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    元スレ女騎士「女魔法使いが結婚、ですか」

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    451 = 404 :

    寝るわ
    誰か保守頼む

    453 :

    んあ

    454 = 375 :

    んなぁ

    455 = 375 :

    これは…

    456 = 366 :

    魔法使い「へぇ……あのときのお城の呼び出しからそんなことに」

    魔法使い「女騎士は職柄わたしたちの中で一番安定してると思ってたんだけど、人生何があるかわからないわね」

    騎士「そ、そうですね。自分でもびっくりしてます」

    魔法使い「それで、霊峰なんかに何の用事があるの?」

    騎士「はい。実は勇者さまの、」

    戦士「…………」

    ガシャン!

    魔法使い「あっ、ちょっと戦士。またやったの!?」

    戦士「……すまねえ」

    魔法使い「もう、慣れないことするからそうなるのよ」



    戦士「…………」ジロリ

    騎士(は、はわわ……)ブンブンブン

    457 = 375 :

    いきてた

    458 = 366 :

    騎士「ゆ、勇者さまの故郷に立ち寄る機会がありまして。女神の祠の書物に、霊峰の聖槍の件が書かれていまして。見聞を広めるためにもそのような所を回っているのです」

    魔法使い「ふぅん。意外。貴女ってそういうの興味あったのね」

    騎士「あ、あはは。やることもないですしね」

    戦士「…………」ハラハラ

    459 = 366 :

    「…………」

    ガサガサ…

    460 = 366 :

    騎士「それでは、わたしは霊峰を見てこようと思います」

    魔法使い「えぇ。わたしもついて行ってあげたいけど、戦士がうるさいからやめておくわ」

    戦士「ケッ」

    騎士「ふふ。お二人とも仲が良くて羨ましいです」



    騎士「では、馬刺しをお願いしますね」

    馬刺し「ブルルッ」

    戦士「あぁ。……お前のセンスにはもう突っ込まねえけど。もうちょっとどうにかならなかったのか」

    馬刺し「ヒヒーン!」

    461 = 415 :

    >>45をdisらないであげて!

    462 = 366 :

    騎士「ここから先は、ひとりですね」

    騎士「久々の山登りです」

    騎士「勇者さまたちと旅をしているときは、北の山から南の山まで踏破したものですから、慣れたものですね」


    騎士「……………………」


    騎士「……………………」


    騎士「……………………」

    463 = 366 :

    騎士「わぁ。いい眺めですね」

    騎士「戦士さんたちの村も見えます」

    騎士「ここらで少し休憩にしましょうか」

    騎士「魔法使いさんからいただいたお弁当」

    騎士「おなかも空きましたし、ちょうどいいですね」

    464 = 366 :

    キィ、キィ……


    騎士「……おや?」


    「キィ、キィ…」


    騎士「きれいな白色の鳥ですね……」

    騎士「怪我をしているのでしょうか」

    「キィ…」

    騎士「…………」

    466 = 366 :

    ゴソゴソ


    騎士「お食べなさい」

    「…………」

    騎士「……うぅ」

    騎士「サンドイッチなら、食べられると思ったのですが」

    騎士「……パンとハムなら食べられますよね」

    騎士「レタスはわたしが食べましょう」シャクシャク

    騎士「……どうですか」

    「…………」


    パクッ


    騎士「わぁっ、食べた!」

    467 = 366 :

    ゴソゴソ


    騎士「これでよし、ですね」

    騎士「あまり本格的な治療はできませんが、わたしは騎士」

    騎士「これでも応急的な処置ならできるのです」

    「キィ」

    468 = 366 :

    騎士「それではわたしはこれで。あまり無理をしちゃだめですよ」

    「キィ」

    472 = 366 :

    騎士「しょうがないですね」

    騎士「ここで会ったのも何かの縁です。一緒に行きましょうか」

    「キィ」

    騎士「となると、お前にも名前をつけてあげないといけませんね」

    騎士「うーん。……>>477なんてどうでしょう」

    473 = 453 :

    なにが目玉に引っかかったのか
    「……」か?

    474 :

    砂ずり

    475 = 375 :

    手羽先

    476 :

    ファミチキ

    477 :

    焼き鳥

    478 = 474 :

    だいたい>>45のせい

    479 = 366 :

    騎士「うん、決めました! あなたの名前は焼き鳥です!」

    騎士「よろしくお願いしますね、焼き鳥!」

    「キィ」

    480 = 415 :

    飯テロ?

    481 = 366 :

    焼き鳥「キィ」

    バサバサッ

    騎士「おや、肩に。焼き鳥、このくらいの高さなら飛べるようになったのですね」

    焼き鳥「キィキィ」

    騎士「では、行きましょうか」


    騎士「……………………」


    騎士「……………………」


    騎士「ここが、霊峰の。勇者さまの故郷とは別の、もう一つの女神の祠ですね」

    焼き鳥「キィ」

    482 = 366 :

    騎士「ごくり……」

    騎士「ではさっそく、入ってみましょう」


    パチッ!


    騎士「きゃっ!?」

    焼き鳥「キィ、キィ!」

    483 = 453 :

    焼き鳥が女神のオチ

    484 = 366 :

    馬刺し「!」

    馬刺し「ヒヒーン!」

    戦士「! お前、急にどうした!」

    馬刺し「ブルルッ!」

    馬刺し「ヒヒーン!」

    戦士「あ、待て!」


    パカラッパカラッ…


    戦士「行っちまった」

    戦士「今まで大人しかったくせに、急に暴れ出しやがって」

    戦士「走ってったのは霊峰の方か……」

    戦士「……まさか、女騎士に何かがあったのか?」

    485 = 366 :

    騎士「うぅん……」

    騎士「はっ。ここは……」

    騎士「真っ暗ですね。何も見えません」

    焼き鳥「キィキィ!」

    騎士「あっ、焼き鳥。無事だったのですねっ」

    486 = 366 :

    七時くらいまでちょっと休憩

    487 = 375 :

    がんばれ

    488 = 453 :

    無理せず毎秒書き続けてね

    489 = 367 :

    名付けのセンスが独特すぎる

    490 :

    とう

    491 :

    ワクワクしてきた

    492 = 375 :

    がんばれ

    493 = 366 :

    騎士「さっきのは……結界、でしょうか」

    騎士「触れた途端にこんな状態になってしまいました」

    騎士「やはり、この祠には何かがあるのでしょうか」


    「……女騎士どの、女騎士どの……」


    騎士「!」

    494 = 366 :

    騎士「だ、誰ですかっ」

    ??「ぐふふ。気がつかれましたかな」

    騎士「あ、あなたはっ」


    騎士「あのときの領主さま!」

    領主「どうされましたかな、女騎士どの」

    騎士「い、いえ。でも、どうしてこんな所に」

    領主「女騎士どのはお疲れのご様子。私が見ておりますから、そこでお眠りになってはどうですかな」

    騎士「ひっ」

    495 = 366 :

    「ウェヘヘへ……」

    騎士「!」


    オーク大将「ウェヘヘへ、おれごのみのメスだ。ヨメにこい」

    騎士「オ、オークまで!?」


    オーク大将「髪が金なのがいいし、ハダが白いのもいい。ほそっけぇようにミえて肉付きもわるくねぇ」

    騎士「………あわわ」ゾゾゾ

    496 = 366 :

    騎士「あ、相変わらず気味の悪い……」


    「女騎士……女騎士……」


    騎士「こ、今度は……まさか……」

    吸血鬼「あぁ……君に会いたかった……君のその白い首筋にかぶりつきたい」

    騎士「吸血鬼……!」

    497 = 366 :

    騎士「これは……」


    「女騎士どの……女騎士どの……」

    「ウェヘヘへ……」

    「君の血が欲しい……」

    「ニュルニュル……」


    焼き鳥「キィ、キィ!」

    騎士「焼き鳥、安心してください。これはどうやら……」

    騎士「幻覚、みたいですね……」

    498 = 490 :

    変態オールスターズ

    499 = 366 :

    騎士「…………」

    騎士「どうやらひとのトラウマのようなものを映し出す類の幻覚のようですが」


    「汗をかいておられるご様子。どれ、拭いて差し上げましょう」

    「ウェヘヘへ、ヨロイも砕けて、イイかっこになったじゃねえか」

    「全身私好みのいい匂いといい色だ」

    「へへ、まずはその硬そうな鎧を剥いで……いや、付けたまま中に入れてやるってのも…」


    騎士「あの……」

    騎士「もうちょっとマシな人選はなかったのでしょうか」

    500 :

    追いついた
    面白いな


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