元スレP「安価でアイドルプロデュースしてIA大賞受賞を目指す」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
54 = 1 :
【営業(タイアップのお仕事) 西エリア 昼】
P(俺達は、営業をして知名度をあげるべく西エリアへやってきた)
P(せっかく新しい仕事のオファーが来ているんだ、みすみす逃す手はないな!)
P「さて……」
雪歩「うう……、人がいっぱいいますぅ……みんな歩くの早い……」
真美「ゆきぴょん、あずさお姉ちゃん! たこ焼き食べにいこーよ、たこ焼きっ! ホンバだよっ!」
あずさ「あらあら……真美ちゃん、それもいいけど、お仕事が終わってからにしましょうね?」
P(……よし。今日は、この子のプロデュースに力を入れるとするか!)
1 雪歩
2 真美
3 あずさ
>>57
58 = 1 :
【タイアップのお仕事(あずさ)】
P(ロッソストラーダが、今度コンビニで新発売される新商品のイメージキャラクターとして選ばれた!)
P(その商品は、イチゴが乗ったショートケーキ。シンプルながら、こだわりの材料を使っているのが売りらしい)
P(値段はそれなりだが……何よりも安さを求めるこの地域の人たちに、新たな価値を! というのが狙いらしい)
P(CMにも登場できるし、なんとそのCMに新曲も使ってもらえるとのこと。至れり尽くせりだな!)
あずさ「……はぁ」
P「あずささん、どうしたんですか? ため息なんかついて……」
あずさ「あ、プロデューサーさ~ん……実は、ちょっと困ったことになっちゃって……」
P「ええ!? な、何かトラブルですか?」
あずさ「い、いえ……トラブル、というほどのことでもないんですけれど~……」
59 :
こだわり卵のとろけるプリン?
60 = 1 :
あずさ「今日私たちは、新商品を試食をさせていただくために、ここに来ているんですよね?」
P「そうですね。雪歩や真美は、食べ放題だと言うことで、さっきから夢中になっていますが……」
あずさ「……それが問題なんです~……」
P「……?」
P(話は前後するが、先ほど、イメージガールとなるロッソストラーダに向けて、新商品のプレゼンテーションが行われた)
P(どこどこの何の素材を使っていて、一流のシェフが……といった話だ)
P(……ふだんあまり甘いモノを食べない俺でも、思わずよだれが出るような素晴らしい商品だと思う。しかし……)
P「そういえばあずささんは、さっき一口食べて以来、全然食べてないですね?」
あずさ「そ、そうですね……」
P「もしかして、そのことが問題に関係しているんですか?」
あずさ「……はい。実は、そうなんですー。どうしましょう~……はぁ」
P(……何か、言い難そうな表情をしているな。よし……、ここは、こう言ってあげることにしよう)
1 口に合いませんでしたか?
2 ダイエット中、とか?
3 その他
>>64
64 = 47 :
3食べさせてあげる
65 = 1 :
P(ここは……これしかないな!)
P「あずささん……、何か食べづらい理由があるんだとしたら、俺が食べさせてあげますよ!」
あずさ「ええっ!?」
P「俺は考えたんです。あずささんは、ふだん、こういうのを食べるのは嫌いじゃないでしょう?」
あずさ「は、はい。そうですね、甘いモノは大好きです~」
P「それでも、これを食べるのに躊躇しているということは、何か重大な理由があるに違いありません!」
あずさ「んー……重大、というほどのこと、なのかしら? 私にとっては確かに重大ですけど……」
P「それはきっと……突き指です!」
あずさ「えっ」
P「はい! あずささんは何かしらの理由で、手を怪我しているんですよ! だから、自分では食べられないんだ……!」
あずさ「……」
P「だから、俺が食べさせてあげます!」
P(我ながら、名推理だな! こないだダンスの練習をしているときに、変なところを打ったに違いない!)
66 :
Pは何を言っているんだ
68 :
この感じ…
情緒不安定Pだな
69 = 1 :
あずさ「……プロデューサーさん、あの」
P「ほらほら、遠慮することはありませんよ! はい、あ~ん」
あずさ「も、もうっ! ちょっとは、私の言うこと聞いてください~!」
あずさ「あ~ん、なんて……この年になって、恥ずかしいです~……」
P「でも、食べられないんでしょう?」
あずさ「それとこれとは話が別ですー! 私、手に怪我なんてしていません~!」
P(うぐっ、俺の推理はどうやら外れてしまったようだ……)
P「そ、それなら……どうして食べないんですか?」
あずさ「……実は私……」
P「ふんふん……」
あずさ「……最近、少し……余分なお肉がついちゃって……」
P「ふんふん……えっ」
70 = 12 :
これは全身を丹念にマッサージする必要がありますな
71 = 1 :
P(どうやら、あずささんは最近少し太ってしまったようで、ダイエットをしているらしい)
あずさ「だから……ちょっと甘いモノは控えようかな、と思っていた矢先に、こんなお仕事がきちゃって……」
P「でも……やっぱりマスコットガールですから、商品の味は知っておいてもらわないと困ってしまいますよ」
あずさ「そうなんですよね~……これから先、CMの撮影もありますし」
P「ふむ……」
P(正直、そんなに変わっているようには思えないんだけどな。女の子の心は難しい……)
あずさ「プロデューサーさん、私、どうしたらいいでしょうか~? はぁ……」
P「……」
P(あずささん、さっきからため息ばかりだな。やはり深刻な問題なんだろう)
P(……ため息ついでに、口が、半開きになっている……よっし、ここは、こうしてやろう!)
1 この隙に口の中にケーキをねじ込む
2 なんとか説得して、食べてもらう
3 今回の仕事は諦めましょう
4 その他
>>74
76 = 66 :
4今回は食べて下さいかわりにダイエット手伝います
77 = 1 :
P(なんとか説得して、食べてもらわないと!)
P「……あずささんは、全然変わってなんかいませんよ」
あずさ「そ、そうですか~?」
P「ええ。ずっとレッスンを見ている俺が言うんだから、間違いありません」
あずさ「でも……体重はちょっと、前より増えているんですよ~?」
P「そ、そうなんですか?」
あずさ「ええ……あ、でも、ちょっとだけですからね? ちょっと……だけなんですけど」
P(そのちょっとをどう捕らえるかで、あずささんの中では激しく葛藤が怒っているようだな……)
P「……あずささん、それはきっと、レッスンのせいですよ」
あずさ「レッスン?」
P「はい。ここのところ、ウェイトトレーニングを含めた激しいダンスレッスンばかりだったでしょう?」
P「だから、以前より筋肉がついているんです。脂肪より、筋肉のほうが重いって言いますからね!」
あずさ「……」
78 = 8 :
体脂肪とかも調べないと分からんよな
胸が大きくなって増えた体重を肥ったと思う人もいるし
79 = 1 :
P「ふだんあれだけの運動をこなしているんですから、今日ひとつやふたつケーキを食べたくらいなら問題ないですよ」
あずさ「そうでしょうか~……」
P「そうです、間違いありません! ……それとも、このケーキ、おいしくなかったですか?」
あずさ「い、いえ! とっても優しい甘さで、ふんわりしていて、イチゴも甘酸っぱくて……ふふっ、ふふふ♪」
P(良い笑顔だ。やはり内心では、食べたい気持ちでいっぱいのようだな。よし、ここはトドメに……!)
1 あずささんはむしろ、もっとお肉をつけてプルプルンになったほうがいいです!
2 もし万が一太ってしまったら、俺が責任を取りますから
3 その他
>>82
83 = 12 :
この一体感はなんだろう
84 = 49 :
前もだが一体感凄いなww
85 = 33 :
相変わらずの団結力である
86 = 59 :
すごい一体感を感じる
87 :
安心してよめるな
88 = 1 :
P「もし万が一太ってしまったら、俺が責任を取りますから!」
あずさ「え、ええっ!? 責任って……?」
P「仕事とはいえ、嫌がるあずささんに無理矢理ケーキを食べさせて、あげく太らせてしまっては男がすたります」
P「それはあなたのプロデューサーとして……いえ! 一人の男として、面子が立たないです!」
あずさ「そんな、プロデューサーさんのせいでは……」
P「あずささんはきっと、こう心配しているんですよね?」
P「自分が太って、ファンの人をガッカリさせてしまったらどうしよう……と」
あずさ「……んー……」
P(おや? ちょっと違うのかな……ま、まあいい)
P「……いくらお肉がついても、俺はあずささんのことを嫌いになったりしません」
あずさ「……ぶくぶくになっちゃっても?」
P「もちろんですよ。あずささんの魅力は、決してスタイルの良さだけではありませんから」
89 = 12 :
前回押し倒してるしな
90 = 1 :
P「ですからですね……えっと」
P(どうしよう、これ以上の言葉が思い浮かばないぞ……)
P「えー……ですから、その」
あずさ「……ふふ♪ それじゃあ……もし太っちゃったら、どう責任をとってくれるんですか?」
P「え? そ、それはもちろん……一生かけて(あずささんが痩せるまでダイエットに)付き合いますよ!」
あずさ「い、一生かけて付き合う?」
P「はいっ! プロデューサーとして、男として……決して、あなたに悲しい思いはさせません」
あずさ「……ホントに?」
P「ホントです。男に二言はありません!」
あずさ「……」
P「……あずささん? 聞いてますか?」
あずさ「…………わ、わかりました……そこまでおっしゃって下さるなら……」ポッ
91 :
これは刺されるわ
92 = 87 :
これはヤバイ
93 = 33 :
かーなーしーみのー
94 :
これはあずささん激太りフラグ?
95 = 13 :
修羅場フラグや
96 = 49 :
あれ、某エロ画像を思い出してしまった…
97 = 1 :
P(そのあと、あずささんは雪歩や真美の中に混ざって、ケーキの試食を再開してくれた)
P(女の子三人がとびきりの笑顔でケーキを食べる姿は、関係者みんなの心を温かくさせてくれたようだ)
P(この調子なら、CM撮影もきっとうまくいくぞ! しかし……)
あずさ「プロデューサーさん~! プロデューサーさんも、一緒に食べませんか? はい、あ~ん♪」
P「い、いえ、俺は撮影には関係ないですし……」
あずさ「ふふ、遠慮しなくてもいいのに~♪」
P(……あずささんが、試食を再開して以来、必要以上にたくさんケーキを食べていたのは気のせいだろうか?)
P(今は全然太っていないように見えますけど、それじゃあ本当にお肉がついてしまいますよ……)
P(本当に、責任を取ることになりそうかもな……ダイエット的な意味で)
グッドコミュニケーション!
98 = 1 :
すいません、ご飯を食べてきます
みんなの評価 : ★
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