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元スレほむら「思い出せない…私は何者だ?」

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スレッド評価: スレッド評価について
みんなの評価 : ★★★
タグ : - 暁美ほむら + - 暁美ホームズ + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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201 :

正しいマミさんに結構な違和感

202 :

正論だがおま(ry

203 :

マミさんの言う通りだぞ!
一般人連れて魔女狩りだなんて非常識………あれぇ?

204 :

慢心がもとで死んだ金髪……

205 = 196 :


マミ「悪いとは思ってたけど、後ろから様子を見させてもらってたの」

ほむら「ああ」

マミ「…道中の使い魔と戦っている時はまだいいとしても…魔女との戦いで二人に結界すら張っていなかったでしょ」

ほむら「守る戦いは苦手だからね」

マミ「なん……!」

ほむら「でもそれは二人だって了承済みの事だ」


マミが疑わしい風にさやかとまどかを見た。

二人は一瞬怯えたようにも見える。


ほむら「死んでも私は助けない、それで構わないという覚悟をうけて、私は引き受けた」

マミ「…確かにその覚悟は必要になるわ…でも、まだ二人は一般人なのよ?」

ほむら「どのみち私の盾は他人を守れない」


左腕の盾を見せつける。


ほむら「私の魔法が守るのは私だけ、他人を守るようにはできていない」


きっとそれは私の願い。

206 :

原作のマミさんとこのほむほむどちらが良いかというと……

このほむほむだな…マミさんだと良い印象しか与えてなく魔法少女がどんなに危険かわからないからな

207 = 201 :

>>206
まどさやが実際に負うリスクを考えたら五十歩百歩だと思う

208 :

>>207
マミさんは下手に強いぶん、危険だとかが見えにくくなる。
ついていくことに対するリスクは同等、あるいはほむらのほうが高いけど、魔法少女の実態を教えると言う点では……

209 :

デミさんみたいにきれいごとばっかり言わないだけこのほむほむはマシ

210 :

どんなスレにでもマミさんを貶める人は湧くんですね

俺としては真実を知ってる人と知らない人の行いを同列で語ってもしょうがないと思います

211 = 202 :

>>210
真実知ると暴走するじゃん

212 :

真実途中でサラッと言わなかったっけ?

213 :

>>212
>>86か?
SG=魂ってのは言ってるがその先はまだだな

>マミ「…道中の使い魔と戦っている時はまだいいとしても…魔女との戦いで二人に結界すら張っていなかったでしょ」
そしてアホな叩きしてる奴は、なぜここを咎めてることを読み取れないんだろうな?

原作マミさんの行動もこうだったし、何がおかしいのやら・・・

214 :

マミ「…魔法少女には一応、縄張りのようなものがあるのだけれど…私はそういうことについては、とやかく言わないわ」

マミ「けれどこれだけはお願い、今日みたいなやり方では二人が危険すぎるから…」

ほむら「さやか達を魔女退治に付き合わせないでくれ、と?」

マミ「ええ」

ほむら「なるほど、言いたい事はわかった」


つまりだ。マミはこう言っているのだ。


ほむら「マミなら、結界を作りだせるんだな?」

さやか「!」

マミ「……ええ、なんだか貴女から二人を取るような形になってしまうのだけれど、二人が望むのであればね」


彼女のばつの悪そうな顔から見て、本心からの言葉なのだろう。

後ろめたい気持ちを感じる。



マミ「私なら安全に二人を守りながら魔女退治ができる」

さやか「…なるほど、あたしたちが大きな剣を持ったり、バットで武装したりしなくても…」

マミ「ええ、危害が及ぶことはないわ」


……。


ほむら「……」

マミ「ねえ、どうかしら、暁美さ」

カチッ

マミ「ん……!」



マミの目の前、目と鼻の先の地面に、トゥーハンドソードが深々と突き刺さっている。

215 :

続きまだかなあ

216 = 214 :

マミ「…!暁美さん…?」


普段温厚であろう彼女も、鋭い目に変わる。警戒への切り替えが早い。


さやか「ちょっとほむら!?あんたがやったの!?」

マミ「どういうことかしら」


彼女もマスケット銃を一挺具現化させ、銃口をこちらに向けないまでも、それを手に取る。


ほむら「結界を出せようが出せまいが、マミ、君が死ねば結界は解ける」

マミ「…!何が言いたいのか、本当にわからないけれどっ」

ほむら「君自体が魔女に負ければ、もはや結界の有無など意味を成さないと言ったんだ」


まどか「あ…」

ほむら「気付いたかい?マミが魔女に負けたら君らは二人とも死ぬ」


ほむら「マミ、確かに私の盾は私しか守れないし、さやかとまどかが死んでも責任は持てないが――」


ほむら「私と戦って勝てないような実力では、大前提として二人を任せられないな?」


右手にカットラスを握る。左手の盾と相まって、私の姿は昔の戦士にほど近い。


まどか「や、やめてよ!そんなのおかしいよ…!」

マミ「戦おうっていうの?私は穏便に済ませようと…」

ほむら「模擬戦だよ、グリーフシードはあるし問題ないさ、殺し合いをしようってわけでもない」

まどか「でも……」

217 = 214 :


マミ「……やりましょう」

さやか「マミさん!?」

マミ「大丈夫、大怪我はさせないつもりだから」

ほむら「お互い正しい納得の上でだ、問題はないさ」

まどか「……」

マミ「暁美さんの言っていることも理に適っているわ、私が強い事を証明しなきゃね」

ほむら「そういうこと」

まどか「……うん、わかった…仕方ないんだよね」

さやか「…絶対に、ヒートアップしないでくださいよ、マミさんも、ほむらも」


二人とも優しいな。出会って一日足らずじゃないか。



QB「きゅっぷぃ」


さやかとまどかの間に、いつぞやの白ネコが現れた。


ほむら「やあ、屋上では世話になった」

QB「悠長にそんな挨拶を交わしている場合かい?今から決闘をするんだろう?」

ほむら「決闘というほどでも…いや、そのほうがいいか」


ほむら「夕日といえば決闘だものな」

マミ「……!」


良いセットだ。口元が緩む。

相手がガンマンというのもお誂え向きだ。

ギャラリーもいれば一層やる気も増す。

218 :

>>211
お前は公式の虚淵の発言を見て来い

219 = 214 :


ほむら「キュゥべぇ、ここに使用済みのグリーフシードがある」

QB「そうだね、君の手にはグリーフシードがある」

ほむら「これを君に向かって投げるから、回収してくれ」

マミ「!」


身構えた。察しの良さはなかなかだ。


ほむら「君がこれを回収すると同時に、私達の決闘は開始される、いいね?」

QB「だってさ、マミはそれでいいかい?」

マミ「ええ、洒落てて良いと思うわよ」


彼女も緊張混じりではあるが、口元は笑みを作っている。

こういう演出が嫌いなタイプではなさそうだ。

なんだ、意外と趣味が合うんじゃないか?マミ。



ほむら「……さあ、始めよう、日が落ちたら二人の親も心配する」



グリーフシードを放り投げる。


キュゥべぇは落下地点を予測して半歩移動。

背をこちらに向け、開き――。


グリーフシードが落ちる。



QB「きゅっぷぃ」


カチッ

220 = 198 :

>>211
全ての真実を知ると10話のバッドになるとTBSで言われてる
魔女化さえ知らなきゃ問題ない

221 = 214 :

ほむら「驚いた、わたしの武器が銃だったら死んでいたかもな」


時の止まった世界。

マミの放ったマスケット銃のエネルギー弾は、二人の間の半分にまで達していた。早撃ちの才能がある。



マミ『……』


強張ばっているが冷静そのものの落ちついた顔。

躊躇なく引き金を引けるその度胸は評価に値するだろう。彼女はベテランの魔法少女だ。私と同じで。



ほむら「けど、まだまだ…それだけではマミ、君の強さはわからないから」



盾から武器を取り出す。


ほむら「私のショーに付き合ってもらうよ」


マミの固有魔法は自在に動き、縛ることのできるリボン。

厄介な魔法ではあるが、全ての魔女に対して有効なものではない。



ほむら「銃とリボンで、君ならどう切り抜けてみせる?」


楽しみだ。


カチッ

222 = 198 :

時間停止は本当に鬼だな
決着つけるだけならこのまま軽く切り裂いて終了か

223 :

対魔法少女戦のほむほむは文句なしの最強だな
ワルプル一発KOした時のまどかでも無理ゲーくさい

224 = 214 :


ほむら「1.降り注ぐジェンガ」

マミ「なっ!?」


マミの頭上におびただしい量の赤レンガが出現する。

もちろんどれも本物だ。本来はこう扱う予定のものでもなかったが、まぁ構わない。


ほむら「ふっ」

がいん。マスケット弾をナイフで受け、両方とも弾けて消滅する。停止している間に防御動作を取っておいた。


弾を避ける動作を瞬間移動で行うと、レンガの出現と同時に行った事から、私の能力内容を警戒されてしまう。

マミにとってはまだ私の能力は瞬間移動程度にしか思っていないのではないだろうか。

それは戦闘面における私のアドバンテージであるし、命綱であるし、奇術師の大事な大事なタネだ。

タネがバレては何をやっても格好がつかない。


マミ「くっ」

ほむら(…ふふ)


黄色のリボンが左右に伸び、廃屋の柱などに結び付く。

そこからどんどん蜘蛛の巣のように張り巡らされる。


マミ「最初の一発をいなしたのは流石ね暁美さん…!」


リボンは伸縮もするらしい。自在に伸びるのだから当然か。

マミの身体はレンガの雨から逃れ、廃屋の端へと引き寄せられる。


そして、空中にマスケット銃が十挺。

距離を取り、複数の銃で攻撃するつもりか。

このままではリボンで縦横無尽に逃げられた上に、向こうはずっと打ち続けてくるだろう。

当然、それはよろしくない。



カチッ

225 :

ジェンガが降り注いでどうなるんだよと思ったらレンガだった

226 :

>>218
教えてよ。

228 :

>>227
酷過ぎワロタwww

229 :

ていうか教えろという前にググれよ

230 :

>>211
浮かれてると油断して真実るのも困るよな。

231 :


カチッ


マミの周囲に浮かんだマスケットを全てステッキで打ちつけ、銃口を外側へ弾く。


マミ「! な!?」


私はマミの正面にいる。

瞬間移動と素早い防御行動。マミが銃を出すのと私がステッキで殴打するのは。


ほむら「果たしてどちらが早いかな!」


ステッキでマミの腹部に向かって突きを繰り出す。


──ガツン


ほむら「!」

マミ「あら、出すだけならノータイムよ?」


ステッキの先端がマスケットの銃口に刺さっていた。

232 :

油断しないマミさんTUEEEEEEEEEEEEEEEEEE

233 = 231 :

躊躇いなく落とされたハンマー。

砕け散る紫のステッキ。


ほむら「っつぅ!」


衝撃は手にも及んだ。マスケット銃といえど、威力はバカにならない。

一瞬怯んだそれが命取り。


マミ「決まりね?」

ほむら「……!」


見回せば、全てマスケットが再びに私を捉えて浮かんでいた。

マミ「その盾で防がせもしないわよ」

ほむら「…む」


いつの間にか、私の左手にもリボンが巻かれている。

あの小さな隙からよくここまで手を回せたものだ。



QB「マミの勝ちだね」

234 = 231 :

さやか「……すげー…」

まどか「すごかったね…二人とも…」


外野が感心している。

魔法少女と魔法少女が衝突することもある。

それを教えられただけでも、この決闘は有意義だったに違いない。


ほむら「やるな、マミ」

マミ「あなたもね、暁美さん。あなたの能力はまだよくわかっていないけど…」


わからなくていい。私が隠すべき神秘だから。



ほむら「さて、ではさやか……まどか」

さやか「うん」

ほむら「次からはマミの指導の下で魔女退治は見学するように」

まどか「……ほむらちゃんは…」

ほむら「私は私でやるべき事があるからね」


私では二人を守れないし。


ほむら「マミ、二人を任せるよ」

マミ「…ええ、もちろんよ」

235 = 231 :

魔女退治は命がけだ。


私ですら油断すれば即死。

生身の人間が一発でももらえば、ただでは済まない。

マミの言う通り、最低限結界だけは作れなければ、一般人の安全は守れない。


私の魔法では結界を張る事ができないのだから、実力に差がなければ、断然マミの方が良いに決まっている。


ほむら(気難しい奴だが、二人を変に扱うことはないと信じよう)



外。夕陽が眩しい。


ほむら「……」

死体「……」


私は一人になった。

236 :

一々表現が凝ってるなぁ

238 :

ほむらっておりマギで結界貼ってなかったっけ
やり方を忘れてしまっただけなのか

239 :

>>238
おりこで使えたからといってアニメでも使えたとは限らないし使えないなら使えないでいいんじゃない?

240 :

マミ「……」

QB「どうしたんだいマミ、ソウルジェムをただぼーっと眺めてるなんて、懐かしい事をしているじゃないか」

マミ「うん…」

QB「何か気がかりな事でもあるのかい?」

マミ「晩御飯も、なかなか喉を通らなくって…」

QB「そういえばそうだね、マミにしては珍」

むぎゅ


QB「っぷぃ」

マミ「こら、そういうこと言わないの」

QB「やれやれ、君達は難しいね」


マミ「……ねえ、キュゥべぇ」

QB「なんだい?」

マミ「私ね、本当は暁美さんが結界を張れるかどうかなんて…あまり、問題ではないと思ってたの」

QB「?」

マミ「ただ私がね、鹿目さんや美樹さんのような魔法少女の素質がある子を…後輩として、面倒を見たかっただけなの」


マミ「私、ずるいことをしたよね」

QB「別に良いんじゃない?」

マミ「…そうなのかな」

QB「君は実力の差を量る決闘で暁美ほむらに勝利したし、二人を守る結界だって張れる」


QB「適任者はマミ、君の言う通り、君だと僕も思っているよ」

マミ「……ありがと、キュゥべぇ」


マミ「うん…もう寝るね、おやすみなさい」

QB「おやすみ、マミ」



マミ(…でも…暁美さん……ごめんなさい)

241 = 240 :


ほむら「目覚めたこー、ころはっ、走りっ、出したっ」


たんたんたたたん。


ほむら「みーらいをっ、描くためっ」


たんたたたん。


ほむら「難しい、道で、立ち止まってもー、空はっ」


たたんたんたんたたたたん。


ほむら「綺麗なあーおさで、いつも待っ、てっ、てっ、くれるっ」


たたたんたんたたたんたたたん。


ほむら「だから怖くなーいっ」


たたんたんたんたん。


ほむら「もう何があってもー、挫ーけぇーないっ」


たんっ。


RANK AAA


「おおー、すげぇ…」

「歌いながらかよ…」

ほむら「あれ、どこで間違えたかな…」


このゲームは記憶に響かない。しかも外れか。

しかしモヤモヤするのでSを取るまでやっていこう。

242 = 232 :

DDRか…?ということは

244 :

ほむらの衣装は装飾過少でモチーフがはっきりしなかったから
シルクハット+ステッキでマジシャン風ってのは結構似合ってるなあ

245 = 231 :



──私は貴女を助けたい訳じゃない


暗い世界。

座り込む彼女に言葉を投げる。


彼女は動かない。


私は無防備な彼女に手を伸ばして…。

彼女を…。


246 = 231 :

ほむら「……朝か」


目を覚ます。

結局昨日はDDRをやっていたら補導されてしまった。

もうあの店に行く事はないだろう。見滝原は厳しい町だ。

Sを出せなかったのが心残りで仕方がない。



ほむら「いただきます」


今日の朝食はシーフード。

青魚に含まれるDHAは頭の回転を良くする。

また袋を破く手間がないだけ、素早く作ることができる。

準備は二分、食事は三分だ。



ほむら「ごちそうさま」


手を合わせる。

今日もまた学校に行かなくてはならない。



「にゃあ」

ほむら「大人しくしてなね、ワトソン」


いってきます。

247 :

エネミー飼ってるのか

248 :

エネミーて

249 :

ワトソン君…一体何猫なんだ…?


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