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    元スレ提督「艦娘とスイーツと」

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    751 :

    完結乙です

    752 :

    半年に渡る大作の完結乙でした
    (間宮さんやったんだから伊良湖もやってくれると嬉しいな)

    753 :

    長い間お疲れ様でした

    次はお菓子で深海棲艦を攻略していこう
    ほっぽちゃんとか…

    754 :

    スイーツ オイテケ

    755 :

    完結乙です

    半年間お疲れさまでした…

    756 :

    完結乙でした

    まさか芋長の芋羊羮が出てくるとは思わなかったww

    757 :

    姫級深海棲艦達にスイーツを与える事で一時休戦出来るかな?

    758 :

    乙でした。
    名取が川内や那珂みたいになったら、頭打ったのかと心配になるレベルだと思う。

    759 :

    乙でした
    いやあすばらしい飯テロSSでしたね・・・

    760 :

    明日から楽しみが一つ減るのか。 悲しいな 乙。

    761 :

    おつでした

    766 :

    そんなに保守しなくても 二ヶ月は落ちないわよ

    767 :

    秋イベ終わったし番外編に期待

    768 :


    ~ スコーン ~


    秋月「~♪」パクパク

    提督「…なぁ秋月、こう聞くのもなんだけどそれで美味いか?」

    秋月「へっ?い、いや、とっても美味しいです!!不満なんてどこにもありません!!」

    提督「いやぁ、まあ秋月がそれならいいんだけどさぁ。せっかくクリームとかジャムも用意したからそれを使わないのかなーって思ったんだけど」

    秋月「…えっ?それは提督専用だったのでは?」

    提督「なわけないだろ。秋月も自由に使ってくれていいんだぞ」

    秋月「えっ、えーっと、じゃあ失礼して…」チマチマ

    提督「んな遠慮しなくていいって。ほら、こうしてたっぷりつけたほうが」ドパーッ

    秋月「きゃぁぁぁぁ!!そ、そんなにですか!?」

    提督「そこまで大声を出して驚く事かいな」

    769 = 768 :


    秋月「し、失礼しました。けどこんなにたっぷり着けたら提督の分が」

    提督「なくならないから心配しなくていいぞ。最悪なくなったとしてもまた持ってくればいいだけの事だし」

    秋月「で、では、いただきます…」パクッ

    提督「まあスコーン自体も甘みがほんのりとあるからそれだけ味わうのも悪くはないが、やっぱりジャムをつけたほうが」

    秋月「!!お、美味しいです!!」パァァァァァ!!

    提督「だろ。ほら紅茶。スコーンだけ食べてると喉に詰まるからな」

    秋月「しかし、こんな贅沢を覚えてしまったらこの後が大変かも知れません、それが心配なのですが…」ゴクゴク

    提督「確かにここは色々と財政難なところもあるけど、秋月たちを飢えさせることはまずないから気にしなくてもいいぞ。むしろ遠慮し過ぎてストレスでも溜まったほうが心配だよ」

    秋月「…食べ物に困らないって、いい時代になりましたね」

    提督「これも全部みんなのおかげだよ。だから秋月も遠慮しないでどんどん食べてくれよな」

    秋月「……はいっ!」

    770 = 768 :


    ~ ザッハトルテ ~


    朝雲「う~ん、このチョコの濃厚な味とそれを引き立てるほのかなジャムの酸味。なかなか美味しいじゃないの」ハムッ!

    提督「お口にあったようで何よりで」

    朝雲「それにしても、まさかここにきて司令からこんな振舞いを受けるとは思わなかったわ。まっ、嬉しい誤算だけど」モグモグ

    提督「おいおい、どんだけ過酷な状況を想像していたんだよ」

    朝雲「そりゃあ深海棲艦との戦闘の最前線ともなればねぇ…少なくともこんな風にお菓子をのんびりと食べてる時間なんてないと思っていたわよ」

    提督「これでも戦闘やそれに伴う任務は正確にこなしているぞ。もっともそれが出来るのもみんなのおかげだがな」

    朝雲「けどそれを正確にこなせるのは流石司令といったところね」

    提督「おいおい、褒めても何も出ないぞ」

    朝雲「…でも、司令はなんでそれ以上を望まないの?」

    771 = 768 :


    提督「望む?一体何をだ」

    朝雲「なんで…まあ、全部が全部じゃいけど他のところのように艦娘を酷使しないのかって事よ。できるでしょ?司令なら」

    朝雲「そうすれば今以上の大戦果をあげることも出来るし、うまくいけば上の方に入り込むことが出来るかもしれないわ。そうすればこんな危険な所じゃなくて安全なところで」

    提督「…で、その俺の安全のためにお前達を犠牲にしろと?」

    朝雲「私たちは艦娘。いわば兵器よ。兵器は使うために…」

    提督「だが、俺の部下で、そして大切な仲間だ」

    朝雲「!!」

    提督「確かにそうすれば俺は安全な所で指揮できるかもしれない。ただ、そんなもんのためにお前達を犠牲にするんだったらそんなもんお断りだ」

    提督「それに悪いが今の状況もそれなりに気に入っているんだぞ?仕事以外はかなり自由に出来るし」

    提督「…まあなんだ。ほどほどが一番ってやつさ。俺からしたらそんなことして戦果をあげるんだったら何もしない方がマシだわ」

    朝雲「………」

    朝雲「……よかった。この司令なら…」ボソッ

    提督「ん?何か言ったか?」

    朝雲「なっ、なんでもないわよ!!ふんっ!!」


    朝雲『…山雲、ここならきっと大丈夫よ…』

    772 = 768 :


    ~ みかん ~


    プリンツ「むむむ…これ噂だけは聞いていた『こたつ』というものですか…」

    提督「日本人からしてみたら冬の定番みたいなもんだな。にしてもなんでまたコタツにみかんなんてえらく限定的なものをリクエストをしたんだ?」

    プリンツ「いえ、あくまで噂ですが、冬の日本にはどんな人をも堕落の沼底に引きずり込んでしまう悪魔的なものがあると聞きまして…」

    提督「…で、それがコタツだと。まああながち間違ってはいないが」

    プリンツ「ここに着てから是非一度試してみたくて、で、そのことを利根さんとかに話したら『だったらみかんは外せんぞ』といわれたんです」

    提督「あいつらは一体何を教えているんだ」

    プリンツ「さぁ、それじゃあこたつというものを調査するとしましょう!!」

    提督「といっても入ってみかんを食べるだけだがな。悪いが下手したら本当に抜け出せんぞ」

    プリンツ「ふふん!!これでも私はドイツの幸運艦と呼ばれたこともあるんです。そんな日本のコタツなんかには負けませんよー!!」フフン!

    提督『あっ、これフラグだわ』

    773 :

    これは即堕ち2レスですわ

    774 = 768 :


    ~ 一時間後 ~


    プリンツ「ほぉ、ほぉほぉ、なるほどねぇ…」グデー

    提督「ほら、みかんがむけたぞ」ムキムキ

    プリンツ「だーんけ、提督…うーん、美味しい」パクッ

    提督「完全にコタツに敗北してるじゃねーか」

    プリンツ「しかたないですよー。というよりこんなん反則です。こんなぬくぬくにみかんの組み合わせなんて勝てるわけないじゃないですかー」ウガー

    提督「みかんを食べながら喋るなっての」

    プリンツ「あー、もういいです。というより眠くなってきたんでもうここで寝ていいですよね」

    提督「いや、寝るのは勝手だが寝るんだった自分の部屋に戻って」

    プリンツ「それじゃぁ…Gute Nacht」

    提督「寝るなって言ってんだろーが!!」

    775 = 768 :


    ~ カップルジュース ~


    野分「…司令。まずはリクエストどおり一口ケーキを用意してくれたことは感謝します」

    提督「…ああ、どうも」

    野分「ですが、これは一体どういう事ですか?」

    提督「…飲み物の事だろ?これもリクエストで、その…」

    舞風「~♪」ニコニコ

    提督「…舞風から、どうしてもって言われてな」

    野分「…そうですか」ハァッ

    舞風「ねぇねぇ野分ちゃん。早く食べちゃおうよ!提督の作ってくれるお菓子ってとっても美味しいんだよー」

    野分「…ええ、そうね。じゃあ私は先にケーキをいただくから舞風は先にジュースを飲んでて」

    舞風「えーっ!野分ちゃんも一緒に飲もうよー!!」

    野分「いや、さすがにこれを一緒に飲むのは、その…」

    舞風「…野分ちゃん。舞風の事嫌い?」ウルッ

    野分「!!い、いえっ、そんな事は」

    776 = 768 :


    提督「…なあ野分、俺が言うのもなんなんだが舞風は本当に野分の事をずっと待っててな。本当に野分が来たことが嬉しいんだよ」

    提督『正直怖いところもあったけど』

    提督「まあ、だからというわけじゃないけどさ。今日ぐらいは舞風の頼みを聞いてやってくれないか?」

    野分「うっ」

    舞風「野分ちゃん…」ウルウル

    野分「…!!わ、分かったわ。飲みましょう、舞風!!」

    舞風「うん!!」

    野分「~~~///」チュー

    舞風「~~~♪」チューッ

    提督「……俺、ちょっと出てようか?」ガタッ

    野分「お願いですから出ていかないでください、いや、本当にお願いします」

    提督「いや、正直ものすごく気まずいんだが」

    野分「私もものすごく気まずいんです…色々な意味で」

    777 = 768 :

    今日はここまでです

    いやー、ようやく秋イベント編ができました。というか野分実装バンサイです。いや本当に
    後、時間があればですがクリスマス編を投下できれば投下したいと思っています

    …クリスマスまでに投下できればですが


    それでは、また

    778 :

    乙乙、やはりこのスレは良いものだ
    クリスマス編まで吹雪と炬燵でぬくぬくしながら待ってますね

    781 :

    クリスマス編かぁ
    スイーツでブッシュドノエルのリクエスト投げときますね

    782 :

    少し気になったんだが、菊月がまだ書かれていないような…


    783 = 782 :

    気になったんだが、菊月がまだ書かれて無い代わりに長月が2回書かれてる?
    思い違いならすまぬ


    784 = 782 :

    書き込まれて無いと思って2回も書き込んでしまったわすみません

    785 :

    よくある事じゃて

    786 :

    クリスマス…お菓子…ケーキ

    これはもう二度目になるけどはっちゃんのシュトーレンをクリスマスバージョンでやるしかあるまい

    伝統的にはクリスマスに食うのが普通だし…けど二度目で同じお菓子…

    788 = 768 :


    ~プチシュー~


    菊月「ああ、分かっているよ。なんていっても睦月型は人数が多いからな」パクッ

    菊月「それに提督も疲れているしな。たとえ誰かがダブってたとしても文句は言わないさ」パクパク

    菊月「そう、文句なんか無い。文句なんか無いぞ…」ウルッ 

    提督「いや、ほんっとーにゴメン!!だからそんな涙目になりながらシューを頬張らないでくれって」

    菊月「な、涙目なんかにはなってないぞ!!そうだ、なってないんだ…」グスッ

    提督「いや、本当に悪かった。お詫びにもならないがなにか要望でもないか?答えられる範囲ならなんでもするが」

    菊月「…何でもか?」ジロッ

    提督「あ、ああ…まあ、無理のない程度でな」

    菊月「…じゃあ」

    789 = 768 :


    菊月「………」パクパク

    提督「あのー、菊月。本当にこんなのでいいのか」

    菊月「ああ、これでいい。これ以上は望まないさ」パクパク

    提督「いや、しかし抱っこされながらお菓子を食べたいって、なんていうか、その…」ギュー

    菊月「私らしくないか?」

    菊月「いや、実際私自身も自分らしくないとは思う。けど…」

    提督「けど?」

    菊月「……こうすれば、もう二度と忘れられる事はないだろうなって思ってな…」

    提督「…本当にゴメン。菊月」ナデナデ

    菊月「もうそれも聞き飽きた。そこまで謝るのなら…もう忘れないでくれよ」

    790 = 768 :

    というわけで菊月編でした。

    この後は時期がおかしいですがクリスマス編を投下いたします

    791 = 768 :


    ~ 鎮守府のクリスマス ~


    那珂「えへへっ、那珂ちゃん今年もバッチリ!」クルクルッ

    時雨「いやぁ、まさか僕もこんな格好をするとは思わなかったよ」

    「いいじゃないですか!!こんなコスプレを合法的にできる機会なんて一年に一度しかないんですから」

    時雨「うーん、コスプレって言われるとなんだかなぁ…」

    龍驤「っていうか時雨のはまだ帽子だけやからええやんか!ウチなんてネコ耳に尻尾やで!」ウガー!

    時雨「い、いや…似合ってると思いますよ」

    那珂「まあ、可愛さは那珂ちゃんには勝てないけどねっ」

    龍驤「んなんどーでもええわ!!」

    「って怒鳴ってる割には素直に着てますよね?」

    龍驤「…仕方ないやろ、鳳翔さんが夜なべで仕立ててくれたんやから」

    792 = 768 :


    那珂「へぇー、そうなんだーって、もしかして那珂ちゃんとかの衣装も鳳翔さんが?」

    鳳翔「ええ、みなさんに似合うのを考えてみたんですが、いかがでしょうか」

    「漣的にはバッチリです!!」

    那珂「那珂ちゃんもすっごく気に入りました。こんな素敵な衣装を用意してくれてありがとうございます!!」

    時雨「僕も気に入りました。そういえば、何で僕だけ帽子だけなんですか?」

    鳳翔「そうですね、時雨さんのも色々と考えたのですが時雨さんにはシンプルな方が逆にいいかなって思いまして」

    時雨「そうだったんですか」

    鳳翔「あら、時雨さんも龍驤さんと同じようなのが良かったですか?」

    時雨「いや、流石にそれは…」

    龍驤「うちのこれはそれ扱いかい!!そりゃぁ、まあ、うちも恥ずかしいけど…衣装自体はいいと思うで」

    提督「いやいや、みんなが気に入ってくれてよかったですね。鳳翔さん」

    鳳翔「ええ、そうですね」

    793 = 768 :


    提督「しかし鳳翔さん。衣装以外にも自分のプレゼント作りまで手伝わせていただいて本当にありがとうございました。だいぶ疲れたんじゃないですか?」

    鳳翔「まあ疲れていないといえば嘘になりますが、みなさんの喜ぶ顔が見れると思ったら平気ですよ」

    提督「本当に申し訳ございません。けど鳳翔さんのおかげでなんとか間に合いましたよ」

    那珂「で、後は那珂ちゃん達がみんなにプレゼントを配り歩けばいいんだね」

    「トリック、オア、トリートとでも言いますか?」

    龍驤「もうそれはとっくに過ぎたわ!っていうか立場が逆やろ!!」

    時雨「けどさ、ここまでしたのならどうして提督がプレゼントを配らないの?」

    提督「理由か?そうだな、何ていうか…華かな?」

    龍驤「華?」

    提督「そう、俺が配っても華がない。やっぱりこういうのを配るのは女の子じゃなくちゃな。それに俺は裏方の方が好きだし」

    時雨「うーん、分かったような分からないような…」

    794 = 768 :


    「まあウチの場合は人数も多いですしこうやってみんなで配るって言うのはいいと思いますよ」

    那珂「よーし、そうとなったら那珂ちゃん頑張ってくばっちゃうぞー」

    「この時は、まだ私たちはあんな惨劇が起こるとは思いもしなかったのでした…」

    時雨「変なフラグを建てるのはやめようよ」

    龍驤「所で提督、プレゼントの方が見あたらないんやがどこにあるんや?」キョロキョロ

    提督「ああ、プレゼント自体はちょっと作業内容的に広いスペースが必要だったから間宮さんの厨房を借りて作ったんだ。で、さっき利根と筑摩に持ってきてもらうように頼んだんだが…」バタバタバタ

    利根「て、提督ー!!、大変じゃ!!」バターン!!

    提督「どうした利根?そんなに慌てて」

    那珂「まさかプレゼントがなくなってたとか?」

    「っていくらなんでもそんなべたべたなネタがあるわけが」

    筑摩「残念ですが、そのまさかです」

    795 = 768 :


    時雨「…えっ、本当かい?」

    利根「本当じゃーーー!!」

    提督「ま、待て。えーっと、間宮さんには聞いたのか?」

    筑摩「ええ。そしたら間宮さんも今朝方まではあったのを見たらしいんですが、気づいたら無くなっていたのでてっきり提督たちがもう持っていったのだと思ったらしいのですが…」

    提督「俺達はこっちで準備していたから持っていってない、と」

    龍驤「って事はあれか!?誰かがプレゼントを丸ごとギンバエしたって事かいな」

    提督「…俺としては、そう決め付けたくはないが…」

    時雨「目撃者がいない以上、その可能性も捨てきれないね」

    鳳翔「困りましたね…どうしましょうか?」

    796 = 768 :


    提督「まあ、どこかで見つかってくれればそれに越したことは無いのですが…流石にみんなの私室とかを探索したくも無いですから」

    那珂「そういえば提督。プレゼントの中身は一体なんなの?」

    提督「一応少しは長く食べられるように焼き菓子と間宮券の詰め合わせだったんだが…」

    龍驤「間宮券…焼き菓子…まさかなぁ」

    時雨「いや、いくらなんでもそれは…」

    提督「なんだ、何か心当たりでも…あっ」

    「とりあえず重要人物になりそうな人たちを連れてきましたー」ガチャッ


    赤城「漣さんに言われてきましたが、一体何の騒ぎですか?」

    加賀「何か緊急の作戦でも入りましたか、提督」


    提督「…んー、まあ、気持ちは分からなくはないけどさぁ…」

    797 = 768 :


     ~ ~ ~ 

    赤城「いやいやいや!!いくら私たちでもプレゼントをネコババしたりしませんって!!」

    加賀「流石にそこまで堕ちてはいません」

    提督「だよなー」

    龍驤「まあ流石にそれは無いかー。いやー悪かったな。疑ったりして」

    赤城「本当ですよ!!まあ、確かにつまみ食いとかはよくしていますが…」

    鳳翔「こういう時に日頃の行いというのが響いてくるのですよ。これからは二人とも注意してくださいね」

    加賀「わ、分かりました」

    利根「しかし、そうなると一体どこに行ったことやら…」

    筑摩「もう一度間宮さんのところに戻って探してみますか?」

    798 = 768 :


    提督「そうだな…じゃあ今度は俺も行こう。まあそれで何が変わるって訳じゃないが」

    長門「失礼する。ん、何の騒ぎだこれは?」ガチャッ!

    提督「長門か。あー、実はな」

    陸奥「あらあら、もしかしたらこのことじゃないの?」ドサッ

    鳳翔「まあ、プレゼントじゃないですか!!一体これをどこで?」

    「やっぱりその件でしたか。色々とありまして…後、この子についてなんですが」クイッ



    北方棲姫「ハナセ、ハナセー!!!」ジタバタジタバタ!



    龍驤「ほ、北方棲姫やないか!!なんでこんなところにおるねん!!」

    提督「おいおい、一体どういうことなんだ?」

    武蔵「さて、どこから説明したらいいやら…」

    799 = 768 :


     ~ 少し前 ~ 


    陸奥「うーん、最近戦闘ばっかりで忘れてたけど今日はクリスマスなのよね」

    長門「そうだな。それにしてもこうしてみると一年というのは早いものだな。まあ、未だ戦いに終わりは見えんが…」

    陸奥「もうっ、そう言うのは無しにしましょうよ!!確か今日は提督が何かイベントを用意しているらしいわよ?」

    長門「本当か?ふふっ、それは楽しみだな」

    陸奥「あらあら、長門でもやっぱりプレゼントは嬉しいの?」

    長門「ああ、特に提督のなら手作りの何かだろうからな。嬉しくないわけないだろう」

    陸奥「そうね、それにやっぱり甘いものは…あら?」


    サンタ?「………」トテトテトテトテ


    長門「ふむ、サンタの格好。で、あのプレゼントが入ってると思われる袋。成程。ああやってみんなに配ってるのか」

    800 = 768 :


    陸奥「…ねぇ、変じゃない?あんな色白な子、ウチの鎮守府ににいたっけ?」

    長門「言われて見れば…そういえば身長もずいぶん低いな」

    陸奥「もしかしたら駆逐艦の子のコスプレ?なのかもしれないけどそれしても色々とおかしいわよ」

    長門「ふむ、それにあの量。一人で配るには多すぎるな」

    陸奥「それに、あれってプレゼントを配りに行くというよりはどこかに逃げるような…」

    長門「…!!よしっ、確かめに行くぞ」ダッ

    陸奥「了解!!」ダダッ!!



    サンタ?「…ヨシッ、ココマデクレバアトハ…」

    陸奥「はいはいストーップ!!」

    サンタ?「!!!」ビクッ"


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