元スレ男「ペット達が人間の女の子になった」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
601 :
ここまでまともな人間が男以外登場していない件について
602 :
追いついてしまった
乙です
603 :
柴も大人びた印象だが見た目は十代前半くらいなのか
604 :
黒可愛い
605 :
お前の方が可愛いよ、ちゅっ
606 :
言っちゃいかんかもしれんけど
ちゃんとトイレした後拭いてるのかな?
607 :
そろそろ洗濯が必要な頃ですなあ、下着とか靴下とか下着とか
608 :
あれ、もしかして男家の洗濯機は壊れてんじゃね?
てことは手で……
609 :
>>606
そこに気付くとは変態だな
610 :
やあ【壁】・ω・`)
ようこそ、>>1の建てたスレへ。
このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。
うん、「また」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、遅れている事を謝って許してもらおうとも思っていない。
でも、このレスを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「いらだち」みたいなものを感じてくれたと思う。
トロ臭い投下ペースの中で、そういう気持ちをなるべく感じないでほしい、そう思ってるけどなかなか上手くいかないんだね。ごめんね。
じゃあ、投下宣言をしようか。
今日の午後9時くらい予定です。
614 :
待ってるよ……
615 = 79 :
エラーが出まくる……
少し落ち着いてから投下します。もうちょっとお待ちを
616 :
パー速系列だからね、仕方ないね
618 :
【壁】・ω・`)<壁を叩かないでください。しんでしまいます。
やっと落ち着いたみたいですね……遅れてしまって申し訳ない。
それでは投下開始。
619 = 79 :
―――――――
居間
男(体の洗い方教えたら追い出された)
男(まぁ解ってくれればいいし、その方が柴にとってもいいだろうからいいんだけどね)
男(後は白か……)
柴「ご、ご主人……出たぞ」
男「ん、お疲れ様。ちゃんと洗えた?」
柴「ば、馬鹿にするなっ!やり方さえわかれば私にだってできるっ」
男「そっか。……ちょっといい?」スタスタ
柴「な、なんだ……」
柴(ど、どうして近くに寄るっ!)
男「……」サワ
柴「……っ」
男「やっぱり濡れてる。……髪」
柴「か、髪?」
男「うん。ちゃんと拭かないと風邪ひいちゃうよ。バスタオルは?」
柴「だ、脱衣所に置いてきた」
男「そっか。取ってくるからちょっと待ってて」
柴「あ、お、おいっ」
スタスタ
柴「……」
柴「び、ビックリした……」
620 = 79 :
―――――
男「取ってきたよ。……よっと」
男「柴。ちょっと俺の横に座ってくれる?」
柴「……な、何する気だ。ご主人」
男「髪の毛の拭き方を教えるついでに、拭いちゃおうと思って」
柴「い、いいっ。やり方さえ押してくれれば自分でやるっ」
男「それでまた中途半端っだったら風邪ひいちゃうよ。それに実際にやって貰った方がちゃんと覚えられると思うし」
柴「で、でも……」
男「悪いと思ってるなら全然気にしなくていいよ。俺がやりたいって思って言ってるんだし」
男「あ、それとも……俺に触られるの、嫌か?」
柴「そっ!そんなことない、が……」
男「それなら、ね?」
柴「……」
柴「わ、わかった……」
男「うん。それじゃあ隣、どうぞ」ポンポン
柴「……」
621 = 79 :
男「じゃあ頭ちょっとこっち向けて」
柴「……ん」
男「痛かったら言ってね。すぐ止めるから」
柴「……わかった」
男「よし。じゃあ始めるよ」
柴「……ああ」
男「……」ごしごし
柴「……」
男「柴の髪。綺麗だね」
柴「そ、そうなのか?」
男「うん、凄く。やっぱり元の姿の毛が綺麗だったからかな?」
柴「さ、さぁな……。というか私、綺麗だったのか?」
男「綺麗だったよ。毛並みも良くて、さわり心地も良かったし」
柴「そ、そうか……」
622 = 79 :
男「うん。だから柴に抱きついてたりしてた。……柴は嫌そうな顔してたけど」
柴「……あれはホントに嫌だったぞ」
男「あ、やっぱり?」
柴「やっぱりって解っててやってたのか。……全く」
男「その姿も可愛くてさ。つい」
柴「……さ、最悪だな」
男「あははっ。ごめん」
男「……そうだ。柴、俺と……というか、俺たち家族と出会った日の事、覚えてる?」
柴「……なんとなくは覚えてる」
柴「変な奴らが来たなって、お父様達が来たときはそう思った」
男「あはは……変な奴らか」
柴「で、でも、今は全く違う思いになったぞ」
柴「ご主人たちは私の誇りだ」
623 = 79 :
男「そっか。そう言ってくれると凄く嬉しい」
柴「い、いや……」
柴「そ、そう言えば、どうしてあの時私を選んだんだ?」
柴「他にも私の兄妹達がいた筈なのに……」
男「あー、それはね……」
男「俺の一目惚れ」
柴「ひとめ、ぼれ?」
男「見た瞬間好きになっちゃったってこと」
柴「……ぅえ?」
男「柴と俺達が出会ったあの日。俺達は親戚の家にお呼ばれされてたんだ」
男「何かの事で父さんたちは話していたんだけど……確か誰かが結婚するんだっけな。でも俺は退屈でその話し合いから抜け出してその家を探検してた」
男「そこで偶然入った部屋に、柴たちが居たんだ」
男「可愛いなって見てたんだけど……その中にひと際可愛い子犬が居たんだ」
男「それが柴」
柴「……」
男「その時に俺は柴に一目惚れした」
男「この子と一緒に暮らしてみたい。一緒に遊んでみたいって、そう思ったんだ」
624 = 79 :
男「そこから俺は父さんや伯父さんに無理言って飼わせて欲しいって頼み込んだ」
男「伯父さんは喜んで頷いてくれたな。もともと何処かに貰われていく予定だったみたいだしね」
男「父さんはちょっとしぶってたかな。まぁそれも何とか説得したんだけど」
男「それで、柴は家に来ることになったんだ」
柴「そう、か……」
男「まぁそこまでするほど柴が可愛かったって言いたかったんだ。あはは」
柴「そ、それは言わなくていいっ」
男「いやでもそれは事実だし……実際大きくなって美人さんになったしね」
柴「ぅ……も、もういいっ!」
男「あ、うん……」
柴「ま、全く……」
625 = 79 :
男「でもまぁホントに柴を家に貰って良かったよ」
男「楽しい思い出も沢山出来たしね」
柴「……ああ」
男「そうだ、柴覚えてる?皆で車に乗って川まで行った事」
柴「ああ、覚えてるよ。凄く泳ぐのが気持ちよかったし、楽しかった」
男「ああ、やっぱりそうなんだ。泳ぎ終わった後、凄く嬉しそうだったしね」
男「でもあの時はビックリしたよ。川を見つけたら真っすぐ走っていって泳ぎ出すんだもん」
男「今まで一度も泳いだことなんてなかったのに。……あれはどうして泳げたの?」
柴「あれは……私にもわからない。川を見つけたら飛び込みたい衝動に駆られて、そのまま何も考えないで飛び込んだら泳げてた」
男「やっぱり本能とかなのかな」
柴「さぁな……。でも凄く楽しかった。また機会があれば行きたい」
男「機会があればね。……あ、今なら人間の姿だし、旨く尻尾と耳を隠せば簡単にいけるかも」
男「もっと皆が人間であることになれたら、皆で河原に行こうか」
柴「ああ!行きたいっ」
男「うん。いつか行こうな」
男(……でも、これは元の姿に戻ったら出来ない事なんだよな)
男(方法を見つける前に……いければいいかな。もうすぐ夏だし)
626 = 79 :
男「他にも色々あったよな……家族みんなで」
男「……」
柴「……ご主人?」
男「いや、なんでもないよ。はい、髪の毛終ったよ」
柴「ああ、うん……」
男「さ、柴はもう寝たほうがいいよ。今日は色々あって疲れたでしょ」
柴「わ、私はまだ大丈夫だぞっ!というか、ご主人はまだ寝ないのか?」
男「俺はまだ白の事が残ってるから。それを終わらせたら寝るよ」
柴「……何か手伝うか?」
男「いや、いいよ。疲れてる柴にやらせられないし、多分、まだまだ時間掛かるから」
柴「ご主人だって疲れてるだろう?二人でやれば早く終わるだろうし、疲れだって……」
男「気持ちは凄く有り難いけど……多分、柴が居ると逆に大変になっちゃうだろうから」
男「悪いけど、先に寝ててくれないかな?」
柴「……ご主人がそういうなら……わかった」
男「ありがとう。それと、ごめんね」
柴「いや……」
627 = 79 :
男「寝るとこは昨日と同じ所、さっき布団敷いたところでいい?」
柴「ああ」
男「それじゃあそこで。後で俺も多分行くから」
柴「……わかった。待ってる」
男「うん。それじゃあ白のとこ行ってくるよ」
男「また昔の事話そう。その時に柴の感じたこととか思った事、もっと知りたいし」
柴「ああ。……私ももっと、話したい」
男「うん。約束だ」
男「おやすみ。柴」
柴「おやすみ。ご主人」
男「……」
男「柴」
柴「ん、なんだ?」
男「寅のこと、覚えてる?」
柴「……覚えてるよ。覚えていない筈がない」
男「そっか。……よかった」
男「忘れないであげてね。……おやすみ。柴」
柴「ああ。おやすみ」
スタスタ
柴「……」
柴「寅先輩、か」
628 = 79 :
男「柴、昔の事結構覚えててくれてるんだな……」
男「それも、楽しく思ってくれてて。……よかった」
男「……うん」
男「急ごう」
男の部屋 前
男「……大分遅くなっちゃったな。白、起きてるかな」
男「ノック……は止めとくか。寝てるかもしれないし」
ガチャ
男「白?まだ起きてる?」
「……」
モゾ
白「……」
男「……起きてた?」
白「……ん」コクリ
白「……」
男「白?」
白「……おそいよ」
男「ごめん」
629 = 79 :
男「隣、座るよ。……よいしょ」
白「……」
男「ごめんね。遅くなっちゃって」
白「……別に」
白「皆、お風呂に入れてたんでしょ」
男「うん。それ以外にもちょっとあったけど」
白「……ふーん」
男「……」
白「……」
男「……そんなに、恥ずかしかった?」
白「……恥ずかしい?」
男「落ち着かなくなって、そこにいたくない……っていう感覚」
白「……それなら、そう」
630 = 79 :
男「そっか。……ちょっとビックリしたけど、あの格好、凄く可愛いと思ったよ」
白「……」
男「それに見た黒だって驚きはしてたけど、全然気にしてなかったよ」
男「風呂入ったらもうその事も忘れてたみたいだしね」
白「……」
男「だから、もう気にすることなんて……」
白「……やっぱりわかってない」
男「え?」
白「だから男は彼女が出来ないんだよ?……どんかん」
男「……う」
男「ち、違うの?」
白「気にしてない訳じゃないけど……」
白「別に今は私は男と黒に見られて恥ずかしかったことを気にしてるわけじゃないのっ」
631 = 79 :
男「じゃあ……どうして?」
白「……」
男「……白?」
白「……わ、わかってよ」
男「え?……ええと……」
男「……」
男「ごめん……わからないや」
白「もー……わからないと思ったけどさ」
男「ごめん」
白「……」
白「…………やだったの」
男「へ?」
白「く、黒に見られた事を見られたことが嫌だったのっ!」
632 = 79 :
男「……え?」
白「く、黒にかっこ悪いとこみられて、それに変な顔された事を見られたことが嫌だったのっ!」
白「も、もうっ!わかってよっ!」
男「……」
男(ああ、そっか。そういうことか)
男(白は俺が考えるよりずっとプライドが高かったんだ。だから……)
男「そっか……今、やっとわかったよ」
白「男……?」
男「ごめんな。解るのに時間掛かっちゃって」
男「しかもまた白に恥ずかしい思いさせちゃった」
白「……」
男「全然白の事わかってあげられてなかった。……ずっと一緒にいるのにな」
男「ごめん」
白「い、いいよっ!そんなに謝らなくたってっ」
白「わ、私が勝手に落ち込んで、こうなってるだけなんだからっ!」
白「あ、謝らなくたって……」
633 = 79 :
男「いや、でも……」
白「いいのっ!……そ、それより……」
白「ごめんなさい」
男「白……?」
白「……」
白「こうしてれば、男が来てくれるって思ったから、私……ここにいたの」
白「それでまた私……男に心配かけて、迷惑かけちゃったから……」
白「だから……ごめんなさい」
男「……」
ナデナデ
白「……男?」
男「迷惑なんか思ってない。心配はしたけど……」
男「今は、服着てる?」
白「……着てない」
白「男の布団、暖かいから」
男「そっか。それならよかった」
634 = 79 :
男「俺は白のやった事を迷惑なんか思ってない」
男「嫌な事があったら白が俺の布団に逃げ込むのは昔からだしね」
白「……う、うん」
男「それより白の気持ちを解ってあげられなかった事の申し訳なさが強いよ」
男「いや、違うな……申し訳なさもあるけど……それより情けなさの方が強いな」
男「今いる猫たちの中で、一番長く一緒にいるのにって」
白「……」
男「だから、俺は白に謝ったんだ」
男「自分が情けなかったから」
白「お、男は情けなくなんかないっ!」
白「す、凄く鈍いけど……私たちの為に色々してくれてっ!優しいから……」
白「だから……」
男「……ありがとう。白」
635 = 79 :
男「でも、今回のことで俺はまだまだ皆の事、知らないってわかった」
男「もっと努力して、皆の事わかりたい」
男「こう言う事が、もうないように」
白「……男」
男「今日は、もうごめんは言わない」
男「逆に白を困らせちゃうから」
白「……うん」
男「でね。白も今の事はもう謝らないで欲しいんだ」
男「俺が困っちゃうから」
白「……うん。わかった」
男「ありがとう。……じゃあ、仲直りしよう」
白「仲直りって……どうするの?」
男「白が好きな、後ろから抱っこ。させてくれない?」
男「白が布団の中に逃げたあと、いつもやってたみたいに」
白「……うんっ!」
636 = 79 :
ギュッ
白「えへへ……」
男「よしよし」ナデナデ
白「……ね、男」
男「ん?」
白「最後だから……一回だけ謝らせて?」
白「やっぱり迷惑かけたの、私だと思うから」
白「ごめんなさい」
男「……うん」
男「白は優しいね」
白「ううん。……男の方がずっと優しいよ」
男「そうかな……」
白「うん。すっごくっ」
男「……ありがと。白」
男「じゃあ俺も最後に一回だけ謝らせて。……ごめんね」
白「うんっ!」
637 = 79 :
白「ね、男っ」
男「うん?」
白「えへへ……お腹、撫でて?」
男「あれ?白あんまりお腹触られるの好きじゃないんじゃなかったっけ?」
※猫は腹が弱点の為、触られるのを嫌います
白「いーのっ!はやくはやくっ!」
男「うん……」
ナデナデ
白「んふふふっ!くすぐったーいっ!」
男「やめる?」
白「ううん。このままして?」
白「くすぐったいけど……凄く気持ちいいから」
男「……うん。わかった」
638 = 79 :
白「……ね。男?」
男「ん?」
白「私が何で男の布団逃げ込むか、わかる?」
男「うーん……俺がいつも後で来るから?」
白「……男、さっき私が言ったからそう言ったでしょ」
男「……う」
白「ふふふっ!まぁいいけどっ」
白「答えはね……半分当たり」
男「半分?」
白「うん。……何か悪いことしたり、嫌な事があってここに逃げたら、いっつも男は来てくれた」
白「だから私はここにいつも居たの」
白「でも、それだけじゃないんだー」
男「それじゃあ……どうして?」
639 = 79 :
白「ふふっ。どうしてだと思う?」
男「……うーん」
男「……落ち着くから?」
白「正解っ!」
男「お、やった」
白「じゃあどうして落ち着くと思う?」
男「え、どうしてって……せまいから?」
白「ぶっぶー」
男「え?違うの?」
白「うん。ふふっ!どーんかんっ」
男「ええ……じゃあどうして?」
白「なーいしょっ!それは男が答え、見つけてねっ」
男「なんだそりゃ……」
白「ふふふっ!」
640 = 79 :
男(やっぱりそう来たか……)
男「……何で?」
白「して欲しいからっ」
白「抱っこしてくれないと私いかなーいっ」
男「……甘えん坊だね。白は」
白「ふふふっ!そうだよ?私、甘えん坊なのっ」
白「だから、ね?おねがーいっ」
男(……まぁいいか。かなり待たせちゃったんだし、このくらいは)
男「わかった。おいで?」
白「いいのっ?やったぁっ♪」
男「うん。……よっと」
白「やぁんっ♪んふふふっ!」
白「おとこー好きだよーっ♪」スリスリ
男「あはは……俺も好きだよ」
男(二人きりになったら甘えて来てたとは言え……今日はすごいな)
男(まぁ可愛いから良いんだけどね)
641 = 79 :
脱衣所
男「はい、着いた」
白「もう着いちゃったのかぁ……残念」
男「それじゃあ服、というか下着脱いじゃって。白は……大丈夫だよね」
白「うーん……男、脱がせてっ?」
男「別にいいけど……いいの?」
男「恥ずかしくない?」
白「え?うん……?」
男(白にはまだそう言うのはないのかな?……やっぱ人それぞれなのか)
男「じゃあちょっと動かないでね。……よっと」
白「ん……」
スルスル
白「ん。……えへへっ。ちょっと寒いね」
男「風呂に入れば暖かくなるよ。……じゃ、下脱がせるよ」
白「うんっ」
642 = 79 :
目の前の少女の頷きに応えるため、男はその指を少女のショーツへと触れさせた。
幼い少女らしい丸みを帯びた華奢な腰に、男の指の感覚が伝わる。
固みを持ちながらも、弾力を持つ男の指。その感覚に白は、ぴくりと体を震わせた。
そしてその感覚と同時に、白の心臓が小さく跳ね、どうしようもなく落ち着かない気持ちにさせた。
男に触れられたい。だが、これ以上触れられたくない。そんな相反する思い。
その感覚は先程見られたくないものを黒に見られた感覚と似ていたが、非なるものだった。
跳ねた心臓は脈動を続け、大きさを増していく。落ち着かない気持ちは大きくなっていく。
男はそんな白の気持ちの変化に気付かず、ショーツの両端に指を掛け、白から下着を脱ぎ去る為に、ゆっくりと下に降ろそうとした。
「だ、だめっ!」
そこで遂に白は心臓の早鐘と、膨れて行く思いに耐えらえなくなり、小さな悲鳴と共に、男の固い手をその小さく、可憐な手で握りしめた。
白をそこまでさせた感覚の正体。それは黒、柴に芽生えた感情と同じものだった。
643 = 79 :
男「白?」
白「や、やっぱり自分でやるっ!お、男は先にお風呂入っててっ!」
男「え?ああ……うん」
男「じゃあ先に入ってる、よ?」
白「う、うん……」
スタスタ
白「……な、なにこれ」
白「ここがど、ドキドキして……顔、熱くて……」
白「……これ、恥ずかしい?」
白「でも、さっきの黒とは違うし……え、ええ?」
白「な、なんで?さっきまでこんなこと無かったのに」
白「……」
白「……でも……」
白「男になら……こんな気持ちにさせられるのも、いいって思っちゃう……」
白「な、なんなのっこれっ?」
「白ー?まだー?」
白「い、今行くっ」
白「と、とりあえずはお風呂、入らなきゃっ!」
644 = 79 :
区切りのいいとこで今日はここまで。
まだ二日目が終わらないという……
>>606
教えました。男が拭いて教えました。
またいくつか案を頂けて嬉しいです。話が広げられると>>1は大喜びしてます。
まだまだ募集中です。エロは難しいかもしれませんが……
では、また次回。
645 :
深夜に乙でした!
>>639>>640の間が1個抜けてる予感
646 = 79 :
>>639の次
男「あ、そうだ。白。そろそろお風呂はいろっか」
男「もう夜中だし……そろそろ入らないと」
白「えー?やだっ♪」
白「もうちょっとこうしてよ?ね?」
白「おにーいちゃんっ♪」
男「そ、それはもういいから……」
男「と、とにかく駄目。明日も早いんだし……それにそろそろ風呂入らないと風邪ひくよ?下着のままなんだし」
白「ちぇっ。わかったわよー」
白「……あ」
男(……何か嫌な予感がする)
白「ね、男っ」
男「……何?」
白「抱っこして、お風呂場まで連れてって♪」
ご指摘感謝。それと申し訳ないです・・・
647 :
乙
エロは無くても有ってもいいけど>>1なら上手く書けるんじゃない?
648 :
エロは要らない派っすな
あと急に出て来た地の文も…
649 :
エロ欲しいな
おまけでいいから
650 :
乙
どうして我家の猫ちゃんは人間の女の子にならないのか
みんなの評価 : ★
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