元スレエルフ「……そ~っ」 男「こらっ!」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
501 = 494 :
アウ
502 = 471 :
アー(^p^)
504 = 494 :
>>502
ホモサピエンスときてアウときたらすとらろぴてくすだろjk
505 :
>>504お前分かってないだろ>>502はそんな事知ってるだろjk
509 = 494 :
っ
512 = 508 :
んぎもぢいいいいいいいいいいいいのうみそとろけちゃうらめえええええええええ
513 = 474 :
ふいたwww
517 :
ほ
519 :
び
520 :
遅くなりました。今から書いていきます!
521 = 517 :
待ってた!
522 = 520 :
男「ええ、色々ありまして……」
酒場の主「まあ、なんだっていいさ。ウチは酒を出すのが仕事だからな。そういった個人の事情はあまり聞かないでおくよ。
今日はゆっくりして行ってくれ」
男「ありがとうございます。とりあえずですね、酒じゃない飲み物を二つお願いします」
酒場の主「お? 言ったそばから酒を断るとはこりゃ、本当に何かあったみたいだな。可愛らしい彼女も連れて、あの時とは随分と様子が変わったみたいだな」ガハハハ
523 = 520 :
女魔法使い「……彼女」ボソッ
男「いや、この子は……」
女魔法使い「……!」ギュウゥゥゥ
男「いたたたたっ!? 女魔法使い、なんで急に腕をつねるんだよ」
女魔法使い「……」ツーン
酒場の主「はははっ、こりゃ聞いちゃいけないことを聞いちまったかな? ほら、ドリンクお待ち」ドン
男「ありがとう。今の時間なら酒場に来る人も少ないし、しばらくの間ここでのんびりとしてようか、女魔法使い」ニコッ
女魔法使い「はい、先生……」コクコク
524 = 520 :
――酒場の入口――
エルフ「ぐぬぬぬ。男さんと女の子が二人で一つのアップルパイを分けあっています……」ムムム
エルフ「妨害しようにも中に入ったら隠れる場所もありませんし、こうして見ていることしかできないとは……」
エルフ「なんにも出来ないのは悔しいです。ただ二人の様子を見ているだけなんて、とても歯がゆいです……。男さんはやっぱり昔の友人と一緒のほうがいいんでしょうか?
騎士さんと一緒にいる時の男さんはいつも楽しげですし……」ウゥゥゥ
エルフ(でも、我が儘を言えば、男さんにはずっとここで一緒に暮らして欲しいです。私と……一緒に///)カァァ
エルフ「男さん……一人ぼっちは寂しいです。早く、帰ってきてください……」
525 = 520 :
……
…
男「結構長い間のんびりしていたな……。もう夕方か」
女魔法使い「なんだか、こんなにゆっくりしたのはすごく久しぶりな気がします」
男「あはは。普段どんな生活しているんだよ。といっても、軍に入っているんじゃそうそう休む機会もないか」
女魔法使い「一応休みは取れてはいるんですけど、普段は休みがあっても寝て過ごしているだけですので、こうして街を巡ったりすることがなかなかなくて。たまに女騎士さんに連れて食事に行くくらいですかね」
男「そうなんだ。女騎士も元気にしてるかな……」
女魔法使い「気になるなら、都市部に来てくださいよ先生」
男「そうだね、近いうちに一度顔を出すとするよ。何も言わず勝手に出て行った手前、女騎士には殴られそうな気はするけれど……」
526 = 520 :
今更ですが、名前欄1にしておきますね。
女魔法使い「それぐらいは我慢してください。私だって先生がいなくなった時、すごく悲しくて怒れたんですから……」
男「うん、ホントごめん。というより、結局呼び方戻っちゃってるな」
女魔法使い「あ、すみません。どうしても先生の方が呼び慣れていて……」
男「ううん、いいよ。なんていうか無理に直そうとしても無駄なんだってことが改めてわかったから……」
女魔法使い「それじゃあ、私はそろそろ帰ります。一応ここには黙ってきているので、帰って女騎士さんに怒られるのは覚悟しておきます」ションボリ
男「何かあったら僕のせいにしておいていいから。門のところまで見送るよ」
女魔法使い「いえ、ここで結構です。それよりも先生は私たちの後をずっと付けてきていた人のところへ行ってあげてください」
527 = 520 :
男「……!」
女魔法使い「その人がどんな人なのか私はあえて聞きません。でも、私と一緒にいる間、先生がその人のことをずっと気にかけていたのに気づきましたから。だから、早く迎えに行ってあげてください」
男「女魔法使い……」
女魔法使い「その代わり、絶対に都市部の方に顔を出してくださいね。みんな、先生のことを待っていますから」ニコッ
男「ああ、約束する」
女魔法使い「……」
男「……」
女魔法使い「それじゃあ、行きますね」
男「ああ、また会おうな」
テクテクテク
528 = 520 :
――男の家――
エルフ「結局二人とも長い時間酒場の中にいたので、途中で帰ってきてしまいました。いつ男さんが帰ってきてもいいように夕飯の準備もしなくちゃいけませんでしたしね!」トントン、コトコト
エルフ「あれ、玉ねぎを切っているせいか、目がしみます」グスグス
エルフ「だ、大丈夫ですよ。男さんは帰ってきてくれるはずです……だいじょうぶ、です」グスッ
エルフ「……ふぇ」
ギィィ、パタン
男「ただいま~」
エルフ「あ……」チラッ
男「よかった、帰ってたのか。今日は悪かったな、一日放っておくことになっちゃって。女魔法使いも帰ったし、もう大丈夫だぞ」
シーン
529 = 520 :
男「あ、あれ? エルフ……?」
エルフ「男さんの……」
男「えっ……?」
エルフ「馬鹿ぁっ!」トテテテ、ポカポカ
男「いたっ! ちょ、ちょっとエルフ……」
エルフ「ばか、ばか! ひどいです、私のこと放っておいて女の子と仲良く遊んで……。私だって男さんと遊びたいのに……」グスッ
男「エルフ……」
エルフ「……ふぇぇぇん」ポロポロ
男「ごめんな、エルフ。最近お前の相手をあんまりしてやれてなかったな」ナデナデ
エルフ「いいんです、仕方ないことですから。でも、ちょっぴり不安になるんです。私のこと本当は必要としていないんじゃないかって考えちゃうんです。私なんて、男さんの横に他の女の子がいるのも嫌な心の狭いエルフです」
男「嫉妬、してたのか? 女魔法使いに」
エルフ「……はい」グスッ
男「そっか。可愛いな、エルフは」ナデナデ
エルフ「……うう」テレテレ
男「なあ、エルフ」
エルフ「はい?」
男「明日、二人で遊びに出かけるか」ニコッ
エルフ「……はいっ!」ニコッ
エルフ「……そ~っ」男「こらっ!」 after story エルフが嫉妬する話 ――完――
530 :
面白かった
ありがとう
531 = 520 :
ひとまずこれでエルフが男に嫉妬する話は終わりです。
リクエストや質問は随時受け付けております。とりあえず、今いただいているリクエストは、
男と騎士の過去話。
男がエルフに対して嫉妬する話。
の二つです。
532 = 520 :
>>530
こちらこそ。遅くまで付き合ってくれてありがとう!
533 :
乙ですお
534 = 520 :
話も少しずつ増えてきたのでこの辺で話の時系列整理をしようと思います。
時系列 古い順
男と騎士の話(前日譚) 未完結
旧エルフと男(前日譚) 完結
男がエルフに出会うまで(前日譚) 完結
男とエルフ(本編) 完結
男がエルフに惚れるまで(後日談) 完結
エルフが嫉妬する話(後日談) 完結
男が嫉妬する話(後日談) 未完結
結婚、そして……(後日談) 完結
535 = 520 :
>>533
遅くまで乙! 読んでくれてありがとう。
保守してくれたみんなもありがとう!
536 :
最初から見てるけど面白いな
>>1乙
537 :
よし!今日は寝る
乙
538 = 520 :
>>536
最初から全部読んでくれてありがと! 明日時間があれば男と騎士の過去話書き出そうと思う。
たぶん本編以外だと一番長くなると思うw
というより、書き出した当初はこんなに長く話しが続くと思わなかった。
なんだかんだで今日でもう書き始めてから10日目www
539 = 520 :
>>537
お疲れ~。ゆっくり寝ろ! 遅くまで付き合ってくれてありがとう!
541 = 533 :
ほ
542 :
やっと追いついた…
ちっくしょう胸がキュンキュンしやがるぜ…
543 :
なにこのエルフ
WORKINGの山田みたい可愛い
そしていちもつ
544 :
追いつきました!
支援
546 :
エルフは可愛い………
しかし、エルフ娘たんには劣る
つーわけで、エルフ娘たんは俺にくれ
保守
547 :
じゃぁ魔法使いはもらっていきますね
548 = 520 :
旧エルフの需要がない……だと
今日の更新は夕方から夜になります。
549 :
保守しつつ旧エルフはもらって行く
550 :
じゃ俺エルフ貰うわ
みんなの評価 : ★
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