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    元スレ千早「気が付けば私は、病棟の一室で眠っていた」

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    タグ : - アイドルマスター ×2+ - hospital + - ホラー + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    352 = 62 :

    P「登場人物について、もう少し詳しく聞かせてくれないか?」

    真美「いいよ」

    P「さっき言ってたメアリーっていうのは女の子なのか?」

    真美「そうだったと思う。スカートはいてたから」

    P(ふむ……メアリーは女の子なのか。というか女の子が多いのは何か関係あるのか?)

    P(そう言えば、メアリーはトイレの個室にいたと言っていたな)

    P「……さっきの文字はメアリーが書いたと言うことなのか?」

    真美「たぶん……いや、ごめん。ちょっと分かんない……」

    P「そうか……」

    P(俺の予測が正しければ、メアリーはトイレに閉じこもり、そして自分でその文字を書いたということになる)

    P(なんでそんなことをしたんだ?)

    353 = 62 :

    P「他に、何か登場人物について分かることはないか?」

    真美「うーん……そうだね」

    P(真美は頭を抱えて懸命に思い出していた。心配そうに伊織が見つめていた)

    真美「あ、そうだ!」

    P「何か思い出したか?」

    真美「たしか、ゲームの終盤でね、メアリーの秘密が分かっちゃうんだよ」

    P「……秘密?」

    真美「そうそう。メアリーってね、この病院のこと何でも知ってて、それで二人はメアリーに助けてもらいながら、最後にはこの病院を脱出するんだけど……」

    P「ああ」

    真美「最後に振り返ったら、そこにはメアリーはいなかったんだ」

    P「いなかった?」

    真美「うん、そこでゲームはおしまい」

    P(メアリーは逃げ遅れたのか? いや、そうではない……。メアリーは……元から存在していなかった?)

    354 = 170 :

    メアリーは二人の幻覚で、二人は患者だったのかな

    355 = 63 :

    メアリーはまだ精神患ってるから脱出出来ないね

    356 = 62 :

    P「他に覚えていることはあるか?」

    真美「……うーん、真美、そのゲーム適当にやってたから詳しく覚えてるのは序盤と最後くらいなんだよねえ……」

    P「そうか、分かった」

    P(情報を整理しよう)

    P(HOSPITALに出てくるメアリーは女の子で、かつ病院のことはよく知っていた)

    P(そして、メアリーは最後にはそこにいなかった)

    P(メアリーは幽霊……とかいう類のものだったのか?)

    P(ゲームだから、メアリーの消失も演出の一環と考えれば……一応納得はいくが)

    P(それにしても、このゲームではメアリーという女の子がキーになっているのは間違いなさそうだ)

    357 = 170 :

    壁のは誰がメアリー役になるのってことか
    男の子役はPで決まるとして残りは

    358 = 62 :

    真美「他にある?」

    P「そうだな……」


    安価下3
    1製造会社について
    2亜美は何か言っていたのか

    362 = 272 :

    なんかこういう一番選ばれなさそうな選択肢が重要そうに見える不思議

    363 = 62 :

    P「亜美もそのゲームをやってたんだよな?」

    真美「うん、やってたよ」

    P「亜美はそのゲームについて何か言ってたのか?」

    真美「亜美が? うーん……どうだったかな」

    P「何でもいいから、教えてくれ」

    真美「……あ、そうそう。真美と亜美とじゃ話が合わないんだよ」

    P「ん? どういう意味だ?」

    P(そのゲームのことで喧嘩でもしたのか?)

    364 = 308 :

    選ばれなさそうでいくと1だと思った

    365 :

    夜には終わらせてくれよ!怖いからな!

    366 = 262 :

    どうなるかドキドキやでー

    367 = 62 :

    真美「だって、亜美のやってたのはもう一つのHOSPITALだったから」

    P「もう一つ……?」

    P(亜美は違うゲームをやっていたのか? てっきり同じゲームをやっていたとばかり思っていたが……)

    真美「うん、確か……亜美はね『HOSPITAL:ALICE』って方をやってたよ」

    P「……それは真美の物とは違うのか?」

    真美「うん、真美はね『HOSPITAL: MARY』って題名だったんだ」

    P「……タイトルが微妙に違うのか」

    真美「うん。もともと、このゲーム二人専用だったから」

    P「二人専用? どういうことだ?」

    真美「……なんでだっけ?」

    P(真美は首を傾げた。一番重要なところを忘れていたみたいだ……)

    368 :

    面白いやっと追いついた

    369 = 62 :

    P(しかし、これは有力な情報を手に入れた)

    P(このゲームは、二人専用……そして、真美は亜美とは別のソフトをやっていた)

    P(この二つのゲームは関連性があるのは間違いないだろう)

    P(続編……というわけではなさそうだ。それなら二人専用という言葉は出てこない)

    P(つまり……これは、二人いて初めて物語が成り立つ……そういうゲームなのだろうか?)

    370 = 262 :

    製造会社が重要だったのかな

    371 :

    ここまでの情報を箇条書きにまとめるんだ
    俺じゃなくてお前らがな!

    372 = 62 :

    真美「製造会社? ……うーん、真美そういうのってあんまり覚えないんだよねえ」

    P「……まあ、普通は覚えてないよな」

    P(俺もゲームを作った会社のことなんて覚えないし……)

    真美「……ん?」

    P「どうした?」

    P(真美はまた難しそうな顔を作り、腕を組んだ)

    373 = 62 :

    ※失礼しました。一文抜けました



    P「分かった、それじゃあ最後に製造会社のこと……何か覚えてることあるか?」

    真美「製造会社? ……うーん、真美そういうのってあんまり覚えないんだよねえ」

    P「……まあ、普通は覚えてないよな」

    P(俺もゲームを作った会社のことなんて覚えないし……)

    真美「……ん?」

    P「どうした?」

    P(真美はまた難しそうな顔を作り、腕を組んだ)

    374 = 272 :

    選んでないけどいいのかそのレス流して

    375 = 365 :

    >>374
    全部出すつもりだったんだろ

    376 = 62 :

    真美「亜美が……何か言ってたような……」

    P「亜美が?」

    真美「うん、なんかこのゲーム会社の名前見て、なんか言ってたんだよね」

    P(真美は必死に思い出そうと頭を巡らせていた)

    P(そして……)

    真美「あ、そうそう! なんか、こんな感じのこと言ってたよ」

    P「何て言ってたんだ」

    真美「確か……『てーんって何?』って」

    P「てーん?」

    377 = 262 :

    選択肢があるからほんとのゲームで遊んでるみたいで面白いな

    379 :

    響の廃校探索するSS思い出すな…

    380 = 365 :

    P 律子を部屋に置いて出てくる
    最初に廊下で伊織と会う (やよい放置)
    しばらく後に真美合流(亜美放置)

    朝家を出て仕事に向かう以降に連れてこられた?
    右奥(203号方面)へ進むと階段があるが、シャッターで昇降不能
    真美「ゲームで見たかも?」発言のあと謎の奇声が一階から聞こえてくる

    >>133まで

    381 = 62 :

    P(亜美はなんでそんなことを言ったのだろうか……)

    P(それが製造会社と何か関係があるのか?)

    P(――そのとき、俺は前に亜美が俺に向けて言っていたことを思い出した)

    亜美『ねえ、兄ちゃん。これって、『よう!』って書いてるの?』

    P『ん? どれどれ……ああ、違う違う。これは……』

    P「……TEEN?」

    P(てーん、はそれをそのままローマ字で読んでしまったのだろう……)

    P(そうか、製造会社はTEENか……)

    382 = 62 :

    P(そういえば、何かそんな会社を聞いたことがあるような……)

    P(俺は必死になって思い出そうとしたが、結局無駄に終わってしまった)

    P(もしかすると、記憶も誰かの手によって消されてしまったのかもしれない)

    P「……とにかく」

    P(これでかなりの情報を手に入れることが出来た)

    P(一応、整理してみる必要はありそうだが……)

    P(真美の言ったことにしろ、それがローカルなホラーゲームを模倣してこの状況が作られているということは恐らく信じてもいいだろう)

    P(だが……そんな都合よく話が進んでいいのか?)

    P(仮に、真美がそのゲームを知らなかったとすればどうなる?)

    P(いや……今は考えないことにしよう)

    P(他に考えるべきことがたくさんあるのだから)

    P(俺は廊下で縮こまっている二人を見て、そう考えた)



    ――――
    ――

    383 = 365 :

    トイレ発見 男女共用
    中は暗く、鏡も割れて水も出ない
    左には注射針 右には私は誰?の赤文字
    左奥にも階段(不能)発見
    そこに修繕後発見 子供の通れる穴開通(行かず)
    何者かの「ゲームオーバーだ」 の声でBADEND
    >>165まで

    384 = 62 :

    お疲れ様でした。
    P編は一先ず、ここで終わります。

    次からは千早編2に入ろうかと思います。
    まだおつきあいください。

    書ける時間をとれるのは、恐らく今日の22:00前ごろになるかと思います。

    すいません。

    386 = 365 :

    奇声がまた聞こえ廊下へ 誰もいず
    伊織の疑問 ここは本当に病院?
    2人部屋のみ 精神病院?
    隔離されている閉鎖病棟?
    ここで放置していた律子へドア越しに声を掛けるも返答無し 防音?
    他の部屋を探索 205号のみ開いていた
    ラジカセから謎の声 銃声が鳴りPが撃たれBADEND
    >>296まで

    388 = 365 :

    真美ゲームについて話す
    ゲームの再現?
    真美はゲームボーイのソフト HOSPITAL (MARY)をプレイ済み
    内容はホラー 3人で病院を抜け出す
    2人(男女)から始まりトイレで3人目(メアリー)と合流
    わたしはだれ?と書かれたへやで蹲るメアリーに声をかけ一緒に
    メアリーは病院をよく知っていて2人を助けながら脱出
    しかし振り返るとメアリーはいない
    亜美はHOSPITAL(ALICE)をやっていた
    このゲームは2人専用
    製造会社はTEEN

    最新レスまで

    392 = 262 :

    まとめ乙だお
    >>1も乙

    398 = 169 :


    今日も震えて眠ることになるのか

    399 = 262 :

    どれくらい書き込みなかったら落ちるん?

    400 = 114 :

    ほしゆ


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