゃ?」

    「楽観的ね」

    「うん、なんとなく」

    穏乃「なにがー?」

    「お猿はもう寝る時間よ」

    穏乃「えっ」

    612 = 1 :


    眠い、ここまで!

    次回はエイちゃんとの電話をちらっとしてその後、就寝!
    あとは吉野に戻ってなんやかんやあって、穏乃とか灼とか憧とも絡みつくって

    その後全国、それこそぱぱっと終われば良いんだけども

    そんじゃまたー

    613 :

    シレッと猿とか言ってる酷いのが居るんですが!

    617 :

    現在京太郎が愛してると唯一口にした正妻エイスリン

    618 :


    揉んだらいいじゃない!
    もっとすごいことしちゃえばいいじゃない!
    R板に飛ばされちゃえばいいじゃない!!!

    620 :


    灼が葵ポジになってるww

    621 :

    すばら

    622 :


    ユウチャー可愛いすぎんぞ
    レジェンドに京ちゃんかっさわれそうで恐い

    623 :

    乙です
    R板に飛ばされたら起こして

    624 :

    乙です
    アラチャーは灼だけにライトのセリフを言ったのか……

    625 :

    レジェンド可愛すぎて…宥頑張れマジで

    626 :


    こんな夜遅くから投下開始だよ

    これもう(メインヒロインが)わかんねぇな

    627 :

    まってた

    628 = 1 :



    京太郎「もしもし」

    エイスリン『キョータロ、コンバンハッ!』

    京太郎「はい、こんばんは。にしてもどうしたんです?」

    エイスリン『ミンナニ、キョータロのコト、ハナシタ!』

    京太郎「へぇ、どうでした?」

    エイスリン『アイタイッテ』

    京太郎「宮守っすか、写真は見ましたけどなんつーか、美人とかかわいい子ばっかで緊張するんっすけど」アハハ

    エイスリン『ワタシモ?』

    京太郎「そりゃそうっすよ」ハハッ

    エイスリン『エヘヘ、アリガトっ』

    京太郎「いえいえ、まぁ東京ついたらまた麻雀しようって話でしたし」

    エイスリン『ミンナ、タノシミニシテル、カラ』

    京太郎「はい、俺も楽しみっす」

    エイスリン『ソレダケ、ゴメンネ、オソクニ』

    京太郎「大丈夫っす。そんじゃおやすみなさい」

    エイスリン『ウン、オヤスミ!』


    ピッ


    京太郎「はえ~すっごいカワイイ」ホッコリ

    629 = 1 :



    京太郎「ただいまっす」

    晴絵「寝るよー」ジトー

    京太郎「なんっすか?」

    「おもちは? おもちはあるの?」

    京太郎「大変だ憧、いかれた」

    「知らないわよ、なんとかして宥」

    「え、ええ……」チラッ

    京太郎「ん?」

    「う、ううん……」

    京太郎「?」

    穏乃「とりあえず寝る!」

    「ん、そうしよ」グシグシ

    京太郎「眠いなら寝てて良かったのに」

    「一応ね、さすがに襖で分けようって」

    京太郎「ああ、そりゃそうっすね」

    晴絵「ってことで、ただ私たちが夜トイレ行ったりするときは通るから」

    京太郎「別に良いですよ、さすがにここで見られて困るようなことするつもりないんで」

    (一人だとするんだ……)カァッ

    穏乃「どうしたの灼さん、顔赤くして」

    京太郎「……むっつりさんめ」ボソッ

    「ちょ、ちが」ボソッ

    「ん、どうしたの?」

    「な、なんでもないから……」

    京太郎「さて、寝ますかー」アハハ

    「きょ、京太郎……」グヌヌ

    630 = 1 :


    ―――深夜


    京太郎「……」zzz

    スーッ

    「……」ソソクサ

    スーッ

    (き、きちゃった……)

    京太郎「……」zzz

    「ぐっすり……」ノゾキコミ

    京太郎「……」zzz

    (綺麗な肌だなぁ、まつげ長い……整ってるし)

    京太郎「……」zzz

    「……」スッ ギュッ

    京太郎「んぅ……」zzz

    (手、握っちゃった……あったかぃ)

    京太郎「……」zzz

    (好き、なのかな……わかんないよ……)

    京太郎「……んぅ、はるえ、さん……」zzz

    「っ」ズキッ

    京太郎「えへへっ……おっぱぃ」zzz

    「……」ムニッ

    京太郎「んぅ~……」zzz

    (きょ、京太郎君の手、おしつけてなにしてるんだろっ)カァッ スッ

    京太郎「……」zzz

    「ちゃんと、布団かけて寝ないと……」スッ

    京太郎「……」zzz


    「……おやすみ、京太郎くん」チュッ

    京太郎「んぅ……」zzz

    「……っ」カァッ

    (お、おでこに、き、キス……しちゃった)マッカ

    631 = 1 :



    ―――朝


    京太郎「……」zzz

    「お義兄ちゃん起きて、お義兄ちゃんっ!」

    京太郎「んぁ?」

    「あ、おはようお義兄ちゃん!」ニコッ

    京太郎(うう~ん、俺に巨乳な義理の妹なんて覚えがない……ラノベ次元の進行か、寝なおそう)

    京太郎「……もうちょっと」

    「えっ!?」

    晴絵「そんなんじゃダメよ、やっぱり死者の目覚めを使う時が」

    穏乃「おっきろー!」バッ

    京太郎「ぐわぁぁぁぁぁ朝日が俺をぉぉぉぉ!!?」バタバタ

    「起きたね、布団剥いだだけで」

    京太郎「目がぁぁぁぁっ!」ゴロゴロ

    「え、えっと……」

    京太郎「あ、おはようみんな」

    「おはよ、朝御飯よ」

    晴絵「そのあとまた龍門渕家の方にお邪魔するからね」

    京太郎「了解っす」スクッ

    「京太郎くん、おはよう」ニコッ

    京太郎「おはようっす!」ニッ

    (相変わらず仲良いなぁ……)

    晴絵(良いなぁ、なんかああいうの……)

    632 = 1 :


    ―――龍門渕家


    穏乃「ロン! 一盃口ドラ3、8000!」

    「なっ!」

    透華「衣の支配を!?」


    ガチャッ


    京太郎「あんな感じですか、覚えときます」

    ハギヨシ「ええ、それにしても須賀君は物覚えが早いですね」フッ

    京太郎「そうっすか?」

    ハギヨシ「ええ、かなり」

    「お義兄ちゃん!」

    京太郎「え、はい?」

    「穏乃ちゃんがとうとう天江さんから和了ったよ!」

    京太郎「……マジか」

    透華「正直、驚きましたわ」

    「凄いねぇ……」

    穏乃「自分でもびっくり……!」

    京太郎「……」

    ハギヨシ「須賀君もやってみてはどうです?」

    京太郎「いや、俺がっすか?」

    ハギヨシ「ええ、男子奈良代表、そしてあの宮永さんの幼馴染、十分だと思います」フッ

    京太郎「そうっすけど」

    「さきの友達なのか!?」

    京太郎「あ、ええまあ」

    「おもしろい……打とう!」

    京太郎「えっと……」チラッ

    晴絵「やってみな、天江さんとだけはやってないでしょ」

    智紀「意外と厄介、だよね」

    京太郎「そうっすか?」

    智紀「うん、私みたいな解析して戦うタイプ相手だと相性良くないけど」

    京太郎「……ですね」ハッ

    智紀「でも、伸び代はある」フッ

    京太郎「……うっす」ニッ


    「良い感じだな」

    「……」ソワソワ

    「萩原さん、良いんですか!」

    ハギヨシ「別に構いませんよ」ニコッ

    「お、お義兄ちゃんが現地妻をっ」

    晴絵「い、いやそういうんじゃないでしょ!」クワッ

    「なんでそんな必死……」

    633 = 1 :



    ―――帰り:車内


    晴絵「今度の助手席は灼か」

    「うん、京太郎疲れてるから」

    晴絵「最後に打ったもんね、かなり」

    穏乃「天江さんに気に入られてたしね!」

    「シズ、しー」

    穏乃「え?」

    「お義兄ちゃん、寝てるから」クスッ

    晴絵「……ホントだ」クスッ

    「しかも宥に寄りかかってるし」

    「ね、寝かせといてあげよう」カァッ

    「まぁ行きはハルエのこと任せてたし」

    晴絵「えっ、私と喋る助手席って罰ゲームなの?」

    「そんなことないよ」

    晴絵「だ、だよね!」


    京太郎「んぅ……」zzz

    「……えへへ」ナデナデ

    (あれ、ずいぶん嬉しそうだけど……いや、まさかね、あんなおっぱい星人を)

    634 = 1 :


    ―――奈良:吉野


    京太郎「ついたぁぁぁっ!」

    「元気良いわね」

    京太郎「まぁなんつーか、寝たし」

    「途中からお姉ちゃんの膝で」

    京太郎「むしろ寄りかかってたことも覚えてないっつう……いやその、すんません」

    「ううん、別に良いよ。京太郎くんの寝顔も見れたし」クスッ

    京太郎「け、今朝みんな見たし」カァッ

    穏乃「でも京太郎って綺麗な顔してるよね」

    「そう? 私には結構可愛く見えるけど」

    京太郎「やめて羞恥プレイ!」カァッ

    「……ところで」

    京太郎「あ、はい?」

    「寝ながらおっぱいって言ってたけど」

    京太郎「やめてっ!」

    晴絵「最初に灼の家つくよー」

    「あ、うん、ありがとう」

    晴絵「どういたしまして」クスッ


    京太郎「ホント宥さんにはお世話になっちゃいましたね」

    「ううん、寝てる京太郎くんを見てただけだし、なんにもしてないよ?」

    京太郎「そうっすか?」

    「うん」

    京太郎「なら良いんっすけど……」

    「京太郎くん、その……」

    京太郎「ん?」

    「なんでもない……」カァッ

    京太郎「?」

    「あ、そうだお義兄ちゃん!」

    京太郎「ん?」

    「今日は松実館で晩御飯食べていきなよ!」

    京太郎「え、なんでまた」

    「お父さんもお義兄ちゃんとまた話したいって言ってたし、別の日でも良いんだけど」

    京太郎「あーちょっと電話で親に確認とってみます」

    「うんっ」ニコッ

    635 = 1 :



    京太郎「オッケーらしいっす。むしろ今日帰るんだって言われました」

    「逆に悲しいわね」

    穏乃「えっと、いつでも頼ってね?」

    京太郎「穏乃が天使に見えてきた」

    「ま、誰を頼っても良いと思うわよ。灼だってそう思ってるだろうし」クスッ

    京太郎「……良い部活だなぁ!」

    晴絵「逆に恥ずかしいから、そろそろ憧の家ー」

    「ん、ありがとう」

    京太郎「あ、そういや憧」

    「ん?」

    京太郎「大晦日に行ったら巫女服着てる!?」

    「……着てたとして、あんたは来ないでね」

    京太郎「冷たい!?」

    「嘘よ」クスッ


    「京太郎くんと憧ちゃんって仲良しだよね」

    京太郎「え、そうっすか?」

    「趣味が合うっていうか」

    京太郎「合ったことねぇわ!」

    「ホント、仲良しだね」

    穏乃「むしろ憧に男友達って京太郎しかいないから」

    「男の人苦手だもんねぇ」

    京太郎「モテそうなのに」

    「うっさいわね、苦手なもんは苦手なのよ」

    晴絵「京太郎は大丈夫って……ラノベヒロインか!」クワッ

    「黙って運転しなさい」

    晴絵「冷たい……」

    「……京太郎くんと先生って似てるよね」

    「あ~なんとなく」

    穏乃「残念なとことか?」

    京晴「ひどい!」

    636 = 1 :



    ―――松実館前


    京太郎「そんじゃありがとうございました」シュビッ

    「ありがとうございました」ペコッ

    晴絵「ん、また週末には連れ出すからねー」

    京太郎「お泊りとか興奮しますね」

    晴絵「正直すぎだから……」カァッ

    京太郎(いや、なにを連想したし……あれか)カァッ

    「?」

    晴絵「それじゃ、またね!」フリフリ


    「……行っちゃったね」

    京太郎「ですね、楽しそうでなにより」

    「うん」

    「それじゃお義兄ちゃん、どうぞどうぞ!」

    京太郎「ご丁寧にどうも、お邪魔します」

    637 = 1 :


    ―――松実館:松実家居間


    京太郎「ドーモ=オトウサン」

    松実「ドーモ=スガサン」

    BOOM!

    「?」

    「御飯つくろっか」

    「あ、うん!」


    京太郎「いやぁ、なんか帰ってそうそうなのに俺もセットですんません」

    松実「いやいや、京太郎君ならいつでも良いよ」ワハハ

    京太郎「それじゃお言葉に甘えて」

    松実「本当にいつでも良いからね、毎日でも良い」

    京太郎「住み込みで働かなきゃ元取れないんじゃないっすか?」

    松実「それでもいいけどね」アハハ

    京太郎「ま、いざとなったらそれも」アハハ

    松実「うんうん、でもあれだ……京太郎くんと宥か玄が結婚したらアイツと俺が身内に……」

    京太郎「親父っすか?」

    松実「うん、別に嫌ではないんだけど感慨深いなぁと」

    京太郎「そうっすねぇ……って結婚って唐突に何の話を!」

    松実「ほら、君を見てると脈ありかなと」

    京太郎「まぁ美人姉妹っすからね、脈無しな方がおかしいっすよ」フッ

    松実「君ならどちらも任せられるよ」フッ

    京太郎「そりゃありがたいっすね」ハハッ

    京太郎(ん……どちらも?)

    638 = 1 :



    「おまたせ」

    「完了!」ビシッ

    京太郎「お、きたきた!」

    松実「二人のご飯はおいしいぞう」

    京太郎「わかってますよ」グッ


    京太郎(ということで並べ終える)

    「それじゃ、いただきます!」

    「いただきます」

    京太郎「……」パクッ

    「どう?」

    京太郎「美味い、この肉じゃが美味い!」

    「それお姉ちゃんが作ったんだよ!」

    京太郎「さすがっす宥さん!」グッ

    「う、うんっ」ニコッ

    京太郎「いやぁ、嫁に欲しい」

    松実「いつでもどうぞ!」

    京太郎「いやいやいや落ち着いて!」

    「あ、おかわりいる?」

    京太郎「うっす」スッ

    「もってくるね」ニコッ


    京太郎「……嫁に欲しい」

    「ふぇっ!?」カァッ

    松実「良く言った!」

    京太郎「はっ、勢いでつい!」

    「お義兄ちゃんがお義兄ちゃんに!?」

    「ふ、二人とも今のは勢いって言ってるからっ……ね?」マッカ

    京太郎(天使かな? 天使じゃないよ、天使だよ……やっぱり天使なんじゃないか!)

    640 = 1 :


    今回はここまでー
    とりあえず遠征はここだけ描写

    次はちょっとギリギリな描写するかも?

    全体的に色々なキャラと仲良くなったりして
    修羅場は、ないはず

    そんじゃまたー

    646 :

    おつ
    >>642 ああ!

    648 :

    乙。
    この徐々に自分の好意に気づいてく感じ好き

    649 :


    投下開始の宣言をしろ! 磯野!

    まぁギリギリ言うほど大したことないかもだけどとりあえずね

    650 = 1 :



    ―――翌日:朝


    京太郎「おはよーさん」

    須賀母「あらおはよう」

    京太郎「なんかある?」

    須賀母「朝御飯作っといたわよ」

    京太郎「おう」

    須賀父「どうだ、なんか進展あったか?」

    京太郎「ねぇよ……ねぇんだよ」ハァ

    須賀父「マジかぁ……」

    須賀母(気づいてないだけでなんかあるんでしょうね)

    京太郎(っていうか、晴絵さんとは進展したといえばした……? いやでも教師と、ああ、それも全然良い。むしろあり)

    須賀父「そういやこれ、やるよ」

    京太郎「なに、おおボーリングのタダ券」

    須賀父「彼女とかと行って来いよ」

    京太郎「嫌味か!」

    須賀母「でもそこ、このあいだ来た鷺森ちゃんのとこでしょ?」

    京太郎「あー……ま、暇だし行くかな」

    須賀母「雀荘のタダ券もあるわよ」スッ

    京太郎「なに、株主優待でも持ってんの?」

    須賀母「そういうわけじゃないけど、ほらまぁ行ってきなさい」

    京太郎「飯食ってちょっとしたら行くわ」

    須賀父「お、スーパーヒーロータイムだぞ」

    京太郎「おう」

    京太郎(鷺森レーン、とりあえず行ってみるかぁ)


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