私的良スレ書庫
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あ……仁美と、恭介……。
そっか、そうだった……今日だった……。
っ……!
仁美が、恭介の手を……
さやか「っ……魔女、探さなきゃ……」
あたしは、その場を逃げるように後にした。
魔女を探すという理由で。
……その場から離れられるならどこでも良かった。
けど……闇雲に歩き回ったって、魔女は簡単には見付からない。
気付いたら……日が暮れてた。
でも、まだ魔女は見付からない。
さやか「っく……ぅ……っ……もう……なんなのよ……なんなの……なんなんだよぉ……!」
そっか、そうだった……今日だった……。
っ……!
仁美が、恭介の手を……
さやか「っ……魔女、探さなきゃ……」
あたしは、その場を逃げるように後にした。
魔女を探すという理由で。
……その場から離れられるならどこでも良かった。
けど……闇雲に歩き回ったって、魔女は簡単には見付からない。
気付いたら……日が暮れてた。
でも、まだ魔女は見付からない。
さやか「っく……ぅ……っ……もう……なんなのよ……なんなの……なんなんだよぉ……!」
もう、何も分からない。
あたしは何のために祈ったのか。
何のために生きてるのか。
何のために、何をしているのか。
何も分からない……!
もしこのまま魔女が見付からなかったら……あたしは、あたしは……
ッ!?
さやか「こ、この、反応……!」
もしかして……いや、間違いない、この反応だ……!
さやか「っ……やっぱり、ここだ、この、結界だ……!」
やった、やっと見付けた……!
後は、魔力を頼りにソウルジェムを見付ければ……
「きゃぁああああああ!?」
さやか「っ!?」
あたしは何のために祈ったのか。
何のために生きてるのか。
何のために、何をしているのか。
何も分からない……!
もしこのまま魔女が見付からなかったら……あたしは、あたしは……
ッ!?
さやか「こ、この、反応……!」
もしかして……いや、間違いない、この反応だ……!
さやか「っ……やっぱり、ここだ、この、結界だ……!」
やった、やっと見付けた……!
後は、魔力を頼りにソウルジェムを見付ければ……
「きゃぁああああああ!?」
さやか「っ!?」
マミさん死んでないからそれほど自分を理想化せずに直視できそうなのが希望だな
悲鳴!?
そんな、誰か結界に取り込まれて……!
さやか「くっ……!待ってて、今……ッ!?」
仁美「な、何……ここ、何、なの……!?」
……ひと、み……?
魔女の目の前に、座り込んでる少女。
その姿は間違いなく……あの、仁美だった。
魔女「オォオオオオオオオオ!!」
仁美「あ…………」
っ……!
……いや、気絶しただけみたいだ……。
……その時。
視界の端に、きらりと何かが……光るのを見付けた。
そんな、誰か結界に取り込まれて……!
さやか「くっ……!待ってて、今……ッ!?」
仁美「な、何……ここ、何、なの……!?」
……ひと、み……?
魔女の目の前に、座り込んでる少女。
その姿は間違いなく……あの、仁美だった。
魔女「オォオオオオオオオオ!!」
仁美「あ…………」
っ……!
……いや、気絶しただけみたいだ……。
……その時。
視界の端に、きらりと何かが……光るのを見付けた。
……!
あれは……!
拾って、手に取る。
間違いない、ソウルジェムだ……!
さやか「っ……あった……あった……!っ………………」
……ソウルジェムが、見付かった。
……ということは、もう、この結界には、用はない……?
そうだよ……あたしは、一刻も早く、戻らないといけないんだ。
早く、そうだよ、こんなとこ、出て、早く……。
さやか「ぁ……ぁあああああああああああああ!!!!」
あれは……!
拾って、手に取る。
間違いない、ソウルジェムだ……!
さやか「っ……あった……あった……!っ………………」
……ソウルジェムが、見付かった。
……ということは、もう、この結界には、用はない……?
そうだよ……あたしは、一刻も早く、戻らないといけないんだ。
早く、そうだよ、こんなとこ、出て、早く……。
さやか「ぁ……ぁあああああああああああああ!!!!」
>>664
マミさんがピッコロさんよろしく盾になるシーンあったよね
マミさんがピッコロさんよろしく盾になるシーンあったよね
魔女「ギャァアアアアアアアアアアア……!!」
さやか「うぁあああ!ああぁぁあああああッ!!」
あたしは、一心不乱に魔女に斬りかかった。
頭の中のごちゃごちゃを掻き消すように、とにかく、斬って、斬って、斬って……。
さやか「はぁっ……はぁっ……はぁっ……!」
気付けば、魔女も結界も消えていた。
仁美「ん……あ、あれ……?わ、私、今……?」
さやか「仁美……!」
仁美「さ、さやかさん……?な、何があったの……?私、さっきまでどこに……」
さやか「仁美の馬鹿!馬鹿馬鹿馬ばかばかばかばかばかぁあ!!」
仁美「いたっ、ちょ、ちょっと、さやかさん!?い、いたたっ……!」
さやか「あんたなんか大嫌い!ふざけんな!!ふざけんなぁあ!!
馬鹿!馬鹿ぁあああ!!嫌い、嫌い嫌い嫌い!大嫌い!!
うわぁああああああん!わぁあああああああああああああん!!!」
さやか「うぁあああ!ああぁぁあああああッ!!」
あたしは、一心不乱に魔女に斬りかかった。
頭の中のごちゃごちゃを掻き消すように、とにかく、斬って、斬って、斬って……。
さやか「はぁっ……はぁっ……はぁっ……!」
気付けば、魔女も結界も消えていた。
仁美「ん……あ、あれ……?わ、私、今……?」
さやか「仁美……!」
仁美「さ、さやかさん……?な、何があったの……?私、さっきまでどこに……」
さやか「仁美の馬鹿!馬鹿馬鹿馬ばかばかばかばかばかぁあ!!」
仁美「いたっ、ちょ、ちょっと、さやかさん!?い、いたたっ……!」
さやか「あんたなんか大嫌い!ふざけんな!!ふざけんなぁあ!!
馬鹿!馬鹿ぁあああ!!嫌い、嫌い嫌い嫌い!大嫌い!!
うわぁああああああん!わぁあああああああああああああん!!!」
仁美「あっ……さやかさん、ま、待って……!」
さやか「ほっといてよ!!あんたなんかに構ってる暇ないんだから!!離して!!」
仁美「さっ……さやかさんの馬鹿!大っ嫌い!!」
さやか「っ……!?」
仁美「私だって、私だって……!想いは負けないはずなのに!!
ずるいです、ずるいですわ……!
幼馴染だというだけで有利なのに、あんなに、お見舞いにまで行って……!」
さやか「……仁美……?」
仁美「あんなに、健気に、一心に尽くして……そんなの、勝てるはず、ありませんもの……」
さやか「ほっといてよ!!あんたなんかに構ってる暇ないんだから!!離して!!」
仁美「さっ……さやかさんの馬鹿!大っ嫌い!!」
さやか「っ……!?」
仁美「私だって、私だって……!想いは負けないはずなのに!!
ずるいです、ずるいですわ……!
幼馴染だというだけで有利なのに、あんなに、お見舞いにまで行って……!」
さやか「……仁美……?」
仁美「あんなに、健気に、一心に尽くして……そんなの、勝てるはず、ありませんもの……」
仁美「……振られて、しまいました……。上条くんに……私……」
さやか「…………え」
仁美「……さやかさん、あなたが居るから、って……そう、言われて……」
さやか「うそ……だ、だって……」
仁美「嘘なんかで、こんな辛いこと言えるはずない……さやかさんの、馬鹿……」
さやか「あ、えっと、その……」
仁美「……ぐすっ……急ぐ用事が、あるのでは……?」
さやか「っ……!っ……ごめんっ……!」
仁美「……さやかさんなんて、大嫌い……ぐすっ……」
さやか「…………え」
仁美「……さやかさん、あなたが居るから、って……そう、言われて……」
さやか「うそ……だ、だって……」
仁美「嘘なんかで、こんな辛いこと言えるはずない……さやかさんの、馬鹿……」
さやか「あ、えっと、その……」
仁美「……ぐすっ……急ぐ用事が、あるのでは……?」
さやか「っ……!っ……ごめんっ……!」
仁美「……さやかさんなんて、大嫌い……ぐすっ……」
>>674
大当たりである
大当たりである
マミ宅
さやか「マミさん!!」
まどか「さやかちゃん……!」
マミ「美樹さん……今ちょうど、暁美さんも戻って来て……っ!?そ、それ……!」
ほむら「美樹さん、あなた……!」
さやか「やった……見付けた……!」
ほむら「良かった……!早く、この子の胸の上に!!」
さやか「うん……!」
杏子「………………っは……!」
さやか「マミさん!!」
まどか「さやかちゃん……!」
マミ「美樹さん……今ちょうど、暁美さんも戻って来て……っ!?そ、それ……!」
ほむら「美樹さん、あなた……!」
さやか「やった……見付けた……!」
ほむら「良かった……!早く、この子の胸の上に!!」
さやか「うん……!」
杏子「………………っは……!」
>>686
それでもさやか自身で決着つける分には絶望にならないんじゃね?
それでもさやか自身で決着つける分には絶望にならないんじゃね?
杏子「……あたし……」
さやか「杏子……!生き返った……!良かったぁ……!」
杏子「おわっ!な、なんだよ急に、抱き付くなよ……!」
マミ「本当に、良かった……!」
まどか「良かったぁ……!信じてて良かったよぉ……!」
杏子「……あんたら」
弱ほむ「……みんな、ずっと頑張ってくれてたんです」
杏子「あぁ……あたしのソウルジェム、探してきてくれたんだな」
さやか「杏子……!生き返った……!良かったぁ……!」
杏子「おわっ!な、なんだよ急に、抱き付くなよ……!」
マミ「本当に、良かった……!」
まどか「良かったぁ……!信じてて良かったよぉ……!」
杏子「……あんたら」
弱ほむ「……みんな、ずっと頑張ってくれてたんです」
杏子「あぁ……あたしのソウルジェム、探してきてくれたんだな」
退院時にさやかから声をかけてれば展開が変わったかもとは言われてるしな
さやか「っ……あんた、その……どこまで、知って……?」
杏子「……ソウルジェムが、あたしたちの魂、ってとこまでか。
あいつの話をそこまで聞いて、意識が飛んだ」
マミ「……そう……聞いてたのね」
杏子「……まぁね」
さやか「……ごめん」
杏子「何がだよ?魂をソウルジェムにしやがったのは、キュゥべえの奴だろ?」
さやか「そうじゃない……!あたしのせいで、杏子が、杏子が……!」
杏子「あー……。別に良いよ、こうして助かったんだし。
それにあたしだって、もう少し上手くやれたはずなんだ」
さやか「……どうして……?」
杏子「あん?」
さやか「どうして、あたしを助けてくれたの……?」
杏子「……ソウルジェムが、あたしたちの魂、ってとこまでか。
あいつの話をそこまで聞いて、意識が飛んだ」
マミ「……そう……聞いてたのね」
杏子「……まぁね」
さやか「……ごめん」
杏子「何がだよ?魂をソウルジェムにしやがったのは、キュゥべえの奴だろ?」
さやか「そうじゃない……!あたしのせいで、杏子が、杏子が……!」
杏子「あー……。別に良いよ、こうして助かったんだし。
それにあたしだって、もう少し上手くやれたはずなんだ」
さやか「……どうして……?」
杏子「あん?」
さやか「どうして、あたしを助けてくれたの……?」
さやか「あんた……自分勝手な奴だと思ってたのに、どうしてあんな……
傷付いてまで、あたしを……あたし、なんかを……」
杏子「……あんたには、死んでもらっちゃ困るんだよ。生きてくれなきゃ困るんだ」
さやか「……どういう、こと……?」
杏子「……別に良いだろ、どうでも」
さやか「お願い、教えて!教えてよ……!」
杏子「っ……!」
さやか「どうしてあたしなんか助けたの!?あたしに、助ける価値があったの!?あたしって、何なの!?」
杏子「さやか……」
さやか「お願い、教えてよ!今すぐあんたが教えてよ!!じゃないと、じゃないとあたし……!」
杏子「……最初はさ。あたしなりの、ケジメのつもりだった」
さやか「え……?」
傷付いてまで、あたしを……あたし、なんかを……」
杏子「……あんたには、死んでもらっちゃ困るんだよ。生きてくれなきゃ困るんだ」
さやか「……どういう、こと……?」
杏子「……別に良いだろ、どうでも」
さやか「お願い、教えて!教えてよ……!」
杏子「っ……!」
さやか「どうしてあたしなんか助けたの!?あたしに、助ける価値があったの!?あたしって、何なの!?」
杏子「さやか……」
さやか「お願い、教えてよ!今すぐあんたが教えてよ!!じゃないと、じゃないとあたし……!」
杏子「……最初はさ。あたしなりの、ケジメのつもりだった」
さやか「え……?」
杏子「ほら、あんたさ……あたしのせいで魔法少女になっちまったようなもんだろ?」
さやか「っ……あれは……」
杏子「あんたはどう思ってるか知らないが、あたしはそう思ってる。
だからさ、せめて自分の責任は自分で、って。そう思って……。
ほんの少しだけ、あんたに気をかけてやろうと思ってたんだ。
あんたを、あたしと同じにさせないように……ってさ」
さやか「……あんたと、同じに……?」
杏子「あたしもさ、他人のために祈って……魔法少女になったんだよ」
さやか「っ……そう、だったの……?」
杏子「この力を手に入れてから、馬鹿みたいに張り切ったよ。
あたしがみんなを救うんだ、悪い魔女からみんなを守る、正義の味方になるんだ、ってさ。
……だけど、駄目だった。あたしの祈りは……
最後には、他人の幸せもあたしの幸せも、何もかもぶち壊したんだ」
さやか「……っ……!」
さやか「っ……あれは……」
杏子「あんたはどう思ってるか知らないが、あたしはそう思ってる。
だからさ、せめて自分の責任は自分で、って。そう思って……。
ほんの少しだけ、あんたに気をかけてやろうと思ってたんだ。
あんたを、あたしと同じにさせないように……ってさ」
さやか「……あんたと、同じに……?」
杏子「あたしもさ、他人のために祈って……魔法少女になったんだよ」
さやか「っ……そう、だったの……?」
杏子「この力を手に入れてから、馬鹿みたいに張り切ったよ。
あたしがみんなを救うんだ、悪い魔女からみんなを守る、正義の味方になるんだ、ってさ。
……だけど、駄目だった。あたしの祈りは……
最後には、他人の幸せもあたしの幸せも、何もかもぶち壊したんだ」
さやか「……っ……!」
小説の作法
1.言いたいことは言わない
仮に「ネットの怖さ」をテーマとした小説を書くとしよう。
「ネットは怖い」と書くより村岡流出事件を淡々と書いた方がネットの怖さが通じる。
2.逆算が骨格である
村岡さんが今は廃人となり、「空きれい」としか言えなくなっている、というのを頭の端に置いて書いた方が、
親に大事に育てられたシーンに悲しみが、白鯛に頼まれ、M字開脚するシーンに哀愁が現れる。
3.文体は平易に努める
「彼女の臀部には漆黒の毛髪が繁茂していた」と辞書的な表現をするよりも、
「彼女はケツ毛バーガーだった。尻の間に毛がもさもさ生えていた」
と単純な文章を重ねた方が読者に伝わるものがかえって多い。
4.神の視点はお伽噺である
「万由子が白鯛の前で股をおっぴろげていた時、2ちゃんねら達はまだその祭りの予兆すら感じていなかった」
では小説の文章ではなく、お伽噺、ドキュメンタリーになる。
「泰久の荒い吐息が私のケツ毛を揺らしている。この時の私はまだこのケツ毛を2ちゃんねら達が見るとは思いもしなかった。」
と小説には視点の固定が必要。
1.言いたいことは言わない
仮に「ネットの怖さ」をテーマとした小説を書くとしよう。
「ネットは怖い」と書くより村岡流出事件を淡々と書いた方がネットの怖さが通じる。
2.逆算が骨格である
村岡さんが今は廃人となり、「空きれい」としか言えなくなっている、というのを頭の端に置いて書いた方が、
親に大事に育てられたシーンに悲しみが、白鯛に頼まれ、M字開脚するシーンに哀愁が現れる。
3.文体は平易に努める
「彼女の臀部には漆黒の毛髪が繁茂していた」と辞書的な表現をするよりも、
「彼女はケツ毛バーガーだった。尻の間に毛がもさもさ生えていた」
と単純な文章を重ねた方が読者に伝わるものがかえって多い。
4.神の視点はお伽噺である
「万由子が白鯛の前で股をおっぴろげていた時、2ちゃんねら達はまだその祭りの予兆すら感じていなかった」
では小説の文章ではなく、お伽噺、ドキュメンタリーになる。
「泰久の荒い吐息が私のケツ毛を揺らしている。この時の私はまだこのケツ毛を2ちゃんねら達が見るとは思いもしなかった。」
と小説には視点の固定が必要。
>>699
(`・ω・´)コラ!!ヤメタマエ!!
(`・ω・´)コラ!!ヤメタマエ!!
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