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元スレほむら「さやか、あなた……まどかを殺すつもりね」

みんなの評価 : ★★★×5
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>>49
時止めは1ヶ月間限定の能力でそれを過ぎると使えなくなる
時止めは1ヶ月間限定の能力でそれを過ぎると使えなくなる
ほむら「もちろん、方法は簡単じゃない。今はそのための準備中なの。
だから言ったでしょう?いつまでも落ち込んでなんていられないって」
さやか「ほ、本当にできるんだね!?本当にまどか、生き返らせられるんだね!?
あたしに出来ることってある!?何か、手伝えるようなことって……!」
ほむら「気持ちは嬉しいわ。でも大丈夫、私1人で出来るから」
さやか「そ、そう?もし何かあったら、すぐに言ってね!あたしなんでもするからさ!」
ほむら「えぇ、ありがとう。……そろそろ教室に戻りましょう。休み時間が終わるわよ」
さやか「あ、うん!」
まどかを、生き返らせる!?
そんなことができるなんて!
確かに、ほむらはかなりのベテラン魔法少女だ。
そんな方法を知っていても不思議じゃないのかも!
すごいすごい、あたしは完全に諦めてたのに、ほむらは違ったんだ。
やっぱりほむらは、すごい奴だ……!
だから言ったでしょう?いつまでも落ち込んでなんていられないって」
さやか「ほ、本当にできるんだね!?本当にまどか、生き返らせられるんだね!?
あたしに出来ることってある!?何か、手伝えるようなことって……!」
ほむら「気持ちは嬉しいわ。でも大丈夫、私1人で出来るから」
さやか「そ、そう?もし何かあったら、すぐに言ってね!あたしなんでもするからさ!」
ほむら「えぇ、ありがとう。……そろそろ教室に戻りましょう。休み時間が終わるわよ」
さやか「あ、うん!」
まどかを、生き返らせる!?
そんなことができるなんて!
確かに、ほむらはかなりのベテラン魔法少女だ。
そんな方法を知っていても不思議じゃないのかも!
すごいすごい、あたしは完全に諦めてたのに、ほむらは違ったんだ。
やっぱりほむらは、すごい奴だ……!
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さやか宅
QB「やぁ、さやか。ちょっと良いかい」
さやか「キュゥべえ……。勝手に入って来ないでよね。何しに来たのよ」
QB「ちょっと訊いておきたくてね。さやか、君は本当に、
ほむらがまどかを生き返らせることができると思っているのかい?」
さやか「……何よ、出来ないって言うの?」
QB「そうだよ。一度完全に死んだ者を生き返らせることなんて、ほむらには不可能だ。
もっとも、契約の祈りで生き返らせることは可能だけどね。
それは魔法じゃなくて奇跡なんだから。
でも、死者を生き返らせることのできる魔法なんて、僕の知る限りでは存在しないよ」
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さやか宅
QB「やぁ、さやか。ちょっと良いかい」
さやか「キュゥべえ……。勝手に入って来ないでよね。何しに来たのよ」
QB「ちょっと訊いておきたくてね。さやか、君は本当に、
ほむらがまどかを生き返らせることができると思っているのかい?」
さやか「……何よ、出来ないって言うの?」
QB「そうだよ。一度完全に死んだ者を生き返らせることなんて、ほむらには不可能だ。
もっとも、契約の祈りで生き返らせることは可能だけどね。
それは魔法じゃなくて奇跡なんだから。
でも、死者を生き返らせることのできる魔法なんて、僕の知る限りでは存在しないよ」
さやか「へー。魂をソウルジェムに変えることはできるのに?
魂を元に戻すことはできないんだ?」
QB「それとこれとは話が別だよ。だってそんなことが出来たら、
魔法少女の周りでは死者が出ないなんてことになるよ。魔法少女も含めてね」
さやか「じゃあ何!ほむらが嘘ついてるって言うの!?」
QB「そうは言ってないさ。ただ、ほむらが何か勘違いをしている可能性もある。
そのことを頭に入れておいてくれ。今日の用事はそれだけだよ。じゃあね、さやか」
さやか「っ……」
……何よ、勘違いって。
本当は生き返らせる方法なんてないのに、あるものだと勘違いしちゃってるってこと?
まどかの死を受け入れたくないあまりに?
確かに、あり得ない話じゃないけど……。
……明日、もう一度ほむらに訊いてみよう。
それで、できたらその“まどかを生き返らせる方法”について詳しく訊いてみよう。
魂を元に戻すことはできないんだ?」
QB「それとこれとは話が別だよ。だってそんなことが出来たら、
魔法少女の周りでは死者が出ないなんてことになるよ。魔法少女も含めてね」
さやか「じゃあ何!ほむらが嘘ついてるって言うの!?」
QB「そうは言ってないさ。ただ、ほむらが何か勘違いをしている可能性もある。
そのことを頭に入れておいてくれ。今日の用事はそれだけだよ。じゃあね、さやか」
さやか「っ……」
……何よ、勘違いって。
本当は生き返らせる方法なんてないのに、あるものだと勘違いしちゃってるってこと?
まどかの死を受け入れたくないあまりに?
確かに、あり得ない話じゃないけど……。
……明日、もう一度ほむらに訊いてみよう。
それで、できたらその“まどかを生き返らせる方法”について詳しく訊いてみよう。
翌朝、学校
仁美「さやかさん、なんだか元気がありませんわね。
やっぱり、まどかさんのことで……?」
さやか「あぁ……うん。まぁ、ね」
仁美「私も、まどかさんが心配なのは一緒です。
でもどうか、体調を崩したりなさらないでくださいね。
まどかさんだけでなくさやかさんにまで何かあったら、私……」
さやか「……大丈夫だって!あたしは平気だし、きっとまどかもすぐ戻ってくるよ!
何か事件に巻き込まれたとも限らないんだしさ、案外ひょっこり……」
ほむら「おはよう、みんな」
さやか「あ、」
“おはよう”
その言葉は、一瞬で喉のところで止まった。
ほむらのすぐ後ろから現れた人影を目にした瞬間……言葉が詰まった。
まどか「おはよう、さやかちゃん、仁美ちゃん!」
仁美「さやかさん、なんだか元気がありませんわね。
やっぱり、まどかさんのことで……?」
さやか「あぁ……うん。まぁ、ね」
仁美「私も、まどかさんが心配なのは一緒です。
でもどうか、体調を崩したりなさらないでくださいね。
まどかさんだけでなくさやかさんにまで何かあったら、私……」
さやか「……大丈夫だって!あたしは平気だし、きっとまどかもすぐ戻ってくるよ!
何か事件に巻き込まれたとも限らないんだしさ、案外ひょっこり……」
ほむら「おはよう、みんな」
さやか「あ、」
“おはよう”
その言葉は、一瞬で喉のところで止まった。
ほむらのすぐ後ろから現れた人影を目にした瞬間……言葉が詰まった。
まどか「おはよう、さやかちゃん、仁美ちゃん!」
さやか「ッ……!」
仁美「ま、まどかさん!無事だったんですのね!」
女生徒1「まどかちゃん!もー、心配したんだよー?」
女生徒2「どうしちゃったの?あ、もしかして、ぷち家出ってやつ?」
女生徒3「でも良かったあ、なんともないみたいで」
まどか「えへへっ、ごめんねみんな。心配かけちゃって」
さやか「あ、あっ……」
まどか「?さやかちゃん?」
ほむら「安心しすぎて声も出ないみたいね」
仁美「ま、まどかさん!無事だったんですのね!」
女生徒1「まどかちゃん!もー、心配したんだよー?」
女生徒2「どうしちゃったの?あ、もしかして、ぷち家出ってやつ?」
女生徒3「でも良かったあ、なんともないみたいで」
まどか「えへへっ、ごめんねみんな。心配かけちゃって」
さやか「あ、あっ……」
まどか「?さやかちゃん?」
ほむら「安心しすぎて声も出ないみたいね」
まどか「そっか……。ごめんね、さやかちゃん。心配してくれて、ありがとう」
さやか「うっ……まどか、まどかぁあああ!」
まどか「きゃっ!」
あたしは思わず、まどかに抱き付いた。
まどかの肌は柔らかくて、あったかくて。
2日前に学校で会った、元気なまどかそのものだった。
仁美「まぁ……。さやかさん、本当にまどかさんのことが心配でしたのね」
さやか「ぐすっ……もう、心配かけてくれちゃってさ!嫁の帰りが遅いと夫は怒るんだぞ!」
まどか「えへへっ、ごめんなさい」
さやか「うっ……まどか、まどかぁあああ!」
まどか「きゃっ!」
あたしは思わず、まどかに抱き付いた。
まどかの肌は柔らかくて、あったかくて。
2日前に学校で会った、元気なまどかそのものだった。
仁美「まぁ……。さやかさん、本当にまどかさんのことが心配でしたのね」
さやか「ぐすっ……もう、心配かけてくれちゃってさ!嫁の帰りが遅いと夫は怒るんだぞ!」
まどか「えへへっ、ごめんなさい」
・
・
・
さやか「本当にやってくれたんだね、ほむら!でも、いつ生き返ったの?」
ほむら「昨日の夜よ。私の家に無断外泊していたということにして、まどかのご両親に2人で謝ってきたわ。
その関係で昨日はあなたに連絡できなかったの」
さやか「そっか……。それで、まどかは事故のこととか、覚えてないんだよね?」
ほむら「正確には覚えていないわけじゃないわ。
事故にはあったけれど怪我はなくて、少し気を失っていた、ということになってるの」
さやか「なるほどね……。それにしてもキュゥべえの奴、思わせぶりなこと言って!」
ほむら「キュゥべえ?……また何か吹き込まれそうになったのね」
さやか「うん。やっぱりあいつは信用できないわ。
こっちもある程度は割り切って付き合っていくつもりだったけどさ」
ほむら「そうね。あいつは所詮インキュベーター。あいつの言葉に耳を貸してはいけないわ」
さやか「ま、それはともかくとして……。ほんっとに良かった!ほむら、ありがとう!」
ほむら「お礼には及ばないわ。さぁ、もう戻りましょう。まどかが待ってるわよ」
・
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さやか「本当にやってくれたんだね、ほむら!でも、いつ生き返ったの?」
ほむら「昨日の夜よ。私の家に無断外泊していたということにして、まどかのご両親に2人で謝ってきたわ。
その関係で昨日はあなたに連絡できなかったの」
さやか「そっか……。それで、まどかは事故のこととか、覚えてないんだよね?」
ほむら「正確には覚えていないわけじゃないわ。
事故にはあったけれど怪我はなくて、少し気を失っていた、ということになってるの」
さやか「なるほどね……。それにしてもキュゥべえの奴、思わせぶりなこと言って!」
ほむら「キュゥべえ?……また何か吹き込まれそうになったのね」
さやか「うん。やっぱりあいつは信用できないわ。
こっちもある程度は割り切って付き合っていくつもりだったけどさ」
ほむら「そうね。あいつは所詮インキュベーター。あいつの言葉に耳を貸してはいけないわ」
さやか「ま、それはともかくとして……。ほんっとに良かった!ほむら、ありがとう!」
ほむら「お礼には及ばないわ。さぁ、もう戻りましょう。まどかが待ってるわよ」
帰り道
さやか「やっぱりさ。昨日の夜、結構怒られちゃったんじゃないの?
まどかママ、そういう心配かけるのとか怒りそうな感じじゃん」
まどか「う、うん。すごく怖かったよね」
ほむら「えぇ、とても。まどかがあの人の血を引いてるとは思えなかったわ」
さやか「あははっ。性格はどっちかと言うとお父さん似かもね」
まどか「そうかな?でも、将来はわたしもママみたいな、
かっこいい女の人になれたらなーって思ったりして」
さやか「ほっほーう?つまりまどかが働いて、さやかちゃんは専業主夫ですかな」
まどか「もう、さやかちゃんってば」
杏子「おっ?よー、3人揃ってご帰宅かい?」
ほむら「!杏子」
さやか「やっぱりさ。昨日の夜、結構怒られちゃったんじゃないの?
まどかママ、そういう心配かけるのとか怒りそうな感じじゃん」
まどか「う、うん。すごく怖かったよね」
ほむら「えぇ、とても。まどかがあの人の血を引いてるとは思えなかったわ」
さやか「あははっ。性格はどっちかと言うとお父さん似かもね」
まどか「そうかな?でも、将来はわたしもママみたいな、
かっこいい女の人になれたらなーって思ったりして」
さやか「ほっほーう?つまりまどかが働いて、さやかちゃんは専業主夫ですかな」
まどか「もう、さやかちゃんってば」
杏子「おっ?よー、3人揃ってご帰宅かい?」
ほむら「!杏子」
さやか「そういうあんたは何してんの?」
杏子「見りゃわかんだろ?たいやき食べてる」
さやか「いやそうじゃなくて……」
まどか「これからどこかに行くの?マミさんの家?」
杏子「まーね。マミの奴が、クッキー食わせてくれるって言うからさ」
ほむら「これからクッキーを食べるのにたいやきを食べているなんて……」
杏子「別にたいやきの1個や2個、なんの問題にもならないよ」
さやか「あんたが太らないのが不思議だわ……。
あたし最近ちょっと太ってきたからなぁ。ジョギングでもしようかなー。
家からこの辺まで走ればちょうど良い感じの距離になりそうだし」
杏子「ジョギングは別に構わないが、この辺はやめた方が良いかもよ?」
杏子「見りゃわかんだろ?たいやき食べてる」
さやか「いやそうじゃなくて……」
まどか「これからどこかに行くの?マミさんの家?」
杏子「まーね。マミの奴が、クッキー食わせてくれるって言うからさ」
ほむら「これからクッキーを食べるのにたいやきを食べているなんて……」
杏子「別にたいやきの1個や2個、なんの問題にもならないよ」
さやか「あんたが太らないのが不思議だわ……。
あたし最近ちょっと太ってきたからなぁ。ジョギングでもしようかなー。
家からこの辺まで走ればちょうど良い感じの距離になりそうだし」
杏子「ジョギングは別に構わないが、この辺はやめた方が良いかもよ?」
まどか「?どうして?」
杏子「なんか最近そこの道路で酷い事故があったらしくてさ。
まぁ元々、事故の起きやすいとこだったみたいだけど……。
詳しいことは知らないが、最近のやつは結構悲惨だったらしいぜ?」
ほむら「…………」
さやか「……それって……事故にあった人、どうなったの?」
杏子「さぁね。言ったろ?詳しいことは知らないってさ。でもなんか噂は立ってるよ。
どう見ても即死だったとか……死神が死体を持ち去ったとか」
まどか「し、死神……!?」
杏子「ま、単なる噂だけどねー。で、噂が噂を呼んで、この辺におばけが出たとか出ないとか。
消えた死体が動き回ってるとか動き回ってないとか……」
まどか「や、やめてよぉ杏子ちゃん。怖いよぉ……」
杏子「なんか最近そこの道路で酷い事故があったらしくてさ。
まぁ元々、事故の起きやすいとこだったみたいだけど……。
詳しいことは知らないが、最近のやつは結構悲惨だったらしいぜ?」
ほむら「…………」
さやか「……それって……事故にあった人、どうなったの?」
杏子「さぁね。言ったろ?詳しいことは知らないってさ。でもなんか噂は立ってるよ。
どう見ても即死だったとか……死神が死体を持ち去ったとか」
まどか「し、死神……!?」
杏子「ま、単なる噂だけどねー。で、噂が噂を呼んで、この辺におばけが出たとか出ないとか。
消えた死体が動き回ってるとか動き回ってないとか……」
まどか「や、やめてよぉ杏子ちゃん。怖いよぉ……」
杏子「ははっ!なーんてね、冗談さ冗談。
でもま、事故が起こったのは本当らしいから気をつけなよ?
確か、ちょうどあそこの辺り……」
と、杏子が目線をやったその瞬間。
まさにその方向から車のタイヤと路面の擦れる音が聞こえた。
さやか「えっ!?い、今の……」
まどか「まさか、また事故……!」
杏子「おいおい……。いくら事故多発現場って言っても2日連続で起きるかよ」
ほむら「……行ってみましょう」
でもま、事故が起こったのは本当らしいから気をつけなよ?
確か、ちょうどあそこの辺り……」
と、杏子が目線をやったその瞬間。
まさにその方向から車のタイヤと路面の擦れる音が聞こえた。
さやか「えっ!?い、今の……」
まどか「まさか、また事故……!」
杏子「おいおい……。いくら事故多発現場って言っても2日連続で起きるかよ」
ほむら「……行ってみましょう」
音がした辺りまで行くと、そこにはブレーキの後と、そして……。
さやか「……猫、か……」
ほむら「……市役所に電話しておきましょうか」
杏子「猫には悪いが、もの食いながら見るもんじゃないな……見なきゃ良かった」
まどか「う、うん。やだな……晩ご飯、喉通らなかったらどうしよう……。
ねぇ、早く行こうよ……あんまり近くに居たくないよぉ」
さやか「……ん……?」
ほむら「さやか、どうかした?」
さやか「あ、いや……。そんじゃ、あとは市役所に任せて、あたしたちはもう帰ろう」
杏子「だな。んじゃ、あたしはマミんちだからあっちだ。じゃあね、3人とも」
まどか「あ、うん。バイバイ、杏子ちゃん!」
さやか「……猫、か……」
ほむら「……市役所に電話しておきましょうか」
杏子「猫には悪いが、もの食いながら見るもんじゃないな……見なきゃ良かった」
まどか「う、うん。やだな……晩ご飯、喉通らなかったらどうしよう……。
ねぇ、早く行こうよ……あんまり近くに居たくないよぉ」
さやか「……ん……?」
ほむら「さやか、どうかした?」
さやか「あ、いや……。そんじゃ、あとは市役所に任せて、あたしたちはもう帰ろう」
杏子「だな。んじゃ、あたしはマミんちだからあっちだ。じゃあね、3人とも」
まどか「あ、うん。バイバイ、杏子ちゃん!」
まどか宅
まどか「ただいまー」
知久「おっ、今日はちゃんと帰ってきたね」
まどか「も、もう、パパってば。そのことはもうたっぷり叱られたよぉ……」
知久「あはは、ごめんごめん。もうすぐ夕飯できるから、着替えておいで」
まどか「はーい。あれ、たっくんは?」
知久「ん?その辺に居ないかい?さっきまですぐそこに居たのになぁ。
寝室かどこかに居るんじゃないかな」
まどか「たっくん?ただいまー、たっくーん」
タツヤ「……あぅー……」
まどか「あ、居た居た」
まどか「ただいまー」
知久「おっ、今日はちゃんと帰ってきたね」
まどか「も、もう、パパってば。そのことはもうたっぷり叱られたよぉ……」
知久「あはは、ごめんごめん。もうすぐ夕飯できるから、着替えておいで」
まどか「はーい。あれ、たっくんは?」
知久「ん?その辺に居ないかい?さっきまですぐそこに居たのになぁ。
寝室かどこかに居るんじゃないかな」
まどか「たっくん?ただいまー、たっくーん」
タツヤ「……あぅー……」
まどか「あ、居た居た」
タツヤ「ねっちゃ……?」
まどか「もー、どうしたの、たっくん?そんなとこに隠れて」
タツヤ「……パパー!」
知久「わっ。どーしたタツヤ。何か怖いものでも見たかー?」
タツヤ「うー……」
まどか「……たっくん、どうしたんだろ?」
知久「そう言えば、今朝もこんな感じだったなぁ。
さっきまではなんともなかったんだけど……」
まどか「ふーん……。ま、いっか。それじゃわたし、着替えてくるねー」
知久「ん?あぁ、うん」
まどか「もー、どうしたの、たっくん?そんなとこに隠れて」
タツヤ「……パパー!」
知久「わっ。どーしたタツヤ。何か怖いものでも見たかー?」
タツヤ「うー……」
まどか「……たっくん、どうしたんだろ?」
知久「そう言えば、今朝もこんな感じだったなぁ。
さっきまではなんともなかったんだけど……」
まどか「ふーん……。ま、いっか。それじゃわたし、着替えてくるねー」
知久「ん?あぁ、うん」
翌日
さやか「おっはよー、3人とも!」
まどか「もー、遅いよさやかちゃん!」
さやか「むむっ、まどかだって最後に来ることよくあるクセにぃ」
ほむら「でも、今日はまどかが一番だったみたいよ」
仁美「えぇ。私が来た時には、もう来てましたわ」
まどか「えっへん!」
さやか「な、なにぃー!おのれまどかめぇ、小癪な奴め!
そんな生意気な奴はー……こうしてやるー!」
まどか「わっ、きゃはははは!さやかちゃ、くすぐった、きゃはははは!」
ほむら「また始まったわ……」
さやか「おっはよー、3人とも!」
まどか「もー、遅いよさやかちゃん!」
さやか「むむっ、まどかだって最後に来ることよくあるクセにぃ」
ほむら「でも、今日はまどかが一番だったみたいよ」
仁美「えぇ。私が来た時には、もう来てましたわ」
まどか「えっへん!」
さやか「な、なにぃー!おのれまどかめぇ、小癪な奴め!
そんな生意気な奴はー……こうしてやるー!」
まどか「わっ、きゃはははは!さやかちゃ、くすぐった、きゃはははは!」
ほむら「また始まったわ……」
仁美「うふふ、楽しそうで良いですわね」
さやか「んー?えぇのんか、ここがえぇのんかー?」
まどか「ちょっ、や、やめ、さやかちゃ、きゃはは!やめ、やめてって、ばぁ!」
さやか「ぐはぁ!?」
仁美「まぁ、まどかさんが反撃だなんて珍しい」
さやか「い、っつぅ~……ま、まどかぁ。
あんた今の、本気だったでしょ……割りとマジで痛かったぞぉ……」
まどか「もう、さやかちゃんが悪いんだからね!」
ほむら「その通り、自業自得よ」
さやか「く、くそぉう……いててて……」
さやか「んー?えぇのんか、ここがえぇのんかー?」
まどか「ちょっ、や、やめ、さやかちゃ、きゃはは!やめ、やめてって、ばぁ!」
さやか「ぐはぁ!?」
仁美「まぁ、まどかさんが反撃だなんて珍しい」
さやか「い、っつぅ~……ま、まどかぁ。
あんた今の、本気だったでしょ……割りとマジで痛かったぞぉ……」
まどか「もう、さやかちゃんが悪いんだからね!」
ほむら「その通り、自業自得よ」
さやか「く、くそぉう……いててて……」
昼休み
さやか「さー、お腹ぺっこぺこだー!いっただっきまーす!」
まどか「いただきまぁす」
仁美「あら、暁美さん。お弁当の中身がちょっと……」
ほむら「え?」
仁美「なんというか、可愛らしくなってません?なんとなく、なんですけど」
ほむら「あ、それは……最近、お弁当の本を買って、練習を……」
さやか「なん、だと……?これがギャップ萌えという奴か……!」
まどか「すごーいほむらちゃん!
ねぇねぇ、ほむらちゃんのおかず、1つ貰っても良いかな!」
さやか「さー、お腹ぺっこぺこだー!いっただっきまーす!」
まどか「いただきまぁす」
仁美「あら、暁美さん。お弁当の中身がちょっと……」
ほむら「え?」
仁美「なんというか、可愛らしくなってません?なんとなく、なんですけど」
ほむら「あ、それは……最近、お弁当の本を買って、練習を……」
さやか「なん、だと……?これがギャップ萌えという奴か……!」
まどか「すごーいほむらちゃん!
ねぇねぇ、ほむらちゃんのおかず、1つ貰っても良いかな!」
ほむら「えっ?それは構わないけれど、でも……あまり自信がないから……。
美味しくないかも知れないし……」
まどか「そんなことないよぉ!」
ほむら「でも……」
まどか「うーん……。あっ、だったら、わたしの苦手なおかずをあげる、っていうのはどうかな!
ほむらちゃんはわたしの嫌いなものを食べてくれるから、
そのお礼にわたしがほむらちゃんのお弁当を味見してあげるの!」
さやか「あははっ、考えたねまどか。でもあんた、別に嫌いなものなんてないじゃん!
仁美「それにまどかさんのお父様の作るお弁当ならどのおかずも一級品ですわ」
まどか「そんなことないよ?さっき食べてみたけど、これあんまり美味しくなかったから」
さやか「えっ?」
まどか「だからこれあげるね、ほむらちゃん。はい、どうぞ!」
ほむら「ありがとう、まどか……」
美味しくないかも知れないし……」
まどか「そんなことないよぉ!」
ほむら「でも……」
まどか「うーん……。あっ、だったら、わたしの苦手なおかずをあげる、っていうのはどうかな!
ほむらちゃんはわたしの嫌いなものを食べてくれるから、
そのお礼にわたしがほむらちゃんのお弁当を味見してあげるの!」
さやか「あははっ、考えたねまどか。でもあんた、別に嫌いなものなんてないじゃん!
仁美「それにまどかさんのお父様の作るお弁当ならどのおかずも一級品ですわ」
まどか「そんなことないよ?さっき食べてみたけど、これあんまり美味しくなかったから」
さやか「えっ?」
まどか「だからこれあげるね、ほむらちゃん。はい、どうぞ!」
ほむら「ありがとう、まどか……」
放課後
まどか「さやかちゃん、帰ろー」
さやか「あぁ、うん。そうだ、あのさ!公園にアイスの出店が出来たの、知ってる?
結構美味しいんだってさ!今日行ってみようよ!」
まどか「わっ、良いね!行ってみよう!」
さやか「よっし、じゃあ決まりね!ほむらと仁美も行くでしょ?」
ほむら「えぇ、構わないわ」
仁美「すみません……私今日はお稽古があるので、お先に失礼しますわ」
さやか「ありゃ、そうなんだ。じゃー仕方ないね。また今度行こ、仁美!」
仁美「えぇ。ぜひ誘ってくださいね」
まどか「さやかちゃん、帰ろー」
さやか「あぁ、うん。そうだ、あのさ!公園にアイスの出店が出来たの、知ってる?
結構美味しいんだってさ!今日行ってみようよ!」
まどか「わっ、良いね!行ってみよう!」
さやか「よっし、じゃあ決まりね!ほむらと仁美も行くでしょ?」
ほむら「えぇ、構わないわ」
仁美「すみません……私今日はお稽古があるので、お先に失礼しますわ」
さやか「ありゃ、そうなんだ。じゃー仕方ないね。また今度行こ、仁美!」
仁美「えぇ。ぜひ誘ってくださいね」
>>70
あんあん!
あんあん!
公園
さやか「うっひゃー、まぁ予想はしてたけど、結構並んでるねぇ」
ほむら「それも、ほとんど小さな子どもか家族連れね」
まどか「きっと、それだけ美味しいってことだよ!」
さやか「そうだね。まぁ時間はあるし、並んでみますか」
まどか「どのくらい時間かかるかなぁ?」
ほむら「そうね……列は確かに長いけれど効率よく仕事を回してるみたいだし、
この様子だと10分程度で順番が回ってくるでしょうね」
さやか「そっか。そのくらいなら余裕だね」
まどか「えへへっ、楽しみだね」
さやか「うっひゃー、まぁ予想はしてたけど、結構並んでるねぇ」
ほむら「それも、ほとんど小さな子どもか家族連れね」
まどか「きっと、それだけ美味しいってことだよ!」
さやか「そうだね。まぁ時間はあるし、並んでみますか」
まどか「どのくらい時間かかるかなぁ?」
ほむら「そうね……列は確かに長いけれど効率よく仕事を回してるみたいだし、
この様子だと10分程度で順番が回ってくるでしょうね」
さやか「そっか。そのくらいなら余裕だね」
まどか「えへへっ、楽しみだね」
戻れよとは思うが一度夜を超えるという希望についたから戻るという選択肢を選ばないんだな……



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