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元スレ久「須賀君、悩みとかない?」 京太郎「はい?」

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みんなの評価 : ★★★
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251 :


京咲は正義だから仕方ないね

252 :


京咲いいねー見てて安心する

253 :


やっぱり京咲はナンバーワン!

254 :

なんだこのNTR前の幼馴染会話的な感覚・・・どきどきする!

255 = 251 :

>>254
ねとりとかしつぼうしました
うえのさんのふぁんをやめます

256 :



やっぱり京咲は安定感がダンチだ
ところでNTR対象は京太郎と咲のどっちなんですかね

257 :

のどっちなら両方イケるな(ゲス顔)

258 :

>>257
両方同時にいけば大丈夫だから(震え声)

259 :

右の乳房で京太郎を窒息させ、左の乳房で咲を窒息させるとか?(錯乱)

260 :

何故か熟女B思い出しただろ馬鹿

261 = 259 :

>>258で両方同時にって言うから同時に仕留められる方法を言ってみただけで熟女Bなんて知らなかった




ぐぐってみて大笑いしたけどな、深夜にww

262 :


 穏やかな昼下がり。

 天江衣の提案を発端に、清澄高校麻雀部の部員が集まった龍門渕邸。

 その客間で四人の男女がテーブルにつき、椅子に腰掛けている。

 須賀京太郎、竹井久、龍門渕透華、井上純という面子だ。


 その他の清澄と龍門渕の面子は、今は天江衣の部屋である。

 午前から始まった麻雀が一区切りついたこともあり、

 なんでも昼食後の休憩も兼ねてガールズトークをするらしい。

 ……まあ、それはさておき。


京太郎「ハギヨシさんの入れる紅茶は別格ですね……美味しいです」


 一口紅茶を飲み、思わずといった風に、京太郎が感嘆の声を漏らした。

 主の背後に控える黒服の執事、ハギヨシがそれに応じ、優雅とでも言うべき動作で一礼する。
 

ハギヨシ「お褒めに預かり光栄です」

透華「ハギヨシだから当然ですわ」


 その主である透華が得意げに言葉を続け、彼女自身も茶に口をつけた。

 頭部のアンテナの動きで機嫌の良さが伺える。


 ……そういえば、あの髪の毛の動きは一体どうなっているだろう。

 咲の角ぽい何かも、萎れたりする事があるし、実に不思議だ。別種の生き物か何かだろうか。

 ミギーみたいな存在だと楽しそうではある……そうだ、今度調査させてもらおう、そうしよう。

263 = 1 :


京太郎「俺もこれ位できるようになれたらなあ……」
 
透華「……龍門渕で執事修行でもなさいます? そうなればハギヨシが師匠ですわね」


 冗談めいた口調で頬に手を当てながら言う透華。 

 ……まさか本気ではないだろう。

 ハギヨシさんに教わるというのは魅力的ではある。

 しかし、学業や部活があるので現実的には困難だ。

 
 そんな様子を、興味深げに見ていた久が、


「そういえば、須賀君と龍門渕さんって仲がいいのね」


 ふと疑問を口にした。


「名前呼びだし……何時の間に」

「あ、オレもそれはちょっと気になってたな」

透華「ああ、それは……」


 問いを受け、答えようとする透華。
 
 ……あまり人に広めて欲しい話ではないのだが。


透華「以前、京太郎君が屋敷の前をうろうろしてまして……」

京太郎「透華さん、ぼかしてもらえると有難いんですが」


 京太郎は隣の席にいる透華に小声でそんなことを呟く。

 ……まさか、ハギヨシさんに会うのが恥ずかしくなってしまい、

 不審人物のようにうろついていた、という事実は言って欲しくないわけで。

 部長に知られようものなら、いいように玩具にされそうだ。

 三順先の未来は見えはしないが、そんな未来は簡単に想像がついた。

264 = 1 :


「詳細を教えて欲しいのだけれど?」


 しっかり聞こえていたらしく、つっこみが入る。

 必死に透華へ目配せする京太郎。


透華「――まあ、その時に色々ありまして……意気投合し、今に至るというわけですわ」

「へえ、透華的には、須賀を結構気に入ってるわけだ」

「……須賀君良かったわね。上手くやれば逆玉の輿ゲットじゃない?」

透華「そうですわね……」


 透華が冗談めいた口調で言葉を続ける。


透華「全世界に世界征服を宣言しつつ、告白してくれたら考えてあげても宜しくてよ?」


 ……原作が違うんですが、それは。

 彼女は幼馴染であったり、自動人形の設定があったりはしないはずだし、

 自分は哀しみを得たら死んでしまう、全裸ではないはずだ。

 いや、待て、その設定を追加すれば、必然的に和とも……


「須賀君、なんだか頬が緩んでるんだけど……」


  紅茶をくるくると銀の匙でかき混ぜながら、言葉を投げかける久。

  ……これ以上、この話題を続けると、自分をからかう方向で進みそうな気がする。

 その因果の理をここに断つ――と考え、別の話題を振る為に、京太郎は口を開いた。

265 = 1 :


京太郎「そうだ……悩み相談を受けてるんですけど、透華さんは何かあります?」

「須賀君から切り出すなんて、珍しいわね……」

「奉仕部副部長の自覚が出てきたのかしら」

京太郎「そういえば、そんな設定も追加しましたね」

京太郎「まあ、単なるワンパターン回避です」

「あら残念」


透華「悩みですの?」

「そうそう、何かないかしら?」

透華「……そういえば最近、衣がぼんやりしてることが多くて……それが心配ですわね」

透華「聞いてみても、何でもないと言うばかりで……」

「目立ちたいって悩みじゃないのね、意外」

透華「……それは悩みではなく私の信条ですわ」

「目立ってなんぼだもんな」

透華「ええ! 特に原村和より目立ちたいですわ!」


「キャラの立ち方でいえば、貴女はかなりのものなんだけどね」

京太郎「確かに、かなり濃いですよね」

透華「……もっと褒めていいのですわよ?」

「これ褒めてるのか?」

「そう受け取ってくれると、ありがたいわ」

透華「って、話がずれてますわ!」

266 = 1 :


京太郎「……天江さんですか」

「前に悩みを聞いた時は、そんな風ではなかったわね」

京太郎「……マヨネーズでの解決方法が、駄目だったんじゃないですか?」

「マヨネーズを馬鹿にしてる? マヨ一本一気飲みさせるわよ?」

京太郎「馬鹿にしてません。そして、嫌な想像させないで下さい。胸焼けしそうです」

透華「マヨネーズ?」

京太郎「多分関係ないので、気にしないで大丈夫です」

「美味しいのに……」


透華「ハギヨシは何か知っていまして?」

ハギヨシ「申し訳ありません透華お嬢様」

ハギヨシ「何事か思い悩まれていた事は知っておりましたが、内容までは……」

京太郎「ハギヨシさんが駄目となると、直接聞くしか……」


「……あー、それな」

透華「あら、純は知っていまして?」

「可愛い悩みといえば、それで終わる話なんだが……」

「勿体ぶるわね」

「そういうわけじゃないんだけどな。なんていうか……衣ってちっこいだろ?」

透華「そうですわね」

京太郎「そこは否定できない事実ですね」

「それでさ……簡単に言えば、自分の体で赤ん坊が生めるかどうかが心配なんだと」

「この前一緒に部屋の掃除をしてた時に、衣と両親の写真が出ててきてな」

「それを見て、そんな事を言ってた」

「あー、それはなんていうか……」

透華「衣に赤ちゃん……相手は誰ですの!?」

京太郎「透華さん、突っ込みどころ違いません? 今、すごく飛躍しましたよね?」

267 = 1 :


透華「……はっ!」

透華「そういえば、前に衣が京太郎君はロリコンやらなんだとか……」

「あら、結局言っちゃったんだ」

ハギヨシ「須賀君、まさか……」

「須賀、そうなのか?」

京太郎「ちょっとぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」

「須賀君、最低……」

京太郎「部長もノらないで!」


京太郎「誤解です。あれは部長の嘘です。そんなオカルトありえません!」

京太郎「俺 は お も ち が 大 好 き で す !」

「背景にドンッって文字を出して、大声で言う事でもないと思うけど……」

「必死すぎてちょっと引いたわ」

京太郎「発端は誰のせいだと!?」


「でも、須賀君って色々見ると、全般的におもちがない娘に縁があるし」

京太郎「どの世界線の話ですか!? 風評被害です!」

「そうなのかしら……」

「このスレからして、一番縁のありそうな娘がないあたり、そうとも言えないと思うけど」

京太郎「……言ってる意味がよく分からないです、誰の事ですか?」

「鈍感系主人公って設定しちゃうと、こういうところがあれよね」


「とにかく、どうしようかしらこの悩み……」

透華「衣にはまだ早いですわ!」

「まあ、あんまりそう言ってやるな。あいつもそういう年頃なんだろ」

透華「衣もそれならそうと言ってくれれば……」

「あー、理由は分かったみたいだし、天江さんに関してはそっちに丸投げさせてもらうわね」

京太郎「帝王切開になるだろうから云々とか、言っても仕方ないですしね……」

「成長の余地があるかもしれないし、母体が健康なら、なんとかなるとは思うわ」

268 = 1 :


「井上さんは何かあったりする?」

「オレか?」

「そうだな……ああ、男とよく間違えられるのが困るな」

「この前なんてジャニ○ズにスカウトされかけたし」

「女性らしい服を着なさい、以上」

透華「正論ですわね」

京太郎「ばっさり切り捨て過ぎなような」

「扱い酷くないか?」


「女らしい服ねえ……」

「とりあえず、スカートでもはいてりゃ問題ないか」

透華「もしくは、仕事着とかどうですの?」

「……普段からメイド服はないだろ」

透華「あら、似合ってますのに」

「国広さんくらいの私服だと、間違われようがないんじゃない?」

京太郎「流石にあれは……」

「もしくは、中の人の別キャラで吉原の着物とか」

京太郎「それもどうかと思います」

「というか、中の人って何だよ?」


「まあ、あんまりヒラヒラしたのは持ってねーんだよな。似合わないし」

透華「……そうですわ! 今度、服を買いに行きましょう」

透華「皆で見繕って差し上げてましてよ」

「透華はともかく、国広君はすごい服を薦めてくるからなあ……」

京太郎「もしかしてあんな感じの服を他人に薦めるんですか……」

「何にせよ、それがいいかもね。気分転換にもなるし、いいんじゃない?」

269 = 1 :


「ハギヨシさんは悩みとかないのかしら?」

ハギヨシ「私……ですか?」

京太郎「部長、失礼ですよ。ハギヨシさんに悩みなんて――」

ハギヨシ「そうですね……恥ずかしながら……」

ハギヨシ「現状が仕事が恋人故か、このままだと婚期を逃しそうだなと、この前考えましたね」



京太郎・透華「「――は?」」



京太郎「……」

透華「……」


京太郎「耳がおかしくなったんですかね……今、ありえない言葉が聞こえたような」

透華「京太郎君もですか? 偶然ですわね、私もですわ」

京太郎「こんき……根気……今期……」

京太郎「……ああ、仕事が忙しくて、今期のアニメを見逃しそうってことですね?」

透華「なるほど、それですわ!」

透華「ハギヨシもアニメを見たりするのですわね……意外ですの」

「ちょっと力技すぎない?」

ハギヨシ「透華お嬢様、そういう意味ではなくいわゆる結婚適齢期でございます」


ハギヨシ「今すぐ結婚したいというわけではないのですが……」

ハギヨシ「この年で現状、恋人がいないのは如何なものかなと、ふと思いまして」

「ヨッシーに恋人ねえ」

「ハギヨシさんの場合、釣りあう人を探すのも一苦労しそうね」

京太郎・透華「「……恋人」」

270 :

透華さんの張り切りそうなところじゃないですか

271 :

なんだろうこの「兄ちゃんがとられちゃう」みたいな二人の反応

272 :

引く手数多だろう

273 :

執事としてパーフェクトすぎて逆によりつきづらいのかもしれない

274 = 1 :


京太郎「……」

透華「……」


「黙り込んでる二人が不気味なんだが」

「何なのかしらね」

京太郎「……そうか、謎は全て解けました」

透華「――なんですって? それは本当ですの!?」

「謎なんてあったかしら……」

「こんなところで、前言った謎解きフラグを消化しなくていいのよ?」


京太郎「執事の世界では、戦う事を宿命付けられた男女を恋人と言うんですね」

京太郎「執事(バトラー)だけに」

京太郎「それなら辻褄があう……!」

透華「京太郎君、冴えてますわね! きっとそうですわ!」

「冴えてもないし、辻褄もあってないわ。現実逃避し始めたわね」

「須賀君は胸のこと以外でも、頭が悪くなることがあるのね……」

「キャラ崩壊がちょっと激しすぎやしねーか?」

ハギヨシ「ごく普通に、言葉の通りの意味でございます」


「しかし、ハギヨシさんがそういうことを気にするなんて、意外ね」

「引く手数多な気がするんだけどな。ほら、うちメイド多いし」

ハギヨシ「女性が多い職場ですが、公私は区別するものだと考えていますので……」

ハギヨシ「まあ職場外でも、そういう浮いた話は今はないのですが」


京太郎・透華「「今は!?」」


「この二人は放っておくとして」

「一々ショック受けすぎだろ、二人とも……」

275 = 271 :

どんだけハギヨシ好きなんだよこの二人ww

276 :

ブラコン拗らせた弟と妹だなぁ

277 :

まさかこの二人がこんなにハギヨシさん好きすぎるとは思わなかった
でも京太郎は男だし透華さんは主だしで両方とも無理なんだなぁ

278 = 1 :


「ハギヨシさんって、学生時代からの恋人とかいてもおかしくないイメージよね……」

「ほら、やんごとなき身分の金髪巨乳で、血塗れな字名の人とラブロマンスとか」

「ああ、垂直な壁に直立できそうだし、忍者技能も持ってそうだもんなヨッシー」

京太郎・透華「「そんなオカルトありえません!」わ!」

ハギヨシ「はは、まさかそんなことはなかったですよ」


ハギヨシ「学生時代ですか……懐かしいですね」

ハギヨシ「片思いをしていて、結局言い出せずに終わったことがありましたね」

京太郎「バン……ザド……」

「須賀君、ここではリントの言葉でOKよ」

透華「……興信所に調べさせないといけませんわ……」

「透華も落ち着け。小声で言っても、しっかり聞こえてるから」


「でも、ちょっとオレも興味があるな」

「ハギヨシさんの片思い相手……どんな人だったの?」

ハギヨシ「……優しい人でしたよ。妹さんが二人いたんですが」

ハギヨシ「妹さんへの面倒見もよく、気立ての良い方でした」

「へー、ハギヨシさんって性格重視なんだ」

ハギヨシ「そこはご想像にお任せします」

ハギヨシ「彼女に渡そうと、弁当を作って渡せなかったとかもありましたね……」

ハギヨシ「今思い返せば、青春の一ページというやつですか」


「仕事にかかりきりで、出会いがないということなら、休日に出掛けてみるとかどうかしら?」

「偶然の素敵な出会いってやつか。まあ、ヨッシーは働きすぎだからな」

ハギヨシ「確かに、久しぶりに出掛けてみるのもいいかもしれませんね」

279 :

所々に挟んでくるホライゾンネタww

280 = 1 :





京太郎・透華「「……」」


281 = 1 :


尚、何でもよい話ではあるが――

後日、ある執事は休日に外出したのだが……それを尾行する人物達がいたり、いなかったり。

結果、その執事に説教される、お嬢様と男子学生がいたとかいなかったとか。


                                         【境界線上の龍門渕編】 ――カンッ

282 = 1 :

点蔵→あの野郎許せねえ
保坂→きもちわるい
ハギヨシさん→許せるし、きもちわるくない
何故なのか

安価【お悩み相談相手】

1 鶴賀の面子
2 宮永照
3 夢乃マホ

↓1

284 = 1 :

>>283
3 夢乃マホ

【安価】夢乃マホの悩み
↓1

※極端なエロ、グロ。著しく道徳に反する悩み
要するに流石にこれは洒落にならないと判断したものは再安価

285 = 277 :

そりゃ顔……いや保坂も顔自体は悪くないしなぁ……

286 = 277 :

ごめんなさい安価下でお願いします

287 :

オリジナルな技ってかスキルが欲しい

288 = 271 :

ラブじゃんですねわかります

289 = 1 :

>>287
夢乃マホの悩み:オリジナルな技ってかスキルが欲しい

290 = 1 :

スキル、スキル、スキル……
麻雀だと個人的にややシリアスなシチュしかぱっと思い浮かばなかったんすけど

コンマ判定:なんのスキルなんですかね
1~33 麻雀的な何か
34~66 異常(アブノーマル)的な何か
67~00 ヒーロー的な何か

↓1

294 = 1 :

>>291
なんのスキルなんですかね:【85】ヒーロー的な何か
把握

続けていけるかなと思ってたんですが、風邪で頭が回りきってないので寝ます
申し訳ない

295 :

おつやで

296 = 271 :

おおう、あっかたくしてゆっくり休めや
おつー

297 = 287 :

乙 変身ヒロインマホかぁ

298 = 277 :


風邪はマジ辛いヤバい
お大事に

299 = 270 :

おつ お大事に


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