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    元スレ美少女「イケメン君かっこいいなぁ」俺「…」

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    1 :

    美少「(しかも優しくて運動神経もバツグンなんて!あーん付き合いたい)」

    「…」

    美少「……………あ、あの!イケメン君」

    イケメン「ん…美少女ちゃん?」

    美少「えへへ、あの、何の本読んでるの?」

    イケメン「ああ…これはね、ミステリー物で……えーと、美少女ちゃん読書好き?」

    美少「あ……んーん…あんまり……あっ、け、けど、ミステリーは興味あるかも!」

    イケメン「本当?そうか…良かったら放課後一緒に書店行かないか。オススメなら紹介出来るよ」

    美少「!! ぜ、ぜひぜひ!」

    イケメン「楽しみにしててくれ。俺はこれでも結構詳しいんだ」ニコッ

    美少「はい!」メロメロ

    「…」

    2 :

    これが現実だよな

    3 :

    はあ...

    4 = 1 :

    「…」

    イケメン「おーい俺」

    「ん?」

    イケメン「いつもの放課後の書店通いに今日美少女ちゃんも来るって」

    「アホ」

    イケメン「えっ」

    「俺は今日行かねーよ」

    イケメン「えっ、な、なんで」

    「鈍い」

    イケメン「???」

    「とにかく俺は行かないから。頑張れ」

    イケメン「いや…まあ…分かった……?」

    「…」

    6 = 1 :

    翌日

    「……」

    イケメン「あーあ、数学はキッツいよな」

    「よく言うぜ。良い点取ってる癖に」

    イケメン「この前はギリギリ君に勝ったからな」

    「うるせぇたまたまだよ。さてと昼飯…」

    美少「あの!イケメン君!」

    イケメン「あ、美少女ちゃん」

    「…」

    美少「はい、約束のお弁当!」にこっ

    「…」察し

    イケメン「! ありがとう!美味しそうだな」

    美少「えへへっ♪……」ギロリ

    「」

    「」退散

    7 :

    これはホモスレ

    8 = 1 :

    「……」

    「学食にカウンター席があって良かった…」

    先輩「おや」

    「」ビクリ

    先輩「珍しいなぁ?」ニヤニヤ

    「…」

    先輩「おっ、無視か?へーえ?無視かぁ、そうかぁ」

    「……てっきり人違いかと」

    先輩「あはは、相変わらずだな。それで?」

    「席追い出されました」

    先輩「なるほど、はははは」

    「笑わないで下さいよ…マジで」

    先輩「笑うとも。大方あのイケメンだろう?」

    「うす」

    9 = 1 :

    「それにしてもよく食べますね」

    先輩「お腹が減ったら食べるに決まってる」

    先輩「そうそう、お前は自分の弁当はどうするつもりかな」

    「…適当に処理しますよ」

    先輩「そうかそうか」

    「……じゃ。失礼します」ごちそうさまでした

    先輩「昼休みはまだ残ってるけど頑張れよー」

    「……」

    10 :

    先輩は男なのか女なのか

    11 = 1 :

    「……」

    イケメン「……」読書

    「……それそんなに面白いの?」

    イケメン「あっ、おお、びっくりした…」

    「つーかさっきの美少女ちゃんは?」

    イケメン「ああ、お弁当を渡して貰って少し話したらすぐ行っちゃって…」

    「確か約束がどうとか言ってたな」

    イケメン「昨日一緒に帰った時にね」

    「羨ましい奴」

    イケメン「…?」

    「馬鹿野郎。…それで?美味かった?」

    イケメン「勿論。そうそう、毎日自分でお弁当作ってるらしい」

    「…」

    13 = 1 :

    イケメン「よし終わった…俺!今日は帰れる?」

    「美少女ちゃんは?」

    イケメン「いいや」

    「そうか…帰ろう」

    美少「………」ジロジロ

    「(滅茶苦茶タイミング見計らってるわ)」

    「羨ましい奴」

    イケメン「えっ?」

    「何でもない」

    イケメン「何だよ」

    14 = 1 :

    「何でもないっての」

    イケメン「気になるだろ」

    美少「…!イケメン君!」

    「…」

    イケメン「美少女ちゃん」

    美少「へへっ♪校門で逢うなんて偶然だね…?」

    イケメン「そうだな…一緒に帰ろうか?」

    美少「喜んで♪」にこにこ

    「…」

    イケメン「どうした俺?」

    「…いいや」

    15 :

    これが…圧倒的現実っっ!!

    16 = 1 :



    美少「それでね、そこに塩を入れると美味しくなるの」

    イケメン「本当に?!」

    美少「ふふっ。驚いたでしょ。くすくす」

    イケメン「凄いな。そんなに料理上手だと良いお嫁さんになれるよ」

    美少「!?」

    「…」

    美少「わ、わあっ、なに言ってるのイケメン君!?」

    イケメン「…?」

    「……コイツめ」

    イケメン「えっ?俺まで…俺が何言ったんだ」

    「鈍い」

    17 :

    イケメンなら…イケメンなら俺ルートに入ってくれるっ…

    18 = 1 :

    イケメン「…そう言えば…俺と美少女ちゃんが話してる所あんまり見ないな」

    「(おい)」

    美少「……そ、そうだね…」

    イケメン「……そうだ、今度みんなでどこかに行かない?」

    「…」あちゃー

    美少「あ、あは、賛成!」

    「俺はやめ…」

    イケメン「まあまあそう言わずにさ」

    「…」あちゃー

    美少「……」チッ

    「」…

    19 :

    美少女ちゃん性格悪いな

    20 = 1 :

    翌日

    「マジで俺も行くの?」

    イケメン「そりゃそうだろ」

    「あのさぁ…分かってる?お前」

    イケメン「何が」

    「美少女ちゃんはお前に惚れてんだよ。だから俺は完全に邪魔者なの」

    イケメン「はは、まさか」

    「嘘じゃねえよ」

    イケメン「そんな事ないって。あのクラス一可愛い美少女ちゃんがさ」

    「…」クラス一イケメンのお前がさぁ!

    「もう知らないからな。後々こじれても俺は知らないぞ」

    イケメン「はいはい」

    21 = 1 :

    「(結局映画か。まぁ無難だけどさぁ)」

    「(さて…時間ギリギリに行こう)」

    22 = 1 :

    「………」

    「…」

    美少「あっ!イケメ……」

    「イケメンじゃないな」

    美少「……」

    「(また露骨に不機嫌になって)」

    「(つーかイケメン早くしろよ嫌がらせかおい)」

    美少「………」

    「…どうせイケメン目当てだろ?今日」

    美少「うわ、喋った」

    「…」傷つく

    「…とにかく。大丈夫だって、俺もフォローするから」

    美少「…ふん。だと良いけど」

    「(言外に邪魔したらぶっころすと)」傷つく

    23 = 1 :

    イケメン「遅れて悪い!」

    美少「!! イケメン君!!」ぱあああ

    「…」

    イケメン「俺だけ遅刻だな…はは……二人とも、少しは仲良くなれた?」

    「ま、まあまあな」

    美少「ええ!さ、行きましょ!」

    「…」

    24 = 1 :

    美少「♪」イケメンの隣

    イケメン「恋愛映画か…あんまり見ないから楽しみだな」中央

    美少「大丈夫大丈夫!絶対面白いからぁ♪」

    「…」隅

    26 = 1 :



    美少「……」

    イケメン「……」

    「……」

    美少「へへ、ちょっと感動しちゃった」

    イケメン「あぁ…俺、少しこういうのに弱くて…」

    美少「あ、ちょっとウルウルしてる」

    イケメン「えっ、そうか?」

    美少「もうイケメン君ってばかわいい!」

    「(ポップコーン美味しかった)」

    27 = 1 :

    「しかしちょうどいい上映時間で良かったな、昼食ぴったり」

    美少「ね、イケメン君何取る?」

    イケメン「スパゲッティにしようかな…」

    美少「あー、私もそうする!」

    「……」

    「そうそう、俺クーポン券持ってきたから…」

    美少「あっ!パフェも食べたいなぁ」

    イケメン「ははは、後にしなよ」

    「…」

    28 = 1 :

    イケメン「ん、ちょっとお手洗い行って来るから」

    「…」

    美少「行ってらっしゃーい」

    「…」シベリア

    美少「……」シベリア

    「…」

    美少「はぁ……」

    「…何かごめんな」

    美少「は?」

    「」

    「…」

    31 = 17 :

    口を開かずに空気に徹しろというお達し

    33 = 1 :

    美少「あーあ、何食べよっかなぁ」

    美少「…あっ」ぽとっ

    「あ…はい」(ハンカチ拾う)

    美少「……ふん」

    「……」

    美少「……」

    「(「何でイケメン君じゃないの?何でキモいのにハンカチ触られなきゃいけないの?」)」

    美少「……ねぇ」

    「あ、はい」

    美少「ちょっと手伝って欲しい事があんだけど」

    「あ、はい」

    34 :

    実は俺と仲良くなりたい美少女ちゃんの精一杯の頑張り

    35 = 1 :

    イケメン「ただいま…あ、料理来てたんだ」

    美少「ほらほら!早く食べましょ?冷めちゃう」

    イケメン「そうだな」

    「頂きます」

    美少「」もぐもぐ

    「(食べ方マナー良いな…)」

    イケメン「……うん、美味しい」ニコッ

    美少「うんうん!ここ来て正解!」

    イケメン「店を選んだ俺に感謝しないとな」

    美少「あ、ありがとうね!俺君!」ニコニコ

    「ど、どうも…」(笑顔こわい)

    36 :

    >イケメン「……うん、美味しい」

    マジでホモスレだった

    37 = 1 :

    イケメン「さて…デザート、取る?」

    美少「んーとね…私ね、イチゴパフェかチョコパフェが食べたいの」

    イケメン「俺も何か取ろうかな…パフェか…パフェ……」

    美少「…」ギロリ

    「」分かってます怖いって

    「そ、そうだイケメン!イケメンがイチゴかチョコ取るのは?」

    イケメン「えっ?」

    美少「ふえっ?」

    38 :

    さとり?

    39 = 1 :

    「ほらさ、美少女ちゃんがどっちにしようか悩んでるだろ?」

    イケメン「ああ……あぁ!」

    「だから二人で片方ずつ取って、それを分け合うとかどうよ」

    イケメン「なるほど!そうするか!」

    美少「えっ、い、いいの…?」

    イケメン「平気平気。俺もパフェ食べたかったんだ。よし、すいませーん」

    美少「……」まあ及第点ね

    「…」

    40 :

    何知らないフリして「ふえっ?」だよ殺すぞこのクソアマ
    俺だったらこんな性格悪い女と聖人みたいなイケメンをくっつけたいとは思えない

    41 :

    読んでる

    42 = 17 :

    ある種イケメンに外見だけのゴミを押しつけようとしている非道なる行い

    43 = 1 :

    美少「~♪」

    イケメン「~、~?」

    美少「~!」

    「(二人で仲良くパフェつつき合ってんなぁ)」

    ブ-ッ ブ-ッ

    「………?」メール?

    「………」

    「!!」ばっ

    先輩「」ニヤニヤ

    「」

    「(な、なんでここに居るんすか)」

    44 = 32 :

    文章だけなら俺もイケメン臭がするのにな

    45 :

    ホモスレ

    46 :

    ケツ穴がんぼりまでいったらおこして

    47 = 1 :

    「(後日絶対にネタにされるな…)」はぁ

    美少「ん!美味しかった!」

    イケメン「俺も。ただ虫歯が恐いね」

    美少「ふふふっ、やめてよー」

    「」クーポンあるよ

    48 = 38 :

    なんの意図もなくただ尽くしてる系のやれやれ主人公くんはほんと寒気する設定

    49 :

    最後がホモだという期待を込めて見てるからな

    50 :

    イケメンルート入ってくれよ


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