私的良スレ書庫
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元スレ男「…へ?」 お嬢「ですから」
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毎回感動してます。お疲れ様でした。
執事さんは めっちゃできる人 ですね。
執事さんは めっちゃできる人 ですね。
~ショッピングモール~
後輩女「あー!これかわいい♪」
男友「あー、ホントだね」
後輩女「ねえ、これ欲しい」
男友「え?」
後輩女「ほーしーいー」
男友「あ、う、うん」
後輩女「わあ♪ありがとー♪」
男友「い、いいよ」ニコッ
後輩女「…」
後輩女「あー!これかわいい♪」
男友「あー、ホントだね」
後輩女「ねえ、これ欲しい」
男友「え?」
後輩女「ほーしーいー」
男友「あ、う、うん」
後輩女「わあ♪ありがとー♪」
男友「い、いいよ」ニコッ
後輩女「…」
~大きな公園~
後輩女 ♪~
男友「…」
後輩女「たっのしっいなっ♪」
男友「そ、そうだね」
後輩女「…」
男友「…あ」
後輩女「なあに?」ニコッ
男友「あそこにベンチがあるからさ、ちょっと休もうか?」
後輩女「…うん」
・
・
・
後輩女 ♪~
男友「…」
後輩女「たっのしっいなっ♪」
男友「そ、そうだね」
後輩女「…」
男友「…あ」
後輩女「なあに?」ニコッ
男友「あそこにベンチがあるからさ、ちょっと休もうか?」
後輩女「…うん」
・
・
・
男友「…」
後輩女「…」
男友「…」
後輩女「…ねえ」
男友「は、はい!」
後輩女「…男友先輩は楽しくないの?」
ドキッ
男友「そ、そんなことないよ!」
後輩女「…じゃあ」スッ
男友「!?」
男友(目をつむって顔をこっちに向けて…これは…)
ドキドキ…
男友「え、えっと…」
後輩女「…」
後輩女「…」
男友「…」
後輩女「…ねえ」
男友「は、はい!」
後輩女「…男友先輩は楽しくないの?」
ドキッ
男友「そ、そんなことないよ!」
後輩女「…じゃあ」スッ
男友「!?」
男友(目をつむって顔をこっちに向けて…これは…)
ドキドキ…
男友「え、えっと…」
後輩女「…」
男友「…あ!か、カラス!!」
後輩女「…え?」
男友「ほ、ほら!あそこの電柱の上!!」
後輩女「…もういい!」
男友「…へ?」
後輩女「あたし帰るね」
男友「ちょ、ちょっと待って!」
後輩女「…男友先輩」
男友「な、なに?」
後輩女「なんで何にもしてくれないの?」
男友「…え?」
後輩女「…え?」
男友「ほ、ほら!あそこの電柱の上!!」
後輩女「…もういい!」
男友「…へ?」
後輩女「あたし帰るね」
男友「ちょ、ちょっと待って!」
後輩女「…男友先輩」
男友「な、なに?」
後輩女「なんで何にもしてくれないの?」
男友「…え?」
後輩女「せっかくのデートなのに…ちっとも楽しそうじゃないし」
男友「そ、そんなことないよ?」
後輩女「じゃあどうして?もう3回目のデートなのに、どうしてそんなに距離を置こうとするの?」
男友「…ごめん」
後輩女「謝らないでよ…」
男友「…ごめん…女の子と付き合うのって初めてだから…自信がなくって…」
後輩女「…はあ、こんなんじゃいつまでたっても先に進まないなぁ…」
男友「ごめん…」
後輩女「ほらまた!」
男友「あ、ごm…」
後輩女「…わかった!」
ビクッ
男友「そ、そんなことないよ?」
後輩女「じゃあどうして?もう3回目のデートなのに、どうしてそんなに距離を置こうとするの?」
男友「…ごめん」
後輩女「謝らないでよ…」
男友「…ごめん…女の子と付き合うのって初めてだから…自信がなくって…」
後輩女「…はあ、こんなんじゃいつまでたっても先に進まないなぁ…」
男友「ごめん…」
後輩女「ほらまた!」
男友「あ、ごm…」
後輩女「…わかった!」
ビクッ
後輩女「お金、いくら持ってるの?」
男友「あ…えっと…5万ぐらい…」
後輩女「…」Pi Pi Pi
後輩女「…あ、あたし。今日はお店でてる?」
後輩女「うん…ちょっとね…そう…その人のことなんだけど…」
後輩女「うん…そう…あんたの言った通りで…うん…出来れば他の人のほうが…うん…」
後輩女「うん…じゃあ、今から行くね?」Pi
男友(どこに電話してるんだろ…)
後輩女「じゃあついて来て」
男友「え?」
後輩女「早く!」
男友「は、はい!」
男友「あ…えっと…5万ぐらい…」
後輩女「…」Pi Pi Pi
後輩女「…あ、あたし。今日はお店でてる?」
後輩女「うん…ちょっとね…そう…その人のことなんだけど…」
後輩女「うん…そう…あんたの言った通りで…うん…出来れば他の人のほうが…うん…」
後輩女「うん…じゃあ、今から行くね?」Pi
男友(どこに電話してるんだろ…)
後輩女「じゃあついて来て」
男友「え?」
後輩女「早く!」
男友「は、はい!」
~ソープ街~
男友 キョドキョド
後輩女 トテトテトテ
男友「ね、ねえ…なんでこんなとこに?」
後輩女「…」
男友「…」
後輩女「…ここ」
男友「…へ?」
後輩女「さっさと入る!」
男友「え?だってここ…ソープランド…」
後輩女「あたしはあそこのマックで待ってるから」
男友「なんでだよ!」
後輩女「あたしだってこんなことしたくないよ!!」
ビクッ
男友 キョドキョド
後輩女 トテトテトテ
男友「ね、ねえ…なんでこんなとこに?」
後輩女「…」
男友「…」
後輩女「…ここ」
男友「…へ?」
後輩女「さっさと入る!」
男友「え?だってここ…ソープランド…」
後輩女「あたしはあそこのマックで待ってるから」
男友「なんでだよ!」
後輩女「あたしだってこんなことしたくないよ!!」
ビクッ
後輩女「でもね…男友先輩、意気地がないんだもん…」グスッ
後輩女「こんなんじゃいつまでたっても…キスもできないもん…」
後輩女「…だから!ここで童貞を捨ててきなさい!!」
男友「なんでそうなる!」
後輩女「…男友先輩、さっき女の子と付き合うのが初めてだって言ってたよね?」
男友「う、うん…」
後輩女「自信がないって言ってたよね?」
男友「ぅん…」
後輩女「それって…童貞だからでしょ?」
男友「そ、そうだけど…いやだからって!」
後輩女「…あたしだって…こんなこと…したくないよぉ…」グスッ
後輩女「でも…こうしないと男友先輩は…だから…」
男友「…」
後輩女「こんなんじゃいつまでたっても…キスもできないもん…」
後輩女「…だから!ここで童貞を捨ててきなさい!!」
男友「なんでそうなる!」
後輩女「…男友先輩、さっき女の子と付き合うのが初めてだって言ってたよね?」
男友「う、うん…」
後輩女「自信がないって言ってたよね?」
男友「ぅん…」
後輩女「それって…童貞だからでしょ?」
男友「そ、そうだけど…いやだからって!」
後輩女「…あたしだって…こんなこと…したくないよぉ…」グスッ
後輩女「でも…こうしないと男友先輩は…だから…」
男友「…」
後輩女「だから…早く行け!」ドンッ!
男友「うわあ!」ヨタヨタ
店員「いらっしゃい」ニコッ
男友「ど、ども…」
店員「お客さんお目が高い!うちはいい子が揃ってますよー。奥へどうぞー」
男友「あ、あの…俺…」
???「あ、あなたね?」
男友「…へ?」
???「あたし、後輩女の知り合いで後輩友でーす♪」
男友「え?え?」
後輩友「あたしがお相手してもいいんだけど…あなたのお相手はこの人♪」
ソープ嬢「うふふふ。話は聞いてるわよ?お姉さんが優しく手解きしてあげるから♪」
男友「あ、あの…」
男友「うわあ!」ヨタヨタ
店員「いらっしゃい」ニコッ
男友「ど、ども…」
店員「お客さんお目が高い!うちはいい子が揃ってますよー。奥へどうぞー」
男友「あ、あの…俺…」
???「あ、あなたね?」
男友「…へ?」
???「あたし、後輩女の知り合いで後輩友でーす♪」
男友「え?え?」
後輩友「あたしがお相手してもいいんだけど…あなたのお相手はこの人♪」
ソープ嬢「うふふふ。話は聞いてるわよ?お姉さんが優しく手解きしてあげるから♪」
男友「あ、あの…」
ソープ嬢「さ、行きましょ♪」グイッ
男友「え?…いや!ちょっちょっと待って!!」
後輩友「なあに?怖気づいたの?」
男友「そ、そうじゃなくて…こういうのはちょっと…」
後輩友「…甘ったれんじゃないよ!」バチーン!
男友「…え?」ヒリヒリ
後輩女「あんたねえ!」グイッ
男友「ひえっ!」
後輩友「あの子がどんな思いであんたをここに寄こしたか分かってんの!?」
男友「…え?」
男友「え?…いや!ちょっちょっと待って!!」
後輩友「なあに?怖気づいたの?」
男友「そ、そうじゃなくて…こういうのはちょっと…」
後輩友「…甘ったれんじゃないよ!」バチーン!
男友「…え?」ヒリヒリ
後輩女「あんたねえ!」グイッ
男友「ひえっ!」
後輩友「あの子がどんな思いであんたをここに寄こしたか分かってんの!?」
男友「…え?」
後輩友「自分の彼氏をソープに連れてってさ!童貞捨てて来いだなんて…」
後輩友「あの子がどんなに辛い思いしてるか、あんたは分かってんの!?」
男友「あ…」
後輩友「…後輩女はさぁ…いい子なんだよ」
後輩友「いくらオトコの借金返すためだからって…ソープなんかで働いてるとさぁ…友達なんていなくなっちゃってさぁ…」
後輩友「でもあの子は…それでも変わらずに友達でいてくれる…」
後輩友「そりゃ理解はしてくれないけどさぁ…それでもあたしの生き方を認めてくれてる…」
後輩友「だからあたしは…そんなあの子の願い、聞きとどけてやろうってしてんのにさぁ…」
男友「…」
後輩友「…あの子は一大決心してあんたをここに寄こしたんだ」
後輩友「自分の彼氏を浮気させてまで…あんたに自信つけさせようとしてんのに…」
後輩友「あんたはそんなあの子の想いを踏みにじるの!?」
男友「!?」
後輩友「あの子がどんなに辛い思いしてるか、あんたは分かってんの!?」
男友「あ…」
後輩友「…後輩女はさぁ…いい子なんだよ」
後輩友「いくらオトコの借金返すためだからって…ソープなんかで働いてるとさぁ…友達なんていなくなっちゃってさぁ…」
後輩友「でもあの子は…それでも変わらずに友達でいてくれる…」
後輩友「そりゃ理解はしてくれないけどさぁ…それでもあたしの生き方を認めてくれてる…」
後輩友「だからあたしは…そんなあの子の願い、聞きとどけてやろうってしてんのにさぁ…」
男友「…」
後輩友「…あの子は一大決心してあんたをここに寄こしたんだ」
後輩友「自分の彼氏を浮気させてまで…あんたに自信つけさせようとしてんのに…」
後輩友「あんたはそんなあの子の想いを踏みにじるの!?」
男友「!?」
ソープ嬢「…お話は終わったかしら?」
後輩友「…ほら、行って」グイ
男友「…」
ソープ嬢「ふふふ。心配しないで。ちゃんと教えてあげるわ♪」
男友「…はい…」
・
・
・
後輩友「…ほら、行って」グイ
男友「…」
ソープ嬢「ふふふ。心配しないで。ちゃんと教えてあげるわ♪」
男友「…はい…」
・
・
・
~マック~
後輩女「…」ギューッ
男友「…あ、あの…ただいま…」
後輩女「!?」ガタッ
グイッ
男友「え?ちょっ!」
後輩女 グイグイ
男友「ちょっと待ってって!」ズルズル
後輩女「…」ギューッ
男友「…あ、あの…ただいま…」
後輩女「!?」ガタッ
グイッ
男友「え?ちょっ!」
後輩女 グイグイ
男友「ちょっと待ってって!」ズルズル
~その手のホテル~
後輩女 ヌギヌギ
男友「ちょっと待って!なんでこんなことするんだよ!!」
後輩女 ダキッ
男友「!?」
チュッ
男友「なっ!」
後輩女「…あたしが…平気だと思う?」ギュッ
男友「…え?」
後輩女「好きな人を風俗に行かせて…平気だと思うの?」 ポロッ
男友「あ…」
後輩女「あたしだって…辛いよ…苦しいよ…」グスッ
男友「…ごめん」
後輩女 ヌギヌギ
男友「ちょっと待って!なんでこんなことするんだよ!!」
後輩女 ダキッ
男友「!?」
チュッ
男友「なっ!」
後輩女「…あたしが…平気だと思う?」ギュッ
男友「…え?」
後輩女「好きな人を風俗に行かせて…平気だと思うの?」 ポロッ
男友「あ…」
後輩女「あたしだって…辛いよ…苦しいよ…」グスッ
男友「…ごめん」
後輩女「もう…いっぱいいっぱいなんだよぉ…ヒック」
男友「後輩女…」ギュッ
チュッ
後輩女「男友…」ウルウル
男友「…ごめんな?」
ドサッ
後輩女「んあっ!」
男友「もう…何も言わなくていい」
後輩女「…うん」
男友「…抱くぞ?」
後輩女「…は、初めてだから…優しくしてね?」
男友「…ああ」
・
・
・
男友「後輩女…」ギュッ
チュッ
後輩女「男友…」ウルウル
男友「…ごめんな?」
ドサッ
後輩女「んあっ!」
男友「もう…何も言わなくていい」
後輩女「…うん」
男友「…抱くぞ?」
後輩女「…は、初めてだから…優しくしてね?」
男友「…ああ」
・
・
・
後輩女 グッタリ
男友「…」ナデナデ
後輩女「ん…」
男友「大丈夫か?」
後輩女「…うん…激しかったね…//」
男友「後輩女がかわいい声出すからな」
後輩女「…ばか//」
男友「あははは。なあ…」
後輩女「…なあに?」
男友「後輩女って…Mだったんだな」
後輩女「…もう!」ギューッ!
男友「痛い痛い!もげるって!!」
後輩女「!」
男友「…」ナデナデ
後輩女「ん…」
男友「大丈夫か?」
後輩女「…うん…激しかったね…//」
男友「後輩女がかわいい声出すからな」
後輩女「…ばか//」
男友「あははは。なあ…」
後輩女「…なあに?」
男友「後輩女って…Mだったんだな」
後輩女「…もう!」ギューッ!
男友「痛い痛い!もげるって!!」
後輩女「!」
男友「…いって~…」
後輩女「ご、ごめんね?」チラッ
男友 ゾクゾク
男友(上目遣いが…かわいい!)ムラムラムラ
ガバッ!
後輩女「きゃっ!」
男友「…お仕置きだ」ニヤッ
後輩女「んあ…はい…お願いします」ダキッ
~後輩女と男友 もげろEND~
後輩女「ご、ごめんね?」チラッ
男友 ゾクゾク
男友(上目遣いが…かわいい!)ムラムラムラ
ガバッ!
後輩女「きゃっ!」
男友「…お仕置きだ」ニヤッ
後輩女「んあ…はい…お願いします」ダキッ
~後輩女と男友 もげろEND~
今日はこれで終わりです
明日はゆっくり休もう…
それではおやすみなさいノシ
明日はゆっくり休もう…
それではおやすみなさいノシ
おまけって男友かよ…いらないです
ハッキリ言うと男友…最悪で屑だわ。さっさとタヒねよ
ハッキリ言うと男友…最悪で屑だわ。さっさとタヒねよ
<<嬢姉編>>
~ホテルのパーティー会場~
ガヤガヤガヤ…
嬢姉(相変わらず退屈だわ…お嬢も連れて来ればよかったかしら…)
嬢姉「…はぁ…」
・
・
・
「いやいや、お若いのに礼儀正しいですなあ」
「その上お美しい」
「うちの娘にも見習わせたいですなあ」
嬢姉「うふふふ。それでは、そろそろ失礼させていただきます」ペコッ
~ホテルのパーティー会場~
ガヤガヤガヤ…
嬢姉(相変わらず退屈だわ…お嬢も連れて来ればよかったかしら…)
嬢姉「…はぁ…」
・
・
・
「いやいや、お若いのに礼儀正しいですなあ」
「その上お美しい」
「うちの娘にも見習わせたいですなあ」
嬢姉「うふふふ。それでは、そろそろ失礼させていただきます」ペコッ
嬢姉「…ふぅ」
姉執事「嬢姉様」
嬢姉「あ、車を廻してくださらない?」
姉執事「承知しました」
嬢姉(…いまのうちに洗面台に行っとこう…)
トテトテトテ
嬢姉「…あら?」
♪~
嬢姉(…何かの演奏かしら?)
トテトテトテ
嬢姉「…この部屋からね…“チャリティーコンサート”?」
ガチャ
姉執事「嬢姉様」
嬢姉「あ、車を廻してくださらない?」
姉執事「承知しました」
嬢姉(…いまのうちに洗面台に行っとこう…)
トテトテトテ
嬢姉「…あら?」
♪~
嬢姉(…何かの演奏かしら?)
トテトテトテ
嬢姉「…この部屋からね…“チャリティーコンサート”?」
ガチャ
♪~ ♪~ ♪~
嬢姉(4つの弦楽器…バイオリンとチェロでパッヘルベルの“カノン”ね…)
嬢姉(…上手ね…落ち着くわ…)
・
・
・
♪~♪…
パチパチパチ
嬢姉 パチパチ
「では皆様、お帰りの際に出口においてありますチャリティーボックスに御寄付をお願いします」
嬢姉「…え?寄付?」
嬢姉(そういえばこれチャリティーコンサートだったわね…)
嬢姉(まあいいわ。後で姉執事に持ってこさせれば)
嬢姉(4つの弦楽器…バイオリンとチェロでパッヘルベルの“カノン”ね…)
嬢姉(…上手ね…落ち着くわ…)
・
・
・
♪~♪…
パチパチパチ
嬢姉 パチパチ
「では皆様、お帰りの際に出口においてありますチャリティーボックスに御寄付をお願いします」
嬢姉「…え?寄付?」
嬢姉(そういえばこれチャリティーコンサートだったわね…)
嬢姉(まあいいわ。後で姉執事に持ってこさせれば)
トテトテトテ
モブ女「あの…寄付を…」
嬢姉「ごめんなさい。今手持ちが無いの。後で持ってきます」
モブ女「…チッ」
嬢姉 ムッ
嬢姉(信用してないのね…いいわ)
トテトテトテ
姉執事「嬢姉様。お車の用意が出来ました」
嬢姉「分かりました。その前に…現金を用意してくださる?」
姉執事「お車の中に多少はありますが…如何程でしょう」
・
・
・
モブ女「あの…寄付を…」
嬢姉「ごめんなさい。今手持ちが無いの。後で持ってきます」
モブ女「…チッ」
嬢姉 ムッ
嬢姉(信用してないのね…いいわ)
トテトテトテ
姉執事「嬢姉様。お車の用意が出来ました」
嬢姉「分かりました。その前に…現金を用意してくださる?」
姉執事「お車の中に多少はありますが…如何程でしょう」
・
・
・
嬢姉「先ほどは失礼しました」
モブ女「あ…」
嬢姉「寄付をしますわ」ニッコリ
モブ女「あ、ありがとうございます…え?うわっ!ちょっ!!」
優男「どうした?」
モブ女「ややや、優男さん!こここ、これっ!これっ!!」
嬢姉(あの人、さっきバイオリンを弾いてた…優男さんって言うのね)
優男「…なんですかこれは?」
嬢姉「寄付です。百万じゃ少なかったかしら?」
優男「え?」
モブ女「あ…」
嬢姉「寄付をしますわ」ニッコリ
モブ女「あ、ありがとうございます…え?うわっ!ちょっ!!」
優男「どうした?」
モブ女「ややや、優男さん!こここ、これっ!これっ!!」
嬢姉(あの人、さっきバイオリンを弾いてた…優男さんって言うのね)
優男「…なんですかこれは?」
嬢姉「寄付です。百万じゃ少なかったかしら?」
優男「え?」
モブ女「こここんなに頂くわけにはいきません!お持ち帰りください!!」
嬢姉「そうはまいりません」
モブ女「いいえ!持って帰って!!」
嬢姉「…あなた、先ほど舌打ちをされましたわね?」
モブ女「はい?」
嬢姉「もうお忘れ?」
モブ女「え?…………いや、あれはその…」
嬢姉「私にも矜持がありますのよ?」
モブ女「…チッ、えらそうに」
優男「おい!」
嬢姉「そうはまいりません」
モブ女「いいえ!持って帰って!!」
嬢姉「…あなた、先ほど舌打ちをされましたわね?」
モブ女「はい?」
嬢姉「もうお忘れ?」
モブ女「え?…………いや、あれはその…」
嬢姉「私にも矜持がありますのよ?」
モブ女「…チッ、えらそうに」
優男「おい!」
モブ女「どうせアンタに取っちゃ泡銭なんだろーが!なによ!!そんな派手なドレス着てさ!!」
優男「やめろって!」
モブ女「悪いことして儲けた汚い金なんだろ!?だからこんな大金を簡単に出せるんだろ!?」
モブ女「こんな金じゃ子供たちは救えない!さっさと帰って!!」
優男「いい加減にしろ!…すみません、失礼はお詫びしますので」
嬢姉「…言いたいことはそれだけですか?じゃあ私からも言わせていただきます」
モブ女「え」
嬢姉「私は先ほど“後で持ってきます”といいましたわ」
嬢姉「そして言葉通りに持ってきた。何か間違っていますか?」
モブ女「…」
優男「やめろって!」
モブ女「悪いことして儲けた汚い金なんだろ!?だからこんな大金を簡単に出せるんだろ!?」
モブ女「こんな金じゃ子供たちは救えない!さっさと帰って!!」
優男「いい加減にしろ!…すみません、失礼はお詫びしますので」
嬢姉「…言いたいことはそれだけですか?じゃあ私からも言わせていただきます」
モブ女「え」
嬢姉「私は先ほど“後で持ってきます”といいましたわ」
嬢姉「そして言葉通りに持ってきた。何か間違っていますか?」
モブ女「…」
嬢姉「それから、これは泡でも汚物でもありません。お金です」
嬢姉「金額の大小でお金にレッテルを貼るのでしたら、最初から金額の範囲を書いておくべきです」
嬢姉「それがいやなのでしたら、いっそチケット制にでもすればよろしいのでは?」
嬢姉「ですからこのお金は寄付として受け取る義務があなた達にはあります」
優男「…そうだな。ありがたくいただきます」
モブ女「なんで!?」
モブ女「そんなの認めない!こんなのただの偽善じゃない!!」
優男「それでも、これで救える子供たちが増える。いいことだろ?」
モブ女「よくない!」
優男「理想を追うのはいいことだけどな…やっぱりお金は必要だ」
モブ女「…もういいっ!こんなとこやめてやる!!」タタタタ…
嬢姉「金額の大小でお金にレッテルを貼るのでしたら、最初から金額の範囲を書いておくべきです」
嬢姉「それがいやなのでしたら、いっそチケット制にでもすればよろしいのでは?」
嬢姉「ですからこのお金は寄付として受け取る義務があなた達にはあります」
優男「…そうだな。ありがたくいただきます」
モブ女「なんで!?」
モブ女「そんなの認めない!こんなのただの偽善じゃない!!」
優男「それでも、これで救える子供たちが増える。いいことだろ?」
モブ女「よくない!」
優男「理想を追うのはいいことだけどな…やっぱりお金は必要だ」
モブ女「…もういいっ!こんなとこやめてやる!!」タタタタ…
嬢姉「…行ってしまわれましたよ?」
優男「…いいんですよ。あの子の場合、就活に有利だからって始めたそうですから」
優男「ま、あの子なりに理想はあったとは思いますけどね。それだけじゃ続けていけませんし」
嬢姉「ふぅん…意外と現実主義者なんですね」
優男「これでも会社員ですからね。結果オーライってやつですよ」
嬢姉「ふふふ。面白い人だわ。」
優男「そうですか?なんの面白みも無いでしょ?」
嬢姉「いえ。チャリティーなんてしていらっしゃるから、てっきり理想主義者かと思ってました」
優男「それを言うなら…えっと、お名前を」
嬢姉「嬢姉です」
優男「ありがとう。嬢姉さんのほうこそあんなことして、結構熱い人じゃないですか?」
嬢姉「あら。そうでもないですよ?」
優男「…いいんですよ。あの子の場合、就活に有利だからって始めたそうですから」
優男「ま、あの子なりに理想はあったとは思いますけどね。それだけじゃ続けていけませんし」
嬢姉「ふぅん…意外と現実主義者なんですね」
優男「これでも会社員ですからね。結果オーライってやつですよ」
嬢姉「ふふふ。面白い人だわ。」
優男「そうですか?なんの面白みも無いでしょ?」
嬢姉「いえ。チャリティーなんてしていらっしゃるから、てっきり理想主義者かと思ってました」
優男「それを言うなら…えっと、お名前を」
嬢姉「嬢姉です」
優男「ありがとう。嬢姉さんのほうこそあんなことして、結構熱い人じゃないですか?」
嬢姉「あら。そうでもないですよ?」
優男「おかげでボランティアがひとり人数が減ったんですが?」
嬢姉「それは…ごめんなさい」
優男「あははは。とにかく。寄付、ありがとうございます」
嬢姉「いいえ、こちらこそ」
優男「領収書、要ります?」
嬢姉「いりません」
優男「あははは。じゃあ、またいつかお会いしましょう。そのときはお茶でも」
嬢姉「それこそ物好きです。ふふふ」
優男「そうおっしゃらずに。あ、そうだ」
嬢姉「なんですか?」
優男「えっと、とりあえずメアド交換しません?」
嬢姉「なぜ?」
嬢姉「それは…ごめんなさい」
優男「あははは。とにかく。寄付、ありがとうございます」
嬢姉「いいえ、こちらこそ」
優男「領収書、要ります?」
嬢姉「いりません」
優男「あははは。じゃあ、またいつかお会いしましょう。そのときはお茶でも」
嬢姉「それこそ物好きです。ふふふ」
優男「そうおっしゃらずに。あ、そうだ」
嬢姉「なんですか?」
優男「えっと、とりあえずメアド交換しません?」
嬢姉「なぜ?」
優男「せっかく知り合えたんですから…どうですか?」
嬢姉「…」
嬢姉(優男さん面白いし…どうしよっかなー)
優男「…ダメですか?」
嬢姉「…姉執事、スマホを」
姉執事「はい。ここに」
嬢姉「…はい、送りました」
優男「…はい、ありがとうございます」ニコッ
嬢姉「…」
優男「それじゃ、会場を片付けてきます。あとでメールしますね」
嬢姉「はい…」
姉執事「嬢姉様」
嬢姉「ええ、帰りましょう」
嬢姉「…」
嬢姉(優男さん面白いし…どうしよっかなー)
優男「…ダメですか?」
嬢姉「…姉執事、スマホを」
姉執事「はい。ここに」
嬢姉「…はい、送りました」
優男「…はい、ありがとうございます」ニコッ
嬢姉「…」
優男「それじゃ、会場を片付けてきます。あとでメールしますね」
嬢姉「はい…」
姉執事「嬢姉様」
嬢姉「ええ、帰りましょう」
~車の中~
嬢姉「…」
嬢姉(優男さん…か。変わった人ね…)
ピロリン
嬢姉「あ、メール」
To:嬢姉
From:優男
SUB:寄付ありがとうございました
本文:ところで、来月のチャリティーコンサートなんですが、
さっきも言ったように今日一人辞めちゃって人手が足りないんです。
手伝っていただけませんか?
嬢姉「…」
嬢姉(優男さん…か。変わった人ね…)
ピロリン
嬢姉「あ、メール」
To:嬢姉
From:優男
SUB:寄付ありがとうございました
本文:ところで、来月のチャリティーコンサートなんですが、
さっきも言ったように今日一人辞めちゃって人手が足りないんです。
手伝っていただけませんか?
嬢姉「…なにこれ?」
嬢姉「もうちょっと気のきいたメールを送ってきなさいよ!」
嬢姉(…来月…か)
嬢姉「…」
嬢姉「…姉執事」
姉執事「なにか?」
嬢姉「来月の予定で空いてる日はありませんか?」
~嬢姉編 END~
嬢姉「もうちょっと気のきいたメールを送ってきなさいよ!」
嬢姉(…来月…か)
嬢姉「…」
嬢姉「…姉執事」
姉執事「なにか?」
嬢姉「来月の予定で空いてる日はありませんか?」
~嬢姉編 END~
<<先輩女編>>
~喫茶「はぐるま」
カランカラン
ママ「あら、いらっしゃーい」
先輩女「…いつもの」ドサッ
ママ「お疲れみたいね。どうしたの?」
先輩女「うん…仕事でいろいろあってね…」
ママ「男ちゃんがいなくなったから?」
先輩女「ううん、そうじゃないんだけど…」
先輩女「…あーあ、男がいてくれたらなぁ…」
ママ「…もうすぐ1年だねぇ。男ちゃんが田舎に帰ってから…」
先輩女「…」
~喫茶「はぐるま」
カランカラン
ママ「あら、いらっしゃーい」
先輩女「…いつもの」ドサッ
ママ「お疲れみたいね。どうしたの?」
先輩女「うん…仕事でいろいろあってね…」
ママ「男ちゃんがいなくなったから?」
先輩女「ううん、そうじゃないんだけど…」
先輩女「…あーあ、男がいてくれたらなぁ…」
ママ「…もうすぐ1年だねぇ。男ちゃんが田舎に帰ってから…」
先輩女「…」
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