のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:127,062,850人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報

    元スレ苗木「何かがおかしいダンガンロンパ」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - ダンガンロンパ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    101 :

    おつおつ
    レーションってそんな高いのか

    102 :

    konozamAによると「戦闘糧食Ⅱ型あつあつ防災ミリメシセット」とやらが三食分入って3500円

    103 :

    こういうのんびりほんわかしたダンガンSSを最近見ないからなんか懐かしさを感じる

    104 :

    確かに懐かしい感じ。
    無印オールキャラでの、このほのぼのさがまた良いね。
    次回も期待。

    105 :

    たぶん隔週更新なんだと思います。

    106 = 1 :

    朝日奈(私立希望ヶ峰学園)

    朝日奈(全国のなんかすごい高校生をスカウトしてるなんかすごい学校)

    朝日奈(勉強もあんまりないし、泳いでばっかりでも怒られないし、野球部の臨時部員もしなくていい)

    朝日奈(そういういいとこ、あとドーナツ食べ放題)

    朝日奈(そんな学校に私はドーナツ……じゃない、【超高級級のスイマー】って名前で呼ばれたんだけど………)

    朝日奈(ドーナツ……なんか……うまくやってけるのかな?すごく……ドーナツ……不安だよ……)

    朝日奈(よし!とにかく今日もドーナ)


    ばぎゃああああっ!!!


    朝日奈「!?」

    大神「朝日奈よ………」

    朝日奈「さくらちゃん!」

    大神「今日はこちらから登校するのだ………」くるっ

    朝日奈「え?でも校門」

    大神「よいのだ………!」

    朝日奈「………う、うん」







    花村だったもの「」

    終里「肉か?」

    107 = 1 :

    苗木「ちょっと髪を切ってみたんだ……イメチェンってやつかな?みんなの反応が楽しみだ」

    がららっ!

    苗木「あっ、舞園さん!おはよう!」

    舞園「おはようございます、苗木く……苗木君ですか?」

    苗木「え?そうだよ?」

    舞園「匂いと仕草と顔のパターンは苗木君だけどあなたは苗木君じゃないっ!」

    苗木「……な、何言ってるの舞園さ」

    舞園「だって……だっ…苗木君ッ!」

    舞園「アンテナがッ!」

     ど ん っ ! ! 

    苗木「……イメチェンなんだけど」

    舞園「苗木君を返してっ!私達の苗木君を!!」

    苗木「………」


    ○chapter7 こねたをあれこれ

    108 = 1 :

    ◆つんでれる


    桑田「だりー……今日もうこの辺で止めるかな」

    石丸「こら、桑田くんッ!」

    桑田「げ、イインチョ」

    石丸「見回りに来てみれば、野球の練習をしているとは思わなかった……」

    桑田「う、うるせーな」

    石丸「君も……努力の楽しさに気付いたのだな……」うるうる

    桑田「ちげーよ!これはその普段から、あ、ちげ、普段もやってねーし!今日はなんかたまたま特別だし!」

    桑田「今日はほら、あの、査定が入るって……違う!査定とかどうでもいいんだよ!オレはロックスターになって売れるし!」

    桑田「三冠王とか目指してねーし!防御率最高とかどうでもいいし、四球数とかもぜんっぜんこだわってねーし!その!」

    桑田「ほら!な、あの、な!」

    石丸「………」

    桑田「っざけんなよっ!とにかく帰れよ!」

    石丸「このグローブは」

    桑田「さっき投げ込んでる時に壊れた」

    石丸「桑田くん」

    桑田「ちげーし!さっきはポテチ食いながらテレビ見てたし!!!!」

    109 = 1 :

    ◆真実はいつもひとつ


    霧切「私のノートがない……」

    不二咲「え?!」

    霧切「確か昨日は机の中に入れていたのに……」

    不二咲「そ、そんなぁ!大事なノートなんでしょ?!」

    霧切(あれは何のノートだったかしら……)

    不二咲「何が書いてあるノートなのぉ?表紙で分かる?」

    霧切「ええ、確か」

    霧切(あ、ダメだあのノート、金田一少年で使われた犯行理由とトリックがまとめられてるノートだわ)

    不二咲「霧切さん?」

    霧切「え?ええ……生物のこと……あと犯罪心理学のノートよ、表紙は」

    霧切(あ、ダメだ、表紙にでかでかと【金田一の犯行資料集ボリューム2】って書いてあるわ)

    霧切「……思い出せないの」

    不二咲「そっか……特徴ある?」

    霧切(言えるわけないわ、調子に乗ってデスノートっぽく真っ黒く塗ってあるとか)

    霧切「色は黒よ、大きさは普通の大学ノート、A4サイズ」

    霧切(それと中にLのブロマイドが挟まってるわ)

    不二咲「ううーん……教室にはなさそうだねぇ」

    霧切「誰かが間違えて捨てたとか……?」

    不二咲「かもしれないねぇ。他の人にも聞いてくるよ」

    霧切(あ、違う)


    霧切(捨てたの私だわ)


    霧切(書いてる最中に「何してんだろ私……年頃の女なのに何が楽しくて金田一少年読みながら犯行理由とトリック書き連ねてんだろ」ってむなしくなって捨てたんだったわ)


    霧切「……その必要はないわ」

    不二咲「え?でもノートないんだし聞いて」

    霧切「その必要は!!ないわ!!」

    不二咲「!?」

    霧切「……ごめんなさい、怒鳴ってしまって」

    不二咲「いいよ……でも、見つからなかったら言ってね?探すよぉ」

    霧切「ええ、ありがとう……」


    ぱさ


    霧切「!」

    不二咲「あ!黒いノート!表紙は」


    DESU NO-TO


    霧切「!?」

    十神「それは俺のノートだ」

    霧切「!!!???」



    ☆ノートを持つ者達……邂逅っ!!

    110 = 1 :

    ◆ことわざ大辞典

    石丸「と言うわけで勉強の時間だ」

    朝日奈「あれ?桑田?」

    桑田「……」←連れてこられた

    石丸「君達はこういう言葉を知っているかね?」


    【猿も木から落ちる】


    桑田「猿も木から落ちるってどういう意味だ?」

    葉隠「天変地異が起きる前触れのことか?」

    「さすがのオレにもそれがちげぇってことくらいは分かるんだがよ」

    石丸「だが地震が起きる前に動物が逃げ出すと言う例は数多く報告されていて」

    「……オメーまでボケ始めたら収集つかねーぞ」

    戦刃「食料を得るためには猿でも殺さなければならないって」

    「サバイバルの話なんかしてねぇだろうが!?」

    桑田「どーせあれだろ?猿だって木を昇るのが得意なのに、油断すると落ちてしまうたとえとかなんだろ?」

    朝日奈「えー?石丸がそんなこといきなり問題にするー?」

    石丸「するが?」

    朝日奈「するんだ」

    石丸「それと正解だな」

    朝日奈「正解なんだ」

    戦刃「ちょっと何言ってるか分かんないです」

    朝日奈「分かんないんだ……」

    111 = 1 :

    ◆なぞなぞ

    苗木「パンはパンでも食べられないパンはなーんだ?」

    大神「ほう、それは簡単な問題だ」

    苗木「答え知ってるの?」


    大神「ふんっ」ぶん





    ───その拳は───



    音を置き去りにした───



    パァンッ!






    苗木「うん、正解」

    大神「であろうな」

    江ノ島(苗木が一般人代表からどんどんズレてってる)

    112 = 1 :

    ◆出来心です


    山田「……」さささー

    戦刃「だるまさんがころんだ!」

    山田「」ぴたっ

    戦刃「……」くるっ

    山田「……」さささー

    戦刃「……だるまさんがころんだ!!」

    山田「」ぴたっ

    戦刃「……」くるっ

    山田「……」さささー

    戦刃「だる」

    山田「たーっち!」 

    ずるっ

    山田「あ、足がもつれて」

    戦刃「へ?」




    ケツぺちーんっ


    戦刃のケツぺち処女が奪われた



    戦刃「だるまさんにしてやろうか」しゃきーん

    山田「」

    113 = 1 :

    ◆雑には学ばない


    石丸「フィールドワークだ」

    桑田「めんどくせ……」

    朝日奈「っていうか何のために外出たの?」

    石丸「それはだな、本当に油断した猿は木から落ちるのかを検証するためだ」

    葉隠「そのためだけにわざわざ来たんか」

    桑田「ああ、来ちゃったな」


    葉隠「アフリカ」

    石丸「そう、アフリカに来たのだ」

    朝日奈「だよね、アフリカ来ちゃったもんね……」

    桑田「こんなことのためだけにパスポート取るとかアホすぎる……」


    石丸「と言うわけで諸君、見てくれ」さっ

    桑田「それは?」

    石丸「ジャパニーズおにぎりだ」

    葉隠「おにぎりにジャパニーズ以外ねーと思うけども」

    石丸「黙れ小僧!」

    朝日奈「なんか厳しくない?石丸」

    石丸「これで猿の気をこちらにそらす。そして油断した猿は木から落ちるかどうかをみるぞ!」


    がさ

    石丸「ほら、何か来たぞ!きっと猿だ!」

    がさささっ!


    トラ「……」



    葉隠「トラだってアレ、デカいって……」

    石丸「猿だ」

    朝日奈「現実受け止めてよ石丸ぅ!?」

    石丸「あれは!!トラ!!です!!」

    桑田「アホおおおお!!」

    114 = 1 :

    ◆雉も鳴かずば


    セレス「倍プッシュだ………!」

    十神「ほう……いい度胸だ、かかってこい!」

    苗木「あれ?ふたりで何してるの?」

    腐川「十神財閥が新しい機械を作ったんですってよ……ぎ、ギャンブルのための」

    苗木「ギャンブルの?」

    腐川「そ、それで出目の確率が偏ってないかどうか、セレスに試してもらってるのよ……」

    苗木「な、なるほどね……で、どんな機械なの?」




    /nox/remoteimages/05/88/c22bd099a2a180e76a379993662f.jpegじゃんけんマシーン「じゃんけーん!………じゃんけーん!………」ぱぱぱぱぱぱ





    苗木(地味に懐かしい形のやつ)

    セレス「さっきもチョキ……ここまで4連チョキ!さすがに5回はないですわよね!パーですわ!!」


    チョキ


    じゃんけんマシーン「ざんねーん」

    ぷぃんっ


    セレス「………チョキ出し過ぎだろ」

    十神「改善の余地ありだな」

    苗木(なにこの会議……)

    115 = 1 :

    ◆そこは異国だった


    朝日奈「仕切り直して………」

    石丸「あと少しでト……猿が木から落ちるかどうか見られたと言うのに!」

    桑田「やっぱトラじゃねーか!?」

    石丸「トラじゃない!シカでした!」

    葉隠「アレはトラだったべ……」はぁ

    朝日奈「っていうかわざわざジャングル来た意味ないし帰ろう?」

    石丸「いいやっ、まだ猿を木から落としていない」

    桑田「目的と手段が入れ替わってんだよなぁ」

    がさささ!

    石丸「よし!猿が来た!おにぎりを出して気をこちらに……」


    どてーんっ!


    朝日奈「落ちた!?」


    ひと「」 



    葉隠「ターザンだべ」

    桑田「ターザンだな」

    石丸「ターザンだ……」

    朝日奈「……ターザンも木から落ちる……んだね」



    僕たちは猿が木から落ちるよりも貴重なモノを見た気がしました。
    あと石丸は現実を受け止められませんでしたが、帰ってきて落ち着いたようです。
    またお手紙書きます     かしこ


    116 = 1 :

    ◆なぞなぞ2

    苗木「体の中心でぶらぶらしているものなーんだ?」

    大神「……むぅ……ふんっ!」ひゅ

    苗木「え?」



    びしぃっ!




    苗木「アパーッ!………体がすっきりと!」

    大神「答えは『悪い気』だ」

    苗木「正解だよ!大神さん」

    江ノ島(それでいいのか苗木)

    117 = 1 :

    ◆今日の斑井さん


    この斑井は何式でしょうか?



    村雨「斑井、資料を持ってきてくれ」

    斑井「分かった」

    ばさばさっ

    斑井「ああ、すまん。俺のノートを落として」




    【てらべっぴん】
    【キャットアンドドックプレス】
    【魅惑の20代でてこいや~ご自宅入って即S○X】
    【超高級級のハメ撮り! 朝○奈似のあの子をスカウト!編】




    村雨「………」

    斑井「違う誤解だ村雨」


    ☆ヒント
    一式は熟女が好きです。
    また、六式が今ハマっているのはソーシャルゲームです。

    118 = 1 :

    多分なんか書いてくれたらその話とかメイン回とか書くんじゃないかと思います。分かりません。
    たぶん次は縦笛の話とか書きます。以上。

    119 :

    ホモは二式だっけ?
    男のロマンはまだ早いかな

    120 :

    >>109の霧切さん狂おしいほど好き
    色々含めればかっぺーはL・バーーーローー・金田一やってるからな

    121 :

    相変わらず小ネタ詰め合わせでお得感があるな。
    皆のアホの子っぷりが良いww
    縦笛と言ったら…定番のあのイベント?

    122 :

    「今週は締め切りギリギリでお送りするっす!」

    「ちなみに唯吹は出てないっす!!!」

    苗木「じゃあなぜここに!?」

    123 = 1 :

    石丸(私立希望ヶ峰学園)

    石丸(現役の高校生に肩書きを与え、人類の希望と呼び、研究する超法的機関)

    石丸(だが……僕はこんな場所認めないぞ……絶対にな……!)



    花村「」



    石丸(行くぞ……僕の風紀を貫くために……!)








    西園寺「行かないの?」

    花村「……」

    罪木「行けないんですぅ」

    花村「前回の怪我が治ってないからね!」

    罪木「起きあがれるだけでも奇跡ですから」

    大神「おっとここにゴキブリが」ごどぉ

    花村「」

    罪木「ふゆぅぅぅうぅ!?」

    124 = 1 :

    「なーーーーーーーーいっ!!」


    苗木「え?」

    霧切「どうしたの?」

    舞園「ないんです!わ、私の……」

    苗木「なにか盗まれたって事!?」

    舞園「は、はい!こんなものが盗まれるなんて、本当に……」

    霧切「パンツ?」

    舞園「それもないんですけど、ほかにも!」

    霧切「あら、それは大変ね」

    舞園「最悪パンツはいいんです!もう一つの方が……!」

    苗木「うーんと、今スルー出来ない言葉が聞こえた気が」



    ○chapter8 せっとうにかっとう

    126 = 1 :

    朝日奈「舞園ちゃんのリコーダーがなくなった!?」

    山田「これは事件の匂いですぞ」

    霧切「ええ、そうね、本格的に調査の必要がありそうよ」

    舞園「誰が盗んだとかはいいんです、とにかく戻って来さえすれば」

    霧切「そうは行かないわよ?」

    山田「ええ、もしかすると既に犯人に使われていて元には戻らない可能性も出てますし」

    舞園「え?」

    朝日奈「それってつまり犯人が「べろべろ」してるかもしれないって事………?」

    舞園「そ、そんな……それだけは!それだけは避けないと!!」

    苗木「くそっ!舞園さんのリコーダーをべろべろするなんて!!」

    「男どもの夢を奪いやがって、クソ野郎がぁ……!!」

    山田「大丈夫ですぞ!この不肖山田一二三が絶対に見つけてみせます!じっちゃんの名に賭けて!」

    舞園「それ違うやつです」

    霧切「真実はいつもひとつよ」

    神代「おっぱい」



    舞園(話がどんどんややこしく………そしてなんだこいつ)

    苗木(パンツがどうでもいい時点で気付いてたけど舞園さん、今日変だな)

    神代(君がそれ言うんだ………)

    127 = 1 :

    十神「それで俺達のところにか?」

    セレス「残念でしたわね、知りませんわ」

    舞園「二人はなにしてるんですか?」

    セレス「ギャンブルですわよ?」

    じゃんけんマシーン「じゃーんけーん!じゃーんけーん!」

    セレス「改良を加えたじゃんけんマシーン7号、【シュトルム】のお披露目ですの!」

    苗木「ネーミングセンス」

    「ぁあ?こんなじゃんけんマシーンになにが出来」

    じゃんけんマシーン「フィーバー!!」ぱぱぱぱぱ……


    >コイン払い出し




    ばっくぎゃああああもおおおんっ




    苗木「」
    舞園「」
    霧切「」
    山田「」

    「解せぬ」ぱらぱら……



    「………!!!????」

    セレス「これで不正をするあの子を木っ端みじん、ですわ!」

    十神「鷲津にもイカサマはさせない!」

    苗木「力入れる方向間違えてない?」

    「ちょおしびぃじゃねぇかぁ!!!」

    苗木「!!!???」

    舞園「大和田君のハートも砕かれていたんですか」

    129 = 1 :

    腐川「山田がたどり着いたのは音楽室……そこに犯人がいるはずだった。でもそこには音楽の授業の練習をしていた桑田と葉隠、そして石丸の3人がいたわけ。誰が犯人かはさすがに調査しないと分からないわ……ふふ……」

    舞園「まとめありがとうございます」

    桑田「つかなんだよ?」

    山田「ここに舞園さやか殿のリコーダーがあると踏んでやってきたのです!」

    霧切「真実はいつもひとつよ」

    苗木「霧切さんは今日なにもしてないから黙ってようか」

    霧切「それもそうね」

    朝日奈「とにかくあんた達のうち誰かがリコーダーを持ってるんでしょ!?」

    石丸「リコーダー?舞園くんの?そんなわけないだろう?」

    桑田「そーだそーだ、【アルトリコーダー】なんか持ってるわけねーだろ?」

    苗木「自滅はやっ」

    葉隠「そそそそそうだべ、リコーダーは知らんて!【黒のパンツ】なら売ったけども!」

    苗木「パンツはそっちだったか……」

    霧切「やっぱりね……」

    苗木「え?」

    霧切「あのパンツは私のよ」

    葉隠「くっそおおおお売らずに自分で使っておけばよかったああああああ!!!」

    苗木「今回はさすがに社会的に殺そう?ね?」

    朝日奈「そこまで!?落ち着こう苗木!」

    霧切「私も別なものを盗むから問題ないわ」ぴぴぴ

    石丸「? 霧切くん、それは」

    霧切「え?葉隠君のインターネット口座をハッキングしてるのよ?」

    不二咲(今行かないと犯罪がさらに広がるかなぁ……)

    霧切「やられたらやり返す。倍返し……あっマイナスだわいらないわ」

    舞園「その話はいいのでリコーダー探しません?」



    石丸(ハンカチと間違えて舞園くんのパンツを拾ったとはとても言い出せない空気に)

    130 = 1 :

    桑田「はい……オレがやりました……」

    山田「あっさり自供しましたな」

    桑田「で、でもまだ触れてすらねーんだよ!信じてくれ!オレは袋ごと持ってきただけで!」

    朝日奈「と言うことはリコーダーはべろべろはされてないんだね!やったじゃん舞」

    桑田「ごめんなさい一回べろべろしました!」

    朝日奈「手遅れだったね!ごめんね!殴るね!!」

    舞園「……そうですか……」はぁ

    石丸「桑田くん、ひとのものを盗むなんて最低だぞ!」

    腐川「ま、全くよね……ふふ……あら?」

    苗木「どうしたの腐川さん……あれ?これって……」

    舞園「わ、私のリコーダーですよ?」

    苗木「いや、リコーダーの袋にある名前の欄をよく見て」

    霧切「これは……上から新たにシールが貼られているわね」

    葉隠「これを剥がしてみると……?」

    舞園「やっ、やめ……」

    ぺりーぬ


     苗 木 誠 


    苗木「あああああ!!この間なくなったボクのリコーダー!?」

    舞園「」

    石丸「なんと……君も人のものを盗んでいたのか!?」

    桑田「……ん?って事は……オレまさか苗木のリコーダーを舐めて……」

    朝日奈「……うっわ、きったな」

    桑田「うわあああ!!オレの純情返せよ!!」

    苗木「その前にボクのリコーダー返してよ……」

    舞園「はい!この話おしまい!ね!」

    苗木「それで終われないからね!?」

    葉隠「そうだそうだ!」

    霧切「あなたには行くべき場所があるわ」

    葉隠「あ?」




    霧切「 豚 箱 よ 」

    131 = 1 :




    桑田「オレの純情……」

    桑田「……」

    桑田「……」

    桑田「……」

    桑田「……ちょっとだけ……甘かったな」




    桑田「苗木……」

    苗木(なんか背筋に悪寒が走るんですけど)

    132 = 1 :

    僕たちは何も見ていない。いいね?また2週間後に。

    133 :

    だが…見てしまったという事実は消えないのだ…

    134 :

    もう何もかもがおかしい

    135 :

    いつも通りだな(錯乱)

    136 :

    wwwwww

    丸一日と少し遅れの乙

    137 :

    いつも通り感がぬぐえない
    ええのう

    138 :

    「ぎりぎりでいつも生きていたいからぁー!あーあー!」

    「ここ(締め切り)をー、今飛び出してー!いこうぜー!」

    139 = 1 :

    ◆今日の斑井さん
    この斑井さんは何式でしょうか?


    机だんっ!

    松田「何だ斑井、言いたいことがあるなら……」

    斑井「あるある、あるに決まってんだろ大ありだ!お前はまず俺達の区別が付いてない!」

    斑井「大体、八つ子って味方が7人いるわけじゃないからな!?敵が7人いるんだからな!?」

    斑井「いくら年取ったって誰にも見分けて貰えないし他のやつと一緒にされるんだぞ!」

    斑井「衣服なんか安さ重視で業者かよ!ってくらい同じ物仕入れられるんだぞ!?そこには個なんて存在しねーんだよ!」

    斑井「そんなの思春期にされてみろ!今まっただ中だけどよ!」

    斑井「アイデンティティ崩壊するぞ!!」

    斑井「大体何が『他の兄弟の面倒も見てやった方がいい』だ!」

    斑井「何で俺が他の兄者の面倒見なきゃ行けねーんだよ、そう言われんのも既に腹立たしいんだっつーの!!」

    斑井「帰る!!俺もう帰る!!」

    ばんっ


    松田「………ええー………?」



    ☆ヒント
    斑井兄弟達は互いを「○式」もしくは「兄者」「弟者」と呼びます。
    また、二式は最近歌舞伎町に通っています。

    140 = 1 :

    十神「………」小説ぺらっ


    江ノ島「十神ってほーんとに暗いよね」

    戦刃「その、ひとりぼっち………なのかな」

    十神「おい………」

    江ノ島「あ?なに?根暗御曹司様?」

    十神「俺はお前等のような愚民どもとなれ合いたくないだけだ」

    江ノ島「え?そうかなぁー?」

    戦刃「そ、そうだよ?盾子ちゃん。十神君は自分から混ざりに行かないだけなんだって」

    戦刃「だから間違っても教室内で浮いてるとか、ぼっちとか、友達がいないとかそういうことじゃないんだよ」

    十神「一言余計だこの馬鹿めが」

    江ノ島「ふぅーん……自ら愚民どもの生活を学びに来たのに、愚民どもに混じることなく生活するんだ」

    江ノ島「時間の無駄遣い乙」

    十神「………何?」

    江ノ島「オメーに教えてやるよ、愚民どもの生活ってやつをな………!」

    十神「どういうことだ?」


    ○chapter9 ぐみんどもとあそぼう

    141 = 1 :

    江ノ島「よいこの十神白夜!『ぐみんどもとあそぼう』の時間だよ!」

    十神「何の真似だ?そもそもこの服はなんだ?」

    江ノ島「ジャージだけど」

    戦刃「庶民の勝負服だよ」

    十神「嘘を付け」

    江ノ島「今日は十神君にいろいろ教えて上げようね!」

    十神「いろいろ?」

    江ノ島「と言うわけでまずは何を教えてやろうかな………」

    戦刃「じ、じゃあサバイバルの基本を」

    江ノ島「それは庶民知らねーよ」

    戦刃「わ、わかんないじゃん!だってココナツの割り方とか知らないでしょ!?」

    江ノ島「だからそれ庶民の知恵じゃねーんだよ」

    142 = 1 :

    山田「む?ワタクシに何かご用で?」

    江ノ島「十神に、庶民の楽しみを教えて上げてよ」

    十神「別に俺は教えてくれとは………」

    山田「ではまず何から始めますか?」

    十神「………何がだ?」

    山田「ゲームですけど」

    十神「は?」

    山田「僕の楽しみは普段、休み時間の合間にやるソーシャルゲームッ!」

    山田「アイマスデレマスデレステテラバトルラブライブパズドラモンストケリヒメディバゲテイルズツムツムログレスホシドラシロネコファンキルアンスタあとダンガンロンパアンリミテッドバトル」

    十神「………」

    山田「このダンガンロンパアンリミテッドバトルなんておもしろいですぞぉー?まるでモンス、おっと誰かな」

    江ノ島「もうやめて山田!モンストの二番煎じことロンリミの死体蹴りみたいな事は!」

    戦刃「ほんといつか怒られるからね」

    山田「やらないんですか?」

    江ノ島「11月で終わりますからね」

    戦刃「ほんと怒られてお願いだから」

    143 = 1 :

    朝日奈「庶民の楽しみ?」

    江ノ島「そ、教えてやってよ。こいつにね」

    十神「ガチャか………考えられたシステムだな………」ふむふむ

    戦刃「あれ、興味出たんだ」

    十神「チュートリアルは終わったな。あとはリセマラを始めるだけか」

    ※注:リセマラ→リセットマラソンの略。

    戦刃「本格的に仕込まれたんだね」

    大神「ふむ、庶民の楽しみか……」

    朝日奈「私達の楽しみって言ったら何かな?ドーナツ?」

    江ノ島「おいドナキチ」

    大神「我の楽しみは鍛錬だな」

    江ノ島「ええー?もっとないの?」

    大神「と言われてもだな………」

    十神「お前達はそもそも庶民でもないだろうに」

    朝日奈「あ!ストレッチしてランニングしてその終わりにプールで泳ぐことかな!?」

    十神「庶民のくくりおかしくないか」

    朝日奈「そんなことないよ!朝プール昼プール夜プール夜プール!」

    十神「夜プールが2回出てきたが」

    朝日奈「違う違う!一回目はよるプール、二回目はやプール!」

    144 = 1 :

    桑田「庶民の楽しみなぁ……」

    苗木「そんなもの、十神クンに教えられるかな?」

    江ノ島「大丈夫大丈夫、自分を信じて」

    苗木「って言っても、ボクそんな趣味ないし……強いて言うならロンリ」

    江ノ島「分かった苗木は座ってよし」

    十神「ランニングもなかなか悪くなかったな」

    戦刃「やってきたの?」

    十神「その間にリセマラが進んだ」

    戦刃「走りながらやったの?」

    桑田「あ、やっぱ楽しみったら女の子とお茶じゃね?」

    江ノ島「えー?マジマジー?」

    十神「そんなものの何が楽しいんだ?」

    桑田「ぁ?」

    十神「俺は十神財閥の御曹司だぞ。呼びもしないのに女の数人は集まる」

    腐川「そうですね!」

    苗木「確かにすでにひとりいるね」

    十神「これは数には含まれません」

    戦刃「なにそれ」

    腐川「そうですね!」

    桑田「加わろうとしてっけど!?」

    145 = 1 :

    舞園「………楽しみですか」

    江ノ島「そ、そうそう………アンタ一応庶民派でしょ、なんかあるわよね………」

    戦刃「盾子ちゃん、疲れてきてるね」

    江ノ島「飽きずに続けるの大変なのよ………」

    十神「女を口説くのにこんなにテクニックがいるとはな……」

    戦刃「それでその本なに?」

    十神「桑田が寄越した。女の口説き方の載った本らしい」

    戦刃(って言うかそれブリーチ)

    十神「強い力を使うな、弱く見えるぞ……か」

    戦刃(それ口説き方じゃないよね)

    舞園「私の楽しみは……ライブですから」

    江ノ島「あ?」

    舞園「楽しいんです、ファンのみなさんに見られるのが」

    舞園「みなさんからの声援が、それに答えて歌う瞬間が」

    江ノ島「……つまんねー模範解答ありがとう、舞園さやか」

    舞園「ええ!いつでもお答えしますよ!」

    江ノ島「そんじゃねー」


    ばたんっ


    腐川「なんなのよ……色目使うんじゃないわよ雌猫っ……!」

    舞園「……」にこにこ

    舞園「……」にこにこ

    舞園「ちょっと『裏』来いや……『戦』ろうぜ……」

    腐川「!?」

    146 = 1 :

    「た、楽しみなんか知るかゴルァ!」

    葉隠「そそそそそうだべ!勝手に遊びに来てんじゃねーべ!」

    不二咲「……」

    江ノ島「ってーか珍しい組み合わせよねぇ……ねぇ、何してたのアンタら?」

    「なななななななな」

    葉隠「なななーんもしてねーべ」

    不二咲「そ、そう……だよぉ……」もじもじ

    十神「チャドの霊圧が……消えた?」

    戦刃「ハマったんだね」

    十神「ああ、興味が増した。増したために重さも増しまるで首を差し出すように頭を垂れる、故に侘助」

    戦刃「謝るから元に戻ってくれないかな」

    「とととにかくオレらは何もしてねぇんだからとっとと……」

    不二咲「あのっ!」

    江ノ島「んあ?」

    不二咲「……て、たんだ……」

    江ノ島「……なに?」

    葉隠「あああ、言うなって!」


    不二咲「女の人の裸の写真を見て!興奮してたんだ!!」


    「!?」ブレイク

    戦刃「……なるほどね?」

    十神「俺は未亡人しか興味ないぞ」

    戦刃「そのカミングアウトいるかな」

    葉隠「俺は熟女!」

    江ノ島「もう黙ってて」

    不二咲「ぼ、僕は百合がいいなっ……!」

    戦刃「不二咲君、大切なものを失ってるよ」

    147 = 1 :

    江ノ島「で、分かった?庶民の楽しみ」

    十神「これがテンガ……とか言う玩具か」

    戦刃「貰ってきたんだね」

    十神「ああ、これは大和田と不二咲が勧めてきたものだ」

    ダンガンマ○コ~その快感に賛成だよ!

    十神「あとで試すか……だが、試す間リセマラが出来ないな」

    腐川「それなら私がやり」

    十神「まぁいいか、左手は添えるだけだ」

    戦刃「人間やめる?それとも人生やめる?」

    江ノ島「まぁこれはこれでおもしろいからいっか」

    戦刃「盾子ちゃん、なんとか納得しようとするのやめて」

    江ノ島「おもしかった、そうおもしろかったの、大丈夫、アタシまだ生きてる、大丈夫生きてる」

    戦刃「ちょっと松田君のところ行こう、盾子ちゃん?」

    148 = 1 :

    ◆おまけのななみん


    七海「……」

    七海「……ねぇ、知ってる?」

    七海「今ね、私……ふふっ、あのね」

    七海「……」こそこそ

    七海「……あのね」

    七海「君の部屋で……



    カニクリームコロッケ、食べちゃった」





    ☆今日のななみんのコメント☆

    カニクリームコロッケ、食べちゃった





    七海「……、えへへ」


    明日もいい日になりますように……☆

    149 = 1 :

    毎回ネタがギリギリですギリギリ、ギリギリどころか足りてないです。あとこのあと戸次の嫁がテレビにでるからみんな見ようね。
    また2週間後に。

    150 :


    山田の言ってたソシャゲダベミさん全部やってるん?


    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS+一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - ダンガンロンパ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について