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元スレ晴絵「個人戦は見学していくからね」
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短めで申し訳ないです…正直ビッグガンガンで動揺してますわ…
まふふが好きなんです!美人でかっこよくて可愛いとか最強。控えめなおもちも正直たまらんのです
あ、日和は阿知賀でしたね!みんなビッグガンガンを買おう!
まふふが好きなんです!美人でかっこよくて可愛いとか最強。控えめなおもちも正直たまらんのです
あ、日和は阿知賀でしたね!みんなビッグガンガンを買おう!
本日も投下できなそうなので一応報告を…申し訳ない
登場キャラ要望等随時受け付けてますのでご希望がありましたらレスいただけると嬉しいです
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レスいただけていて嬉しいです!順番は前後する可能性はありますが、全て拾っていきますのでお待ちください
で、本日も投下できないです本当に申し訳ない……
ちょっといろいろ忙しいので次は早くて火曜になると思います…ペースグダグダで本当に申し訳ないです…
で、本日も投下できないです本当に申し訳ない……
ちょっといろいろ忙しいので次は早くて火曜になると思います…ペースグダグダで本当に申し訳ないです…
危うく寝落ちするとこだった…投下します
>>314ネタないですし…なんだかんだキャラだけ拾って好き勝手書かせてもらってますからねー
あ、どうしてもネタ出せなかったらぺっこりんするんで(小声)
というか、描写や台詞等、違和感あればガンガン指摘していただけたほうが嬉しいです
>>314ネタないですし…なんだかんだキャラだけ拾って好き勝手書かせてもらってますからねー
あ、どうしてもネタ出せなかったらぺっこりんするんで(小声)
というか、描写や台詞等、違和感あればガンガン指摘していただけたほうが嬉しいです
日課になりつつあるお昼前の散歩、いつも通り咲に会いに行く
咲「灼ちゃん」
灼「おはよ……どうしたの?」
咲「あの、そろそろ個人戦も始まるから……よかったら打ってくれないかな?」
灼「ん……いいよ」
実際、全国大会を勝ち抜いただけあって清澄の雀士はレベルが高い
以前お世話になった風越や鶴賀、龍門渕の人たちとも打てるようだし、咲に付き合うことは私にとってもプラスになるはずだ
なにより咲に頼られたのだから、力を貸してあげたい
――――――
灼(これは……キツ……)
正直、甘く見ていた
もちろん楽しいし、勉強にもなるけど……まさか咲と天江さんを含む卓で連戦することになるとは……
咲と原村さんが同じ長野代表の福路さんと卓を囲めない分、ローテーションがキツくなるのは理解していたが、何故天江さんまで固定されるのか
まこ「お疲れさん」
灼「あ……染谷さん、ども……」
まこ「隣の部屋に軽食と飲み物を用意したんじゃが、休憩するならどうかいのう?」
おなか空いとるじゃろ?
そう言われてようやく気づいたが、時計を見ると昼食には少し遅い時間帯だ
思えば、お昼前から強敵と打ち続けていたし疲労も溜まっている
灼「ありがと……いただきます」
まこ「すまんのう……咲と天江さんを相手にするんはキツかったじゃろ?」
灼「……まあ、付き合うって言ったしあの二人や、他のみんなと打つのはいい経験にな……」
まこ「わしが言うのもなんじゃが、強者揃いだからのう……ただ、桁違いに疲れるんがな」
灼「うん、天江さんの支配が……咲も、地区決勝よく勝ったとおも……」
大会前に練習試合を組んだときも龍門渕には勝てなかったし、天江さんが参加してなかったとはいえ福路さんは咲や原村さんを退けて個人戦優勝だ
正直、長野はかなりレベルが高いと思う
まこ「……ありがとな」
灼「……?」
なにかお礼を言われるようなことをしただろうか?
まこ「その……最近、咲とよく話してくれとるみたいじゃから」
灼「……お母さん?」
まこ「誰がオカンじゃ!?」
まこ「わし、ばばくさいかのう……しかし今更言葉遣いも直せんし……」
……もしや地雷だったのだろうか
というか、ばばくさいとまでは言ってない
まこ「……まあええわ。咲、東京に来てから少し様子がおかしかったんでな」
まこ「チャンピオンのことなんじゃろうが……あまり踏みいったことは聞けんからのう」
灼「ん……私も詳しくは聞いてないし、なんでもない話しかしてないけど」
まこ「……それでも、それで少し楽になっとるようじゃから……ありがとな」
灼「……友だちと、話してるだけだから」
お礼を言われるようなことでもないけど……ちょっと、照れる
まこ「ふふっ……しかし、本当ならわしも力になってやりたいんじゃがのう」
灼「……染谷さんは、ちゃんと咲の支えになってると思うけど」
まこ「……ほうか?」
灼「咲は……よく、麻雀部の仲間の話をするよ。 すごく、楽しそうに」
灼「染谷さんの話もたくさん聞いたし……咲は、清澄のみんなのこと大切に思ってる」
灼「だから咲が、みんなの助けが必要になったらきっと話してくれるとおも……」
まこ「ん……そうじゃな」
咲の抱える問題がどれ程のものかはわからないし、私が力になれることはないのかもしれないけど……ちゃんと、回りの人たちが心配して見ていてくれてるのを見て少し安心する
まこ「……ところで、咲はどんな話をしたんじゃ?」
灼「んと……染谷さんのことは……」
いろいろ聞いてるけど、総合すれば
灼「……やっぱり、お母さんかな?」
まこ「それはもうええって!」
灼「……料理が上手って言ってた。 これも染谷さんが?」
目の前には、片手で食べられる――例えば麻雀を打ちながらでも――おにぎりや、サンドイッチが並んでいる
まこ「打ちながらでも食べれるもん用意しようと思ってな?さっきまでわしも卓についとったから準備が遅れてのう」
まこ「先回りして用意せんと、個人戦に参加する福路さんが準備し始めるけぇね」
たしかに、福路さんが打たないんじゃ本末転倒だ
そういえば、準決勝前に打ってもらった時もお弁当作って来てくれたっけ
灼「ん……おいし……」
まこ「とはいえ、おにぎりやサンドイッチじゃ普通は失敗しようがないからのう……腕前の披露にはならんわ」
……わざわざ普通は、なんて言うのは危ない例が身近にいるのだろうか?
灼「あとは……実家が雀荘やってるって聞いた」
まこ「あんまり大きくはないがのう……そういえば、鷺森さんとこはボーリング場じゃったか」
灼「ん……他に娯楽もないし、そこそこ繁盛してるとおも……」
まこ「羨ましいのう……うちも色々工夫はしてるんじゃが……やっぱり今はネットで気軽に打てるからのう」
灼「工夫って、たとえば?」
まこ「メイド服で接客したりとか」
灼「!?」
まこ「咲に聞いとらんかったか?」
灼「……冗談かと」
なんというか……染谷さんはそういう突飛なことはしない人だと思ってた
まこ「うちの部長に言われてやってみたら結構ウケてのう」
ああ……竹井さんか。 なんか納得した
まこ「……店の制服なら、かわいい服着る言い訳にもなるしのう」
メイド服着たかったのか
まこ「わしはほら、あんまそういうの似合わんと思うし……」
灼「……そんなことはない。 それに、着たい服を着ればいいとおも……」
まこ「ふむ……なるほど」
納得してくれたのはいいが、そんな目で見ないでほしい
かわいいじゃないか。 ライオンTシャツ
まこ「あ、風船配ったりもしたのう」
灼「それはいいかも……」
子どもたちは喜んでくれると思うし……ん?
灼「雀荘に子ども来るの?」
まこ「いや、常連に案外好評でな?」
……なにが当たるかわからないなぁ
まこ「あと、藤田プロがブログで宣伝してくれたのう」
灼「……藤田靖子?プロ雀士の?」
まこ「うちの常連さんでのう」
灼「へぇ……」
素直にすごいな
プロボウラーの常連なんてうちにはいない
……というか、今はプロボウラーなんて名前も聞かない
まこ「お蔭で出前のカツ丼目当ての客が増えてのう」
灼「……それはカツ丼屋の宣伝なんじゃ」
まこ「まあ、こんなとこかいのう」
灼「参考になった。 ありがと……」
まこ「お?メイド服着るか?なんなら何着か都合しても……」
灼「……それは遠慮する」
さすがに恥ずかしい
というか、ボウリング場の受付にメイド服で座ってたらいろいろおかしくないだろうか?
……ん? 雀荘にメイドがいるのもおかしくないか?
まこ「……お、卓割れしたみたいじゃし一局打つかのう?」
灼「ん……よろしく」
咲「よろしくね、灼ちゃん」
衣「今日は奇幻な手合いが多くて楽しいぞっ!」
まこ「…………おう、よろしく」
灼「……また、この卓……」
――――――
疲れた
とにかく疲れた
しかし、実家のためだ。 休むのはやるべきことをやってからだ
灼「ハルちゃん、サインちょうだい」
晴絵「へ?」
灼「店に飾ろうとおも……」
ハルちゃんは阿知賀のレジェンド……地元の英雄だ
未だに大人気だし、宣伝効果もあるはずだ
晴絵「え、本気? えっと……実業団の時に使ってたのでいいかな?」
灼「! うん! あと、阿知賀のレジェンドでもお願い」
晴絵「レジェンドはさすがに恥ずかしいんだけどなぁ……」
なんて言いつつ、色紙にサッとサインを書いて渡してくれる
さすがハルちゃんかっこいい
灼「ありがと……」
『博多エバーグリーンズ 赤土晴絵』
『阿知賀のレジェンド 赤土晴絵』
灼「…………」
灼「やっぱり、これは部屋に飾ろう」
カン!
ゆっくり書きすぎたせいでなんか書きながらいろいろ行方不明になってた気がする…
染谷先輩はいつかリベンジしよう
少し離れますが、あわしずも投下します
染谷先輩はいつかリベンジしよう
少し離れますが、あわしずも投下します
なんか、夏コミに咲のスタッフ本出るらしいですね
コミケとか行ったことないし意味不明で怖いですけど
あわしず投下します
コミケとか行ったことないし意味不明で怖いですけど
あわしず投下します
「強敵」と書いて「とも」と読む
昨日の敵は今日の友って言葉もあるし……そういうものじゃないの?
穏乃「あ、大星さんこんにちは」
淡「げっ」
……出会い頭にそれは酷くない?
団体戦準決勝、決勝と2回も打った仲だというのに
……もしかして嫌われてるのかな?
淡「……な、何か用?」
穏乃「いや別に。 見かけたので挨拶しただけで……暑いから飲み物でも買おうかと」
コンビニに入ろうと思ったら入口で偶然会っただけだ
淡「……むっ」
あれ? なんかムッとしてる……というか、口で言ってる
……なんだか機嫌悪いみたいだし、買い物して早く帰ろう
淡「あ、ちょっと!高鴨穏乃!」
穏乃「なんですか?」
というか、入口に立たれてると中入れないんだけどなー
淡「えっと、ちょっと待って!」
なにやらごそごそと荷物をあさり始めた
淡「じゃーん!」
あ、アイスだ
淡「ふふん、いいだろー!」
穏乃「いいですねー」
淡「冷たくておいしー!」
……本当においしそうだな
淡「まあ?どうしてもって言うなら分けてやらなくも……」
穏乃「私も買ってこよっと」
「いらっしゃいませー」
淡「……むむむ」
外は地獄かってぐらい暑かったけど……コンビニは涼しいなー
飲み物は……スポーツドリンクでいっか
あと、大星さんのせいで異常にアイス食べたい
アイス買おうアイス
淡「ちょっと高鴨穏乃!私を無視するなんて……!」
「お客様、店内での飲食は……」
淡「むきー!」
大星さん、なに騒いでんだろ?
――――――
淡「やっと出てきた!高鴨穏乃!」
穏乃「あれ?大星さんまだいたんですか?」
淡「何その言いぐさは!この暑い中30分も待たせて何やってたの!?」
穏乃「いや、マンガ立ち読みしてたんですけど……もしかして私を待ってたんですか?」
淡「な、なんで私があんたなんか待たなくちゃいけないの!?」
穏乃「それはこっちが聞きたいんですけど……」
穏乃「っていうか、待つにしても中に入ってれば暑くなかったんじゃ……」
淡「アイス食べてたら追い出されたの!」
穏乃「……食べ終わってから入ればよかったんじゃないですか?」
淡「あっ」
淡「……その話はもういいの!」
気づかなかったのか
穏乃「……それじゃあ私に何か用ですか?」
私を待ってたってことは……嫌われてるわけじゃないのかな?
淡「……なんで私があんたに用があるのよ!」
あれ? やっぱりなんか嫌われてる?
穏乃「……それじゃあ、帰りますね」
淡「えっ」
穏乃「お疲れさまでーす」
淡「ちょ、ちょっとぉ!」
穏乃「……暑いなぁ」
……どうしよう
淡「ほんと、勘弁してほしいよね!だいたいなんで私が買い出しなんか……」
なんか、大星さんついてきてるんだけど
穏乃「……普通、一年生が買い出しとか行くんじゃないですか?」
淡「なに?気になる?独り言だったんだけどなー!まあ?どうしても気になるって言うなら答えてあげてもいいけど?」
うわぁ、ちょっとめんどくさい
穏乃「…………」
淡「どうしても気になるって言うなら答えてあげてもいいけど!?」
穏乃「いや、結構です」
淡「……最近亦野先輩が買い出しに言ってるんだけどさー」
話したいなら普通に話せばいいのに……
淡「亦野先輩お菓子とか全然知らないんだよねー」
淡「私とテルーのリクエストに答えきれないって言うかさー」
穏乃「……最初っから大星さんが行けばいいんじゃないですか?」
ちょっとムッとする
先輩をパシりに使うのはどうなんだろうか
淡「は? なんで? 私の方が麻雀も強いし、暇な亦野先輩が行けばいいじゃん」
穏乃「なんですか? その言い方は……」
淡「だって本当のことじゃん」
穏乃「たとえそうだとしても先輩に……」
淡「だいたい亦野先輩が個人戦選手は練習しろ! って自分が行くって言い出したんだし……」
……それならそうと余計なこと言わなきゃいいのに
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