私的良スレ書庫
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元スレほむら「私の中に、もう1人……!?」
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マミ「そうね……例えば、退院直後で体が心配だから、とか?」
ほむら『そう言えば彼、退院直後は松葉杖を付いていたわ。外で歩くのもリハビリだって』
弱ほむ「……!じゃあ、リハビリの練習に付き合うって言うのはどうかな……」
さやか「あ……確かに恭介、リハビリがどうとか言ってたような……」
マミ「まぁ、だったらちょうど良いじゃない!
まずはリハビリのお手伝いってことで、一緒に登校するところから始めましょう?」
さやか「……まぁ、そのくらいならなんとか……」
マミ「今日はもう遅いから無理かも知れないけど、明日には誘わなくちゃ。
彼が登校してくるのは明後日でしょうし、それまでにね」
まどか「さやかちゃん、がんばって!」
弱ほむ「応援するね……!」
さやか「お、おう……。恥ずかしいなぁ、もう」
ほむら『そう言えば彼、退院直後は松葉杖を付いていたわ。外で歩くのもリハビリだって』
弱ほむ「……!じゃあ、リハビリの練習に付き合うって言うのはどうかな……」
さやか「あ……確かに恭介、リハビリがどうとか言ってたような……」
マミ「まぁ、だったらちょうど良いじゃない!
まずはリハビリのお手伝いってことで、一緒に登校するところから始めましょう?」
さやか「……まぁ、そのくらいならなんとか……」
マミ「今日はもう遅いから無理かも知れないけど、明日には誘わなくちゃ。
彼が登校してくるのは明後日でしょうし、それまでにね」
まどか「さやかちゃん、がんばって!」
弱ほむ「応援するね……!」
さやか「お、おう……。恥ずかしいなぁ、もう」
翌日、上条家
さやか「や、やっほー、恭介」
恭介「やぁ、さやか。今日はどうしたんだい?」
さやか「えっと……一応、もう1回おめでとうって言っておこうと思って……」
恭介「そんな、わざわざありがとう。嬉しいよ」
さやか「それでね、えっと……き、恭介!足の具合はどう!?」
恭介「前みたいに歩けるにはもう少し時間がかかりそうかな……。でも大丈夫。
すぐに歩けるようになって見せるよ。今週中に松葉杖なしで歩くのが目標なんだ」
さやか「あの、えっと……て、手伝おっか……?」
恭介「え?手伝うって……」
さやか「だ、だから、恭介が早く元通りに歩けるように、手伝おっかな、って……」
さやか「や、やっほー、恭介」
恭介「やぁ、さやか。今日はどうしたんだい?」
さやか「えっと……一応、もう1回おめでとうって言っておこうと思って……」
恭介「そんな、わざわざありがとう。嬉しいよ」
さやか「それでね、えっと……き、恭介!足の具合はどう!?」
恭介「前みたいに歩けるにはもう少し時間がかかりそうかな……。でも大丈夫。
すぐに歩けるようになって見せるよ。今週中に松葉杖なしで歩くのが目標なんだ」
さやか「あの、えっと……て、手伝おっか……?」
恭介「え?手伝うって……」
さやか「だ、だから、恭介が早く元通りに歩けるように、手伝おっかな、って……」
さやか「と、登下校も、リハビリのうちなんでしょ?
だから、その……い、一緒に登校してあげるよ!」
恭介「そんな……悪いよ。ただでさえ、さやかにはたくさんお見舞いに来てもらってたのに、
退院してからもまだ手間をかけさせるなんて……」
さやか「い、良いの!あたしがやりたくてやってることなんだから!
恭介はそんなこと気にしなくて良いの!遠慮しないでよ、幼馴染なんだからさ!」
恭介「さやか……本当に良いのかい?」
さやか「だから、良いんだって!」
恭介「そうか……ありがとう。だったら、お願いしようかな」
さやか「っ……!う、うん!」
恭介「それじゃ、明日からよろしくね、さやか」
さやか「うん!明日迎えに来るから!約束だよ!忘れちゃ嫌だからね!」
だから、その……い、一緒に登校してあげるよ!」
恭介「そんな……悪いよ。ただでさえ、さやかにはたくさんお見舞いに来てもらってたのに、
退院してからもまだ手間をかけさせるなんて……」
さやか「い、良いの!あたしがやりたくてやってることなんだから!
恭介はそんなこと気にしなくて良いの!遠慮しないでよ、幼馴染なんだからさ!」
恭介「さやか……本当に良いのかい?」
さやか「だから、良いんだって!」
恭介「そうか……ありがとう。だったら、お願いしようかな」
さやか「っ……!う、うん!」
恭介「それじゃ、明日からよろしくね、さやか」
さやか「うん!明日迎えに来るから!約束だよ!忘れちゃ嫌だからね!」
翌日
さやか「みんな、おっはよー!」
恭介「あはは、さやかは朝から元気だね」
まどか「さやかちゃん!」
ほむら『上手くいったみたいね』
弱ほむ「良かった……」
中沢「おい上条!もう怪我は良いのかよ!」
恭介「おかげさまで。足の方はもう少しかかりそうだけどね」
中沢「つーか、退院早々見せ付けてくれるじゃねぇか、おい!」
恭介「あはは、もう、からかわないでくれよ。さやかは僕のリハビリに付き合ってくれてるだけだよ」
さやか「そっ、そうだよ!やだなー勘違いしちゃってさみんな!ねぇ、仁美!」
仁美「……お2人は、まだお付き合いしてませんの?」
さやか「みんな、おっはよー!」
恭介「あはは、さやかは朝から元気だね」
まどか「さやかちゃん!」
ほむら『上手くいったみたいね』
弱ほむ「良かった……」
中沢「おい上条!もう怪我は良いのかよ!」
恭介「おかげさまで。足の方はもう少しかかりそうだけどね」
中沢「つーか、退院早々見せ付けてくれるじゃねぇか、おい!」
恭介「あはは、もう、からかわないでくれよ。さやかは僕のリハビリに付き合ってくれてるだけだよ」
さやか「そっ、そうだよ!やだなー勘違いしちゃってさみんな!ねぇ、仁美!」
仁美「……お2人は、まだお付き合いしてませんの?」
さやか「だーかーら、そう言ってるじゃん!仁美まで何言い出してんのよもう!」
仁美「……そうですか」
さやか「そうだよ!まったく、みんなしてからかっちゃってさ、困っちゃうわよねー!」
仁美「……さやかさん、今日の放課後、時間はありますか?」
さやか「へっ?今日の放課後。うん、まぁ別に良いけど?」
弱ほむ『……!こ、これってもしかして……』
ほむら『……でしょうね』
弱ほむ『と、止めた方が良いでしょうか……!』
ほむら『今止めたところで……志筑仁美の意志は変わらない。
……結局私たちに出来るのは手助けだけ。最終的に解決するのは本人でないと……」
弱ほむ『っ……』
ほむら『幸い、今の美樹さんは恋愛に関して比較的前向きになってる。
今のあの子なら、きっと大丈夫。きっと……』
仁美「……そうですか」
さやか「そうだよ!まったく、みんなしてからかっちゃってさ、困っちゃうわよねー!」
仁美「……さやかさん、今日の放課後、時間はありますか?」
さやか「へっ?今日の放課後。うん、まぁ別に良いけど?」
弱ほむ『……!こ、これってもしかして……』
ほむら『……でしょうね』
弱ほむ『と、止めた方が良いでしょうか……!』
ほむら『今止めたところで……志筑仁美の意志は変わらない。
……結局私たちに出来るのは手助けだけ。最終的に解決するのは本人でないと……」
弱ほむ『っ……』
ほむら『幸い、今の美樹さんは恋愛に関して比較的前向きになってる。
今のあの子なら、きっと大丈夫。きっと……』
放課後
マミ「あら、今日は美樹さんは一緒じゃないの?」
まどか「はい。なんか、仁美ちゃんがさやかちゃんに大切な用事があるみたいで」
マミ「仁美……あぁ、あなたたちのお友達の志筑仁美さんね?」
まどか「うーん……2人っきりで話がしたいなんて、どうしたんだろ?」
弱ほむ「……上条くんのこと、だと思う」
まどか「へっ……?」
マミ「暁美さん……それ、どういうこと?」
弱ほむ「この前言った、上条くんが退院したら告白する人って……志筑さんのことだったんです……」
マミ「あら、今日は美樹さんは一緒じゃないの?」
まどか「はい。なんか、仁美ちゃんがさやかちゃんに大切な用事があるみたいで」
マミ「仁美……あぁ、あなたたちのお友達の志筑仁美さんね?」
まどか「うーん……2人っきりで話がしたいなんて、どうしたんだろ?」
弱ほむ「……上条くんのこと、だと思う」
まどか「へっ……?」
マミ「暁美さん……それ、どういうこと?」
弱ほむ「この前言った、上条くんが退院したら告白する人って……志筑さんのことだったんです……」
まどか「っ……え、う、うそ……!」
マミ「……それって……!」
まどか「そ、そんな……仁美ちゃんが……!?ど、どうしたら良いの、そんなの……!」
マミ「……こればっかりは……私たちが考えても仕方ないこと、だと思う。
美樹さんと、志筑さんが2人で解決しないと……」
まどか「っ……」
マミ「……そうね。どんな結果になっても、恋ばっかりは、どうしようもないものね……。
大丈夫、きっと美樹さんなら、良い結果を持って帰ってくれるわ!」
まどか「は……はい……。さやかちゃん……」
マミ「……それって……!」
まどか「そ、そんな……仁美ちゃんが……!?ど、どうしたら良いの、そんなの……!」
マミ「……こればっかりは……私たちが考えても仕方ないこと、だと思う。
美樹さんと、志筑さんが2人で解決しないと……」
まどか「っ……」
マミ「……そうね。どんな結果になっても、恋ばっかりは、どうしようもないものね……。
大丈夫、きっと美樹さんなら、良い結果を持って帰ってくれるわ!」
まどか「は……はい……。さやかちゃん……」
・
・
・
マミ「見つけた……!」
弱ほむ「反応、ここで間違いなさそうですね」
杏子「ん?よぉ、やっと来たか」
弱ほむ「佐倉さん!」
杏子「へへっ、今日はあたしが一番乗りだな。しかもこの反応、相手は魔女だ。
一番乗りってことで、こいつのグリーフシードはあたしが頂くよ」
マミ「そんなルールを決めた覚えはないけど……まぁ良いわ。手伝ってくれるのなら」
弱ほむ「そうですね、今日は美樹さんも居なくて1人足りないからちょうど……」
さやか「お、お待たせしましたぁ!」
弱ほむ「えっ……?み、美樹さん!?」
ほむら『ッ……!この子、まさか……!』
・
・
マミ「見つけた……!」
弱ほむ「反応、ここで間違いなさそうですね」
杏子「ん?よぉ、やっと来たか」
弱ほむ「佐倉さん!」
杏子「へへっ、今日はあたしが一番乗りだな。しかもこの反応、相手は魔女だ。
一番乗りってことで、こいつのグリーフシードはあたしが頂くよ」
マミ「そんなルールを決めた覚えはないけど……まぁ良いわ。手伝ってくれるのなら」
弱ほむ「そうですね、今日は美樹さんも居なくて1人足りないからちょうど……」
さやか「お、お待たせしましたぁ!」
弱ほむ「えっ……?み、美樹さん!?」
ほむら『ッ……!この子、まさか……!』
マミ「あなた、志筑さんは……いえ、上条くんは……!?」
さやか「え……もしかして、みんな知ってるの?や、やだなぁもう……」
弱ほむ「か、上条くんのところには行ったの……!?」
さやか「……だってさ、魔女の気配がしたから……」
ほむら『っ……行かなかったのね……』
杏子「……大丈夫なのかよ」
さやか「……だってあたしは、魔法少女なんだから!魔女退治に優先することなんて……」
マミ「……わかったわ、それなら早く片付けちゃいましょう!」
弱ほむ『美樹さん……本当に大丈夫なんでしょうか……』
ほむら『そんなわけ、ないじゃない……。
あの子は今、使命感と恋愛感情との間で揺れている……。
そんな状態でいつも通りに戦えるはずがない……!』
さやか「…………」
……あたしは、大丈夫。
だってあたしは、魔法少女なんだから。
一番優先しなきゃいけないのは、自分のことなんかじゃなくて、他の人のことなんだから……!
さやか「え……もしかして、みんな知ってるの?や、やだなぁもう……」
弱ほむ「か、上条くんのところには行ったの……!?」
さやか「……だってさ、魔女の気配がしたから……」
ほむら『っ……行かなかったのね……』
杏子「……大丈夫なのかよ」
さやか「……だってあたしは、魔法少女なんだから!魔女退治に優先することなんて……」
マミ「……わかったわ、それなら早く片付けちゃいましょう!」
弱ほむ『美樹さん……本当に大丈夫なんでしょうか……』
ほむら『そんなわけ、ないじゃない……。
あの子は今、使命感と恋愛感情との間で揺れている……。
そんな状態でいつも通りに戦えるはずがない……!』
さやか「…………」
……あたしは、大丈夫。
だってあたしは、魔法少女なんだから。
一番優先しなきゃいけないのは、自分のことなんかじゃなくて、他の人のことなんだから……!
・
・
・
魔女「オォオオオォォオオオ!!」
さやか「くっ……このっ……!」
杏子「何やってんだこの馬鹿!真面目にやれ!」
さやか「や、やってるよ……!でも……!」
っ……全然、体がいつもみたいに動かない……!
マミ「美樹さん……全然、いつもと違う……!連携が繋がらない……!」
弱ほむ「っ……やっぱり、美樹さん……!」
魔女「オォォォオオオオオオオオオ!!」
さやか「……あっ……!」
・
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魔女「オォオオオォォオオオ!!」
さやか「くっ……このっ……!」
杏子「何やってんだこの馬鹿!真面目にやれ!」
さやか「や、やってるよ……!でも……!」
っ……全然、体がいつもみたいに動かない……!
マミ「美樹さん……全然、いつもと違う……!連携が繋がらない……!」
弱ほむ「っ……やっぱり、美樹さん……!」
魔女「オォォォオオオオオオオオオ!!」
さやか「……あっ……!」
>>590
黙ってろ
黙ってろ
しまった……!
魔女「オォオオオオオオオオ!!」
魔女の、攻撃……大きい……!
これは受けちゃ駄目だ……絶対、避けないと……!
さやか「……!」
あ……駄目、無理、これ、避けられな……!
杏子「ッ!さやか!」
さやか「えっ……」
杏子「あぐぅっ……!」
う、うそ……あたしを……かばった……!?
杏子「がっ……はっ……!」
魔女「オォオオオオオオオオ!!」
魔女の、攻撃……大きい……!
これは受けちゃ駄目だ……絶対、避けないと……!
さやか「……!」
あ……駄目、無理、これ、避けられな……!
杏子「ッ!さやか!」
さやか「えっ……」
杏子「あぐぅっ……!」
う、うそ……あたしを……かばった……!?
杏子「がっ……はっ……!」
マミ「さ、佐倉さん!?」
弱ほむ「えっ……!?な、なに、何が……ッ!」
杏子「っ……くそ、直撃、かよ……!ぐっ……この程度の、傷……魔法で……!」
マミ「大変、すごい血が……!……え?さ……佐倉、さん……?」
杏子「な……んだよ、これ……」
さやか「っ……あ、あんた、なんで……」
杏子「な、んで……!変身、解けてんだよ……!」
ほむら『ッ……!』
弱ほむ「嘘……まさか……!ソウルジェムが、壊れ……!?」
ほむら『いいえ、ソウルジェムが破損したなら既に……これは……!』
弱ほむ「えっ……!?な、なに、何が……ッ!」
杏子「っ……くそ、直撃、かよ……!ぐっ……この程度の、傷……魔法で……!」
マミ「大変、すごい血が……!……え?さ……佐倉、さん……?」
杏子「な……んだよ、これ……」
さやか「っ……あ、あんた、なんで……」
杏子「な、んで……!変身、解けてんだよ……!」
ほむら『ッ……!』
弱ほむ「嘘……まさか……!ソウルジェムが、壊れ……!?」
ほむら『いいえ、ソウルジェムが破損したなら既に……これは……!』
ほむら『杏子の出血箇所……そうか……!魔女の攻撃で、ソウルジェムが抉り取られたのよ……!』
弱ほむ『そ……そんなことって……!』
魔女「オオオォォォォ……」
マミ「結界が、消え……!」
ほむら『まずい……!』
杏子「くそっ……逃が、すか……!」
さやか「だ、だめだよ!そんな傷で……!それに、変身もしてないのに……!」
ほむら「っ……!」
カチッ
マミ「えっ……あ、暁美さん!?」
弱ほむ『そ……そんなことって……!』
魔女「オオオォォォォ……」
マミ「結界が、消え……!」
ほむら『まずい……!』
杏子「くそっ……逃が、すか……!」
さやか「だ、だめだよ!そんな傷で……!それに、変身もしてないのに……!」
ほむら「っ……!」
カチッ
マミ「えっ……あ、暁美さん!?」
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