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    元スレ男「…へ?」 お嬢「ですから」

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    401 = 385 :

    縦読みを縦読みで返しやがった……

    403 :

    乙乙!

    404 :

    毎回感動してます。お疲れ様でした。
    執事さんは めっちゃできる人 ですね。

    405 = 1 :

    >>397-404 ありがとうございます

    おまけ、置いときますね

    406 = 1 :

    >>143から>>284の間に男友と後輩女の間にあったこと

    ~デート中~

    後輩「…ねえ」

    男友「ん?」

    後輩女 キュッ

    男友「!?」

    後輩「んふふー♪」

    男友(いきなり手を繋がないでよ!ドキドキするじゃん…)

    後輩女 ♪~

    ドキドキ…
       ・
       ・
       ・

    407 = 1 :

    ~ショッピングモール~

    後輩「あー!これかわいい♪」

    男友「あー、ホントだね」

    後輩「ねえ、これ欲しい」

    男友「え?」

    後輩「ほーしーいー」

    男友「あ、う、うん」

    後輩「わあ♪ありがとー♪」

    男友「い、いいよ」ニコッ

    後輩「…」

    408 = 1 :

    ~大きな公園~

    後輩女 ♪~

    男友「…」

    後輩「たっのしっいなっ♪」

    男友「そ、そうだね」

    後輩「…」

    男友「…あ」

    後輩「なあに?」ニコッ

    男友「あそこにベンチがあるからさ、ちょっと休もうか?」

    後輩「…うん」
       ・
       ・
       ・

    409 = 1 :

    男友「…」

    後輩「…」

    男友「…」

    後輩「…ねえ」

    男友「は、はい!」

    後輩「…男友先輩は楽しくないの?」

    ドキッ

    男友「そ、そんなことないよ!」

    後輩「…じゃあ」スッ

    男友「!?」

    男友(目をつむって顔をこっちに向けて…これは…)

    ドキドキ…

    男友「え、えっと…」

    後輩「…」

    410 = 1 :

    男友「…あ!か、カラス!!」

    後輩「…え?」

    男友「ほ、ほら!あそこの電柱の上!!」

    後輩「…もういい!」

    男友「…へ?」

    後輩「あたし帰るね」

    男友「ちょ、ちょっと待って!」

    後輩「…男友先輩」

    男友「な、なに?」

    後輩「なんで何にもしてくれないの?」

    男友「…え?」

    411 = 1 :

    後輩「せっかくのデートなのに…ちっとも楽しそうじゃないし」

    男友「そ、そんなことないよ?」

    後輩「じゃあどうして?もう3回目のデートなのに、どうしてそんなに距離を置こうとするの?」

    男友「…ごめん」

    後輩「謝らないでよ…」

    男友「…ごめん…女の子と付き合うのって初めてだから…自信がなくって…」

    後輩「…はあ、こんなんじゃいつまでたっても先に進まないなぁ…」

    男友「ごめん…」

    後輩「ほらまた!」

    男友「あ、ごm…」

    後輩「…わかった!」

    ビクッ

    412 = 1 :

    後輩「お金、いくら持ってるの?」

    男友「あ…えっと…5万ぐらい…」

    後輩「…」Pi Pi Pi

    後輩「…あ、あたし。今日はお店でてる?」

    後輩「うん…ちょっとね…そう…その人のことなんだけど…」

    後輩「うん…そう…あんたの言った通りで…うん…出来れば他の人のほうが…うん…」

    後輩「うん…じゃあ、今から行くね?」Pi

    男友(どこに電話してるんだろ…)

    後輩「じゃあついて来て」

    男友「え?」

    後輩「早く!」

    男友「は、はい!」

    413 = 1 :

    ~ソープ街~

    男友 キョドキョド

    後輩女 トテトテトテ

    男友「ね、ねえ…なんでこんなとこに?」

    後輩「…」

    男友「…」

    後輩「…ここ」

    男友「…へ?」

    後輩「さっさと入る!」

    男友「え?だってここ…ソープランド…」

    後輩「あたしはあそこのマックで待ってるから」

    男友「なんでだよ!」

    後輩「あたしだってこんなことしたくないよ!!」

    ビクッ

    414 = 1 :

    後輩「でもね…男友先輩、意気地がないんだもん…」グスッ

    後輩「こんなんじゃいつまでたっても…キスもできないもん…」

    後輩「…だから!ここで童貞を捨ててきなさい!!」

    男友「なんでそうなる!」

    後輩「…男友先輩、さっき女の子と付き合うのが初めてだって言ってたよね?」

    男友「う、うん…」

    後輩「自信がないって言ってたよね?」

    男友「ぅん…」

    後輩「それって…童貞だからでしょ?」

    男友「そ、そうだけど…いやだからって!」

    後輩「…あたしだって…こんなこと…したくないよぉ…」グスッ

    後輩「でも…こうしないと男友先輩は…だから…」

    男友「…」

    415 = 1 :

    後輩「だから…早く行け!」ドンッ!

    男友「うわあ!」ヨタヨタ

    店員「いらっしゃい」ニコッ

    男友「ど、ども…」

    店員「お客さんお目が高い!うちはいい子が揃ってますよー。奥へどうぞー」

    男友「あ、あの…俺…」

    ???「あ、あなたね?」

    男友「…へ?」

    ???「あたし、後輩女の知り合いで後輩友でーす♪」

    男友「え?え?」

    後輩友「あたしがお相手してもいいんだけど…あなたのお相手はこの人♪」

    ソープ嬢「うふふふ。話は聞いてるわよ?お姉さんが優しく手解きしてあげるから♪」

    男友「あ、あの…」

    416 = 1 :

    ソープ嬢「さ、行きましょ♪」グイッ

    男友「え?…いや!ちょっちょっと待って!!」

    後輩友「なあに?怖気づいたの?」

    男友「そ、そうじゃなくて…こういうのはちょっと…」

    後輩友「…甘ったれんじゃないよ!」バチーン!

    男友「…え?」ヒリヒリ

    後輩「あんたねえ!」グイッ

    男友「ひえっ!」

    後輩友「あの子がどんな思いであんたをここに寄こしたか分かってんの!?」

    男友「…え?」

    417 = 1 :

    後輩友「自分の彼氏をソープに連れてってさ!童貞捨てて来いだなんて…」

    後輩友「あの子がどんなに辛い思いしてるか、あんたは分かってんの!?」

    男友「あ…」

    後輩友「…後輩女はさぁ…いい子なんだよ」

    後輩友「いくらオトコの借金返すためだからって…ソープなんかで働いてるとさぁ…友達なんていなくなっちゃってさぁ…」

    後輩友「でもあの子は…それでも変わらずに友達でいてくれる…」

    後輩友「そりゃ理解はしてくれないけどさぁ…それでもあたしの生き方を認めてくれてる…」

    後輩友「だからあたしは…そんなあの子の願い、聞きとどけてやろうってしてんのにさぁ…」

    男友「…」

    後輩友「…あの子は一大決心してあんたをここに寄こしたんだ」

    後輩友「自分の彼氏を浮気させてまで…あんたに自信つけさせようとしてんのに…」

    後輩友「あんたはそんなあの子の想いを踏みにじるの!?」

    男友「!?」

    418 = 1 :

    ソープ嬢「…お話は終わったかしら?」

    後輩友「…ほら、行って」グイ

    男友「…」

    ソープ嬢「ふふふ。心配しないで。ちゃんと教えてあげるわ♪」

    男友「…はい…」
       ・
       ・
       ・

    419 = 1 :

    ~マック~

    後輩「…」ギューッ

    男友「…あ、あの…ただいま…」

    後輩「!?」ガタッ

    グイッ

    男友「え?ちょっ!」

    後輩女 グイグイ

    男友「ちょっと待ってって!」ズルズル

    420 = 1 :

    ~その手のホテル~

    後輩女 ヌギヌギ

    男友「ちょっと待って!なんでこんなことするんだよ!!」

    後輩女 ダキッ

    男友「!?」

    チュッ

    男友「なっ!」

    後輩「…あたしが…平気だと思う?」ギュッ

    男友「…え?」

    後輩「好きな人を風俗に行かせて…平気だと思うの?」 ポロッ

    男友「あ…」

    後輩「あたしだって…辛いよ…苦しいよ…」グスッ

    男友「…ごめん」

    421 = 1 :

    後輩「もう…いっぱいいっぱいなんだよぉ…ヒック」

    男友「後輩女…」ギュッ

    チュッ

    後輩「男友…」ウルウル

    男友「…ごめんな?」

    ドサッ

    後輩「んあっ!」

    男友「もう…何も言わなくていい」

    後輩「…うん」

    男友「…抱くぞ?」

    後輩「…は、初めてだから…優しくしてね?」

    男友「…ああ」
       ・
       ・
       ・

    422 = 1 :

    後輩女 グッタリ

    男友「…」ナデナデ

    後輩「ん…」

    男友「大丈夫か?」

    後輩「…うん…激しかったね…//」

    男友「後輩女がかわいい声出すからな」

    後輩「…ばか//」

    男友「あははは。なあ…」

    後輩「…なあに?」

    男友「後輩女って…Mだったんだな」

    後輩「…もう!」ギューッ!

    男友「痛い痛い!もげるって!!」

    後輩「!」

    423 = 1 :

    男友「…いって~…」

    後輩「ご、ごめんね?」チラッ

    男友 ゾクゾク

    男友(上目遣いが…かわいい!)ムラムラムラ

    ガバッ!

    後輩「きゃっ!」

    男友「…お仕置きだ」ニヤッ

    後輩「んあ…はい…お願いします」ダキッ


    ~後輩女と男友 もげろEND~

    424 = 374 :

    乙もげろ

    426 = 1 :

    今日はこれで終わりです
    明日はゆっくり休もう…
    それではおやすみなさいノシ

    427 = 385 :

    男友意気地なさ過ぎワロタ

    428 :

    男友もげろ

    429 :

    超もげろ

    430 :

    男友気持ち悪
    こいつとは友達になりたくないな

    431 :

    へたれもげろ

    432 :

    乙乙!
    過去作覗いてきた
    殆ど全部読んでたわwwww

    433 :

    >>424>>425>>427-432 ありがとうございます
    今日は眠いのでもう寝ますノシ

    434 :

    おまけって男友かよ…いらないです
    ハッキリ言うと男友…最悪で屑だわ。さっさとタヒねよ

    435 :

    おまけいきまーす

    436 = 1 :

    <<嬢姉編>>

    ~ホテルのパーティー会場~

    ガヤガヤガヤ…

    (相変わらず退屈だわ…お嬢も連れて来ればよかったかしら…)

    「…はぁ…」
       ・
       ・
       ・
    「いやいや、お若いのに礼儀正しいですなあ」

    「その上お美しい」

    「うちの娘にも見習わせたいですなあ」

    「うふふふ。それでは、そろそろ失礼させていただきます」ペコッ

    437 = 1 :

    「…ふぅ」

    執事「嬢姉様」

    「あ、車を廻してくださらない?」

    執事「承知しました」

    (…いまのうちに洗面台に行っとこう…)

    トテトテトテ

    「…あら?」

    ♪~

    (…何かの演奏かしら?)

    トテトテトテ

    「…この部屋からね…“チャリティーコンサート”?」

    ガチャ

    438 = 1 :

    ♪~ ♪~ ♪~

    (4つの弦楽器…バイオリンとチェロでパッヘルベルの“カノン”ね…)

    (…上手ね…落ち着くわ…)
       ・
       ・
       ・
    ♪~♪…

    パチパチパチ

    嬢姉 パチパチ

    「では皆様、お帰りの際に出口においてありますチャリティーボックスに御寄付をお願いします」

    「…え?寄付?」

    (そういえばこれチャリティーコンサートだったわね…)

    (まあいいわ。後で姉執事に持ってこさせれば)

    439 = 1 :

    トテトテトテ

    モブ「あの…寄付を…」

    「ごめんなさい。今手持ちが無いの。後で持ってきます」

    モブ「…チッ」

    嬢姉 ムッ

    (信用してないのね…いいわ)

    トテトテトテ

    執事「嬢姉様。お車の用意が出来ました」

    「分かりました。その前に…現金を用意してくださる?」

    執事「お車の中に多少はありますが…如何程でしょう」
       ・
       ・
       ・

    440 = 1 :

    「先ほどは失礼しました」

    モブ「あ…」

    「寄付をしますわ」ニッコリ

    モブ「あ、ありがとうございます…え?うわっ!ちょっ!!」

    「どうした?」

    モブ「ややや、優男さん!こここ、これっ!これっ!!」

    (あの人、さっきバイオリンを弾いてた…優男さんって言うのね)

    「…なんですかこれは?」

    「寄付です。百万じゃ少なかったかしら?」

    「え?」

    441 = 1 :

    モブ「こここんなに頂くわけにはいきません!お持ち帰りください!!」

    「そうはまいりません」

    モブ「いいえ!持って帰って!!」

    「…あなた、先ほど舌打ちをされましたわね?」

    モブ「はい?」

    「もうお忘れ?」

    モブ「え?…………いや、あれはその…」

    「私にも矜持がありますのよ?」

    モブ「…チッ、えらそうに」

    「おい!」

    442 = 1 :

    モブ「どうせアンタに取っちゃ泡銭なんだろーが!なによ!!そんな派手なドレス着てさ!!」

    「やめろって!」

    モブ「悪いことして儲けた汚い金なんだろ!?だからこんな大金を簡単に出せるんだろ!?」

    モブ「こんな金じゃ子供たちは救えない!さっさと帰って!!」

    「いい加減にしろ!…すみません、失礼はお詫びしますので」

    「…言いたいことはそれだけですか?じゃあ私からも言わせていただきます」

    モブ「え」

    「私は先ほど“後で持ってきます”といいましたわ」

    「そして言葉通りに持ってきた。何か間違っていますか?」

    モブ「…」

    443 = 1 :

    「それから、これは泡でも汚物でもありません。お金です」

    「金額の大小でお金にレッテルを貼るのでしたら、最初から金額の範囲を書いておくべきです」

    「それがいやなのでしたら、いっそチケット制にでもすればよろしいのでは?」

    「ですからこのお金は寄付として受け取る義務があなた達にはあります」

    「…そうだな。ありがたくいただきます」

    モブ「なんで!?」

    モブ「そんなの認めない!こんなのただの偽善じゃない!!」

    「それでも、これで救える子供たちが増える。いいことだろ?」

    モブ「よくない!」

    「理想を追うのはいいことだけどな…やっぱりお金は必要だ」

    モブ「…もういいっ!こんなとこやめてやる!!」タタタタ…

    444 = 1 :

    「…行ってしまわれましたよ?」

    「…いいんですよ。あの子の場合、就活に有利だからって始めたそうですから」

    「ま、あの子なりに理想はあったとは思いますけどね。それだけじゃ続けていけませんし」

    「ふぅん…意外と現実主義者なんですね」

    「これでも会社員ですからね。結果オーライってやつですよ」

    「ふふふ。面白い人だわ。」

    「そうですか?なんの面白みも無いでしょ?」

    「いえ。チャリティーなんてしていらっしゃるから、てっきり理想主義者かと思ってました」

    「それを言うなら…えっと、お名前を」

    「嬢姉です」

    「ありがとう。嬢姉さんのほうこそあんなことして、結構熱い人じゃないですか?」

    「あら。そうでもないですよ?」

    445 = 1 :

    「おかげでボランティアがひとり人数が減ったんですが?」

    「それは…ごめんなさい」

    「あははは。とにかく。寄付、ありがとうございます」

    「いいえ、こちらこそ」

    「領収書、要ります?」

    「いりません」

    「あははは。じゃあ、またいつかお会いしましょう。そのときはお茶でも」

    「それこそ物好きです。ふふふ」

    「そうおっしゃらずに。あ、そうだ」

    「なんですか?」

    「えっと、とりあえずメアド交換しません?」

    「なぜ?」

    446 = 1 :

    「せっかく知り合えたんですから…どうですか?」

    「…」

    (優男さん面白いし…どうしよっかなー)

    「…ダメですか?」

    「…姉執事、スマホを」

    執事「はい。ここに」

    「…はい、送りました」

    「…はい、ありがとうございます」ニコッ

    「…」

    「それじゃ、会場を片付けてきます。あとでメールしますね」

    「はい…」

    執事「嬢姉様」

    「ええ、帰りましょう」

    447 = 1 :

    ~車の中~

    「…」

    (優男さん…か。変わった人ね…)

    ピロリン

    「あ、メール」

      To:嬢姉
      From:優男
      SUB:寄付ありがとうございました
      本文:ところで、来月のチャリティーコンサートなんですが、
          さっきも言ったように今日一人辞めちゃって人手が足りないんです。
          手伝っていただけませんか?

    448 = 1 :

    「…なにこれ?」

    「もうちょっと気のきいたメールを送ってきなさいよ!」

    (…来月…か)

    「…」

    「…姉執事」

    執事「なにか?」

    「来月の予定で空いてる日はありませんか?」


    ~嬢姉編 END~

    449 = 1 :

    次が最後のおまけです

    450 = 1 :

    <<先輩女編>>

    ~喫茶「はぐるま」

    カランカラン

    ママ「あら、いらっしゃーい」

    先輩「…いつもの」ドサッ

    ママ「お疲れみたいね。どうしたの?」

    先輩「うん…仕事でいろいろあってね…」

    ママ「男ちゃんがいなくなったから?」

    先輩「ううん、そうじゃないんだけど…」

    先輩「…あーあ、男がいてくれたらなぁ…」

    ママ「…もうすぐ1年だねぇ。男ちゃんが田舎に帰ってから…」

    先輩「…」


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