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    元スレ京太郎「修羅場ラヴァーズ」透華「永久に、美しく」

    SS+覧 / PC版 /
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    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - ヤンデレ + - 京太郎 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    301 = 299 :

    マット運動かな

    302 :

    おかしいと思ったのは、京太郎がセーラの家から出て来るのを見た時。

    ジムの帰りに疲れて寝泊まりしてしまったのだと、二人は言った。


    次におかしいと思ったのは、二人の髪から同じシャンプーの匂いがした時。

    ジムで売っている物を使っているからだと、二人は言った。


    誰かが気が付いて、二人が言い訳をして。


    いつの間にか――竜華は、京太郎から遠ざかっていた。

    303 = 1 :

    だから、二人きりで会える機会。

    ほんの少しの時間でも、竜華がそれを見逃す筈は無くて。


    「ん……っ」


    合宿で、彼が泊まる部屋に足を運ぶのも当たり前のことで。


    「大好きや……ろぅ……!」


    彼の部屋に近付く度に。

    噛み殺した声が、段々と大きくなって。


    「俺も、愛してる――セーラっ!!」


    今まで、見ないフリをしていたモノを。

    この目で、直視した。

    305 = 1 :

    考えるよりも先に、襖を開いた。

    目を逸らすことも、耳を塞ぐことも、しなかった。


    「合宿で――何しとるんや? 二人とも」


    自分でも意外に思える、冷ややかな声音。

    言葉を失う二人の顔は、情事が嘘のように青褪めている。


    「ふぅん?……まぁ、ええけどな」

    「り、竜華……」

    「気持ちはわかるで? うちら、親友だからな」



    「だから、一つ提案があるんやけど――」



    窓に映る竜華の顔は、この時を待ち侘びていたかのように、笑っていた。

    306 = 1 :

    そして、小蒔「あなたしか見えなくなって」の>>146に続く……かも


    竜華の誘惑に靡く京ちゃんが許せなくて、カッとして手を出しちゃうんだけどやっぱり京ちゃんのことが好きなセーラ
    そんなセーラすら利用して、またも誘惑する竜華
    弱味を握られているため竜華を突き放すことも出来ず、自己嫌悪で板挟みになる京太郎


    を横から掻っ攫って行く怜みたいな構図のssください


    今夜はここで
    お付き合いありがとうございました!

    308 :

    乙やでー
    やっぱ最高やわ

    310 :


    竜華こわい

    311 :

    京太郎は幼馴染みで、昔からの親友だ。

    小さい頃はよく外を一緒に駆け回り、泥だらけになって遊んだ。


    ――私は、京太郎を見ていた。


    少し大きくなって、男子と女子が別れ始めた頃。

    今まで一緒に遊んでいた子たちに仲間外れにされたけど、京太郎はまた一緒に遊んでくれた。


    ――私は、京太郎を見ていた。


    その子が、転校してきた時。

    明らかに、京太郎はその子に釘付けになっていた。


    ――私は、京太郎を見ていた。


    もう一人の幼馴染みが、凄く可愛くなった。

    髪を伸ばして、お化粧を覚えて。

    エンコーだと陰口を叩いたやつを、京太郎は力一杯にぶん殴った。


    ――私は、京太郎を見ていた。



    もう一人の幼馴染みが、どんどん元気がなくなってる。

    京太郎は、何とか励まそうと頑張っていた。


    ――私は、京太郎を見ていた。

    312 :

    山の女神様が見てる!

    313 :

    しずもんかわかわ

    314 = 1 :

    ――京太郎は、憧を見ていた。

    315 :

    ヒエッ

    316 :

    やっぱり憧ちゃん可愛い(錯乱)

    317 = 313 :

    ネリかわ大明神

    319 :

    例えば優勝できなければ京太郎が転校するとしたら、物凄い力を発揮しそうだよね。

    320 = 1 :

    松実再開ー

    322 = 1 :

    憧。

    宥。

    穏乃。


    「………どうすりゃ、いいんだ……」


    もし関係を持った姉たちを選んだら、二人は、どうなる?

    一番大事にしたい相手を選んだら、その先には何がある?


    全ては優柔不断な自分が招いたこと。

    袋小路に行き詰まって――それでも、答えを出さないといけない。



    キャラ安価下3ー

    323 = 313 :

    しずもん

    324 = 315 :

    ゆうちゃー

    325 :

    326 :

    327 = 1 :

    「……京、ちゃん」


    姉の、呼ぶ声がする。


    「……私たちを、避けてるよね?」

    「……」


    宥は、寒そうに体を震わせて。


    「……京ちゃん」

    「……姉さん、俺は」

    「寒いの」


    両手を、広げた。



    「あったかいのが、欲しいな」



    自由安価 下3

    329 :

    欲しけりゃくれてやるよ
    なかだしドピュー

    330 :

    うえ

    331 :

    うーんこの

    332 = 321 :

    流石にコレは…

    333 = 1 :

    姉が、自分を欲しがっている。


    ――赤ちゃん、産めるよ?


    あの、夜のように。

    一線を踏み越えてしまった、あの時みたいに、宥は両手を広げて、京太郎を求めている。


    「京、ちゃん……?」


    ――私を、捨てるの?

    直接、宥が言ったわけじゃない。


    「……俺、は」


    ――欲しけりゃ、くれてやるよ。

    欲のままに、そう口に出せば、全てが終わる。



    判定直下
    1~60 拒む
    61~00 抱く

    335 = 331 :

    セーフ

    336 = 1 :

    「……体、冷やさないでくれよ」


    京太郎は、姉の小さな体を抱き締めて。

    頰に朱が指した頃に、手を放した。


    「……京ちゃん?」


    姉の視線に込められた感情にも、心の中で自分を責める声にも。

    京太郎は、気が付かないフリをした。


    「……大事な、大会なんだから」


    掌の傷から、血が滲んでいた。

    337 = 1 :


    「……憧ちゃん、だけじゃないんだ」


    マフラーの下で、噛んだ唇から、血が滲んだ。

    338 = 1 :

    用事にて一時中断ー

    もしかしたら誰か死ぬかもしれない

    339 = 321 :

    突然の死!

    340 = 312 :

    一旦乙
    なんてことだ

    342 :

    一旦乙
    マズイですよ

    343 = 313 :

    何故殺した

    344 :

    まだ死んでないよ!

    345 :

    そうなれば(修羅場スレでフラフラしてたら)そうなる(人も死ぬ)わな

    346 :

    きっと、クロチャーならおまかせあれ!で助けてくれるだろう…

    347 = 321 :

    そのクロチャーが加害者の可能性もあるんですがねぇ…

    348 :

    それでもアラタソなら・・・アラタソならなんとかしてくれる

    349 :

    京太郎の悩みの中にクロチャーがいない つまりクロチャーだけが京太郎の味方になれる(確信)

    350 = 316 :

    汚れた心をネリーでキレイにしなきゃ


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