私的良スレ書庫
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元スレほむら「まどかがたけのこ厨だった。死にたい……」
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ほむら「はぁ……まさか私のまどかがあんな物を……」
ほむら「たけのこなんかを食べた口ではキスもできないじゃない///」
ほむら「幸いまだ『どちらかと言えばたけのこが好き』レベルで済んでいる」
ほむら「今ならまだ間に合う……なんとか目を覚まさせてあげないと」
ほむら「必ずあなたを守ってみせる……!」
ほむら「たけのこなんかを食べた口ではキスもできないじゃない///」
ほむら「幸いまだ『どちらかと言えばたけのこが好き』レベルで済んでいる」
ほむら「今ならまだ間に合う……なんとか目を覚まさせてあげないと」
ほむら「必ずあなたを守ってみせる……!」
──前日──
ほむら「ま、まどか? 何を食べているの」
まどか「ん? たけのこの里だよ」
まどか「これおいしいよね。ほむらちゃんも食べる?」
ほむら「……今はいいわ」
まどか「そう?」
ほむら「ま、まどか? 何を食べているの」
まどか「ん? たけのこの里だよ」
まどか「これおいしいよね。ほむらちゃんも食べる?」
ほむら「……今はいいわ」
まどか「そう?」
長くなりましたがこのSSはこれで終わりです。
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいました!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです(正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じています。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸れたのか、それは人それぞれだと思います。
少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちになってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にありがとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお願いします!ではこれにて。
皆さんお疲れ様でした!
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいました!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです(正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じています。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸れたのか、それは人それぞれだと思います。
少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちになってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にありがとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお願いします!ではこれにて。
皆さんお疲れ様でした!
ほむら「……ねえ、きのこの山は食べないの?」
まどか「ん~、わたしはたけのこの方が好きなんだ」
ほむら「!!!」
まどか「ほむらちゃんもたけのこの方が好き?」
ほむら「わ、私はあまりお菓子を食べないから……」
まどか「え~、もったいない。おいしいから一度食べてみなよ。ほら、あ~ん」
ほむら「!!!? ごっ、ごめんなさい!」ダダダッ
まどか「あっ! ほむらちゃんっ!? ……行っちゃった」キョトン
まどか「ん~、わたしはたけのこの方が好きなんだ」
ほむら「!!!」
まどか「ほむらちゃんもたけのこの方が好き?」
ほむら「わ、私はあまりお菓子を食べないから……」
まどか「え~、もったいない。おいしいから一度食べてみなよ。ほら、あ~ん」
ほむら「!!!? ごっ、ごめんなさい!」ダダダッ
まどか「あっ! ほむらちゃんっ!? ……行っちゃった」キョトン
さやかちゃんはなんかきのこ派っぽいよね
たけのこ(笑)とか好きな訳ないよね
たけのこ(笑)とか好きな訳ないよね
ほむら(なんてことなんてことなんてこと……!)
ほむら(まどかがあ~んって、あ~んって!!!)
ほむら(たけのこでさえなければまどかの指までペロペロするチャンスだったのに……!)
ほむら(たけのこ……絶対に許さない)
・
・
・
・
・
ほむら(まどかがあ~んって、あ~んって!!!)
ほむら(たけのこでさえなければまどかの指までペロペロするチャンスだったのに……!)
ほむら(たけのこ……絶対に許さない)
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ほむら「はぁ……しかし目を覚まさせるといっても、どうすればいいのかしら」
ほむら「きのこをたくさん食べさせて美味しさを再確認させるとか……?」
ほむら「それとも、全てにおいてきのこが優っている事実を述べて論破するべきかしら──」ブツブツ
???「あんたさっきから何言ってんの?」
ほむら「きのこをたくさん食べさせて美味しさを再確認させるとか……?」
ほむら「それとも、全てにおいてきのこが優っている事実を述べて論破するべきかしら──」ブツブツ
???「あんたさっきから何言ってんの?」
ほむら「!? ……びっくりさせないで頂戴、美樹さやか」
さやか「日曜の公園で独り言をブツブツと……ほら、子供達が怯えてるじゃん」
ほむら「失礼ね。今私は人類の命題について想いを巡らせていたところよ」
さやか「あはは、なんかマミさんみたいな台詞だね」
ほむら「ほんっとうに失礼ね」
さやか「日曜の公園で独り言をブツブツと……ほら、子供達が怯えてるじゃん」
ほむら「失礼ね。今私は人類の命題について想いを巡らせていたところよ」
さやか「あはは、なんかマミさんみたいな台詞だね」
ほむら「ほんっとうに失礼ね」
さやか「で、どうしたの? 悩みでもあんなら相談乗ろっか」
ほむら(ほむ、確かにそれもいいかもね)
ほむら「……つかぬ事を聞くけど、あなたきのこ派? たけのこ派?」
さやか「おおっ、聞いちゃう? それ聞いちゃう? あたしは断然──」
ほむら(ほむ、確かにそれもいいかもね)
ほむら「……つかぬ事を聞くけど、あなたきのこ派? たけのこ派?」
さやか「おおっ、聞いちゃう? それ聞いちゃう? あたしは断然──」
さやか「きのこ派だよ!」
ほむら「分かっているようね。見直したわ」
さやか「クラッカーのカリッとした食感がいいんだよねー」
ほむら「ほむほむ」
さやか「さらにはチョコとクラッカーを分けて食べて味に変化を与える事ができる」
さやか「たけのこには無理な芸当だよ」
ほむら「美樹さやか、初めてあなたと意見が一致したわね」
ほむら「分かっているようね。見直したわ」
さやか「クラッカーのカリッとした食感がいいんだよねー」
ほむら「ほむほむ」
さやか「さらにはチョコとクラッカーを分けて食べて味に変化を与える事ができる」
さやか「たけのこには無理な芸当だよ」
ほむら「美樹さやか、初めてあなたと意見が一致したわね」
杏子「どっちもうまいんだからどっちも食えばいいじゃん。馬鹿かお前ら」
さやか「あんたにそんな事言われるとなんか気持ち悪いな……」
ほむら「気にしないで頂戴。そうね、あなたならきのこの魅力を伝える事ができるかもね」
さやか「きのこがどうかしたの?」
ほむら「実はまどかが──」カクカクシカジカ
ほむら「気にしないで頂戴。そうね、あなたならきのこの魅力を伝える事ができるかもね」
さやか「きのこがどうかしたの?」
ほむら「実はまどかが──」カクカクシカジカ
>>15
貴様には地獄すら生ぬるい
貴様には地獄すら生ぬるい
>>17
結構うまいんだけどなあの食い方も
結構うまいんだけどなあの食い方も
さやか「あ~、確かにまどかはたけのこ派だったわ」
さやか「前にきのこの美味しさを教えようとしたけど、結局ダメだったんだよね」
ほむら「そんな……既に実践済みだったというの」
ほむら「いったいどうすればまどかを救う事ができるのかしら」
さやか「救うってまた大げさな……」
ほむら「大げさ? あなたはまどかの清い体がたけのこの毒に侵されて行くのを黙って見ているつもりなの!?」ガシィッ!
さやか「痛い痛い! わ、分かったから離して!」
さやか「前にきのこの美味しさを教えようとしたけど、結局ダメだったんだよね」
ほむら「そんな……既に実践済みだったというの」
ほむら「いったいどうすればまどかを救う事ができるのかしら」
さやか「救うってまた大げさな……」
ほむら「大げさ? あなたはまどかの清い体がたけのこの毒に侵されて行くのを黙って見ているつもりなの!?」ガシィッ!
さやか「痛い痛い! わ、分かったから離して!」
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・) バンバンバンバン゙ン
_/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
\/___/ ̄
バン バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・) バンバンバンバン゙ン
_/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
\/___/ ̄
ほむら「分かればいいのよ。で、何かいいアイデアはない?」
さやか「う~ん……さっぱり」
ほむら「使えないわね」
さやか「うっさい。文句があるなら他の人に相談すりゃーいいじゃん」
ほむら「誰によ?」
さやか「きのこの山はお菓子なんだよ。私達の中でお菓子といえば──」
さやか「う~ん……さっぱり」
ほむら「使えないわね」
さやか「うっさい。文句があるなら他の人に相談すりゃーいいじゃん」
ほむら「誰によ?」
さやか「きのこの山はお菓子なんだよ。私達の中でお菓子といえば──」
ほむら「……佐倉杏子!」
さやか「そう、お菓子に並々ならぬ執着を示す杏子ならなにかいいアイデアが浮かぶかも」
ほむら「一理あるわね」
さやか「そうと決まれば早速、杏子の家に行こ──あっ!」
ほむら「どうしたの?」
さやか「しまった。あいつん家どこにあるか知らないわ」
ほむら「あれ? 河川敷のダンボールハウスじゃないの」
さやか「それがさー、この間の大雨で流されちゃったらしくてさ」
さやか「『今度は別の場所にダンボールハウス建てるんだ』って言ってた」
ほむら「なんでダンボールハウス前提なのよ……」
さやか「そう、お菓子に並々ならぬ執着を示す杏子ならなにかいいアイデアが浮かぶかも」
ほむら「一理あるわね」
さやか「そうと決まれば早速、杏子の家に行こ──あっ!」
ほむら「どうしたの?」
さやか「しまった。あいつん家どこにあるか知らないわ」
ほむら「あれ? 河川敷のダンボールハウスじゃないの」
さやか「それがさー、この間の大雨で流されちゃったらしくてさ」
さやか「『今度は別の場所にダンボールハウス建てるんだ』って言ってた」
ほむら「なんでダンボールハウス前提なのよ……」
さやか「あいつ携帯も持ってないしなー」
ほむら「困ったわね」
さやか「いや、もう一人いるじゃん。お菓子の専門家が」
ほむら「そうか、巴マミがいたわね」
ほむら「困ったわね」
さやか「いや、もう一人いるじゃん。お菓子の専門家が」
ほむら「そうか、巴マミがいたわね」
さやか「お菓子に対して誰よりも貪欲なマミさんならきっといいアイデアを考えてくれるよ」
ほむら「確かにお菓子に対して誰よりも貪欲な巴デ……マミならなんとかしてくれるかも」
さやか「んじゃ、マミさん家に行こっか」
ほむら「でも休日にいきなり行っても留守だったりしないかしら」
さやか「大丈夫だよ。どうせ今日も家にいるよ。マミさんだし」
ほむら「それもそうね。行きましょうか」
ほむら「確かにお菓子に対して誰よりも貪欲な巴デ……マミならなんとかしてくれるかも」
さやか「んじゃ、マミさん家に行こっか」
ほむら「でも休日にいきなり行っても留守だったりしないかしら」
さやか「大丈夫だよ。どうせ今日も家にいるよ。マミさんだし」
ほむら「それもそうね。行きましょうか」
──マミホーム──
ピンポーン
マミ『はーい、どちら様ですか?』
さやか「え~と、さやかです」
マミ『あら美樹さん、ちょっと待ってね。すぐ開けるわ』
ガチャ
マミ「いらっしゃい……って、あれ? 暁美さん?」
マミ「珍しい組み合わせね。いったいどうしたの?」
ほむら「実はあなたに相談があって……」
マミ「まあ立ち話もなんだから上がってちょうだい」
ピンポーン
マミ『はーい、どちら様ですか?』
さやか「え~と、さやかです」
マミ『あら美樹さん、ちょっと待ってね。すぐ開けるわ』
ガチャ
マミ「いらっしゃい……って、あれ? 暁美さん?」
マミ「珍しい組み合わせね。いったいどうしたの?」
ほむら「実はあなたに相談があって……」
マミ「まあ立ち話もなんだから上がってちょうだい」
>>35
まわしが?
まわしが?
本来の食材としての好みはきのこ>たけのこだけど
お菓子だとチョコ控えめで食感のいいたけのこが好きだな。きのことか所詮ポッキーの延長線だよ
お菓子だとチョコ控えめで食感のいいたけのこが好きだな。きのことか所詮ポッキーの延長線だよ
マミ「それで相談ってなにかしら」
ほむら「実はまどかについて恐るべき事実が発覚したのよ」
マミ「恐るべき事実……つまり深淵の魔皇【ディープ・エンペラー】という事ね……」ゴクリ
さやか(意味がわからん)
ほむら「なんとまどかがたけのこ厨だったのよ!」
マミ「……」
さやか「マミさん?」
マミ「…………たけのこ……厨……だと?」
ほむら「実はまどかについて恐るべき事実が発覚したのよ」
マミ「恐るべき事実……つまり深淵の魔皇【ディープ・エンペラー】という事ね……」ゴクリ
さやか(意味がわからん)
ほむら「なんとまどかがたけのこ厨だったのよ!」
マミ「……」
さやか「マミさん?」
マミ「…………たけのこ……厨……だと?」
マミ「まさかと思うけど、あなた達もしかして【罪深き舌を持ちし者】きのこ厨なんじゃないでしょうね」
ほむら「きのこ厨!? 巴マミ、あなたまさか味覚障害者のたけのこ厨!?」
マミ「味覚障害はあなたでしょう。よくあんな愚者の食べ物を口に入れられるわね」
ほむら「聞き捨てならないわね。たけのこなんて口の中の水分を全部持って行く欠陥製品じゃない」
ほむら「頭の中でウサギがパッサパサだよダンスを踊り始めるわ」
マミ「ついに幻覚が見え始めたの?」
ほむら「きのこ厨!? 巴マミ、あなたまさか味覚障害者のたけのこ厨!?」
マミ「味覚障害はあなたでしょう。よくあんな愚者の食べ物を口に入れられるわね」
ほむら「聞き捨てならないわね。たけのこなんて口の中の水分を全部持って行く欠陥製品じゃない」
ほむら「頭の中でウサギがパッサパサだよダンスを踊り始めるわ」
マミ「ついに幻覚が見え始めたの?」
ほむら「今までの戦績はきのこの124勝0敗。これは純然たる事実よ」
マミ「どうしてきのこ厨って捏造ばかりするのかしら? ああ、そうしないと勝てないものね」クスッ
ほむら「なにもしなくても勝つ。それがきのこの山」
マミ「妄想に逃げないと自我を保てないのね。悲しいわ」
マミ「どうしてきのこ厨って捏造ばかりするのかしら? ああ、そうしないと勝てないものね」クスッ
ほむら「なにもしなくても勝つ。それがきのこの山」
マミ「妄想に逃げないと自我を保てないのね。悲しいわ」
たけのこ>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>きのこ
マミ「それにしても私の後輩がきのこ厨だったなんてね」
マミ「そうだと知っていたらこの家の敷居を跨がせたりはしなかったわ」
ほむら「ふん……これだからたけのこ厨は懐が小さいって言われるのよ」
マミ「胸が小さいって言われるよりはマシじゃないかしら」
ほむら「……」ムカッ
ほむら「そうね、お腹が大きいって言われるよりはマシかもしれないわね」
マミ「……」ムカッ
さやか(なにこれ怖い)
マミ「そうだと知っていたらこの家の敷居を跨がせたりはしなかったわ」
ほむら「ふん……これだからたけのこ厨は懐が小さいって言われるのよ」
マミ「胸が小さいって言われるよりはマシじゃないかしら」
ほむら「……」ムカッ
ほむら「そうね、お腹が大きいって言われるよりはマシかもしれないわね」
マミ「……」ムカッ
さやか(なにこれ怖い)
マミ「美樹さん」
さやか「は、はいっ!」
マミ「あなたも彼女と同意見なのかしら?」ニコッ
さやか「いやっ! あたしは別にどっちかっていうときのこの方が好きってだけでたけのこだって美味しいと──」
ほむら「美樹さやか! あなた裏切るつもり!?」ジャキンッ
さやか「ちょっ! 銃を出すな!!!」
マミ「これだからきのこ厨は……なんでも暴力で解決しようとするんだから」
さやか「は、はいっ!」
マミ「あなたも彼女と同意見なのかしら?」ニコッ
さやか「いやっ! あたしは別にどっちかっていうときのこの方が好きってだけでたけのこだって美味しいと──」
ほむら「美樹さやか! あなた裏切るつもり!?」ジャキンッ
さやか「ちょっ! 銃を出すな!!!」
マミ「これだからきのこ厨は……なんでも暴力で解決しようとするんだから」
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