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    元スレP「765院に就職した」

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    501 = 478 :

    事務室

    「律子ー」

    律子「…………」カタカタカタカタ

    「……律子?」

    律子「え? あっ! す、すいません、気付きませんでした……何か用ですか?」

    (今日はまた一段と忙しそうだな……とても悠長に話はできなさそうだ)

    「いや、ごめん。やっぱりなんでもない」

    律子「? はあ、そうですか」

    502 = 478 :

    翌日

    「さて、どうしようかな」

    1 うろつく(中庭、屋上、食堂、医務室、図書室、外庭、運動場、動物保護施設から選択)

    2 誰かに会いに行く(春香、響、真、やよい、雪歩、貴音、千早、あずさ、美希、亜美、律子、小鳥から選択)

    3 誰かを街に誘う(春香、響、やよい、あずさから選択)

    503 = 489 :

    2 律子 真について聞く

    504 = 478 :

    事務室

    律子「Pさん、この間任せた仕事のことなんですけど……」

    「ん? 何?」

    律子「ここ、間違ってます」

    「あ、本当だ」

    律子「大方、手順を省略しようとしたんでしょう? しかもこれ、ここにはないものじゃないですか」

    「ごめん、今度から気を付けるよ」

    律子「そうしてください」

    「……と、ところでさ、ひとつ訊きたいんだけど……」

    律子「……なんですか?」

    「この前、なんで真の名前を出した途端に不機嫌になったの?」

    律子「別に不機嫌になったわけじゃないですよ」

    「いや、でも……」

    律子「私、前に言いましたよね? 先入観をもって接して欲しくないって……私が言わないことは、言わなくてもいいって判断したことなんです」

    「そ、そうだったな……ごめん」

    律子「それじゃ、私は仕事に戻りますね」

    「あ、ああ」

    505 = 478 :

    翌日

    「さて、どうしようかな」

    1 うろつく(中庭、屋上、食堂、医務室、図書室、外庭、運動場、動物保護施設から選択)

    2 誰かに会いに行く(春香、響、真、やよい、雪歩、貴音、千早、あずさ、美希、亜美、律子、小鳥から選択)

    3 誰かを街に誘う(春香、響、やよい、あずさから選択)

    506 :

    亜美

    507 = 478 :

    亜美の部屋

    ガチャ

    亜美「あ! 兄ちゃんだ!」タッ

    ガバッ

    「え?」

    亜美「? どうかしたの?」

    「え、いや……」

    亜美「? 変な兄ちゃん……ね、真美もそう思うよね?」

    「!?」

    亜美「ほらー、真美も変だって言ってるよ!」

    「あ、亜美ちゃん……?」

    亜美「なにー?」

    「ま、真美ちゃんは……」

    亜美「あ、そっか! 兄ちゃんはまだ知らなかったね!」


    亜美「真美が帰って来たこと!」


    「か、帰って来た……?」

    亜美「うん! やっぱり、真美はちょっと出掛けてただけだったじゃん! 兄ちゃんのウソつき!」

    「……ご、ごめんね……」

    亜美「うーん……いいよ、許してあげる! だから今日も一緒に遊ぼ!」

    「……今日は……すぐに行かないと……駄目、なんだ……」

    亜美「えー?」

    「……ご、ごめんね……亜美ちゃん」

    亜美「ぶー」

    「……もう行くよ……本当に、ごめんね亜美ちゃん」

    亜美「うーん、しょうがないから許してあげるよ。だから、また来てね!」

    「うん……ごめんね……亜美ちゃん」

    バタン



    「ごめんね……本当に、ごめんね亜美ちゃん……」

    508 = 478 :

    翌日

    「さて、どうしようかな」

    1 うろつく(中庭、屋上、食堂、医務室、図書室、外庭、運動場、動物保護施設から選択)

    2 誰かに会いに行く(春香、響、真、やよい、雪歩、貴音、千早、あずさ、美希、亜美、律子、小鳥から選択)

    3 誰かを街に誘う(春香、響、やよい、あずさから選択)

    510 = 478 :

    運動場

    「ああ、いたいた。真ちゃん」

    「あ?」

    「……え?」

    「ああ……なーんだ、Pさんですか。すいません、その呼び方やめてもらってもいいですか?」

    「え、ああ……ごめん。じゃあ、真」

    「はい! なんですか?」

    「この前、外出できないかどうか訊いてきたよね?」

    「もしかして、オーケーなんですか!?」

    「うん」

    「やーりぃ! ありがとうございます!」

    「あ。その代わり、外出の時は変装することと、外出のことは誰にも言わないこと……守れるかな?」

    「はい!」

    「それじゃ、日時はどうしよっか」

    「ボクはいつでも大丈夫ですよ? Pさんの都合のいい日にしてください」

    「わかった。じゃあ、また連絡するよ」

    「はい! ありがとうございました!」

    511 = 478 :

    翌日

    「さて、どうしようかな」

    1 うろつく(中庭、屋上、食堂、医務室、図書室、外庭、運動場、動物保護施設から選択)

    2 誰かに会いに行く(春香、響、真、やよい、雪歩、貴音、千早、あずさ、美希、亜美、律子、小鳥から選択)

    3 誰かを街に誘う(春香、響、真、やよい、あずさから選択)

    513 = 478 :

    エントランス

    「あれ? 早いね」

    「もう! 遅いですよPさん!」

    「ごめんごめん……ところで、どこか行きたい所とかあるの?」

    「あ、はい」

    「へえ。どこなの?」

    「図書館です」

    「図書館?」

    (図書室に無い本でも読みたいのかな?)

    「だめですか?」

    「いや、いいよ。それじゃ行こうか」

    「はい!」

    514 = 478 :

    図書館

    「へー、かなり大きい所なんだな」

    「あの、Pさん」

    「ん? 何?」

    「ボク、一時間ほどここにいたいんですけど……いいですか?」

    「ああ、いいよ」

    「ありがとうございます。それじゃ、また後で」

    「うん」


    一時間後


    「お待たせしました」

    「もういいの?」

    「はい。そろそろ帰りましょう」

    「ああ、わかった」

    515 = 478 :

    エントランス


    「Pさん、今日はありがとうございました! またお願いしてもいいですか?」

    「もちろん」

    「ありがとうございます!」

    「……あ、そうだ。そういえば、図書館ではどこにいたの? 一度も見かけなかったけど」

    「え? ああ……色々読んでまわってたんですよ。だから、そのせいじゃないですか?」

    「そっか」

    「そうですよ。それじゃ、そろそろ行きますね」

    「あ、うん」

    「お疲れさまでした!」

    タッタッタッ

    「…………」

    (なんか忘れてたような……?)

    (……ま、いいや)

    516 = 478 :

    事務室

    小鳥「あ、Pさん。院長が呼んでましたよ?」

    「え? 院長が?」

    小鳥「はい。院長室で待ってるそうです」

    「なんだろう……」

    517 :

    そろそろ春香か美希出さないと誰かしら命の危機に近付きそう…

    518 :

    なぜ目を離した……

    519 = 489 :

    律子が説明しないのが悪い

    520 = 478 :

    院長室


    コンコン


    高木「入りたまえ」

    ガチャ

    「失礼します」

    高木「おお、君かね」

    「院長、どういったご用件でしょうか?」

    高木「なに、ちょっと話がしたくてね……ま、座りたまえ」

    「はい」

    高木「君がここで働きだして、三ヶ月ほどになる……時が経つのは早いものだ」

    「ええ、そうですね」

    高木「時は、優しくも残酷だ……そうは思わんかね」

    「は、はあ……」

    高木「いやすまない、つい話を脱線させてしまったな……ただ、君が接している子達の何人かには、時は無力だ。それは覚えておいてくれたまえ」

    「……はい」

    高木「さて、本題に入ろう……単刀直入に言うが、君、ここで働かないかね?」

    「え……?」

    高木「つまりだね……職が見つかるまでの繋ぎなどではなく、ここに骨を埋める覚悟で働かないかね? ということだ」

    高木「実を言うと、今の君はまだ正式な職員という訳ではないのだよ……言うなればアルバイトだ。だが、君さえよければ、正式に雇ってもいい」

    「…………」

    高木「君の噂は聞いている。よくやってくれているみたいじゃないか……私の見込んだ通りだ」

    「いえ、そんな……」

    高木「どうだろう、ここで働いてはもらえないだろうか?」

    「…………」

    「……すみません。もう少し、考えさせてもらってもよろしいでしょうか……」

    高木「……いいとも。だが、そうだな……あと十日ほどで決めてはもらえないかね」

    「……わかりました」

    高木「うむ。では私からの話は終わりだ。時間をとらせてすまなかったね」

    「いえ……ところで院長」

    高木「なにかね?」

    「少し、お痩せになりましたか?」

    高木「! ……はっはっは……どうやら、日頃のダイエットが功を奏したようだね」

    「ダイエット……ですか」

    高木「……P君、いい返事を待っているよ」

    「……失礼します」


    バタン


    高木「……ふふふ。本当に、時というものは残酷だ……」

    521 = 478 :

    翌日

    「さて、どうしようかな」

    1 うろつく(中庭、屋上、食堂、医務室、図書室、外庭、運動場、動物保護施設から選択)

    2 誰かに会いに行く(春香、響、真、やよい、雪歩、貴音、千早、あずさ、美希、亜美、律子、小鳥から選択)

    3 誰かを街に誘う(春香、響、真、やよい、あずさから選択)

    522 = 483 :

    雪歩

    523 :

    社長大丈夫なのか……

    524 :

    やべぇよ……やべぇよ……

    525 = 478 :

    中庭

    「雪歩ちゃん」

    雪歩「あ、Pさん。今お茶を……」

    「そこから出てみようか」

    雪歩「……え?」

    「そこから出て、地面に立とう」

    雪歩「……む、むむむ無理です! わ、私……!」

    「大丈夫。なにも外に出ろって言ってるわけじゃないよ」

    雪歩「それでも無理ですぅ!」

    「……ねえ、雪歩ちゃん。たしか、穴の中なら大丈夫なんだよね?」

    雪歩「ふぇ……? あ、は、はい……一応」

    「うん、それじゃあ、ちょっと周りをよく見てみようか」

    雪歩「ま、周り……ですか?」

    雪歩「…………」

    雪歩「え……あれ……? ま、窓が……?」

    「そう。中庭に面する窓のカーテンを全部閉めてきた。ここは今、完全に囲まれた穴なんだ」

    雪歩「穴……?」

    「そう、ちょっと大きいだけの穴だよ。だから、大丈夫だろう?」

    雪歩「あ、穴……ここも、穴……」

    「…………」

    雪歩「ここも穴……ここも穴……」

    「…………」

    雪歩「穴……穴……穴……」

    スッ

    「!」

    雪歩「はぁ……はぁ……」

    「頑張れ! 雪歩! もう少しだ!」

    雪歩「っ……穴っ……! ……ここも……穴……! 穴っ……! 」


    グッ


    「!!」


    タッ!


    雪歩「はぁっ、はぁっ……」プルプル


    「やった!」

    雪歩「Pさん……! わ、わた、私っ……! た、立ててますぅ……!」

    「おめでとう……雪歩ちゃん。これで、一歩前進できたね」

    雪歩「はいっ!」

    526 = 478 :

    夜 廊下


    「……はぁ」

    あずさ「あら? Pさん?」

    「あ、あずささん。こんばんは」

    あずさ「はい、こんばんは~。どうしたんですか? ため息なんかつくと、幸せが逃げちゃいますよ?」

    「いえ、ちょっと……あれ? あずささん、買い物帰りですか?」

    あずさ「はい~。あ、そうだ。Pさん、お酒飲めますか?」

    「え? ええ、まあ」

    あずさ「よかったわ~。それじゃ、行きましょう?」

    ガシッ

    「え、ああっ!? ちょっとあずささん、どこ行くんですか!?」

    あずさ「うふふっ……いい所、ですよ~」

    ズルズル

    「あ! 分かった! さてはあずささん、既にちょっと飲んでますね!?」

    あずさ「うふふっ♪」

    527 :

    あずさの部屋


    あずさ「さあさあPさん、いらっしゃ~い♪」

    「どこかと思えば、あずささんの部屋ですか……お邪魔します」

    あずさ「今グラス用意しますね~」

    「あ、はい」


    しばらくして……


    あずさ「どうぞ~」

    「ありがとうございます」

    あずさ「それで、どうしてため息ついてたんですか?」

    「……ちょっと、この先のことについて悩んでまして」

    あずさ「この先のこと……ですか?」

    「はい。実は院長に、ここで正式に働かないかと誘われてて……」

    あずさ「まあ、そうなんですか」

    「元々は、次を見つけるまでの繋ぎのつもりだったんですけど……やってる内に、だんだんみんなに愛着が湧いてきて」

    「……でも、本当にここで働くべきなのかなって……思っちゃうんです。給料低いし、休みもないし……将来、後悔するんじゃないかって……」

    あずさ「そうですか……」

    「はい……すいません、あずささんにこんなこと、言うべきじゃないですよね」

    あずさ「いえ、構いませんよ」

    528 = 527 :

    あずさ「……私、昔はここのことが大嫌いだったんです」

    「え……?」

    あずさ「前にお話ししましたよね? 私、ここの育ちだって……」

    「はい」

    あずさ「当時は、どうして自分がこんな所にいるんだって、ずっと思ってたんです」

    あずさ「お父さんとお母さんがいないのが、悲しくて辛くて……それに、学校では馬鹿にされてたんですよ、『施設育ち』とか『捨て子』とか……」

    「そうなんですか……」

    あずさ「そんな時、一人の子に出会ったんです」

    あずさ「その子は、親に捨てられてここに来た子でした。なのに私と違って明るくて、みんなと仲良く遊んでました」

    あずさ「でもある日、たまたまその子が隠れて泣いてる所に出くわしたんです……『お父さん……お母さん……』って、泣いてました」

    あずさ「その姿を見たとき思いました。『みんな同じなんだ』って……『ここにいる子は、心のどこかに傷を負ってるんだ』って……」

    あずさ「その時、初めてここが素敵な場所に思えたんです。『ああ、ここは、心に傷を負った子を癒してあげるための場所なんだな』……って」

    「…………」

    あずさ「そう思ってから、拗ねるのは止めました。できるだけ、他のみんなを癒してあげられるようにって、頑張りました」

    あずさ「ここでしか働けなかったけど、私は後悔してません。ここの子の傷を癒すお手伝いができるのが、私にとっては、何よりうれしいことなんですから」

    「あずささん……」

    あずさ「ごめんなさい、私なんかの話じゃ、Pさんの参考にはなりませんよね」

    「いえ、そんなことはありませんよ。今の話、すごく参考になりました」

    あずさ「それなら、よかったです……。あ、そうだ。Pさん、マッサージしてあげましょうか?」

    「へ?」

    あずさ「いつもお疲れでしょうから、私が労ってあげますよ?」

    「……はは、ありがとうございます。じゃあ、お言葉に甘えさせてもらおうかな……」

    あずさ「は~い。じゃあ、ちょっと待っててくださいね~」

    「はい。……あ、これでしてくださるんですか?」

    あずさ「え?」

    「これ、マッサージ機ですよね? 電動の」カチ

    ヴィィィィ

    「お、動い」

    バキ!

    「がっ……!?」

    ドサッ

    529 :

    Pェ……
    やっぱり医療や介護関係の人はどこかイカれてんのな……

    530 = 527 :

    翌日


    「んー……」パチ

    「…………」

    「……ん?」ムクッ

    あずさ「あ、起きましたか? おはようございます~」

    「アイエエエ!?」

    あずさ「あらあら、どうかしましたか?」

    「な、なんで……!? 俺、なんであずささんの部屋に……!?」

    あずさ「覚えてないんですか? 昨日、私の部屋で飲んでる最中に酔いつぶれて寝ちゃったんですよ?」

    「……そういえば……たしかに、あずささんの話を聞いてるあたりまでの記憶はありますね……」

    あずさ「私の話を聞き終わったらすぐに寝ちゃったんです」

    「そうでしたか……すいません、迷惑かけて」

    あずさ「いえいえ♪ それより、もうすぐ朝ごはんできますからね」

    「あ。ありがとうございます」


    しばらくして……


    「ご馳走さまでした。じゃあ俺、自分の部屋に戻りますね」

    あずさ「わかりました。行ってらっしゃい、Pさん」

    「あはは……ありがとうございました」






    「さて、どうしようかな」

    1 うろつく(中庭、屋上、食堂、医務室、図書室、外庭、運動場、動物保護施設から選択)

    2 誰かに会いに行く(春香、響、真、やよい、雪歩、貴音、千早、あずさ、美希、亜美、律子、小鳥から選択)

    3 誰かを街に誘う(春香、響、真、やよい、あずさから選択)

    532 :

    エントランス

    あずさ「お待たせしました~」

    「いえ、大して待ってませんから大丈夫ですよ」

    あずさ「そうですか。ところで、今日はどちらへ?」

    「そうですね……」


    1 商店街
    2 映画館
    3 ゲームセンター
    4 公園
    5 遊園地
    6 カラオケ
    7 安価指定(不可な場合はランダム)

    534 = 527 :

    商店街


    「ふーん、結構色んな種類の店があるんですね」

    あずさ「ええ。大抵のものは、ここで揃っちゃうんですよ」

    「なるほど」

    あずさ「今日は、これといって行きたい店はないんですよね?」

    「ええ、まあ」

    あずさ「それなら、私のお気に入りのお店を紹介しちゃいますね」

    「あ、じゃあ、お願いします」

    あずさ「それじゃ、行きましょう。こっちですよ~」

    「あずささん、そっちに店はないと思うんですが……」

    あずさ「あら?」



    (あずささんと商店街を歩き回った)

    535 = 527 :

    翌日

    「さて、どうしようかな」

    1 うろつく(中庭、屋上、食堂、医務室、図書室、外庭、運動場、動物保護施設から選択)

    2 誰かに会いに行く(春香、響、真、やよい、雪歩、貴音、千早、あずさ、美希、亜美、律子、小鳥から選択)

    3 誰かを街に誘う(春香、響、真、やよい、あずさから選択)

    536 :

    雪歩

    537 = 527 :

    中庭


    雪歩「あ、Pさん……」

    「おはよう、雪歩ちゃん……その様子だと、もうその穴には入ってなくても大丈夫なのかな?」

    雪歩「あ、はい……Pさんのおかげで、ここなら、もう大丈夫です」

    「いや、あくまで雪歩ちゃんが頑張ったからだよ」

    (やっぱりな、思った通りだ)

    雪歩「……あ、あの!」

    「ん?」

    雪歩「よ、呼んでくれないんですか……?」

    「?」

    雪歩「こ、この前は……雪歩って、呼んでくれましたよね……」

    「え、ああ……」

    (そういえば、つい呼び捨てにしてたような……)

    「……えっと、呼び捨てがいいの?」

    雪歩「で、できれば……」

    「そっか、じゃあ……雪歩」

    雪歩「あ……え、えへへ」

    雪歩「今お茶淹れますね♪」

    「うん、ありがとう」

    538 = 527 :

    翌日

    「さて、どうしようかな」

    1 うろつく(中庭、屋上、食堂、医務室、図書室、外庭、運動場、動物保護施設から選択)

    2 誰かに会いに行く(春香、響、真、やよい、雪歩、貴音、千早、あずさ、美希、亜美、律子、小鳥から選択)

    3 誰かを街に誘う(春香、響、真、やよい、あずさから選択)

    539 :

    3響

    540 :

    曲がりなりにもあずささんの部屋に夜招かれて二人きり、しかも酒が入っているという状況で何にも思わないのかこの男は…

    541 :

    ぶん殴られて気絶したから……

    542 :

    行動パターンがロリコン

    543 :

    追いついた

    そろそろ小鳥に春香について訊きたい

    544 = 527 :

    動物保護施設


    「なあ響」

    「ん?」

    「今度、一緒に街まで行ってくれないか?」

    「え? なんでだ?」

    「駄目か?」

    「いや、理由を聞かせてよ……」

    「駄目か?」

    「……駄目っていうか……ほら、自分学校とかバイトとかで……忙しいし」

    「駄目か?」

    「うん、ちょっと……無理かな」

    「駄目だ」

    「!?」

    「いつでもいいから、付き合ってくれ」

    「いくらなんでも強引すぎるぞ……まあ、空いてる日なら別にいいよ」

    「よし」



    「……ところで、結局どういう理由なんだ?」

    「別にないけど?」

    「だと思ったぞ……」

    545 = 527 :

    翌日

    「さて、どうしようかな」

    1 うろつく(中庭、屋上、食堂、医務室、図書室、外庭、運動場、動物保護施設から選択)

    2 誰かに会いに行く(春香、響、真、やよい、雪歩、貴音、千早、あずさ、美希、亜美、律子、小鳥から選択)

    3 誰かを街に誘う(春香、響、真、やよい、あずさから選択)

    546 :

    3春香

    547 :

    たかね

    548 :

    外庭

    春香「あ、おはようございますPさん」

    「ああ、おはよう」

    春香「久し振りですね」

    「そういえば……たしかにしばらく会ってなかったな。一ヶ月くらいか?」

    春香「およそ36日ですよ」

    「細かいな」

    春香「暇でしたから。Pさんは忙しかったみたいですけど」

    「そうかな」

    春香「そうですよ。千早ちゃんとデートしたり、あずさちゃんとデートしたり、菊地真とデートしたり……とっかえひっかえだったじゃないですか」

    「な、なんで知ってるんだ……?」

    春香「なんでって……院の出入りは全部ここから見えますから」

    「ああ……そういえばそうだな」

    春香「ま、私は寛容ですから、あのくらいは見逃してあげますよ。こうして会いに来てくれてることですしね」

    「なんだそりゃ。見逃してくれない時は、石でも投げられるのか?」

    春香「あはは、それもいいかもしれませんね……ところで、今日は何か用があるんじゃないですか?」

    「あ、そうだった。なあ春香、今度一緒に出掛けないか?」

    春香「それは、どうしてですか?」

    「え? いや、単純に春香と出掛けてみたいなーって思ってさ」

    春香「……うれしいですけど、お断りしますね」

    「そうか」

    春香「あれ? 食い下がらないんですか?」

    「無理強いはよくないからな。また別の機会に誘うよ」

    春香「へえ……そうですか」

    「それじゃ、そろそろ行くよ。またな」

    春香「はい、また……」

    549 = 548 :

    翌日

    「さて、どうしようかな」

    1 うろつく(中庭、屋上、食堂、医務室、図書室、外庭、運動場、動物保護施設から選択)

    2 誰かに会いに行く(春香、響、真、やよい、雪歩、貴音、千早、あずさ、美希、亜美、律子、小鳥から選択)

    3 誰かを街に誘う(春香、響、真、やよい、あずさから選択)


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