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    元スレ京太郎「君が望むレジェンドに」

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    みんなの評価 : ★★
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    1 : ◆ECM5Nr - 2016/01/14(木) 22:42:41.37 ID:rLqobEDi0 (+25,+29,-52)

     《はじめに》 

     このスレは咲の二次創作スレです。
     
     主人公は京太郎となっています。

     苦手な方はブラウザバックをお願いします。

     安価はありません。

     メインヒロインはアラチャーです。(あらたそ~)

     ≫1はスレ立て自体初めてなので、いろいろと戸惑うと思います。

     それでも構わないという方はお付き合いください。

     荒らしはスルーの方向で。

    SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1452778951
    2 : 以下、2015年 - 2016/01/14(木) 22:48:40.22 ID:tPqFQVoMo (-12,+2,-3)
    期待
    3 : ◆ECM5Nr - 2016/01/14(木) 22:48:46.58 ID:rLqobEDi0 (+93,+29,-42)

     ストーリーは京太郎が阿智賀出身で、レジェンドの時代にタイムスリップするところから始まります。

     ※元の時代もレジェンドの時代も阿智賀は共学という設定です。

     多少シリアスになるかも...

     
    4 : 以下、2015年 - 2016/01/14(木) 23:03:07.64 ID:eFZO8VvUo (+29,+27,-3)
    京太郎はでますか?
    5 : ◆ECM5Nr - 2016/01/14(木) 23:06:37.18 ID:rLqobEDi0 (+95,+30,-94)

     「まってよ、灼お姉ちゃん」

     「ん...京太郎はやく」

     「お姉ちゃんがはやすぎるの!」

     「だって早くハルちゃんに会いたくて...」

     「...本当に灼お姉ちゃんは晴枝さんのこと好きなんだね...」ハァ

    「ん...かっこいい」キラキラ


     (灼お姉ちゃんはいつも晴枝さんばかり...)

     ずっとそんなことを思っていた。

     そして...


    いつかきっと、いや絶対にレジェンドを越える!

     そして僕がレジェンドになるんだ!

    そうすれば...そうすれば灼お姉ちゃんは僕のことをもっと見てくれる。

     

     それが俺の子供のころからの願いだった

     
    6 : ◆ECM5Nr - 2016/01/14(木) 23:08:08.34 ID:rLqobEDi0 (+86,+27,+0)
    ≫4  ちゃんと出ますよー
    7 : 以下、2015年 - 2016/01/14(木) 23:17:47.88 ID:1ssf0jMy0 (+19,+29,-4)
    灼か珍しいな頑張ってくれ
    8 : 以下、2015年 - 2016/01/14(木) 23:19:17.21 ID:C32ijSUSo (+5,+12,-3)
    ただ返信の仕方は>>
    9 : ◆ECM5Nr - 2016/01/14(木) 23:19:55.33 ID:rLqobEDi0 (+95,+30,-86)

    ここから一応本編です


     いつからだろうか...自分が彼女を好きになっていたのは。。。

     彼女はいつも真面目で...一生懸命で...

     そして誰より、「阿智賀のレジェンド」である、赤士晴枝のことが好きだった...


     「阿智賀のレジェンド」のことを話す彼女の顔はすごくきれいで...うれしそうで...

     俺は笑顔で話を聞きながら、内心穏やかではなかった

     たぶん...じゃなくて 確実に嫉妬していたんだろう...

     彼女の瞳には、俺のことなんて微かにしか映ってないのだろう...なんて考えてしまう...

     

     
    10 : 以下、2015年 - 2016/01/14(木) 23:22:21.55 ID:hnrj/SoJo (+30,+29,-9)
    あとそいつは咲スレなら京太郎スレだろうと関係なくそう聞く荒らしだから
    相手にせんほうがいいよ
    11 : 以下、2015年 - 2016/01/14(木) 23:22:33.41 ID:dWUXwVSpo (+18,+27,-2)
    晴絵な
    12 : 以下、2015年 - 2016/01/14(木) 23:30:12.52 ID:C32ijSUSo (+28,+28,-1)
    あと阿知賀ね
    13 : ◆ECM5Nr - 2016/01/14(木) 23:31:32.16 ID:rLqobEDi0 (+97,+29,-18)

     >> 7 ありがとうございます。

     >> 8 ご指摘ありがとうございます。
        
       初心者なので間違ってるところあればどんどんお願いします。

     >>10 了解です。

     >>11 すみません、次から直しておきますね。

     あと>>1は本当に文字を打つのが遅いのでそこは本当に申し訳ないです。
     
    14 : ◆ECM5Nr - 2016/01/14(木) 23:36:53.30 ID:rLqobEDi0 (+88,+29,-1)

     >>12 次から気をつけます。
    15 : ARR11SKj - 2016/01/14(木) 23:46:21.52 ID:rLqobEDi0 (+95,+30,-135)

    彼女と出会って様々な人に会った

    「憧ー」
    「な、なに、き、京太郎?」
    「いや...今日の鍵閉めの当番、憧だったよな?」
    「う、うん...そうよ」

    憧は男と話すのが苦手で...
    最近はマシになったが、未だにすこしビビってるし...

    「きょーたろーー! こんどの週末山にいこーよー!」
    「えー、やだよ 疲れるし」
    「ガーン」

    いや、そこまで落ち込まんでも...

    穏乃はすぐ山へ行こうと言い出してくるんだが...
    (凄く疲れるんだよなぁ、山登るの...)

    「京太郎くん!、今日もおもちについて語り合うですのだ!」
    「またですか、玄先輩...」

    玄先輩はおもちの良さをずっと語ってるし...

    「寒い...」
    「大丈夫ですか?宥先輩」

    宥先輩は...いつも通り寒がってるな
    16 : ARR11SKj - 2016/01/14(木) 23:48:38.68 ID:rLqobEDi0 (+30,-29,-35)

    ARR11SKjmはIDが変わってますけどイッチです。

    パソコンからだと遅いのでケータイからにしました。
    17 : ARR11SKj - 2016/01/14(木) 23:55:06.29 ID:rLqobEDi0 (+95,+30,-36)

    「みんなー、お待たせー」
    「ハルちゃん!待ってた」

    そして扉を開いて入ってきたのが「レジェンド」こと赤士晴絵
    とそれに反応しているのが鷺森灼である

    こんな感じで俺がこの部にはいって約3ヶ月、いつも通りの光景であった

    18 : ARR11SKj - 2016/01/15(金) 00:01:56.49 ID:Y7mdP3aU0 (+35,+30,-73)

    ちなみに今現在、女子団体は全国行きを決めたばっかりの状態だ

    俺自身、麻雀は出来るのかって?

    小さい頃から灼に認められたくて必死に練習したからなぁ...

    自分で言うのもなんだが、かなりうまい部類に入ると思う

    まあ、今は全国前の大事な時ということもあり、マネージャーっぽいことをしているが...

    「(雑用係と言われてもしかたないな...これ)」
    19 : ARR11SKj - 2016/01/15(金) 00:04:36.31 ID:Y7mdP3aU0 (+30,+30,-16)

    そして今日もいつも通り雑用をして、みんなと適当に喋り、
    家に帰ったら日課であるネトマに精を出すはずだった

    そう、今日までは...
    20 : ARR11SKj - 2016/01/15(金) 00:12:44.06 ID:Y7mdP3aU0 (+35,+30,-140)







    「んー、もう朝か...って寒っ!」

    ふと周りを見渡すが、ここ公園のベンチの上じゃねーか

    「てか何でこんなところに?俺は家で寝ていたはずじゃ?...」


    と、とりあえず周りの人に時間を聞いてみるか



    「すみませーーん」

    近くに通りがかったサラリーマンに今の時間を聞いたところ...

    「(9時って!やばい遅刻だ!)」

    幸いなことにいま制服だし、
    しょうがない、このまま急いで行くか!


    ちなみにカバンが無いだろと突っ込んだそこのヤツ! 俺は優等生だから教材は全部ロッカーよ中に入れてるから問題ないぜ!

    先生に怒られるのは...うん、しかたないね...






    21 : ARR11SKj - 2016/01/15(金) 00:23:08.40 ID:Y7mdP3aU0 (+35,+30,-213)





    「やっと着いた〜」ゼェハァゼェハァ

    てかしんどっ! ちょっと門の前で休ませて...

    ん?なんか学校の感じが違うような...

    こんなに古かったっけ?


    「おい、お前」

    うん?話しかけられた 、 先生かな?

    でもこんな先生いたっけ?

    「お前、どこの生徒だ、この学校のじゃないだろ」

    ん?.......いやいやそんなことはない 俺はれっきとした阿知賀の生徒だぞ!

    「いや、俺阿知賀の生徒ですよ! 一年の須賀京太郎です!」

    「一年生? 今日は入学式の日でもう既に一年生は出席しているはずだが...」

    えっ!? 入学式!?

    いや、今は七月のはずなんだけど...

    って桜が咲いてる...ってことは
    まじで今4月なの?

    え!?え!? 俺がおかしくなったのか!?

    「あ、あのっ!聞きたいんですけど、今って何年でしたっけ?」

    「ん? 今は20××年のはずだが...」

    22 : ARR11SKj - 2016/01/15(金) 00:29:09.80 ID:Y7mdP3aU0 (+35,+30,-81)

     
    ハハハ.....20××年!? ってことはここは10年前ってことかよ!!

    でも...そんなの信じられるわけなぇだろ!!

    うん...とりあえずこの場は逃げておいて他の人に聞こう...うんそうしよう


    「し、失礼しました〜」

    「お、おい」



    「(いや〜、危ない危ない..... 捕まるところだったぜ )」フゥ

    さーて、他の人にちゃんとした年を聞かないとな...








    23 : ARR11SKj - 2016/01/15(金) 00:37:19.79 ID:Y7mdP3aU0 (+35,+30,-97)


    ーーーー10分後ーーーー


    「はぁ...」

    まじかよ... あれから他の人に聞いたはいいけれど...

    聞いた人全員に20××年だと言われた...

    これは...もしやタイムスリップというヤツでは!

    いや、でもSOA!!

    「そうだ! とりあえず家に帰ったてみるか」

    家に帰れば何か分かるはずだ! うんそうだな そうに違いない!

    そうと決まれば家にGO! アラホラサッサー



    「ん...あの人変な人...」


    ーーーーーーーーーーーーーーーーー
    24 : ARR11SKj - 2016/01/15(金) 00:53:45.10 ID:Y7mdP3aU0 (+35,+30,-287)




    「まじかよ...」

    確かにここは俺の家の場所 ... のはずなんだがなぁ...

    「(空き地じゃねーか! しかもここに来るまでの周りの景色が全然違ってた...)」

    う〜〜ん、これは本格的にタイムスリップなのでは...

    てか、これからどうすれば.....

    「もし、そこのお方」

    「はい?」

    ん?この人は... って灼のおばあちゃん!?

    この頃から知ってたけど全然見た目変わってなかったんだな...


    「君が何か困っているように見えたからねぇ...ちょいときになってね」

    「は、はい、じつは...」

    さすがにタイムスリップした なんてことは言わない方がいいな

    自分でもいまだに信じられないし...


    「実は、家が無くなって... 親もいなくて...これからどうしようかなと考えていまして」

    「あら...それは本当? うーん困ったわねぇ...」

    「そうだ! ウチに来なさいな 、ちょうどバイトの子も探していたしねぇ」

    「えっ、でも...」

    「いいのいいの、困った時はお互い様だもの さあ、はやく付いてきなさいな」

    「え、ええーー...」

    いいのかなぁ...そんなこと...

    (でも、灼と違ってグイグイ来る人だからなぁ...この人は...)

    ...まあ、凄く優しい人なんだけどな...

    とりあえず向かってみるか...

    何かわかるかもしれないしな
    25 : ARR11SKj - 2016/01/15(金) 01:04:25.91 ID:Y7mdP3aU0 (+35,+30,-141)
    少年老女移動中



    「着いたわらここよ」

    「は、はぁ」

    まあ、場所は知ってたけど...

    「ささ、入って入って」

    「お、おじゃましまーす」

    「(でもよく考えたらここには10年前の灼がいるわけで...)」

    やばい、緊張してきたかも...

    今の俺、他の人から見たらロリコンだと思われるんじゃないだろうか...

    「(まあ、灼は元の時代でも小さいし...)」

    結局はロリコンじゃねーかよ! はぁ...

    「ん...この人さっきの...
    おばあちゃん、この人は?」

    「あら灼、この人にはねぇ、今日からここで住み込みで働いて貰うことになったの」

    「.........!?」


    まあ、そうなるよなぁ...

    「(いきなり見知らぬ人を連れてきて、更にはここに住むって言われれば誰でもこうなるだろう)」ウンウン

    「あら...そういえば名前聞いてなかったわねぇ」

    「そういえばそうですね」

    26 : ARR11SKj - 2016/01/15(金) 01:17:22.35 ID:Y7mdP3aU0 (+35,+30,-199)

    うーん、ここで本名を言ってしまってもいいのだろうか?

    こういうのって未来に影響を与えるんじゃ...

    まあ、そういうのは本の中の話でしか見たことがないけど...

    「(とりあえず上の名前だけは偽名にしとくか?)」

    でもどういうのがいいのだろうか?

    うーん...おもいつかない...どうしよう?


    「...あ、あの」

    うーん、そういえば最近見たアニメでかわいい娘がいたっけ?

    「えと...あの...」

    確か名前は... 宮本...る...

    「あの!」

    「!?」ビクッ

    び、びっくりしたぜ...灼がこんなに大声だすなんて

    「名前、おばあちゃんが聞いてる...」

    あー、すっかり上の空になってたな...

    「すみません、ちょっと考え事してて... 君もゴメンネ」

    「俺は、えーっと宮本京太郎っていいます」

    って、宮本にしたけど良かったのかなぁ...

    「そう、宮本京太郎君っていうのね、これからよろしくね」

    「よ、よろしく...なの?」

    「う、うん まあよろしくお願いします」

    まあ、住む場所に困っていたし、これでいいのかな?

    そうはいっても不安要素がなくなっな訳では無い

    「(俺は元の時代に戻ることが出来るのかな?)」
    27 : 以下、2015年 - 2016/01/15(金) 01:21:53.88 ID:bAtBFl2hO (+23,+29,-19)
    お節介かもしらんが、酉つけたら?
    28 : 以下、2015年 - 2016/01/15(金) 01:23:17.71 ID:h0efkjtYo (+31,+29,-41)
    名前欄、トリップつけるつもりで単なる名前になっちゃってるのだろうか
    29 : ARR11SKj - 2016/01/15(金) 01:25:25.04 ID:Y7mdP3aU0 (+40,+30,-72)

    一応、今日の投下はここまでになります。

    次回からは阿知賀入学編から始まりますが、次回は多分来週の月曜日になります。

    筆が遅くて申し訳ないですm(_ _)m

    あと質問とかあれば返します。


    このスレは京太郎がタイムスリップした時代で大学を卒業するまでの物語になる予定です。

    一応エタらないように頑張っていくつもりです。

    これからもよろしくお願いします。

    30 : ◆ECM5Nr - 2016/01/15(金) 01:31:39.74 ID:Y7mdP3aU0 (+34,+29,-5)


    >>27 すみません、西付けるの忘れてました。

    >>28 多分そうです。
    31 : 以下、2015年 - 2016/01/15(金) 02:40:22.62 ID:h0efkjtYo (+41,+29,-38)

    そのトリップ、多分中身バレしてるからID変わらないうちにトリップ変えた方が良いよ
    32 : ◆Lc99zb - 2016/01/15(金) 03:22:43.15 ID:Y7mdP3aU0 (+116,+29,+0)

    >>32 了解です、変えておきますね。
    33 : ◆Lc99zb - 2016/01/15(金) 03:23:55.56 ID:Y7mdP3aU0 (+95,+29,+0)

    >>31 了解です、変えておきますね。
    34 : ◆Lc99zb - 2016/01/15(金) 03:25:22.11 ID:Y7mdP3aU0 (+30,-29,-1)

    連投してしまいました。
    すみません(´・ω・`)
    35 : 以下、2015年 - 2016/01/15(金) 08:34:57.27 ID:4LoWCmAs0 (+24,+29,-5)
    余計なお世話かもだけど全レスは控えた方がいいかもね
    36 : 以下、2015年 - 2016/01/15(金) 12:35:11.99 ID:RBEPKSlrO (+27,+29,-12)


    >>1としての対応は他のスレ見て学ぶといい
    ただし安価スレは様式が違うので参考にしないように
    37 : ◆Lc99zb - 2016/01/15(金) 13:50:33.89 ID:Y7mdP3aU0 (+95,+30,-65)

    月曜日に投下するといったな あれは嘘だ

    ウワァァァァァアア

    というのは冗談です、すみませんm(_ _)m

    余裕が出来たので昼に少しだけ投下します。

    あといろいろ教えていただき本当にありがとうございます。

    これからも頑張っていくつもりなのでよろしくお願いします。

    自分で見直してみて分かりずらかったので、これからは「」の前に名前付けます...

    名前が無いのはモブという意味です。

    では少しだけですが投下します。

    38 : ◆Lc99zb - 2016/01/15(金) 14:03:57.88 ID:Y7mdP3aU0 (+95,+30,-181)

    それから灼の家にお世話になる事になったのだが...


    なんと灼のおばあちゃんのお陰で阿知賀に通えることになったのだ!

    京太郎「(いったいどんな手をつかったのか...)」

    まあ、俺としてはこのままずっとバイトだけでもよかったのだが...

    京太郎「(本当に灼のおばあちゃんには頭があがらないな)」


    まあ、そんなこんなで今日転校初日なのだが...

    京太郎「今日転校してきた宮本京太郎です。
    まあ、これからよろしく!」

    まあ、挨拶はこんな感じでいいだろう

    それよりも気になっているのが...

    「じゃあ宮本、お前の席はあそこな」

    京太郎「わ、わかりました」

    うへー、よりによってそこかよ...

    京太郎「(隣、完璧にレジェンドだよなぁ...)」

    まあ、ちゃんと挨拶しておくか...

    京太郎「隣になった宮本京太郎だ、これからよろしくな」

    晴絵「あ、そう...」

    うわー、これ全然興味がない感じですねわかります

    しかし灼に晴絵さんときて

    つくづく阿知賀のメンバーに恵まれてるな俺...

    まあ、これからどうなるか...

    京太郎「(ちょっと楽しみではあるな)」



    ーーーーーーーーーーーーーーーー
    39 : ◆Lc99zb - 2016/01/15(金) 14:06:34.07 ID:Y7mdP3aU0 (+95,+30,-42)
    キーンコーンカーンコーン

    「今日はここまで、各自気を付けて帰るように」

    ふぅ...やっと一日が終わったのか...

    まあ、授業は全部習ってるところだったから全然大丈夫なんだが...

    京太郎「(さて、麻雀部にいくか)」マタアシタナー


    晴絵「ん、あいつ...」

    ーーーーーーーーーーーーーーーー
    40 : ◆Lc99zb - 2016/01/15(金) 14:28:57.56 ID:Y7mdP3aU0 (+95,+30,+0)


    なぜ俺が麻雀部に入ろうとしてるかって?

    まあ、元麻雀部だからってのもあるが...


    ここは、言ってみれば10年前の世界ということになる

    つまりだ、まだ「阿知賀のレジェンド」は生まれていない

    ならどうするか?

    答えは簡単だ

    京太郎「(俺が...俺が阿知賀のレジェンドになればいい)」

    そうすれば灼にも...

    まあ、不純な気持ちもあるが、レジェンドと全力で戦ってみたいという気持ちもある


    京太郎「(よし、ここだな)」

    京太郎「失礼しまーす」

    「ん、あー入部希望の人かな?」

    京太郎「あ、はい!そうです」


    この人は...多分憧の姉である望さんだな タブン

    神社に行った時に何回か挨拶したしな

    京太郎「(しかし昔から美人だなーこの人は)」ウンウン

    京太郎「(しっかし...)」キョロキョロ


    やっぱり人少ないなぁ... まあ、麻雀したいんなら皆が晩成に行くからな...

    京太郎「えっと、宮本京太郎っていいます 以後お見知りおきを」

    「私は新子望 こちらこそよろしくね」

    京太郎「しかし新子さんは美人ですね! こんな美人が部活にいるなら麻雀部には絶対に入らないと!」

    「ふきゅっ///び、美人だなんてそんな」アタフタ

    あ、やっぱりこの人憧の姉ちゃんだわ...


    晴絵「ちょっと...転校早々にナンパ?」

    「あ、晴絵」

    晴絵「麻雀部に入るのはいいんだけど、そういうのが目的なら遠慮してほしいんだけど...」

    京太郎「い、いや、それは正直に思ったことを言っただけで...
    あなたも充分かわいいですよ」

    晴絵「はぁ!?ば、バッカじゃないの!?///」



    ...うん この時代のレジェンドも男には慣れてないんだな

    京太郎「(だから結婚できないんだよなぁ...)」ウンウン

    晴絵「ゴホン///...私は赤士晴絵、一応この部のエースなんだけど...」

    京太郎「おう、晴絵さ...じゃなかった晴絵 知ってると思うけど宮本京太郎だ こらからよろしくな」

    あ、つい下の名前で呼んじまった...

    いつも晴絵さんって言ってたからなぁ...シカタナイネ

    晴絵「い、いきなり呼び捨て!?///
    チョットココロノジュンビガ...」

    え、えぇ...ちょっとレジェンドさんチョロ過ぎないですかねぇ...

    さっきまで全然興味なさげだったのになぁ...
    41 : ◆Lc99zb - 2016/01/15(金) 14:34:47.72 ID:Y7mdP3aU0 (+95,+30,-62)
    「それで、宮本くんはどれくらい麻雀できる?」

    京太郎「まあ、それなりにはできますよ」

    晴絵「ふーん...じ、じゃあ今から打ってみない?」

    京太郎「まあいいですけど」


    正直、すぐに打てると思っていなかったが好都合だ



    京太郎「(ここで今現在の晴絵さんの強さが分かる)」

    そして俺は...それを超えなければならない...

    ...いや、絶対に超えてみせる


    京太郎「(この勝負...本気で赤士晴絵を倒す!)」



    ーーーーーーーーーーーーーーーー
    42 : 以下、2015年 - 2016/01/15(金) 14:45:59.72 ID:K8BHafhDo (+15,+27,-2)
    これは力作だ
    43 : ◆Lc99zb - 2016/01/15(金) 14:53:19.78 ID:Y7mdP3aU0 (+95,+30,-127)
    対局中

    京太郎「(強い! これが...これが阿知賀のレジェンドと言われた強さか...)」

    正直、少しだけ赤士晴絵のことを舐めていたのだろう

    京太郎「(さすが、あの小鍛冶健夜にただ1人だけ傷を与えた人だな)」

    京太郎「(だが、俺も負けるわけにはいかないんだよ!)」



    晴絵「(コイツ...かなり強い!)」

    赤士晴絵は今まで、麻雀は女子の競技であり

    男子には強いヤツがいない...故に男子の麻雀はレベルが低いと思い込んでいたのだ

    だが目の前にいる「宮本京太郎」という存在によってその定義が崩れ始めていた

    晴絵「(男子にもこれだけのヤツがいるんだな...」

    赤士晴絵にとってそれは久しぶりのギリギリの戦いだったのだ

    晴絵「(だけど、私も負けるわけにはいかない!)

    44 : ◆Lc99zb - 2016/01/15(金) 15:06:11.84 ID:Y7mdP3aU0 (+95,+30,-151)


    晴絵「ツモ! ...逆転ね」

    京太郎「(クソッ、あと1歩...あと1歩だったのに!)」


    やっぱりまだ晴絵さんには叶わないのか...

    いや、まだ時間はある!
    今度こそは...今度こそは絶対に勝つ!



    「ちょっと二人とも!」

    京太郎「へ?」

    晴絵「ん?」


    「私達がおいてけぼりだよ!」


    よく見れば望さんの他のもう1人の人は卓にうずくまっていた

    京太郎「(やっべ...夢中になりすぎてた...)」

    「二人が強いのは分かったけど...やりすぎだよ!」

    晴絵「だ、だってコイツが...」

    京太郎「は、晴絵こそ!」


    「言い訳しない!」プンスコ

    京太郎 晴絵「「ご、ごめんなさい...」」

    望さんを怒らせたら怖い...

    京太郎「(ちゃんと覚えておこう...)」ガクブル
    45 : ◆Lc99zb - 2016/01/15(金) 15:18:08.52 ID:Y7mdP3aU0 (+95,+30,-213)


    晴絵「でもアンタ強いね、でもアンタのこと大会でも見たことないんだけど...」

    そりゃそうだよ だって俺タイムスリップしてるんだもん...

    京太郎「ま、まぁ大会とかは興味なかったから」

    晴絵「ふーん」

    京太郎「それより、 俺には宮本京太郎って名前があるんだからちゃんと呼んでくれよ」

    晴絵「わ、わかったわよ...
    宮本くん.....これでいい?//」

    うーん、やっぱり宮本って名前には慣れないなぁ...


    京太郎「京太郎でいいよ その方が慣れてるしな」ア、アタラシサンモキョウタロウデイイデスヨ

    晴絵「そ、それは/// マダチョットハズカシイシ...」

    「じゃあ京太郎くんも私のこと望でいいよ」

    京太郎「わかりました...じゃなくてわかったよ望、」

    キーンコーンカーンコーン

    「あ、もう部活終了の時間だね」

    京太郎「そっか じゃあ俺バイトあるし帰るな」

    「うん、じゃあまた明日ね」

    京太郎「おう、じゃあ晴絵、望、また明日」

    晴絵「キョウタロウキョウタロウキョウタロウ...///」
    46 : ◆Lc99zb - 2016/01/15(金) 15:23:39.85 ID:Y7mdP3aU0 (+95,+30,-38)


    とりあえず今日はここまでです!

    なんかハルちゃんがヒロインしてますがあくまでこのスレのヒロインは灼です!(それだけは言いたかった...)

    次は言ってたとおり、月曜日になります。
    時間あれば予定が変わったりしますが...

    あと、いろいろとコメントくれてとても嬉しいです。



    47 : 以下、2015年 - 2016/01/15(金) 15:28:53.82 ID:K8BHafhDo (+22,+29,+0)
    乙です
    すごく良かった
    48 : 以下、2015年 - 2016/01/15(金) 22:06:16.47 ID:RBEPKSlrO (+41,+29,-16)

    この時代にいた京太郎はどうなってんのかな

    あとレジェンドの名前が
    赤士に見えるんだが、赤土だよな?
    49 : 以下、2015年 - 2016/01/15(金) 22:20:51.07 ID:D0Yr8QUho (+11,+26,+0)
    乙です
    すばら
    50 : ◆Lc99zb - 2016/01/15(金) 22:47:12.71 ID:Y7mdP3aU0 (+106,+30,-285)

    >>48 設定としては、この時代の京太郎は、未来からの京太郎がタイムスリップしたことにより、ずっと長野にいるという設定です。

    小ネタ等で会ったりするかもしれません。

    あと赤土を赤士と完全に間違えていました。ユルシテクダサイナンデモシマスカラ...

    あと、コメント返信ついでの小ネタです。

    【その日、家に帰ってからのレジェンド】


    晴絵「はあ〜〜〜〜〜〜〜」

    晴絵「(今日は凄く疲れたなぁ...)」

    晴絵「(授業もだけど... あ、あいつの事もあったし///)」

    晴絵「(だ、男子に下の名前を呼ばれることなんて今までなかったし///)」

    晴絵「(それに...)」






    京太郎「凄くかわいいよ...晴絵」


    (いや、そこまでは言ってねーよ!?)






    晴絵「きゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜///」バタバタ


    晴絵「(恥ずかしい///、恥ずかしいよ...///)」ゴロゴロゴロゴロ
    ハルエー、ウルサイワヨー





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