元スレほむら「思い出せない…私は何者だ?」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
251 :
字と言う媒体に合っているほむらだなぁ。
252 :
青魚?
253 :
エネミー吹いたww
254 :
>>252
もしかして、シーフードヌードルのパッケが青いから、青い魚だとほむらは思っているんだろうか……
たとしたら、可愛すぎるだろ
255 :
今日の朝食はグリーフシード。
に見えた
256 :
>>255
俺がいた
257 :
まどか「はあ……昨日はほむらちゃん、私達のために魔女退治してたのにな…」
さやか「でもマミさんの言ってることは正しいし…」
まどか「……でも私、なんだか申し訳ないっていうか…」
さやか「うん、わかるよ」
まどか「今日ほむらちゃんに、なんて声を掛けたら良いんだろ」
さやか「……ね」
まどか(私達、マミさんとほむらちゃんが喧嘩するくらいなら…魔法少女の素質なんて無かった方が良かったのかな)
258 :
喧嘩程でも無かった気がするし、普通に接すれば良いと思うが…。
259 = 257 :
ほむら「……」
まどか(机で何か考え事をしてる……)
さやか「ほむら、話しかけて来ないよね」
まどか「うん……」
まどか(…謝るってちょっとヘンだけど、自分から謝らなきゃ…これから仲良くしたいし)
ガタッ
まどか(あっ、席立っちゃった…)
さやか(トイレかな?)
ほむら「……中沢」
中沢「……へっ?」
まどか(えっ?)
さやか(えっ?)
260 = 257 :
中沢「な、何かな暁美さん」
ほむら「まぁこれを見てくれ」
中沢「……トランプ?」
ほむら「好きなカードを一枚だけ選んで」
中沢「は、はぁ…じゃあこれかな」
ほむら「あっ、こっちには見せちゃだめ」
中沢「うん、はい」
ほむら「覚えた?」
中沢「覚えたよ」
ほむら「じゃあ今からシャッフルするから、好きな所でストップって言って」シャカシャカ
中沢「オッケー、ていうか暁美さんこれ何?」
ほむら「マジック」シャカシャカ
中沢「いやそれはわかるけど……ストップ」
ほむら「よし…」ガサガサ
ほむら「…中沢、君が選んだのはハートの3、これだろう?」
中沢「……ごめん…違う」
ほむら「えっ」
まどか「……」
さやか「…まあ…本人が気にしてないならわざわざ謝る事もないんじゃない?」
まどか「そ、そうかな…」
261 :
ほむさん恥ずかしwwwwwwwwww
263 :
ほむらwww
264 :
くっそ可愛いな!
265 :
ていうかゲルトルートの次の日って日曜日じゃん。
日曜明けたってことにしといてください。
266 = 257 :
ほむら「さやか、さやか」
さやか「ん?なに、ほむら」
ほむら「引いてくれ」
さやか「…う~ん、よし!じゃあこれかな」
ほむら「よし、じゃあカードをシャッフルして~…」シャカシャカ
仁美「暁美さん、今日は積極的ですわね」
まどか「みんなにマジック見せてるね」
仁美「マジック……ああ、私の所にも来てくださらないかしら…」
まどか「うぇひひ…仁美ちゃん、すごい楽しみにしてるね…」
仁美「それはもう!私、マジックを実際に見たことがほとんどなくて…」
ほむら「仁美ー」
仁美「はっ、はいっ!」
まどか「良かったね」
267 = 258 :
記憶無いなりに人生満喫してるなww
268 :
魔法少女システムの真実は覚えてるけどまどかに対する過剰な保護や「もう誰にも頼らない」
を覚えてないから結構うまくいってるっていうww
269 :
そう考えると、結構都合よく記憶を失ってるものだなww
270 :
何か盛大なイメチェンに見えてきたwwww
271 = 265 :
ほむら「……」
昨晩毛布に包まれながら練習していたトランプのカットテクニックを中途半端に披露はしてみたが、肝心のマジックの方は反応がいまいちだった。
やはり地味すぎたか。
いや、それまで私のやっていたイリュージョン風マジックが全て過激すぎたのだ。
こうやって地道に、真のマジシャンの腕を磨くためには、少しずつ精進していくしかない。
ほむら「それにしても、おかしいな」
ソイジョイ(バナナ味)をむさぼりながら考える。
路上でマジックをしていた時などは脳裏に掠める感覚があったのだが、トランプマジックをしている間は特に感じることがない。
時間を止める能力に関わっているのか?いや、そういうわけではない。
やはり、大道芸的なマジックに何かが関わっているのだ。
何か、ピエロのような…。
マミ「……あら、屋上に来てたのね」
ほむら「ん」
弁当を持ったマミが現れた。
272 = 265 :
マミはいつも美味しそうな弁当を片手にしているのだろうか。
今日は四角いバスケットの中にサンドウィッチを入れている。
野菜も多めで、なかなか健康に配慮した食事であると言える。私ほどではないが。
ほむら「んぐんぐ」
マミ「……」
マミが隣に座る。
私はもうすぐ食べ終わるので、長くは居られないのだが。
マミ「えっと……暁美さん、一昨日の…怪我はなかったかしら」
ほむら「怪我?ああ、特にないよ、ありがとう」
マミ「え?」
ほむら「私はかなり乱暴な形で決着を付けようとしたのに、マミは寸止めをしてくれた」
マミ「……そんな」
ほむら「マミは優しいんだな」
マミ「…そんなことないわ」
マミ「ねえ、暁美さん…今日、鹿目さん達を魔女探しに連れていくつもりなのだけど…よかったら、暁美さんも」
ほむら「私は無理だ」
マミ「…そう、なの」
ほむら「生憎と調べなくてはならないことや、やらなくてはならない事がある」
ほむら「魔女退治ももちろん並行して行うのだが、それ以上にやるべきこともあるんでね」
マミ「…わかったわ…うん、仕方ないわよね」
マミ(私のバカ…自分から取っておいて、何を言ってるのよ…)
273 = 265 :
紙の束をマミに突き出す。
マミ「え?」
ほむら「引いてごらん」
マミ「え……その、これは?」
ほむら「トランプに決まってる、あ、一枚だけだから」
マミ「…一枚、引けばいいの?」
ほむら「ああ」
マミは中央のカードを引いた。
ほむら「……マミの引いたカードを当ててみようか」
マミ「…ふふ、なにこれ、マジックかしら」
ほむら「そう、マジックだよ」
シャッフルする。カードをよく混ぜる。マミのカードもそこに混ぜる。シャッフルする。
ほむら「さあ、切ってみて」
マミ「ええ、よーく切るわよ?」
ほむら「どうぞ、気の済むまで」
よく混ぜる。不慣れな手つきで、それでもマミは楽しそうに束を切ってくれた。
マミ「……はい」
ほむら「ああ」
私は切った後の束からカードを1枚、さも無造作であるかのように取りあげ、言う。
ほむら「マミの選んだカードは……ダイヤの11だね?」
マミ「ふふっ……違うわよ?」
ほむら「あれ?」
どうも成功率が上がらない。
274 :
ほむほむ可愛い
275 :
ほむらとマミさんが仲良くしてるだけでなんか幸せ
276 :
なにこれかわいい
277 :
>真のマジシャンの腕を磨くためには、少しずつ精進していくしかない。
目的ズレてんぞほむさんwwwwwwwwww
278 :
>紙の束をマミに突き出す。
札束かと思ってしまった......
279 :
賄賂wwwwwwwwwwwww
280 = 269 :
何言ってるんだ、このほむほむはマミさんに友達料金払う必要なんかないじゃないか(ぇ?
それはそれとして、
>野菜も多めで、なかなか健康に配慮した食事であると言える。私ほどではないが。
どの口がそんなことを宣うのかwwww
281 :
マジック少女ほむら、か。
282 = 276 :
某怪盗もマジック得意だったよな
283 :
問題はマミさんはマミられるか、マミられないかだ……
284 = 257 :
285 = 265 :
帰宅の準備。
鞄に教科書などを詰めて、持つ。
程良い重さだが、盾の中にしまっておきたい気持ちが沸き上がって来る。しかしこのようなことで魔力は無駄にはできない。
まったく、魔法のない生活は億劫だ。記憶を失う前の私も、常々考えながら生活していたに違いない。
ほむら(さやかとまどかはマミと一緒に…だったな、よし、なら今日は魔女狩りはやめておくか)
せっかくの教材を取ってしまうのも悪い話だ。
私は私で、今日は好きな事をしよう。
というよりも、また記憶探しのようなものなのだが。
その他、魔女と戦うための武器なども並行して仕入れなくてはならない。
盾だけでも戦えないことはないが、盾での裏拳は魔力を消耗するのでよろしくはない。
何より守りの要である盾と、私の命であるソウルジェムの位置があまりに近すぎるのだ。
時間停止をしていなくては、怖くて裏拳は使いにくい。
ほむら(……さて、とりあえずはまず、あそこに行こう)
話はそこからだ。
「暁美さーん、今日この後空いてるー?」
ほむら「ん?すまないね、ちょっとやらなきゃいけないことがあるんだ」
「そっか、ごめんね」
ほむら「また今度だ」
いつになるかはわからない。
286 :
>>284
よく似合ってるな。どこからどう見てもマジシャンww
このマジシャンがワルプル相手にどう戦うのか気になるな
今のところ火力的には微妙すぎるし
287 :
>>286
時間操作でワルプルギスを時空の彼方に消し飛ばすんだろ
288 :
火力に関しては二週目メガほむすら下回るんじゃないかとwwwwww
289 :
自作の爆弾はかなりの威力だったもんな
一撃の威力が違いすぎるよwwwwww
ナイフもいいだろうけど人外相手じゃ物足りんだろ
290 = 258 :
街が吹き飛ぶだけだから、本来なら逃げるだけで良い筈なんだけどね。
291 :
そーいやあの爆弾自分で思い付いて自分で作ったんだったなww
292 :
ほむボムってネットかなにかで調べて作ったんじゃなかったっけ
293 :
作り方じゃなくて爆弾を自作するっていう発想のことじゃね?
294 :
ほむら「挫ぃ~けぇ~ないっ」
たんっ。
RANK S
ほむら「よし」
まずはやり残した事を済ませた。
何故私が放課後にここ、ゲームセンターにいるのかというと。
ズバリ、いつもと同じで記憶を取り戻す手がかりを探っているのだ。
眼鏡で虚弱だった私、暁美ほむらは当然、内気な性格だったに違いない。
少なくとも明るい気質ではなかったはずだ。
そんな奴がやることといえばひとつ。
ゲームだ。
ほむら「DDRはクリア、次は…」
趣味の一端から取り戻す記憶があるかもしれない。
色々と試してみよう。
295 :
まさか内気な人間が爆弾作成してたなんて思わんよなwwwwww
296 :
内気な人間が893の事務所からDE盗むなんて思わんよな
297 = 294 :
──パンチングマシーン
ほむら「ッシッ!」
ドゴン。裏拳を叩き込む。
《242kg!ハイスコア!》
ほむら「よし、星が割れて余りあるな」
「おお~…」
「なにこれ、何やったの?」
──フリースロー
がしゃっ。網が揺れる。
ほむら「またハイスコアか……ま、カットラスよりは楽だな」
「すげえ」
「やべえ」
ほむら「………」
ほむら(何故私は肉体的なゲームばかりをチョイスしてしまったのだろう)
298 = 294 :
歩く度にポケットの中で鳴る硬貨たちがゼロになったことに気付いた私はゲームセンターを出た。
外はまだ明るく、人通りも多い。
ほむら「この時間なら大丈夫かな」
きっとゲームには私の記憶に関する手がかりがある。
そのためには多くの百円硬貨が必要だ。
魔法の力をもってすれば数万や数十万ごとき稼ぐことも容易だが、武器以外は極力自力で調達したいものだ。
路上で奇術を見せ、小銭をいただく。
暁美ほむらのために、可能な限りは無用な罪を背負いたくはない。
…しかし暁美ほむら。君は…。
299 :
大切なのは火力じゃなくてかっこ良さだと思います!
肉弾戦豊富なせいかなぜかデットライジングのフランクさんが浮かんでしまった
300 :
ほむほむゲームしたいだけに見えてきたww
みんなの評価 : ★★★
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