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    元スレP「765院に就職した」

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    952 = 813 :

    「天海春香って子……知ってるか?」

    律子「アマミハルカ? アイドルか何かですか?」

    「いや、ここの院の子なんだけど……」

    律子「……ちょっと待ってください」

    カタカタ

    「何してるんだ? パソコンなんかいじって」

    律子「この画面を見てください」

    「ん? なんだこれ、名簿か?」

    律子「ええ。この院にいる入院者と職員、全ての人物の名前等を載せたリストです」

    「へえ……それで、これがどうかしたのか?」

    律子「いいですか? 今から、このリストの中から『アマミハルカ』という名前の人物を検索します」

    カチャカチャ……

    「え……?」

    律子「ふむ、どうやら私の記憶違いじゃなかったみたいですね」

    (0件……? ど、どういうことだ?)

    律子「念のため、過去の人物リストからも検索してみましょうか? ちゃんと調べてありますよ」

    カチャカチャ……

    「また……0件……」

    律子「そういう訳です。『アマミハルカ』という名前の人物は、未だかつてこの院にいたことはありません」

    「…………」

    律子「それで、どうしてあなたは、そんな名前の人物がこの院にいると思っていたんですか?」

    「…………」フラ……

    律子「……Pさん? どうかしましたか?」

    「いや……ちょっと、一人にしてくれ……」

    律子「? はあ、分かりました」


    (天海春香という人物は……この院にはいない……?)

    (じゃあ、お前はいったい何者なんだ? 春香……)

    953 = 813 :

    54日目


    「さて、どうしようかな」


    1 うろつく(中庭、屋上、食堂、医務室、図書室、外庭、運動場、動物保護施設から選択)

    2 誰かに会いに行く(春香、響、真、美希、貴音、雪歩、やよい、あずさ、亜美、律子、小鳥から選択)

    3 誰かを街に誘う(春香、真、あずさから選択)

    955 :

    この流れのうちに春香さんに会わないと

    956 = 813 :

    エントランス


    「あっ、おはようございます!」

    「ああ。おはよう、真」

    「ちぇっ、今日はPさんの方が先でしたか」

    「前回は真を待たせちゃったからな、今回は先に来させてもらったよ」

    「次は負けませんからね!」

    「別に勝負してるわけじゃないんだけどな……ところで、今日もどこか行きたい場所とかあるのか?」

    「あっ、はい。今日は本屋に行きたいんですけど……」

    「本屋か、じゃあ商店街だな」

    「はい!」

    957 = 951 :

    春香さん何者…?上で言ってたように地縛霊なのかな…?気になるね

    958 = 820 :

    実はまこちーの事を男の娘だと思っていた事がありました。新人Pとしてアイマス始めたころです。

    959 :

    >>958
    今でもついてるだろ

    960 = 813 :

    本屋


    「意外に広いな……」

    (というかこの辺の店はどこもけっこう大きいよな……地価が安いのか?)

    「えーっと、じゃあボク、読みたい本があるんでPさんも適当に見て回っててください」

    「ふーん、どれが読みたい本?」

    「へ? あー……えっと……これです、これ」

    「……へえー」

    「なんですか? ボクがこういうの読んじゃいけませんか?」

    「いや、別にそういうわけじゃないけど……」

    (流石に少女漫画雑誌を読む気にはならないなぁ……他のやつを読んでるとしよう)


    しばらくして……


    「Pさん」

    「ん? なんだ、もういいのか?」

    「はい」

    「そっか、じゃあ行こう」

    961 = 917 :

    > 春香「例えばですよ? 例えば私が、食べるのがもったいないくらい綺麗なお菓子を持っているとします」

    「…………」

    春香「できる限り食べずに眺めていたい……そう思っているのに、ふと見ると、一匹の虫がそのお菓子を食べようとしています」

    まあ軽率な行動さえしなければ大丈夫だろう
    多分

    962 = 813 :

    エントランス


    「今日はありがとうございました! またお願いしますね!」

    「ああ、うん」

    「それじゃ、お疲れさまでした!」

    「あっ、ちょっと待って」

    「……なんですか?」

    「いや、靴紐がほどけてるからさ」

    「あ、ああ……なんだ、そんなことですか。後で直しておきますよ。教えてくれてありがとうございます」

    「ん? 今直さないのか?」

    「え、えーと……く、くつずれしてて! 早く部屋に戻りたいんです!」

    「そっか、じゃあ引き止めて悪かったな」

    「いえ! それじゃ!」

    タッタッタッ……


    「……走れてるじゃん」

    (ん……あれ? 真のズボンのポケット……膨らんでないか?)

    (……気のせいか?)

    963 = 813 :

    55日目


    「さて、どうしようかな」


    1 うろつく(中庭、屋上、食堂、医務室、図書室、外庭、運動場、動物保護施設から選択)

    2 誰かに会いに行く(春香、響、真、美希、貴音、雪歩、やよい、あずさ、亜美、律子、小鳥から選択)

    3 誰かを街に誘う(春香、真、あずさから選択)

    964 :

    春香

    965 = 901 :

    目を離すなって……
    安価なら↓

    966 = 946 :

    もしかして真はあれか…?
    盗み癖があるのかな
    だからあれだけ強調してたのかも

    967 = 828 :

    かなーとは思ってたけどやっぱりか……

    968 :

    3ヶ月って言ってたよね
    そろそろ絞らないとまた地雷踏みそう

    969 = 906 :

    春香だけじゃ2か3かわかんないでしょ

    970 :

    >>959があんなこと書くから、スボンが膨らんでるで別のを想像してしまった・・・・

    971 = 946 :

    >>969
    俺も思ったけど1が選べばいいしたぶん大丈夫だろー

    972 = 816 :

    二週目は一年やろう(提案)

    973 = 849 :

    60回行動あったら夏休み1回とか週末だけ行動のギャルゲーとかよりは多くね?

    974 = 813 :

    外庭


    「春香」

    春香「あ、こんにちは、Pさん」

    「……訊きたいことがあるんだけど、いいか?」

    春香「よくないって言ったら、訊かないでいてくれますか?」

    「……いや、それはできない」

    春香「そうですか」

    「なあ春香……」

    春香「はい、なんでしょうか」

    「……お前はいったい、何者なんだ?」

    春香「一言で言えば、幽霊ですね」

    「幽霊……」


    春香「あーあ、バレちゃいましたか。鈍いから、案外最期までバレないかと思ってたんですけど」

    「…………」

    春香「それで? 私が幽霊だって知ってどうするつもりですか?」

    「…………」



    1 「どうもしない」
    2 「何か未練があったのか?」
    3 「南無阿弥陀仏……」
    4 「観自在菩薩行深般若波羅蜜多時……」
    5 「臨兵鬥者皆陣列前行」

    975 :

    一応2で真

    977 = 828 :

    >最期まで
    ヤル気まんまんやないか

    978 = 816 :

    真の意味がわからない…

    979 :

    除霊に般若心経はアカン

    980 = 849 :

    更新忘れか何かでしょ
    >>真2

    981 :

    図書館の本とか、限定的なとこだけ強くてニューゲームしてほしいな(早漏)

    982 :

    幽霊っていうのを聞いてから本読んだ方が効果的なのかもしれない

    983 :

    割とマジでこのゲームがほしいと思う

    984 :

    「どうもしないよ」

    春香「え?」

    「いや、だって、何者なのかが気になって訊いてみただけだし……それに、幽霊だったとしても春香は春香だろ?」

    春香「…………」

    「……あれ? 俺、何か変なこと言ったか?」

    春香「いや変ですよ……幽霊を目の当たりにしてほぼノーリアクションってどうなんですか」

    「だって春香って全然幽霊っぽくないからなぁ……それに、似たような奴を知ってるし」

    春香「ああ……そういえばそうでしたね」

    「まあそういうわけだから、これからもよろしくな」

    春香「…………」

    「……春香?」

    春香「……はぁ」

    春香「すいません。今日はもう、帰ってください」

    「え?」

    春香「…………」

    「……な、なんだかよく分からないけど……わかったよ」

    春香「…………」

    「……またな、春香」

    スタスタ……


    春香「…………」

    春香「……はぁ」

    985 :

    56日目


    律子「Pさん、ちょっといいですか?」

    「ん? なんだ?」

    律子「まさかとは思いますけど……Pさん、院内で煙草吸ったりしてませんよね?」

    「ああ、もちろん。それがどうかしたのか?」

    律子「……いえ、まだ確証がないので……」

    スタスタ……

    「……?」




    「さて、どうしようかな」


    1 うろつく(中庭、屋上、食堂、医務室、図書室、外庭、運動場、動物保護施設から選択)

    2 誰かに会いに行く(春香、響、真、美希、貴音、雪歩、やよい、あずさ、亜美、律子、小鳥から選択)

    3 誰かを街に誘う(春香、真、あずさから選択)

    986 :

    2亜美

    987 :

    真ちゃん…

    988 = 985 :

    亜美の部屋


    「…………」

    亜美「うーあー……」ゴロゴロ

    真美「こら亜美、ぱんつ見えるよ?」

    亜美「兄ちゃんならいいもーん」

    「…………」

    真美「兄ちゃんが困るの」

    亜美「兄ちゃんは亜美のぱんつ見るの、いや?」

    「えっ!? い、いや、うーん……ど、どうだろうね?」

    亜美「……いやなの?」ウルウル

    「え、ええと……そ、そんなことない……かな?」

    亜美「ほら」

    真美「……兄ちゃんって、ロリコン?」

    「どうすればいいの……?」





    (何回か遊んだだけなのに、亜美ちゃんにはだいぶなつかれたなぁ)

    (それにしても、亜美ちゃんはいつもここにいるけど……友達とかはいないのかな……)

    989 = 985 :

    57日目


    「さて、どうしようかな」


    1 うろつく(中庭、屋上、食堂、医務室、図書室、外庭、運動場、動物保護施設から選択)

    2 誰かに会いに行く(春香、響、真、美希、貴音、雪歩、やよい、あずさ、亜美、律子、小鳥から選択)

    3 誰かを街に誘う(春香、真、あずさから選択)

    990 :

    2あずさ

    991 :

    春香が幽霊なら真美もその類かも
    ただのイマジナリーフレンドじゃないよな多分

    992 :

    謎が深まるばかりだ

    993 = 985 :

    医務室


    あずさ「……はいっ、これでいいわよ」

    「ありがとう、あずさお姉ちゃん」

    あずさ「いい? もうあんまり危ないことしちゃだめよ?」

    「はーい」

    あずさ「それじゃ、またね」

    「うん! ばいばーい!」

    タタタ……


    あずさ「ふぅ……あ、すいませんPさん、ほったらかしにしちゃって……」

    「いえ、仕事を優先するのは当然ですよ」

    あずさ「そう言ってもらえると助かります。ところで、今日はどういったご用件でしょうか?」

    「特に用があったわけじゃありませんが、なんとなく会いたくなったので」

    あずさ「そ、そうなんですか? なんだか照れちゃいますね……」

    「それにしても……やっぱり、あずささんって優しいお姉さんって感じですね」

    あずさ「あら、そうですか?」

    「ええ。昔やんちゃしてただなんて信じられませんよ」

    ガタッ

    「……ん?」

    あずさ「そ、それ……誰から聞きました?」

    「え? いや、音無さんからですけど……」

    あずさ「ど、どこまで聞きましたか!?」

    「どこまでって……昔はやんちゃだったとしか聞いてませんけど……」

    あずさ「そ、そうですか……」

    「えっと……どうかしたんですか?」

    あずさ「いえ、別に……それより、女の子の過去を探るだなんて、よくないことですよ?」

    「あ、す、すいません。そんなつもりじゃ……」

    あずさ「お願いですから、もうそんなことはしないでくださいね?」

    「え、ええ、もちろん」

    あずさ「ふぅ……音無さんのお喋りにも、困ったものだわ」


    (どうやら、あまりその辺りの過去には触れられたくないみたいだな……)

    994 = 985 :

    58日目


    小鳥「おはようございます」

    「あ、おはようございます」

    小鳥「…………」

    「……な、なんですか?」

    小鳥「いいですよねPさんは……外に出る用事とかなくて」

    「え? ああ……なるほど、もう梅雨ですもんね」

    小鳥「ええ。今日なんかも郵便局まで行かないといけないのに、雨のせいで面倒で仕方ないですよ」

    「まあ、頑張ってください」

    小鳥「気楽そうですね……」

    「実際あんまり関係ないですからね」

    (家が燃えたことによって得た数少ないメリットとでも言うべきか……)


    小鳥「あーあ……ウェザーリポート欲しいなー」






    「さて、どうしようかな」


    1 うろつく(中庭、屋上、食堂、医務室、図書室、外庭、運動場、動物保護施設から選択)

    2 誰かに会いに行く(春香、響、真、美希、貴音、雪歩、やよい、あずさ、亜美、律子、小鳥から選択)

    3 誰かを街に誘う(春香、真、あずさから選択)

    995 :

    2 雪歩

    996 = 985 :

    中庭


    (お、またいる……なんだかリセットさんを思い出すなぁ)

    「こんにちは、雪歩ちゃん」

    雪歩「ふぇ!? ……あっ、Pさん……お、おはようございますぅ」

    (うーん、やっぱりなんだか怯えられてるような感じだな)

    「いつもここにいるよね。ここが好きなの?」

    雪歩「は、はい……」

    「そっか。わかるよ、いい場所だもんね」

    雪歩「…………」コク

    「ところで、どうして穴に入ってるの?」

    雪歩「えっ……」

    「あ、訊いちゃだめだった?」

    雪歩「い、いえ……その……そうじゃなくて……」

    雪歩「……怖いんです」

    「怖い?」

    雪歩「はい。怖いんです……広い場所が」

    「…………」

    雪歩「小さい時からそうだったんですけど……だんだん、より怖くなっていって……今はもう、外に出られないんです」

    「でも、今こうしてここにいるよね?」

    雪歩「ここは、一応囲まれているので……それにここでも、穴からは出られないんです」

    (なるほど、そのための穴だったのか)

    雪歩「あ、そ、そろそろ行かないと……ごめんなさい、Pさん」

    「いやいいよ、いってらっしゃい」

    雪歩「し、失礼しますぅ」ズズズ

    「…………」

    (…………外の世界は怖いけど、穴なら平気……ね)

    997 = 985 :

    59日目


    「さて、どうしようかな」


    1 うろつく(中庭、屋上、食堂、医務室、図書室、外庭、運動場、動物保護施設から選択)

    2 誰かに会いに行く(春香、響、真、美希、貴音、雪歩、やよい、あずさ、亜美、律子、小鳥から選択)

    3 誰かを街に誘う(春香、真、あずさから選択)

    998 :

    みき

    999 = 985 :

    1000も近いのでこのスレの利用は終わります、次スレは今日中に立てる予定

    ここまで続いたのは初めてで少し嬉しかったり……皆さまのレスのおかげです、ありがとうございます

    1000 :


    次スレ期待してるで


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