元スレエルフ「……そ～っ」　男「こらっ！」

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251 = 175 :

壊れとるwww

△月□日

旧エルフ「あ、食材がもうありません。買出しに出かけないと」

旧エルフ「男さん、すみません」

男「……なんだよ」ﾑｽｯ

旧エルフ「食材の買出しに出かけたいのですが、お金をいただけないでしょうか？」

男「はぁ。ほら、これで足りるだろ」ﾁｬﾘﾝ

旧エルフ「あ、ありがとうございます。すぐに買ってきますね！」ﾊﾟｧｧ

ﾄﾃﾃﾃﾃ

253 :

追いついたぜ

254 = 175 :

男「……何が嬉しいんだか」ﾁｯ

旧エルフ「では、行ってきます」ｷﾞｲｨｨ、ﾊﾟﾀﾝ

男「……」

ｼｰﾝ

男「静かだな。……ん？　あれは……」ｼﾞｰｯ

男「あいつ、急いで行ったせいで買い物用の袋を忘れてるじゃないか。
　……くそっ！　あいつが買い物をきちんとしないと僕の飯もないからな。仕方ない出かけよう」ﾁｯ

256 = 175 :

……

…

旧エルフ（今日必要なのは、トマトとジャガイモですね。市場にあるいいモノを見つけて美味しい料理を男さんに振舞わないと。
　美味しいもの食べれば、男さんも喜んでくれますよね……）

ｻﾞﾜｻﾞﾜ　ﾐﾃ､ｴﾙﾌﾖ　ﾅﾝﾃﾞｺﾝﾅﾄｺﾛﾆ

旧エルフ「……」

店主B「へいらっしゃい、新鮮な野菜はいかがかな？」

旧エルフ「あ、すみません。トマトとジャガイモをいただけますか？」

店主B「そうだ、そこの奥さん。旦那さんに美味しい野菜料理を食べさせてはどうかい？　胃袋を掴めば男は他所にいきゃしないで家に帰ってくるよ」

旧エルフ「……」

旧エルフ（これって、やっぱり無視、されてますね。分かってはいますけど、辛いです。でも、私は頑張るんです。あの人にきちんと私を見てもらうために）

257 = 175 :

旧エルフ「あの！　お願いします。私に野菜を売ってください！」ｼﾞｯ

店主B「……」

旧エルフ「……」ｿﾜｿﾜ

店主B「ふ～ん。よく見たらなかなかいい身体してるじゃねえか。お前ちょっとこっちに来てみろよ」

旧エルフ「……」ﾑｯ

店主B「へえ、結構大きな胸だな。これで、今まで幾度男をたぶらかしてきたんだか」

旧エルフ「そ、そんなことしてません！」

店主B「嘘言ってんじゃねえよ！　お前らエルフ、特に女共は誰彼構わず股開くような売女だろうがよ。そうでなきゃ非力な女が殺されずに生き延びているわけないもんな」

旧エルフ「ひどい……。そんなこと……」

店主B「だいたいよ、敗戦した一族が戦に買った俺たちに頼み事するならそれ相応の頼み方ってもんがあんだろ。例えば、こうしたりな！」ｷﾞｭｯ

旧エルフ「きゃっ！　急になにを」

店主B「なにって、そのいやらしく張ったてめえの尻を揉んでんだよ。こういうのが好きなんだろ？」

旧エルフ「やめ、やめてください！｣ﾄﾞﾝ

店主B「うおっと。……てめえっ」

旧エルフ「……はぁ、はぁ。お願いします、私に野菜を売ってください」ﾍﾟｺﾘ

店主B「はぁ、つまらねえ奴だな。いいぜ、売ってやるよ」ﾆﾔﾘ

旧エルフ「ほ、ほんとうですか！？」

店主B「ただし、胸を揉ませろ。それが条件だ」ﾆﾔﾆﾔ

旧エルフ「……えっ」

店主B「それができなきゃ商品は売れねえな。もっとも、ほかの場所じゃ俺みたいに商品を売るような親切な奴はいないだろうけどな」ｶﾞﾊﾊﾊﾊ

258 :

リクエスト答えてくれて、ありがとうだ！このやろう！

259 = 208 :

このやろう！
wktkしてしょうがないじゃないか！

260 = 175 :

どういたしましてだ、このやろう！

旧エルフ（なんて、やつ。こんな気持ち悪い人間にベタベタと身体を触られるなんて想像しただけで吐き気がする。
　でも、このままだとあの人の食事を作ることができない……。
　あの人が笑ってくれるなら、これくらいのことっ！）

旧エルフ「……わかりました」

店主B「あ？」

旧エルフ「好きにしてくれて構いません。その代わり商品を売っていただいた後にしてください」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

店主B「はっ！　話がわかるじゃねえか。ほれ、トマトとジャガイモだ。とっとと金をよこせ」

旧エルフ「……」ｿｯ

店主B「ほらよ」ﾋｮｲ

旧エルフ「……ありがとうございます」

店主B「礼を言うにはまだ早いんじゃねえか？　ほらっ、とっととこっちに来い」ｸﾞｲｯ

旧エルフ「あっ！？」

店主B「立派な胸してんな。張りがヤベえぜ」ﾓﾐﾓﾐ

旧エルフ「――くっ、あっ……」

店主B「へへっ……」

男「……」ｼﾞｰｯ

263 = 175 :

……

…

旧エルフ「……うぇぇぇ」ﾋﾞﾁｬﾋﾞﾁｬ

旧エルフ（ようやく、解放してもらえました。あの男、人の胸をいやらしく何度も、何度も揉んで。ずっと悪寒が走りました。我慢も限界だったみたいですね、吐いてしまいました。
　買い物袋を置いてきたのは本当に失敗でした。あやうく、買った野菜を私の嘔吐物で汚してしまうところでした。
　はやく、帰りましょう。帰って、あの人の顔を見たい……）

……

…

店主B「へへっ、あの女エルフいい乳してやがったぜ。どこに住んでんのか知らねえが、今度会ったときは最後までやらせてもらうとするか」ﾍﾍｯ

男「……おい」

店主B「ん？　なんだい、兄ちゃん。なんか野菜買ってくか？　どれも新鮮で美味いよ！」

男「ちょっと、話があるんだがいいか？」ｼﾞﾛﾘ

店主B「あ？　なんだ、もしかしてさっきの女エルフのことか？　お前も混ざりたかったとかか？　まあ、いいや。店があるからなるべく早く話を済ませてくれよ」

男「ああ……すぐに終わる」

264 = 175 :

ﾄﾞｶ､ﾊﾞｷ､ﾄﾞﾝｯ！

店主B「ひ、ひぃぃぃ」

男「お前、誰に断って人のもんに手出してんだよ。ぶっ殺すぞ」

店主B「す、すまねえ。あんたのもんだって知らなかったんだ。おれぁてっきり生き延びて行き場のないエルフが市場をうろついてるもんだと思ってよ……」

男「ふざけるな。いいか、二度とあいつに手を出すな。もし次同じようなことがあったらてめえの四肢を切り刻んでやるからな！」ｷﾞﾛｯ

店主B「わ、わかったから。これ以上は勘弁してくれ！」ﾋｲｲｨｨ

男「クソッ、胸糞悪すぎる」ﾁｯ

男「あいつ……もう家に着いたころか？　そろそろ帰るとするか……」ﾃｸﾃｸ

男「ただいま……」ｷﾞｲｨｨ

旧エルフ「……」ｽｰｽｰ

男（こいつ、寝てるのか。しかも、顔色が結構よくない。やっぱりさっきの件が原因……だろうな）

男（くそっ、買い物に行かせたのは僕だし、責任がないわけじゃない。しかたない、ベッドに運んで寝かせるとしよう）

男「……」ﾖｲｼｮ

旧エルフ「……」ｷﾞｭｯ

男「……」ﾃｸﾃｸ

旧エルフ「……」ﾎﾛﾘ

……

…

265 :

面白い。エルフいいねエルフ

266 = 239 :

BGMが欲しいな
誰かいいの無い？

268 = 175 :

すみません、バイト行ってくるんで続きは夜中になります。
残っていたら頑張ります！

269 = 215 :

>>268
保守しとくから安心して行ってこい！

270 = 208 :

というわけで保守

271 = 215 :

続けて保守

276 :

また、バイトかこのやろう！
深夜まで毎日たいへんだな、このやろう！
とっとと、帰って、体を休ませてから、続きを書きやがれ！このやろう！

277 :

近年まれに見る良スレ

278 = 215 :

>>276
随所に優しさがにじみ出ててﾜﾛﾀｗ

280 = 192 :

続きを書いてた、だと・・・
ほ

281 :

これは支援するしかないな

283 = 215 :

バイト長いな・・・
保守

284 = 274 :

たぶんあと一時間くらいで終わります

285 = 192 :

>>284
ｗｋｔｋしながら待ってる
バイト頑張れ

286 = 215 :

>>284
おお、頑張って

287 = 174 :

最近このスレを見るのが楽しみになってるぞ、このやろう！
バイト無理せず頑張れよ、このやろう！

288 :

ツンデレすぎてﾜﾛﾀ
がんばれー

289 = 200 :

バイトばっかに時間取られやがって！
ふざけんな！絶対無理はするな！しっかり休むんだぞ！
みんな待ってんだからなコノヤロー！

290 :

バイトいつもより早く終わったよ～
みんなツンデレすぎw

一時半前には帰れると思う
早ければ一時くらいから書き始めます

291 :

>>290
起きてれるか定かではないけど
ゆっくり休んでから書いてください！

293 = 291 :

>>292
可愛すぎｗ
こんな顔文字あるのかｗｗ

294 = 290 :

みんな優しすぎワロタ

296 = 291 :

>>295
雑談がてら保守するかｗ

眠いけど>>1を待つぜ…！

297 = 290 :

ここにいるよ～
携帯からだけどいるよ～

299 :

ただいま～。今から寝オチするまでのんびり書きます。

300 = 291 :

>>298
寝ちまうのかｗ
おやすみー
俺も寝落ちだろうなぁ

>>299
無理しない程度に頼んだぞ！！