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    元スレ男「ペット達が人間の女の子になった」

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    451 :

    黒は貰っていきますね

    452 :

    柴は僕が頂きます

    454 :

    あかん

    これは賢者になるしかない

    456 :

    白さいこう

    457 :

    うちの猫も人間になりますように

    458 :

    白かわいい

    461 :

    踊ってねぇで早くしろよくず!

    466 :

    夜になったわけだが

    467 = 461 :

    >>464見てたらじわじわくるwwwwwwwwwwwwwwww

    469 = 79 :

    居間

    「きもちよかったっすーっ!」タタタ

    「……」トコトコ

    「三毛っ!走ったら危ないってっ」

    「出てきたか」

    「あ、三人ともお疲れ様です」

    「えひひっ!だいじょうぶっすよーっあにきっ!」

    「それより茶ねぇっ!はやくりもこんであそぼうっすっ!」

    「……ん」コクリ

    「もう……三毛ちゃん、楽しみなのはわかるけど。男兄さんの言う事聞かないとダメだよ?」

    「えへへっ!はーいっすっ!」

    「茶ねぇっ!はやくはやくっ!」

    「ほんとにわかってるのー?もう……」

    「あはは……まぁ今日はしょうがないからいいよ」

    「あ、男兄さん……」

    470 = 79 :

    「それより次は黒と白だよ。いける?」

    「は、はい。大丈夫です」

    「うん。……あれ?白は?白ー?」

    「白か?白なら……ほら」


    「白ねぇっ!はやくりもこんかしてくださいっすよーっ」

    「……まだ?」

    「あーもうちょっとだからちょっと待ちなさいってば」


    「ずっとテレビに齧りついたままだ。……何が面白いのやら」

    「柴はあまり面白くなかった?」

    「くだらないことや興味の無いことばかりだったからな。見る気が起き無かった」

    「そっか。でもなんか柴らしいな」

    「……そうなのか?」

    「うん。なんとなくそう思ってただけだけど」

    471 = 79 :

    「そういえば黒は?テレビどうだった?」

    「わ、私ですか?私も……あまり」

    「え?なんで?」

    「ええと、その、なんだかぴかぴかしてるから……目が痛くて」

    「あははっ!そっか」

    「え?な、なにかおかしいですかっ?」

    「いや、そんなことないけど……かわいいなって思って」

    「かっ、かわいい、ですかっ!?」

    「うん。今時の人間でそんなこと言う人いないからさ。それで」

    「そ、そう、ですか……」カァ

    「……ご主人。白と黒を風呂に入れなくていいのか」じと

    「あ、そうだね。白っ!いい加減風呂行くよっ!」

    472 = 79 :

    「白ねぇーまだすかぁー?」

    「……おそい」

    「……なるほどっ!はーいっ!今行くわっ」

    「待たせて悪かったわね。はい二人とも」

    「やったぁっすっ!やっと触れるっすっ!」

    「……ん」コクリ

    「どうするっすか?なにさわるっすか茶ねぇっ!」

    「……これ」

    「仲良く使いなさいよー」


    「白ーまだかー?」


    「あ、はーいっ!今行くわっ!」

    473 = 79 :

    「お待たせっ!男っ!」

    「随分食い入って見てたね……そんなに面白かった?」

    「ええっ!面白かったわっ」

    「とっても、ねっ」

    「そっか、それはよかった。それでどんなの見てたの?」

    「ふふっ!ないしょー」

    「え?なんで?」

    「内緒は内緒なのっ!ほらっお風呂入るんでしょ?」

    「急ごう急ごうっ」ぐいぐい

    「ああ、うん。わかったから押さなくていいってっ」



    「……白姉さん、なんで内緒にする必要があるんでしょうか?」

    「さぁな。毛玉の考えてる事なんか私にはわからん」

    474 = 79 :

    「黒ーっ?何してるの早く来なさ―いっ」


    「あ、はいっ!今行きますっ!」

    「それをあいつが言うか……全く」

    「あ、あはは……それじゃあ行ってくるので柴姉さん、二人の事……」

    「わかってる。任せてゆっくり行ってこい」

    「はいっ。それじゃあ行ってきますねっ」タタタ


    「……内緒、ね」

    「『男を落とすテクニック!2012決定版!』」

    「だったか。……くだらない」

    「おりゃぁああっす!」ぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴ

    「……三毛、てれびまぶしい」

    「……二人ともあんまり弄ってリモコン壊すんじゃないぞ」

    475 = 79 :

    脱衣所

    「よしそれじゃあこれから風呂入るけど……服の脱ぎ方、白は解るよな?」

    「ええ、もちろんよっ」

    「黒は?」

    「わ、私も多分大丈夫です。……着る時と逆の事をすればいいんですよね?」

    「うーん……大体そうだね。でもわからなくなったら白に聞けば間違いないから」

    「はい、わかりました」

    「それじゃあ服脱いじゃおう。そうしたら」

    「あ、あのっ!」

    「ん、どうしたの?」

    「黒?」

    「えと……その、お風呂に入る前に、ちょっと……」モジモジ

    「……あ、なるほど。いいよ、行っておいで」

    「ごめんなさい……い、いってきます……っ!」

    タタタ

    「黒が戻ってくるまで待機だね」

    「……そうね」

    476 = 79 :

    (ちゃーんすっ!)

    (後で男と二人になった時にやろうと思ってたけど……こんな早くチャンスが廻ってくるなんてラッキーっ!)

    (さっき見たテレビの情報で……男をメロメロにさせてやるんだからっ!)

    (それじゃあ早速……)

    「ふ、ふぅ……なんか暑いなぁ」

    「そう?俺はちょっと肌寒いけど……」

    「あ、暑いものは暑いのっ!」

    「え、あーうん……」

    「あ、暑いから服ぬいじゃおっかなー」

    「今から脱ぐと黒が来るまでに体冷えちゃうよ?」

    「だ、大丈夫だからっ!もうっ!」

    「……怒ってる?白」

    「怒ってないっ!」

    (くぅ……なんで?ほんとはここで男は恥ずかしそうにするんじゃないのっ)

    「……?」

    477 = 79 :

    (そ、そっか。これは男が鈍いからこうなるんだよねっ)

    (もっとやれば……よしっ)

    「や、やっぱり暑いから脱いじゃおーっとっ」

    「うん。白がそうしたいなら……」

    (む、無反応……なんで?)

    「えいっ!……あ、あー涼しい」

    「寒くない?」

    「寒くないっ!」

    「そっか……」

    「……うーっ!」

    (ぬ、脱いだのに……テレビならここで顔真っ赤になるんじゃないのっ!?)

    (これも全部男が鈍いから悪いんだっ!もーっ!)

    (……でも下着姿になれば、さすがの男も……)

    「よしっ!やってやるんだからっ」

    「……白?」

    478 = 79 :

    ―――――――

    「くちゅんっ!」

    「白?やっぱり寒いんでしょ?服を……」

    「さむくなぁーーいっ!」

    「どうしたんだよ白……」

    (し、下着だけになったのにっ!これでも駄目なのっ!?)

    (鈍すぎだよっ!もうっ!)

    (こ、こうなったら……最後の手段っ!)

    (テレビっ!信じてるからねっ!)

    「これいじょうは流石に風邪ひいちゃうって。だから……」

    「男っ!」

    「な、なに?」

    「すーっ……んっ!」

    ガラッ

    「ご、ごめんなさい。服着てるから時間掛かってしまって……」

    479 = 79 :













    「あなたのハートにずっきゅんきゅん♪らぶりーきゅーてぃーさんふらっしゅ♪」ビシ











    480 = 79 :


    「なんてねっ♪」


    「……」

    「……え?あ?く、くろ?えっ?」

    「……白、姉さん……?」

    「……」あんぐり

    「お、男、な、なんで?え?な、な、な……」


    「なんでぇえええええええええええ!!!」

    481 :

    うわぁ

    482 = 79 :

    ――――

    「……なるほど」

    「……」

    「……」ぐす

    「あの、な、白」

    「なによっ!」

    「えっと……テレビは凄く面白いし、為になることだって知ることが出来る」

    「だからなんなのっ!」

    「でもね、必ずしもそれがやっていい事でもないし、正しい事じゃないんだ」

    「いくらテレビが可愛く見えるって言ってもね」

    「うぅうううう……」

    「流石に今回の事でわかったと思うけどさ」

    「……」

    (多分白はバラエティを見たんだろうな……時間的にもぴったりだし)

    「あと、さ」

    「まだなにかあるのっ!」

    484 = 79 :

    「白はそんなことしなくても十分可愛いんだからさ、いつも通りでいればいいんだよ」

    「……」

    「……白?」

    「……う」

    「え」

    「違うのっ!!嬉しいけどそういうことじゃないのっ!!ばかぁっ!!」

    タタタ

    「あ、白っ!」タッ

    「男兄さんっ!」

    「……黒?」

    「今は……そっとしておいてあげた方がいいと思います」

    「いや、今行かないと白が風邪を……」

    「私が白姉さんだったら……誰にも追ってきて欲しくないです」

    「特に男兄さんには……」

    485 = 79 :


    「……どうして、そう思う?」

    「……わかりません。そうは思うんですけど……」

    「……そっか。白に近い黒が言うんだから、そうなんだろうな」

    「確かとは、言えませんけど……」

    「いや、多分そうだろう。なんとなくだけど、俺も気持ちわかるし」

    「……まずはお風呂はいろっか。後に柴もいるし」

    「白姉さんは……」

    「白は後で何とかするよ。今はお風呂に入ろう」

    「はい……」

    「うん。……ところで黒、服は脱げる?」

    「あ、は、はい。大丈夫です」

    「そっか。なら安心だね」

    「……」

    (白、大丈夫かな……)

    「あ、あれ?胸の服が……」

    「……」

    486 = 79 :

    「……脱がす?」

    「……い、いえっこれは自分でやりますっ」

    「そっか。ゆっくりでいいからね」

    「は、はい……。あ、あれ?背中の……どこっ」

    「あれ?あれ?……あれっ?」

    「……黒。背中向けて」

    「……はい……」

    (ブラのホックを外す初めての相手が彼女じゃなくて、飼い猫になるなんてなぁ……)

    (なんか複雑だ。……ええと、ここかな)ぷち

    「んっ」

    「外れたよ」

    「す、すいません、男兄さん……」

    「いいよ。慣れてないんだからしょうがないんだから。さ、早くお風呂入っちゃおう」

    「は、はい……」

    (な、なんだかまた顔が熱い……ど、どうしたんだろう)

    487 = 79 :


    浴室

    「よし、まだお湯だな。ってあれ?黒?」

    (ど、どうしたんだろう。なんだか男兄さんに体……見られたくない)

    (昨日は見られても何ともなかったのに……どうして?)

    「どうしたの?外に突っ立って……なにかあった?」

    「い、いえっ!なにも……ないです」

    「それなら早くこっち来て。風邪ひいちゃうよ」

    「は、はい」

    「……あっ、これって」

    「そ。察しの通りこれが昨日のやつとは違うもの」

    「今日はこれに入るんだ」

    「こ、これに……ですかっ?」

    「うん。ちょっと怖いかもしれないけど、全然危なくないから大丈夫」

    「……ほんと……ですか?」

    「うん。というか怖いどころか、気持ちいいぐらいだよ」

    「チビ二人もそう言ってたしね」

    488 = 79 :

    「……男兄さんが、茶ちゃんと三毛ちゃんがそういうなら……大丈夫、なんですよね」

    「うん。大丈夫だよ」

    「それじゃあ……入り、ますね」

    「どうぞ」

    「……」

    (やっぱりデカいな……色々と)ジー

    「あ、あの……男兄さん」

    「う、ん?どうかした?」

    「えと……その、あまり……」

    「こ、こっちを、私、を……み、見ないでもっ、もらえますか」

    「えっ?何で?」

    「あ、あの、なんだか、その顔、が、熱くなって……」

    「い、イヤなんです……」

    「え」

    489 = 79 :

    「あっ!けっ、決して男兄さんに見られるのがイヤって意味じゃなくてっ!その……なんていうか……い、今は駄目なんですっ!」

    「あ、うん、わ、わかった。ごめん……」クル

    「い、いえ……」

    ・黒「「……」」


    (いきなりどうしたんだろう、黒のやつ)

    (顔を赤くしてもじもじ……これは恥ずかしがる態度だけど)

    (昨日はそんなこと無かったのにな……)


    (わ、私何言ってるんだろう男兄さんにいきなりこんな……)

    (昨日はこんなこと無かったのに……男兄さんに見られてると思ったら、なんだか、顔が……)

    (へ、変に思われてないかな。大丈夫かな)

    490 = 79 :

    「あ、お、お風呂入った?」

    「は、はい。入りました」

    「そ、そっか。どう?気持ちいい?」

    「は、はいっ!……とても……いい、です……」

    「そ、それは良かった」

    「は、はい……」

    ・黒「「……」」

    (き、気まずいな……黒が恥ずかしがってるから仕方ないんだろうけど)

    (……でも、ここで黙ってたら余計気まずくなるだけだし……よし)

    (にっこり笑ってこの雰囲気を吹き飛ばして何か楽しい話を……)チラ

    「……!」サッ

    (あ、ダメだこれ)

    491 = 79 :

    (どうしたもんかな……)

    「あ、あの……男兄さん」

    「ん、ど、どうかした?」

    「え、ええと……その……」

    「わ、私……あの、おかしくなっちゃったんでしょう、か……」

    「ど、どうして?」

    「昨日は、こんなかっ顔が熱くなる事なんか、無かったのに……」

    「今は、顔、すごく熱く、て……男兄さんの顔を見るのも、い、嫌じゃないけど、嫌で……」

    「わけ、わからなくて……っ」

    「だから私、変に……」

    「……」

    (そっか……黒は)

    「……いや。変なんかじゃないよ」

    「その変な感覚はね、恥ずかしいって感覚なんだ」

    492 = 79 :

    「恥ずかしい……です、か?」

    「そう。自分の見られたくないところを見られたくないっていう気持ち」

    「人間にしかないものだよ」

    「……人間にしか……」

    「うん。だから、その気持ちを持つことは人間に近くなっている黒にとっておかしい事じゃないんだ」

    「だから変に思う必要はないよ。それは自分を大切にする為にとっても必要な気持ちだから」

    「……」

    「……人間になりたくない黒には残念なことかもしれないけどね」

    「い、いえっ!そんな……」

    「……あの」

    「うん?」

    「男兄さんも……こんな気持ちになるん、ですか?」

    「もちろん。こういったらなんかおかしいけど、俺も人間だからね」

    「……」

    493 = 79 :

    「その気持ちは、恥ずかしいと思う事に慣れない限り感じないってことは無いんだ」

    「あ、その、裸を見られるってことに慣れる必要はもちろん無いからね?」

    「は、はい……」

    「それで……辛いかもしれないけど、体を洗う事を教える今日だけは我慢してくれないかな」

    「我慢してくれれば、明日からは俺なしで体洗えて、恥ずかしいって思わなくて済むからさ」

    「……」

    「黒?」

    「……わかりました」

    「その……は、恥ずかしいけど……」

    「男兄さんになら……その、私は……」

    「……そっか。ありがとう」

    「……ぅ」コクリ

    「じゃあ体の洗いかた教えるから、風呂から出て来て貰っていい?」

    「はい……」ざば

    「男兄さん……」

    「しかた……おしえて……ください……っ」

    「……うん。おいで」

    494 = 79 :

    (年上好き、相手が黒でホントに良かった)

    (そうじゃなかったら今頃犯罪者になってたよ。うん)


    「男、にいさん?」

    「あ、ごめん考え事してた」

    「それじゃあ教えるね。まずは髪を――――」

    495 = 79 :

    区切りのいいとこで今日はここまで。
    もう2、3日周期を止めようかなと考え始めてます。ほとんど守れてないですし。
    でもなるべくは早く投下を目指します。すいません。
    それではまた次回。

    497 :

    乙乙

    498 :


    黒は小学生高学年ぐらいなんだよな……

    男、アウト

    499 :


    黒の声が花澤ボイスで脳内再生されてくる


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