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    元スレ電「司令官さんは・・・人じゃないのですね・・・」

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    101 = 1 :


    中尉「あの子たちも空母なのか?」

    「特型駆逐艦かと・・・」

    中尉「…あの子たちを戦場に出すのか・・・・」

    「練度が二十まで上がれば改装しますから姿が変わります…だから睦月ちゃんぐらいの歳にはなるでしょう」

    中尉「姿が変わる?」

    「特別艦娘は五歳から七歳が多いですから、改装の際に妖精の力で成長するんです」

    「私なんかは実年齢はまだ十一歳ですよ」

    中尉「成長?バカげた話だ…」

    「しかし事実です…」

    中尉「…そんなの・・・心が追い付かないじゃないか…」

    「そうですね…私も初めは戸惑いました、でも時間が経てば不思議と受け入れられ・・・歳相応の振る舞いも身に付けます」

    中尉「…当事者が言うんなら・・・・・・そういうものなのだろうな…」

    「…」

    中尉「どうした?」

    「この話をした人は皆一様に同情してくれましたが…提督はしないんですね…」

    中尉「同情してほしいのか?」

    「したら叩きます」

    中尉「だろうな、そう思った」

    「ふふ…提督とは上手くやっていけそうな気がします」

    中尉「同感だ…」

    「そんな感じで飛龍も大事にしてください」

    中尉「ご冗談を」

    「えへへっ…」

    中尉「はは・・・」

    睦月「にゃしし・・・」

    中尉「…」

    「…」

    睦月「…」

    中尉「なんだいたのか?」

    睦月「ふしゃー!!!!睦月も大事にしてください!!」

    中尉「そう怒るな、冗談だ」


    102 = 1 :

    学校に行かねば

    104 = 88 :

    おっ、蒼龍に新たな恋か?(恋愛厨並感)

    105 :

    そうだもんな、いつになったらPlasmaちゃん出てくるんだろうと思ってたよ

    106 = 1 :


    そんなこんなで時間は過ぎた
    哨戒に出ていた連中や案内を終えた奴等も帰ってきて、食堂は一段と賑やかになった
    丁度夕飯時、そういえば作るのを忘れていたと思い出した
    しかしそんな心配も杞憂であった
    僕との話が終わった後、蒼龍がいつの間にか作っていたようだ

    甘口のカレーに舌鼓を打ちながら艦娘たちの食事風景を眺める

    いつもみんなで並んで食べていたのだろう
    自然とそれを思わせる並びとなった

    僕は恥の席に陣取り、横に長門、前に木曾が座った

    ここで僕はとある話題を出した

    前任提督の話だ

    107 = 1 :


    中尉「そう言えば長門、僕が来る前の提督はどんな奴だったんだ?」


    あくまで冷静に
    そして何事も無かったかのように振る舞う


    長門「…あの人か……そうだな・・・・・・金剛はやたらと入れ込んでいたな…」

    木曾「バーニングラーブとか言ってたな、ありゃ相当なもんだった」

    長門「そう言えば…提督はあれに襲われていたが…何かしたのか?」

    中尉「…前任の人が死ぬ数日前に目が合ってな、普段いない町人がいたもんだから僕を犯人と決めかかったんだろう」

    木曾「あんたも災難だな」

    中尉「あの程度なら屁でもないさ、他の艦娘からの評判はどうだったんだ?」

    木曾「ま、蚊もなく不可もなくってところじゃねえか?上司としても軍人としても」

    長門「まぁ…並みだな、多数の向上心と練度の高い艦娘に助けられていた」

    中尉「へぇ…」

    長門「それで・・・何故気になる?」

    中尉「なに・・・理由など無い、世間話だよ」

    木曾「世間話・・・ねぇ…」

    中尉「なんだ?」

    木曾「いや、なんでもねぇよ」

    中尉「そうか、では僕はこの辺で失礼するよ」

    長門「あぁ、良い夜を」

    木曾「おう」



    108 = 1 :


    長門たちの話を聞いてどこかほっとした自分がいた
    たとえ善人であっても特に気には病みはしなかったが
    今回はそいつと関係があった奴等と付き合っていくのだから

    ・・・
    まぁどうでもいいことだ…

    しかし…




    中尉「…」






    いかづち「このかれーすごくおいしいわ!!おばさんこんどつくりかたをおしえてちょうだい!!」

    「」

    飛龍「wwっうぇうぇwwwっうぇうぇえwwwwwwww」

    ひびき「はらしょー」

    いなづま「いかづちちゃん・・・お、おねえちゃんのほうが・・・」

    あかつき「うわあぁぁぁ・・・ゆーだちがあかつきのおにくとったああぁぁぁぁぁ・・・・」ビエー

    夕立「早い者勝ちっぽい!!」ガツムシャー

    睦月「こら!!夕立ちゃん!!!!」

    吹雪「ほら泣き止んで暁ちゃん、私のあげるから…ね?」

    あかつき「うん…おねえちゃんありがと・・・・」

    吹雪「はぅ…」キュン

    睦月「ほら!!ごめんなさいしなさい!!!」

    夕立「睦月ちゃんは隙が多いっぽい!!!」サッ!!ダダダダダダダダ

    睦月「あっ!!この駄犬!!」テテテテテテテテテテテ

    ひびき「ぼるしちたべたい」

    いなづま「はわわ…はわわわわ・・・・」

    飛龍「おばちゃん!あたしにも教えてたもうwwwww」

    「んなっ!!怒るよ!!!」ギュウ

    飛龍「いはいいはいいはい!!!!!」

    いかづち「???」



    中尉「随分と賑やかになったものだ…」



    109 = 1 :

    眠すぎる、眠らねば

    110 :

    乙、侵食されつつあるシリアス

    112 :

    蚊の心配がない提督

    113 :

    え、これ前スレの蒼龍飛龍なの?えー…

    114 :


    流し目と声で悟ったその状況に僕は一つ溜息を吐く
    この戦時中とは思えないはしゃぎ様
    陸軍でこんなことをやったら怒号が間違いなく飛んでくるだろう

    だがはしゃぐなというのも酷だろう
    彼女等がそれでストレスを溜めないというのであれば、そこまで否定すべき事ではない
    むしろ活気が出ることはいいことだと思う

    士気は一度下がれば、中々上がらない
    指揮官にとって士気の下降は避けるべきことだ
    それを勝手に維持してくれるというのであれば是非も無い

    ただまぁ…
    決して僕を巻き込むなよ?

    騒がしいのは好きじゃないんだ

    115 = 1 :


    「しれっいたっ!!!」ガチャバコン

    「なによ、なんでかぎなんてかけてるのよ!」

    「しれーかん!あさよ!!おきなきゃだめよ!!」ガチャガチャガチャ

    「かぎを開けてちょうだい!しれーかん?ねぇったら!」

    「うぅ……おきないとだめなのに・・・・」

    「・・・・・そうだわ!」テテテテテテテテ



    「やっ!」ガギン

    「それっ!ガギン

    「てやぁ!!」ガギンガンッ!!!!




    「やった!あいたわ!!!」ガチャポイ

    「うんと・・・こっちのへやかな?」カチャリ

    「やっぱりまだねてる…もう・・・・しょうがないわね・・・・」ニコニコ

    「しれいかん、あさよ!おきなきゃだめよ?」

    「しれーかん!しれーかん・・・」

    「むぅ…」テテテテテ

    「・・・」ダダダダダダッダダ

    「たああぁぁぁ!!!」ダーイブ


    中尉「んヴぇ!!!」

    いかづち「やっとおきたわ、おはようしれいかん!!もうあさよ!!!」



    巻き込むなと・・・
    念じただろうが…

    116 = 1 :


    中尉「…いかづち・・・・・・」

    いかづち「もうあさよしれーかん!あさごはんはできてないけどおきましょう!!」

    中尉「僕はまだ眠いんだが…それにまだ朝日も昇ってないじゃないか…」

    いかづち「そんなんじゃだめよ!はやねはやおきはおとくなのよ!!」

    中尉「…君とてまだ眠いんじゃないか?」

    いかづち「…」

    中尉「ふぁ・・・・」

    いかづち「…ふぁ・・・・はふぅ・・」

    中尉「それみたことか…寝所に戻りなさい」

    いかづち「・・・・・んむぅ・・・・・」ゴソゴソ

    中尉「あっ!バカ!自分の所に戻るんだいかづち!!!潜るなバカ!!貴様はもぐらか!!」

    いかづち「ここのほうがあったかいわ・・・・・・・・・・・」

    中尉「いかづち!!おいったら!!」

    いかづち「・・・・すぅ・・・・・くぅ・・・・・・」」

    中尉「…あぁくそ・・・・・今だけだ」バサァ

    中尉「たくもう・・・・」

    いかづち「・・・・」ギュウ

    中尉(まったく…)

    中尉(こいつめ・・・もしや初めからこういう意図だったのか?)

    中尉(…人肌が恋しかったか……まだ甘えたい盛りの年齢・・・・仕方がないとも取れる)

    中尉(しかし軍属であるなら甘えは許されん…今日だけだ…)

    中尉(まったく…僕はまだ二十四だぞ…)

    中尉(父親役などまっぴらだ…)


    いかづち「・・・・・ふへへ・・・・・」ギュ



    117 = 1 :


    中尉「・・・・」

    いかづち「…」セイザ

    中尉「一つづつ聞こうか…君はここに何をしに来た?」

    いかづち「その・・・・しれーかん・・・・おきてほしくて・・・・」

    中尉「それで何故君が上から降ってくるんだ?」

    いかづち「…ごめんなさい・・・・・」シュン

    中尉「別にそれ自体は責めはしない、今後気を付けたまえ」

    いかづち「!」パァ

    中尉「しかしだ雷、なぜ執務室のドアが破壊されている?」

    いかづち「…」

    中尉「壊したのは君か?」

    いかづち「…」コクン

    中尉「何故壊した?」

    いかづち「…かぎが・・・あいてなくて…」

    中尉「だから壊すのか?君は馬鹿か?」

    いかづち「…ごめんなさい」

    中尉「そしてこの錨はなんだ?艦娘の装備の無断持ち出しは禁じられているはずだが?」

    いかづち「きんじられ?…むだん?」

    中尉「…しらばっくれるないかづち」

    いかづち「…ちがっ・・・そうじゃなくて・・・・」ジワァ

    中尉「だいたい君は・・・」クドクドクドリヅメ

    いかづち「うぅ…ごめんなさい・・・・」ポロポロ

    中尉「あーだこーだ」クドクド

    いかづち「…うぅ・・・・スンッ・・・」

    いかづち「ぅぁぁぁぁあぁあぁぁぁ・・・・・ごべんざざぁい・・・・」

    中尉「…え」

    いかづち「ごべんなさい・・・・あやま・・・ヒグッ・・・がら・・・・・スンッ・・・・おこらないで・・・・ウェェ」

    中尉「あ」

    いかづち「ヒッグ・・・・ざみじがっだのぉ・・・・・ひとりでなんでねれないよぉ・・・・」

    中尉「」


    長門「おいおいなんだこのド・・・ア・・・・」

    中尉「あ」

    長門「…はっ?」

    いかづち「ごめんなさい・・・・ヒグッ・・・・ゴメ・・・・うえぇぇぇぇぇ・・・・」

    長門「おい」

    中尉「…」











    ながもん「おい」

    118 = 1 :

    食わねば

    119 :

    あれ?最後知らない艦娘の名前が…(棒読み)

    120 :

    一人で寝られないって全員一人部屋なんか……

    121 :

    教育のプロ!ながもんさんがご降臨されたぞ!!

    122 :

    >中尉「君たちは知らなくて良い…長門、夕立、この子らに部屋を・・・できれば執務室に近い四人部屋を与えてくれ」


    ふむ。

    123 :

    長門がながもんに暗黒進化してしまった

    124 :

    四人部屋でもベットが別だったに違いない

    125 = 119 :

    普通に考えればベッドはバラバラだよな…
    一つのベッドで4人は可愛いかもしれんがww

    126 = 1 :


    食堂


    ながもん「おい貴様なめてんのかブチ転がすぞ?あぁ?おい!!」

    中尉「…」

    ながもん「なんだあれは?えぇ?」

    いかづち「くすんくすん」

    「よしよし、怖かったね?もう大丈夫だよ」

    いかづち「…うん」

    飛龍「ねえねえ雷ちゃん!これ何かわかる?」

    いかづち「…・・・・・・」フルフル

    飛龍「提督のさいふー、あとで美味しいもの食べにいこ?ね?」

    中尉「おい飛龍きさ・・・ながもん「どこを見ている?」

    いかづち「…うん!」


    ながもん「何故泣かせた?なんだ?ひき肉にされたいのか?」

    ながもん「鯖折り希望か?え?」

    中尉「…確かに・・・・・・言い過ぎたとは思っている、しかしだな…」

    ながもん「しかしも武蔵もあるか!ビッグセブンを侮るなよ?」

    中尉「…悪かったとは思っている・・・・・・」

    ながもん「ごめんで済むかバカものぉ!!駆逐艦が・・・駆逐艦が泣いているのだぞ!!貴様ァ!!何故写真を撮らないのダァ!!!!」

    中尉「は?」

    ながもん「んんっ・・・失敬・・・」

    中尉「貴様幼女趣味だったのか・・・」

    ながもん「子供が好きなことが罪だというのか?狂った世界だな!!」

    中尉「…開き直るな」


    「ねぇ雷ちゃん・・・雷ちゃんはなんで提督のお部屋に無理矢理入ったのかな?」

    いかづち「…」

    飛龍「大丈夫だよ?恥ずかしくなんてない!!私も脱ぐから!」

    「黙って」

    飛龍「━━(´・ω・`)━━(  ´・ω・)━━(  ´・ω)━━(    )━━(    )━━(´・ω・`)━━www」

    「殴るぞ」

    飛龍「あっはい」

    いかづち「ふふっ・・・」

    「あっ…」

    飛龍「…」ドヤァ

    「…」イラァ

    127 = 1 :


    いかづち「…ひとりで…よるにねたことなかったから・・・・・さみしくて…」

    「そっかぁ…さみしかったんだね、それじゃあしょうがないよね…」

    飛龍「飛龍もさみ――蒼龍「ホント黙ってて」・・・すいません」

    「提督、雷ちゃんたちのお部屋、姉妹達と一緒にしてはいけないでしょうか?」

    中尉「…おい待て・・・・・・俺は執務室に近い四人部屋に案内しろと頼んだのだが?」

    「え?いかづちちゃん、四人部屋に案内された?」

    いかづち「…あのね・・・」




    ながもん「あ」

    中尉「は?」

    128 = 1 :


    昨日

    ひびき「はらしょー」


    長門「それじゃあ行くぞ、私についてこい」

    夕立「案内するっぽい!!」

    チビズ「ハーイ!」



    長門「提督の部屋に一番近い四人部屋と言えばここだな…」

    あかつき「ねぇ、一人部屋は無いの?」

    夕立「一人部屋は無いけど、空いてる部屋ならたくさんあるっぽい!」

    あかつき「…あかつきはれでぃなのだからひとりがいいわ!」

    長門「む・・・しかしだな・・・・」

    あかつき「だめ?」キラキラ

    ながもん「よかろう」

    夕立「え?いいの?」

    ながもん「よいのだ」

    いかづち「だめよ!そんなのわがままだわ!!!」

    あかつき「!」

    ながもん「ふぇ…」

    いかづち「わたしたちはまだきたばかりなのよ!めいわくなんてかけちゃだめよ!!」

    ひびき「はらしょー」

    いなづま「はわわ…けんかはだめなのです!」

    あかつき「ふんっ!そんなこといって、ひとりがこわいんでしょ?」

    いかづち「な!」

    あかつき「だいじょうぶよ!ふたりがいるじゃない!・・・あかつきはひとりでもだいじょうぶだけどね!」

    あかつき「だってあかつきはりっぱなれでぃなんだから!」アカツキーン!!

    いかづち「べ、べつにこわくなんかないわ!!!」

    あかつき「うそつき!!」

    いかづち「うそじゃないもん!だったらわたしだってひとりべやにいくわ!!」

    いなづま「ふ・・・ふたりとも、いいかげんに・・・」

    ひびき「それじゃあわたしはいなづまとここでねるよ」

    いなづま「ひびきちゃん!」

    ひびき「あすにはねをあげるさ」

    いなづま「うぅ…」

    夕立「いいの?」

    ながもん(怖くてトイレ行けなくて…泣いちゃう駆逐艦・・・・・クク・・・・いいぞ・・・・・)

    夕立「ゆーだちしーらない!」ポイポイポイポイポイポイ


    あかつき「なによ!つよがり!!」

    いかづち「あかつきのばか!!」

    129 :

    所詮ながもんか…

    130 = 1 :


    いかづち「ていうことがあったの・・・だまっててごめんなさい」

    「そっかぁ…大丈夫よ?雷ちゃんは悪くないわ…」チラッ

    飛龍「…」チラッ


    ナガモン「・・・・」ダラダラ

    中尉「…あ?」

    ナガモン「いや…その、なんていうかだな……」

    中尉「僕をどうするって?」

    ナガモン「こぅ…出来心でな?わかるだろ?」

    中尉「なんていったか…バカセブンだったか?」

    ナガモン「ビッグ・・・・」

    中尉「は?」

    ナガモン「いや…なんでもないです・・・・」

    中尉「…」

    ナガモン「…」

    ナガモン「…」ダッ!!

    中尉「待てコラァ!!!」



    「はぁ…」

    いかづち「しれーかん・・・おこってる?」

    「もう大丈夫よ」

    いかづち「よかったぁ」パァ

    (わからなくはないけど…長門さんはいきすぎだよねぇ・・・)

    飛龍「そう言えば蒼龍は昔、一人で寝られなくておもらハグゥ!!!」

    いかづち「ひゃぁ!!」

    飛龍「そ・・・そ・・・りゅ・・・・」

    「赤城流捕縛術、裸締め・・・」ギリギリギリ

    飛龍「…」ペシペシペシ・・・・ペシ・・・・

    飛龍「」クタァ

    「…」ポイ


    いかづち「」パタッ

    131 = 1 :


    洗濯場


    あかつき「びゃああぁぁぁぁぁぁあぁぁぁ・・・・」

    木曾「こいつは見事なまん丸だ…」

    あかつき「みいいいいぃぃるうぅぅぅぅぅなあぁぁぁぁ!!!!」ペシペシ

    睦月「大丈夫!!まだ大丈夫!!!みんな起きてないから!!!」

    吹雪「睦月ちゃん洗濯板どこ!!」

    睦月「洗剤の引き出しの一番下!!!」

    木曾「おい暁・・・なんてったっけ?れ・・・れ?」

    あかつき「くぁwせdrftgyふじこl!!!!!!!!!!」

    睦月「木曾さん虐めちゃ駄目です!!!」

    木曾「あっはっは!」

    吹雪「睦月ちゃん!!桶は!!」

    睦月「風呂場!!!」



    ひびき「…ふぅああぁぁ・・・・・・・きもちのいいあさだ・・・・」

    いなづま「すぅ…すぅ…」

    夕立「ぽいー・・・ぽいー・・・」

    ひびき「…」



    ハヤクハヤクー
    アッハッハッ



    ひびき「…」

    ひびき「だいじょうぶだよ…わたしはひとりでも・・・・」

    ひびき「…ん?」


    オモラシビシャア


    ひびき「…」

    ひびき「…」チラッ

    いなづま「なの・・・ですぅ…」

    ひびき「…」ササッサササ・・・サササササ・・・

    いなづま「んぁ…ちめたい・・・・」

    ひびき「…」ダダダ


    ガチャバタン




    ひびき「…」

    ひびき「・・・・」




    ひびき「ウラアァァー!!!!」ビシィ

    132 = 1 :

    眠らねば

    133 :

    蒼龍ちゃんすっかり逞しくなって

    134 :

    序盤のシリアス具合が嘘のようだ乙

    135 :

    この日常を裏切るようなシリアスがたまらない

    だから私は待ってる

    136 :

    響てめえ責任押し付けやがったなwwwwwwww

    137 :

    ながもんはダメダメだなぁ
    知ってたけど

    138 :

    どうせみんな沈む

    と見た

    139 :

    今日は書けないです

    140 = 1 :

    サーセンwwwwww

    141 :

    どんまい

    142 :

    sagえとか許されないぴょん

    143 :

    罰としてたくさん書いてもらうぴょん

    144 :

    絶対に許さない

    145 :


    ながもん「」


    吹雪「…吊るされてるね・・・・・・」

    睦月「うん…凄い吊るされてる…」

    夕立「妖怪ねこ――木曾「それ以上はいけねぇ」ぽい?」

    飛龍「ほえ~あの人強いね~」

    第六「」ガクガクブルブル

    「あんなふうになっちゃだめよ?」

    第六「」コクコクコクコク



    朝の突然の落雷
    その元凶への制裁

    それを終えた僕は、鎮守府の工廠へと足を運んでいた
    数日前に頼んだ、対深海棲艦用武器が完成したという報告を明石から受けたからだ
    工廠の入り口の所にニコニコと笑う彼女を見つけ、工廠内へと入る
    工廠内に設けられた海へと続く疑似運河に浮かべられた船


    中尉「おぉ…」

    明石「これが小型水上艦艇明石丸です!!!」

    明石「最高続度は島風ちゃんを上回る48ノット!まぁ持続時間は10秒ほどですが…」

    明石「三人乗りで一人が運転、一人が銃手、一人が砲手です!」

    明石「操縦席には他の艦娘との通信に使う無線があります」

    明石「機銃は7.7ミリ機関銃、威力は艦娘が使うものと変わりません」

    明石「九七式自動砲に至っては重巡だって貫く威力です!さらに明石特製狙撃スコープもつけました!」


    なんだかとんでもないものができたな…
    僕としては指揮の為と最低限防衛武器でよいと思っていたから
    ・・・僕でも奴らを倒せるんじゃないだろうか?


    中尉「これはいいな・・・近日中に運用試験を行おう」

    明石「はい!そうしてください!」

    中尉「明石はしばらく休むといい・・・」

    明石「そうさせてもらいます…中々にくたびれて」

    中尉「ご苦労だった・・・あぁそうだ」

    明石「?」


    146 :

    後二人誰が乗るんだろ?

    147 = 1 :


    僕はいま突然に思いついた疑問を彼女にぶつける


    中尉「対艦の近接武器とかはないのか?」

    明石「近接ですか?木曾さんが使っているようなのはそれですよ?短時間でできますがお作りしますか?

    中尉「頼む」

    明石「どんなものがいいんですか?」

    中尉「…手斧だ」

    明石「斧・・・ですか?」

    中尉「なんだ?斧は嫌いか?」

    明石「いえ・・・斧ってカッコ悪くないですか?切ったりとかは刀の方がいい気が・・・手斧より長いですし」

    中尉「…貴様は阿呆か?」

    明石「あ…いえ・・・」

    中尉「斧は投げるのだ」

    明石「…へ?」

    中尉「そもそも対艦近接武器を手に取るような状況では生還の見込みなど無い」

    中尉「だが僕は死にたくはない」

    中尉「しかし奴等には人間が使う豆鉄砲など通用しないし、刀などで斬りかかろうものならば間合いに入る前に吹き飛ばされる」

    中尉「であれば斧を投げて一矢報いるしいかないだろう?」

    明石「…ん?・・・・・・斧も私達にはあまり効果は無いですよ?」

    中尉「投擲武器・・・いや、斧を舐めるなよ?」

    中尉「大きな斧は近接武器の中で一番強いのだ」

    明石「え…?」

    中尉「斧は強いのだ」

    明石「…まぁ作れというならば作りますが」

    中尉「…ならばこれを受け取りたまえ」ピラッ

    明石「こ、これは!間宮グレイトデラツクスパフェー券!!」

    中尉「斧は?」

    明石「近接武器にて最強!」

    中尉「手斧は?」

    明石「投げるもの!」

    中尉「よろしい、では頼むぞ」スタスタ

    明石「はい!今日中にお届けします…よぉーし!頑張るぞ!!」


    斧のフォルムも武骨でかっこいいじゃないか…
    しかも斧は強い
    何故皆刀にこだわる…
    対人では両手斧が最強なのは疑い様無い事実であろうに
    そして手斧がサバイバルでどれほど役に立つか知らんのか…
    きっと睦月たちなら理解できるはずだ…


    木曾「おっ!ここにいたか、客が来てるぞ?」

    中尉「ご苦労、今向かう」

    中尉「…」

    中尉「時に木曾よ、武器を斧に変える気はないか?」

    木曾「斧?あれは重くて適わん」

    中尉「…そうか」

    148 = 1 :


    来客とのことで執務室に向かう
    執務室のドアを開けると、すでに通されていたらしい
    こちらに会釈する蒼龍、そして見慣れない奴が立ち上がり敬礼をした


    「程久保鎮守府、秘書艦の菊月だ」

    中尉「当鎮守府の提督少佐です、どうぞ楽にしてください」

    菊月「気遣いに感謝します」


    そう言って彼女は着席する
    背もたれに体を預けず、背筋をピンと伸ばして座る彼女
    あのバカ者(長門)にも見習わせたいものだ


    「すみません、対応に困りまして…とりあえずお通ししました」

    中尉「ご苦労、対応はこれで構わない・・・お茶を頼めるか?」

    「わかりました」スタスタスタスタ ガチャバタン


    中尉「それでどのようなご用件で?」

    菊月「此方の要件に先んじてまずは、貴殿の提督就任に対してお見舞い申し上げる・・・これはつまらないものだが…」スッ


    そう言って彼女は艦娘に人気の間宮羊羹を差出してきた


    中尉「今、茶を用意させていますので一緒にいただきましょう」

    菊月「いや、私は・・・」

    中尉「そう遠慮なさらずに・・・ここの艦娘にはもったいない品です…」

    菊月「…ならばいただこう」

    「失礼します」

    中尉「おぉ…ちょうどいいタイミングだ…」

    「粗茶ですが」

    菊月「かたじけない」

    中尉「ありがとう蒼龍、あとしばらく執務室には誰も近寄らせないでくれ」

    「はい、失礼しました」ガチャバタン

    中尉「お話は頂きながらしましょう」ガサガサ

    菊月「…あぁ」



    149 = 1 :

    ※鎮守府の頭についてる地名は架空の軍港がある地帯の名前であり、実在の地名とは関係ありません

    150 :

    木曾ちゃん斧使おうと思ったことはあるのか……


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