元スレ苗木「何かがおかしいダンガンロンパ」
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551 = 1 :
桑田「あーはいはい白状しますよ!オレはその犯行が行われたであろう時間、苗木の部屋にいました!」
霧切「やっぱりね……」
苗木(大体の人は分かってたよ)
桑田「でもオレはやってねー!」
朝日奈「はいはい、そう言うのは警察の人に話してね」
山田「通報すればいいので?」
桑田「待て待て待て!オレの話聞けって!」
石丸「……ふむ。少し様子がおかしいようだ」
不二咲「そ、それより……桑田君は苗木君の部屋にいたのに……、苗木君になにもしてない……ってこと?」
桑田「してねーよ!するわけねーだろ!?」
腐川「男ふたり、密室、数時間。何も起こらないはずがなく」
桑田「起こらねーよ!?普通は!」
苗木(これで桑田クンの犯行ってことが分かったけど、それにしては随分否定するなぁ)
苗木(確かに証拠がないし、状況だけでは判断できない)
苗木(……でも桑田クンじゃなかったら、一体誰が……)
大神「ではお主は苗木の部屋で何をしていたのだ?」
桑田「……あの時、オレは手に入れた『キャットアンドドックプレス』を苗木と読むために部屋に来た」
霧切「! さっき血塗れで発見された本ね!」
腐川「これで確定ね……」
朝日奈「アレあんたのだったの……」
石丸「不健全だ……勉学の場にこんなものを持ち込むとは言語道断!」
舞園「最低ですよ、学園の寄宿舎であんな破廉恥な本読むなんて」
御手洗「セクハラですよ」
葉隠「誰だオメー」
大和田「本を読むの自体は健全だけどな」
不二咲「読まない方が危ないよねぇ」
十神「まあ、そうだな。大した本ではなさそうだが」
苗木(今そこはどうでもよくない!?)
十神「俺なら無修正の本を手に入れられる。そう、十神財閥ならね」
苗木(なんでiPhoneみたいに言ったんだよ)
552 = 1 :
桑田「いやちげーんだよ!オレはなんもしてないの!」
大神「言い訳は無用。お主には警察に行ってもらう」
石丸「と言うわけだ。誰か警察へ連絡を」
山田「あいあいさー!」
苗木(よかった、これで全部解決するのか……)
桑田「話聞けこのクソアホボケウンコたれ大乱闘オールスターズ!!!」
舞園「今更何言ったって遅いんですってば!」
霧切「そうね、自白もしたわけだし」
桑田「ちげーの!オレは何もしてねーの!」
桑田「……強いて言えば、オレはその本読んで鼻血が止まんなくなったんだよ!!」
霧切「鼻血?……まさか!」
葉隠「まさかってなんだべ?まさか桑田っちの鼻血で足が滑った苗木っちが」
セレス「こともあろうに独りでに勝手に転び、しかも運悪く後頭部を強打して」
石丸「結果的にほとんど外傷が見られない状態だがそれが致命傷となって死亡したとか」
桑田「……」
朝日奈「い、いやいやいやー、そんなことがあるわけ」
霧切「あったわ」
朝日奈「あったの!?」
不二咲「ほんとだぁ……桑田君が血塗れで分かりにくかったけど、苗木君の靴の底!」
十神「! 血を多量に踏んだ跡が!?」
桑田「マジなんだって……オレ何もしてねぇって……」
大和田「つーか、エロ本で鼻血出すとかそんなギャグマンガみたいなことあんのか?」
桑田「いや、あったからこうなってんだけど……」
苗木(……ええー……?)
553 = 1 :
苗木(な、なにそのお間抜けな顛末!?)
苗木(え?なに?そんなバカな理由でボク死んだの……?マジか……ん?)
すうすう……
苗木(これは……ボクの体から聞こえる……寝息!?)
苗木(……あ、あれ……?なんかほっといてるうちに奇跡的にボク回復してない?!)
苗木(すごいや!さすが超高校級の幸運!こんなときに限って発動してたんだね!!)
苗木(よかった!って言うか、今寝てるってことはつまり……元から死んでないんじゃん!)
苗木(ほんとよかった……これで桑田クンにかけられた疑いもはれるぞ……)
苗木(あれ、じゃあなんでボクは元に戻らないんだろう)
葉隠「幽体離脱……だべ」きりりっ
苗木(え?)
葉隠「つまり、強い衝撃を受けたせいで、今苗木っちの魂は肉体から抜け出してしまっているんだべ!!」
苗木(な、なんだってー!?そんな斉木クンみたいなこと出来るの!?あと斉木クンの続編待ってますマジでお願いします)
葉隠「俺もそれは待ってるべ、それまでいろいろと続けるべ」
葉隠「それはそうと、肉体が生きていても魂が分離している以上、半分死んでる状態であることは変わんねー」
苗木(な、なるほど……ってことは早く元に戻らなきゃ……)
葉隠「まあまずは肉体の方の元気を取り戻すの待ちだな」
苗木(って言うか最初からボクのこと気付いてたよね葉隠クン、気付いてたよね)
葉隠「苗木っちが幽霊じゃないから話せるんだべ」
不二咲「葉隠君が空中にしゃべってる……」
山田「しっ、見ちゃダメよ千尋」
葉隠「そして普段はこうなるからなるべく話したくなかったべ」
苗木(なんかごめん)
江ノ島「こうして希望ヶ峰学園から、唯一の良心である苗木誠が一時的に消えた」
苗木(って江ノ島さ……江ノ島さん来れないからってナレーション的なのしてるの!?そこどこ!?)
江ノ島「苗木はこの学園で唯一の普通の人間であり、彼がいることによって」
江ノ島「この学園はバランスが保たれていたのである」
江ノ島「しかし……苗木がいなくなった今……」
苗木(それよか早く保護してくれない?だいたい、ボク死んでないんでしょ?これ殺人じゃないじゃん)
江ノ島「この学園は荒れに荒れるのであった!!」
苗木(ってまた何も次回考えてないぶん投げかたすんのやめて!?)
554 = 1 :
そして次回、とんでもないことが起きる!(ガチンコ的な煽り)
最近はオフラインのイベントとかあちこち出没してます。どっかで見かけたら多分ソレ私ですね。
また2週間後に。
555 = 1 :
>>544
あ、イインチョに足りなかったのは多分セリフ。
557 :
おっつー。
…今回はシリアス…?尻アスの間違いでは?(エロ本的な意味で)
558 :
>>556
正確には今の所は過去の分の再投稿or加筆で
続編を読むには今のペースだと
1年以上かかるんじゃないかな
559 :
まあ続いてるならいつかは読めるんだから問題ない
まあその話はここら辺にしとこう
>>552
あ!朝ぶつかった暴力女!(ラブコメ感)
560 :
今日は……無理!明日!
561 :
明日ってことは10分後くらいから投下されるのかな?
…ごめんなさい、乙でした、待ってますん。
562 :
澪田「年内あと2回なのにいきなり無理宣言してめんご」
563 = 1 :
前回までのあらすじ
苗木「トリコロールって何?」
舞園「それはね、お前の知ったことじゃないんだよ」
苗木「ってさらっとあらすじで嘘つかないでよ」
ナレーション(江ノ島)「201x年……世界はカオスの炎に包まれた……」
苗木「それは君達が好き勝手やってるからでしょ!?」
ナレーション「だが……超高校級はまだ死んでいなかった!」
苗木「限定!?」
学園長「」チーン
苗木「学園長!学園……し、死んでる……!」
ちゃらちゃ~♪てれれーれれれ
てれってってってーてーてー
苗木「……とか言ってる間になんか始まってる!」
(歌:江ノ島)
Youはshock!
愛で~空が~堕ちてく~る~
Youはshock!
パンが~なんか……堕ちてく~る~
苗木「知らないのね?」
ちゃーららっちゃーちゃちゃー……
ふふーふふーん ふっふふーんふっふー
苗木「せめて歌詞調べて?」
なんとかかんとか指先ひとーつでー
……アレだー
苗木「どれだよ」
You are shock!
苗木「まだやんの?」
○chapter39 愛と命を取り戻せ
564 = 1 :
葉隠「前回、部屋で桑田っちと共にエロ本を読もうと思っていたにも関わらず、
マンガみたいな鼻血に足を滑らせて後頭部を強打してしまった苗木っち。
肉体は無事だけど、魂が飛び出して幽体離脱みたいになっちまったべ。こりゃまずいべ。
あんまり長いこと外に出てるとぶっちゃけ幽霊から戻れなくなったりとかするし、
まぁあれだ、とにかく街も大荒れだしやべーんだべ!!」
苗木「解説おつか……ちょっと待って、それ聞いてない」
葉隠「あっ、つい言っちゃったべ」
苗木「って言うかたった2週空いただけでなんでこんな荒れ地になってるわけ!?」
葉隠「諸々の事情があってな」
苗木「なくていいよ!?」
ぶろろーん
苗木「え?」
山田「ヒャッハー!汚物は消毒だぜー!!」
翔「ゲイビ寄越せっつってんだゴルァ!!!」
苗木「なかなかにヤバそうなタッグ!!」
葉隠「ああ……あいつらはやべぇ……」
苗木「やっぱり」
葉隠「目に見える女子同士、男子同士を次々とカップルに仕立てて同人誌を描き、既成事実を作り上げてるんだ!」
苗木「!?」
不二咲「おりゃー!」
苗木「! で、この声は不二咲クン!?」
葉隠「不二咲っちもこの空気感に感化されてちょっとワイルドになっちまってるんだ!」
苗木「な、なんだって……!?」
不二咲「お、おらー!」
テンテロテンテンテンテロリン♪ボクパンダダヨ♪
苗木「乗り物の落差」
葉隠「あれはやべーべ、逃げんぞ苗木っち」
苗木「え?」
不二咲「あ、汚b……葉隠君発見!ぽちっとね」
パンダダヨ♪テンテレレン……対人ミサイル発射準備
苗木「落差!!」
ターゲットロックオン……
発射まで……3……2……
葉隠「すたこらさっさのほいさっさ!」
1……発射
苗木「って言うか完全に汚物扱いだけどいいの?」
葉隠「よくねーが諦める!」ばっ
565 = 1 :
葉隠「やっと逃げ切れたな……」ぜーぜー
苗木「……って言うか突然どうしてこんなことに!ねぇ、ちゃんとボクに説明してよ……!」
葉隠「それはだな……」
江ノ島「またまたやらせていただきましたァん!!」
苗木「またお前か」
江ノ島「インフルエンザで暇だったので、こう、箱庭気分でざくざくとつるはしで削ってね」
戦刃「その辺にいたうさぎとドラゴン倒してきたよ」
苗木「テラリアかよ!」
江ノ島「そうそうそんな感じ」
戦刃「優しいね苗木君、マイクラって言わないだけ分かってるね」
苗木「自社の売り上げが伸びてくれた方がいいからさ……」
江ノ島「ローカライズだけどな」
戦刃「ホットラインマイアミもよろしくね」
葉隠「いや、いやいやそれはさておき、ふたりも苗木っちが見えるんかいな?」
江ノ島「私様の分析力にかかれば超高校級の葉隠の才能だってトレース可能だもの」
戦刃「えっなにそれいらない……」
苗木「珍しく戦刃さんが引いてるね」
葉隠「そろそろ泣くぞ」
江ノ島「泣くな葉隠!テレビだろ!!」
戦刃「この模様は生中継されているよ」
苗木「それ僕見えない人には意味ないよね!?」
江ノ島「あ、そうそう苗木の肉体は私が管理してまーす」
苗木「……は?」
江ノ島「あんなことやこんなこと射sげほんごほん」
戦刃「盾子ちゃん、さすがに板の制限は考えてね……」
566 = 1 :
葉隠「と言うわけで逃げられてしまったべ」
苗木「と言うわけじゃないんだよなぁ……と言うか、全ての元凶である桑田クンは?」
葉隠「ああ、桑田っちならアレ」
ひょい
苗木「アレとは」
桑田「世の中クソだな」ごごごごご
苗木「荒れているーーーーー!!!!????」
葉隠「まさかあんな真逆になるとはな……」
苗木「な、何があったらああなるんだよ!?」
葉隠「苗木っちに対する贖罪の気持ちがあいつを壊したんだべ……」
苗木「ええなにそれ理不尽」
葉隠「放っておくと手当たり次第にマシンガンをぶっ放してくるべ」
苗木「まずあちらをどうにかした方がいいよね!?」
葉隠「無理だべ。あいつの周りには5人の暗黒カースト最低辺のニートどもが差し控えているべ……!」ごごご
苗木「本放送も終わって地上波では単発一回しかやらないのに今年一番売れたアニメの話は止めよう」
ぶろろーん
苗木「ってまた誰か来た?」
きききいいいいっ!!
葉隠「あ、オメーは!」
セレス「おや、葉隠君じゃありませんの。どうされました?」
葉隠「あー……いやその、江ノ島っちのとこに行かなきゃならんのっぴきならない事情が出来てな」
セレス「……江ノ島さんのところに?」
葉隠「だべ。俺の守護霊がそう言ってる」
ぶろろろろ……
苗木「無視されてるじゃないか」
葉隠「……なんで?」
セレス「あのゲス男、まだ学習していませんの……?」
セレス「この大荒れの時代、生きるためには江ノ島さんに付くのが正解なのですよ……ふふ」
セレス(まぁその内私が裏をかいて殺してやるけどなァーーーッ)ドドドドド☆
567 = 1 :
苗木「これじゃあどうしようもないよ……ボクが元に戻れるかどうかもわかんないし……」
葉隠「ま、まだ何か……何か打つ手があるはずだって!」ぐぎぎ
苗木「そうだよ!ボクも死にたくはないんだから頼むよ葉隠クン!」
葉隠「だが俺1人ではもう無理だ!」
苗木「ボクの代わりに君が死んでよ……」
「お困りですかね、少年」
苗木「! そ、その声は……」
ゴズ「 私 が 来 た ! 」オールマイトォォォ
葉隠「お、おお!グレード・ゴズさんじゃねぇか!」
苗木「グレート↑・ゴズ↓さんね」
葉隠「ん?」
苗木「だから、グレート↑・ゴズ↓さん」
葉隠「……んん??」
苗木「だーから!」
ゴズ「大変なことになっているようですね、少年……以前に道案内をしてもらったお礼をしましょう」
苗木「いや、そんなグレート・ゴズさんに……え?ボクが見えて」
ゴズ「リングの上に立っていれば何でも出来るのですよ」はっはっは
苗木「いや、ここリングじゃな……」
ゴズ「とにかく行きますよ、少年!」
がしっ
葉隠「はへ?いったいどこに……」
ゴズ「え?江ノ島盾子のところに決まってんじゃねぇかゴラ」
苗木「いつからボク達の話聞いてたんですかゴズさん」
ゴズ「えーと……『前回』から」
葉隠「ほぼ最初からじゃねーかよ」
568 = 1 :
◆で
江ノ島「わっはっはっはー!苗木は我々が確保したー!」
モナカ「したのじゃー!」
苗木のからだ「」
苗木「なかなかめんどくさいことになってる」
葉隠「けどなんで荒れ地に2人……と苗木っちしかいねーんだ?」
ゴズ「それは……」
しゃっ!
ゴズ「! 危ない!」
苗木「え!?」
すとととととん
苗木「うわっ……ご、ゴズさん!」
ゴズ「私は無事です!」
葉隠「俺を盾にしてるからな……」がくっ
どさっ
苗木「え?葉隠クン?はが……」
葉隠「」チーン
苗木「葉隠クーーーーン!!」
戦刃「やっぱり、そろそろ来る頃だと思ったんだよ」
苗木「戦刃さん……君なのか、葉隠クンをあんな風にしたのは!!」
戦刃「間接的にゴズさんもやってるけどそっちはいいのかな……」
ゴズ「未来ある若者の命を奪うとはなんたることか!」
戦刃「えっと、それは私だけのせいじゃないって言うか……」
苗木「許さないぞ、江ノ島盾子……!」
戦刃「え?いきなりそっち!?」
ゴズ「隙あり!」
びゅっ!
戦刃「くっ!」
ばしぃぃぃぃっ
ゴズ「……さすがにダメでしたか……!」
戦刃「なんて馬鹿力……、いなすだけで精一杯……!」
ゴズ「苗木少年、今なら肉体を取り戻せるはず!走るのです!」
苗木「! でも!」
ゴズ「なぁに……私はこの女性を足止めします!」
苗木「……すみません!」
戦刃「行かせるわけには……」
ゴズ「ふんんんんっぬぬぬ!!!」
ずががががが
戦刃「くっ!?なんてパンチの乱打!」
ゴズ「貴方は私が倒す!」
569 = 1 :
たたたたた
苗木「幽霊なのに走れるのなんでとかそう言うつっこみはさておき!」
江ノ島「! 苗木!ついに来たわね!」にやり
モナカ「あ、来たの?」
江ノ島「ちなみにこの子には苗木は見えません」
苗木「そうかよ……とにかくボクの肉体を返してもらうよ!」
江ノ島「そうはいかんざき!ってなぁ!」
すたた!がしっ
苗木「!?」
江ノ島「はっはぁー!先に苗木を連れて逃げちゃうもんねー!!」
ずるずるずる
苗木「ああああ引きずるなよ!服が汚れるだろ!!」
江ノ島「今に絶望しろ!未来に絶望しろ!服の予算に絶望しろ!!」
苗木「くそっ!絶対に追いついて……!」
ぶろろろろ……
苗木「……ん?」
石田「オレの心がッ、いや!魂がッ!ここに!」
石田「悪がいると叫んでるぜぇぇぇ!!」
大和田「うおおおお!!車で突っ込むぞ兄弟ィ!丸太は持ったか!?」
石田「イっちまえぇぇぇ!!」
苗木「あ、なんかやな予感」
江ノ島「なにが?」
ぶおんっ
江ノ島「……え」
苗木「危ない、車っ……」
どんっ
江ノ島「」
どさ
苗木「……ひ、轢かれたーーーーー!!!!!?????」
570 = 1 :
ぎゃぎぎぎぎ!!
ぷすん……
大和田「お、おい、おいおい今のってよォ」
石田「……! え、江ノ島じゃねぇか!」
苗木「いや何でまた石丸クンはキャラ変わってるの」
がちゃ
霧切「え~?どーしたのぉ~?」
苗木「お前がどうしたんだよ探偵!!??なんでちょっと頭悪そうなギャル風になってんの!」
霧切「わだぴっぴ、人轢いた系?」
苗木「ぴっぴ(笑)」
すたすたすた
江ノ島「」
石田「おい!江ノ島ァ!息してるか!?」
モナカ「お、おねぇちゃん……」うるうる
大和田「……う、お、オレぁ……」
石田「井上……生け贄……いや、轢き逃げ……」
大和田「井上でも生け贄でもねぇしそのネタ弄るのは早すぎんぞオイ」
苗木「年末に芸人がやらかすからいけないんだよ」
霧切「……ところで江ノ島さんが何か持っているみたいなのだけど」
苗木「突然元に戻らないでよ……で?」
大和田「あ?」
苗木だったもの「」
大和田「……」
石田「……生け贄……」ざっ
大和田「なんでオメェら逃げようとしてんだよ」
苗木「ってボクの体ァァァァァァァア!!!??」
571 = 1 :
次回、年内最終更新!
話は……続くのか?
そもそも思い付くのか?
そしてすでに収録済みの年末年始番組はちゃんと放送されるのか!?
待て、2週間後!!
572 :
乙。安定と信頼のだべみクオリティ
573 :
乙
マッドマッ…的なアレで再生されるわ
574 :
澪田「話は思いつかなかったそうです。諦めるっす。諦めてスマスマ見るっすよ」
575 = 1 :
ここまでのあらすじ
コンプライアンス!!
江ノ島「」
石田「生け贄……」
大和田「生け贄じゃねぇよ」
石田「とごらんの通り相方も反省しています」
霧切「そのネタは続報があまりないからもういいわ」
大和田「挽き肉にしてやん」
霧切「そっちもよく分かってないから触れなくていいわ」
石田「なにしてんだよー、バカかよー」
霧切「そしてそれは去年の飯塚悟志よ」
ぷしゅううう……
石丸「……はっ!今まで僕は何を!」
大和田「あ、もう戻っちまったのかよ」
江ノ島「」
霧切「それよりもこれは問題ね」
モナカ「じ、盾子おねぇちゃん……」
江ノ島「」
霧切「江ノ島さんが轢かれたわ」
苗木だったもの「」
苗木(いやボクの体が粉みじんになってるんですけどぉぉぉぉぉ!!!!????)
○chapter40 世界に一つだけの希望
576 = 1 :
苗木(ど、どうしたらいいんだこういう時、笑えばいいのか!?)
苗木(いやいやいやいや笑えない笑えない!!)
苗木(ぼ、ボク……死んだの……?)
褐色の少女「あれれー?誠?」
苗木(!? き、キミは!)
褐色「はーい、アンジーだよー?」
苗木「アンジーさん!別の世界に存在するはずの【超高校級の美術部員】こと【夜長 アンジー】さん!!」
夜長「にゃははははははー!神ってるでしょー!」
苗木「神ってる云々は分かんないけど、どうしてここに!?」
夜長「神さまが連れてきてくれたんだ。アンジーは神さまに体を貸しただけだよー?」
苗木「あ、そ、そうなんだ……」
夜長「誠は死んじゃったの?」
苗木「……って事になるね」
夜長「神さまは言いました」
苗木「!?」
夜長「『世界に散らばっている7つの玉を集めなさい』と」
苗木「それアウトじゃないかなぁ?!」
夜長「7つの玉は『玉人』と呼ばれる人が持っててー」
苗木「それもアウトだよ!2重にアウトだよ!!」
夜長「全部集めるとなんと!」
苗木「なんと?」
夜長「続きのお告げを聞く時はー、血を捧げてほしいって神さまが言ってるよ」
苗木「」
夜長「ちょっとだけ!400mlだけ!」
苗木「結構がっつり行くなぁ!!献血じゃん!!」
夜長「生け贄だよ?」
苗木「やだよ!!って言うかまずボク血が出せな」
夜長「生き返ってからでいいよ?」
苗木「そんなさらっと!!」
577 = 1 :
◆で、そのころのゴズ
ゴズ「制圧しました!」
戦刃「くっ……殺せ!」
葉隠「んなまたオークに負けた女騎士みたいな……」
戦刃「私は絶対に屈し……あ、生きてたんだ」
葉隠「ひでーべ!俺は体験版でもない限り死なねーんだべ!!」
戦刃「メタメタしいなぁ」
葉隠「新録ボイス1つだべ」
ゴズ「何の話です?」
葉隠「っと、そんなことより苗木っちは」
ゴズ「! あれは!」
苗木だったもの「」
ゴズ「そんな……!」
戦刃「粉みじんになってる!」
葉隠「こ、これじゃあよぉ、苗木っちは……」
ゴズ「……諦められねぇ……!」
葉隠「ん?」
ゴズ「夢は夢じゃ終われねぇんだよゴラァ……!」
ゴズ「苗木は……あいつは人類の希望だ!絶対に戻してやる!!」
ゴズ「俺は必ず……あいつを元に戻す方法を見つけてやるッ!!」
ナレーター『そこでゴズが訪れたのが───新宿の、とあるラーメン屋』
葉隠「」!?
戦刃「新しい生態系を生み出すのかな?」
578 = 1 :
◆で、轢いた人達
さらさらさら……
石丸「ぬぁんだってぇ!?こ、これが苗木くん!?」
しろいこな「」
江ノ島「」
大和田「らしいな」
霧切「どうしようもないわね」
モナカ「そんなことよりも盾子おねぇちゃんが!」
霧切「いいじゃない。悪は滅んだ、完」
石丸「それはそれでどうかと思うが……」
江ノ島「……」むくっ
石丸「む?え、江ノ島くん、無事だったの」
江ノ島「お前等アホか」
大和田「あ?」
江ノ島「お前等おかしいのか!イかれてんのか!!」こめかみトントン
江ノ島「ふつうに考えて!なあ!!人を車で轢くっておかしいですよね!?」
江ノ島「万能じゃないから!一応ただの人間だから!轢かれたら死ぬから!!」
江ノ島「ほゎーーーい!?」こめかみトントン
霧切「めっちゃくちゃ怒ってるわね」
モナカ「轢かれて怒らない人の方が少ないでしょJK」
大和田「怒り方がなんかその……」
579 = 1 :
霧切「仕方がない……あの人を呼ぶしかないわね!!」
忌村「それで……わ、私に?」
霧切「はい、なんやかんや云々かんぬんかくかくしかじかありましたが、」
石丸「全ての説明を諦めたな霧切くん……」
霧切「忌村先輩なら、この状況をどうにか出来ると伺いました」
しろいこな「」さらさらさら
モナカ「でもさー、超高校級って言ってもさすがに粉みじんになるまで砕けた人間はどうにも」
忌村「がんばってみるわ……!」
モナカ「ねぇどうしてがんばっちゃうの!?」
大和田「オレらに出来ることってなんかないんすか!?」
忌村「そ、そうねぇ……何もないかも……」
霧切「仕方がないわ、私達は見守りましょう」
江ノ島「まだ怒ってるからね、私様……なぁ、なぁ……」
江ノ島「まず轢いたことを謝るべきなんじゃないの?なぁ……」
霧切「黙ってて」
モナカ「厳しいよぉ!!」
忌村「声が出なくなる薬ならあるわよ」
大和田「あんのかよ」
580 = 1 :
ゴズ「数時間かけてやっと昆布からアルギン酸を抽出したら苗木誠が忌村に助けられかけてやがるぞ!!」
葉隠「はい当たり前だと思いますけど」
ゴズ「なにぃ!?」
葉隠「ほかのやつが何とかしようってすんだろ、時間かかってたら……」
戦刃「さすがにね」
葉隠「つーか時間かかりすぎだべ!」
ゴズ「うるせぇ!!」どん
葉隠「」
夜長「あれー?皆で何してるの?ツイスター?」
葉隠「そんなわけねーだろ!?……あれ?オメーは」
夜長「にゃははははははー!」
葉隠「えーと、確か……代永翼!」
夜長「惜しいー!」
戦刃「どこも惜しくない!!」
ゴズ「で?その飛永翼がどうしたって?」
戦刃「翼つながりやめよう?それ無限に終わらないから」
夜長「えーとね?400mlの血液をくれたら、神さまのお告げを差し上げまーす」
戦刃「なんか触っちゃいけない人っぽいけど大丈夫?」
葉隠「まあ、悪いやつではなさそうだけども」
ゴズ「……今は頼れるものには全て頼らないとどうしようもねぇ……!」
がしっ!
ゴズ「使ってやってくれ……心臓でも肝臓でも、なんでも!!」
葉隠「ちょいちょいちょい、なぜ俺を差しだし」
夜長「生け贄……!」
葉隠「話をしよう!な!話そう!声を出して!!」
581 = 1 :
◆で、
十神「なに?かくかくしかじか諸々の理由で苗木が死にかけている?」
ソニア「それは一大事ですわね!ルクセンブルクで集合している場合ではありませんわ」
十神「確かに。だが、俺達がここから苗木のところに行くには遠すぎる……」
ソニア「学園が荒野に変わる前にすたこらしたはいいものの、案外誰からも追いかけてもらえず悲しがっていた十神さんらしからぬ発言ですわね」
十神「……」
ソニア「今こそこれを使う時ではありませんか?」
つ【まほうのかーど】
十神「それは……」
ソニア「はい。書かれた金額をレジで生産すると使えるようになる、インターネット上で課金処理の出来る魔法のカードです」
ソニア「見てください、このリンゴのマーク。正規品ですわよ」
十神「……やるしかないのか、俺が」
ソニア「はい、十神さんがトライするしかないのです」
十神「ふん。それならやらせてもらうか」
ソニア「既に陣は出来ています。あとは」
十神「この10連のボタンを押すだけだな」
ぽちー
十神「もしも当たらなければ……強制シャットダウンだ」
582 = 1 :
ばちばちばち……
ゴズ「あん?」
葉隠「なんか大気が震える感じが……!」
ばしゅぅぅぅぅぅぅっ!!
??「花の魔術師!楽園のお兄さん、遅れて登場!!」
ゴズ「……あれは?」
戦刃「分かんないけどなんかどっかで聞いたような声だよね」
葉隠「ああ、千本ノックを受ける羽目になりそうな声だべ……」
ゴズ「オメェら分かってるだろ絶対」
◆そして違う場所
ぐいぐい
苗木(なんか引っ張られてる感じがする)
??「面倒だからこっちに来てもらうよ」
苗木(……はい?)
??「つまりなんだ、その……」
??「君はこののち、英雄になる。」
苗木(はい??)
「君はこの、現代において、唯一と言ってもいいだろう英雄だ」
「この現代で、世界を一度や二度救っただけではなれないはずの、」
「英霊の座に招かれる資格のある、まっこと正しき英雄だ」
苗木(世界観どしたん!?)
「だから君にはその資格がある」
「さあ、来るんだ。人類史を守った英雄よ」
「それを名乗ることを許された青年よ」
「なぜなら君は、来ないはずの未来を守ったのだから」
「なぜなら君は、全ての希望になることを許されたのだから」
「君の名は」
苗木(おい待てなんで流行に乗りまくってやがる!)
苗木(ボクには前前前世から探してたひといないからね!?)
「近代史で唯一の、英霊になることを許された、君の名は───」
583 = 1 :
ばちっ……
苗木「サーヴァント、ルーラー……って事でいいのかな?」
葉隠「なんか色々と説明を省くと死んだはずの苗木っちが英霊召還されてここに現れたらしいってことでいいですかねーーー!!???」
ゴズ「別のゲームだけどいいんですか?」
戦刃「まあいいんじゃないの?なんか分かんないけど」
葉隠「まあな!?なんか向こうに狛枝っちが出たことあるみたいだし!?」
戦刃「正確には岩窟王だけど」
葉隠「なことぁいいんだべ!!」
苗木「……んー、これってとりあえず……奇跡って呼んでも……いいのかな?」
江ノ島「オーダー……コンプリート」がくっ
石丸「いいのかこれで?これでいいのか>>1くん?」
大和田「あいつだってがんばってんじゃねぇかよ!!」
苗木「そう言うわけでなんか分かんないけど……」
苗木「……ただいま?」
ぱちぱちぱち
ゴズ「おめでとうございます」
戦刃「……おめでとう」
葉隠「おめでとさん!」
全てにおめでとう
絶望にさようなら
そして、全てのオーディエンスに
良いお年を
苗木「ほんとにこれでいいのかよぉーーーーー!!!!!?????」
584 = 1 :
1はこれでいいと思います(適当)
近況ですが、まだフランシス・ドレイクとつるんでいます。年内に人類史を守れるでしょうか。乞うご期待。
じゃ、締まりはありませんが、また来年。良いお年を。
585 :
おつ、良いお年を。
忌村先輩なら粉苗木でなんかすごい薬作れそう
586 :
澪田「あけおめっす」
587 = 1 :
狛枝「ついに……ついに今週、ダンガンロンパV3の発売だね……!」
苗木「ほんとナチュラルにメタメタしいこと言いますね先輩」
狛枝「そこで!ボクは考えたんだ……一体あの中から本物の希望は生まれるのかってね……」
浩子「それはいいけど、なんでアタシらまで呼ばれたんだい?」
宿木「そうですね、我々まで呼ばれるとは」
大槻「ドハハハハ!全くだね!その上こんなクロスオーバーの上塗りまでしちゃって!」
狛枝「何言ってるんですか……貴方達も一度は「ダンガンロンパ」を背負った身。参加する権利はありますよ」
忍「別にそんなものに参加する必要なんてないの。私は白夜様の物語を書くだけだから」
魚住「僕だって調査に戻りたいんだけど」
聖原「……だったら俺も関係ないな。支部に戻るぞ、麻野」
狛枝「またまた!ダンガンロンパシリーズ全員に集まってもらわなきゃ困るんだよ!勿論、害伝もね!」
左右田「……それはいいけどよォ……今回こんな人数で何すんだ?」
狛枝「あはは、よく聞いてくれたね左右田クン!じゃあ発表するよ!」
罪木「ニューダンガンロンパV3発売直前記念!」
戦刃「ちきちき!生き残り予想選手権ー!!」
狛枝「ポロリも幸運もあるんだよ!!」
江ノ島「ひゅーひゅー!!」
雪染「待ってましたー!」
桑田「やっぱオメーらかよ絶望共ォ!!」
ゴズ「あああ既にカオスのにおいしかしませんね!?」
朝日奈「これ大丈夫?いろんな意味で」
○chapter41 四年半ぶりの大決戦
588 = 1 :
狛枝「というわけで生き残り予想をしてね☆」
(((最低だこいつーーーーー!!!!)))
霧切(何を始めるかと思えばそんなことを……)
太市(本当に狂ってる……!どうしてこんなことに!)
安藤(いいご身分だよね、自分は特典DVDだから関係ないと思ってさ……!)
左右田(ケッ、めんどくせーけど……一応外伝コミカライズで主人公張ってるしな、帰れなさそう……)
麻野(とっ、とにかくこの変な状況をなんとかしなきゃ……!聖原さんが変なこと始める前に……!)
神代(僕は女の子が全員痴女でパンツ見せてくれるようなやつならそれで構わないんだけどなぁ)
斑井「……なんか分からんが、神代。そう言う考えだけはやめとけよ」
戦刃(あと斑井君ってもっとしゃべり方柔和らしいね、ほんとは)
江ノ島「うるせぇ!!!!!」
弐大「ともかく、それはやらんとならんのか?」
言子「面倒ですが始めましょう!面倒と言えばギリギリまで掃除をしないのに、いざ始めるとやたら集中する人がいますよね!」
キーボ(ど、どうしましょう……僕が充電している間に謎の会議が始まってしまいました……!)
キーボ(それより、ここはどこなんですか?自分で入った記憶はないんですが……用具箱?)
キーボ(……とりあえず録音しておこう)きゅるきゅる
589 = 1 :
罪木「何が不満なんですかぁ!賞金!?」
セレス「当てれば出ますの?」
花村「どちらかと言うとパンツの方が嬉しいかな!」
日向「それに同意するぞ!」
苗木「その通りだ!」
赤松「そうですよ!!」
左右田「オメーもかよ!?」
葉隠「あー、タイム!これ以上増えんな!!」
青葉「第一、どこまでみなさんが出典を分かるかも把握していないのに……こんなに人が出てくるなんて……ふふっ、意外すぎますね」
狛枝「とにかく始めるよ?」
こまる「その前にどっから来たんですか……」
赤松「ごめんなさい、私もよく覚えてなくて……」
江ノ島「じゃ、まずは【ピアニスト】赤松 楓(アカマツ カエデ)から予想をどうぞ」
赤松「って私からですか!?」
苗木「君は……大丈夫」
日向「希望を信じるんだ、赤松」
こまる「そうだよ、お兄ちゃん達もついてるし!」
聖原「お前には殺し愛がなさそうだしな」
松田「……ノーコメントで」
朝日奈「よかったじゃん!生き残りほぼ確定だよ!」
赤松「これ喜んでいいんですか……?」
葉隠「メタ的に言えばシステムの関係で死ぬ気がしねーべ?」
七海「ああ、そう言えば赤松さんは耳がいいから、議論中に誰が何をしゃべってるのか聞き取れる設定だったね」
赤松「やめてくださいいまからそう言うの!!」
590 = 1 :
江ノ島「次、【発明家】入間 美兎(イルマ ミウ)」
左右田「オレと才能被ってるから早い段階でクロになる、以上」
ソニア「そんな……左右田さんはダンガンロンパ新入生にそんな厳しいことを言う方だったのですか!?」
左右田「あ、いや、ソニアさん、これは何かの誤解で……」
終里「っつーかよ、おっぱいでけーな」
神代「E……いや、Fはあるかな!」
七村「私の見立てではGカップだがね」
十神「そこで張り合ってどうする。俺はFカップにかけるがな」
大和田「だがよぉ、実際どうなんだ?こいつ」
赤松「え?あ……は、話しやすいタイプではない……ですね、語気が強いし、反面打たれ弱いし……」
澪田「唯吹は2章の被害者説を立てるっす」
忍「それはそれで失礼では……?」
江ノ島「よーし次、【合気道家】茶柱 転子(チャバシラ テンコ)」
大神「ほう……合気道家……とな?」
終里「強そうだなァ……」
江ノ島「あ?」
大神「どのような武功の持ち主であろうか……」
終里「バトってみてーな!!」
戦刃「私は負けないけどね」
霧切「すぐそうやって手を出すところがいけないのよ」
ゴズ「戦いを挑まれれば倒すまでです」ざっ
麻野「なんなんですか!?今時の子供はみんなすぐこうやって血気盛んに!!」
逆蔵「口論の末に殺されたりしそうだよな。特に男から」
キーボ(何という差別発言!記録しましょう)
591 = 1 :
江ノ島「はい次!【コスプレイヤー】白銀 つむぎ(シロガネ-)!」
山田「前作までのネタ会話仕込んできそう(KONAMI)」
西園寺「って言うか体験版の犯人って白銀おねぇじゃないの!?」
小泉「こら!日寄子ちゃん、そう言うこと憶測で言わないの!」
苗木「……その辺はシナリオを書いた寺澤Pに聞かないと分からないけど……」
七村「ああ、あのストーリーは寺澤Pのものだったのかい!なんだか会話が意味深だと思っていたよ!」
不二咲「うーん、とにかくコスプレイヤーなんて才能だし、何かのミスリードはしそうだけど……」
聖原「意外や意外、3章で連続殺人に巻き込まれるとか?」
石丸「3章か……」
澪田「ああ、3章はね……」
安藤「いきなりしんみりしないでよ……はいよいちゃん、あめちゃん」
十六夜「……ん、おいちい」
江ノ島「どんどん行くか。【メイド】東条 斬美(トウジョウ キルミ)」
山田「キルミーベイベー(小声)」
日向「ここまで完璧なキャラクターだと、死んでいるところがほとんど想像つかないな……」
十神「ああ、そうだな」どや顔
雪染「そうかしら?案外、彼女みたいなタイプほど……精神が脆くなりやすいものよ」
舞園「そうでしょうか?あんな完璧タイプがそうなるとは思えないんですけど……」
忍「白夜行に寄れば、最初に精神が崩壊したのは……完璧を求める偶像(アイドル)だった貴方なのだけれど……?」
大槻「君らめっちゃくちゃ忘れてるけど、彼女らも【高校生】だからね。っておっさんは高校生は遙か彼方だから記憶無いけどー!!だはーー!!」
聖原「……」じとー
腐川「や、やめときなさい……殺人鬼達のコロシアイが場外乱闘的に起きてもこっちが困るんだからね……?」
大槻「どわっと。でもここにはおっさんと、【キラーキラー】と、【超高校級の殺人鬼】と【傭兵】、それに【ボディガード】に【ボクサー】までいるじゃない!?ラッキー!!」
モナカ「もうおっさんは謎の怪光線(?)で殺されて?」
大槻「しかし死なないのでした!なぜなら大槻涼彦は殺し屋だから……ドハハハハ!!」
逆蔵「……あ”?宗方に手ェ出すんなら容赦しねぇぞ」
戦刃「なんか話脱線してない……?」
592 = 1 :
江ノ島「あー、次ね。【保育士】春川 魔姫(ハルカワ マキ)」
七海「CV坂本真綾!!(※弱酸性ミリオンアーサー)」
渚「正直、一番死ぬ気がしない人だよね。協調性がない人が生き残るのがダンガンロンパだし」
↓主な例
葉隠「なんでこっち見たべ今!」
九頭龍「あ?なんだガキがよぉ……?」
宗方「俺は関係ないだろう」
終里「とりあえず腹減ったんだけど?」
霧切「……」
桑田「つかさ、マキシマム怪しいんじゃね?確か最初の頃にイラスト出たのってこの子と……」
月光ヶ原「えーと、確かキーボって子だったはずでちゅよ」
キーボ(はっ!)
石丸「ふむ、そうなのかね……?」
日向「まあパッケージイラストや先行イラストからだいぶストーリーが変わるみたいだしな」
御手洗「終里さんのこと言ってる?それ……」
終里「なにが?」←気付いてない
江ノ島「不穏な空気来たよこれ。じゃ、次は【マジシャン】夢野 秘密子(ユメノ ヒミコ)!」
葉隠「魔法なんてねーべ!」
花音「いやアンタが言っても説得力皆無なんですけど……」
こまる「そうだよ!魔法なんてないの!」
狛枝「君も幽霊見えてたよね……?」
三舟「曲がれェェェェェェェッ!!」
七村「アウト!君はアウト!」
結「詳しくはダンガンロンパ霧切2巻で!」
霧切「お姉様!?」
戦刃「もしかして切断トリックとかでダンガンロンパV3のレーティングを上げる為の……!?」
松田「推理がめちゃくちゃだなお前」
江ノ島「収集つかないなおい!最後は【美術部】夜長 アンジー(ヨナガ-)か?」
こまる「かわいい」
苗木「それに同意だ!」
赤松「 分かるよ 」
葉隠「一度でいいからしゃべりたかったべ!!」
西園寺「死体おにぃは黙って死んでればー?」
黄桜「いやしかし、確かにいい体躯、それにふくよかな胸……よし!俺の秘書にしよう!」
??「大佐、ゲームとキャラを間違えています」
593 = 1 :
戦刃「と言うか、生き残り予想選手権って言ってるのにほとんどだれも予想してないね?」
江ノ島「まあね、四年半振りの新作だからね、仕方がないね」
狛枝「ああ、じゃあ続けて男性陣もやっておこうか?」
小泉「え?アタシもう疲れちゃったんだけど……」
神代「そうだよね。僕だって男のケツみながらオ○ニーする趣味はないし」
こまる「……?」
言子「まあ、あの人オ○ニーなんて大声で言いましたよ!○ナニーですって!最低です!下品です!下品と言えば……」
舞園「言子ちゃん、あんまり大声で連呼しないでね?」
桑田「あ”ー、っつかさ、マジで男なんてよくね?」
狛枝「まあまあ、そう言わずにさ……ほら、たとえば【宇宙飛行士】百田 解斗(モモタ カイト)クンとか」
左右田「オレと桑田と葉隠を足して7で割って松岡修造入れたようなキャラだから死ぬ」
澪田「身も蓋もない!!」
狛枝「【総統】の王馬 小吉(オウマ コキチ)クンは?」
聖原「こいつも足りないんだよ、殺し愛が。途中で死ぬだろうな、5章とかで」
忌村「章まで指定するの……!?」
狛枝「えーと、【探偵】の最原 終一(サイハラ シュウイチ)クンは?」
結「探偵は死なないんじゃない?」
七村「そうだな」
魚住「そうさ!」
霧切仁「そうかもしれないね」
結「……ごめん、やっぱ撤回する」
狛枝「あはは。じゃあ【テニス選手】の星 竜馬(ホシ リョウマ)クンは?」
桑田「1章のクロとか?」
花村「ああ!自分の才能を存分に生かして遠隔殺人ってこと!?」
太市「テニス選手なんだよね!?どうして遠隔殺人になるんだい!?」
浩子「その質問はもうなんだか……今更すぎるべ」
麻野「言い始めたらキリありませんもんね……」
安藤「分かるわ……意味わかんない才能いすぎだよね……」
江ノ島「アタシはアンタが【パティシエ】じゃなかった方が違和感だったけどね」
苗木「そうやって炎上材料持ってくるのやめようよ江ノ島さん」
594 = 1 :
狛枝「みんな話に乗ってくれて助かるよ!それじゃあ【昆虫博士】の獄原 ゴン太(ゴクハラ ゴンタ)クンはどうかな?」
田中「きゃつはその身に呪われた血を引き継ぎし者よ……くくっ、よもやその野生で人を殺めることになるやもしれんぞ……」
七村「……? 今なんと?」
朝日奈「たぶんだけど、『クッキーが食べたい』って言ってたよ!」
斑井「ウソが大胆だな」
狛枝「後は……【民俗学者】の真宮寺 是清(シングウジ コレキヨ)クンは?」
石丸「民俗学者……人の美しさを追求しているような言葉を発していた記憶があるな」
大槻「ムダムダ。死ねばみぃんなただの肉と骨だっつーの!ドハハハハ!」
セレス「それはともかく、確かにクロになりそうな肩書きとせりふではありましたわね」
西園寺「どんどん次行こーよ、さっさと終わらせてグミ食べたいんだー」
万代「それなら僕の農園で穫れたイチゴを使ったイチゴグミをあげるよ!」
安藤「作ったのは流流歌だけどね」
松田「意外だな。そんな協調性があったのか」
宗方「資金繰りのためだ」
狛枝「分かったよ……今回の【???】枠である天海 蘭太郎(アマミ ランタロウ)クンはどうかな?」
苗木「もしかして……」
カムクラ「彼がもしかしたら、黒幕であり絶望かもしれない、と少しでも思いましたか?」
苗木「!」
江ノ島「やぁーん!カムクラ先輩♡」
カムクラ「それなら僕はむしろ、最後の候補……【ロボット】キーボ君の方がまだ可能性があると思います……」
キーボ(! ぼ、僕の話ですか!?)
左右田「あー、高性能とはいえ機械は機械。最終的に使われる運命にはありそうだな」
田中「高いところから落とせばよかろう」
大和田「そりゃアンタ笑えねぇ冗談なんスけど」
山田「死ななきゃ安い」
大「それ格ゲーの話だけだーい!?」
七海「通称しなやす。チップだったっけ?」
小泉「ただでさえ脱線してるのにこれ以上はやめて!?」
595 = 1 :
江ノ島「えー、ここまでやってきたわけだけど……で、どう?答え出そう?」
辺古山「知らんし分からん。だが生き残ろうが死のうが、それがそいつの生き様で人生だ。忘れるな」
桑田「どいつもこいつも、必死で……必死で……頭ひねって出す、最悪の結果だしよ。オレはまぁ……ちょっと特殊だけど」
セレス「考えて出した結果。ですか……確かに、そうですわね。それが例え手のひらで踊らされていたとしても」
田中「生きるために殺す。何も変わらん」
忌村「……あ、貴方達は……強いのね」
小泉「はぁ……とにかく誰がクロで誰が生き残りか分かんないからさっさとゲームやりたいってことね?」
七海「それは私も同意するよ!もうプレステ版もVita版も予約したし!」
こまる「うん!私も楽しみで夜しか眠れないんだ!」
万代「それ結構寝れてるよね……?」
松田「まあ、いい暇つぶしにはなるか」
聖原「殺しに思いが、殺し愛があるんならやる価値はあるかもな……」
戦刃「と言うわけで【ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期】はPS4とPSVitaの2バージョン」
雪染「発売日はいよいよ2017年1月12日予定よ!みんな、もう予約してあるわよね?」
罪木「今回はおまけも充実しまくってますぅ!なんと、みんなでボードゲームが出来るんですよぉ!」
江ノ島「さらに全員でRPGも出来ると……まさに太っ腹な仕様じゃねぇか!その上所謂アイランドモードもあるんだろ!?」
狛枝「あはは、そう急がないで。まずは、今までとは全く違う学級裁判を楽しんでね」
葉隠「あー、そうそう!体験版も配信中だべ!やっとけば特殊イベントが見られるアイテムももらえんぞ!」
七海「ここまで盛大なダイマ乙」
苗木「それでも希望は前に進むんだ……だからみんな!ニューダンガンロンパV3を楽しんでね!」
カムクラ「……ところでボックスの話などは……」
狛枝「まあ、いいんじゃないかな……【超高校級の限定ボックス】ならもう受付終わってるだろうしさ……」
狛枝「それに……聞いてるんでしょ?誰かが。だから黙っておこうかなってね……ふふっ」
キーボ(……)
キーボ(よし、終わったと思って出ようと思ったら……)
ぎちぎちぎち
キーボ(詰まった……)
キーボ(……用具箱から出られない……)
596 = 1 :
次回更新までにはクリアしたいものです。
近況はなんかTwitterしてます。そろそろネット断ちしねーとなぁ。
また二週間後に。
597 :
乙
???枠さんは図書館に行ってしまったから・・・
598 :
乙。
確かキラーキラー2巻はまだなんだっけ?…待ちきれないなら、そっちも買いましょう!(ダイマ返し)
599 :
乙ミ
体験版の犯人はオチ的に苗日葉熊のヤラセだと思う
600 :
ダイマ乙
さっき、発送準備整ったよメールがショップからきてた。楽しみだー
昆虫博士は、あの瞬間湯沸かし器のような性格のせいで一度は濡れ衣きせられると予想
みんなの評価 : ☆
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