元スレ金剛「テートクのハートを掴むのは、私デース!」瑞鶴「!?」
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302 = 246 :
提督「皆はここで待っててくれ」
金剛「私も行くわ。提督は私の一歩後ろを進んできてください」
電「……本当に行くのですか?」
提督「ああ。これは今までに前例が無いからな」
雷「いってらっしゃい司令官!」
暁「雷、いってらっしゃいって……」
雷「だって司令官と金剛さんよ? 大丈夫に決まってるじゃない!」
瑞鶴「…………」
提督「それじゃあ行って来る。瑞鶴、川内、神通、電は周辺の索敵。何かあったら瑞鶴を司令に動いてくれ」
提督「行くか、金剛」
金剛「ハイ! 皆さん、頼みましたヨー?」
瑞鶴(…………あの敵空母、危険じゃないような気がする……)
瑞鶴(やっぱり、深海棲艦がベースだからかな、私……)
……………………。
303 = 246 :
ヲ級「?」チラッ
金剛「動かないデ! 動いたら撃ちマス!!」
ヲ級「ッ!?」ビクッ
提督「……今までの敵と様子が違うな」
ヲ級「…………」ビクビク
ヲ級「……?」
提督「うん?」
ヲ級「…………」ジー
提督「……なんだ?」
ヲ級「…………?」ジー
提督「……………………」
ヲ級「……」チラ
金剛「……なんデスか?」ジャキッ
ヲ級「!」ビクッ
ヲ級「…………」ビクビク
304 = 246 :
提督「…………」
提督「金剛、砲を下ろしてやれ」
金剛「できまセン」
提督「私からのお願いだ」
金剛「う……。何か変な行動をしたと思ったら発砲して良いですか」
提督「許可する」
提督「……さあ、教えてもらおう。どうしてここに居るんだ?」
ヲ級「……………………!!!!」ビクゥッ
ヲ級「!」ピシッ
提督「…………なぜ敬礼をした」
金剛「テートク……このエネミー、意味不明ネ……」
提督「ここまでくるともはや敵かどうかさえ疑いたくなる……」
ヲ級「…………?」
提督「…………」
ヲ級「…………」ソロソロ
金剛(テートクに近付いて何をする気……? 敵意は感じないケド……)
305 = 246 :
提督「……なんだ?」
ヲ級「…………」ソロー…ギゥ
金剛「なぁッ!?」
提督「……は?」
ヲ級「♪」ホッコリ
金剛(なんってハッピーな顔をしてるんデスか、このエネミー……)
ヲ級「♪」スッ
ヲ級「♪」ニコニコ
提督「……一体お前はなんなんだ?」
ヲ級「…………」ピョン…パシャ
ヲ級「♪」ペコッ
提督「…………」
ヲ級「♪」スーッ
金剛「……なんだったんデスかね、アレ」
提督「分からん……」
……………………
…………
……
306 :
どこ行けばこのヲ級ちゃんとイチャイチャできますか!?
307 = 292 :
はやく保護するんだよ
308 = 217 :
まったくヲ級は最高だぜ!
309 = 221 :
触手プレイもできる万能な子だからな
310 :
ヲ級と瑞鶴、金剛だけでもそこそこクリア出来そうな感じ
311 :
ヲ級といちゃつくなんてけしからん
オ灸を添えてやる
312 :
314 = 217 :
俺提督としては>>311に逆さ吊りを希望する
315 :
>>311
陸軍としてはその提案に反対である
316 :
>>315
ここは海軍の管轄であり、許可できかねます
317 = 306 :
>>311
ヲ灸なら審議対象にしたのだがなぁ
318 = 246 :
ご飯食べて帰ってきて見たら……。ヲ級ちゃん人気杉ワロタ。
>>311 >>314
響「提督から許可が下りたよ。私と一緒に吊られよう」ブラーンブラーン
319 = 246 :
金剛「結局あの敵空母、分からずじまいでしたネー」
提督「当たり前のように提督室でお前の髪を梳いている私の方が分からんがな」
金剛「折角の休みなんですカラ甘えさせてくださいヨー」
金剛「それにしても、なぜ提督に敬礼したんデスかね?」
提督「あれは本当に謎だった」
金剛「もしかしてエネミーの司令官も同じ服を着ていたりシテ。ほら、それだったら提督に攻撃しないのも頷けるでショ?」
提督「それだとあのヲ級がすぐさま敬礼しなかった事に説明がつかん」
金剛「アー……たしかニ……」
金剛「まったく訳が分かりまセーン……」
金剛「……テートク」
提督「うん?」
金剛「昨日のよ──」
コンコン──。
提督「む、すまん金剛。……入れ」
320 = 246 :
瑞鶴「失礼します──って、金剛さん?」
提督「瑞鶴、どうした?」
瑞鶴「あ、えっと……その……提督さんとお話がしてくて……」
提督「私と? なんの話だ」
瑞鶴「…………」ジッ
金剛「? なんデスか?」
瑞鶴「やっぱり話は後で良いです! 提督さん、私の髪も梳いてください!」シュル
提督「…………」
金剛「オー。ロングヘアーだとは思っていまシタが、下ろすと思っていたよりも長いですネー」
瑞鶴「……それ、金剛さんが言う?金剛さんの方が圧倒的に長いじゃない」
金剛「自慢の髪デース♪」
瑞鶴「手入れ、大変じゃない?」
金剛「テートクにブラッシングしてもらってるおかげで、この通りデース」
提督「私は梳いてるだけで、他は全部、金剛自身がやってるだろう」
321 :
提督に敬礼...深海棲艦...なるほど
322 = 217 :
やっぱりバイd… ん?誰だこんな時間に
323 :
響ちゃんに吊られたい
324 = 246 :
金剛「テートクー、ブラッシングは大事なんですヨー?」
瑞鶴「うんうん。そうなのよ、提督さん?」
提督「……どうして私なんだ?」
金剛「だって、テートクのブラッシングはとっても気持ち良いデス」
瑞鶴「それに、優しくて丁寧よね」
提督「……………………」
金剛「テートク、あと少しで瑞鶴にもブラッシングしてあげてくだサイ」
瑞鶴「え、良いの?」
金剛「こんなに気持ちの良いブラッシングを独り占めなんて、できまセーン」
瑞鶴「……ありがとう、金剛さん」
金剛「ノンノン。お礼はテートクにデース」
瑞鶴「…………うん。ありがとう、提督さん」
提督(やるとは言っていないんだが……まあ、良いか)
……………………。
325 = 246 :
瑞鶴「はー……幸せー……」
提督「そんなに良いものかね……」
瑞鶴「すっごく良い」
金剛「まさに至福の時デース」
提督「……どうして金剛は私のベッドの上に転がってるんだ」
金剛「普段はできないデスから、甘えさせてくださいヨー」
提督「まったく……」
瑞鶴「あ、それ私もしたい」
提督「……あー、分かった分かった。今日はハメを外して良いぞ」
金剛「ヤッター!!」ダキッ
提督「こら飛び付くな」
金剛「抱き付いているんでーすよー♪」ギュー
瑞鶴「……ハートが飛び交ってるのが見える気がするわ」
326 = 246 :
金剛「瑞鶴もやると良いでーす」
瑞鶴「え……でも私は……」チラ
提督「…………」
瑞鶴「ぅ…………」オズ
提督「……はぁ…………分かった。お前もハメを外せ。戦場ではハメを外す機会を設けるが良いしな」
瑞鶴「えっと……それじゃあ……えいっ」ピト
金剛「両手に花ですね、提督♪」
提督「どうしてこうなったのやら」
金剛「提督が私達のハートを撃ち抜いたからです」
瑞鶴「…………」
金剛「あれ、瑞鶴は同意できないですか?」
瑞鶴「分からない……うーん…………うーん……?」
金剛「じゃあ、私が提督に貰われますね」
瑞鶴「それはヤダ」
金剛「我儘でーす」
提督「……私の意志は関係無しか」
328 = 246 :
金剛「私は既に提督のモノですよ?」
提督「こら。自分を物扱いするんじゃない」
金剛「抽象的な意味の『モノ』でーす」
提督「まったく……」
金剛「ねー、提督。一つ、我儘を言って良いですか?」
提督「内容による。まずは言ってみなさい」
金剛「今夜は一緒に寝たいです」
瑞鶴「んなっ」
提督「……相変わらずオープンだな、お前」
金剛「だって、一緒の布団を被って寝るなんて幸せじゃないですか」
瑞鶴「あ、それ分かるわ。提督さん、私も一緒に……良い?」
提督「瑞鶴、お前まで……。どうしようかなぁ…………」
金剛「悩むという事は、可能性があるって事です! 瑞鶴、押していきましょう!」
瑞鶴「え? う、うん」
提督(まったく……本当にどうしてここまで懐かれてしまったのか……)
……………………
…………
……
329 = 246 :
響「さて、散々気になっている事を話そう」
電「どきどき」
雷「わくわく」
暁「…………」
響「おや、暁は司令官たち三人が気にならないのかい?」
暁「あんまり」
暁(本当は物凄く気になるけど、大人のレディはパパラッチみたいにならないわ)
響「そうか。少し残念だね」
響「じゃあ、私たち三人で──」
暁「ちょっと待ちなさい。あんまり気にならないだけで、会話に入らないとは言ってないわ」
響「そうかい? なら、私たち四人で司令官たち三人がどこまでいっているのか妄想しよう」
電「はわわわわ! 響ちゃん、ハッキリ言い過ぎだよぉ」
雷「私はBくらいならいってると思うわ!」
電「い、雷ちゃんも……」
暁「雷、はしたないわよ」
330 = 246 :
響「そうかい? 私はAもいってないと思うよ。電はどう思う?」
電「え、えっと……私も響ちゃんと同意見なのです……」
暁(私は最後までやってると思うなぁ)
雷「そう? 金剛さんは皆の見えない所でアタックをしてそうじゃない?」
響「あの司令官の事だ。きっとのらりくらりとかわしているさ」
暁「どうかしら? 普段はああでも、夜になるとケダモノかもしれないわよ?」
電「け、けだもの……!!」
雷「おおー、言うわね、暁!」
響「一番はしたない言葉を口にしているのは暁だね」
暁「あっ──」
響「もう遅いよ。大人しく素直になろうじゃないか」
暁「~~~~~~っ!!」
暁「はぁ……分かったわ。素直になる」
響「それでは、話の続きといこう。どうして雷はBまでだと思ったんだい?」
331 = 246 :
雷「なんとなくかしら。金剛さんにはBで瑞鶴さんにはAもいってないってイメージよ」
雷「だって瑞鶴さん、奥手そうじゃない?」
響「なるほど。確かに瑞鶴さんは奥手そうだ」
暁「ああいうのに限って積極的だったりもするわよ」
電「瑞鶴さんが積極的に、司令官さんに……!! はわわわ!!」
響「そう言われるとそんなイメージがあるね。恥ずかしいけれど司令官と……ってな具合に、自分の感情を抑え切れなくなってしまってそうだ」
電「わ、私はそんな感じがしない、かなぁ。いざって時にお二人とも動けなくなってそう、です……」
雷「特に瑞鶴さんはチャンスを逃しそうよね」
響「激しく同意するよ」
暁「そうかしらね? 金剛さんは大胆に誘って、瑞鶴さんは布団の上で待っていそうだわ」
響「しっくりくるね」
暁「そして行為に移ると、司令官への愛が大きくて二人とも貪るように腰を振りそう」
332 = 220 :
(このガールズトーク?にさりげなく混ざりたい)
333 = 246 :
電「あうぅ……恥ずかしいよ……」
雷「意外とストレートね、暁」
響「これは流石に……恥ずかしいな」
暁「う……」
響「どこからそういう知識を手に入れているんだい、暁。ちょっと私にも情報源を教えてくれないか?」
雷「わ、私も気になるわ!」
電「あ、あの……私もです……」
暁(やっぱり参加するんじゃなかったぁー!!)
……………………
…………
……
334 = 246 :
川内「夜戦……やーせーんー……ぐぅ」
那珂「那珂ちゃん……パワー……アー……くー……」
神通「すぅ……すぅ……」
川内「──隣に駆逐艦がぁ!?」ガバッ
神通・那珂「ッ!?」ビクゥッ
川内「んが……ぐぅー……」
神通・那珂「…………」
川内「イタタタタタタタタ!?」ツネー
……………………
…………
……
335 :
今日軽巡レシピで回したら雪風出てそのすぐ後に島風出たんだぜ
336 :
金剛「三人一緒に布団の中でーす♪」
瑞鶴(やだ……自分でもびっくりするくらい落ち着くわ……)
提督「……………………」
金剛「ありがとうございます、提督♪」
提督「いつも私の為に一生懸命になってくれているんだ。このくらいはな」
瑞鶴「三十分は説得したと思うけど……」
提督「瑞鶴、自分の部屋に戻るか?」
瑞鶴「ごめんなさい!」
金剛「あははっ。提督と瑞鶴も仲良しでーす♪」
金剛「えいっ」ピト
提督「む」
瑞鶴「? 何したの?」
金剛「嫉妬したのでピッタリとくっつきましたっ」
瑞鶴「ず、ずるい! 私も!」ソッ
提督「……甘えん坊だな、二人共」ナデナデ
337 = 336 :
金剛「嫌いですか?」
提督「頭を撫でているこの手は何かな」
金剛「えへっ♪」
金剛「……提督、私の心臓の音、分かりますか?」
提督「…………速いな」
金剛「すごく幸せで、すごく嬉しくて、すごくドキドキしています」
金剛「瑞鶴はどうですか?」
瑞鶴「……え、私?」
金剛「はい! 私と同じですか?」
瑞鶴「私は……逆ね。ものすごく落ち着いてる。眠いくらい、安心してる」
金剛「おー……瑞鶴は肝が座ってマース……」
提督「人それぞれという事だろう」
金剛「そうですねー。不思議なものです」
金剛「提督はどうですか?」
提督「……色々な感情が巡りに巡って訳が分からない事になっている」
338 = 336 :
金剛「どんな感情なんでしょうかね~?」
提督「部屋に戻るか?」
金剛「冗談ですよー!」
提督「ああこら、大きな声を出すな」
金剛「?」
提督「瑞鶴、寝てしまったんだ」
瑞鶴「……くぅ……くぅ」
金剛「…………え? あの短時間で?」
提督「らしい」
金剛「……ある意味すごいわね」
提督「そういう事で、私達も眠りに就こうか。今日ほど寝れる日はそうそう無いぞ」
金剛「そうですねっ。提督、良い夢を」
提督「ああ、おやすみ」
……………………
…………
……
339 = 336 :
~翌日~
提督「──諸君、昨日は充分に休息が取れたか?」
全員「はいっ!」
提督「良い返事だ。今回は少し特殊な事情になるので、充分に注意されたし」
提督「第一艦隊は新しく出撃認可が下りたカムラン半島へ出撃」
提督「第二艦隊は旗艦を神通。続いて暁、響、雷、電の五名でマルハチマルマルより海上護衛任務」
提督「尚、今回は建造を行い、新たに仲間を加える予定となっている。その艦によって第一艦隊の編成が変わる為、まだ第一艦隊の編成は発表できない」
提督「以上。何か質問はあるか?」
提督「…………無いようだな。では、第二艦隊は遠征準備を始め、四十分後のマルロクヨンマルまでに第二船着場に集合するように」
神通・暁・響・雷・電「はい!!」
提督「瑞鶴を除く三名は母港にて警戒しつつ待機。瑞鶴は私と一緒に工廠へついてきなさい」
金剛・瑞鶴・川内・那珂「はい!」
……………………
…………
……
340 :
お、建造……普通にやるのか、リサイクル方式か
341 = 336 :
~工廠~
提督「さて、建造妖精」
建造妖精「ん? やーやー提督さん。建造かい?」
提督「うむ。総司令部からの指示で一隻分の特別資材を送られてきていると思う」
建造妖精「あー、うん来てるねー。にしても、何アレ? 本当にあんなので建造できるの?」
瑞鶴「…………」
提督「総司令部の考える事はよく分からん。私も出来るとは思っていない」
提督「なのでそれとは別にもう一隻、造ってもらおうと思っている」
建造妖精「なるほどねー。資材はどれくらい使うんだい?」
提督「総司令部が指示した各資材投入量はこうなっている。二つとも同じで頼む」
建造妖精「はいよー」
提督「ああ、総司令部からの指示で送られてきた資材と、普通の資材は混合して建造しないようにしてくれ」
建造「総司令部用と普通のとで分けたら良いんだね? りょーかいー」テッテッテッ
瑞鶴「……提督さん」
提督「諦めろ、瑞鶴。ここを指示通りに動かなかったら流石に上も黙っちゃいないだろう」
瑞鶴「うん……そうだけど、一つ言いたい事があるの」
瑞鶴「あれ、絶対に造れないと思うよ」
……………………
…………
……
342 = 336 :
建造妖精「提督さん、できたよー」
提督「ご苦労。どうだった?」
建造妖精「普通の資材の方はきちんと出来たよ。でも、総司令部からの特別資材は無理だったよ」
建造妖精「いやぁ、びっくりしたね。だって、艦娘の魂が入ってこないんだもん。あれじゃただの船だよ」
提督「やはりか」
建造妖精「あれ、どうする?」
提督「総司令部からの指示によると、建造できなかった場合は解体して送り返せとの事だ」
建造妖精「えー……造りたてなのに解体しなきゃいけないのー……?」
提督「そのようだ。面倒を掛けてしまうな」
建造妖精「提督さんが悪いんじゃないさ。総司令部が残念なんだよ」
提督「お詫びといってはなんだが、間宮アイスクリーム券だ」
建造妖精「なんだって!? ひゃっほぉぉぉおおおおお!!!」
建造妖精「本当に提督さんは優しいなぁ」
提督「ありがとう。そして、建造できた艦娘はどこかな?」
ヒュ──ガシッ!
島風「お゙ぅ!?」
343 = 340 :
ぜかましだあああああああ
344 = 336 :
提督「ん? ああすまん。つい捕まえてしまった」
島風「こ、この私が捕まるなんてー……」
瑞鶴(何この子……速過ぎでしょ……)
提督「…………」スッ
島風「あなた何者? 今の結構全力だったんだよ?」
提督「…………」
島風「…………? ねえ、何か喋ってくれませんか?」
瑞鶴(あ、あぁぁ……これはマズい……)
提督「どうやら教育が成っていないらしい」
島風「──え? な、なんかやばい……?」
提督「吊るしてやるから覚悟しろ」
島風「て、撤退ッ!!」ビュン
瑞鶴「うわっ! 速っ!!」
提督「瑞鶴、この帽子を持っててくれ」ポスッ
瑞鶴「──わっ。え? はい……」
瑞鶴(あ……提督さんの帽子が私の頭に……)
345 = 336 :
提督「身体を激しく動かすのは久し振りだ。衰えていなかったら良いのだが」グッグッ
提督「ん、調子は良いみたいだな」
提督「──さて」ダンッ
瑞鶴「高ッ!?」
瑞鶴(ええええ……あの窓って10mはあるわよね……? 提督さん何者……?)
瑞鶴「……ん?」
島風「へ、へへーん! 島風には、誰にも追いつけないんだから!」ヒョコッ
提督「…………」スッ
瑞鶴(え!? あの高さから降りて音が無い……!? あの島風って子も、後ろに降りたのに気付いてないし……)
瑞鶴(……提督さんの帽子)ホッコリ
提督「そうかそうか」
島風「ひゃんっ!? …………っ」ソー
提督「…………」ジッ
島風「────ッ!!」ビクッシュバッ
提督「…………」タン──スッ
島風「ひゃあッ!!? 上から!? 目の前に!?」
346 :
十傑集走りの似合いそうな提督だな
347 = 336 :
提督「…………」ジッ
島風「あ、ああ……あぁああ、の……」ビクビクビク
島風「ひぃっ!!」ダッシュ
提督「…………」タッ
──ガシッ!
島風「お゙ぅっ!!?」
提督「…………」ジッ
島風「に、逃げる事すら……できない、なんて……」ガタガタ
提督「────吊るす」
島風「ひっ──!」
きゃあああああああああああああああああ────ッッッ!!!!!!!
348 :
提督はニンジャだった!?
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