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    元スレ電「司令官さんは・・・人じゃないのですね・・・」

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    801 = 1 :

    安価下好きな艦娘

    802 :

    秋月

    803 = 1 :



    (^o^)へ 秋月ちゃんユーフォリアするの?
       |へ  
      /

    (^o^ )へ ユーフォリアしないの!?
      \|
       >

    (^o^)┌ なんだーユーフォリアしないのかぁ…
      ( )     ざんねん…
     ┘┘

    <(^o^)/ えっ!?やっぱりするの!?
     ( )     やっぱりユーフォリアするの!?
      ||

    ( ^o^)> やったぁー!!ユーフォリアするんだ!!
     三) )三  電気椅子していいよね!?コンクリに埋めるのもやりたいな!
    < ̄ ̄>

    Σ ( ^o^)  
     <) )>グキッ
    < ̄ ̄>


    _人人 人人 人人 人 _
    > 次はフラテルニテ <
     ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

    ※ユーフォリアしません
    おやすみ

    804 :

    ググってみたらエロゲかよ、ちょっと買ってくる

    805 :

    フラテルニテはさらにやばいって!

    806 :

    OVAだったら手元にあるんだよなぁ

    807 :

    さよならを教えてやろうぜ

    808 :

    【オリロンパ】ダンガンしようぜ!【安価とコンマ】
    http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1444107611/

    安価を無視するクソスレ

    809 :

    >>807

    せめてエリーゼのためにで勘弁してやれよ

    811 :

    まだエロゲしてるのか

    812 :

    エロゲはエロゲの連鎖を引き起こして、山を作るんだよ……

    813 :

    戦国ランスに手を出してたらどうしよう…

    814 :

    >>813
    クエストかもしれない。

    816 :

    彼女とか……いらっしゃらないんですか?(小声)

    817 :

    おい!一月経っちまったじゃねーか!
    早く続きをお願いしますorz

    818 :

    >>1がユーフォリアされちゃったの?

    820 :


    中尉「…」

    飛龍「ねぇ…この子…」

    青葉「虫の息って奴ね…」

    秋月「…」

    中尉「だがまだ間に合う、飛龍、青葉と共に横須賀にこの子を連れて帰れ」

    飛龍「そんな!私も…」

    中尉「事態は急を要する、足手まといだ」

    飛龍「…わかった」

    中尉「青葉もいいな」

    青葉「あっはい」

    叢雲「私たちはどうするのよ?」

    中尉「言ったはずだ…ベーリング海に向かう」

    叢雲「雪風は!私の目的はそれだけよ!」

    中尉「いいから黙って俺について来いって言ってんだよ!!!」

    叢雲「!」

    飛龍「え?」

    中尉「すまん…」

    叢雲「…悪かったわ、任せるわよ」

    中尉「…すまん」


    俺たちは飛龍を横須賀に届けるために、進路を通っていた。
    しかし呉の鎮守府が管轄の海域で所属不明の艦を発見。
    直感であるが、きっと奴等だ。
    深海棲艦の勘だが、きっと間違っていないだろう。

    821 = 1 :


    中尉「のんびり世直しといきたかったが…どうやら時代はそれを許してくれないみたいだな…」

    叢雲「何呑気な事を言ってんのよ」

    中尉「さて、ここからは猛スピードで行くぞ」

    叢雲「はっ?」

    中尉「俺は速いんだ」

    叢雲「なにいっ…」


    俺は叢雲を担ぎ上げフルスロットルで北に向かった。


    飛龍「…はっや……」

    青葉「私たちも早く行かないと!秋月さんが」

    飛龍「えぇ…」

    飛龍(待っててね中尉…すぐに助けを呼ぶからね!)






    「風が…泣いている…」

    「戦争の支度をするのです」

    春雨「彼方にこそ敵アリ…」

    若葉「生娘どもは邪魔だ、私の射線に立つな」


    (あいつ等頭うったのかしら?)

    「中尉…」



    大鳳「…戦が…始まる……」

    823 = 1 :


    ベーリング海

    イ級「ホウコク!スサマジイスピードノヤツラガ!」

    港湾「カンムスカ!」

    ホッポ「レップウカ!」

    レ級「シャーシャ!」

    イ級「シンカイセイカンデス!!」


    ィィィィィィィィィィィィィィィィ

    いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい


    中尉「カチコミジャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアイイイイイイイ!!!」

    港湾「!!!!!!!??!?!?!?!!??!?!!」

    ホッポ「イッツアゼロォ!」

    レ級「チガウダロ」

    ホッポ「カンムスィル?」

    叢雲「」

    イ級「し…死んでる…」

    レ級「ナンノヨウダ、テイウカオマエダレダ」

    中尉「コブラダ」

    レ級「ツマリダレダヨ」

    港湾「闘いに来たようではないようね…」

    中尉「俺たちに戦う気はない、情報が欲しい」

    中尉「昨今、深海棲艦と称し無茶苦茶に暴れまわる奴がいる…そいつらについてだ」

    港湾「ほぅ…奴等には我々も迷惑している」

    ホッポ「フツーニハナシテル」

    レ級「コウワントコウワ?」

    ホッポ「wwwwww」

    イ級「ハイハイアッチニサバガアリマスヨ」スタコラ

    「「ワーイ」」

    港湾「貴様らが奴等を葬るというのなら願っても無い、我々も迷惑していた所だ」

    港湾「で?何が聞きたい?弱点か?居場所か?」

    中尉「貴方の心の弱点を」

    港湾「ならば花束の一つでも持って来い」

    中尉「わかった、約束だ」

    港湾「…」

    中尉「…」

    港湾「奴等は今横須賀に向かっているぞ」

    中尉「ありがとう」ビュン



    港湾「…」

    港湾「ツイニワタシモヨメイリカ///」





    824 :

    ち ょ ろ い

    825 = 1 :


    中尉「さて叢雲…」

    叢雲「なによぅ…オェェ…」

    中尉「横須賀に向かっているそうだ」

    叢雲「…そうね・・・・・・」

    中尉「覚悟はいいな?本土を戦場にするわけにはいかない」

    叢雲「えぇ…」

    中尉「相手は実力も数も未知数だ。死ぬかもしれない」

    叢雲「今さら追い返そうったって無駄よ」

    中尉「ならば行くか…」

    叢雲「作戦は?」

    中尉「強いて言うなら…」


    中尉「奴等の横っ腹に突撃するのが作戦だ、後は野となれ山となれってな」

    叢雲「私は雪風の捜索に力を入れるからね」

    中尉「わかっている」

    826 = 1 :

    エロゲをしていた、だが気付いた、沙織先輩が好きなのは俺ではなくけーくんであると
    絶望し悲観し嘆いた、だが虚構を捨てられるほど俺の現実に支えは無かった
    そしてモバマスへ…
    覚えておけ、みりあちゃんを見ているときみりあちゃんもまた俺を見ているのだ

    そしてついに俺は一時創作に踏み切った
    だが気付いた、俺の為すべきことに
    これを終わらせなければと

    終わらせに行くから多少強引に物語が進んでも許しやがれなのですたーん



    >>816
    いないよ、君という羽が僕にはあるから

    827 :

    もっと続けても良いのよ

    828 = 824 :

    おま○こくるくる先輩?

    829 :

    モバマスやってる場合じゃねえっすよ!

    830 :

    ほも

    831 :

    次はモバマスか

    833 :

    まだかモバマスマン!!

    834 :


    七つの海を渡る風よりも彼は速かった。

    光陰矢のごとしとはこういう事を言うのだろう。

    突然だが艦娘については謎が多い、その最たるものは彼女等の速度であった。

    彼女等の速度は基本的に戦中の艦種の速度に比類している。

    だがそれは現代科学の観点から見ればおかしいのだ。

    真空中でもなければ、同等の質量で異なる体積のものが同じ高さから落ちれば空気抵抗がより小さいものの方が早く下につく。

    その理論から言えば、比類するはずが無いのだ真に赤城であると自称するのであれば。

    航空母艦赤城よりも艦娘赤城の方が速く無くてはならないのだ。

    是非はともかく、これも彼女等の艤装とやらの力なのだろうか?

    とにもかくにも艦娘には謎が多い。


    彼は今、横須賀より数百海里の場所にいる。

    835 :

    光陰矢の如しの意味・・・

    836 = 1 :


    中尉「…さぁ来るぞ、準備はいいか」

    叢雲「えぇ…」

    二人が見つめる先に、浮上する群体が見えた。
    数百メートルも先である。
    その群体から近づく人影があった。
    その姿は雪風によく似ている。

    「…そこをどいてください叢雲さん」


    そう言って近づいてきた一体の深海棲艦。
    その服は雪風のものであろうと推察できる、しかしその姿は見るに堪えない。


    中尉「叢雲…彼女は…」

    叢雲「いいのよ、いいのよ…もう…」

    叢雲「あの子はあたしに任せて、あんたは後ろの奴等を蹴散らしてきなさいよ。邪魔しないから」

    中尉「…わかった」


    中尉はそう答えると、雪風を横切り群体へと突撃した。


    叢雲「雪風、やっと見つけた」

    雪風「雪カゼは…あイウツらをユリシママせん、だからコワします」

    叢雲「そう…」

    雪風「…どコにも…どこニモ司令官さンはいなカッタ!いなかった!」

    叢雲「うん…」

    雪風「だかラ…だから壊します!ユキカゼが悪いコになっちゃったのはあいつらのせいナンダ!」

    叢雲「…」

    叢雲「ねぇ…覚えてる?あたしたちが初めて会った時のことを?」

    雪風「…は?」

    叢雲「あたしは覚えてるわ、鮮明にね」

    叢雲「だからこそ、もう一度いうわ…あいつの言葉を」



    守り抜け、友を

    幸運を手繰り寄せろ

    地べたを這っても、明日が見えずとも、噛り付いてでも

    願うなら叶えられる…

    奇跡艦だからでも、不死身だからでもない

    雪風だから、叶えられるのだ


    叢雲「お帰り雪風、今全てから解放してあげる」

    叢雲「ごめんね…愛していたわ」

    雪風「!」


    雪風が動く前に、叢雲の槍はその小さな頭を貫いた。
    膝から崩れ落ちると、彼女は暗い深海へと沈む。

    叢雲「さよなら雪風、愛しているわ」






    837 = 1 :

    訂正



    七つの海を渡る風よりも彼は速かった。

    突然だが艦娘については謎が多い、その最たるものは彼女等の速度であった。

    彼女等の速度は基本的に戦中の艦種の速度に比類している。

    だがそれは現代科学の観点から見ればおかしいのだ。

    真空中でもなければ、同等の質量で異なる体積のものが同じ高さから落ちれば空気抵抗がより小さいものの方が早く下につく。

    その理論から言えば、比類するはずが無いのだ真に赤城であると自称するのであれば。

    航空母艦赤城よりも艦娘赤城の方が速く無くてはならないのだ。

    是非はともかく、これも彼女等の艤装とやらの力なのだろうか?

    とにもかくにも艦娘には謎が多い。


    彼は今、横須賀より数百海里の場所にいる。

    838 = 1 :

    おそらく群体は何らかの形で燃料を共有していたのだろう、中尉が攻撃をしたところでほとんど抵抗は無かった。
    ただただ己が身を守るために、じっとしていた。
    それ故に殲滅も容易であった。

    あらかた壊し尽くした後に中尉は叢雲の下へと向かう。


    中尉「…終わったようだな」

    叢雲「えぇ…なんとなくすっきりしたわ」

    中尉「すっきり?」

    叢雲「アンタだって昔死んだ大事な友達が化物になってたら…悲しいけど殺すでしょ」

    叢雲「だってあんたは死神なんだものね?移っちゃたのかしら…」


    そう言って自嘲気味に話す彼女。


    中尉「…行動の理由を他人に求めるのは感心しないな」

    叢雲「これからどうするの?どうせ行くところも無いんだから南西に来なさいよ」


    アンタの話など聞きたくはない、そんな感じで叢雲は提案をする。


    中尉「…やることがある」

    叢雲「そう…どうせなら最後まで付き合ってあげる」

    中尉「そうか…」


    中尉「ならば…まずは奴等を何とかしなけりゃな…よう、久しぶりだな」


    中尉「金剛」


    金剛「…」





    839 :

    おつ!
    待ってました!

    840 :

    >>834
    同等の質量じゃなくても同時だゾ

    841 :

    早く来てくれモバマスマン!

    843 :

    今度はデレステなのか…

    845 :


    金剛「アッアアァ!」

    耳をつんざくような雄叫びと共に、金剛は中尉めがけて一直線に進んだ。
    遠くから砲撃を浴びせた方が楽という考えは最早金剛の中には無かった、一刻も早く奴を殺したい、その一心であったからだ。
    中尉も大鉈を振り上げ、迎撃の準備をする。
    二人が始めた逢った時のように、間に入る者はいない。

    中尉「遅い!」

    中尉は金剛が自分の攻撃範囲に入ったのと同時に大鉈を振り下ろす。
    ここまではあの日と同じ風景、しかし。

    金剛「ッッ!」

    金剛はほぼ直角に右に避ける。
    彼女はことのほか冷静であった、初めからこれが狙いだったのかもしれない。
    砲塔からは煙が吹いている。

    金剛「ソコォ!」

    金剛の第二射、中尉の横っ腹はがら空きであった。
    砲弾は鈍い音を上げて着弾、したはずだった

    中尉「…」

    金剛「ウソ・・・」

    呆気にとられているその瞬間を中尉は見逃さない。
    お返しとばかりに彼女の腹を蹴り飛ばす。

    金剛「ウゲゥ!」

    くの字に曲がる金剛、その頭を中尉は思い切り殴りつけた。
    強制的に海に叩きつけられた彼女、追い討ちをかけるように大鉈で打ちのめす。
    金剛の体は少しづつ沈みゆく、このまま続ければ確実に轟沈できる。
    しかし中尉はとどめを刺さなかった。

    中尉「お前じゃ今の俺には勝てない、もう帰れ、妹達が心配するぞ?」

    どこか自分と似た境遇の者に対する、彼なりの温情だったのかもしれない。
    やり方は違えど、彼がこれから行おうとしているのもある意味金剛と同じであったからだ。
    どちらも、因縁を断ち切ろうとしているのだから。
    だが。

    金剛「寒い…ジョークネ・・・」

    ふらふらと金剛は身を起こす」

    金剛「ワタシは・・・あの人への想いを捨てられなかっタ・・・」

    金剛「裏の顔がドンナにdirtyであろうと、あの人はワタシに優しかったカラ・・・」

    金剛「ダカラ・・・お前が憎かった、殺すためにイロイロなものを巻き込んダ」

    金剛「…デモ妹達はそれでもワタシを信じてくれた」

    金剛「そのせいで…妹達は疑心暗鬼に陥っタ」

    中尉「自業自得だな」

    金剛「ニクイ・・・お前がニクイ・・・」

    金剛「オマエガ提督を殺さなけれバ・・・」

    中尉「言いたいことはそれだけか?そろそろ黙れ」

    中尉は大鉈を振り上げる。

    金剛(あぁ…ごめんね…)

    金剛「ダメなお姉ちゃんデ・・・ゴメンネ」

    無情にも大鉈は振り下ろされる。

    846 :

    おい続きはよ

    847 = 1 :



    中尉「…」

    金剛「…」




    鈍い音、滴る血液。

    大鉈は彼女の命を奪う事は出来なかった、誰でもない彼女自身によってそれを阻まれた。

    金剛「ギギ・・・グゥ・・・」

    彼女は両手で大鉈を握り止めていた、まさに間一髪。
    しかしその様相は凄惨たるものであり、何本かの指は切断されてしまっていた。

    中尉「…」

    金剛「ダメナ・・・お姉ちゃんだけド・・・」

    金剛「マダ・・・」

    金剛「死にたくないヨ・・・」

    金剛「霧島・・・榛名・・・比叡チャン・・・」

    金剛「提督ぅ…」

    鼻声でつぶやく彼女、だが中尉は容赦が無かった。

    中尉「それは通らないな、過ちは正さねばならない・・・」

    金剛「ゥァッ・・・」

    中尉は乱暴に大鉈から金剛の手を引きはがすと、かろうじてつながっていた指はその勢いで千切れてしまう。

    金剛「ヤダ・・・死にたくなイ・・・」

    中尉「さらばだ…」

    中尉は再び大鉈を振り上げる。













    「この一撃は!通すのです!」


    その叫びと共に中尉の右腕が宙に飛ばされた。
    右腕は弧を描いて海面に音を立てて落ちた。
    しかし右腕は瞬時に再生される。

    「なるほど…本当だったのですね…」

    「司令官さんは・・・人じゃないのですね…」

    「なら手加減も必要ないのです…」

    「電は嬉しいです…やっと・・・やっと・・・」




    「貴方に追いつきましたよ、司令官さん」

    中尉「進むべき道を見つけたか…電」


    中尉は、穏やかに笑った。

    848 :

    三度スレタイ回収、しかもこの大一番は熱い

    849 :

    乙、別スレでもキレッキレだな

    850 :

    >>849
    別スレだと!?


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