元スレ男「ペット達が人間の女の子になった」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
1 :
vipから引越し。
投下はもう少ししてから
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1336317548(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)
2 :
期待してる
3 :
落ちる心配がなくなったな
4 :
いつも見てるよ(ストーカー
5 = 1 :
一応注意書き
・オリジナル
・擬人化
・不定期更新
以上
6 :
お前を見てるぞ
(ゼリーの画像)
7 = 1 :
男「今、ありのまま起こったことを話すぜ……」
男「寝る前まで俺のベッドの上に茶猫が寝ていた」
男「仕方ないなと思い、起こさないようにとなんとか布団の場所に滑り込み、俺は眠った」
男「だが目を覚ますと、茶猫がいた場所に5才くらいの茶髪の幼女がうずくまって寝ていた」
男「何を言っているかわからねーと思うが……俺も何が起こっているかわからない」
男「だが幻覚や妄想なんかじゃ、断じてねぇ」
男「もっと不思議な体験の片鱗を味わってるぜ……」
8 = 1 :
男「……いかん。驚きすぎて変なことを口走ってしまった」
男「それにしても……」
茶髪「……くー……」
男「誰だ?この子?」
男「俺が寝る前は茶(名称)が我が物顔で寝てた筈なのに……」
男「……うーん……」
男「……とりあえず、起こしてみるか」
男「おーい。起きて、起きて」ユサユサ
茶髪「んん……」
9 = 1 :
茶髪「……」パチ
男「あ、起きた。ねぇ君は……」
茶髪「……うるさい」ボソ
男「え」
茶髪「……くー……」
男「……な、なんなんだこの子は」
男「どっかで見たような態度のような気がしないでもないけど……」
男「ま、まあ、取り敢えず起こして話を聞かないと」
男「寝たいかもしれないけど、ちょっと起きて、起きてってば」ユサユサ
茶髪「……うー……」
10 = 1 :
茶髪「……なに」ぶっすー
男「うん。えっと……いきなり起こしといて何なんだけど……」
男「君、誰?」
茶髪「……?」きょとん
男「あ、わからないのかな。えっと……君の、お名前は?」
茶髪「……おふざけ?」
男「お、おふざけって名前なの?」
茶髪「……」ふるふる
男「ええと……まぁとりあえず名前はいいや。どうして君は俺の部屋で寝てるの?勝手に入ってきたの?」
茶髪「……」ジト目
11 = 1 :
男(な、なんで『何言ってんだこいつ……』みたいな目してるんだ?俺がしたいくらいだよ!)
茶髪「……昨日、一緒に寝た」ハァ
男「え」
男(こ、こんな幼女とい、一夜を共に?記憶に全く無いけど、俺って、も、もしかして犯罪者?)
男(い、いや、お、落ち着け。そんな意味じゃない。恐らく言葉通りの意味だ。うん)
男(でも、こんな子寝る前なんかいなかったし……)
男「えっと、い、いつから?」
茶髪「……男がベッドに入る前から」
男「……はい?」
茶髪「……忘れた?」
男「え、あ、いや、記憶にないと言うか……」
茶髪「……」ハァ
12 = 1 :
男(だからなんでこんなに態度が不遜なんだよっ!)
男(ホントにうちの茶にそっくり……ん?)
茶髪「……くあ……んにゃ」
男(ね、猫耳……?)
男(こ、コスプレか?コスプレ幼女?猫耳コスプレ幼女?)
男(それにしても随分リアル……) ソー
茶髪「……触んないで」
男「あ、ご、ごめん」
男「ね、ねぇ、その耳ってなに?コスプレ?」
茶髪「……こすぷれ?」
男「あ、いや、なんでもないよ。あはは……」
13 = 1 :
茶髪「……今日の男、変」
茶髪「……いつも変だけど」
茶髪「……いつもよりずっと、変」
男「いつもって……俺のこと知ってるの?」
茶髪「……変」タッ
男「あ、ちょっとっ!」
男「なんなんだあの子は……俺、夢でも見てんのかな」
男「んなわけ無いかっ!ちょっと待って!」タッ
14 :
最初からか・・orz
15 :
おもしろいじゃないか!
16 = 1 :
男「一階に行ったのかな……まったく」
男「親が旅行でひと月空けて家任されたって言うのに……初日からなんてこと起こってるんだよ!」
「あ、男のあにきっ!おはようございますっす!」
男「え」
「あにき!ご機嫌うるわしゅうっす!」
男(また違う幼女が……今度は赤髪?、いや、橙色?)
男「き、君は?だれ?」
橙髪「はい?なにいってるんすか?」
橙髪「ぼくっすよ!ぼく!」
男「えと、ごめんね。知らないんだけど……」
橙髪「もーあにき朝からおじょうず?なんすから!」
橙髪「三毛っすよ!三毛っ!」
17 = 1 :
男「……三毛?」
橙髪「はいっす!」
男(うちのペットの一匹と名前が同じだ)
男(あ、三毛っていうのは俺が拾ってきた三毛猫の名前ね)
男「へ、へーミケちゃんっていうんだ。可愛い名前だね」
橙髪「へへへっ!あにきにつけてもらったなまえっすし、ぼくのほこり?っす!」
男「……俺が?」
橙髪「はいっ!」
男(こんな幼女に名前を付けた覚えなんか無いぞ……)
橙髪「あにき?どうかしましたっすか?」
男「え、あいや、なんでもないよ」
18 = 1 :
橙「えへへっ!あーにきっ」ピタ
男「わっ!ど、どうしたの?いきなり」
橙「いつもみたいにっ!おんぶしてくださいっすっ!」
男「お、おんぶ?」
橙「いっつもしてくれるじゃないっすかぁーしてくださいよー!」すりすり
男(した覚えはないんだけど……)
男(でも、三毛にはしてたな……いっつもすり寄ってよじ登ってくるから)
橙「あにきーまだっすかぁ」
男(……まさか、なぁ)
「ああーー!!」
男「な、なんだ?」
19 = 1 :
「またあんた男にくっついて!ダメって言ってるでしょうが!」
橙「あ、白の姉貴、おはようっすっ!」
男「し、白?」
男(また俺のペットと同じ名前……)
男(でも目の前にいるのは白髪ロングの……少女?)
男(10歳くらいかな)
男(というか、こんな小さくて白髪てどうなってんだよ!)
男(……まぁ)
橙「?」
男(この子もそうだけど)
20 = 1 :
男「あー……あのさ、ちょっといい?」
橙「おんぶー!」
白「いい加減しないとかじるわよ!」
男「は、話聞いてってば」
「お、男兄さん」
男「こ、今度は誰だよっ!」
「ひっ!あ、す、すいません……」
男「あ、ご、ごめん。……って」
「あ、あの、その、ええと、その……」
男(また違う少女が……)
21 = 1 :
白「黒。おはよう」
橙「おはようっす!くろねぇさんっ!」
男(今度は黒髪のロング。さらに猫耳装備)
男(そして……)
黒「……お、おはようございます」ビクビク
男(でかいな、色々と。背も俺より頭一つ分くらい小さいくらいだ)
22 = 1 :
男「えっと……君は、黒ちゃんっていうの?」
黒「は、はい?そ、そうですけど……」
黒「な、なんでそんなこと、を?」
白「どうしたの?男。そんな当たり前のことなんか聞いて」
橙「おんぶ!おんぶ!」バタバタ
男「あ、後でやってあげるから、ちょっと静かにしてて」
橙「えー」
男「ええと……な、なんなのかな。君たちは」
男「どうして俺の家に?」
白「……何言ってるの?どうしてって今までずっと男と一緒に暮らしてるからじゃん」
男「え?ずっと?」
白「……?なにかおかしい事言った?」
男「いや、俺は君たちとは初対面の筈なんだけど……」
白「……どうしたの?さっきからなんか変だよ?」
橙「そうっすよねっなーんかあにきさっきから変っすよー」
黒「わ、私たちのこと嫌いにな、なったんですか?」
男「ちょ、ちょっと待って。な、なんなんだ?」
白「疲れてるんじゃない?ちょっと寝た方がいいよ」
橙「その前におんぶしてくださいっす!」
黒「き、嫌われたんだ、男兄さんに嫌われたんだぁあっ!」
23 = 1 :
男「ど、どうなってるんだ……」
「……男」
男「な、なに?って君はさっきの」
茶「……これ、まずくなった。他の」
男「これって……キャットフード?」
橙「あーっ!茶ねぇ!あそぼうっす!」
白「あら、茶」
黒「あ、茶ちゃん、おはよう」
茶「……おは」
男「ちょ、ちょっとみんな静かにしてて」
男「ええと、これ、食べたの?」
茶「……食べた」
24 = 1 :
男「ええ……?」
茶「……なんか、おかしい?」
男「いや、君人間でしょ?普通こんなもの食べないでしょ?」
茶「……やっぱり、男、変」
白「そうね。今日は確かに変ね」
黒「わ、私の所為ですかっ?だったら、あ、あやまりますからっ」
橙「茶ねぇ!あそぼうっす!」
茶「……あとで」
男「ちょ、ちょっと話聞いてって!」
25 = 1 :
男「ええと……君は白ちゃんって言うんだよね?」
白「ええ。そうよ」
男「君は、黒ちゃんで」
黒「は、はい……」
男「君が、茶ちゃん」
茶「……ん」
男「それで君はミケ、だね?」
橙「はいっす!おんぶ!」
男(なんだ?皆俺と飼ってる猫達と同じ名前……)
男(それに皆に付いている猫耳と、尻尾)
男(それに茶ちゃんが食べようとした、キャットフード)
男「……まさか」
26 = 14 :
どうでもいいけどこの板初めて来たけど超軽いな
27 = 1 :
男「君たち、猫、じゃないよね?」
白「猫よ?」
黒「ね、猫ですよ?」
茶「……猫」
橙「猫?ねこってなんすか?たべものっすかっ!?」
男「……oh……」
「……朝からうるさいな」
男「……あー……」
白「……来たわね」
黒「ね、ねぇさん……」
茶「……」
橙「あー!犬だー!」
28 = 1 :
男(俺の予想通りなら……これ以上、女の子が出てくることはないだろうな)
男(愛くるしい瞳、切りそろえられた茶色の短髪)
男(年は……猫達より年上って感じかな)
男(多分、この子は俺の家のペットヒエラルキーの最上層に居座る存在、柴犬の)
男「……柴、だよね?」
柴「ああ、そうだけど。どうした?ご主人」
男(俺を主人と呼びながら、そういう態度を見せない)
男「決定か……」
柴「どうしたんだ?ご主人は?」
白「さぁ……でも、心配だわ……」
茶「……おなかすいた」
29 = 1 :
――――
男(今ある現状を整理すると、だ)
男(うちの子たちが皆人間の姿になってしまったらしい)
男(一応家の中を探してみたが、家の子たちは一匹も見当たらなかった)
男(逃げたのかとも思ったけど、鍵は何処もしまっていて、出れる筈もない)
男(誰かが侵入して皆連れてって、代わりにこの子たちを入れさせた。ってのも考えたけど……)
男(このしっぽが)ギュッ
白「あっ!いやんっ!」ビクッ
男(どう見ても本物。暖かいし、しっかりくっ付いてるみたいだ)
男(その線は……無いだろう)
白「そ、それ以上下触っちゃだめだからねっ」
柴「ご主人聞いてないぞ」
30 = 1 :
男(そして……本人たちには何の自覚もない。今まで通り自分たちは猫、犬だと思ってしまっている)
男(さっきからキャットフードを食べたがってるし)
男(そして服は、皆白いブラウスみたいなのを着ている)
男(何でかはわからない。そしてどうしてこうなったのかもわからない)
男「どうしてこうなった……」
白「大丈夫?男」
男「ああ……うん」
白「辛かったら寝ていいからね?無理されたら嫌だし……」
男「ああ、大丈夫だよ」
黒「あ、あの……男兄さん」
男「うん……?」
黒「その……お、お腹」
橙「お腹空いたっすー!あにきー!」
31 = 1 :
柴「そうだ。お腹空いたぞ、ご主人。ご飯くれ」
茶「……おなかすいた」
男「あー……そうだね。まずはご飯にしよっか」
橙「やったぁっ!っす!」
黒「……あ」ぐぅ
白「……無理しないでね?疲れてたら、へ、部屋で一緒に……」
男「……お前のやりたいことがわかったよ。白。……大丈夫だから」
白「そ、そう……」
男「じゃあご飯用意するから、待っててね」
32 = 1 :
今日はここまで。続きはまた明日
33 :
乙チーン
最初からは大変じゃないかwwwwwwwwwwww
35 :
話がまったくわからないんだけど途中からなの?
36 :
VIPからついてきた
37 :
途中まで貼ってあげようか?
まあ、中にはちょっと変更するから自分で貼る人もいるし、VIPのURL貼るだけの人もいるけど
38 :
朝起きたらVIPの方落ちてたが、こっちきたのか
しえん
39 = 38 :
あげちまった、すまん…
40 :
落ちてたと思ったらこっちに来てたのね
41 :
落ちたと思ったらこっちでござったか
42 = 1 :
>>37
ありがとうございます。でも大丈夫です。
いくつか修正して行こうかなと思ってますし、それに手間でしょうから……
また少し再開
43 = 1 :
男「ご飯か……」
男(あの子たち皆人間になってるし、今までのご飯じゃお腹壊すだろうな……)
男(さっき、茶もキャットフードまずいって言ってたしね)
男(人間のご飯を用意しなくちゃいけないかな)
男「手間だなぁ」
柴「ご主人?どうした?」
男「ああ、いや、なんでもないよ」
男「……柴、今日はごちそうだぞ」
柴「ごちそう?」
男(あ、尻尾が凄い事になってる)
男「まぁ、待ってて」
44 = 1 :
―――――
男「はい、みんなどうぞ」
白「……これって人間の食べ物じゃないの?」
男「うん。そうだよ」
柴「どうしていきなりなんだ?今までこんなこと無かったじゃないか。ご主人さま」
男「んー……なんとなくかな」
男(説明してもわからないだろうしね)
男(てか柴尻尾凄いな。しかも「様」付いてるし)
茶「……食べていいの?」
男「ああ、どうぞ」
橙「いいんすか!?あにきの食べてるやつはおいしいっすからね!たのしみっす!」
黒「ああ、こんな美味しそうなものを食べられるなんて……私はなんて幸せ者なんでしょう!」
45 = 1 :
男「それじゃあ……頂きます!」
男「……あ」
男(そういえばこの子たち……自分の事動物って……)
ガタンガタン! ぐちゃ!
男「あああああああ……」
―――――
男「悲惨でした……」
橙「あにきっ!おいしかったっすー!」
茶「……けぷ」
白「すっごく美味しかったっ!流石男ねっ」
黒「ああ……もう死んでもいいです……」
柴「一生ついて行きます。ご主人様」
男「喜んでもらえて何よりだよ……」
男(どうにかしなくちゃ駄目だな……)
46 = 1 :
橙「お腹も一杯になったっすからっ!茶ねぇ!遊ぼうっす!」
茶「……ん」
男「あー待った待った!みんなもちょっと動かないでっ!」
橙「なんすかあにきっ!だっこっすかっ!?」
茶「……なに」
白「どうしたの?」
黒「や、やっぱり食べちゃ駄目だったんですかっ?」
柴「どうされましたか、ご主人様」
男「みんな汚れてるだろ?だからお風呂入ろう!このままじゃ家中汚れちゃうからさ」
47 = 1 :
橙「お、お風呂っすかっ!?」
白「……うそ」
茶「……うぇ」
黒「あ、ああああああ……やっぱり食べちゃ駄目だったんだぁ……」
柴「なんでだ?ご主人。いつもはそんなことしないだろう?」
男(みんな嫌がってるな……まぁ当然か。というか柴、元に戻るの早すぎだろ)
男「今日は特別。それに久しぶりにお風呂入るのもいいだろ?」
橙「いやっす!」
茶「……や」
白「男のお願いでもそれは……」
黒「ゆ、許してください……」
柴「嫌だ」
48 = 1 :
男「……そっか。じゃあ俺の言う事聞かない子たちにはもうご飯あげない」
橙「ええええっ!」
白「男ぉ……」
黒「それだけは……あぁ……」
茶「……さいてい」
柴「鬼畜だな」
男「うっ……」
男「そ、それが嫌だったら早く入るっ!まずは三毛、茶っ!お前らからだ」
茶「……はぁ」
橙「わかったっす……」
男「他のみんなはあんまり動き回るなよっ」
49 = 1 :
―――――
脱衣所
男「ほら、二人とも早く服脱いで」
橙「あにきぃどうしても風呂入らなくちゃだめっすかぁ……」
男「だめ」
橙「うぅ……」
茶「……」そろーり
男「茶、逃げようとしない」
茶「……ちっ」
橙「あ、あにきっ」
男「うん?どうしたの?入りたくなくても入らなくちゃ駄目だからね」
橙「どうやってこれぬぐ?んすか?」
男「……え?」
50 = 1 :
男「あーそっか……知らないよな」
男「ちょっと待ってて。今脱がせるから」
橙「ういっすっ!」
茶「……触るの?」
男「少し我慢して。すぐ終わるから」
茶「……むう」
男(この年で幼女の服を脱がす事になるとはなぁ……)
男(……あれ?これ傍から見たら俺犯罪者じゃないの?)
男「……」
男「深く考えないようにしよう……」
橙「どうしたんすか?」
男「なんでもないよ」
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