私的良スレ書庫
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元スレ吹寄「上条。その……吸って、くれない?」
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姫神好きな人が「もてた」の後にこれ読んだら
あまりの境遇の違いに泣いてしまうんじゃないかな
あまりの境遇の違いに泣いてしまうんじゃないかな
でも別のところで幸せにしたげたからこそ酷く扱える気もする。
美琴もだな。
美琴もだな。
あてもなく、吹寄は廊下を歩く。上条に見つけてもらえる場所を歩かないといけないから、和気藹々とした空気の学生達の間を縫うことになる。
怒りに押されて教室を出たのに、気付くとなんだか後ろ向きな気持ちになっていた。
もしかして上条は姫神と一緒にいるんじゃないかとか、そうでなくてもこのまま昼休みじゅうずっとすれ違うんじゃないかとか、そんなことを考えてしまう。
姫神がもっと嫌な女子だったら、こんな気持ちにはならないだろう。上条なら好きになるかもしれないと不安に思うくらい、姫神は可愛いと思う。
「早くしてよね」
小さく、あてもなく呟く。文句をいいたい相手の顔は、一週間前には考えられないくらい鮮明に思い浮かべられる。
ついでに言うと、一週間前よりも優しく笑ってくれる顔を思い浮かべやすくなったあたりは惚れた弱みだった。
吹寄は、歩きながら、手にした小さいビニール袋を、意味もなく抱きかかえた。
クシャリとなるその煩わしい音で、不安を僅かに紛らわす。
「制理」
「あっ」
小声で、追いついてきた上条が吹寄に囁いた。
ちょんと二の腕に触れたその感触で、沈んでいたはずの心があっという間に躍動し始める。
そんな態度は表には出さなかったが、現金な自分の心に少々あきれないでもない。
「遅いわよ」
「悪い。それと文句は後で聞くから、急ごう」
「え?」
「クラスの連中が探してるっぽい」
「……」
こんな往来で吹寄の腕を引っ張るわけにもいかない。
だから何とか言葉や態度で急かしたいのだが、それと裏腹に、吹寄は黙り込んで足を止めた。
「せ……吹寄?」
「いいわ。行きましょう。上条」
上条を追い抜くようにして、スタスタと吹寄が急に早足で歩き始めた。
吹寄がそんな態度を見せる理由が分からず、上条はその後姿を追いかけるほかはなかった。
「な、なあ。どうしたんだ?」
「別に。上条こそ姫神と一緒にいなくていいわけ?」
「はい? ちょ、ちょっとお前までそんなこと言うのかよ」
「まんざらでもないくせに」
「そんなことねーよ」
「どうだか」
吹寄の怒りがどうにも理解しがたかった。
姫神と一緒に過ごす時間なんてなかったこと、吹寄が一番知っていることだろうに。
朝も昼も、そして夜もあんなに毎日吹寄と一緒にいたのだから。
「ここでいい?」
「あ、ああ。まあ結局は一番見つかりにくいと思うけど」
朝も過ごした、物置部屋だ。
作りは普通の教室と一緒で、うず高く積まれた荷物とダンボールが視界を塞いでいる。
大覇星祭の荷物が多いせいか、埃っぽいというか、土っぽい匂いがする。
周囲に視線がないのを確認して、二人で入室する。
吹寄が中から鍵を閉めるのをきちんと今日は確認してから、吹寄の肩を抱く。
いつもの、ダンボールを敷いた一角へと誘った。
三枚ほど重ねておいた、そこそこ柔らかいベッド代わりのそこで、この一週間、何度も吹寄を可愛がった。
曇ったままの顔の吹寄を、そこに座らせる。
そうやって学校というのは回っているのだった。
「とりあえず、これで逃げ切れたかな」
「……」
「なんか、怒ってるか?」
「別に。怒ってない」
「あー……。そうですか」
完全に不機嫌な態度で怒ってないと言われるほど理不尽なこともないだろう。
かける言葉が上手く見つからないから、とりあえず、上条は吹寄を抱き寄せた。
それに抗うことはなかった。
「……。当麻」
「ん?」
「姫神のことどう思ってる?」
「どう、って。クラスメイトだろ。それ以上でも以下でもねえよ」
「転校前からの知り合いでしょ」
「それ言うならお前とのほうが付き合い長いだろ」
吹寄が、抱かれた胸の中で上条を見上げた。
その唇にキスをして吹寄の気を紛らわせることも考えたが、不機嫌そうな態度をそれでは吹き消せそうにない。
「あたしじゃ、貴方の彼女に見えないのかな」
「制理?」
「なんかさ、納得しちゃうのよね。貴方と姫神が付き合うパターンって。そりゃクラスのみんなも納得するだろうな、って」
「制理はそうじゃないって事か?」
「そりゃそうでしょ。きっとこんなことがなかったら、あたしは貴方と付き合おうなんて、考えていないと思うもの」
「……」
それは、上条もそうだろうなと思わされるポイントだった。
いいヤツだとは思っていたが、可愛い女の子とは見ていなかったと思う。
「でも、今俺は、制理と付き合ってる」
「うん。浮気されてるかもって心配は、してないわよ。するかもって心配はしてるけど」
「しねえよ。自分で言うのもなんだけど、結構惚れてると思うぞ。制理に」
「……うん。あたしも、だよ」
「だから変な心配はしなくて良いって。姫神とも別に何かあったわけじゃないし、そこはちゃんと皆に説明するから」
「あたしも、貴方以外の人と付き合ってるって話は、ちゃんと否定しておくから」
「あー、そういやそういうことになってるんだっけ」
「あたしも、浮気なんてしてないからね」
「分かってるって」
ようやく、吹寄が顔をほころばせてくれた。
頭を撫でると吹寄が目を瞑った。何も言わず、唇を塞ぐ。
「……」
「なんか、怒ってるか?」
「別に。怒ってない」
「あー……。そうですか」
完全に不機嫌な態度で怒ってないと言われるほど理不尽なこともないだろう。
かける言葉が上手く見つからないから、とりあえず、上条は吹寄を抱き寄せた。
それに抗うことはなかった。
「……。当麻」
「ん?」
「姫神のことどう思ってる?」
「どう、って。クラスメイトだろ。それ以上でも以下でもねえよ」
「転校前からの知り合いでしょ」
「それ言うならお前とのほうが付き合い長いだろ」
吹寄が、抱かれた胸の中で上条を見上げた。
その唇にキスをして吹寄の気を紛らわせることも考えたが、不機嫌そうな態度をそれでは吹き消せそうにない。
「あたしじゃ、貴方の彼女に見えないのかな」
「制理?」
「なんかさ、納得しちゃうのよね。貴方と姫神が付き合うパターンって。そりゃクラスのみんなも納得するだろうな、って」
「制理はそうじゃないって事か?」
「そりゃそうでしょ。きっとこんなことがなかったら、あたしは貴方と付き合おうなんて、考えていないと思うもの」
「……」
それは、上条もそうだろうなと思わされるポイントだった。
いいヤツだとは思っていたが、可愛い女の子とは見ていなかったと思う。
「でも、今俺は、制理と付き合ってる」
「うん。浮気されてるかもって心配は、してないわよ。するかもって心配はしてるけど」
「しねえよ。自分で言うのもなんだけど、結構惚れてると思うぞ。制理に」
「……うん。あたしも、だよ」
「だから変な心配はしなくて良いって。姫神とも別に何かあったわけじゃないし、そこはちゃんと皆に説明するから」
「あたしも、貴方以外の人と付き合ってるって話は、ちゃんと否定しておくから」
「あー、そういやそういうことになってるんだっけ」
「あたしも、浮気なんてしてないからね」
「分かってるって」
ようやく、吹寄が顔をほころばせてくれた。
頭を撫でると吹寄が目を瞑った。何も言わず、唇を塞ぐ。
「ん……」
「好きだ、制理」
「うん。あたしも」
「昼食べて、さっさと帰ろう」
「そうね。それと、その」
「朝もしたから、別に昼はしなくても大丈夫だよな。どうする?」
「夕方もどうなるか、わからないし」
「じゃあ」
「うん。お願いします」
上条がむしろ吸うのが好きなくらいなのでわざわざ「お願い」をしなくてもいいのだが、一応毎回こう言うことにしている。
悩む自分を、助けるために始めてくれた行為なんだし。あとお願いをしておくと上条が嬉しそうな顔をするからでもある。
「んっ……」
口付けを上条と交わす。いつものようにトントンと腕を叩かれたので、条件反射で上条に腕を回す。
もう随分と慣れた上条の匂いと唾液の味を感じながら、体の力を抜いていく。
体をまさぐる上条の指に、意識を集中していく。今日はやっぱり急いているのだろうか、ブラに手をかけるのが早い気がする。
プツリとホックが外れて、締め付けられていた乳房が重みを訴える。
上条が、髪を撫でているのとは反対の手で、その胸を救い上げるように手のひらに収めた。
「ふ、んぅ」
「可愛いよ」
「ん……」
服の中に手を入れて乳房を弄ぶ上条の手が、いやらしい。
初めのうちの手馴れてない感じが薄れてきて、小慣れた指使いで乳首を捏ねる。
吹寄の感じやすいところを上条が理解したからか、それとも自分が上条に開発されたせいか、
望んでいるとおりの快感が広がって、声を漏らさずにはいられない。
「ぁん……」
「気持ちいい?」
「……馬鹿」
「答えてくれよ」
「声でてるんだから、分かってるで、しょ。あ、あ」
「もしかして今日は声控えてる?」
「だって。なんか当麻だって、急いでるじゃない」
「そうかな」
「そうよ」
落ち着かないのだ。誰かが探している、と思うと。
「ゆっくりするのは、夜に置いとこう」
「……そうね」
「まあ制理はゆっくりしないかも知れないけど」
「……昨日のは、当麻がひどかったんだから」
「今もやって欲しいか?」
「だ、駄目。あんなの」
「まあ手がどうしても綺麗とはいいにくいし、あれは夜だな」
「……」
「期待した?」
「馬鹿。馬鹿……!」
拗ねて上条を見上げると、いたずらっぽく笑って、吹寄の手を握った。
「たくし上げてくれよ。吸わせてもらうから」
「……わかった、わよ」
「さっきお願いしますって言ったの、制理だろ」
「だから、やだって言わなかったでしょう」
中途半端にスカートから引き抜かれたキャミソールを、布が伸びないようにそっと全部出して、セーラーを胸の上まで持ち上げる。
もう随分と慣れたものだった。半脱ぎで上条に授乳するのも、もう10回は超えた行為だし。
「いただきます」
「馬鹿」
昂ぶると馬鹿としか言えなくなる自分を自己嫌悪しつつ、上条が口を自分の胸に持っていくのを眺める。
チロリと、上条が乳首を舐めた。
「んっ!」
「感じてるな」
「あ、当たり前でしょう。そんな不意打ち……んんっ」
舐められた乳首がヒヤリとすると思っていたら、上条の暖かい口の中に、いきなり含まれた。
ざらざらとした上条の口の中のひだと、唾液で濡れた乳首がぴったりと触れ合う。胸の先端から快感がほどばしる。
「はぁ、んっ! あ、あ、ぅ」
手の置き場所を探して、やっぱり上条の頭をぎゅっと抱いてしまう。
もう片方の乳房を弄びながら、上条がさらに深く乳首を吸い込み、母乳を吸い上げようとする。
「あっ……」
「ん、ちょっと出た」
初めの頃の勢いはもうない。当然だ。一週間あれば回復するといわれているのだから。
そのかわりに、上手くなった上条がもたらす快感は、一週間でずっと増してしまった。
「とりあえず、出る分は頂いちまうな」
「え、ええ。はぁ、ぁ、ん」
執拗に吹寄の乳首を、上条が吸い上げる。
どんどんぼうっとしてくる思考の中、夢中な上条の顔を優しく見つめる。
いつものことと化した、二人の幸せな時間。
……だが。
――――ゴン、と扉が揺れる音がした。
「え?」
「えっ……?」
ビクリと、二人の体が硬直した。
外に、聞きなれた声がする。
「青髪ー。ホントにこんなトコにいるのかよ?」
「今朝の最新ニュースに基づいた予測やから、信頼性は有ると思うよ?」
「お前に信頼性がないのにどう信じろと」
「……てかそう思うんやったら土御門君についていけばよかったやん」
「アイツは今回の件じゃ使えないだろ。被疑者だし。で鍵持ってんの?」
「今持ってきてもらってるからちょっと待ってて」
数人の男子に、ちらほら女子が混じっているらしい。
全員、顔を思い浮かべられる。クラスメイトだ。
「どう、しよう……」
「とりあえず動かずに、じっとしてよう」
二人のいる場所は完全な死角だ。見える場所にまでやってくるには、荷物をかき分けて進まねばならない。
物音を立てなければやり過ごすことも、可能かもしれない。そして逃げ道がない以上、二人はただ、見つからないことを祈る意外に方法はなかった。
>>1で断っとけばいいんじゃないかな
最初からエロ目的で書いてたのならまだしも話の流れでそうなっちゃってんだから
少なくともタイトルに入れるのはなんか不粋な感じするな
【R-18】吹寄「上条。その……吸って、くれない?」
とかスレタイ見ただけでチンコ痛い卑猥
少なくともタイトルに入れるのはなんか不粋な感じするな
【R-18】吹寄「上条。その……吸って、くれない?」
とかスレタイ見ただけでチンコ痛い卑猥
>>960
それでいいと思う
それでいいと思う
>>1に書き込むへ一票
スレタイに入れると変なのが寄ってきそうだし>>1でいいと思う
ありがとう。支持してくれる人が多いので、タイトルには書かない方向で行きます。
それより>>1よ、デートプランは考えているのか?
>>967
違う違う、上条さんのセリフにあったやつ
違う違う、上条さんのセリフにあったやつ
嫁さんと授乳プレイしてた時期があったが、甘みなんてなかったぞちくしょう
2スレ目
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1330791076/
立ててきた。ちょっとこっちもまだ残ってるけど、続きはあちらに上げていこうかな。
みなさま、移動のほうよろしくお願いします。
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1330791076/
立ててきた。ちょっとこっちもまだ残ってるけど、続きはあちらに上げていこうかな。
みなさま、移動のほうよろしくお願いします。
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