元スレ千早「わ、私と付き合ってください」P「……」

みんなの評価 : ★
1 :
P「悪い、流石にそれは無理だよ」
千早「……」
P「分かるだろ。俺たちはそういう関係にはなれないんだ」
千早「アイドルと、プロデューサーだから……ですか?」
P「ああ。もしも、バレたら大変なことになるだろ?」
千早「で、ですが……。その、バレないように……」
P「そういう問題じゃないだろ?ほら、下らないこと言ってないでレッスンでもしたらどうだ?」
千早「下らないって、……そんな」
春香「ち、千早ちゃん……」
3 :
Pまじクズだな
お前みたいな童貞が千早をふってんじゃねーよ殺すぞ
4 = 1 :
春香「あ、あの。プロデューサーさん」
P「ん」
春香「えっと、その……」
P「どうした、何かあった?」
春香「あの、千早ちゃんの事なんですけど」
P「……ああ、聞いてたのか」
春香「はい、……それで、あのですね。えっと……」
P「あのフリ方は思いやりがないと思います、か?」
春香「……だって、下らないとか言ってましたし」
P「仕方ないだろ、アイツ自身のためなんだ」
春香「で、でも」
P「わかった、とりあえず聞いてくれ」
5 = 1 :
P「千早にも言ったけど、バレたらどうする?」
P「一般人とか、俳優とか、同じアイドルならまだしも」
P「俺だぞ。……変な噂がたって、ツラいのは千早だろ」
春香「……そ、それは、そうですけど」
P「それに。ここがそういう事務所だってなってみろ。お前だって困るんだ」
P「俺も、確実にクビだしな」
P「だから、……アイツには悪いけど。受け入れるわけにはいかないよ」
P「……でも、そうだな。流石に冷たすぎたよ」
P「フォローとか、そういうの任せてもいいか?お前は千早と仲いいだろ?」
春香「わかりました……」
7 = 1 :
春香「千早ちゃん」
千早「……春香」
春香「元気出して、プロデューサーさんだって千早ちゃんが憎くてふったわけじゃないんだよ?」
千早「ええ、それは分かってるわ。私や、事務所のためだったって事も」
千早「でもね、春香」
千早「……それでも、少しツラいわ」
春香「そうだよ、ね……」
8 :
貴音かわいいよ貴音
9 :
ところで貴音ってメチャクチャかわいくね?
10 :
千早って「ちはや」って読むの?女の子?
11 = 1 :
千早「もしかすると、って希望があったのかもしれないし」
千早「いいえ、どうせなら彼ならきっとって思ってかもしれない」
春香「……あ、千早ちゃん。すっぱい葡萄って知ってる?」
千早「イソップ寓話かしら?」
春香「うん。プロデューサーさんに聞いた話なんだけど」
春香「キツネが葡萄が欲しいのに、いくら頑張ってもとれなくて」
春香「結局、キツネは「あの葡萄は酸っぱい。だから食べてあげない」って負け惜しみをいうんだって」
春香「……だ、だから。千早ちゃんも、ね?」
千早「……」
千早「プロデューサーは、私にとって下らない男……」
春香「……ごめん、思えないよね。好きな人なんだもん」
13 = 1 :
千早「……ごめんなさい」
春香「えっ、なんで千早ちゃんが」
千早「変に気を使わせてるでしょう?」
春香「だって、千早ちゃんは私の……」
千早「……春香、ありがとう」
千早「おかげで少し、楽になったわ」
春香「……本当?」
千早「ええ。心配しないで……、大丈夫」
千早「もう、大丈夫だから」
14 = 1 :
翌日
P「……ちょっとまて、レッスン中止だ」
春香「どうかしたんですか?」
P「どうしたも何も」
P「千早、レッスンに身が入ってないな。心ここにあらずだぞ」
千早「そ、そんなことは」
P「……わかった、千早はちょっと休んでていいぞ」
P「春香、真。そのまま続けてくれ」
春香「あ、はいっ!」
真「ねえ、千早何かあったのかな?」
春香「……みたいだね」
春香(他の人には、いわないほうがいいよね)
春香(やっぱり、大丈夫じゃないみたい……)
15 = 1 :
P「……厄介なことになったな」
春香「プロデューサーさん……、ちょっといいですか?」
P「春香。……千早のこと、真には言ってないよな?」
春香「言えませんよ……」
P「千早のやつ、やっぱりアレか?昨日のことまだ気にしてるのか?」
春香「そうみたいですね。無理ないですよ……」
P「……しょうがないな。このままじゃ、だめかな」
春香「どうするんですか?」
P「とりあえず、後でちょっと社長に相談するよ。案はひとつあるから」
春香「案?」
P「ああ。千早をユニットから外す。俺もアイツもやりづらいだろ?」
P「だから、ちょっと距離をな」
春香「そんな……、それじゃ千早ちゃん、余計に……」
P「そうなったら、また何か考えるよ」
16 :
>>10
ちはやだよ
カルタが得意な女の子だよ
17 = 10 :
猛々しくて荒々しいアイドルなんだねw
18 :
B72型まな板売りたし
19 = 1 :
P「……そういうわけで、彼女をユニットから外させていただきます」
社長「本当に、いいのかい?」
P「はい。この件は全部俺を責任です」
P「……別に、千早がどうとか、そういうのはないんですけど」
P「とにかく。今は、できるだけ距離をとっておくべきかと」
社長「……君がそういうなら、わかったよ」
社長「でも。ちゃんと、君の口から彼女に伝えてやってくれないか」
P「ええ、ユニットの事ですし。ちゃんと三人に伝えますよ」
20 = 1 :
真「……え?」
千早「……」
P「だから、千早は今日限りで抜けてもらう」
P「理由は、本人が分かってるだろうし、ここでは言わない」
真「千早がレッスンに身が入っていなかったから、ですか?」
P「まったく違うわけじゃないけど、そういう事じゃない」
P「……千早、そういう事だ。わかったな?」
千早「は、……は、い」
P「よし。まあ、千早の後に誰を入れるかは、また後日2人に教えるから」
春香「……はい」
P「今まで、ありがとうな千早」
千早「私も…………ありがとうございました」
21 :
あらあら
22 :
このPは無能
23 :
でもプロデューサーとしてはそれが普通だし
同年代のアイドルとくっついたほうが自然だよね
24 = 16 :
P「今日から千早はソロだ」
P「俺がばっちりプロデュースするからな!」
25 = 18 :
事務員と職場恋愛ならセーフですよ
26 = 1 :
P「じゃあ、今日は2人でレッスンするぞ」
真「ちょ、ちょっと、待ってくださいよ!」
真「そんないきなり千早が抜けちゃって、ボクたち、どうすればいいんですか?」
P「どうすれば、って。なるようにしかならないだろ?」
春香「……でも。千早ちゃんがああなったのは」
P「春香!!……そのことは他言禁止だ、わかったな」
真「春香、何か知ってるの?」
春香「千早ちゃんは、千早ちゃんは……」
P「…………」
春香「……ごめん、やっぱり。言えないよ。千早ちゃんに悪いし……」
真「……そっか、じゃあ。ムリして聞かない方がいいよね」
春香「ごめん……ごめんね」
P「ふう、……今日のレッスンは自主レッスンにする。各自で伸ばしたい分野のレッスンをやっててくれ」
真「プロデューサーは、どうするんですか?」
P「……別の仕事でもやってるよ」
27 = 1 :
P(俺がやってること、何か間違ってたか?)
P(あそこでOKして、事務所の利益につながるか?)
P「……いや、考えても無駄かな」
ピリリリリ
P「……はい」
P「あ、先日はどうも」
P「え、本当ですか!?本当に、いいんですか?」
P「……いえ、でも。すこし考えさせてください」
P「また、こちらから、ええ……それでは」
P「……」
ピッ
P(……さて、仕事するか)
28 = 1 :
数日後
真「ほら、美希。ちゃんとレッスンしないと」
美希「やっぱり、千早さんに悪いよ……」
真「……美希がそうしてると、千早は余計に責任感じるんじゃないかな」
美希「真君……」
美希「ミキね、ハニーがミキを選んでくれてすっごく嬉しかったんだけど」
美希「ハニーと同じくらい、千早さんも好きだから、……すっごく、フクザツなの」
春香「……」
美希「ね、ねえ!もしミキが、全然ダメな子だったら」
美希「ハニー、ミキを外して千早さんを入れてくれるかな!?」
春香「だめだよ、……ちゃんとやらないと。……ね?」
美希「そうだよね、……そんなこと、分かってるの」
真「……ほら!レッスン、始めよう?もしかしたら、千早が戻ってきて四人で出来るかもしれないし!」
美希「……うん!」
29 = 1 :
P「……なあ、律子」
律子「どうかしましたか?」
P「お前はどう思う?」
律子「……千早のことですか」
律子「そうですね。立場上は、仕方がないのでは?」
P「だろ?じゃあ、なんでこんな空気になるんだろうな」
律子「失恋なんて、そういうものだと思いますよ」
P「……そうか」
30 = 18 :
ぴ、よ
31 = 1 :
P「なあ、もしさ。寝苦しいベッドから、ふかふかのあったかいベッドに代えられるならどうする?」
P「そのベッドの方が、リクライニングとかあったりするとして」
律子「そうですね。元のベッドによほどの愛着でもなければ、代えると思いますよ」
P「そうか」
律子「プロデューサー、あなたまさか……」
P「ん。……まあ、そういうのもアリかなと」
律子「止める権利はありませんし、……あなたがそうしたいのなら」
P「ありがと」
32 = 1 :
数日後
伊織「ねえ、どういう事なの!答えなさいよ律子!」
律子「だから。彼はもうここには来ないわ」
律子「もっと、大きな事務所から声がかかって、それに応じたの」
伊織「……私達を裏切ったのね」
律子「そういう言い方は適切じゃないでしょう?」
伊織「わかってるわよっ……、でも!」
伊織「千早の事で、事務所がギスギスしてて、それで……」
伊織「自分だけ別のところに逃げて、どういうつもりなの!?」
真「い、伊織……」
美希「でこちゃん、落ち着くの!」
伊織「……」
伊織「ごめん……」
35 :
>>33
響も連れていくんですねわかります
36 = 1 :
律子「とにかく。新しい人はすぐに呼ぶわ」
律子「彼のことは、忘れたほうがいいわね、特に千早は」
千早「……」
律子「彼はもう、ウチの人間じゃないのよ?」
千早「……ええ、そうね」
春香「千早ちゃん……」
37 :
>>35
お前それサバンナでも同じこといえんの?
38 = 1 :
後P「……あの、如月さん?」
千早「何か」
後P「あの、すいません。指示通りになってもらわないと」
千早「……ですが、前のプロデューサーは」
後P「いや、今のプロデューサーは俺なんですから。俺のやり方で……」
千早「……彼は、私のいい所も、悪いところも、きちんと把握してくれていて」
千早「それで、ちゃんと、私にあった……」
後P「そういわれましても」
39 :
響「…」
40 = 18 :
>>39
社長!
41 = 1 :
後P「みたいなカンジで、レッスンにならなくて」
律子「……ごめんなさい、あの娘は前任のプロデューサーを信頼していたので」
律子「まだ、その信頼が抜けきってないみたいなんです」
後P「そうですか……」
後P「でも、俺は頑張りますよ。如月さんが、俺についてきてくれるように」
律子「期待していますよ?」
後P「はい、任せてください」
42 :
新PがでてくるとロクなことにならないんだよねーだいたいのSSが。
43 = 1 :
千早「……プロデューサー」
千早(いままでは、事務所で顔をあわすくらいならできたけど……)
千早(……もう、このまま会えないのかしら)
千早(で、電話……っ、きっと、出てくれる……)
千早(せめて、せめて、一言だけでも……!)
ピッ ピッ ピッ
『おかけになった電話番号は現在使われておりません』
千早「……そんな」
千早「……い、家……、プロデューサーの家」
44 = 34 :
結婚生活の人かな
45 :
>>16
女装で女子校通う銀髪とか剣牙虎じゃねーの?
46 = 1 :
千早「……」
千早「引っ越してる……」
千早「そうよね、事務所がかわったんだもの」
千早「……引っ越して、通いやすい、場所にっ……」
千早「う、うう……」
千早「プロデュ……、サー……」
47 :
これはメンヘラですわ
48 :
同僚じゃないんだしもうええやん
一発くらい
49 = 1 :
翌日
後P「如月さんが、きてない?」
律子「はい……」
後P「何かあったんでしょうか」
律子「一応、電話はしたんですが」
律子「理由はわかりませんでしたが……」
律子「声を聞くかぎりでは、……出てこれる状態では」
後P「そうですか……」
律子「あの、千早のこと。知っておいて貰えません?」
律子「本人の了承なしに、言っていいことではないんですけど」
律子「……あなたは、知っているべきだと」
後P「あ、じゃあ。はい、お願いします」
50 :
>>16
そうなんだ
胸がないからてっきり男の娘かと
みんなの評価 : ★
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