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    元スレ女騎士「女魔法使いが結婚、ですか」

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    1 :

    騎士「相手は戦士ですね」

    騎士「勇者さまは故郷の幼馴染と結婚されたし」

    騎士「僧侶は武闘家と結婚」

    騎士「わたしはお城の騎士団に戻っただけ」

    騎士「かつて魔王を倒し世界を救ったパーティももはやわたし一人を残し皆所帯持ちですか」

    騎士「……」


    騎士「はぁ」

    2 = 1 :

    騎士「盗賊団の討伐ですか」

    騎士隊長「うむ。王都から少し外れたところにある村でな。警備隊もいるのだが、どうも彼らの手には余るらしい」

    騎士「はぁ」

    騎士隊長「我らも魔王軍を撃退したばかりで浮き足立った城下を警備しなければならず、あまり兵を派遣できんのだ」

    騎士隊長「そこで、かつて魔王を倒したパーティの一員である君なら単独でもこの任務をこなせると判断した」

    騎士「それはよいのですが」

    騎士「戦士や魔法使いたちも連れて行ってもよいですか? 彼らは騎士団ではありませんし警備の仕事もないでしょう」

    騎士隊長「彼らは新婚旅行だ」

    騎士「あ、はい」

    3 = 1 :

    パカラッパカラッヒヒーン

    騎士「結局ひとりで討伐に行くことになりました」

    騎士「はぁ」

    騎士「ひとりは寂しいですね。あの頃が懐かしいです」

    騎士「戦士がふざけて魔法使いをからかって」

    騎士「僧侶が慌てて宥めようとして、武闘家は我関せず。勇者さまは困った顔でそれを見てる」

    騎士「ふふっ」



    騎士「……最近ひとりごとや思い出し笑いが増えてきました」

    4 = 1 :

    騎士「ここが件の村ですか」

    警備隊「あっ、もしかしてあなたが女騎士さんですか」

    騎士「はい。警備隊の方ですね。責任者の方にお会いしたいのですが」

    警備隊「こちらへどうぞ」


    警備長「ようこそおいでくださいました。私がここの責任者です」

    騎士「女騎士です」

    5 :

    戦士魔法使い僧侶武闘家勇者
    ……五人パーティ完成してね? てか騎士いらなくね?

    6 :

    支援魔導士

    7 :

    初代世界樹の迷宮とかは6人PTだったから・・・(震え声)

    8 = 1 :

    警備長「この度は我々の力至らず、こうして援軍に来ていただくことになり申し訳ありません」

    騎士「いえ。わたしもこの辺りの事情はわかっているつもりですから」

    領主「おぉ、あなたがかの有名な女騎士どのか」

    騎士「わっ」

    領主「私がここら一帯の領主ですぞ。お一人での長旅、お疲れでしょう。討伐は明日にして今日は私ども総出でおもてなししましょう」ギュッ

    騎士「そ、そんなにかしこまらないでください。それと手を……」

    領主「おっとこれは失礼」

    10 = 1 :

    ワイワイガヤガヤ

    オッ、アレガウワサノオンナキシサマカ

    ヘーアレガ

    エレェベッピンサンダナァ



    騎士「な、なんだかすごく視線を感じるのですが」

    警備長「女騎士さまはあの魔王を倒したパーティの一員なのですから当然です」

    騎士「はぁ、そういうものですか」

    11 = 1 :

    領主「それにしてもよく来てくださりましたな、わはは」

    騎士「お仕事ですから。それに、賊に脅かされる方々を見捨てることなんてできません」

    領主「それは素晴らしい! あぁどうです、女騎士どの。件の賊を討伐した後も、ここに残っていただくというのは」

    騎士「え」

    12 :

    まおゆうのエロくない女騎士で再生されちゃってもう…

    13 = 1 :

    領主「もちろん相応の報酬も出しましょう。なに、私も王都の方には顔が効く。上の方はどうとでもなるでしょう

    騎士「い、いえ……あの」

    領主「貴女のような方がいればこの辺も安心なのですがなぁ」

    騎士「お、お気持ちはありがたいのですが私も王都には家族も居ますし、急にそのようなお話をされても…」

    領主「……冗談ですよ、わはは」

    騎士「あはは…」

    14 = 1 :

    領主「それよりどうです、この領主自慢の一品です」

    騎士「う。ワインですか。お酒はあまり得意ではないのですが」

    領主「そんなこと仰らずに、一杯だけでも。ささ、どうぞどうぞ」トクトク

    騎士「うぅ。一杯だけなら」

    騎士(仕方ありませんね…これもおつき合いです)

    15 :

    続けて

    16 = 1 :

    騎士「明日は盗賊の件もありますし。少しだけいただきます」

    コクコク…

    領主「お味はどうです、美味いでしょう」

    騎士「…………」

    領主「……騎士どの?」

    騎士「……きゅー」ばたん

    村人「た、大変だ! 女騎士さまが顔を真っ赤にして倒れたぞ!」

    領主「……ふむ。私が付き添おう。屋敷の来客部屋にお連れしなさい。丁重にな」

    村人「は、はいっ」

    17 = 1 :

    村人「よいしょ」

    騎士「……うぅん」ふにふに

    村人「…………おぉ…」

    18 = 1 :

    領主「うむ。ここまでで良い。下がって良いぞ」

    村人「はっ、失礼します」

    領主「さて……」


    領主「女騎士どの、大丈夫ですかな」

    騎士「…………」

    領主「女騎士どの」ユサユサ

    騎士「うぅん」

    領主「…………」



    領主「…………」

    19 :

    早くしろ!!風邪引くだろ!!

    20 :

    わくわく

    21 = 1 :

    騎士「うぅん……」


    騎士(頭がぼうっとします…)


    騎士(ここはどこでしたっけ)


    騎士(あぁ、盗賊を退治に城を出て…)


    騎士(村でお酒を…)


    騎士(……あれ?)


    騎士(わたし、服を……?)




    騎士「りょ、領主さま!?」

    領主「……」

    22 = 12 :

    ふにふにおぉ… の村人ww

    23 = 1 :

    領主「おや、気がつかれましたか」

    騎士「な、何をしてるんですかっ」

    領主「ふふふ、何をと申されるか」

    領主「私はただ、酔って倒れてしまった女騎士どのを介抱しているだけですよ」

    騎士「こ、こんなっ、服までっ」

    領主「汗をかいておられたので」

    騎士「いや、でもっ」

    領主「女騎士どのはお疲れのようで。そのまま眠っていると良いでしょう。ぐふふ」

    24 = 1 :

    騎士「や、やめてくださいっ、こんなの介抱じゃないです……」

    騎士(うぅ、お酒のせいで力が出ません…)

    領主「えぇい、まどろっこしい、大人しくせんかっ!」

    騎士「いやぁぁぁー!」


    パチーン!


    領主「」


    騎士「…………あれ?」←Level 97

    27 = 1 :

    騎士「ということがあったんです」

    魔法使い「うわ……なにそれ、最悪ねその領主」

    騎士「あんなこと、わたし初めてで……」

    魔法「それで? その後はどうなったのよ」

    騎士「えぇと、慌てて服を着て、そのまま領主さまに黙って屋敷を出て、宿に。朝になって盗賊団の討伐に向かいました」

    魔法「結果は……まぁ聞くまでもないわね」

    騎士「あはは…」

    28 = 1 :

    騎士A「女騎士、城からの呼び出しだ」

    騎士「あれ、なんでしょう。今日は非番なのですが」

    魔法「城からの呼び出しなら仕方ないわね。じゃあわたし、もう行くね」

    騎士「あっ、はい。戦士さんの田舎に引っ越すんでしたっけ」

    魔法「うん、式もそこで上げるから。必ず呼ぶわね」


    騎士A「おい、そろそろ行くぞ」

    騎士「わかりました」

    魔法「それじゃ元気でね」

    騎士「お達者で」

    29 = 1 :

    ~王城~


    騎士「え、クビですか」


    騎士隊長「うむ」

    30 :

    これはちんぽにも勝てそう

    31 = 1 :

    騎士「………………………………」


    騎士「………………………………」


    騎士「………………………………」


    騎士隊長「……女騎士、女騎士! 聞いているのか」

    騎士「あっはい」 👀
    Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)

    32 = 1 :

    騎士隊長「はぁ、その様子じゃなにも頭に入ってなかったようだな」

    騎士「うぅ……すいません……」

    騎士隊長「きみはその、あー、なんだ。先日盗賊を討伐しに行ったな」

    騎士「はい」

    騎士隊長「そこでその、あー、なんというか。領主どのに粗相をしたそうじゃないか」

    騎士「う。」

    33 = 5 :

    領主殿が粗相をしたんだよなあ

    34 = 1 :

    騎士「で、でもっ。あれはっ」

    騎士隊長「うむ。みなまで言わなくても良い。あの領主の噂は私も知っている。なにがあったかは、あー、想像はつく。うん、君は悪くないだろう」

    騎士「…………」

    騎士隊長「それでもだな、あの領主とつながりのある高官は城にもいる。あの手の輩は厄介でな。君を死刑にするなんて話も上がっていたんだよ」

    騎士「…………」

    騎士隊長「それだけは私たちの力で何とか食い止めたが、それでもどうにもならんことはあってなあ」

    騎士「…………」

    騎士隊長「私だって君のような優秀な部下を失うのはつらい。だが、わかってくれ」

    騎士「うぅ……隊長さん……」

    35 = 12 :

    オブラートに包むとこうなるのか… 

    36 = 1 :

    騎士「騎士をクビになりました」

    騎士「わたし、もう騎士じゃないのですが女騎士表記のままで良いのでしょうか……」

    騎士「ふふ……どうでもいいですね……」

    37 :

    眠いからペース上げてくれ頼む
    真由子のモサ尻画像やるから

    38 = 1 :

    騎士「とにかく、死罪をまぬがれたと言ってもこのまま王都に残るのはまずいとのことです」

    騎士「騎士隊長さんから気持ち上乗せしてもらった退職金もいただきました」

    騎士「引っ越し費用ですかね」

    騎士「騎士隊長さんには感謝しなければですね…」

    騎士「はぁ…」

    39 :

    安易にエロ堕ちせずに完走してほしい

    41 = 1 :

    騎士「行くあてなんてないのです。王国の外でも目指しましょうか…」

    騎士「あ、馬をください」

    商人「あいよ」

    騎士「ふふふ、今日からあなたがわたしの家族です」

    「ヒヒーン?」

    騎士「名前は何にしましょう……よくいる普通の栗毛の馬……そうだ、>>45なんてどうでしょうか」

    44 = 40 :

    うんち

    45 = 7 :

    馬刺し

    46 = 5 :

    ひどい

    47 = 15 :

    朝まであったら読む

    48 = 1 :

    騎士「馬刺し……うん、決めました! 今日からあなたは馬刺しです!」

    馬刺し「ヒヒーン」

    騎士「よろしくお願いしますね、馬刺し! ともに旅に出ましょう!」

    馬刺し「ヒヒーン!」

    49 = 12 :

    馬… 健気…   非常食扱いとも知らずに…

    50 = 1 :

    騎士「行き先はどうしましょうか」

    騎士「馬刺し、おまえはどこに行きたいですか?」

    馬刺し「ヒヒーン」

    騎士「東ですか。確かこちらには勇者さまと冒険をしている時に立ち寄った村がありましたね」

    騎士「先ずは東の村を目指しましょう」

    馬刺し「ヒヒーン!」


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