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元スレほむら「伝説の魔法……騎士?」

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401 = 400 :

ほむほむ

402 :

今月の28くらいでエタってしまう…信じてるから>>1よ来てくれ

403 :

あと一週間くらいしかないぞ来てくれよ>>1

404 :

明日の夜か深夜に予定

405 :

きたーーーーーー!!

406 :


「海ちゃん!ほむらちゃん!よかったほんとによかった!」

まどか「もうどこも痛くない?ケガも平気?」

「大丈夫よ二人共」

ほむら「ええ……不思議なほど痛みも怪我も無いわ」

ほむら「これは誰かの『魔法』なの?」

マミ「鳳凰寺さんの『魔法』よ。あれだけの怪我をあっという間に治してしまうなんて反則モノよね」

「ありがとう風」

ほむら「感謝するわ……」

「いいえ、海さんの魔法がなければ私達全員あのおばさんに殺されていたかも知れませんし」

「ほむらさんが最初に海さんを庇ってくださらなかったらその魔法も使う事もできなかったでしょう」

「海さん、ほむらさん、ありがとうございます」

「ほむら、私からもありがとう」

ほむら「え……えぇ……」

「光さん、まどかさん、さやかさんもあのおばさんと戦ってくれて本当にありがとう」

まどか「そんな……」

さやか「あはは……あまりやくに立てなかったけどね」

「――――っ」

マミ(頭をぶんぶん横に振ってる……)

「私達は仲間だ、まだ出会ったばかりだけどこの『セフィーロ』で七人きりの大切な大切な『仲間』だ」

さやか(七人きり……結構多い気が……)

「私一人でこの『セフィーロ』に招喚されてたら寂しかったかもしれないけど」

「海ちゃんと風ちゃんとまどかちゃんとほむらちゃんとさやかちゃんとマミさんがいてくれたから一緒に頑張れる」

マミ(やっぱり多いわよね……)

「『仲間』がいるとおもうと『力』がわいてくるんだ」

407 = 406 :


まどか「……………………」

「……………………」

さやか「……………………」

「……………………」

マミ「……………………」

ほむら「……………………」

「…………     !    」

「……ひょっとして……そう思ってるのって……私だけ……かな……」

「あの、あのっ『仲間』だって言ったの迷惑だったかな」

「皆に聞いてないのにかってに皆のこと『仲間』なんて……」

さやか(赤くなってる……けど……何か聞いてるこっちが照れる……)

「光ってほんっとうに今どき珍しい『いい子』よね」

『ほんとうに。私こんな可愛い方と『仲間』になれて幸せですわ』

マミ「『仲間』がいると思うと『力』がわいてくる……良い言葉だわ!」

まどか「マミさん……」

さやか「同意はするけど繰り返さないであげてください……」

モコナ「ぷぅ」

「――――――――」

ほむら(喜んでる……猫の耳とシッポが見えそうな喜び方ね……)

408 = 406 :


「私も光を助けたいと思ったら『力』がわいて来たわ」

「大切な『仲間』の光をあのおばさんの魔の手から救わなきゃと思ったら勇気が出て、自然と『言葉』が出てきた」

「海ちゃん……」

「何が何だかわからないしどうして私達七人がこんな目にあうのか理不尽ではあるけど」

「元の世界『見滝原』に戻るために力を合わせて頑張りましょ。これからもよろしく光」

「私もよろしくお願いいたしますわ」

「……風ちゃん……」

さやか「もちろん私もよろしくね」

まどか「私も『仲間』でいいんだよね?」

マミ「ふふ……『見滝原』に戻ってもずっと皆『仲間』でもいいわよね?」

ほむら「………………………………」

「……みんな……」

ほむら(……『仲間』…………私は…………)

さやか「それはそうと」

「?どうしたの?」

さやか「もぉっ、こぉっ、なぁぁ~~ぁ」

「……猫なで声で気持ち悪いわよ……」

モコナ「……ぷぅ」

「モコナさんも引いてますわ」

さやか「そんな事はどうでもいいの!モコナ、クレフと連絡取れるんだよね!しかも魔法を使える様にできてたよね!?」

「えっ……ええ……だから私も風も魔法使う事ができたんだし……」

さやか「と言う事は、私達も魔法覚える事できるんじゃない!?」

まどか「!!そうなの!?モコナ!?」

モコナ「ぷぅ?」

さやか「ぷぅ?じゃなくて!クレフと連絡取れるなら私達にも魔法を授けてくれる事もできるんじゃないの!?」

「わぁ!それじゃあ、みんな魔法使える様になるんだ!」

まどか「モッモコナ!お願い!私も魔法使える様にして!」

さやか「私も!私も!」

マミ「……できるのなら私もお願いしたいけど……」

ほむら「無理……でしょうね……」

さやか「え!?なっなんで……やってみないとわからないでしょ!?」

「私も無理だとと思うわ」

「私も同意見です。先程もモコナさんを通してクレフさんは魔法を授けてくれたのではなく使い方を教えてくれたのです」

「そうそう、それも不思議な魔法の力で教えてくれたと言うより助言?本当に教えてくれただけだったわ」

「恐らくは電話とかみたいに会話はできても直接何かを寄こす事とかはできないのでしょう」

ほむら「やっぱりそう上手くはいかないわよね……」

まどか「そっそんなぁ~~……本当なのモコナ?」

さやか「そんなの、それこそ魔法で解決とかできないの!?」

モコナ「ぷぅぷぅ」

マミ「興味なさそうに踊ってるわね……キュウべえも直接会ってじゃなかったら契約できないみたいだったから」

マミ「この世界の魔法も離れていたら授かる事できないんじゃないかしら」

まどか「……そう……ですか……」

409 = 406 :


フェリオ「やっぱり妙だと思った」

「フェリオ……」

ほむら(そう言えばいたわね……忘れてたわ……)

フェリオ「お前達があの『伝説の魔法騎士』だったんだな」

まどか「あ……」

「騙すつもりはなかったんだ……!でも……」

フェリオ「俺が敵か味方かわからないから警戒したのか」

「……すみません」

マミ「ごめんなさい……」

フェリオ「賢明だな」

光海風まどかさやかマミ「「「「「「え?!」」」」」」

ほむら「……いやに物わかりが良いわね」

フェリオ「さっきからの会話を聞いているとお前達は力を合わせてエメロード姫を救う決意をしたようだ」

「皆。本当の事、フェリオに話したい」

まどか「私も……話した方が良いと思う」

さやか「うん、私も賛成」

ほむら「まぁ……敵だったらさっきの戦いの時にチャンスは幾らでもあったでしょうから信用しても大丈夫だとは思けど」

「私達は『見滝原』からきたんだ」

まどか「突然『見滝原タワー』の床が抜けて気がついたら、この『セフィーロ』にいたの」

「そして……『クレフ』と言う名の魔法使いにあってこの『セフィーロ』を救ってほしいって言われたんだ」

フェリオ「導師クレフにあったのか!あの『セフィーロ』最高の魔導師に!」

「あのおぢさんって有名人だったのね」

「そのようですわね」

さやか「若づくりなのに」

ほむら(この場にいたら「だれが若づくりのおぢさんだっ!」とか怒りそうね)

マミ(『セフィーロ』最高の魔導師……ワクワクする響きね。今度会ったら色んな話聞いてみたいわ)

410 = 406 :


フェリオ「ヒカル達を招喚したのは……」

「エメロード姫だってクレフは言ってた」

フェリオ「さっきエメロード姫をさらったのは神官ザガートだって言ったな」

まどか「それもクレフさんが教えてくれたの」

ほむら「……言った覚えないわね」

マミ「え?いえ、さっき……ってそう言えば、あの時暁美さん気絶してたわね」

「私も覚えがないから最初の不意打ちの後かしら?」

さやか「そうね。そうそう、あのおばさんクレフの教え子でエメロード姫付きの魔導師でザガートの事好きらしいよ」

ほむら「……その話、後で詳しく聞かせてちょうだい」

フェリオ「やっと納得がいった、なぜ平和なはずの『セフィーロ』に魔物が闊歩しているのか」

まどか(クレフさんも魔物はいなかったって言ってたっけ……)

フェリオ「常春なはずの『セフィーロ』に天変地異が続いているのか」

ほむら(天変地異……今の時点でそこまで影響あるのね……)

「今度はあなたの番よ、私達は自分の正体を明かしたわ。あなたは何者なの?」

フェリオ「……エメロード姫の知り合いだ」

光海風まどかさやか「「「「「  ?  ?  ?  」」」」」

マミ≪……訳ありみたいね≫

ほむら≪敵じゃないのなら無理に聞きださなくてもいいでしょうから触らないでおきましょう≫

フェリオ「『伝説』は本当だったんだな」

マミ「その話詳しく!」

ほむら「『伝説』ってどんな『伝説』なの!?」

フェリオ「え?お……おぉ……」

「クレフさんもプレセアさんも口にしてらっしゃいましたが、内容はお聞きできなかったんです」

さやか「伝説のってよく言われてるけど伝説の内容しらないから気になってるのよね」

フェリオ「そっそうか……『伝承』だよ、きちんとした文章にもなっていない口伝えに伝えられている『伝説』」



フェリオ「この『セフィーロ』の『柱』に異変が起こった時」

フェリオ「『異世界』から招喚された者が『伝説の魔法騎士』となって『魔神』の『力』を借りて戦う」




411 = 406 :

今日はここまで
続きはまた今度
次はまだ近いうちに

412 :


待ってた

413 :

乙でした。

414 :


光たちはいい子だなぁと再確認
比較するとマミさんとほむらの思考がスレ……苦労してる感じ
それでも大分柔らかくなった気はするけど

415 = 414 :


光たちはいい子だなぁと再確認
比較するとマミさんとほむらの思考がスレ……苦労してる感じ
それでも大分柔らかくなった気はするけど

416 = 414 :

連投失礼

417 :

ほむらはともかくマミはもっとスレてるんじゃね、とか思うオレはたぶん異端?

418 :

乙でした
ほむらさんアルシオーネに興味ありか

419 :

マミさんは伝説やら伝承やら好きそうだもんな…

420 :

自分に魔神がないことに絶望して魔女になるマミ

422 :

もう1ヶ月以上経過したのか…まだかね?
まあ管理人仕事してないし急ぐもんでもないが

423 :

ほむほむ

424 :

まだ残っていたのね
かなり序盤の状態で

425 :

第一部3巻第二部3巻の原作コミックでフェリオが出てくるのは1巻の最後のコマじゃん
フェリオとの会話が始まってるんだからすでに中盤だろ?

426 :

原作通りに進んでるとはかぎらない

427 :

もう少し待って

428 :

お、>>1か?
待ってるぞ

429 :

ギリギリだの

430 = 429 :

うおageスマン

431 :

ほむほむ

432 :

まだすかー?

433 :

もうすぐ2ヶ月になっちゃうな

434 :


「そうだ、クレフも『魔法騎士』になるには『魔神』を蘇らせなきゃならないって言ってた」

ほむら「『魔神』……詳しくはわからないのかしら?」

フェリオ「ああ、少なくとも俺は知らない」

「でもどうして『伝説の魔法騎士』は『異世界』の人間じゃなきゃいけないの?」

「この『セフィーロ』にもあなたみたいな強い人はたくさんいるでしょうに」

さやか「そうだよね、若年寄りみたいなクレフだってああ見えて強かったし」

フェリオ「俺もそれが納得いかなかったんだ」

フェリオ「だから『エテルナ』で『エスクード』を取って俺が『伝説の騎士』になれないか試してみるつもりだった」

「そう言えばクレフさんはたくさんの魔導師さんや戦士さん達が」

「エメロード姫を救うために戦ったとおっしゃっていましたわ」

フェリオ「相手が神官ザガートなら当然だ勝てるわけがない」

まどか「当然って……」

「そ、そ、そ、そ、そんなに強いの?」

フェリオ「 め ち ゃ く ち ゃ 強 い 」

「せっかくの決心に地震がきそうよ」

さやか「だ、だ、だ、だ、だいじょうぶだよ『伝説の魔法騎士』って言われてるぐらいなんだし、たぶんきっと……ね?」

ほむら「私に聞かれても困るわよ……」

「でもそんなにお強いのなら、なおさら『異世界』の者では無理なのでは?」

「この『セフィーロ』の常識もわかりませんし。私達の世界では、魔物が道路をのしのし歩いたりしませんもの」

マミ(魔女の結界内なら歩いてるけど……)

「ゲーム内ではプレイヤーは皆勇者ですけれど」

「そうそう『伝説の魔法騎士』なんてゲームの中の話よ」

ほむら(魔法少女も物語だけの存在と思ってたわ……)

フェリオ「それは俺にもわからない。しかし『伝説』は確かに実現してしまったようだな」

435 = 434 :


フェリオ「『セフィーロ』の『柱』であるエメロード姫が神官ザガートにさらわれた」

まどか「うん……」

フェリオ「姫が今どんな状態で何所にいるかは全くわからないが」

フェリオ「『柱』を失った『セフィーロ』は居住区にまで魔物が出没し地震や嵐が相次いでいる」

マミ(クレフさんも言ってたわね。魔物は本来存在しないって……)

フェリオ「この世界の『魔物』は人々の『不安』の具現だ、『柱』はこの『世界』の全てをその『意志』の『力』で支えている」

フェリオ「『セフィーロ』が常に平和で人々の暮らしやすい『世界』であるようにと祈るエメロード姫の『心』が」

フェリオ「『セフィーロ』を異常気象の無い豊かで美しい世界に保っていたんだ」

さやか「エメロード姫がこの世界を守ってるんだね……」

フェリオ「しかし今姫の『心』はこの『セフィーロ』について祈る事が出来ない状態らしい」

フェリオ「だから空は荒れ大地は鳴く、そのため人々は不安と恐怖に包まれその『負』の『心』が『魔物』を作りあげるんだ」

ほむら「……………………」

「じゃ、あの魔物たちは……」

フェリオ「全部『心』が現実化したものだ」



クレフ「この世界では何よりも『意志』が勝るのだ」



「……『心』……不安と恐怖の『心』が……あの『魔物』達を生む……」

「人の『精神力』が『平和』をもたらし、同じ『精神力』が『破壊』も呼んでしまう……」

「『セフィーロ』本当に……不思議な世界ね……」

さやか「不思議と言うか……『魔物』が不安と恐怖煽ってたら延々と『魔物』が生まれ続けるんじゃ……」

フェリオ「人々はおびえている」

フェリオ「何人かの魔導師、騎士、戦士達が異変の原因はエメロード姫に何かあったためではと思い……」

フェリオ「エメロード姫を助けようと姫のいる『城』を目指したが帰ってこなかった」

「『城』……?」

マミ(姫って言うぐらいだからお城に住んでたのね……中世風のお城かしら?)

「その魔導師さん達も皆さん貴方の様に『伝説の魔法騎士』になるべく戦いに出られたのですね」

フェリオ「いや」

フェリオ「『伝説の魔法騎士』の事を知っているのは、この『セフィーロ』の『柱』であるエメロード姫に近しい者だけだ」

436 = 434 :


「え……?じゃあなたは……」

フェリオ「あはははーー」

さやか「なに?いきなり笑いだして……」

ほむら「何か誤魔化したい……言いたくない事があるみたいね」

フェリオ「うっ……うーーん……しかし、エメロード姫が『異世界』から『伝説の魔法騎士』を招喚したと言う事は」

フェリオ「『異世界』の者しか『伝説の魔法騎士』になれないと言うのは本当らしいな」

「…………」


モコナ「――――――――」


「モコナの額の飾りが……」

さやか「うわっ!?光ってまた光線だしたよ!」

「今度はいつものように赤く光っているわ」

モコナ「ぷぅぷぅ」

まどか「これってやっぱり……」

「……『伝説の泉エテルナ』への道を教えてるんだ」

フェリオ「…………」

まどか「え?そっちは森だよ?」

「フェリオ!」

フェリオ「約束は『沈黙の森』の出口までだ」

ほむら「確かに森の出口までが条件だったわね」

さやか「……魔法騎士に自分はなれないのがわかったから帰るの?」

マミ「たぶんエメロードを救う為に違う方法を探しに行くつもりなんでしょうね……あら?鳳凰寺さんと見つめあって……」

「……――……――」

フェリオ「…………――――」

さやか「耳に付けていたピアスだかイヤリングだか外して風に手渡したよ!?」

「……これは……」

フェリオ「お前にやる」

「でも……私にはさしあげる物が……」


フェリオ「――――――――」

「        」

「――――――――」


「何事ーー?!」

まどか「え!?いっ今、風ちゃんの手を取って手の甲にキッ……キスを……」

「???」

437 = 434 :


フェリオ「ちゃんと礼はいただいた」

ほむら「……キザね」

さやか「うっうん……キザだね……」

マミ(……あ……その…………ちゅ……注意した方が良いかしら……)

フェリオ「――」

まどか「あっ木の上に飛び移って……」

フェリオ「近いうちにまた会おう」

ほむら「ちょっと!待ち……」

フェリオ「『伝説の魔法騎士』たち」

まどか「……行っちゃった……」

「――――――――」

「何あいつ!?妙に様になってたわね。まるで王子様見たいで……あーーびっくり……」

さやか「うーん。羨ましい様な、だからって実際にされるのは恥ずかしい様な……とんでもないわね」

「?」

「……って、風!」

「まっかっか」

マミ「まるでショートケーキのイチゴみたいに真っ赤になってるわね」

「――――――――」

「どうしたの?風!」

「はっ……な、なななななんでもありませんわ」

「真っ赤よ風」

さやか「汗もたっぷりかいてるよ」

「えっえっえっ!?」

「……風、あなた……」

さやか「これは決定的ね……」

まどか「さやかちゃんと海ちゃんがニヤリって笑って風ちゃんを見てる……」

モコナ「ぷぅぷぅ」

「モコナが早く行こうって」

「い、いきましょう!光さん、海さん、まどかさん、ほむらさん、さやかさん、マミさん」

「風ちゃんそっちじゃないよ」

マミ「色々いっぱいいっぱいみたいね」

ほむら「……………………」

さやか「あ~~転校生?残念だったね」

マミ「大丈夫よ、きっとまたチャンスはあるわ。あの人手が早いし」

まどか「あのマミさん……その言い方はちょっと……」

ほむら「だから何の話よ……」

さやか「いや、その……何か静かだったしショックでうちひしがれてるのかと……」

ほむら「何のショックよ?……黙ってたのはちょっと考え事していたからよ」

マミ「ええ、わかってるわ。大丈夫よ、あなたはまだ若いんだから次があるわ」

まどか「あ……あはは……」

ほむら「……何を言ってるかわからないけど、考えていたのは……」

ほむら「元々『出口』がわからなかったから一緒に来ていたのに、そのまま森に戻って大丈夫なの?と思ったのよ」

まどかさやかマミ光海風「「「「「「…………あ」」」」」」

438 = 434 :


~~?????~~

????「くすくす……情けないなぁ」

?????「ほんとだよ。あんな子供に負けちゃうなんて」

?????「やはり、伝説どおり『魔法騎士』は『セフィーロ』を救うべく戦う……か」

ザガート「――――」

ザガート(気になるのは伝説よりも数多く招喚された事……)

ザガート(アルシオーネを討破る程の魔法を使った者もいれば、障壁さえ破る事もできない者もいる……)

ザガート(『魔法騎士』は伝説通り三人だとしたら、残りの者達は戦う力はないのか?)

ザガート(一体どうなっている……)

?????「ね、ザガード」

ザガート「…………」

?????「僕に行かせてよ。あのお姉ちゃん達と遊んでみたいな」

ザガート「……よかろう、アスコット」

アスコット「――――くすくす――――いってきます」


439 = 434 :

今日はここまで
続きはまた今度

440 :


待ってました!

441 :


あなたはまだ若い……裏返せばマミさんはうわなにをするやめ

442 :



フェリオ「約束は『沈黙の森』の出口までだ」
ほむら「元々『出口』がわからなかったから一緒に来ていたのに、そのまま森に戻って大丈夫なの?と思ったのよ」

ほむらに言われるまでその発想が無かった…

443 :

ということは、出口が分からなかったという発言が嘘だった可能性が出てくるのか


マジックナイトたちの性格を見極めるために出口を知るためという口実で同行したのかな?
コミック3巻しかない短い原作にも考察の余地が色々あるのか。気付かなかったよ、1乙。

444 :

まどマギとクロスしてるし原作通りなってるとは限らないからこれからどうなるのか

445 :


戦力も考える頭も増えたが足手纏いと船頭も増えたからクロスが吉と出るか凶と出るかが未知数

447 :

そろそろマズい

448 :


「っ!!」

さやか「やったぁ!一気に、二体魔物倒したよ」

まどか「森から出られたのに、まだ植物みたいな魔物が襲ってくるんだね」

「本当にこれが『不安』の具現化なの?」

「……倒した時の手応えもあるのに……」

マミ「私達の世界にも魔女とか使い魔はいたけど……」

ほむら「……魔女や使い魔とは、また違うわね。動植物的で、モンスター……魔物そのものなイメージね」

モコナ「ぷぅぷぅ」

「モコナがこの先だって!」



まどかほむらマミさやか光海風「「「!!」」」


「ちょっと……」

「ここのどこに『泉』があるのよ」

さやか「岩だらけ……と言うか岩に囲まれてる」

「……水らしきものは見当たりませんわね」

ほむら「やけに根元が細くて上面が広い円形の土台みたいなのがあるくらいね」

モコナ「ぷぅぷぅ」

まどか「すごく良い事をしたと思っている顔してるよ……」

さやか「「モコナーーーーーーーー!!!」」

マミ(二人に叫ばれても得意そうに胸をはってる……けっこう図太い精神してるわね……)

「確かに、あのおばさんと戦った時は助かったわよ。モコナがいなきゃクレフに『魔法』を教えてもらえなかった」

さやか「あの時モコナがいなかったら、今頃私達はおばさんの氷の魔法で標本みたいにされてたかもしれない」

さやか「でも!それとこれは別よ!」

「海ちゃん、さやかちゃんこわい……」

まどか「ヒートアップしてるね……」

「私達は戦う決意をしたのよ!だから『伝説の泉 エテルナ』にいきたいの!」

さやか「泉があるどころか……どどーーんとのっぱらーっだよ……」

「誰が原っぱに案内したと言ったの!」

「こんなお弁当でも広げたくなるような場所……」

「あら、ほんとうにお弁当を食べるのに適した場所ですこと」

マミ「ぺしぺし叩いちゃ駄目よ……」

449 = 448 :


モコナ「ぷぅぷぅ」

「『泉』なんてどこにもないじゃない!」

さやか「こんな何も無い所で一体どうしろって言うのよ!」

「あ……あれ?」

まどか「え?」

「どうなさったんですの?光さん」

「あの『線』なんだろう」

「『線』?」

ほむら「何を…………鳳凰寺風……その目の前の土台の上に浮かんでいるのは……」

「…………」

「『線』ですわね」

マミ「まごうことなく『線』ね」

「なっ何これ?」

「……わかりませんわ……ただ『線』があるだけですわね」

さやか「『線』って……浮いてるものだったけ……摘めるし……」

モコナ「ぷぅぷぅ」

「あっ待ってモコナ!」

まどか「一人で何所か行ったら駄目だよ……ああっ岩の上に登ったりしたら危ないよ」

「何でこんな所に『線』が横たわってるのよ」

「さぁ『セフィーロ』は不思議なところですから」

さやか「不思議にも限度があるでしょ!」

「不思議はいいけど『伝説の泉 エテルナ』はどこなのよぉ!?」


まどか「あああああ!!!」


ほむら「まどか!?」

「どうしたの光!」


「皆!見て!」


マミ「一体どうしたの?」


まどか「えっと……その、説明しづらいんでとにかく見て下さい」


さやか「見ろって……その二人が登っている岩の上から?」

ほむら「何かあったみたいね……登ってみましょう」

450 = 448 :


「うんしょ」

「うんしょ」

さやか「うんしょ」

マミ「っと……」

ほむら「っ……」

さやか「……皆が一生懸命岩をよじ登ってる横でジャンプしただけで飛び乗るなんて……ずるい……」

マミ「そっそう言われても……」

ほむら「魔法少女なんだからこれくらい当たり前でしょう。そんな事より、一体何が……」

「?」

さやか「??」

ほむらマミさやか海風「!?」

「ああああああ!い、いずみ!?」

ほむら「さっきの土台に泉が……」

さやか「こっこれってやっぱり……」

「こ……これが『伝説の泉 エテルナ』!?」

「だってさっきは何も無かったわよ!」

まどか「あっ光ちゃん、飛び降りたら危ないよ」


「あの『線』だ」


「え?」

さやか「あの『線』って……さっきの横たわってた『線』?」


「この『泉』上から見ないと『線』にしか見えないんだ」


マミ「そんな事が……」

「なるほど……二次元、つまり平面的な『泉』なんですね」

モコナ「ぷぅぷぅ」

「……で。この『泉』のどこに『エスクード』があるのよ」

さやか「そう言えば……岩はあるけど……」

「ただ『泉』があるだけで鉱物らしき物なんて見当たらないわよ」

まどか「それはやっぱり……」


「……この中……じゃないかな」


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