元スレ京太郎「修羅場ラヴァーズ」透華「永久に、美しく」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×4
251 :
唯一ってことはそれ以外は手を出されたってことより手を出されなかったってことは洋榎も知ってるということに驚いた。
252 = 235 :
雅枝が結婚したときは苦労人ポジだったし、先生編だとあわあわに出し抜かれそうだしで洋榎は不遇やね
253 :
乙
知っていたかは判らないがそれでもなんだかんだで一線越えても腹には手を出さないネキイケメン
次は雅枝に絹から京太郎を寝取ってもらおう! ww
255 = 1 :
小ネタ書きたい気分なので小ネタ安価下3でー
256 :
菫姉vsガイト姉
257 :
258 :
教え子京ちゃんと家庭教師ミョンファちゃん
259 :
人数合わせの為に(身体を使って)運動部志望の京太郎を麻雀部に入れた久。全国辺りにはすっかり参ってしまい、秋に退部しようとする京太郎をあの手この手で引きとめようとする
260 = 253 :
雅枝に京太郎をNTRれて激おこ絹ちゃん
261 = 1 :
「先生」
最初はむず痒かったこの呼び名も――今では、呼ばれる度に心が躍る自分がいる。
京太郎専属家庭教師。何て良い響きだろうか。
つい、鼻唄を口ずさみたくなる気持ちを抑えて、明華は教え子の呼び掛けに応じた。
「なんですか?」
「ちょっと牌譜の研究というか……色々纏めてみたんで、見てもらえます?」
「ふふ――喜んで。それじゃ、採点してみましょうか♪」
椅子に座っている京太郎のすぐ後ろに立って、明華は机に広げられた牌譜を覗き込んだ。
立ち屈みになって牌譜に顔を寄せるということは――すぐ横に、京太郎の顔があるということ。
明華の髪の毛の感触や、芳香。それを間近で感じる京太郎は、最早牌譜の研究どころではない。
そして――
(あぁ――なんて。初々しく、可愛いのでしょう……♪)
その反応を、明華は手に取るように感じていた。
「あら……」
耳元で、囁くように。
それだけで、朱が差していた頬が更に赤くなる。
堪らず、少し体をズラして距離を置こうとした京太郎の手を取って。
「ふふ……早速、間違いがありましたね……♪」
染み込まされる声に――京太郎は、明華の顔を直視する事ができなかった。
262 = 253 :
京太郎が弄ばれている!
263 :
京太郎は明華から弄ばれる事を強いられているんだ!
264 = 1 :
麻雀の家庭教師として京太郎の家を訪れて。
足繁く通う内に、この部屋のことは全て把握した。
それこそ彼が致すのに使う本の隠し箱から、ゴミ箱の中身まで。
「ち、ちょっとお茶いれてきますっ!!」
そして、牌譜のチェックが終わった後に京太郎が逃げるように部屋から出て行くことも、明華にはわかりきっている。
一人で部屋に残された明華は、部屋の隅のベッドに潜り込む。
彼の匂いを堪能するように。自分の匂いを染み込ませるように。
(彼は――今夜、どんな反応をしてくれるでしょうか?)
いっそ、このまま寝たフリをして戻ってきた京太郎の反応を楽しむのもいいかもしれない。
その瞬間を想像して、頬を緩めた明華の耳に――枕元に置かれた携帯から、メールの着信音が届いた。
265 = 1 :
(あら……?)
そう言えば。
彼が携帯を使うのはよく見るが、その中身までは気にした事がなかった。
「教師としての義務、ですね」
そう自分に言い訳をして――例え言い訳がなくとも、明華には微塵の躊躇いもないが――携帯を手に取る。
「……これ、は」
明華の表情が固まる。
それは、メールの内容を読んだからではなく――
「……」
携帯のロック画面。
カメラ機能によって撮影された、ネリー・ヴィルサラーゼの寝顔。
「……そう、なのですね」
乾いた風が心の中を吹き荒ぶのを、感じた。
【家庭教師のトライ】
267 :
最後のトライの一文で修羅場の雰囲気が吹っ飛んでしまったww
268 = 253 :
ゴミ箱の中身までww
ネリーかわいい
269 :
正直年齢改変ifにするか迷った
小ネタ安価下3ー
271 :
密かにセーラと付き合ってることがバレる
272 = 253 :
雅枝に京太郎をNTRれて激おこ絹ちゃん
273 :
ヒェッ、家庭崩壊やんけ・・・
274 :
そしてつぎはおとんが京太郎をNTRるパターンだな
275 = 271 :
ネキは蚊帳の外か
276 :
家庭崩壊のトライ
277 = 1 :
――嘘だ。信じたくない。
けれど、扉の隙間から覗く光景と、聞こえてくる嬌声は現実のもので。
「……う」
喉の奥から込み上げてくる吐き気に、口を押さえてその場にへたり込む。
両手で必死に堪えなければ、何もかもを吐き出してしまいそうで。
「……おかぁ、さん……」
目を閉じて、見ないようにしても、耳は勝手に声を拾う。
愛した男が、母に弄ばれる声。
愛した母が、善がる声。
「ぐ、う……っ」
指の隙間から、堪えきれなかったモノが滴り落ちる。
膝や床を、少しずつ汚す。
「どう、して……!」
湧き上がる感情は、彼を奪われた怒り。
湧き上がる感情は、欲のままに彼を貪る母と自分への嫌悪。
自分が姉にしたことを、母にされている。
板挟みになった絹恵は、一歩も動けなくて。
「……あ」
――お腹の中で、何かが動いたような気がした。
278 = 253 :
因果応報で涙を流す絹恵かわいい
それにしても京太郎、年上の雅枝に欲のままに貪られてんのか。雅枝溜まってたのかなww
一応一方的でなく矯正も扉の外から聞こえるくらい雅枝も善がっているみたいだけど
279 :
えぐい、エグすぎる…
なのに読むのを辞められない
280 = 235 :
絹ちゃん妊婦枠か
281 :
これは最終的に罪悪感でいっぱいの京太郎を連れて駆け落ちするネキが見たい…
そのあと荒川さんに寝取らせたい
282 :
最終的にネキが更にNTR返して愛宕家三竦みが完成する可能性が微レ存……?
284 = 282 :
もし松実京太郎が咲ちゃんと喫茶店で出会ったとき記憶をよみがえらせていたら(清澄、新道寺どっちでも)
285 = 245 :
モモと京太郎で共依存
286 = 271 :
287 = 240 :
288 :
ポンコツヤンデレ白糸台
289 :
信じて送り出した京ちゃんが病院でナースにNTRれた
290 :
ポンコツ見たい
291 :
清水谷竜華にとって、須賀京太郎とは警戒するべき相手だった。
ネト麻で知り合ったとかで怜と仲が良く、スポーツもそこそこ出来る為にセーラとも交流がある。
「……それでもなぁ」
しかし、彼は、男子である。
高校に上がるまで年頃の男子との付き合いがなかった竜華には京太郎の目線は軽蔑の対象。
最初の出会いで、余りにも正直過ぎる態度を見せた京太郎の第一印象はマイナススタート。
マネージャーとして麻雀部に入部した時も、竜華はその整った眉根を寄せた。
「うん。変なコトしたら速攻で追い出したるわ」
そうして竜華は、高校最後の部活動を警戒心と共にスタートさせ――
「あ、京くん! 一緒に帰らへん?」
――ものの見事に、引っくり返った。
293 = 1 :
「先輩、お茶淹れときましたよ」
「牌譜整理、終わりました」
「スポーツドリンク飲みます? 温めっすけど」
「ネットで知り合った人に料理とか教えて貰って――」
――不良がたまに良いことをすると物凄く良い奴に見える理論。
須賀京太郎は思いの外マジメに働き、部に良く貢献した。
京太郎は不良ではないし、マネージャーという役割を考えれば当然のことなのだが。
兎に角、竜華の敵意が好意に反転するのに早々時間はかからず。
良く見れば中々のイケメンだし、声も格好良い。
あんなに彼を警戒していたのが馬鹿らしく思えた。
――先輩チョロい、とは眼鏡の後輩の言葉である。
294 :
竜華が京太郎に心を許してから、少し経ったある日のこと。
「ん?」
「先輩、どうしました?」
やはり気になる相手というのは、つい目で追ってしまうもの。
その日の京太郎の様子がおかしいことに、すぐに気が付いた。
部活が始まったばかりだというのに疲労が残っているようにも見えるし――腰を庇うように動いている。
「なぁ京くん……腰、痛めたんか?」
「えっ」
ビクり、と京太郎の肩が跳ねて。
その反応で竜華は自分の観察眼の正しさを確信した。
「ちゃんと休んでる? 無理は禁物せんといてな?」
「は、はは……気をつけます」
295 :
ナニか激しい運動でもしたんですかね
296 = 1 :
笑ってはいるが、やはり無理をしている。
ふむ、と竜華は一つ頷いて、自分の膝をポンポンと叩いた。
「ちょいと休んどき!」
「へ?」
その行為の意味するところは、言うまでも無く。
千里山の太ももソムリエが太鼓判を押す魅惑の枕が、京太郎を誘っていた。
ゴクリと、生唾を飲み込む音がする。
「そ、それじゃあ遠慮なく――」
「京太郎……ちょおっと、話があるんやけどな?」
フラフラと誘惑に飲まれそうになった京太郎の耳を引っ張る指。
ニッコリいい笑顔を浮かべたセーラが、震える指で京太郎の耳を掴んでいる。
「せ、セーラさ」
「依存はない、な?」
「あ……」
止める間もなく、行ってしまった二人。
竜華の指が、空しく宙をさ迷った。
297 :
異存じゃね?
298 :
どうせ依存から誤字じゃない(錯乱)
299 :
依存はあるよ
300 = 1 :
その後も、京太郎を観察してみると腰を痛めている様子が度々見られた。
そう言った日には決まってセーラも上機嫌になっていることから――大方、スポーツジムか何かで激しい運動をしたのだろう。
「ウチも、二人に混ぜて貰おうかなぁ……」
セーラ程ではないが、竜華も運動には自信がある。
何より――京太郎と二人で運動というのは、少し羨ましい。
「え、そりゃ是非とも――」
「スマンけど、コレばっかりは無理なんや」
「そっか」
そして、今日も。
二人揃って何処かに出掛けていく姿を、竜華は見送った。
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