私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
元スレ美琴「初めまして、御坂美琴です」一方通行「……あァ?」
SS+ スレッド一覧へ / SS+ とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★
レスフィルター : (試験中)
おいついちまった……
もう一泊あるんだよな……ゴクリ
コロスケ「はじめて~の~♪」
幼馴染からの一途な想いって最高だよな
もう一泊あるんだよな……ゴクリ
コロスケ「はじめて~の~♪」
幼馴染からの一途な想いって最高だよな
>>477-478で事故チューしたと思った
それにしてもこの一方さん
なにより凄いのが上条さんが説教するところが特にないってことだな
なにより凄いのが上条さんが説教するところが特にないってことだな
>>505
そういう発言は控えろ
そういう発言は控えろ
誰だよ20000号をこのスレに呼んだ奴
お前らの嫁だろなんとかしろ
お前らの嫁だろなんとかしろ
黒子なら何とかしてくれる…って思ったが
黒子は俺の隣で寝てたわ
黒子は俺の隣で寝てたわ
初SSでこのクオリティってすごいよな
ちょっと前にVIPでやってた内P×とあるも初めてだったらしいがかなり面白かった
ちょっと前にVIPでやってた内P×とあるも初めてだったらしいがかなり面白かった
>>513
それ20000号じゃね
それ20000号じゃね
どうもです~
ここは20000号が出没するスレになっているのか……悪くないッ!
では投下します!
ここは20000号が出没するスレになっているのか……悪くないッ!
では投下します!
「ン…………」
穏やかなまどろみの中、微かな熱気を感じて一方通行は目を覚ます。
瞼を開けるとそこはいつもの無機質なコンクリートの天井は無く、もっと柔らかな質感を持った天井が視界に入ってきた。
クーラーを切っているのか窓が開いていた。薄い生地の水色に染まったカーテンが風と太陽の日射しと共にユラユラと揺れている。
(そォか、ここは……)
ここは美琴の実家。そして一方通行がいるのは美琴の部屋だ。
首まわりの広いTシャツから鎖骨を覗かせた肌にじんわりと汗が滲む。白い前髪とTシャツを優しい微風がふわりと通り抜ける。
体に掛けていたタオルケットを退けてベッドから体を起こし、ガシガシと頭を掻き眠気眼で部屋を見渡す。
部屋には自分ひとり。床を見ると昨日の夜美琴が寝ていた布団が綺麗に畳まれていて、彼女がもう起床していることを物語っていた。
ひとしきり彼女のいたであろう場所の一点をボンヤリと見つめる。
(そォいや昨日…… !!)
昨日の夜のことを思い出し一方通行は一気に目が覚める。
思えば昨日の自分はおかしかった。
美鈴に散々からかわれるわ、強がる美琴を慰めたいと考えるわ、あげく事故とはいえ―――――
思い出すと脳の機能が停止するのではないかと思うほど焦りが汗となってダラダラと流れ出す。
いつもの自分では考えられない行動ばかりだ。
(なにやってンだァ……)
御坂親子のオーラに当てられたのだろうか。
苦い顔をしながら頭を掻きむしり、どうにかして頭の中から昨日の出来事を何処かへ追いやろうと考えあぐねる。その結果……
(……まァ アイツは忘れてるだろォ、うン)
彼女が忘れていれば自分も素知らぬ顔で接すれば良いだけの話だとひとりで納得する。
そんな都合の良い事がある訳ないのだがそう思い込む事で一方通行は自分を落ち着けることにした。
彼が同年代の女子の思考回路というものを全く理解していないことは言うまでもない。
格好をそのままに部屋を出て2人がいるであろう場所に向かった。
ダイニングルームの扉を開けるとテーブルに向かって美鈴と美琴が朝食の準備をしていた。
カチャカチャと食器が重なる音が鳴りトーストの焼き上がる香りが部屋を充満している。
「あら 起きたわね~!今起こしにいこうと思ってたのよ」
「あ…………お、おはよ」
「……おォ」
コップを運んだトレーで口元を覆い一方通行と目線を合わせない美琴は明らかに動揺している。
無論昨日の出来事を思い出しての態度であると鈍感な彼でも流石に理解出来た。先程彼の立てた予想はあっけなく崩れ去った。
この場合彼の考えが甘過ぎたというのが敗因なのだろう。
一方の美琴は恥じらいながらも一方通行の反応が気になりチラッと彼に視線を送る。
すると彼の白い頭からピコッとアンテナのように髪の束がハネているのが目に入ってきた。サラサラの白い髪の毛に寝癖がひとつ。
「プッッ!!!」
予想外過ぎる彼の寝癖に思わず吹き出してしまった美琴の頭からさっきまでの動揺が飛んでいく。
「一方通行ッ……あたま……寝癖っ……プフッ」
「あァ?」
「……ダメッ あはははははっっ!!」
大声で笑い出した美琴はもう止まらない。さっきまでのやりとりを忘れてお腹を抱えて笑い出してしまう。
急いで頭を手で撫で付ける一方通行の動作も何故か面白く見えてしまうから不思議だ。
「くふふふっ……」
「オイ 笑い過ぎだろォ!」
「ご、ごめん……予想外でっ……くふふふ」
「テメェ……ッ!!」
「ほんとにごめんって~! ププッ」
笑い声をもらしながら目元の涙を拭い笑顔で一方通行に向きあう美琴には先程までの恥じらう空気はない。
笑われるのは不本意だが彼女がいつも通りに戻るなら正直それに越した事は無い。
一方通行は無理矢理そう思い込むことで笑われる憤りも「チッ……」と舌打ちひとつで抑えることにした。
「はいはい、そこまで! 朝御飯にするから君も洗面所行っておいで~」
そのやりとりを微笑ましく見守っていた美鈴はタイミング良く2人の間に入る。
しばらくして食卓につくと3人は話を交わしながら朝食をとる。もっとも一方通行は主に聞き手にまわっている。
一方通行は昨夜も思ったが誰かと食事をとりながら会話をするのは難しいものだと実感する。
食事をしながらポンポン会話を交わし続ける2人の器用さに改めて感心してしまった。
・・・・・・
・・・・
・・
「じゃあ行ってくるねー」
「あ、2人共ちょっと待って!」
時刻がお昼を過ぎた頃、美琴と一方通行は家の外へ出掛ける事になった。言い出したのは美琴だ。
一方通行も学園都市の外の世界というものに少なからず興味があったのもあり美琴の提案に乗ることにした。
出掛ける前に一声掛けた所、玄関で外へ出る準備をしていると美鈴が家の奥から駆け寄ってくる。
「外の日射しも強くなるから帽子被って行きなさい ほら」
そう言うと美鈴は白いリボンの付いた麦わら帽子とベースボールキャップを2人に差し出す。
「俺はいらねェ」
「ああ、反射してるんだっけ? でも折角あるんだから被っときなさい。こういう好意は甘えとくモンなのよー?」
「ォわッ オイ!」
「ほらー 似合う似合う♪」
美鈴はキャップを一方通行に被らせると彼の白い髪の襟足を指先で揃えてあげる。それはまるで本当の親子のやりとりのようだ。
自身も麦わら帽子を被りながら横でそのやりとりを見ている美琴は彼が自分の家族と馴染んでいくのが嬉しくてクスッと微笑む。
いつも自分を年下扱いしてくる一方通行も美鈴の前では同じ『子供』にさせてしまうのは母親の力なのだろうか。
最初こそ美鈴に抵抗していた一方通行も根負けしたのか成されるがままになっている所が何とも可笑しい。
「これでよしっと…… 帰りはあんまり遅くならないでね」
「うん」
サンダルを履きながら母の言葉に相槌を打つ。
すっかり支度を終え玄関にたった2人は美鈴に向き直る。まさに準備万端といった感じだ。
「行ってきます ほらっ 一方通行も!」
「………………………イッテキマス」
「(プフッ 照れてる照れてる)」
「…………」
ギュウウウウ
「い、いはいいはいッ!! ほっぺつねんらいでよぉぉぉ!!!」
頬をつねられた美琴の抗議を含めた悲鳴が玄関に木霊する。
もうこのやりとりも美鈴にとってはお馴染みになっているようで2人を止めもせずに見つめているだけだ。
これぐらいやれば反省しただろうと一方通行は「ふン」と不貞腐れた顔で美琴の頬から手を離す。
美琴はつねられた頬をさすりトホホという顔をしてつねった当人を軽く睨みつけている。彼は全く気にしていない様子なのがまた憎らしい。
「イテテテ…… それじゃ行ってきまーす……」
「はい 行ってらっしゃい!」
ドアを開けると夏特有の湿り気の無い爽やかな風が玄関を通り抜ける。
今日の天気は快晴、日射しは強いが外の気候は熱気をあまり感じず外出には最適のようだ。
手を振る美琴と視線だけを送る一方通行はゆっくりと太陽の光が瞬く外へ出て行く。
美鈴は暖かい眼差しのまま手を振りながら彼等を見送った。
短い上に話も進んでませんがとりあえず以上です
ではまた~ ノシ
ではまた~ ノシ
最近甘いSSが多くて蕩けそうだぜ
ニヨニヨしすぎで頬の筋肉がヤバい
ニヨニヨしすぎで頬の筋肉がヤバい
打ち止めみたいな髪型になってる一方さん想像して吹いたwwwwww
某スレのAAは貼るなよ!?絶対だぞ!
乙!
なにこいつらかわいい
乙!
なにこいつらかわいい
麦わら帽子を被った美琴と、キャップを被った一通……
ちょっとサラってくる。
ちょっとサラってくる。
他のロリショタレベル5達も気になるぜ
一名ロリじゃない気がするが……
一名ロリじゃない気がするが……
>>534
おまえの体蜂の巣みたいになってるぞ?
おまえの体蜂の巣みたいになってるぞ?
>>534
上半身と下半身分かれてるぞ?どうした?
上半身と下半身分かれてるぞ?どうした?
ロリじゃないって言っただけで、麦野を思い浮かべるお前らも結構ひどいぞ
ロリじゃないわけじゃない。無理があるだけだよ。
あれ?なにあれカードみたいなのがいっp
あれ?なにあれカードみたいなのがいっp
凶人、麦野沈利に挑み散った名も無き勇敢なる猛者どもここに眠る
ところで麦野の推定年齢
ところで麦野の推定年齢
屠殺場に迷い込んだようだ……
ロリ蜂さんは俺が保護したから安心しろよ
ロリ蜂さんは俺が保護したから安心しろよ
前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 次へ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS+ スレッド一覧へ
みんなの評価 : ★類似してるかもしれないスレッド
- 結標「もうやだこの仕事」一方通行「……はァ?」 (1001) - [56%] - 2010/8/5 9:18 ★★
- 霊夢「そういえば、あんたの名前は?」一方通行「………」 (1001) - [46%] - 2012/10/25 10:00 ★★
- いろは「私、先輩のことが、好きです」八幡「……えっ?」 (393) - [40%] - 2015/8/20 18:30 ☆
- 絹旗「どいてください!超邪魔です!」上条「な、なんだぁ?」 (1001) - [40%] - 2010/7/14 3:45 ★★★
- 梓「こ、この白髪ぁ!」一方通行「いってろ触角」 (773) - [38%] - 2011/5/5 13:45 ★★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について