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    元スレエルフ「……そ~っ」 男「こらっ!」

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    452 = 446 :

    >>444-451

    453 :

    1です。今日はちょっと出かける用事がありますので、夜まで更新できないかもしれません。
    帰ってきたら頑張ります。

    454 :

    いってら~

    456 :

    457 = 446 :

    458 :

    467 = 448 :

    476 = 470 :

    477 :

    478 :

    遅くなってすいません1です。朝方から用事があるのであんまり更新できませんが、
    できるだけ長く書いていきたいと思います。

    「ほら、もう大丈夫か?」

    魔法使い「はい……。すみません、ご迷惑をおかけして」グスッ

    「迷惑だなんて。僕と女魔法使いは家族みたいなものなんだからそんなこと思わないよ」

    魔法使い「家族……ですか」シュン

    「うん。軍には戻ることはできないけれど、こうして女魔法使いと僕との間に繋がりはちゃんとあるから、生きていればまたこうして会える。
     だからさ、軍っていう狭い場所ばかりに目を凝らさないで、もう少し広い視点で色んなものを見てみようよ。そうすれば、新しいものが見えたりするからさ」

    魔法使い「……はい」

    (これでひとまずは安心かな。それにしてもわざわざ会いに来てくれたのに、このまま返すなんて言うのも悪いよな……)

    「ねえ、女魔法使い。もしよかったら今から街を見て回らないか?」

    魔法使い「……はいっ!」パアァァッ

    480 = 477 :

    >>478
    おかえり~

    481 = 478 :

    ――市場――

    魔法使い「へえ、この果物。都市部だとなかなか売られていなくて珍しいものですね」

    「そうなの? 普段当たり前のように食べているから珍しいものだなんて思わなくなってたよ」

    魔法使い「男さんはもう長い間都市部を訪れていませんからね……。向こうもこの数年でだいぶ様変わりしたんですよ」

    「そうなのか。また機会があったら都市部の方にも足を運んでみようかな……」

    魔法使い「ぜひ! その時は私が案内をしますね」

    「ああ、よろしく頼むよ」

    482 = 478 :

    ――遠くの壁――

    エルフ「あうぅぅ。男さんとあの女の子、二人で楽しそうに市場を見て回ってます……。私でも最近は男さんとあんな風に出かけていないのに……」グスン

    エルフ「でもでも。このまま二人の仲が良くなるのは阻止しなければなりません! ひとまず果物を買いましょう」スイマセーン

    店主B「……」

    エルフ「すいません! 果物売ってください」

    店主B「……」プイッ

    エルフ「……どうしましょう、このままじゃ男さんと一緒にいる女の子の妨害ができません」

    店主B「……!」

    483 = 478 :

    ――以下回想――

     男にボコボコにされた時……。

    ――回想終了――

    店主B「はん、エルフになんぞ売るもんはないな」ガクブル

    エルフ「……そう、ですか」シュン

    店主B「売るもんはないが、好きなのひとつ持っていっていいから、とっとと失せろ!」

    エルフ「え? は、はい……」スッ

    トットットット

    484 = 477 :

    >>483
    店主w

    485 = 478 :

    エルフ「ふふふ……。この苦い果物をあの女の子に食べさせればきっと嫌な顔をするに違いないです。
     そうして、お腹を下して男さんの前で恥をかかせてあげます」フフフ

    エルフ「完璧、完璧です!」ニヤッ

    エルフ「早速行動に移りましょう。とりあえずこれを誰かに運んでもらわないと」キョロキョロ

    エルフ「……」ハッ!

    エルフ「しまった! 私、ここに頼れる人がいませんでした……」ショボーン

    エルフ「これ、どうしましょう……」

    486 = 478 :

    魔法使い「……はぁ、はぁ、はぁ!」

    「女魔法使い、大丈夫?」

    魔法使い「え……? なにが、ですか?」

    「いや、かなり息切れてるけれど……。もしかして、まだ人ごみが苦手なの治ってない?」

    魔法使い「そ、そんなことないですよ。男さんと別れてからもう何年も経っているんです。その程度の弱点は克服しました……」ゼーハー

    「そ、そうなんだ」

    (相変わらず、自分の弱いところに対しての指摘にはムキになるな……。でも、この子は人に知られないところでこっそりそれを治そうとするんだよな。
     今もきっと、人ごみになれる努力はしているんだろうな……)

    487 = 478 :

    魔法使い「……はふぅ」ゼーハー

    「あ、あ~。ちょっと、僕喉が渇いたな……」チラッ

    魔法使い「……え?」

    「市場をずっと見て回るわけにもいかないし、ちょっと座って落ち着ける場所に行って休憩でもしようか」テクテク

    魔法使い「はい、分かりました」トコトコ

    488 = 478 :

    ――二人から遠く離れた人ごみの中――

    エルフ「むむむ、だから男さんの横は私の居場所だって(予定)言ってるのに……」

    エルフ「男さんの言ってた旧エルフさんがまだ一番ですけれども……。いずれは、私の場所になるんです! その場所を掠め取ろうだなんていい度胸です。次こそは目にもの見せてあげます!」テクテク

    エルフ「……」ソーッ

    「……?」チラッ

    エルフ「はっ!」ササッ

    「……気のせい、か?」テクテク

    エルフ「……ふぅ。危ないところでした。今見つかっていたら男さんにものすごい怒られるところでした。勝手についてきてるって知れたら、しばらく口も聞いてもらえなさそうです……」

    エルフ「そういえば、家を出される前男さんが女の子のことについて何か言っていたような気がしましたが、なんでしたっけ?」ウーン

    エルフ「忘れているってことは、たぶんたいしたことじゃありませんね。このままバレないように尾行を続けます」ササッ

    489 = 478 :

    (なんだか、さっきから見られているような気がするんだよな……。でも、悪意とかは感じないし何だろうな、これ)

    魔法使い「せんせ……じゃなかった、男さん?」

    「ん? あ、ごめん何だった?」

    魔法使い「いえ、ボーっとしていたみたいなので。それより、休憩するというお店はどこですか?」

    「ああ、それならもう……ほら、ここだよ」

    ギィィ、バタン

    酒場の主「ん? あんたは……」

    「久しぶりです。覚えてますか?」

    酒場の主「ああ、あんた少し前によくウチに飲みに来てくれていた。なんだ、ずいぶん久しぶりだな」

    490 = 478 :

    すいません、眠気が限界なので寝ます。明日は夕方か夜からの更新予定です。
    なかなか話が進まなくて申し訳ないです。

    491 = 479 :

    お疲れ様
    ゆっくりでいいよー

    494 :

    496 :

    497 :

    498 = 494 :

    500 :

    す♡


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