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元スレ男「ペット達が人間の女の子になった」
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男「今、ありのまま起こったことを話すぜ……」
男「寝る前まで俺のベッドの上に茶猫が寝ていた」
男「仕方ないなと思い、起こさないようにとなんとか布団の場所に滑り込み、俺は眠った」
男「だが目を覚ますと、茶猫がいた場所に5才くらいの茶髪の幼女がうずくまって寝ていた」
男「何を言っているかわからねーと思うが……俺も何が起こっているかわからない」
男「だが幻覚や妄想なんかじゃ、断じてねぇ」
男「もっと不思議な体験の片鱗を味わってるぜ……」
男「寝る前まで俺のベッドの上に茶猫が寝ていた」
男「仕方ないなと思い、起こさないようにとなんとか布団の場所に滑り込み、俺は眠った」
男「だが目を覚ますと、茶猫がいた場所に5才くらいの茶髪の幼女がうずくまって寝ていた」
男「何を言っているかわからねーと思うが……俺も何が起こっているかわからない」
男「だが幻覚や妄想なんかじゃ、断じてねぇ」
男「もっと不思議な体験の片鱗を味わってるぜ……」
男「……いかん。驚きすぎて変なことを口走ってしまった」
男「それにしても……」
茶髪「……くー……」
男「誰だ?この子?」
男「俺が寝る前は茶(名称)が我が物顔で寝てた筈なのに……」
男「……うーん……」
男「……とりあえず、起こしてみるか」
男「おーい。起きて、起きて」ユサユサ
茶髪「んん……」
男「それにしても……」
茶髪「……くー……」
男「誰だ?この子?」
男「俺が寝る前は茶(名称)が我が物顔で寝てた筈なのに……」
男「……うーん……」
男「……とりあえず、起こしてみるか」
男「おーい。起きて、起きて」ユサユサ
茶髪「んん……」
茶髪「……」パチ
男「あ、起きた。ねぇ君は……」
茶髪「……うるさい」ボソ
男「え」
茶髪「……くー……」
男「……な、なんなんだこの子は」
男「どっかで見たような態度のような気がしないでもないけど……」
男「ま、まあ、取り敢えず起こして話を聞かないと」
男「寝たいかもしれないけど、ちょっと起きて、起きてってば」ユサユサ
茶髪「……うー……」
男「あ、起きた。ねぇ君は……」
茶髪「……うるさい」ボソ
男「え」
茶髪「……くー……」
男「……な、なんなんだこの子は」
男「どっかで見たような態度のような気がしないでもないけど……」
男「ま、まあ、取り敢えず起こして話を聞かないと」
男「寝たいかもしれないけど、ちょっと起きて、起きてってば」ユサユサ
茶髪「……うー……」
茶髪「……なに」ぶっすー
男「うん。えっと……いきなり起こしといて何なんだけど……」
男「君、誰?」
茶髪「……?」きょとん
男「あ、わからないのかな。えっと……君の、お名前は?」
茶髪「……おふざけ?」
男「お、おふざけって名前なの?」
茶髪「……」ふるふる
男「ええと……まぁとりあえず名前はいいや。どうして君は俺の部屋で寝てるの?勝手に入ってきたの?」
茶髪「……」ジト目
男「うん。えっと……いきなり起こしといて何なんだけど……」
男「君、誰?」
茶髪「……?」きょとん
男「あ、わからないのかな。えっと……君の、お名前は?」
茶髪「……おふざけ?」
男「お、おふざけって名前なの?」
茶髪「……」ふるふる
男「ええと……まぁとりあえず名前はいいや。どうして君は俺の部屋で寝てるの?勝手に入ってきたの?」
茶髪「……」ジト目
男(な、なんで『何言ってんだこいつ……』みたいな目してるんだ?俺がしたいくらいだよ!)
茶髪「……昨日、一緒に寝た」ハァ
男「え」
男(こ、こんな幼女とい、一夜を共に?記憶に全く無いけど、俺って、も、もしかして犯罪者?)
男(い、いや、お、落ち着け。そんな意味じゃない。恐らく言葉通りの意味だ。うん)
男(でも、こんな子寝る前なんかいなかったし……)
男「えっと、い、いつから?」
茶髪「……男がベッドに入る前から」
男「……はい?」
茶髪「……忘れた?」
男「え、あ、いや、記憶にないと言うか……」
茶髪「……」ハァ
茶髪「……昨日、一緒に寝た」ハァ
男「え」
男(こ、こんな幼女とい、一夜を共に?記憶に全く無いけど、俺って、も、もしかして犯罪者?)
男(い、いや、お、落ち着け。そんな意味じゃない。恐らく言葉通りの意味だ。うん)
男(でも、こんな子寝る前なんかいなかったし……)
男「えっと、い、いつから?」
茶髪「……男がベッドに入る前から」
男「……はい?」
茶髪「……忘れた?」
男「え、あ、いや、記憶にないと言うか……」
茶髪「……」ハァ
男(だからなんでこんなに態度が不遜なんだよっ!)
男(ホントにうちの茶にそっくり……ん?)
茶髪「……くあ……んにゃ」
男(ね、猫耳……?)
男(こ、コスプレか?コスプレ幼女?猫耳コスプレ幼女?)
男(それにしても随分リアル……) ソー
茶髪「……触んないで」
男「あ、ご、ごめん」
男「ね、ねぇ、その耳ってなに?コスプレ?」
茶髪「……こすぷれ?」
男「あ、いや、なんでもないよ。あはは……」
男(ホントにうちの茶にそっくり……ん?)
茶髪「……くあ……んにゃ」
男(ね、猫耳……?)
男(こ、コスプレか?コスプレ幼女?猫耳コスプレ幼女?)
男(それにしても随分リアル……) ソー
茶髪「……触んないで」
男「あ、ご、ごめん」
男「ね、ねぇ、その耳ってなに?コスプレ?」
茶髪「……こすぷれ?」
男「あ、いや、なんでもないよ。あはは……」
茶髪「……今日の男、変」
茶髪「……いつも変だけど」
茶髪「……いつもよりずっと、変」
男「いつもって……俺のこと知ってるの?」
茶髪「……変」タッ
男「あ、ちょっとっ!」
男「なんなんだあの子は……俺、夢でも見てんのかな」
男「んなわけ無いかっ!ちょっと待って!」タッ
茶髪「……いつも変だけど」
茶髪「……いつもよりずっと、変」
男「いつもって……俺のこと知ってるの?」
茶髪「……変」タッ
男「あ、ちょっとっ!」
男「なんなんだあの子は……俺、夢でも見てんのかな」
男「んなわけ無いかっ!ちょっと待って!」タッ
男「一階に行ったのかな……まったく」
男「親が旅行でひと月空けて家任されたって言うのに……初日からなんてこと起こってるんだよ!」
「あ、男のあにきっ!おはようございますっす!」
男「え」
「あにき!ご機嫌うるわしゅうっす!」
男(また違う幼女が……今度は赤髪?、いや、橙色?)
男「き、君は?だれ?」
橙髪「はい?なにいってるんすか?」
橙髪「ぼくっすよ!ぼく!」
男「えと、ごめんね。知らないんだけど……」
橙髪「もーあにき朝からおじょうず?なんすから!」
橙髪「三毛っすよ!三毛っ!」
男「親が旅行でひと月空けて家任されたって言うのに……初日からなんてこと起こってるんだよ!」
「あ、男のあにきっ!おはようございますっす!」
男「え」
「あにき!ご機嫌うるわしゅうっす!」
男(また違う幼女が……今度は赤髪?、いや、橙色?)
男「き、君は?だれ?」
橙髪「はい?なにいってるんすか?」
橙髪「ぼくっすよ!ぼく!」
男「えと、ごめんね。知らないんだけど……」
橙髪「もーあにき朝からおじょうず?なんすから!」
橙髪「三毛っすよ!三毛っ!」
男「……三毛?」
橙髪「はいっす!」
男(うちのペットの一匹と名前が同じだ)
男(あ、三毛っていうのは俺が拾ってきた三毛猫の名前ね)
男「へ、へーミケちゃんっていうんだ。可愛い名前だね」
橙髪「へへへっ!あにきにつけてもらったなまえっすし、ぼくのほこり?っす!」
男「……俺が?」
橙髪「はいっ!」
男(こんな幼女に名前を付けた覚えなんか無いぞ……)
橙髪「あにき?どうかしましたっすか?」
男「え、あいや、なんでもないよ」
橙髪「はいっす!」
男(うちのペットの一匹と名前が同じだ)
男(あ、三毛っていうのは俺が拾ってきた三毛猫の名前ね)
男「へ、へーミケちゃんっていうんだ。可愛い名前だね」
橙髪「へへへっ!あにきにつけてもらったなまえっすし、ぼくのほこり?っす!」
男「……俺が?」
橙髪「はいっ!」
男(こんな幼女に名前を付けた覚えなんか無いぞ……)
橙髪「あにき?どうかしましたっすか?」
男「え、あいや、なんでもないよ」
橙「えへへっ!あーにきっ」ピタ
男「わっ!ど、どうしたの?いきなり」
橙「いつもみたいにっ!おんぶしてくださいっすっ!」
男「お、おんぶ?」
橙「いっつもしてくれるじゃないっすかぁーしてくださいよー!」すりすり
男(した覚えはないんだけど……)
男(でも、三毛にはしてたな……いっつもすり寄ってよじ登ってくるから)
橙「あにきーまだっすかぁ」
男(……まさか、なぁ)
「ああーー!!」
男「な、なんだ?」
男「わっ!ど、どうしたの?いきなり」
橙「いつもみたいにっ!おんぶしてくださいっすっ!」
男「お、おんぶ?」
橙「いっつもしてくれるじゃないっすかぁーしてくださいよー!」すりすり
男(した覚えはないんだけど……)
男(でも、三毛にはしてたな……いっつもすり寄ってよじ登ってくるから)
橙「あにきーまだっすかぁ」
男(……まさか、なぁ)
「ああーー!!」
男「な、なんだ?」
「またあんた男にくっついて!ダメって言ってるでしょうが!」
橙「あ、白の姉貴、おはようっすっ!」
男「し、白?」
男(また俺のペットと同じ名前……)
男(でも目の前にいるのは白髪ロングの……少女?)
男(10歳くらいかな)
男(というか、こんな小さくて白髪てどうなってんだよ!)
男(……まぁ)
橙「?」
男(この子もそうだけど)
橙「あ、白の姉貴、おはようっすっ!」
男「し、白?」
男(また俺のペットと同じ名前……)
男(でも目の前にいるのは白髪ロングの……少女?)
男(10歳くらいかな)
男(というか、こんな小さくて白髪てどうなってんだよ!)
男(……まぁ)
橙「?」
男(この子もそうだけど)
男「あー……あのさ、ちょっといい?」
橙「おんぶー!」
白「いい加減しないとかじるわよ!」
男「は、話聞いてってば」
「お、男兄さん」
男「こ、今度は誰だよっ!」
「ひっ!あ、す、すいません……」
男「あ、ご、ごめん。……って」
「あ、あの、その、ええと、その……」
男(また違う少女が……)
橙「おんぶー!」
白「いい加減しないとかじるわよ!」
男「は、話聞いてってば」
「お、男兄さん」
男「こ、今度は誰だよっ!」
「ひっ!あ、す、すいません……」
男「あ、ご、ごめん。……って」
「あ、あの、その、ええと、その……」
男(また違う少女が……)
白「黒。おはよう」
橙「おはようっす!くろねぇさんっ!」
男(今度は黒髪のロング。さらに猫耳装備)
男(そして……)
黒「……お、おはようございます」ビクビク
男(でかいな、色々と。背も俺より頭一つ分くらい小さいくらいだ)
橙「おはようっす!くろねぇさんっ!」
男(今度は黒髪のロング。さらに猫耳装備)
男(そして……)
黒「……お、おはようございます」ビクビク
男(でかいな、色々と。背も俺より頭一つ分くらい小さいくらいだ)
男「えっと……君は、黒ちゃんっていうの?」
黒「は、はい?そ、そうですけど……」
黒「な、なんでそんなこと、を?」
白「どうしたの?男。そんな当たり前のことなんか聞いて」
橙「おんぶ!おんぶ!」バタバタ
男「あ、後でやってあげるから、ちょっと静かにしてて」
橙「えー」
男「ええと……な、なんなのかな。君たちは」
男「どうして俺の家に?」
白「……何言ってるの?どうしてって今までずっと男と一緒に暮らしてるからじゃん」
男「え?ずっと?」
白「……?なにかおかしい事言った?」
男「いや、俺は君たちとは初対面の筈なんだけど……」
白「……どうしたの?さっきからなんか変だよ?」
橙「そうっすよねっなーんかあにきさっきから変っすよー」
黒「わ、私たちのこと嫌いにな、なったんですか?」
男「ちょ、ちょっと待って。な、なんなんだ?」
白「疲れてるんじゃない?ちょっと寝た方がいいよ」
橙「その前におんぶしてくださいっす!」
黒「き、嫌われたんだ、男兄さんに嫌われたんだぁあっ!」
黒「は、はい?そ、そうですけど……」
黒「な、なんでそんなこと、を?」
白「どうしたの?男。そんな当たり前のことなんか聞いて」
橙「おんぶ!おんぶ!」バタバタ
男「あ、後でやってあげるから、ちょっと静かにしてて」
橙「えー」
男「ええと……な、なんなのかな。君たちは」
男「どうして俺の家に?」
白「……何言ってるの?どうしてって今までずっと男と一緒に暮らしてるからじゃん」
男「え?ずっと?」
白「……?なにかおかしい事言った?」
男「いや、俺は君たちとは初対面の筈なんだけど……」
白「……どうしたの?さっきからなんか変だよ?」
橙「そうっすよねっなーんかあにきさっきから変っすよー」
黒「わ、私たちのこと嫌いにな、なったんですか?」
男「ちょ、ちょっと待って。な、なんなんだ?」
白「疲れてるんじゃない?ちょっと寝た方がいいよ」
橙「その前におんぶしてくださいっす!」
黒「き、嫌われたんだ、男兄さんに嫌われたんだぁあっ!」
男「ど、どうなってるんだ……」
「……男」
男「な、なに?って君はさっきの」
茶「……これ、まずくなった。他の」
男「これって……キャットフード?」
橙「あーっ!茶ねぇ!あそぼうっす!」
白「あら、茶」
黒「あ、茶ちゃん、おはよう」
茶「……おは」
男「ちょ、ちょっとみんな静かにしてて」
男「ええと、これ、食べたの?」
茶「……食べた」
「……男」
男「な、なに?って君はさっきの」
茶「……これ、まずくなった。他の」
男「これって……キャットフード?」
橙「あーっ!茶ねぇ!あそぼうっす!」
白「あら、茶」
黒「あ、茶ちゃん、おはよう」
茶「……おは」
男「ちょ、ちょっとみんな静かにしてて」
男「ええと、これ、食べたの?」
茶「……食べた」
男「ええ……?」
茶「……なんか、おかしい?」
男「いや、君人間でしょ?普通こんなもの食べないでしょ?」
茶「……やっぱり、男、変」
白「そうね。今日は確かに変ね」
黒「わ、私の所為ですかっ?だったら、あ、あやまりますからっ」
橙「茶ねぇ!あそぼうっす!」
茶「……あとで」
男「ちょ、ちょっと話聞いてって!」
茶「……なんか、おかしい?」
男「いや、君人間でしょ?普通こんなもの食べないでしょ?」
茶「……やっぱり、男、変」
白「そうね。今日は確かに変ね」
黒「わ、私の所為ですかっ?だったら、あ、あやまりますからっ」
橙「茶ねぇ!あそぼうっす!」
茶「……あとで」
男「ちょ、ちょっと話聞いてって!」
男「ええと……君は白ちゃんって言うんだよね?」
白「ええ。そうよ」
男「君は、黒ちゃんで」
黒「は、はい……」
男「君が、茶ちゃん」
茶「……ん」
男「それで君はミケ、だね?」
橙「はいっす!おんぶ!」
男(なんだ?皆俺と飼ってる猫達と同じ名前……)
男(それに皆に付いている猫耳と、尻尾)
男(それに茶ちゃんが食べようとした、キャットフード)
男「……まさか」
白「ええ。そうよ」
男「君は、黒ちゃんで」
黒「は、はい……」
男「君が、茶ちゃん」
茶「……ん」
男「それで君はミケ、だね?」
橙「はいっす!おんぶ!」
男(なんだ?皆俺と飼ってる猫達と同じ名前……)
男(それに皆に付いている猫耳と、尻尾)
男(それに茶ちゃんが食べようとした、キャットフード)
男「……まさか」
男「君たち、猫、じゃないよね?」
白「猫よ?」
黒「ね、猫ですよ?」
茶「……猫」
橙「猫?ねこってなんすか?たべものっすかっ!?」
男「……oh……」
「……朝からうるさいな」
男「……あー……」
白「……来たわね」
黒「ね、ねぇさん……」
茶「……」
橙「あー!犬だー!」
白「猫よ?」
黒「ね、猫ですよ?」
茶「……猫」
橙「猫?ねこってなんすか?たべものっすかっ!?」
男「……oh……」
「……朝からうるさいな」
男「……あー……」
白「……来たわね」
黒「ね、ねぇさん……」
茶「……」
橙「あー!犬だー!」
男(俺の予想通りなら……これ以上、女の子が出てくることはないだろうな)
男(愛くるしい瞳、切りそろえられた茶色の短髪)
男(年は……猫達より年上って感じかな)
男(多分、この子は俺の家のペットヒエラルキーの最上層に居座る存在、柴犬の)
男「……柴、だよね?」
柴「ああ、そうだけど。どうした?ご主人」
男(俺を主人と呼びながら、そういう態度を見せない)
男「決定か……」
柴「どうしたんだ?ご主人は?」
白「さぁ……でも、心配だわ……」
茶「……おなかすいた」
男(愛くるしい瞳、切りそろえられた茶色の短髪)
男(年は……猫達より年上って感じかな)
男(多分、この子は俺の家のペットヒエラルキーの最上層に居座る存在、柴犬の)
男「……柴、だよね?」
柴「ああ、そうだけど。どうした?ご主人」
男(俺を主人と呼びながら、そういう態度を見せない)
男「決定か……」
柴「どうしたんだ?ご主人は?」
白「さぁ……でも、心配だわ……」
茶「……おなかすいた」
――――
男(今ある現状を整理すると、だ)
男(うちの子たちが皆人間の姿になってしまったらしい)
男(一応家の中を探してみたが、家の子たちは一匹も見当たらなかった)
男(逃げたのかとも思ったけど、鍵は何処もしまっていて、出れる筈もない)
男(誰かが侵入して皆連れてって、代わりにこの子たちを入れさせた。ってのも考えたけど……)
男(このしっぽが)ギュッ
白「あっ!いやんっ!」ビクッ
男(どう見ても本物。暖かいし、しっかりくっ付いてるみたいだ)
男(その線は……無いだろう)
白「そ、それ以上下触っちゃだめだからねっ」
柴「ご主人聞いてないぞ」
男(今ある現状を整理すると、だ)
男(うちの子たちが皆人間の姿になってしまったらしい)
男(一応家の中を探してみたが、家の子たちは一匹も見当たらなかった)
男(逃げたのかとも思ったけど、鍵は何処もしまっていて、出れる筈もない)
男(誰かが侵入して皆連れてって、代わりにこの子たちを入れさせた。ってのも考えたけど……)
男(このしっぽが)ギュッ
白「あっ!いやんっ!」ビクッ
男(どう見ても本物。暖かいし、しっかりくっ付いてるみたいだ)
男(その線は……無いだろう)
白「そ、それ以上下触っちゃだめだからねっ」
柴「ご主人聞いてないぞ」
男(そして……本人たちには何の自覚もない。今まで通り自分たちは猫、犬だと思ってしまっている)
男(さっきからキャットフードを食べたがってるし)
男(そして服は、皆白いブラウスみたいなのを着ている)
男(何でかはわからない。そしてどうしてこうなったのかもわからない)
男「どうしてこうなった……」
白「大丈夫?男」
男「ああ……うん」
白「辛かったら寝ていいからね?無理されたら嫌だし……」
男「ああ、大丈夫だよ」
黒「あ、あの……男兄さん」
男「うん……?」
黒「その……お、お腹」
橙「お腹空いたっすー!あにきー!」
男(さっきからキャットフードを食べたがってるし)
男(そして服は、皆白いブラウスみたいなのを着ている)
男(何でかはわからない。そしてどうしてこうなったのかもわからない)
男「どうしてこうなった……」
白「大丈夫?男」
男「ああ……うん」
白「辛かったら寝ていいからね?無理されたら嫌だし……」
男「ああ、大丈夫だよ」
黒「あ、あの……男兄さん」
男「うん……?」
黒「その……お、お腹」
橙「お腹空いたっすー!あにきー!」
柴「そうだ。お腹空いたぞ、ご主人。ご飯くれ」
茶「……おなかすいた」
男「あー……そうだね。まずはご飯にしよっか」
橙「やったぁっ!っす!」
黒「……あ」ぐぅ
白「……無理しないでね?疲れてたら、へ、部屋で一緒に……」
男「……お前のやりたいことがわかったよ。白。……大丈夫だから」
白「そ、そう……」
男「じゃあご飯用意するから、待っててね」
茶「……おなかすいた」
男「あー……そうだね。まずはご飯にしよっか」
橙「やったぁっ!っす!」
黒「……あ」ぐぅ
白「……無理しないでね?疲れてたら、へ、部屋で一緒に……」
男「……お前のやりたいことがわかったよ。白。……大丈夫だから」
白「そ、そう……」
男「じゃあご飯用意するから、待っててね」
途中まで貼ってあげようか?
まあ、中にはちょっと変更するから自分で貼る人もいるし、VIPのURL貼るだけの人もいるけど
まあ、中にはちょっと変更するから自分で貼る人もいるし、VIPのURL貼るだけの人もいるけど
男「ご飯か……」
男(あの子たち皆人間になってるし、今までのご飯じゃお腹壊すだろうな……)
男(さっき、茶もキャットフードまずいって言ってたしね)
男(人間のご飯を用意しなくちゃいけないかな)
男「手間だなぁ」
柴「ご主人?どうした?」
男「ああ、いや、なんでもないよ」
男「……柴、今日はごちそうだぞ」
柴「ごちそう?」
男(あ、尻尾が凄い事になってる)
男「まぁ、待ってて」
男(あの子たち皆人間になってるし、今までのご飯じゃお腹壊すだろうな……)
男(さっき、茶もキャットフードまずいって言ってたしね)
男(人間のご飯を用意しなくちゃいけないかな)
男「手間だなぁ」
柴「ご主人?どうした?」
男「ああ、いや、なんでもないよ」
男「……柴、今日はごちそうだぞ」
柴「ごちそう?」
男(あ、尻尾が凄い事になってる)
男「まぁ、待ってて」
―――――
男「はい、みんなどうぞ」
白「……これって人間の食べ物じゃないの?」
男「うん。そうだよ」
柴「どうしていきなりなんだ?今までこんなこと無かったじゃないか。ご主人さま」
男「んー……なんとなくかな」
男(説明してもわからないだろうしね)
男(てか柴尻尾凄いな。しかも「様」付いてるし)
茶「……食べていいの?」
男「ああ、どうぞ」
橙「いいんすか!?あにきの食べてるやつはおいしいっすからね!たのしみっす!」
黒「ああ、こんな美味しそうなものを食べられるなんて……私はなんて幸せ者なんでしょう!」
男「はい、みんなどうぞ」
白「……これって人間の食べ物じゃないの?」
男「うん。そうだよ」
柴「どうしていきなりなんだ?今までこんなこと無かったじゃないか。ご主人さま」
男「んー……なんとなくかな」
男(説明してもわからないだろうしね)
男(てか柴尻尾凄いな。しかも「様」付いてるし)
茶「……食べていいの?」
男「ああ、どうぞ」
橙「いいんすか!?あにきの食べてるやつはおいしいっすからね!たのしみっす!」
黒「ああ、こんな美味しそうなものを食べられるなんて……私はなんて幸せ者なんでしょう!」
男「それじゃあ……頂きます!」
男「……あ」
男(そういえばこの子たち……自分の事動物って……)
ガタンガタン! ぐちゃ!
男「あああああああ……」
―――――
男「悲惨でした……」
橙「あにきっ!おいしかったっすー!」
茶「……けぷ」
白「すっごく美味しかったっ!流石男ねっ」
黒「ああ……もう死んでもいいです……」
柴「一生ついて行きます。ご主人様」
男「喜んでもらえて何よりだよ……」
男(どうにかしなくちゃ駄目だな……)
男「……あ」
男(そういえばこの子たち……自分の事動物って……)
ガタンガタン! ぐちゃ!
男「あああああああ……」
―――――
男「悲惨でした……」
橙「あにきっ!おいしかったっすー!」
茶「……けぷ」
白「すっごく美味しかったっ!流石男ねっ」
黒「ああ……もう死んでもいいです……」
柴「一生ついて行きます。ご主人様」
男「喜んでもらえて何よりだよ……」
男(どうにかしなくちゃ駄目だな……)
橙「お腹も一杯になったっすからっ!茶ねぇ!遊ぼうっす!」
茶「……ん」
男「あー待った待った!みんなもちょっと動かないでっ!」
橙「なんすかあにきっ!だっこっすかっ!?」
茶「……なに」
白「どうしたの?」
黒「や、やっぱり食べちゃ駄目だったんですかっ?」
柴「どうされましたか、ご主人様」
男「みんな汚れてるだろ?だからお風呂入ろう!このままじゃ家中汚れちゃうからさ」
茶「……ん」
男「あー待った待った!みんなもちょっと動かないでっ!」
橙「なんすかあにきっ!だっこっすかっ!?」
茶「……なに」
白「どうしたの?」
黒「や、やっぱり食べちゃ駄目だったんですかっ?」
柴「どうされましたか、ご主人様」
男「みんな汚れてるだろ?だからお風呂入ろう!このままじゃ家中汚れちゃうからさ」
橙「お、お風呂っすかっ!?」
白「……うそ」
茶「……うぇ」
黒「あ、ああああああ……やっぱり食べちゃ駄目だったんだぁ……」
柴「なんでだ?ご主人。いつもはそんなことしないだろう?」
男(みんな嫌がってるな……まぁ当然か。というか柴、元に戻るの早すぎだろ)
男「今日は特別。それに久しぶりにお風呂入るのもいいだろ?」
橙「いやっす!」
茶「……や」
白「男のお願いでもそれは……」
黒「ゆ、許してください……」
柴「嫌だ」
白「……うそ」
茶「……うぇ」
黒「あ、ああああああ……やっぱり食べちゃ駄目だったんだぁ……」
柴「なんでだ?ご主人。いつもはそんなことしないだろう?」
男(みんな嫌がってるな……まぁ当然か。というか柴、元に戻るの早すぎだろ)
男「今日は特別。それに久しぶりにお風呂入るのもいいだろ?」
橙「いやっす!」
茶「……や」
白「男のお願いでもそれは……」
黒「ゆ、許してください……」
柴「嫌だ」
男「……そっか。じゃあ俺の言う事聞かない子たちにはもうご飯あげない」
橙「ええええっ!」
白「男ぉ……」
黒「それだけは……あぁ……」
茶「……さいてい」
柴「鬼畜だな」
男「うっ……」
男「そ、それが嫌だったら早く入るっ!まずは三毛、茶っ!お前らからだ」
茶「……はぁ」
橙「わかったっす……」
男「他のみんなはあんまり動き回るなよっ」
橙「ええええっ!」
白「男ぉ……」
黒「それだけは……あぁ……」
茶「……さいてい」
柴「鬼畜だな」
男「うっ……」
男「そ、それが嫌だったら早く入るっ!まずは三毛、茶っ!お前らからだ」
茶「……はぁ」
橙「わかったっす……」
男「他のみんなはあんまり動き回るなよっ」
―――――
脱衣所
男「ほら、二人とも早く服脱いで」
橙「あにきぃどうしても風呂入らなくちゃだめっすかぁ……」
男「だめ」
橙「うぅ……」
茶「……」そろーり
男「茶、逃げようとしない」
茶「……ちっ」
橙「あ、あにきっ」
男「うん?どうしたの?入りたくなくても入らなくちゃ駄目だからね」
橙「どうやってこれぬぐ?んすか?」
男「……え?」
脱衣所
男「ほら、二人とも早く服脱いで」
橙「あにきぃどうしても風呂入らなくちゃだめっすかぁ……」
男「だめ」
橙「うぅ……」
茶「……」そろーり
男「茶、逃げようとしない」
茶「……ちっ」
橙「あ、あにきっ」
男「うん?どうしたの?入りたくなくても入らなくちゃ駄目だからね」
橙「どうやってこれぬぐ?んすか?」
男「……え?」
男「あーそっか……知らないよな」
男「ちょっと待ってて。今脱がせるから」
橙「ういっすっ!」
茶「……触るの?」
男「少し我慢して。すぐ終わるから」
茶「……むう」
男(この年で幼女の服を脱がす事になるとはなぁ……)
男(……あれ?これ傍から見たら俺犯罪者じゃないの?)
男「……」
男「深く考えないようにしよう……」
橙「どうしたんすか?」
男「なんでもないよ」
男「ちょっと待ってて。今脱がせるから」
橙「ういっすっ!」
茶「……触るの?」
男「少し我慢して。すぐ終わるから」
茶「……むう」
男(この年で幼女の服を脱がす事になるとはなぁ……)
男(……あれ?これ傍から見たら俺犯罪者じゃないの?)
男「……」
男「深く考えないようにしよう……」
橙「どうしたんすか?」
男「なんでもないよ」
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