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    元スレP「765院に就職した」

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    1 :

    設定改変あり
    選択式安価あり
    一応胸糞注意
    遅筆

    SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1427971855

    2 = 1 :

    「ここが765院か……なかなか大きな建物だな」

    (大学を卒業したはいいものの結局就職できなかった俺は、道端で出会った高木というおっさんに誘われ、とりあえずここ765院に就職することになった)

    (何をするところなのかはまだ聞いてないけれど、働けるだけ幸せだよな……)

    「…………」

    (あれ……今さらだけど業務内容すら聞いてないのっておかしくないか?)

    (…………)

    「ま、まあいいや。職が見つかるまでの繋ぎでいいって言ってたしな」

    3 = 1 :

    エントランス

    「!」

    (イメージと違うな……病院かなにかかと思ってたけど、違うのかな?)

    「あら? どちら様ですか?」

    (気がつくと、緑色の髪の女性が側に立っていた)

    「えっと、高木さんに呼ばれて来たんですけど」

    「あ、それなら、あちらの院長室にどうぞ」

    「はい、ありがとうございます」

    4 = 1 :

    院長室

    コンコン
    ガチャ

    「失礼します」

    高木「ん? おお! 君かね、待っていたよ!」

    「はい! 今日からよろしくお願いします!」

    高木「うむ! いい返事だ。それじゃあ頑張ってくれたまえ。私はこれから用事があるので、これで失礼するよ」

    スタスタ

    「……えっ?」

    5 = 1 :

    しばらく後……

    小鳥「私は、事務員の音無小鳥です。すみません、うちの院長が……」

    「いえいえ。それはそうと、ここはどういった場所なんですか?」

    小鳥「ここは765院。通称、社会のゴミ箱です」

    「しゃ、社会のゴミ箱……?」

    小鳥「はい。ここは、いろいろな理由で社会に適合できない子なんかが集められる所なんです」

    「はあ……なるほど。それで、俺は何をすれば?」

    小鳥「一応、事務や清掃なんかの仕事もあるんですけど……一番大事な仕事は、みんなの話し相手になってもらうことです」

    「え? そんなことでいいんですか?」

    小鳥「はい。それだけで、きっとみんな喜ぶはずです。本当は私達の仕事なんですけど、人手不足で忙しくて……事務清掃は私達がなんとかしますから、お願いできませんか?」

    「分かりました。でも、どうして俺なんですか? あなた達の方が相手のことをよく分かってるはずでは?」

    小鳥「既に知っているからこそ、私達には難しいんですよ。一から新しい関係を築ける、あなたが適任なんです」

    小鳥「昨日院長が言ってましたよ、『明日、期待の新人が来る』って。あの院長がそこまで言うんですから、きっとあなたなら大丈夫です」

    (院長はずいぶん信頼されているんだな……俺にはまだ、ただのおっさんにしか思えないが)

    「……わかりました。そういうことなら、精一杯頑張ります!」

    小鳥「はい! お願いします。じゃあ、まずは施設を案内しますね。律子さん、お願いできますか?」

    律子「いいですよ」

    6 = 1 :

    廊下

    律子「私は、秋月律子です。今日からよろしくお願いしますね」

    「はい、お願いします。ところで律子さん、ひとつ訊いてみてもいいですか?」

    律子「律子、でいいですよ。あなたの方が年上ですし」

    「そ、そうですか?」

    律子「あと、敬語もいりませんから」

    「じゃ、じゃあ……律子」

    律子「はい、なんでしょう」

    「律子はどうして、ここで働いてるんだ?」

    律子「いや、なんというか……まあ、色々ありまして」

    「…………」

    律子「ひとつ言っておきますけど、みんなの前では、今みたいに思ったことをなんでもかんでも訊いたりしないでくださいね?」

    「あ、はい。わかりました」

    律子「敬語」

    「あ、すいません」

    律子「…………」

    「あ……えっと、すまん」

    7 = 1 :

    しばらくして……

    律子「えっと……施設の紹介はこんなもんですかね。じゃあ、肝心のここの子達の紹介ですけど……」

    律子「最初に言っておきますが、ここのみんなの紹介は最小限にします。小鳥さんも似たようなことを言ってましたが、あまり先入観を持って接してほしくないですから」

    「わかった」

    律子「じゃあ、今からその最小限の紹介が必要な子達のところへ行きますね」

    8 = 1 :

    美希の部屋

    ガチャ

    律子「美希? 起きてる?」

    美希「…………」

    (うわっ、随分かわいい子だな……)

    律子「うーん……やっぱり寝てるみたいですねぇ。じゃあ、出ましょうか」

    「あ、ああ」




    廊下

    律子「今の子が、星井美希です。あの子は普段ずっと今みたいに寝ています」

    「ずっと?」

    律子「ええ、ずっと」

    「それは……どうして?」

    律子「分かりません。精神的なものだと考えられるそうです」

    「……原因は?」

    律子「……性的暴行、です」

    「…………」

    律子「そういう訳ですから、あまりあなたと関わることはないかもしれません」

    律子「でも、たまに院内をうろつくことがあるんです。ですから、見かけた時は声をかけてあげてください……ただし、慎重にお願いしますね」

    「……ああ」

    9 = 1 :

    亜美の部屋

    ガチャ

    律子「亜美ー? 入るわよー?」

    律子「……あら、いない」

    「え?」

    律子「ここは、双海亜美という子の部屋です」

    「え、あ、ああ……」

    律子「? どうかしました?」

    「いや、別に……」

    律子「そうですか。じゃあ、えっと……亜美はですね、子供の頃から空想の友達と話している子なんです」

    「空想の友達?」

    律子「はい。名前を双海真美と名付けてます」

    「……なるほど」

    律子「まあそういうわけですから、会った時は話を合わせてあげてくださいね」

    「ああ、わかった」

    10 = 1 :

    廊下

    律子「こんなもんですかね……あとの子はまあ、出会って話したりする中で掴んでください。どうしてもって時は、私や小鳥さんなんかに訊いてくださいね」

    「ああ、わかった」

    律子「あ、それと最後に一つだけ」

    「?」

    律子「ここにいる子は誰であれ、大なり小なりデリケートな部分を持っています。そしてそれは、大抵の場合ここにいる理由と関係があります」

    律子「ですから、接する時はくれぐれも気をつけてくださいね」

    「……肝に銘じておくよ」

    律子「それでは、私はここで」

    「うん。ありがとう」

    11 :

    重い

    12 = 1 :

    「なるほど……孤児院やら精神病院やらをごっちゃにした感じだな。確かに、社会のゴミ箱って言う人がいてもおかしくないな」

    (しかし、こんなところでやっていけるかなぁ……不安だ)

    「……ま、とりあえずやるだけやってみよう」



    「さて、どうしようかな」

    1 うろつく(中庭、屋上、食堂、医務室、図書室、外庭、運動場から選択)

    2 誰かに会いに行く(美希、亜美、律子、小鳥から選択)

    13 = 1 :

    ミス、安価下で

    14 :

    2 亜美

    15 = 1 :

    亜美の部屋

    コンコン
    ガチャ

    「えっと、亜美ちゃんはいるかな?」

    亜美「あれ? 兄ちゃん誰?」

    「ああ、えっと、ここでしばらく働くことになったPって言うんだけど……」

    亜美「ふーん。で、亜美に何の用?」

    「いや、用って言うか……」

    「とりあえず、君が亜美ちゃんってことでいいのかな?」

    亜美「? どーゆー意味?」

    「いや、そっちの子は誰なのかなーって思ってさ」

    亜美「! 真美が見えるの!?」

    「ああ、やっぱりその子が真美ちゃんなんだ」

    亜美「すごいよ真美! この兄ちゃん、真美が見えるって!」

    真美「知ってるよ。さっき亜美がトイレにいってる間にここに来たもん」

    (なるほど、これが空想の友達の真相か……普通、人には見えないんだな)

    亜美「すごい! すごいよ! 今まで誰にも見えなかったのに、なんで兄ちゃんには見えるの!?」

    「さあ? なんでだろう……」

    真美「ねえ亜美、そろそろ……」

    亜美「あっ、そっか……」

    亜美「ねえ兄ちゃん。亜美、これから行かなきゃいけないところがあるんだ」

    「あ、そうなんだ。ごめんね、そんな時に」

    亜美「ううん、いいよ。その代わり、絶対また来てね! 約束だよ!」

    「うん、わかった」

    16 = 1 :

    翌日

    事務室

    「おはようございます」

    小鳥「あ、おはようございます。昨日はどうでしたか?」

    「ええ、まあ……慣れないことばかりでしたけど、頑張ろうと思います」

    小鳥「そうですか。何かあったら、相談にのりますからね?」

    「はい、その時はお願いします」




    「さて、どうしようかな」

    1 うろつく(中庭、屋上、食堂、医務室、図書室、外庭、運動場から選択)

    2 誰かに会いに行く(美希、亜美、律子、小鳥から選択)

    17 = 1 :

    ミス、安価下で

    18 :

    美希

    19 :

    運動場

    20 = 1 :

    (そういえば、まだ美希ちゃんの動くところを見たことないな……美希ちゃんの部屋に行ってみようかな)



    美希の部屋

    コンコン
    ガチャ

    「お邪魔します……」

    美希「…………」

    「…………」

    美希「…………」

    (きれいな寝相だなぁ……まるで死んでいるみたいだ)

    美希「…………」

    (どうやら、起きる様子はなさそうだ)

    21 = 1 :

    翌日


    高木「やあ、P君」

    「あ、院長」

    高木「この間はすまなかったね」

    「いえいえ」

    高木「自分で言うのはなんだが……私には人を見る目があってね」

    高木「君なら、必ずうちの子たちをいい方向に導けると信じているよ」

    「が、頑張ります」

    (期待されてるなぁ……)



    「さて、どうしようかな」

    1 うろつく(中庭、屋上、食堂、医務室、図書室、外庭、運動場から選択)

    2 誰かに会いに行く(美希、亜美、律子、小鳥から選択)

    指定がない限り安価下でお願いします

    22 :

    医務室

    23 = 1 :

    「医務室にでも行ってみようかな」


    医務室

    ガチャ

    「あら? えっと……どちらさまでしたっけ?」

    「あ、新しくここで働くことになったPです」

    あずさ「あら~そうですか。私、三浦あずさと申します~」

    (ん、あれ、ナース服を着てるってことは……)

    「えっと、あずささんは、ここの職員なんですか?」

    あずさ「はい、そうですよ。今日はどうしたんですか?」

    「あ、別に用事があったわけじゃないんですけど……」

    あずさ「そうですか~。私、いつもここにいますから、何かあったらまた来てくださいね~」

    「わかりました」

    24 = 1 :

    翌日

    律子「Pさん、お仕事にはもう慣れましたか?」

    「ああ、いや、まだ慣れないかな」

    律子「そうですか」

    「ここの子達はみんないい子だよな、何て言うか、見てると笑顔になるよ」

    律子「ま、そうでしょうね」




    「さて、どうしようかな」

    1 うろつく(中庭、屋上、食堂、医務室、図書室、外庭、運動場から選択)

    2 誰かに会いに行く(あずさ、美希、亜美、律子、小鳥から選択)

    26 = 1 :

    「運動場に行ってみようかな」


    運動場

    ワーワー

    「へいパス!」
    「ディフェンスディフェンス!」
    「シュートいけシュート!」


    「おお、サッカーか……なつかしいな」

    (しかし、なんというか……みんな顔が怖いな……刑務所にいる気分だ)

    (たしか、少年院としてもやってるんだっけか……)

    オオー!!

    「……ん?」


    「へへっ、やーりぃ!」


    (あれ、あの子はどっちかというと可愛いかんじだな?)

    (まあ、色々事情があるんだろう)

    27 = 1 :

    翌日


    「さて、どうしようかな」

    1 うろつく(中庭、屋上、食堂、医務室、図書室、外庭、運動場から選択)

    2 誰かに会いに行く(あずさ、美希、亜美、律子、小鳥から選択)

    28 = 22 :

    屋上

    29 = 1 :

    「屋上にでも行ってみようかな」



    屋上

    ガチャ

    (あれ、先客がいる……)

    「…………」

    (きれいだな……それと、なんだろう……儚げな感じだ)

    「…………」チラッ

    「あ、えっと……こんにちは?」

    「…………」

    「……え、えっと……」

    「…………」スッ

    スタスタ……

    「…………」

    (む、無視された!?)

    30 = 1 :

    翌日

    「さて、どうしようかな」

    1 うろつく(中庭、屋上、食堂、医務室、図書室、外庭、運動場から選択)

    2 誰かに会いに行く(あずさ、美希、亜美、律子、小鳥から選択)

    31 :

    外庭

    32 :

    外庭

    33 :

    なんだろうこのホラーノベルゲーやってる感じは

    34 = 31 :

    かわいい女の子に闇があるとか日常の中に暗い影があるような話
    凄い好き

    35 = 1 :

    外庭

    「おお……桜が綺麗だ……」

    (大学の友達は今頃スーツ着て出社してるんだろうなぁ……)

    「……はぁ」

    「どうしたんですか? ため息なんかついて」

    「うおっ!?」

    「あ、すいません。驚かせちゃいました?」

    (い、いつの間に後ろに……)

    「え、えーと君は?」

    春香「私は天海春香です」

    「春香ちゃん、か」

    春香「呼び捨てでいいですよ」

    「そ、そうか? じゃあえっと、俺は……」

    春香「新しくここで働くことになったPさん……ですよね?」

    「あれ? なんで知ってるんだ?」

    春香「さあ? なんででしょう?」

    「……誰かから聞いた……とか?」

    春香「まあ、そんなところですね」

    「そっか」

    春香「私は、いつもこの辺にいますよ」

    「え?」


    「Pさーん!」


    「あ、ごめん。呼ばれてるから、行かなきゃ」

    春香「はい、行ってらっしゃい」


    (なんだか不思議な感じの子だったな……)

    36 = 1 :

    翌日

    「さて、どうしようかな」

    1 うろつく(中庭、屋上、食堂、医務室、図書室、外庭、運動場から選択)

    2 誰かに会いに行く(春香、あずさ、美希、亜美、律子、小鳥から選択)

    37 :

    2 亜美

    38 :

    食堂

    39 = 1 :

    亜美の部屋

    コンコン
    ガチャ

    亜美「あーっ! 兄ちゃん!」

    「こんにちは、亜美ちゃん」

    亜美「もー、遅いよ! 亜美、ずっと退屈してたんだよー?」

    「ごめんごめん」

    亜美「罰として、今日はずっとここにいて亜美と遊んでね!」

    「ははは……うん、できる限りいることにするよ」


    亜美「できる限りじゃダメだよ。ずっといないと」


    「え? あ、えっと……」

    真美「ダメだよ亜美、あんまり兄ちゃんを困らせちゃ」

    亜美「えー……」

    真美「亜美」

    亜美「……うん、わかった。ごめんね兄ちゃん」

    「え、あ、いやいいんだけど……」


    (しばらくの間亜美ちゃん真美ちゃんと一緒に遊んだ)

    40 = 1 :

    翌日

    「さて、どうしようかな」

    1 うろつく(中庭、屋上、食堂、医務室、図書室、外庭、運動場から選択)

    2 誰かに会いに行く(春香、あずさ、美希、亜美、律子、小鳥から選択)

    41 = 38 :

    食堂

    42 = 1 :

    食堂

    「ここの食堂は安くて便利だなぁ……助かるよ」

    (そういえば、まだ給料について何も聞いてないような……?)

    (……まあいいか)

    「さて、どこに座ろうか……な……?」


    「…………」ズルズル


    「な、なんだあの丼の量……」


    「…………」ズルズル


    「…………」

    「……おっと、ぼーっとしてないで座る所探さないと」


    「…………」コトッ

    「すみませんが、おかわりをお願いします……」


    (まだ食うのか!)

    43 = 1 :



    「はー、今日も疲れたなぁ」テクテク

    (話し相手になったり、遊び相手になったり……なかなか大変な仕事だなぁ)

    「ま、後は家に帰ってゆっくりするだけ……」

    カーンカーンカーン
    ウー……ウー……

    「ん、火事かな?」

    「近そうだな……後で野次馬にでも行こうかな」

    「…………」テクテク

    「…………」テクテク

    「!!!」

    「お、俺の家じゃないか!」

    44 = 1 :

    翌日

    「というわけで……」

    律子「それは……なんと言いますか……」

    小鳥「ご、御愁傷様です……?」

    「はあ……職どころか家を探さないといけなくなっちゃったよ……」

    律子「ま、まあまあ、元気だしてください」

    小鳥「…………」ティン

    「どうしたんですか音無さん、閃いたって感じの顔して」

    小鳥「まあまあ、とりあえず日中お仕事頑張ってください」

    「? はあ……わかりました」




    「さて、どうしようかな」

    1 うろつく(中庭、屋上、食堂、医務室、図書室、外庭、運動場から選択)

    2 誰かに会いに行く(春香、あずさ、美希、亜美、律子、小鳥から選択)

    45 = 22 :

    こわE

    屋上

    46 :

    春香

    47 = 1 :

    屋上

    「あ……」


    「…………」


    (またいた……あの子、いつもここにいるのかな)

    (だとしたら……)


    「…………」


    (じっと空を見て、何を思っているんだろう……)


    「…………」チラ


    「! あ、えっと……」


    「…………」スタスタ


    「…………」

    (あの子、友達とか、いないのかな……)

    48 :

    Pの家は割とよく燃える(頻度的な意味で)

    49 = 1 :



    小鳥「Pさん! 院長が呼んでますよ!」

    「えっ、院長が?」

    小鳥「さあさあ♪」



    院長室

    コンコン
    ガチャ

    「失礼します」

    高木「おお! 聞いたよキミぃ! 大変だったそうじゃないか」

    「ええ、まあ……」

    高木「どこか住む当てはあるのかね?」

    「いえ、それが……」

    高木「そうだろうそうだろう。だがもう心配はいらんよ! 今日からここに住めばいい!」

    「えっ!?」

    高木「余った部屋ならある。次の住まいが見つかるまで、ここに住むといい」

    「え、あ、それは……」

    「……本当に、いいんですか?」

    高木「いいとも!」

    「……じゃ、じゃあ、お願いします」

    高木「承った! さっそく君の部屋に案内するよ」

    「はい!」

    高木「あ、一応言っておくが光熱費等は君の給料から引かせてもらうよ」

    「……はい」

    50 :

    翌日

    小鳥「おはようございます♪」

    「あ、おはようございます」

    律子「Pさんもここに住むことにしたんですね」

    「え? じゃあ、律子もここに住んでるのか?」

    律子「ええ、まあ」

    小鳥「私もここに住んでますよ!」

    「へえ……そうなんですか」

    小鳥「……ちょっと! もっとこう……部屋教えてくださいとか! 今度遊びに行きますねとか! ないんですか!?」

    「え……あ、じゃあ、部屋教えてもらえますか?」

    小鳥「はい♪」

    律子「必死ですねぇ……」

    小鳥「悪いですか?」

    律子「いえ別に」




    「さて、どうしようかな」

    1 うろつく(中庭、屋上、食堂、医務室、図書室、外庭、運動場から選択)

    2 誰かに会いに行く(春香、あずさ、美希、亜美、律子、小鳥から選択)


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