元スレ女友「アンタの体質って何なの?」男「…」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
401 = 396 :
全裸にもできるのにパンツはいてないだけで・・・
403 = 367 :
黒猫「…貴方さっき下着の色を聞いたわよねぇ」
男「ああ、そうだが…それがどうした?」
黒猫「それに、ね。彼女たち…黒猫組の子たちも…貴方瞬時に下着を確認してたでしょう?」
男「………」
黒猫「それが、貴方の体質ぅ? ふふふ、珍しいわぁ…」
黒猫「…下着を確認すると、貴方の動きは凄くなるのぉ?」
男「…前まではそうだったがな」
男「今ちょっと違うみたいだ。確認しなくとも、どうやら俺は──」
男「──予測を超えた予知を出来るらしい」
黒猫「……」
男「だが、ふぅ……お前はなんだ? どうしてだか予知が出来ないのだが…」
黒猫「んふふ、だって履いてないもの」
404 = 388 :
ノーパンキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
406 = 395 :
ノーパンだアアアアアアァァァァァ!!!!!
409 :
ノーパンーーーーーー
410 = 395 :
ぱんつ履いてないだけでこの騒ぎよう
411 = 367 :
男「…は?」
黒猫「貴方の考えはちょーとだけ間違ってるわん」
黒猫「…確認する必要がなくなった訳じゃなく。履いていれば、体質を起こせるのね」
黒猫「つまりはそう──見るために貴方の『体質』は起こせるようになっている、のしから?」
男「ま、待て! 違うそうじゃないだろう! ここは俺の話は置いておけ!」
黒猫「あらら? どうかしたの?」
男「お、お前…本当に…履いてないのか…?」
黒猫「うん」
男「なっ…ん……だと…!」
男「お、お前! それでも女か! はしたないだろうッ!」
黒猫「やーだ。みたいのかしら?」チラっ
男「や、やめろ!」
413 :
全てははいてないネタのためだったのか…
414 :
黒猫クッソかわいい
415 = 409 :
ここまですべて伏線
416 = 367 :
黒猫「あはは。おもしろ人、こんなにも彼女たちを裸にひん剥いておいて…」
黒猫「…ノーパンの私に怖がってるのかしら?」
男「ぐっ…」
黒猫「そしーて隙ありよんっ!」
ずばぁ!
男「むぉっ!?」
黒猫「おっしー……んふふ、単純にね。今日は履き忘れちゃったの」
黒猫「それって不幸よねぇ。大変よねぇ、辛いわよねぇ」
黒猫「…でも」
黒猫「今はとっても幸せぇえ!! なんてたって、貴方に挑めるんだからァ!」
男「変態が…!」
黒猫「ふふふ。実に貴方に言われたくなわぁ」
「──そこまでだ!」
417 = 367 :
男「む…!」
黒猫「…あら」
友「二人共、そこまでだよ。もう決着は付いている」
黒猫「…だぁれ?」
男「来てたのか」
友「うん。それにね、髭面にも連絡をとってる」
男「なにっ? アイツ元気だったか…?」
友「元気だったよ。それに、黒猫さん…貴方にもこの意味がわかるはずだよね」
黒猫「…西林校【静寂の西】の王の側近じゃない」
友「そうだ。彼と連絡をとった──時期にあなた達の討伐隊が訪れる!」
黒猫「……」
友「…出来れば彼女たちを連れて、ここから逃げて欲しい。そうすれば、誰も傷つかない」
418 = 388 :
何か嫌な予感が
419 = 414 :
>>416
嘘つけ絶対今脱いだゾ
420 = 367 :
黒猫「…条件はぁ? 今後手を出すなって言う感じなのかしらぁ?」
友「……」
黒猫「ふふふ。そうなの、これは困ったわね…んふふ」
友「…貴方はもう終わりなんだ。既に黒猫組は壊滅状態…あなたは【王】にはなれない…!」
黒猫「……」
男「…友、討伐隊到着はどれくらいだ?」
友「多分、後数分だと思う。だからお願いだ、おとなしく言うことを──」
キラン! ダァン!
友「──っ……!?」
黒猫「あら残念。その可愛い顔を狙って投げたのに…駄目ねぇ、不幸だわぁ」
友「お願いだ、抵抗しちゃ駄目だ! 時間がない…!」
黒猫「えっ? なんだって?」
421 = 414 :
小鷹かな?
422 = 388 :
しぇん
423 :
ろん
425 = 372 :
髭と髪が出たんだから、菓子や百獣も出ると信じてる
426 = 367 :
友「くっ…聞こえてるはずだよ!」
黒猫「えぇええ!? なんだってぇええ!?」
友「なんて奴だっ…君は仲間がひどい目にあってもいいというのか!?」
黒猫「うん。いいわよ?」
友「なっ…!」
黒猫「わかってないわねぇ…ほんっと、私【黒猫】よ?」
黒猫「不幸の象徴──黒い猫、不幸で不幸でたまらない私に……」
黒猫「…もっと不幸を与えてどうするのかしらん? んんふふ!」
友「………」
女友「…こんなヤツよ、絶句してないで早く逃げるわ」
友「だ、駄目だ! 見捨てるわけにはいかないよ…!」
女友「無理に決まってるじゃない! こんだけの人数を引っ張って、どう逃げるのよ!?」
427 = 367 :
友「っ……!!」
女友「黒猫組は置いていく…! あたしたちも巻き込まれないうちに早く…!
アンタはいつもみたいに人食ったような顔でいればいいじゃない!!」
男「…それ以上責めてやるな」
女友「だって…!」
男「そいつはそう見えて──俺以上に優しい奴なんだ」
友「……っ…」
男「相変わらずお前も甘いな」
友「…だって、仕方ないじゃないか…!」
男「しかし、相手が悪い」
女友「…」
男「だから──俺がなんとしよう」
428 = 367 :
友「っ……!!」
女友「黒猫組は置いていく…! あたしたちも巻き込まれないうちに早く…!
アンタはいつもみたいに人食ったような顔でいればいいじゃない!!」
男「…それ以上責めてやるな」
女友「だって…!」
男「そいつはそう見えて──俺以上に甘い奴なんだ」
友「……っ…」
男「相変わらずお前も変わらないな」
友「…だって、仕方ないじゃないか…!」
男「しかし、相手が悪い」
女友「…」
男「だから──俺がなんとしよう」
429 :
さるたいさく
432 = 367 :
友「…えっ?」
黒猫「あらあら、かっこつけちゃうの?」
男「つけさえてもらう。お前、改めて思うが中々のゲスさだな」
黒猫「ありがとう! 褒め言葉よそれって!」
男「…気持ちはわかる。そこまで極めれていれば、そう感じるだろうな」
男「だが、そのゲスさ───」
男「──昔の俺も中々だったぞ?」
キィイイイイイイイイイイイイン!!!
黒猫「…なに?」
男「履いてないんだろう。だから俺がイベントを起こせない」
男「…だったら作るしか無いな。イベントを」
黒猫「……」
男「やれるかどうか分からない。初めてする試みだからな、望むなんてことは」
433 = 367 :
男「やろうと思えばなんだって出来た。そうやって、頂点まで上り詰めたこともある」
黒猫「…あなたやはり」
男「だけどな、自分が本当に欲しいと願って──望んで──」
男「──体質を使うなんて、初めてで凄く興奮するぞ」
黒猫「東の…ふふ、そうなのね。なんて運命なのかしら」
男「覚悟はいいか、黒猫。お前は今日…その立場を失う」
男「──聞いておこう、お前の下着は何色だ?」
黒猫「…ノーパンよ」
キィイイイイイイイイイイイイン!
男「ああ、そうだったな」
ヒュウ……ヒュウゥウウ……ブォオオオオオオオ!!!
434 = 367 :
女「んっ……」パチ…
女(いつの間に気絶を…えっ?)
ゴォオオオオオ! ブォオオオオオ!!
女「なにこれ…風がっ…強風…!?」
ブォオオオオオオオオオオオ!!!
男「………」
黒猫「………」バタバタバタ!!
男「うむ」
黒猫「…満足?」
男「…ああ」
男「本当に履いてないんだな…」
435 = 407 :
うほおおおおおおおおおお!!!!!!!
436 = 367 :
「風がっ…えっ?」
「く、黒猫さん…!?」
「え、履いてないっていうか…はえ…」
男「お前らよく聞け!」
男「お前らは負けた! 見ろ!! これが証明だ!!」
「く、黒猫さんが負けた…?」
「嘘だ! そんなわけがない!!」
男「本当だ!! この俺が勝った!! そして、この黒猫は…お前らと同じ!!」
男「俺のチカラに負けた!!」
男「気を取り戻せ! 全ては終わった! …次は容赦はしない、この黒猫と同じようになりたい奴は居るか!?」
438 :
カオス
439 = 367 :
「ひっ…ひぃいいいい!!」
「い、いやだっ…ノーパンで晒し者なんて…!!」
男「そうか、それじゃあお前は!?」
「いやですいやですごめんなさい!!」
男「ハッ! じゃあ逃げろ! お前らは俺には勝てない! 無様に逃げろ!!」
「やだああああ!!」
「家にかえるぅうう!!」
男「…服は風に舞ってるをとれ! 早く着替えないとまた脱がすぞ!?」
男「はぁ…はぁ…」
ごおぉおおおおお……ヒュゥウウウウウ……ヒュウウウウ…
黒猫「…最低」ばたばた…
男「お互い様だろう」
440 = 407 :
チ○コがはえ…ってことかと思った
441 = 372 :
>>440
奇遇だな
442 = 367 :
女友「…」ぽかーん
友「…もう目を開けてもいいかな、男」
男「ああ、いいぞ。スカートはめくれてない」
友「うん…無茶苦茶なことするね、君も」すっ
男「良いじゃあないか。これで助かる」
友「…そうだね、ありがと」
男「ああ」
「───なにが助かるのぉ?」
男「…むっ!」
ガキッ! ガキキキキキキ!!!
黒猫「誰が助かるの? もしかして彼女たち? それともあなた達? それとも私?」
443 = 367 :
女友「これって…」
友「っ…!?」
ガキン!ゴキン! バキバキバキ!!
男「…規格外だな、この倉庫を壊す気か」
黒猫「誰かさんのせいでぇとっても不幸で不幸で堪らないのよぉね…」
男「自業自得だろうに」
黒猫「そぉう? 違うわぁきっと違う! これは私の試練なのぉ!」
べきべきべき!!!
黒猫「…ねぇ? 幸せ? 私のノーパン姿見れて、幸せなの?」
男「……」
黒猫「誰の命も救って…誰も傷つかないように助けて……ああ、ほんっと…」
黒猫「──今、あなたって私より幸せよねぇ?」
444 = 367 :
ベキンッ!!! ゴガガガガ!!
黒猫「みーんな潰れちゃえばいいのに…」
ガガガガガガガガ!!
女友「やばい…ヤバイヤバイヤバイ! に、逃げるわよ!はやく!」
友「男!! 女さんも早く!!」
男「くっ…来い女! 逃げるぞ!!」
女「う、うん!」
黒猫「駄目ね…失敗失敗…これじゃあ本当に不幸…じゃあみんなも一緒にふーこうー♪」
ドシン!!
男「なっ…!」
女「道が倒れた荷物で…」
男「こっちだ! 早く来い!」ぐいっ
445 = 367 :
女「きゃっ…!!」ずさぁ…
男「っ…大丈夫か!?」
女「だ、大丈夫…平気だよ…だから男くんは早く先に…っ」
男「なにを言っている! 俺の側にいればお前も安全だ…!」
女「……」
男「なにせこれも…イベントだからな! きっと──」
ガァアアアン!!
男「っ…!?」
女「…良いんだよ、無理しなくて」
男「む、無理などしてない!」
女「そうなの…?」
男「あ、ああっ…俺はお前を救いに来たんだ! だから、だから…!」
446 = 367 :
女「…ありがとう」ぎゅっ
男「っ…礼はここから脱出してから言ってくれ…!」
ドサ…! ドサドサドサ!!
男(倉庫の中に積まれていたものが…俺らの回りを…!)
男(おい! 本当に、これはイベントで済むのか!? 本当に助かるのか…っ?)
男「…もう一度、イベントを作って…!」
女「……」
男「くっ…だめだ、何の反応もないッ! 体質が発動しないッ!」
女「……ねえ男くん」
男「っ……!」
女「私ね、頑張ったんだ。あなたの言うとおり、頑張ったんだよ」
男「な、なにを急に言い出すんだ…」
448 = 367 :
女「それにあなたも頑張ってた…それをちゃんと私は見てた」
男「……」
女「…途中で気絶しちゃってたけれどね」
男「そう、か…ありがとうな、俺、かっこよかったか?」
ズシン! ドサササ!!
女「すっごく格好良かったよ…もう惚れちゃうぐらいに」
男「そうか…嬉しい話だ」
女「ねえ、あなたの探してる女の子は…きっと今のあなたを好きになってくれるとおもうよ」
男「っ…」
女「よかった、それだけ言いたくて…」
男「お、おい!」
女「なんだろう。血を流しすぎちゃったのかな…意識が…」
449 = 429 :
バッドエンドはやーめーてー!
450 = 367 :
男「しっかりしろ! 駄目だ、気を失うなっ!」
女「…あはは、ごめんなさい」
男「おいっ! おいっ…女!」
女「……」
男「おい…!」
ドサササ!!ズガン!!
男「…なんでこうなった」
男「まだ、まだ足りないっていうのか…努力が…チカラが…!」
男「っ…師匠、どうしたらいいんですか…っ!!」
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