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元スレアリサ「会いたかったよ、当麻くん」
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~ プリクラ機 ~
禁書「とうまとプリクラ撮るの初めてかも」
アリサ「そうなの?」
上条「いつもコスプレしてるからな」
アリサ「そうなんだ」
禁書「ほらありさ、とうま、もうちょっとくっつくんだよ」グイッ
アリサ「え……?」ピト
上条「お、おいインデックス。あまり押すなよ」ピト
アリサ「そ、そうだよ。三人並んで……」ドキドキ
禁書「三人並ぶとズームしづらくなるから仕方ないんだよ。私は前の方でしゃがむから二人はもっと中に納まるようにするんだよ」
禁書「とうまとプリクラ撮るの初めてかも」
アリサ「そうなの?」
上条「いつもコスプレしてるからな」
アリサ「そうなんだ」
禁書「ほらありさ、とうま、もうちょっとくっつくんだよ」グイッ
アリサ「え……?」ピト
上条「お、おいインデックス。あまり押すなよ」ピト
アリサ「そ、そうだよ。三人並んで……」ドキドキ
禁書「三人並ぶとズームしづらくなるから仕方ないんだよ。私は前の方でしゃがむから二人はもっと中に納まるようにするんだよ」
上条「じ、十分収まってるだろ?」
アリサ「そ、そうだよね?」ドキドキ
禁書「体がくっつくくらいで二人とも緊張しすぎなんだよ」
アリサ「だ、だって……」ドキドキ
上条(ち、近い……。ていうかアリサからいい匂いが……。って俺は何を考えてんだ!!)ブンブン
アリサ「当麻くん……?」
上条「……アリサ!」
アリサ「は、はい」ビクッ
上条「インデックスの言ったとおりだ。たかがプリクラだ!」
アリサ「……え?」
上条「さっさと撮っちまおうぜっ///」ピト
アリサ「あっ///」
アリサ「そ、そうだよね?」ドキドキ
禁書「体がくっつくくらいで二人とも緊張しすぎなんだよ」
アリサ「だ、だって……」ドキドキ
上条(ち、近い……。ていうかアリサからいい匂いが……。って俺は何を考えてんだ!!)ブンブン
アリサ「当麻くん……?」
上条「……アリサ!」
アリサ「は、はい」ビクッ
上条「インデックスの言ったとおりだ。たかがプリクラだ!」
アリサ「……え?」
上条「さっさと撮っちまおうぜっ///」ピト
アリサ「あっ///」
アリサ(と、当麻くんの顔が……!!)ドキドキ
禁書「ありさ、顔が真っ赤かなんだよ?」
アリサ「あ……ぇ……ぁえ?」
禁書「とうまも」
上条「はひっ!?」
禁書「……もういいかも。撮るんだよ」
カシャ
アリサ「はぁはぁ……」
アリサ(き、緊張したぁ……)
禁書「ふんふーん♪」カキカキ
禁書「ありさ、顔が真っ赤かなんだよ?」
アリサ「あ……ぇ……ぁえ?」
禁書「とうまも」
上条「はひっ!?」
禁書「……もういいかも。撮るんだよ」
カシャ
アリサ「はぁはぁ……」
アリサ(き、緊張したぁ……)
禁書「ふんふーん♪」カキカキ
上条「そ、その悪かったなアリサ」
アリサ「……え?」
上条「俺なんかとくっつくことになっちまって」
アリサ「そ、そんなことないよ!!」
上条「」ビクッ
アリサ「そんなことない……。ただ男の子とあんなに接近したの初めてだったから……」
上条「そ、そうか」
アリサ「当麻くんの方こそ嫌じゃなかった……?」
上条「いやいや、上条さんはどっちかと言うと嬉しかったけど」
アリサ「嬉しい!?」
アリサ「……え?」
上条「俺なんかとくっつくことになっちまって」
アリサ「そ、そんなことないよ!!」
上条「」ビクッ
アリサ「そんなことない……。ただ男の子とあんなに接近したの初めてだったから……」
上条「そ、そうか」
アリサ「当麻くんの方こそ嫌じゃなかった……?」
上条「いやいや、上条さんはどっちかと言うと嬉しかったけど」
アリサ「嬉しい!?」
上条「そりゃ上条さんも健全だ男子高校生だからな。アリサみたいな可愛い女の子とあんなにくっつくことが出来たんだ。嬉しいに決まってる」
アリサ「」
上条「……あれ?」
アリサ(可愛い……。私が可愛い……?)ドクンドクン
上条「アリサ?」
アリサ「ごめん! ちょっとお手洗いに行ってきます!!」タタタッ
上条「……俺、変なこと言ったかな……?」
禁書「出来たんだよ!!」
アリサ「」
上条「……あれ?」
アリサ(可愛い……。私が可愛い……?)ドクンドクン
上条「アリサ?」
アリサ「ごめん! ちょっとお手洗いに行ってきます!!」タタタッ
上条「……俺、変なこと言ったかな……?」
禁書「出来たんだよ!!」
~ トイレ ~
アリサ(困ったな……)
アリサ(どうしよう……。ニヤニヤが止まらないよ……)
アリサ(一緒にプリクラ撮るだけで緊張してたのに、あんな密着して、それも可愛いなんて言われるなんてっ///)
上条『アリサみたいな可愛い女の子とあんなにくっつくことが出来たんだ』
アリサ「……」
アリサ(あぁぁぁぁぁぁぁ!!)
アリサ(戻れ戻れ。戻って私の顔……。こんな顔当麻くんに見せられないよ!!)ブンブン
アリサ(困ったな……)
アリサ(どうしよう……。ニヤニヤが止まらないよ……)
アリサ(一緒にプリクラ撮るだけで緊張してたのに、あんな密着して、それも可愛いなんて言われるなんてっ///)
上条『アリサみたいな可愛い女の子とあんなにくっつくことが出来たんだ』
アリサ「……」
アリサ(あぁぁぁぁぁぁぁ!!)
アリサ(戻れ戻れ。戻って私の顔……。こんな顔当麻くんに見せられないよ!!)ブンブン
~ 15分後 ~
上条「アリサ、遅いな」
禁書「体調悪くなったのかな?」
アリサ「……お、お待たせしました……」テクテク
上条「おう、遅かったけど大丈夫か? お腹痛いとか?」
アリサ「う、ううん。大丈夫!」アセアセ
上条「ならそろそろお昼にするか」
アリサ「お昼? そっか、もう12時過ぎだもんね」
禁書「お昼なんだよ!!」
上条「ファミレスでいいか?」
アリサ「うん。インデックスちゃんは?」
禁書「問題ないんだよ!!」
上条「アリサ、遅いな」
禁書「体調悪くなったのかな?」
アリサ「……お、お待たせしました……」テクテク
上条「おう、遅かったけど大丈夫か? お腹痛いとか?」
アリサ「う、ううん。大丈夫!」アセアセ
上条「ならそろそろお昼にするか」
アリサ「お昼? そっか、もう12時過ぎだもんね」
禁書「お昼なんだよ!!」
上条「ファミレスでいいか?」
アリサ「うん。インデックスちゃんは?」
禁書「問題ないんだよ!!」
~ ファミレス ~
アリサ(えぇぇぇぇ? なんで私、当麻くんの隣に座ってるの……?)
上条「悪いな、インデックスの奴沢山食べるからさ……」
禁書「私の隣に座ると食器置けなくなるんだよ!!」
上条「向かって反対側に食器も置けると思うんだが……」
禁書「手が届かなくなるし、体動かすのが面倒だから却下なんだよ!!」
上条「……ということなんだ。女の子同士並んで座りたかっただろうけど、我慢してくれ」
アリサ「だ、大丈夫!!」
上条「……ん?」
アリサ「ど、どうしたの当麻くん?」
アリサ(えぇぇぇぇ? なんで私、当麻くんの隣に座ってるの……?)
上条「悪いな、インデックスの奴沢山食べるからさ……」
禁書「私の隣に座ると食器置けなくなるんだよ!!」
上条「向かって反対側に食器も置けると思うんだが……」
禁書「手が届かなくなるし、体動かすのが面倒だから却下なんだよ!!」
上条「……ということなんだ。女の子同士並んで座りたかっただろうけど、我慢してくれ」
アリサ「だ、大丈夫!!」
上条「……ん?」
アリサ「ど、どうしたの当麻くん?」
上条「……なんでニヤニヤしてんだ?」
アリサ「ふぇっ!?」ドキッ
上条「上条さんの顔になんかついてる?」
アリサ「え、えっと……えっと……シャットアウラちゃんのいびきかいてる姿思い出して……」アセアセ
上条「シャットアウラが? それは見てみたいな」ハハハ
アリサ(ごめんね、シャットアウラちゃん)
禁書「」バクバク
アリサ「相変わらず凄い食欲だね」
上条「家に帰ったらおかわり禁止が待ってるからな」
アリサ「お金大丈夫?」
アリサ「ふぇっ!?」ドキッ
上条「上条さんの顔になんかついてる?」
アリサ「え、えっと……えっと……シャットアウラちゃんのいびきかいてる姿思い出して……」アセアセ
上条「シャットアウラが? それは見てみたいな」ハハハ
アリサ(ごめんね、シャットアウラちゃん)
禁書「」バクバク
アリサ「相変わらず凄い食欲だね」
上条「家に帰ったらおかわり禁止が待ってるからな」
アリサ「お金大丈夫?」
上条「大丈夫。インデックス、教会から給料が出るようになったから」
アリサ「そっか。それじゃ当麻くんも安心だね」ニコッ
上条「そうだな。もやしを炭水化物と勘違いすることも二度とないだろう」
アリサ「あはは……(そんな大変な思いしてたんだ……)」
上条「しかしこれ美味いな」モグモグ
アリサ「……と、当麻くん」
上条「ん?」
アリサ「当麻くんって学校にお弁当持ってるの?」
上条「ああ」
アリサ「」ガーン
アリサ「そっか。それじゃ当麻くんも安心だね」ニコッ
上条「そうだな。もやしを炭水化物と勘違いすることも二度とないだろう」
アリサ「あはは……(そんな大変な思いしてたんだ……)」
上条「しかしこれ美味いな」モグモグ
アリサ「……と、当麻くん」
上条「ん?」
アリサ「当麻くんって学校にお弁当持ってるの?」
上条「ああ」
アリサ「」ガーン
上条「でも最近作るのが少し面倒なんだよ。この前も寝坊して作れなかったし」
アリサ「そうなの?」
禁書「トイレ行ってくるんだよ!!」
「「いってらっしゃい」」
上条「……えっと、話の続きだが気が緩んでるのかもしれないな。後、寒いから布団から出たくないってのもあるな」
アリサ「そ、そうなんだ……」
上条「まあ、購買で買うより弁当作った方が経済的だから頑張るつもりだけど」
アリサ「な、なら私が作ろうか……?」
上条「…………え?」
アリサ「」ドキドキ
上条「アリサが……?」
アリサ「そうなの?」
禁書「トイレ行ってくるんだよ!!」
「「いってらっしゃい」」
上条「……えっと、話の続きだが気が緩んでるのかもしれないな。後、寒いから布団から出たくないってのもあるな」
アリサ「そ、そうなんだ……」
上条「まあ、購買で買うより弁当作った方が経済的だから頑張るつもりだけど」
アリサ「な、なら私が作ろうか……?」
上条「…………え?」
アリサ「」ドキドキ
上条「アリサが……?」
アリサ「うん。毎日シャットアウラちゃんのお弁当作ってるから一つ位増えても大して変わらないし」
上条「いや、でもな……」
アリサ「もし取りに来るのが面倒なら私が届けに行くから。当麻くんの学生寮なら歩いて20分くらいでいけるし……」
上条「流石にそれはアリサに悪すぎる」
アリサ「……」
上条「アリサ」
アリサ「はい」
上条「もし、それが恩返しのつもりならやめてくれ」
アリサ「……え?」
上条「俺がアリサを助けたのは俺が好きでしたことだから。俺に変に恩を感じることなんてないんだ」
上条「いや、でもな……」
アリサ「もし取りに来るのが面倒なら私が届けに行くから。当麻くんの学生寮なら歩いて20分くらいでいけるし……」
上条「流石にそれはアリサに悪すぎる」
アリサ「……」
上条「アリサ」
アリサ「はい」
上条「もし、それが恩返しのつもりならやめてくれ」
アリサ「……え?」
上条「俺がアリサを助けたのは俺が好きでしたことだから。俺に変に恩を感じることなんてないんだ」
アリサ「……」
上条「だからそう無理に……」
アリサ「違うよ」
上条「違う……?」
アリサ「確かに当麻くんには恩を感じてる。でも恩返しのつもりなんかじゃないよ。私がそうしたいから言ってるんだよ?」
上条「……」
アリサ「私が当麻くんにお弁当を作ってあげたいから……。ただそれだけなの……」
上条「……わかった。それじゃお言葉に甘えさせてもらう」
アリサ「本当っ!?」
上条「本当。後、弁当は俺が取りに行く」
アリサ「え? でも面倒じゃない……?」
上条「だからそう無理に……」
アリサ「違うよ」
上条「違う……?」
アリサ「確かに当麻くんには恩を感じてる。でも恩返しのつもりなんかじゃないよ。私がそうしたいから言ってるんだよ?」
上条「……」
アリサ「私が当麻くんにお弁当を作ってあげたいから……。ただそれだけなの……」
上条「……わかった。それじゃお言葉に甘えさせてもらう」
アリサ「本当っ!?」
上条「本当。後、弁当は俺が取りに行く」
アリサ「え? でも面倒じゃない……?」
上条「それはアリサも一緒だろ。それに自分で弁当作らなければ、取りに行く時間を計算しても起きる時間は変わらない」
アリサ「そ、そう?」
上条「ああ。明後日からお願いしていいか?」
アリサ「うん!」ニコッ
上条「上条さんは女の子の手作り弁当なんて初めてだから楽しみですよ」
アリサ「そうなの?」
上条「インデックスが弁当作ると思うか?」
アリサ「ううん。でも学校の同級生とか作ってくれる人いないの?」
上条「上条さんに弁当を作ってくれる女子なんていない」ショボーン
アリサ「そ、そう?」
上条「ああ。明後日からお願いしていいか?」
アリサ「うん!」ニコッ
上条「上条さんは女の子の手作り弁当なんて初めてだから楽しみですよ」
アリサ「そうなの?」
上条「インデックスが弁当作ると思うか?」
アリサ「ううん。でも学校の同級生とか作ってくれる人いないの?」
上条「上条さんに弁当を作ってくれる女子なんていない」ショボーン
アリサ「そ、そうなんだ」ホッ
禁書「ただいまなんだよ」
アリサ「おかえり、インデックスちゃん」ニコッ
上条「おかえり、インデックス」
禁書(……あれ? なんだか雰囲気が……)
~ 14時 セブンスミスト ~
アリサ「インデックスちゃんは服買わないの?」
禁書「私は修道服があるからね。大丈夫なんだよ」
アリサ「でも勿体無いよ。可愛いのに毎日修道服なんて……」
禁書「うーん、私はシスターだからね……」
上条「一着くらい買ってみたらどうだ?」
禁書「え……?」
禁書「ただいまなんだよ」
アリサ「おかえり、インデックスちゃん」ニコッ
上条「おかえり、インデックス」
禁書(……あれ? なんだか雰囲気が……)
~ 14時 セブンスミスト ~
アリサ「インデックスちゃんは服買わないの?」
禁書「私は修道服があるからね。大丈夫なんだよ」
アリサ「でも勿体無いよ。可愛いのに毎日修道服なんて……」
禁書「うーん、私はシスターだからね……」
上条「一着くらい買ってみたらどうだ?」
禁書「え……?」
上条「シスターって言っても、飯食べる時にお祈りするくらいしかシスターらしいことしてないだろ?」
禁書「」グサッ
アリサ「そうだよ。一着だけ試しに買ってみよ?」
禁書「ありさまで……。わかったんだよ。一着だけ買ってみるんだよ」
アリサ「それじゃ……」チラッ
上条「ああ。俺はここで待ってるから」
アリサ「ごめんね、当麻くん」
上条「いいっていいって。インデックスのコーディネート頼む」
アリサ「うん!」
・
・
・
アリサ「インデックスちゃんは好みの色とかある?」
禁書「」グサッ
アリサ「そうだよ。一着だけ試しに買ってみよ?」
禁書「ありさまで……。わかったんだよ。一着だけ買ってみるんだよ」
アリサ「それじゃ……」チラッ
上条「ああ。俺はここで待ってるから」
アリサ「ごめんね、当麻くん」
上条「いいっていいって。インデックスのコーディネート頼む」
アリサ「うん!」
・
・
・
アリサ「インデックスちゃんは好みの色とかある?」
禁書「特にないけど、前に小萌に借りたウサギの耳がついてるピンクのパーカーみたいなのは動きやすかったんだよ」
アリサ(それってギャルがよく着てるのかな?)
禁書「とりあえずありさにお任せするんだよ」
アリサ「うん、任せて!」
~ 30分後 ~
アリサ「当麻くん、お待たせ」
上条「お、早いな」
アリサ「そう?」
上条「だってまだ30分位しか経ってないだろ?」
アリサ「私いつもこれくらいだけど?」
アリサ(それってギャルがよく着てるのかな?)
禁書「とりあえずありさにお任せするんだよ」
アリサ「うん、任せて!」
~ 30分後 ~
アリサ「当麻くん、お待たせ」
上条「お、早いな」
アリサ「そう?」
上条「だってまだ30分位しか経ってないだろ?」
アリサ「私いつもこれくらいだけど?」
上条(女の買い物って長いって聞くけど違ったのか?)
禁書「ふふふ、とうま」
上条「可愛い服選んでもらったか?」
禁書「もちのロンかも。私が着たら超絶可愛いんだよ!!」
上条「凄い自信だな」
アリサ「でもインデックスちゃんは可愛いから。当麻くん見惚れちゃうかもよ?」
上条「ははは、まさか」
禁書「」ムッ
アリサ(……見惚れる?)
アリサ(……ど、どうしよう。本当に見惚れられたら……)ドクンドクン
アリサ(でもインデックスちゃんと当麻くんなら大丈夫かな。家族なんだし。うん、大丈夫!)
禁書「ふふふ、とうま」
上条「可愛い服選んでもらったか?」
禁書「もちのロンかも。私が着たら超絶可愛いんだよ!!」
上条「凄い自信だな」
アリサ「でもインデックスちゃんは可愛いから。当麻くん見惚れちゃうかもよ?」
上条「ははは、まさか」
禁書「」ムッ
アリサ(……見惚れる?)
アリサ(……ど、どうしよう。本当に見惚れられたら……)ドクンドクン
アリサ(でもインデックスちゃんと当麻くんなら大丈夫かな。家族なんだし。うん、大丈夫!)
~ 17時 ~
アリサ「今日は誘ってくれてありがとう。とても楽しかったよ」ニコッ
禁書「私も楽しかったんだよ。また遊ぼうね」
アリサ「うん」
上条「それじゃまた月曜な」
アリサ「うん。また月曜に」
禁書「……」
禁書(私にもお弁当作って欲しいかも……って図々しくて言えないんだよ)
禁書(それよりありさってもしかして……)
アリサ「今日は誘ってくれてありがとう。とても楽しかったよ」ニコッ
禁書「私も楽しかったんだよ。また遊ぼうね」
アリサ「うん」
上条「それじゃまた月曜な」
アリサ「うん。また月曜に」
禁書「……」
禁書(私にもお弁当作って欲しいかも……って図々しくて言えないんだよ)
禁書(それよりありさってもしかして……)
~ 20時 シャットアウラ宅 ~
シャットアウラ「遅くなった」ガチャ
アリサ「おかえりなさい」
シャットアウラ「ただいま。今日は楽しかったか?」
アリサ「うん!!」ニコッ
シャットアウラ(眩しいな)
アリサ「夕食出来てるから一緒に食べよう?」
シャットアウラ「毎日すまない。でも先に食べててもよかったんだぞ?」
アリサ「一人で食べるより二人で食べる方が美味しいから」
シャットアウラ「……着替えてくる」
シャットアウラ「遅くなった」ガチャ
アリサ「おかえりなさい」
シャットアウラ「ただいま。今日は楽しかったか?」
アリサ「うん!!」ニコッ
シャットアウラ(眩しいな)
アリサ「夕食出来てるから一緒に食べよう?」
シャットアウラ「毎日すまない。でも先に食べててもよかったんだぞ?」
アリサ「一人で食べるより二人で食べる方が美味しいから」
シャットアウラ「……着替えてくる」
~ リビング ~
シャットアウラ「そうか。上条当麻と一緒に住んでいるシスターに服を」
アリサ「うん。とても似合うと思うの」
シャットアウラ「お前がそう言うならそうなんだろう」
アリサ「そ、それとね……」モジモジ
シャットアウラ「どうした?」
アリサ「こ、今度当麻くんにお弁当……作ることになったの……///」
シャットアウラ「……お前から言ったのか?」
アリサ「うん。お弁当作るの面倒だって言ってたから、私が作ろうか、って……」
シャットアウラ「へぇ。頑張ったな」
アリサ「もの凄い緊張したよ!!」
シャットアウラ「そうか。上条当麻と一緒に住んでいるシスターに服を」
アリサ「うん。とても似合うと思うの」
シャットアウラ「お前がそう言うならそうなんだろう」
アリサ「そ、それとね……」モジモジ
シャットアウラ「どうした?」
アリサ「こ、今度当麻くんにお弁当……作ることになったの……///」
シャットアウラ「……お前から言ったのか?」
アリサ「うん。お弁当作るの面倒だって言ってたから、私が作ろうか、って……」
シャットアウラ「へぇ。頑張ったな」
アリサ「もの凄い緊張したよ!!」
シャットアウラ「作ったお弁当はお前が届けにいくのか?」
アリサ「最初そうしようと思ったんだけど、当麻くんがここまで取りに来ることになったよ」
シャットアウラ(本気で届けようと思っていたのか!?)
アリサ「シャットアウラちゃん」
シャットアウラ「……な、なんだ?」
アリサ「好きな人の為に何かが出来るって嬉しいね」ニコッ
シャットアウラ「……」
アリサ「当麻くん、私のお弁当美味しく食べてくれるかな……」
シャットアウラ「……そこまで上条当麻のことが好きならいっそ告白をしてみたらどうだ?」
アリサ「」
アリサ「最初そうしようと思ったんだけど、当麻くんがここまで取りに来ることになったよ」
シャットアウラ(本気で届けようと思っていたのか!?)
アリサ「シャットアウラちゃん」
シャットアウラ「……な、なんだ?」
アリサ「好きな人の為に何かが出来るって嬉しいね」ニコッ
シャットアウラ「……」
アリサ「当麻くん、私のお弁当美味しく食べてくれるかな……」
シャットアウラ「……そこまで上条当麻のことが好きならいっそ告白をしてみたらどうだ?」
アリサ「」
アリサ「……そ、そんなのまだ無理だよ!!」アセアセ
シャットアウラ(まだ?)
シャットアウラ「しかしお弁当を作ってあげるのだろ? ここまで出来るのなら……」
アリサ「……今はね、これでいいの」
シャットアウラ「……」
アリサ「好きな人と遊んだり、お弁当を作ってあげたり。今はこれで十分なんだ……」
シャットアウラ(アリサ……)
アリサ「もちろん当麻くんと付き合えたら嬉しいけど暫くはこのままでいいかなって……」
シャットアウラ「そんな悠長なことを言ってると他の女に盗られるぞ」
アリサ「……っ!?」ガーン
シャットアウラ(まだ?)
シャットアウラ「しかしお弁当を作ってあげるのだろ? ここまで出来るのなら……」
アリサ「……今はね、これでいいの」
シャットアウラ「……」
アリサ「好きな人と遊んだり、お弁当を作ってあげたり。今はこれで十分なんだ……」
シャットアウラ(アリサ……)
アリサ「もちろん当麻くんと付き合えたら嬉しいけど暫くはこのままでいいかなって……」
シャットアウラ「そんな悠長なことを言ってると他の女に盗られるぞ」
アリサ「……っ!?」ガーン
アリサ「や、やっぱりそうなのかな……」ウルッ
シャットアウラ(上条当麻、アリサにここまで想われるとは……)
シャットアウラ「……ん?」
アリサ「どうしたの?」
シャットアウラ「お前がここまでしているのに上条当麻はお前の気持ちに気付いていないのか?」
アリサ「私が当麻くんのことを好きだってこと?」
シャットアウラ「そうだ」
アリサ「多分、気付いてないと思うよ?」
シャットアウラ「ここまでされたら男は普通気付くもののでは……?」
シャットアウラ(上条当麻、アリサにここまで想われるとは……)
シャットアウラ「……ん?」
アリサ「どうしたの?」
シャットアウラ「お前がここまでしているのに上条当麻はお前の気持ちに気付いていないのか?」
アリサ「私が当麻くんのことを好きだってこと?」
シャットアウラ「そうだ」
アリサ「多分、気付いてないと思うよ?」
シャットアウラ「ここまでされたら男は普通気付くもののでは……?」
アリサ「うーん……当麻くんって鈍感みたいだから」アハハ
シャットアウラ「そうか……」
アリサ「でも私は当麻くんのそういうところも好きだからいいの」ニコッ
シャットアウラ「……」
シャットアウラ(本当にお前はそれほどまでに……)フッ
アリサ「あ、プリクラ見てみる?」
シャットアウラ(上条当麻にベタ惚れしているんだな……)
アリサ「はい、これ」スッ
シャットアウラ「なんだ、お前にコスプレ趣味があったとは。ナース服とはベタな」
シャットアウラ「そうか……」
アリサ「でも私は当麻くんのそういうところも好きだからいいの」ニコッ
シャットアウラ「……」
シャットアウラ(本当にお前はそれほどまでに……)フッ
アリサ「あ、プリクラ見てみる?」
シャットアウラ(上条当麻にベタ惚れしているんだな……)
アリサ「はい、これ」スッ
シャットアウラ「なんだ、お前にコスプレ趣味があったとは。ナース服とはベタな」
アリサ「ち、違うよ!!」アセアセ
シャットアウラ「この格好で上条当麻に迫ってみたらどうだ? 押し倒してくれるかもしれないぞ?」ニヤッ
アリサ「シャットアウラちゃんっ!!」
シャットアウラ「冗談だ」ニヤッ
アリサ「もうシャットアウラちゃんなんて知らない!!」プンプン
シャットアウラ「悪かった」クスッ
アリサ「まったく……。いつもそうやって私をからかうんだから……」ブツブツ
シャットアウラ(……大丈夫だ、アリサ)
シャットアウラ(想い続けていれば、お前の想いはきっと彼に届く)ニコッ
アリサ「あー、また笑って!!」
シャットアウラ「この格好で上条当麻に迫ってみたらどうだ? 押し倒してくれるかもしれないぞ?」ニヤッ
アリサ「シャットアウラちゃんっ!!」
シャットアウラ「冗談だ」ニヤッ
アリサ「もうシャットアウラちゃんなんて知らない!!」プンプン
シャットアウラ「悪かった」クスッ
アリサ「まったく……。いつもそうやって私をからかうんだから……」ブツブツ
シャットアウラ(……大丈夫だ、アリサ)
シャットアウラ(想い続けていれば、お前の想いはきっと彼に届く)ニコッ
アリサ「あー、また笑って!!」
おーつー
シャットアウラがなんか変だーいやぁぁあああああマシンガン撃たないでー
シャットアウラがなんか変だーいやぁぁあああああマシンガン撃たないでー
>>193
気にすんな
気にすんな
~ 二日後 7:40 シャットアウラ宅前 ~
アリサ「」ドキドキ
上条「おーい」
アリサ「あっ……!」
上条「おはよう、アリサ」
アリサ「お、おはよう!」
上条「わざわざマンションの外で待ってくれなくてもいいのに」
アリサ「でも結構上の階だから」
上条「ありがとう。シャットアウラはもう仕事に行ったのか?」
アリサ「うん。ついさっきね」
アリサ「」ドキドキ
上条「おーい」
アリサ「あっ……!」
上条「おはよう、アリサ」
アリサ「お、おはよう!」
上条「わざわざマンションの外で待ってくれなくてもいいのに」
アリサ「でも結構上の階だから」
上条「ありがとう。シャットアウラはもう仕事に行ったのか?」
アリサ「うん。ついさっきね」
―昨晩―
シャットアウラ『そうか、上条当麻が家まで来るのか……』
アリサ『シャットアウラちゃんも当麻くんに会い――――』
シャットアウラ『いや、いい。彼とは顔を会わせ辛い……』
アリサ『なんで? 当麻くんは昔のこと気にしていなかったよ?』
シャットアウラ『そうじゃない……』
アリサ『もう……。いつかは当麻くんと会ってよね?』
シャットアウラ『わかった』
シャットアウラ(上条当麻……。私の裸を見た男……)
シャットアウラ(何故あの時私は振り向いてしまった!!)
シャットアウラ(私の露わな部分まで見たにきまってる!!)
シャットアウラ(恥ずかしくてなんて顔を合わせればいいというのだ!!)
シャットアウラ『そうか、上条当麻が家まで来るのか……』
アリサ『シャットアウラちゃんも当麻くんに会い――――』
シャットアウラ『いや、いい。彼とは顔を会わせ辛い……』
アリサ『なんで? 当麻くんは昔のこと気にしていなかったよ?』
シャットアウラ『そうじゃない……』
アリサ『もう……。いつかは当麻くんと会ってよね?』
シャットアウラ『わかった』
シャットアウラ(上条当麻……。私の裸を見た男……)
シャットアウラ(何故あの時私は振り向いてしまった!!)
シャットアウラ(私の露わな部分まで見たにきまってる!!)
シャットアウラ(恥ずかしくてなんて顔を合わせればいいというのだ!!)
アリサ(まったくシャットアウラちゃんは……)
アリサ「あ、はいお弁当」スッ
上条「ありがとう」
アリサ「当麻くんのお口に合うといいんだけど……」
上条「合うに決まってる。アリサの手作り弁当なんだから」
アリサ「」ドキッ
アリサ「そ、そう言ってくれると嬉しいな……」
アリサ(……って私、また顔ニヤついてないよね!?)アセアセ
上条「ちなみに食べ終わったらお弁当箱はどうすればいい? 洗ってから返すか?」
アリサ「あ、はいお弁当」スッ
上条「ありがとう」
アリサ「当麻くんのお口に合うといいんだけど……」
上条「合うに決まってる。アリサの手作り弁当なんだから」
アリサ「」ドキッ
アリサ「そ、そう言ってくれると嬉しいな……」
アリサ(……って私、また顔ニヤついてないよね!?)アセアセ
上条「ちなみに食べ終わったらお弁当箱はどうすればいい? 洗ってから返すか?」
アリサ「ううん。私が洗うから大丈夫」
上条「それじゃ学校帰りにまた寄ってけばいいか?」
アリサ「お弁当箱、他にもあるから明日の朝でいいよ」
上条「わかった。それじゃ明日の朝に空の弁当箱をアリサに渡して、明日の分の弁当を受け取ればいいんだな」
アリサ「うん」
アリサ(……はっ、しまった! 学校帰りに寄ってもらえれば当麻くんに会える時間が増えたのに!!)
アリサ(……って当麻くんの負担が増えちゃうから駄目だよね。私、自己中心的に考えすぎ。反省しないと……)
上条「それじゃ行ってくる」
アリサ「うん。いってらっしゃい」ニコッ
上条(あ、なんだかこの感じいいかも……)
アリサ「気をつけてね」フリフリ
上条(なんか奥さんに見送られて会社に向かう夫みたいな……。って俺は何考えてんだ!!)ワシワシ
アリサ「……?」
上条「それじゃ学校帰りにまた寄ってけばいいか?」
アリサ「お弁当箱、他にもあるから明日の朝でいいよ」
上条「わかった。それじゃ明日の朝に空の弁当箱をアリサに渡して、明日の分の弁当を受け取ればいいんだな」
アリサ「うん」
アリサ(……はっ、しまった! 学校帰りに寄ってもらえれば当麻くんに会える時間が増えたのに!!)
アリサ(……って当麻くんの負担が増えちゃうから駄目だよね。私、自己中心的に考えすぎ。反省しないと……)
上条「それじゃ行ってくる」
アリサ「うん。いってらっしゃい」ニコッ
上条(あ、なんだかこの感じいいかも……)
アリサ「気をつけてね」フリフリ
上条(なんか奥さんに見送られて会社に向かう夫みたいな……。って俺は何考えてんだ!!)ワシワシ
アリサ「……?」
シャットアウラ理由がそれかよwwwww
絶対、いろんな女の子の裸を見たことがあると知ったら殴られるなwwww
絶対、いろんな女の子の裸を見たことがあると知ったら殴られるなwwww
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