私的良スレ書庫
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元スレ美琴「極光の海に消えたあいつを追って」
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ミスティルテインにティルヴィング、スレイプニール。
効果のほどはともかく、ワクワクする装備名ですなwww
効果のほどはともかく、ワクワクする装備名ですなwww
新しく生まれてしまった妹達も、これまた大事な存在には違いないし。どうなるんだろ
楽しみにしてます!
楽しみにしてます!
>>899
布束砥信(ぬのたばしのぶ)は長点上機学園の生徒
絶対能力進化実験に携わっていた1人だったが、妹達を作り物の人形と思えず実験を阻止することを決意する
そのために路地裏にマネーカードを置いて人の目で死角を埋めるというささやかな妨害をしていた
また、妹達に感情が芽生えることができれば計画を止めることができるのではないかと考え、自ら研究所に赴くが、侵入者撃退のためにそこに来ていた絹旗によって捕縛されかける
それでもなお、19090号に感情のデータを入力することに成功するが、最終信号を介さない命令だったためミサカネットワークに弾かれてしまう
この後、絹旗に捕縛されて学園都市の暗部に落ちています
布束砥信(ぬのたばしのぶ)は長点上機学園の生徒
絶対能力進化実験に携わっていた1人だったが、妹達を作り物の人形と思えず実験を阻止することを決意する
そのために路地裏にマネーカードを置いて人の目で死角を埋めるというささやかな妨害をしていた
また、妹達に感情が芽生えることができれば計画を止めることができるのではないかと考え、自ら研究所に赴くが、侵入者撃退のためにそこに来ていた絹旗によって捕縛されかける
それでもなお、19090号に感情のデータを入力することに成功するが、最終信号を介さない命令だったためミサカネットワークに弾かれてしまう
この後、絹旗に捕縛されて学園都市の暗部に落ちています
>>906
>>1がストーリーや展開、キャラの絡みをシーンの整合性や設定を練り込んで書いてるのは読んでる人は大体わかってるはず
つまりここでは最初から有り得ないのを、わかっているからこその単なるネタレスなんだよ
前の方のレスでも上インじゃないと~(これももちろん冗談半分として)みたいのもある
言葉足らずで軽い感じがする語弊があったのはゴメン
ただカプはともかく、考察するのまでダメと勝手に決めるは偏狭すぎるだろ
そもそも全て>>1が決める事というのは当たり前
みんなそこの所は考えてもいるし、わかった上でここでも他の場所でも感想やレスをしてるんだ
判断は>>1にまかせるけど「今後どうなるのかなー?」ニュアンス程度のレスすら許さないというのは、少なくとも読く考えて書き込めと自分で言った>>906個人で決めつけていい事じゃない
長くなったけどこれで終わっておく
>>1がストーリーや展開、キャラの絡みをシーンの整合性や設定を練り込んで書いてるのは読んでる人は大体わかってるはず
つまりここでは最初から有り得ないのを、わかっているからこその単なるネタレスなんだよ
前の方のレスでも上インじゃないと~(これももちろん冗談半分として)みたいのもある
言葉足らずで軽い感じがする語弊があったのはゴメン
ただカプはともかく、考察するのまでダメと勝手に決めるは偏狭すぎるだろ
そもそも全て>>1が決める事というのは当たり前
みんなそこの所は考えてもいるし、わかった上でここでも他の場所でも感想やレスをしてるんだ
判断は>>1にまかせるけど「今後どうなるのかなー?」ニュアンス程度のレスすら許さないというのは、少なくとも読く考えて書き込めと自分で言った>>906個人で決めつけていい事じゃない
長くなったけどこれで終わっておく
冷蔵庫、工場長とネタにされまくってるけどこう引用して説明されると、ていとくんが冗談抜きで笑えない悲惨な現状なのかが改めてわかるよな…
ヤッホ~ ってミサカはミサカは陽気な挨拶をしてみたりする。
このスレ凄いってミサカはミサカは惜しみない称賛を送ってみる。!
………ってあれ今何回ミサカって言った?
ってミサカはミサカは思考の泥沼にはまりながらさよならしてみたりする。
「またくるね!!」
このスレ凄いってミサカはミサカは惜しみない称賛を送ってみる。!
………ってあれ今何回ミサカって言った?
ってミサカはミサカは思考の泥沼にはまりながらさよならしてみたりする。
「またくるね!!」
>>919せめてsageろ
申し訳ない
週明けまでのレポートがあと2つ……
なんとか火曜日には……
週明けまでのレポートがあと2つ……
なんとか火曜日には……
おー気持ち悪いだなんてひどいってミサカはミサカは叫んでみる。
これでもレディなんだから!
これでもレディなんだから!
あれ、>>919って誤爆じゃなかったの?
こんばんは
長らくお待たせして申し訳ありませんでした
レポートについては無事に終えることができました
それでは今日の分を投下していきます
長らくお待たせして申し訳ありませんでした
レポートについては無事に終えることができました
それでは今日の分を投下していきます
12月7日。
午前6時半。
目を覚ましてしまっても起床時刻にはまだ早いこの時間。
時間ぎりぎりまで睡眠を求める者、早くも身だしなみを整え一日に備える者、今日の授業に向けて予習をする者など、過ごし方は人さまざまだ。
そんな中、就寝中にかいた汗を流すべく湯船につかるのは御坂美琴。
今日は特に念入りに体も髪も5回は洗い、全身のケアも欠かさない。
なんせ今日は上条と出かける日だ。
少しばかり気合を入れ過ぎたところで何の問題もない。
清潔なバスタオルで体をぬぐい、真新しい下着だけをつけて丁寧に髪を乾かす。
のりのきいたシャツを纏い、唇にリップを塗り、お気に入りの髪飾りをつけ、とっておきのコロンを少しだけ付けた。
短パンは……迷った末に着用することを決める。
ヘタレる自分に嘆きつつも、女の子はおなかを冷やしちゃいけないのよ! と自らに言い聞かせることにした。
制服着用義務ゆえに普段とあまり変わり映えしない服装にうんざりしつつも、鏡の前でいろいろな角度から自分の姿を眺めてみる。
本当にどこから見ても、いつも通りの自分。
せめて電撃だけは放たないようにしよう。
ため息をついていると、後輩が起きだしてくる。
「お姉様、今日はお早いですのね」
「うん。早く目が覚めちゃってねー。二度寝するには微妙な時間だし、出かける準備しちゃおうと思って」
「今日はどなたとお出かけを? 妹様がたと?」
「んー、そんなとこ」
出かける相手の事を白井に察知されてはとんでもないことになりかねないので、適当に誤魔化すことにする。
が、そんな目論見が顔に出ていたのか、白井はとてつもなく不機嫌そうな顔をする。
「……あの殿方と、ですのね」
「ち、違うっつーの」
「誤魔化さなくてもバレバレですのよ。
鼻歌交じりにいつもの100倍増しで気合の入った身づくろいをしていれば誰だって気付きますの」
美琴をジト目で睨みつける白井。
どうやらこの後輩は起きだしてきたのではなく、こっそりと一部始終を見ていたらしい。
しどろもどろになる美琴を尻目に、白井はわざとらしい大きなため息をつく。
「一緒にお出かけなさるのはよろしいのですが、風紀委員に目をつけられるようなことだけはやめてくださいましね。
一端覧祭と言う時期柄、どうしてもチェックは厳しくなってますの」
……あれ?
いつもならば、「あの類人猿コロスコロスコロス……」とぶつぶつ呟くか、金切り声をあげて飛びかかってくるか。
そうだと思って身構えていたのだが、白井の反応がなんだか違う。
「あと、門限は必ず守ること! 不純異性交遊だなんだといちゃもんをつけられたくないのであれば、守るべきところはきちんと守るべきですの。
あの寮監さまに殿方さんともども首をへし折られたくないのであれば」
「そうよね、いくらあいつと言えども、寮監には……」
せっかく退院が近付いてきたと言うのに、あの寮監の手にかかっては入院が一月ほど伸びるかもしれない。
「というか、あんたこの前までとあいつに対する態度違ってない?」
「別にあの方を認めたわけではありませんの。態度を変えたと言うのならば、むしろお姉様に対してですわ」
一昨日美琴の話を聞いて、ようやく美琴がここまで上条に惹かれる理由が理解できた。
彼女や姉妹の命の恩人にして、唯一無二のヒーロー。
その思いはもはや、白井の手の届くところではない。
「私にたいして?」
「お姉様のあの方への想いはもう止められる域ではないようですから、せめて足を踏み外さないようにと思いまして」
「……うぅ」
妨害されるのはとても嫌ではあるが、こんな感じに生温かく接されるのもなんだか気味が悪い。
何かよからぬことを企んでいるような気がしてならない。
「ただし! くれぐれも! 学生らしい節度を持った交際を心がけてくださいまし! していいのは手をつなぐまでですの!」
「な、なんであんたにそんなことを言われなきゃならんのじゃ!」
「…………も、もしや、それ以上の段階にまで踏み込む予定が……ッ!?」
「ないわよ! つーかまだ起床前だから静かにしなさい!」
くぁwせdrftgyふじこlp;@と何やら騒ぎ始めた後輩の口を慌てて掌で塞ぐ。
直後、突如ドアを開けて寮監が姿を現し、二人をギロリと睨みつけた。
「せっかくの一端覧祭最終日、罰則を喰らいたくなければあと30分は大人しくしているのだな」
二人はただ怯え、素直にこくこくと首を縦に振る他なかった。
午前9時。
朝食を終えた上条は真新しい制服に身を包み、病院の玄関前で美琴を待っていた。
今年入学したばかりなのに何故制服が真新しくなっているかと言うと、かつてロシアの海辺で発見された時、彼の学生服は右腕部分の袖がごっそり無くなっており、
ついでに言えば天使の氷像から引き剥がすことができなかった学生ズボンは今も北極海を漂っているからである。
そんなわけで入院中に仕立て直して貰ったのだ。
今日の彼はきちんとYシャツを着こみ、学生服の前のボタンも止めている。
なんだか妙に窮屈な気もするが、制服と言うのは得てしてそんなものだろう。
病院の前の縁石に座り、上条はぽちぽちと携帯電話のキーを打つ。
綺麗になった外装の携帯電話に揺れるのはカエルのストラップ。
美琴に拾われ、修繕して返してもらったもの。
【TO】御坂
【sub】おーい
------------------------
まだですかー
約束は8時半。
たいがいの学校は9時開場であり、この時間に出発すれば余裕を持って間に合うはずだった。
12月初旬であり、コートとマフラー、手袋がなければやっていられない。
縁石の冷たさですっかり尻が冷えてしまった。
【FROM】御坂
【sub】ごめん!
------------------------
あと3分!
そのメール通り、3分後に息を切らせつつ美琴が現れる。
上条が暖を取るために購入し、すっかくぬるくなった紅茶を手渡すと、美琴は物凄い勢いでそれを飲み干した。
「やっときたな」
「ごめんね、朝食の時に私のバイオリンの話になってさ、流れで演奏を披露することになっちゃったんだけど、
一曲だけなら……って思ってたらアンコールくらっちゃって……。
連絡できればと思ったんだけど、携帯は部屋に忘れてきちゃってて」
「この前は御坂の後輩の襲撃で聞きそびれてたな。
オープンキャンパスの時の演奏、どうだった?」
「えっ、そ、そりゃあばっちしに決まってるでしょ!
私を誰だと思ってるのよ!」
思わず虚勢を張ってしまう。
ガチガチの緊張状態だった美琴を、成功に導いたのは何かだなんて決まっている。
何かとは何か? お察しください。
「そっか、そりゃあ良かった」
ほっとしたように笑う上条に、頬が熱くなる。
「よし、そろそろ行こうぜ」
「う、うん!」
晴天に恵まれていた一端覧祭も、今日が最終日。
天気予報では今日から天気が悪くなるようで、昨日まで青一色だった空も、今日は半分ほど雲が覆っている。
それにも関わらず、人出はかなり多い。
「ワーストも打ち止めにもう一回新作見に行こうってせっつかれてたよ。行かねーって呻いてたけど」
「打ち止めはあの会場でやったロボットゲームがずいぶんお気に召したみたいだもの。
私も規則で禁止されてなかったら買ってたかも」
「ほほう、常盤台のお嬢様もゲームがお好き、と」
「生まれついてのガチお嬢さまなら読書なり習い事なりに熱中するんだろうけどね。
残念ながらわたくしは一般家庭の育ちですのよ」
おどけて見せれば、上条も笑う。
「あんたの部屋にもいくつかゲーム機があったわね。
最新機種のはないみたいだったけど」
「そういや掃除してくれたんだよな。
男子高校生の部屋ならゲームのいくつかはあってもおかしくないけど、最新機種はないのか……」
「何も新しくなきゃ面白くないなんて偏狭なことは言わないでしょ?
旧式機にも面白いゲームはたくさんあるじゃない?」
「御坂って意外とレトロゲーもいけるクチ?」
「携帯に古いゲームが何個も入ってるわよ」
携帯の画面をぐいっと上条に押し付ける美琴。
某竜を探しに行くRPGだの、4個1セットのブロックを使うシンプルな落ちゲーだの色々と揃っている。
「今じゃ携帯でダウンロードして動かせるくらいの小さな容量で、昔のゲームは作られてるのよね。
音も画質もそりゃ良くないけどさ、その分製作者の創意工夫ってのが詰まってると思うのよ」
今のプログラマーが古いゲームのソースコードを見て、どうしてこれできちんと動くのかと驚いたという話は珍しくない。
ハードにもソフトにも大きな制約がかかる中でどれだけ面白いものを作れるか、という追及は日夜為されていたに違いない。
「音や画質で戦えない分、ゲーム性やストーリーで勝負なのよ。
今はそういう制約がなくなった分、今のゲームはどこか"薄く"なっちゃうのかなぁ。
映像は綺麗だけどお話が一本道で『映画を見てるのと変わらない』RPGって、あまり魅かれないのよね」
「……御坂ってもしかして、結構ゲームを語れちゃったりするのか?」
「う……これくらいフツーよフツー!
何も考えずにただぼーっと画面を眺めてるだけなんて作る人に失礼でしょ」
「そんなもんかぁ?」
「そんなもんよ。
……それにしても、もの凄い人ね…………きゃ」
人ごみに飛び込んでしまった二人は人の流れに押し流され、美琴は危うく上条から引き離されかける。
その寸前、伸びてきた上条の手がぱしんと彼女の手を取った。
「大丈夫か?」
「う、うん」
「はぐれても嫌だしさ、しばらく手つないでようぜ」
どきりと心臓が跳ねる。
……本当にこいつは、人の心を飛び跳ねさせるのが上手い。
そんな内心が顔に出てたのか、上条がわずかに申し訳なさそうな顔をする。
「あー……もしかして御坂、そういうの気にするタイプ?
だったら服の袖でも掴んでてくれりゃいいけど」
「……いい」
手をぎゅうっと握り返して、呟く。
「別に気にしないから、これでいいわよ」
「……そっか」
心臓の鼓動が手を介して伝わらないように祈りながら、美琴は手を握る力を強めた。
人ごみを抜けてはぐれる心配が無くなっても、しばらく手は繋がれたままだった。
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