私的良スレ書庫
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元スレ吹寄「上条。その……吸って、くれない?」
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いいぜ・・・お前がここまで生殺しにするってんなら・・・
まずはその幻想をぶち[ピーーー]!!
まずはその幻想をぶち[ピーーー]!!
カレー食べて「アイスクリームの方が冷たくて甘い」って
店主に文句付ける奴がいるかよ。
店主に文句付ける奴がいるかよ。
>>411
良い仕事だ
良い仕事だ
ArcadiaというSS投稿サイトにこの作品が掲載されていたんだが、あれって本人による転載なの?
すわ盗作かと思ったけど、あまりに堂々としているから本人かと思っていたんだが……。
すわ盗作かと思ったけど、あまりに堂々としているから本人かと思っていたんだが……。
>>415
お前このスレよく見ろよ……
お前このスレよく見ろよ……
ちゅ、ちゅ、と時々上条が口元でそんな音を立てる。
「ん、ぁ……」
まさか外に聞こえるわけもないが、吹寄は自分の口から時々漏れるその声を必死に押し隠そうと、
抱きしめた上条の頭の近くで押し殺すように息を吐く。
それを聞かさせる上条はたまったものではない。
可愛すぎて、どうにかなりそうだった。
手が届くので、吹寄の髪をそっと撫でてやる。なんだか恨めしい顔で睨み返された。
「なんだよ」
「ずるい、わよ」
「え?」
「こっちは恥ずかしいのを必死に隠しているのに、あなたは気楽そうに吸ってるだけじゃない」
「いや、そう言われてもなあ。制理のおっぱい吸うの、楽しいし」
「……そ、そんなこと言われても別に嬉しくないわよ」
「喜ばせたいんじゃなくて、ただの本音だけど」
「……」
そんなことを言われてしまうので、吹寄は上条に勝てないのだった。
吹寄が拗ねてつい顔を逸らしたところに、すかさず上条はいたずらを仕掛ける。
乳首の周りを、なぞるように舌でつうっと舐める。
「はぁん!」
二人っきりの教室に、控えめ程度に吹寄の声が響く。
我に返った吹寄がハッと息を吸って、周囲をうかがう。
誰かに気付かれなかったかと、気が気ではなかった。
「大丈夫だって。今の位だったら教室の外には聞こえないだろ」
「馬鹿! そんなの分からないじゃない! もう、心臓が止まるかと思ったわよ……」
「ごめん。確かに母乳もそろそろ止まりそうだ」
「そっちは関係ない! もう、当麻。見つかったら二人とも怒られる程度じゃ済まないのよ?」
「……だな。ちゃんと学校に行ってる制理に迷惑かけるのは悪いな」
「あなたも、ちゃんと学校に来なさいよ」
「いや、上条さんも最大限の努力はしているんですよ?」
「それでこの体たらくって、どういうことよ」
どうせ上条はまた、赤点スレスレになるだろう。
恋人になったんだしちゃんと助けてあげなくちゃ、と吹寄は内心で心に決めているのだった。
やっぱりずっと先のことを考えれば、彼氏にはちゃんと頑張って欲しいし。
そこまで考えて吹寄は頭の中に湧いた未来像を慌てて打ち消した。
「制理?」
「なんでもない。ね、そろそろ止まった?」
「ん、勢いはもう全然ない。ちょっと噛んでも出なくなったし」
上条が唇を使って痛みを与えないように乳房に噛み付いているのには気付いていた。
それでも出ないということは、朝はこんなところだということだろう。
「そっか。それじゃあ、朝はこれで終わりね」
「ん」
ちょっと名残惜しい顔をした上条が可愛かった。
だから、撫でる代わりに上条のおでこにキスをした。
「せ、制理」
「ふふ。当麻も、照れることあるんだ」
「なんだよ」
「可愛い」
そう言って吹寄が笑いかけると、照れくさそうにしながら上条がハンカチをひったくった。
そして膝枕の体勢から体を起こして、自分が吸ったばかりの乳房を、やさしく拭いてくれた。
「ありがとう」
「こっちこそ、飲ませてくれて、ありがとな」
「……やっぱり、吸いたいの?」
「そういうの聞かれると正直に答えるのが恥ずかしいだろ」
「ね、当麻。教えてよ」
「……笑いたきゃ笑えよ。制理の胸を吸うと、安心する」
「……」
ストレートな物言いはヤバイ。上条は恥ずかしくて死にそうだった。
同時に、吹寄も言葉が口をついて出てこなかった。
なんだか恥ずかしいけど、嬉しくて。
「そろそろ、いいか?」
「え?」
「母乳の味も口からなくなったと思うし、キスしていいか?」
「あ、うん……」
上条が、隣に腰掛けた。
そして吹寄の腰と肩に手を当てて、そっと吹寄の唇を自分の方に引き寄せた。
「ん……」
触れるだけのキス。
おもわず瞑ってしまった眼を開くと、上条が優しい顔をしていた。
「好きだ、制理」
「ん、私も」
すごく、自然にそう言えた気がする。上条に、ごく自然にそう言ってもらえた気がする。
それが嬉しかった。
もう一度、惹かれあうようにキスをした。
今度はさっきよりも深く、舌を絡めて。
「ん、ん……」
セーラーの下に上条が手を滑り込ませて、まだブラを付け直していない胸に触れた。
くにゅ、と手のひらに包まれて乳房が形を変える。
上条の手のひらの温かみのせいで、じんわりとした快感が吹寄の脳裏に広がった。
「はぁ」
ふと、上条がキスを止めてどこかを見た。教卓の上、時計のあるところだ。
つられて吹寄も見ると、もう、チャイムが鳴るまで五分もなかった。
「あ。もう、行かなくちゃ」
「だな。嫌だけど、仕方ないか」
「うん……」
「ほら、ブラつけてやるから」
「う、うん」
もう一度キスをしてから、上条はブラの両カップを手に取り、ぐっと真ん中に引き寄せた。
先ほど外すところをみていたから、付け方は分かる。
「あ、ちょっと待って」
吹寄が、開いた両手で乳房の位置を整える。
すっぽりとカップの中に乳房をしまいこんだのを確認して、上条はパチンと留め金を留めた。
二人で、はぁ、とため息をつく。吹寄が制服を軽く調えると、もう、それで日常が戻ってきてしまった。
「当麻。ねえ、お願いがあるんだけど」
「なんだ?」
「お昼も……その、して欲しいの」
「ん。放課後より昼のほうがいいんだな?」
「放課後は、あたしも忙しいから。絶対に時間が取れるとは分からないし、
家に帰って夜になることにはまた困ったことになっちゃうから」
「じゃあ、昼にまた」
「うん。ごめんね」
「謝るなって」
「ありがとう。それじゃ、教室に戻りましょ」
「ああ」
二人がいたのは、もとより人通りの少ない一角にある教室だ。
大した問題にぶつかることもなく、二人は教室に戻った。
朝の授乳を無難にこなせたことに、二人は安堵していた。
若干吹寄さんがデレすぎたかもしれん。。。
さて、これからも童貞の都合のいい妄想まるだしでいこうと思います。
しかし、本番はおあずけでおっぱいだけでエロを書くって結構きついけど面白いな。
さて、これからも童貞の都合のいい妄想まるだしでいこうと思います。
しかし、本番はおあずけでおっぱいだけでエロを書くって結構きついけど面白いな。
さて、結構書いたし、ここらで一回くらい宣伝するのをお許しください。
私nubewoがこれまでに執筆したSSを紹介させていただきます。
『Portraits of EMIYA -士郎のいる象景-』
【原作】Fate/stay night, Fate/hollow ataraxia
【状態】打ち切り
【ジャンル】大長編(の予定だった)・ロンドンもの(の予定だった)
【掲載場所】私立アール図書館
【あらすじ】
Unlimited Blade Works編のGood End(Sunny Day)直後の士郎を取り巻く日常・非日常を描いた作品。
構想としては伏線を張りつつロンドンものへと話を展開する予定だった。
【コメント】
処女作なのに大長編プロットを描いて序盤で頓挫するという絵に書いたような初心者の過ちをやったSS。
しかしプロット練りのために調べたことが今後のSSで役に立ったりと、決して無駄ばかりでもなかった。
読者の方には無駄な時間を割かせてしまったかもしれない。
『エンゲージを君と』
【原作】Fate/stay night, Fate/hollow ataraxia
【状態】塩漬け
【ジャンル】中編・恋愛・シリアス
【掲載場所】Arcadia TYPE-MOON板
【あらすじ】
なんてことはない穂群原学園の生徒、氷室鐘には婚約者がいた。
普段は言葉も交わさないはずの衛宮士郎とひょんなきっかけで接点を持ったその日の夜、
10年前の大火災で死別したその人の名前が士郎であったことを知る。
そんな不思議な出来事をきっかけに、二人の距離は縮まって――――
【コメント】
二作目。Portraits of EMIYAが長大すぎること、また執筆力の低さに困った結果、
短編を書いて実力をつけようという意図から書き始めた。
ところが士鐘モノ、しかもセイバーend後という設定から強い批判も受け、
設定と描写の緻密化に試行錯誤した結果、短編で終わらなくなった。
そして書き手の構成力の限界から、続きを書くのが難しくなり中断。
終わりまでが遠くないので処女作と違い続きの執筆を諦めきれずにいる。
「マリア様がみてる」という小説の影響で女性の心理描写を濃くすることに面白さを感じ、
以降の自分のテイストが出始めるきっかけとなった。
『上条「姉妹丼ってのを食べてみたいんだけどさ」』
【原作】とある魔術の禁書目録・とある科学の超電磁砲
【状態】完結
【ジャンル】短編・恋愛・ギャグ
【掲載場所】Arcadia その他板
【あらすじ】
街中で御坂美琴、御坂妹と出くわした上条当麻。
ちょうどお昼時だったこともあって上条はクラスメイトに聞いた、「姉妹丼」なるメニューを出すお店に行こうと二人を誘う。
よくわかっていない当麻、お子様の美琴、斜め上の方向に想像のかっとぶ御坂妹、
それにお姉さまの「妹」白井黒子が横槍を入れて、事態はとんでもない方向へ――――
すれちがいと勘違いが織り成すギャグテイスト短編。
事態はとんでもない方向へって実は本当にとんでもないことになります↓
【コメント】
三作目。エンゲージの中断から数年ぶりに執筆したSS。
絶対に完結させるという目的のため、短編で終わることを強い枷として書いた。
面白いアニメを見る→アフターストーリーを妄想→他人のSSを読む→自分で書きたくなる
という王道のルートを数年ぶりにたどって執筆熱が沸いた。
またギャグという路線は初めてだったため、読了感の出し方が分からなかったことを今でも後悔。
数年前と比べ自分で描いた空想への没入感が浅くなり、アニメ・小説に燃えられなくなった自分を感じると同時に、
空想を自分から突き放せるようになったことでSSを書くことが昔より楽になったのを実感。
『上条「姉妹丼ってかなり美味いよな」』
【原作】とある魔術の禁書目録・とある科学の超電磁砲
【状態】完結
【ジャンル】短編・恋愛・18禁
【掲載場所】Arcadia xxx板
【あらすじ】
『上条「姉妹丼ってのを食べてみたいんだけどさ」』の続編。
変な勘違いをきっかけに、正しい意味で姉妹丼を頂いちゃうことになった上条さん。
初二つの女の子達を五段重ねにして丸ごと平らげちゃうとかマジ鬼畜。
Sっ気のある上条さんが無垢な女の子達にあれやこれやしちゃいます。
【コメント】
18禁も人生経験だし書いておくか、というよく分からない動機で書いたSS。
自分が最も興奮を覚える文体の官能小説とはこのようなものであると思う。
作家とは自分を切り売りする生き物だと言われるが、
確かにこのSSで自分はまぎれもなく性癖を公開したのであろう。
私nubewoがこれまでに執筆したSSを紹介させていただきます。
『Portraits of EMIYA -士郎のいる象景-』
【原作】Fate/stay night, Fate/hollow ataraxia
【状態】打ち切り
【ジャンル】大長編(の予定だった)・ロンドンもの(の予定だった)
【掲載場所】私立アール図書館
【あらすじ】
Unlimited Blade Works編のGood End(Sunny Day)直後の士郎を取り巻く日常・非日常を描いた作品。
構想としては伏線を張りつつロンドンものへと話を展開する予定だった。
【コメント】
処女作なのに大長編プロットを描いて序盤で頓挫するという絵に書いたような初心者の過ちをやったSS。
しかしプロット練りのために調べたことが今後のSSで役に立ったりと、決して無駄ばかりでもなかった。
読者の方には無駄な時間を割かせてしまったかもしれない。
『エンゲージを君と』
【原作】Fate/stay night, Fate/hollow ataraxia
【状態】塩漬け
【ジャンル】中編・恋愛・シリアス
【掲載場所】Arcadia TYPE-MOON板
【あらすじ】
なんてことはない穂群原学園の生徒、氷室鐘には婚約者がいた。
普段は言葉も交わさないはずの衛宮士郎とひょんなきっかけで接点を持ったその日の夜、
10年前の大火災で死別したその人の名前が士郎であったことを知る。
そんな不思議な出来事をきっかけに、二人の距離は縮まって――――
【コメント】
二作目。Portraits of EMIYAが長大すぎること、また執筆力の低さに困った結果、
短編を書いて実力をつけようという意図から書き始めた。
ところが士鐘モノ、しかもセイバーend後という設定から強い批判も受け、
設定と描写の緻密化に試行錯誤した結果、短編で終わらなくなった。
そして書き手の構成力の限界から、続きを書くのが難しくなり中断。
終わりまでが遠くないので処女作と違い続きの執筆を諦めきれずにいる。
「マリア様がみてる」という小説の影響で女性の心理描写を濃くすることに面白さを感じ、
以降の自分のテイストが出始めるきっかけとなった。
『上条「姉妹丼ってのを食べてみたいんだけどさ」』
【原作】とある魔術の禁書目録・とある科学の超電磁砲
【状態】完結
【ジャンル】短編・恋愛・ギャグ
【掲載場所】Arcadia その他板
【あらすじ】
街中で御坂美琴、御坂妹と出くわした上条当麻。
ちょうどお昼時だったこともあって上条はクラスメイトに聞いた、「姉妹丼」なるメニューを出すお店に行こうと二人を誘う。
よくわかっていない当麻、お子様の美琴、斜め上の方向に想像のかっとぶ御坂妹、
それにお姉さまの「妹」白井黒子が横槍を入れて、事態はとんでもない方向へ――――
すれちがいと勘違いが織り成すギャグテイスト短編。
事態はとんでもない方向へって実は本当にとんでもないことになります↓
【コメント】
三作目。エンゲージの中断から数年ぶりに執筆したSS。
絶対に完結させるという目的のため、短編で終わることを強い枷として書いた。
面白いアニメを見る→アフターストーリーを妄想→他人のSSを読む→自分で書きたくなる
という王道のルートを数年ぶりにたどって執筆熱が沸いた。
またギャグという路線は初めてだったため、読了感の出し方が分からなかったことを今でも後悔。
数年前と比べ自分で描いた空想への没入感が浅くなり、アニメ・小説に燃えられなくなった自分を感じると同時に、
空想を自分から突き放せるようになったことでSSを書くことが昔より楽になったのを実感。
『上条「姉妹丼ってかなり美味いよな」』
【原作】とある魔術の禁書目録・とある科学の超電磁砲
【状態】完結
【ジャンル】短編・恋愛・18禁
【掲載場所】Arcadia xxx板
【あらすじ】
『上条「姉妹丼ってのを食べてみたいんだけどさ」』の続編。
変な勘違いをきっかけに、正しい意味で姉妹丼を頂いちゃうことになった上条さん。
初二つの女の子達を五段重ねにして丸ごと平らげちゃうとかマジ鬼畜。
Sっ気のある上条さんが無垢な女の子達にあれやこれやしちゃいます。
【コメント】
18禁も人生経験だし書いておくか、というよく分からない動機で書いたSS。
自分が最も興奮を覚える文体の官能小説とはこのようなものであると思う。
作家とは自分を切り売りする生き物だと言われるが、
確かにこのSSで自分はまぎれもなく性癖を公開したのであろう。
『ボーイ・ミーツ・トンデモ発射場ガール』
【原作】とある魔術の禁書目録・とある科学の超電磁砲
【状態】連載中
【ジャンル】長編・原作再構成
【掲載場所】Arcadia その他板, ss速報vip
【あらすじ】
初夏のある日。
上条当麻は不良に襲われているところを、ひとりのお嬢様に助けられた。
佐天涙子は伸びない能力に向き合うため、ひとりのお嬢様に助けを求めた。
常盤台中学が誇る空力使い(エアロハンド)、"トンデモ発射場ガール"がヒロインのお話。
【コメント】
短編の予定が長編になるという失敗をまたやらかしたSS。
しかし以前と違い、構成力の不足で執筆を断念する気配は今のところ無い。
アニメで好きになった婚后光子を活躍させたいという思いが動機のひとつ。
もうひとつは、どうやら描写の濃さが自分の売りらしいと自覚しはじめ、
それならば原作を超える描写の量で説得力を確保し、
原作では落ちこぼれ扱いだった佐天涙子を成長させようというもの。
現在、自分の作品中で最長の作品。文庫一冊分を超える文字数となっている。
『上条「もてた」』
【原作】とある魔術の禁書目録
【状態】完結
【ジャンル】中編・恋愛
【掲載場所】製作速報vip, ss速報vip, まとめwiki
【あらすじ】
とある魔術の禁書目録のSS。中編。
クラスメイトとの口論から、上条は女の子をデートに誘うことに。
偶然すぐ傍には、姫神秋沙がいた。その偶然が、二人の関係をガラリと変えていく。
いわゆる姫神大☆勝☆利!
【コメント】
どうやら時代は2chタイプの掲示板にレスという形で連載するものらしいということで、
そういう環境で書いてみたくて立ち上げたSS。
行数が少なくても投稿が可能で、しかも感想が気軽につくため、大きなメリットを感じた。
これに影響を受け、トンデモもss速報で掲載してからArcadiaにまとめるというスタイルを採用した。
エンゲージで好きになったコテコテの恋愛モノをそのまんま禁書でやった感じ。
『吹寄「上条。その……吸って、くれない?」』
【原作】とある魔術の禁書目録
【状態】連載中
【ジャンル】中編・恋愛・R-15
【掲載場所】ss速報vip, Arcadia
【あらすじ】
とある魔術の禁書目録のSS。中編。
保健室の扉を上条が開くと、困惑した顔の吹寄がいた。
不安に押しつぶされた吹寄は、そこで上条にある『お願い』をした。
【コメント】
トンデモがバトル三昧になり、苦手意識もあって閉塞感があったので立ち上げたSS。
安易なエロで話を進める軽い内容にしよう、というコンセプトで書き始めた。
タイトルは、「吹寄が『吸ってくれない?』とか絶対釣りだろコレと思ったらガチのおっぱいSSだったでござる」を目指しました。
二人は一体どこまで行くんだろうか。
>>431
エドはるみ「も~しょうがない子ね」
エドはるみ「も~しょうがない子ね」
…何人釣れるかなぁ??自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
夏は去ったな
よし自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
よし自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
女子高生の指導で、中学生ら照れながら授乳体験…京都
http://blog.livedoor.jp/jyoushiki43/lite/archives/51793396.html
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
http://blog.livedoor.jp/jyoushiki43/lite/archives/51793396.html
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
>>436
これか……
俺は見事に騙されたな
確かにスレタイは間違ってないけど自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
これか……
俺は見事に騙されたな
確かにスレタイは間違ってないけど自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
吹寄「しゃぶれ」自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
始業前のあの蜜月もはるか遠く、余韻に浸るうちにあっという間に昼前になっていた。
目の前で熱心に喋る小萌先生も、あと15分位したら上条たちに昼食を取る権利をくれることだろう。
要は、四時間目の終了間際なのだった。
「ふぁ……」
うつむいて、欠伸をかみ殺す。
教師にしてみれば学生の欠伸など日常茶飯事だ。それくらいで咎められたりはしない。
だが、それに反応したのか、青髪がこちらを振り向いた。
朝からなぜか、時折こちらを見てくるのだ。
普段は授業中に上条に興味を持つ男ではないし、色々後ろ暗いところのある上条としては落ち着かない。
その黒髪を眺めながら、自分の彼女になってくれた女の子の綺麗さにドキドキする。
だが遠くに座る吹寄は何処からどう見ても完全にいつも通りで、不審な点など欠片もなかった。
その平静さがちょっと寂しいというか、もうちょっとドキマギしてくれてもいいのになと思わないでもない上条だった。
「ふぅ、説明はここまでで、残り時間はプリントをやってもらおうと思ったですけど……
今日はお疲れの子が多いですね。普段は真面目な子も、ちょっと上の空ですし」
教卓の上で頬に手を当て、小萌先生がそうぼやいた。視線はたぶん、吹寄のほうを向いているように思う。
指摘された自覚があったのか、吹寄が僅かに慌てたのが分かった。
まあ、ずっと吹寄を見つめている上条以外に気付いた学生がいたかは分からないが。
「上条ちゃんが黒板に集中してくれないのは良くあることですけど、
授業中ずっとだとさすがに先生は悲しいです」
「へ?」
突然、名指しで怒られた。
「まあいいです。さてそれじゃ、眠たくて目を擦ってる学生さんたちに、刺激的な話をしましょうか。
先生はこのクラスの、つい昨日出来立ての新婚カップルさんを知ってしまったです」
「「「「?!?!?!?!」」」」
ざわ、ざわ。
しゃっきりと起きていたクラスメイトが騒然となる。
一体誰と誰だよ、という感じを装って、上条は辺りを見渡した。なんとか第三者に成りすますためだった。
異端審問官の如く、周囲の男子がギラギラとした視線を部屋中に飛ばしまくっていた。
なんとなく、青髪と視線が合うと不味い気がしたので、あたりを見渡す振りをしながらも、そちらに目は向けなかった。
……が、視界の端っこで青髪がずっとこちらを見ているらしいのは、なんとなく見えた。
吹寄は、たぶんいつも通りの態度なのだろう。
基本的に興味がない、という感じで筆箱をかき回して、シャーペンの芯の追加を行っていた。
「せんせー! それって誰と誰ぜよ?」
土御門が手を上げて小萌先生に問いかける。クラスメイト達も一様に頷きながら、教卓の前に注目する。
だが小萌先生はうふふと笑って、ほっぺたに手を当てるだけなのだった。
「それはプライバシーですから言えないのですよ。でもとってもいい男の子と女の子のカップルなのです」
小萌先生は心からそう思っているように、嬉しそうにそう言う。上条がなんだかそれがむずがゆかった。
だがクラスメイトとしてはまるで役に立たない情報だった。
なにせ、小萌先生はクラスの男子女子全てを、とってもいい子だと思っているのだ。
カップルの特定情報にはこれっぽっちもなりえない。
上条は小萌先生がそれくらいのネタ晴らしで満足してくれることを、第三者を装った表情の下で願った。
だが、小萌先生の顔は依然として、幸せそうで。自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
「彼女さんのほうはお付き合いをはじめたと聞いてちょっとびっくりしたです。
彼氏さんのほうは、とってもやんちゃでしたけどようやく落ち着くかも知れないですね」
まあこれくらいじゃわからないですよね、という感じで、
ようやく満足したらしく小萌先生が一息ついて、手に持ったプリントをトントンと整えた。
「さ、それじゃプリント配るですよー」
小萌先生が、この警戒感のある空気からいち早く抜けて、日常に戻る。
だが学生達はそれに追随する気配がなかった。
授業に興味のない学生も、皆が顔を上げてクラスのどこかを眺めている。
上条の席までプリントが回ってきたのでそれを手に取る。
プリントが来たんだからそりゃ問題解いたって不自然じゃないよな、と思いながら視線を手元に落とす。
クラス全体にプリントが行き渡ったらしく、静かになってきた。
追及の手がそれでやんだかと、ほっと一息つく。そして何気なく、上条は顔を上げた。
「……?」
クラスの、大半がじっとこちらを見ている。
プリントなんてそっちのけだった。
誰を見ているのか確認するため、一応上条は自分も後ろを振り返った。
「何処見てるん、カミやん?」
「え……?」
すっとぼけたふりをしながら、上条は周囲を見渡し、視線の集中している点を計算する。
どうみても自分だった。
「ちょ、ちょっと皆、先生も悪かったですけどプリントはやってくれなくちゃ困るです」
「先生」
「なんですか?」
青髪に呼びかけられた小萌先生が、首をかしげる。
「先生は今まで、このクラスの男子で誰のことを『やんちゃ』って言ったことがあるか、覚えてるんですか?」
「えっ?! そ、それは……どうでしょう。男の子はやんちゃなくらいがいいですし、
そういう子は何人かいると思いますけど」
思い当たる節が、小萌先生にもあったのだろう。戸惑う表情に焦りが見えた。
それを聞いてクラスメイトの大半が、確信した。
「なあカミやん」
「……授業中だぞ」
「小萌先生が『やんちゃ』って言うとき、大概誰のことを指してるか、カミやん知ってる?」
「お前か? 青髪」
「それやったら嬉しいんやけどねえ」
青髪は小萌先生に怒られるのが好きらしい。嬉しいというのは本音は本音だろう。
だが、今の台詞にはそういう羨ましさ以外に、何か黒いものが混じっていた。
「カミやん。小萌先生の『やんちゃ』と言えば、それはカミやん以外の男子は指さへんよ?」
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
クラスメイトみんなが、コクリと頷いた。
「お、おいおい。いきなり何言い出すんだよ。上条さんがもてたためしなんかありませんのことよ?」
その上条の言葉に真正面から反論する人間はいなかった。確かに、今日まで恋人を作ったと言う噂はないからだ。
だが、ざわざわと囁きあう言葉の一つ一つを拾ってみると、
不良に絡まれてるところを助けてあげただとか、
階段で転んで怪我しそうになった女の子を助けてあげただとか、
○○さんは上条君のこと格好良いかもって言ってただとか、そういう話がひしめいていた。
小萌先生の言うやんちゃというのは、困っている人は放っておかないところだとか、女泣かせなところとか、
そういういろいろある上条の武勇伝をまとめての評価だった。
上条は、そのクラスの雰囲気にいたたまれなくなって、つい、味方を探した。
遠くで吹寄が、ちょっとムスッとした顔で、こちらを見ていた。
「カミやん何処見てるん? 誰と視線を合わせた?」
「っ?!」
上条の視線の方向を、一斉にクラスが追った。上条のいるところから教室の対岸方向だ。
あわあわとしてる小萌先生を尻目に、次は上条の相手探しらしい。授業なんてお構いなしだった。
そちらのほうにいる女子が、自分ではないと言う感じに手を振りながら、正解は誰かと視線を工作させた。
青髪が、その中でも際立って不審な一人の女の子に、視線を向けた。
吟味するように、じっと眺める。
黒髪の綺麗なその女の子は、その視線から逃れるように居住まいを正した。
「なあ姫神さん。まさか、カミやんと姫神さんって」
「……違う。私じゃ。ない」
「で、でも。たしか姫神さんって転校前からカミやんと知り合いって聞いたよ?」
「それとこれとが。全然関係ない」
困ったように姫神が首を振ると、さらさらと髪がウェーブを描く。
クラスメイトが再びざわめきだした。
曰く。
「上条君を追いかけてこの学校に来たって事だよね?」「じゃなきゃこの学校選ばないよね?」
「大覇星祭のとき二人で一緒にいるところ見かけたって!」「え、じゃやっぱりあの頃から?」
「っていうかどう見ても姫神さんは上条君のこと好きじゃん」「えー、それはあんたの目がおかしい」
「姫神さん隣のクラスの男子にコクられた時、他に好きな人がいるって言ったらしい!」
「その噂、告白自体ガセって聞いたぞ」「俺も。ってか姫神って男に興味あるか?」
「俺喋ったことない」「俺も」「俺も」「俺もだ」「上条はこないだ一緒に弁当食ってたぞ」
「上条……クソッ」「なんかあの時、姫神慌ててたよな?」
「あれ上条がブラのホック外したらしいぞ」「ハァ? どこのラブコメだよ。ってかどうやったらそんなことに?」
「上条に常識が通用するわけねーだろ」「ま た 上 条 か」
一つ一つは上条には聞き取れないのだが、どういう悪意があるのかは良く分かるのだった。
特に男子の中で、上条に対する敵意が膨れ上がっていくのが分かる。
どうも、上条の相手が姫神らしい、という方向で推測が行われ、
しかも集団心理によってそれが事実かのように思われ始めているらしかった。
なんとかなだめようとは思うのだが、上条が何を言っても火に油を注ぐことにしかならない気がした。
「ちょっと! いい加減にしなさいよ!」
耐えかねた、という感じで吹寄がバンと机を叩いた。
それで、ピタリとヒソヒソ話が止む。
「まだ授業中でしょうが。集中しなさいよね」
「そ、そうです! プリントは宿題とは別ですから、皆が出来るまで授業は延長するですよ?」
冷淡な感じを装って、小萌先生がそう言った。
空腹で死ぬ、やめてくれといった声が生徒の間で上がる。
しかたなしに、のろのろと皆、プリントを解きに戻った。
上条は顔を上げて、吹寄を見る。
ゴメンと言うつもりで軽く頭を下げたら、ふんとすげなくそっぽを向かれてしまった。
事情を理解している小萌先生がその光景を見て、ニッコリと笑ったのだった。
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さー次はクラスメイトの監視が光る中での隠れ授乳プレイですね。
台風のおかげで休日が出来た。週明けが怖いけど休みは嬉しいね。自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
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待ってたぞ、乙!
小萌先生は味方にも敵にもなりそうだよな、フラグ的に自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
小萌先生は味方にも敵にもなりそうだよな、フラグ的に自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
>「上条に常識が通用するわけねーだろ」「ま た 上 条 か」
ワロタwwwwww
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ワロタwwwwww
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乙!!
これは消去法で吹寄にたどり着くのも時間の問題だな自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
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疑惑をはらすために男と付き合えばいいと思います自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
>「上条に常識が通用するわけねーだろ」
第二位ェ…自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
第二位ェ…自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
>>「上条に常識が通用するわけねーだろ」
垣根ェ・・・ww自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
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>>「上条に常識が通用するわけねーだろ」
ていとくんェ・・・
ていとくんェ・・・
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