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    元スレ八幡「なんだ、かわ……川越?」沙希「川崎なんだけど、ぶつよ?」2

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    みんなの評価 : ★★
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    251 = 231 :

    沙希「ん…………」

    八幡「ふ…………」

    八幡(なんだこれ)

    八幡(全身に幸福感が広がる。何も考えられなくなる)

    八幡(俺は川崎を抱きしめる力を無意識に強くしていた)

    八幡(どれくらいそうしていただろうか? 唇が離れた時にはお互い息が少し荒かった。呼吸が疎かになっていたようだ)

    沙希「はぁ…………ね、比企谷」

    八幡「何だ?」

    沙希「ちょっと座らない? あたし幸せ過ぎてへたり込みそうなんだけど…………」

    八幡「奇遇だな。俺はそれプラス緊張からの解放で足がガクガクだわ」

    八幡(俺達はお互いを支え合うように寄り添いながらベンチまで歩き、腰を下ろす)

    八幡(座っても川崎は俺に体重を預けっぱなしだった。俺は川崎の腰に手を回して力を込める)

    沙希「ん…………ねえ比企谷。これ、夢じゃないよね? あたし達、付き合ってるんだよね?」

    八幡「ああ。俺の方こそ夢みたいだわ。川崎みたいな女子と付き合えるなんてな。フリだけでも嬉しかったのに」

    沙希「そういえばあの依頼ももう終わりだね」

    八幡「そうだな。どうだった? 俺は依頼に応えられたか?」

    沙希「うん。元から好きだったけどおかげでもっと好きになったよ」

    八幡(そう言って川崎は腕を俺の身体に回し、強く抱きしめてくる。俺は空いた反対の手でしばらく川崎の頭を撫で続けた)

    252 = 231 :

    今日はここまで
    また明日ノシ

    253 = 231 :

    >>244
    ちょこっとだけ意識したけど別に気にするとこではないです(笑)

    254 :

    乙です
    ニヤニヤが止まらないwwwwww

    255 :

    えんだあああああああああああああああ

    257 :

    いあああああいいいいいいい

    260 :

    エンダァァァァァァァァァァァァァイヤァァァァァァァァ

    261 :


    普段は八雪派だが、これは良いものだ。
    しかし、偽物から本物になったと知ったゆきのんの心境や如何に

    262 :

    乙です
    奉仕部仲間に本物が手に入った事を報告しなくちゃ!

    263 :

    おつ
    しかしここで切るとか鬼畜にも程がある

    264 :

    ブラックコーヒーがMAXコーヒーになってやがるッッッ!!

    265 :

    錬金術や!

    266 :

    乙です
    甘い、甘いよ……最高だが

    267 :

    奉仕部+1に知らせなきゃな(使命感)

    268 :

    沙希「…………ねえ比企谷。聞かせてもらっていい?」

    八幡「何だ改まって」

    沙希「本当にあたしでいいの?」

    八幡「お前……ふざけたこと言わないでくれよ」

    沙希「え?」

    八幡「お前でいい、んじゃない。お前がいい、んだよ」

    沙希「あ…………」

    八幡「さっきも言っただろ、お前の良いところ知ってるって。妥協して選んだとかじゃねえんだからさ」

    沙希「で、でもあたし愛想良くないし周りにもちょっと不良っぽいって思われてるし」

    八幡「その方がいい。周りにお前の魅力を知ってほしくない。知っているのは俺だけでいい」

    沙希「あ、あと結構寂しがり屋だから構ってほしくて束縛しちゃうかも」

    八幡「あんまり世間から必要とされない俺を必要としてくれんなら嬉しい限りだ」

    沙希「それに、それに」

    八幡「川崎」グイッ

    沙希「あ……んっ」

    八幡(俺は川崎の顔を起こさせ、唇を自分ので塞ぐ。今度はすぐに離れるが)

    八幡「…………お前が、いいんだ」

    沙希「うん…………ありがと」

    八幡(川崎は照れくさそうに小さく呟いて再び俺の胸に顔を埋めた)

    269 = 268 :

    八幡「それにむしろ俺が聞きたいくらいなんだが」

    沙希「え? 何を?」

    八幡「俺で、いいのか?」

    沙希「…………ふざけたこと言わないでよ。比企谷でいい、んじゃない。比企谷がいい、の」

    八幡「俺、嫌われ者でぼっちだぜ」

    沙希「ぼっちなのはあたしだって似たようなもんだよ」

    八幡「捻くれ者で目が腐ってるぞ」

    沙希「他の女が近付かなくて好都合じゃない」

    八幡「それに、それに…………」

    沙希「……それに?」

    八幡「…………何だよ、川崎は俺の口を塞いでくれねえのか?」

    沙希「んなっ!?」

    八幡「早くしないと延々と自分を卑下し続けるぞ。これに関しては何時間も言える自信がある」

    沙希「も、もう…………じゃ、目、瞑ってよ」

    八幡「おう、ほら」

    沙希「ん…………と。こ、これでいいでしょ。だからあまり自分を卑下しないで」

    八幡「ん。ありがとうな川崎。好きだぜ」

    沙希「あたしも」

    八幡「じゃあ、これからもよろしくな、彼女さん」

    沙希「うん、これからもよろしく、彼氏さん」

    270 = 268 :

    日が替わったので投下
    俺は約束を守る男やで


    さて、このあとどうしよう?

    1.もう少し甘い夜を過ごす
    2.そろそろ帰る














    はい、1番に決まりました
    また適当に書きためるわノシ

    272 :

    3 もっともっと甘い夜を過ごす
    4 一日五沙希にする

    うーん、3でww

    273 :

    乙を言いたいのは山々なんだけど、一つ忘れてないかな?



    5 もっともっともーっと甘々な夜を過ごす

    274 :

    「おい」

    沙希(え、今の声…………比企谷?)

    八幡「誰に断って他の男に話し掛けられてんだてめえ」

    沙希「痛い! いったい! 離してよ!」

    沙希(比企谷がいつの間にかあたしの腕を掴んでいた…………え? 他の男?)

    沙希「くっ、離してよ! …………あがっ! が、あ、あ…………」ヘナヘナ

    沙希(あたしが掴まれてない腕を振り上げようと思ったら突然崩れるようにへたり込んでしまった)

    沙希(多分比企谷が掴んでいる手に力を込めたんだろう。その痛みで立っていられなくなった)

    沙希「お、おねがい、もう止めて」オロオロ

    沙希(あたしは比企谷に懇願するが、比企谷はそれを無視して言う)

    八幡「お前、今その手に何をされようとした?」ギリギリ

    沙希「がっ……あっ……」

    八幡「俺の女のくせに手を出されそうになったよな」ギリギリ

    沙希「!」

    沙希「すいません! すいません! 許してください!」

    275 :

    な?末尾oだろ?

    276 :

    こういうのNGに入れときゃいいんだよ

    人の足を引っ張るしか能のない奴はな

    277 = 268 :

    >>274みたいなのはわざわざコピペして考えながら改変して書き込んでんだよな…………どんな顔して、てか何が楽しくてやってんだろ。面白いって思ってやってんのかな?
    まあさせた原因の俺が言えたもんじゃないけど


    荒らしとか出ないくらいの良作をいつかは書きたいものだ
    自分語りすみませんでした。仕事行ってくるノシ

    278 :

    乙です
    仕事頑張って!

    279 = 276 :

    どんな良作にも荒らしは沸くものだよ

    いってらっしゃい

    280 = 276 :

    「湧く」だったね

    281 :

    この時間で仕事行くのか...!?

    とにかく乙!!

    282 :

    ニートだから寝るのが仕事とか言わないよな?

    283 :

    だれか僕の口もふさいでくれませんかね…

    284 :

    オナホでもくわえてろよ

    285 :

    >>284
    上げてるお前にはおれのマグナムをくわえさせてやろう!

    286 :

    お口の恋人 ロッテです

    287 :

    八幡が暴力振るうより川崎がヒステリー持ちになって八幡をATM化してる夫婦生活の方が妄想捗る

    288 :

    結婚したらなんだかんだで大家族になりそう

    289 = 286 :

    二人とも確実に子煩悩になるよね
    しかもいつまでも捻イチャってそう

    290 = 268 :

    沙希「でも正直な話さ」

    八幡「ん?」

    沙希「比企谷から告白してくれるなんて思ってなかった」

    八幡「俺に好かれてるとは思ってなかったってか? 結構アピールしてたつもりだが……演技に見えたか」

    沙希「ううん、好意は持ってくれてるんじゃないかとは思ってた。ただそれを伝えてくれるとは思ってなかったんだ」

    八幡「なんだそりゃ」

    沙希「だってあんた、恋愛関係には臆病でしょ?」

    八幡「…………まあ、そうかもな」

    沙希「誰かがあんたを好きになっても勘違いだと否定して、自分が誰かを好きになっても気のせいだって自分を認めない。違う?」

    八幡「違…………わなかっただろうな」

    沙希「だからあたしからいかなきゃ駄目だなって思ってた。実はあたしも今日あんたに告白するつもりだったの」

    八幡「そっか……悪いな、もっと早く言えば良かったか。俺がヘタレなせいで考えさせちまった」

    沙希「ううん、悪いことなんてないよ。今こうしていられるんだし」

    八幡(川崎は俺に抱き付く力を少し強めてきた)

    291 = 268 :

    八幡「それでもヘタレなことには変わんねえけどな。今日だって自分を追い込んでなきゃ言えなかったかもしんねえし」

    沙希「追い込む?」

    八幡「小町とかにな、今日川崎に告白するって言ってきたんだ。んで、もし言えなかったら縁を切るからって言われた」

    沙希「ふふっ、あんたには死活問題だね」

    八幡「そんくらいしないとこのヘタレ精神をどうにもできないからな」

    沙希「…………ありがとう比企谷、勇気を出してくれて」

    八幡「ま、こんな勇気を出そうと思ったのも本気で俺を惚れさせたお前がいたからなんだけどな。お前を好きになって良かったぜ」

    沙希「うん…………」ギュッ

    八幡(川崎が強く、とても強く抱き締めてくる。ずっとこうしていたいが、もう夜も更けてきた)

    八幡「川崎、送ってくからそろそろ帰ろうぜ。親御さん心配させるわけにもいかねえからな」

    沙希「………………」

    八幡「川崎?」

    沙希「比企谷、さっきあんた言ってたよね。小町に言って自分を追い込んだって」

    292 = 268 :

    八幡「ああ。それがどうかしたか?」

    沙希「あたしもね、似たようなことを親に言ってきたんだ。それであたしを嘘つきにしてほしくないんだけど…………」

    八幡「そうなのか。いいぜ、告白でもなんでも受けてやるよ」

    沙希「えっと、はしたないって思わないで。あと嫌いにもならないでほしい。わがままかもしれないけど」

    八幡「何だよ、やけに慎重だな。俺が川崎を嫌うわけねえだろ」

    沙希「あたし、あたしね、親に…………」

    八幡「おう」

    沙希「今日、比企谷とデートだって説明して…………」

    八幡「ああ」

    沙希「今日は、帰らないからって言ってきちゃった…………」

    八幡「……………………え?」

    沙希「頑張ってきなさいって応援までされちゃったの…………」

    八幡「か、川崎?」

    八幡(川崎は上気して頬を赤くし、潤ませた瞳で俺を見つめる)

    沙希「ホテル…………行こ?」

    293 = 268 :

    今日はこれまで
    賛否あると思うけどここまでは予定調和で問題はこのあと
    本当はキングクリムゾンのつもりだったけど頭の中を二人の初体験描写がぐるぐる回ってんねん。がっつりエロを投下していいものかどうか…………
    ちょっと自分の中で折り合いつけてから書きますので続き投下は未定です。エタることだけは絶対しませんので

    またいずれノシ

    295 :

    明日またな!

    296 = 286 :

    サキサキ、自ら外堀を埋めていくスタイルなのか

    298 = 283 :

    今日の下着は間違いなく黒レースなんだろな…

    299 :

    ここまで来たら見たいよね


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