私的良スレ書庫
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マミ「……佐倉さん……」
杏子「だから、このまま放っておけばあんたもあたしと同じ道を辿るだろうって、だから、放っておけなかったんだ。
そうやってあたしは、あんたに自分を重ねて……いつの間にか、あたしはあんたに希望を抱くようになった」
さやか「……希、望……」
杏子「あんたは仲間と一緒に上手くやって、町のために、他人のために魔女と戦ってた。
魔女を倒して、みんなを救う正義の魔法少女。
あんたは、あたしがかつて目指した魔法少女に、理想の姿に、どんどん近付いていったんだ……!
そうだ……あんたは、あたしの夢そのものなんだ……あんたは、あたしの希望なんだよ……!」
さやか「っ……あ、あたしが……?」
杏子「だから、このまま放っておけばあんたもあたしと同じ道を辿るだろうって、だから、放っておけなかったんだ。
そうやってあたしは、あんたに自分を重ねて……いつの間にか、あたしはあんたに希望を抱くようになった」
さやか「……希、望……」
杏子「あんたは仲間と一緒に上手くやって、町のために、他人のために魔女と戦ってた。
魔女を倒して、みんなを救う正義の魔法少女。
あんたは、あたしがかつて目指した魔法少女に、理想の姿に、どんどん近付いていったんだ……!
そうだ……あんたは、あたしの夢そのものなんだ……あんたは、あたしの希望なんだよ……!」
さやか「っ……あ、あたしが……?」
うぇえええええええええええええええええええええええいwwwwwwwwwwwwwwwww
杏子「あたしは……あんたに証明して欲しいんだ。
かつてあたしの目指した姿が正しかったってことを……。
あたしはもうこんなになっちまったが、あんたならそれが出来る……!
あんたは生き続けて、あたしに夢を見せ続けてくれ……
そして救ってくれ……!夢を見て勝手に潰れた大馬鹿野郎を救ってくれ!」
さやか「っ……!」
杏子「頼む、さやか。……あたしを、助けてくれ……」
さやか「……ははっ。何よ、結局、あんたは自分のために、あたしを守ったってこと……?」
杏子「……そうだ、あたしには、あんたが必要なんだ。だから守った」
さやか「……あたしにも……こんなあたしにも……まだ、価値はあるの……?」
杏子「……さやか」
さやか「あたしね……さっき、魔女に襲われてる仁美を見て……迷っちゃったんだ」
かつてあたしの目指した姿が正しかったってことを……。
あたしはもうこんなになっちまったが、あんたならそれが出来る……!
あんたは生き続けて、あたしに夢を見せ続けてくれ……
そして救ってくれ……!夢を見て勝手に潰れた大馬鹿野郎を救ってくれ!」
さやか「っ……!」
杏子「頼む、さやか。……あたしを、助けてくれ……」
さやか「……ははっ。何よ、結局、あんたは自分のために、あたしを守ったってこと……?」
杏子「……そうだ、あたしには、あんたが必要なんだ。だから守った」
さやか「……あたしにも……こんなあたしにも……まだ、価値はあるの……?」
杏子「……さやか」
さやか「あたしね……さっき、魔女に襲われてる仁美を見て……迷っちゃったんだ」
まどか「えっ……ひ、仁美ちゃんが……?」
さやか「仁美を助けなければ、って……一瞬、考えちゃった……!
魔法少女なのに……正義の味方なのに……!」
杏子「……結局助けたんだろ?だったら良いじゃんか」
さやか「で、でも……!」
杏子「迷わずに助けるのもすげぇけどさ。迷った上で助けるってのも、十分すごいと思うぜ?
それって、たとえ自分の不利になるような相手でも、困ってたら助けるってことだろ?」
さやか「っ……!」
杏子「だからさ……自信持てって。あんたなら出来るんだよ。
あんたなら、正義の魔法少女になれるんだよ!」
さやか「……こんな……体でも……?ゾンビでも……?」
さやか「仁美を助けなければ、って……一瞬、考えちゃった……!
魔法少女なのに……正義の味方なのに……!」
杏子「……結局助けたんだろ?だったら良いじゃんか」
さやか「で、でも……!」
杏子「迷わずに助けるのもすげぇけどさ。迷った上で助けるってのも、十分すごいと思うぜ?
それって、たとえ自分の不利になるような相手でも、困ってたら助けるってことだろ?」
さやか「っ……!」
杏子「だからさ……自信持てって。あんたなら出来るんだよ。
あんたなら、正義の魔法少女になれるんだよ!」
さやか「……こんな……体でも……?ゾンビでも……?」
そこで「ああ、ゾンビじゃやっぱ厳しいな」とか言われたら…
迷って助ける葛藤あるタイプの方が日本的な正義の味方という感じがするのはたしか
迷って助ける葛藤あるタイプの方が日本的な正義の味方という感じがするのはたしか
さやか「もう死んじゃってる体でも……正義の味方に、なれるって言うの……?」
杏子「……あんた、言ってたじゃないか。あたしが意識取り戻した時、“生き返った”って。
……生きてるんだよ。どんな体だろうが、今生きてることには変わらないだろ?
それにあんたがゾンビならあたしだってゾンビだ。
今こうしてあんたが抱きしめてる体も、ゾンビだって跳ね除ける気かい?」
さやか「……何よ、馬鹿……。そんなこと、そんなこと言われたら……」
杏子「何か、間違ったこと言ったかよ?」
さやか「言ってない……言ってない……そうだよね……生きてるんだよね……。
だってあったかい……こんなに、あったかいもん……!」
杏子「へへっ……そうだろ、あったかいだろ?暑いくらいだよ、そんなくっ付かれてさ。
暑すぎて……汗、かいちまったよ……くそっ……暑いよな、ほんと……」
さやか「うん、うん……!」
杏子「……あんた、言ってたじゃないか。あたしが意識取り戻した時、“生き返った”って。
……生きてるんだよ。どんな体だろうが、今生きてることには変わらないだろ?
それにあんたがゾンビならあたしだってゾンビだ。
今こうしてあんたが抱きしめてる体も、ゾンビだって跳ね除ける気かい?」
さやか「……何よ、馬鹿……。そんなこと、そんなこと言われたら……」
杏子「何か、間違ったこと言ったかよ?」
さやか「言ってない……言ってない……そうだよね……生きてるんだよね……。
だってあったかい……こんなに、あったかいもん……!」
杏子「へへっ……そうだろ、あったかいだろ?暑いくらいだよ、そんなくっ付かれてさ。
暑すぎて……汗、かいちまったよ……くそっ……暑いよな、ほんと……」
さやか「うん、うん……!」
ほむら『……良かった…………』
弱ほむ「……うっ……ひぐっ……ぅええ……」
まどか「ぐすっ……ひっく……」
杏子「……あんたらはなんで泣いてんだよ」
弱ほむ「だって……感動しました……」
まどか「良かった……良かったよぉ……」
マミ「そうね……あんなにいがみ合ってた2人がついに和解したんだもの。
もう感動的すぎて正直私たちがここに居て良いものかどうかずっと迷ってたわ」
さやか「ぐすっ……そ、そんな変な気ぃ遣わなくても……あ、そうだ。ねぇ、杏子」
杏子「ん、なんだよ?」
さやか「あんたさっき、自分はもう無理だけど……
みたいなこと言ってたけどさ。まだ、間に合うんじゃない?」
弱ほむ「……うっ……ひぐっ……ぅええ……」
まどか「ぐすっ……ひっく……」
杏子「……あんたらはなんで泣いてんだよ」
弱ほむ「だって……感動しました……」
まどか「良かった……良かったよぉ……」
マミ「そうね……あんなにいがみ合ってた2人がついに和解したんだもの。
もう感動的すぎて正直私たちがここに居て良いものかどうかずっと迷ってたわ」
さやか「ぐすっ……そ、そんな変な気ぃ遣わなくても……あ、そうだ。ねぇ、杏子」
杏子「ん、なんだよ?」
さやか「あんたさっき、自分はもう無理だけど……
みたいなこと言ってたけどさ。まだ、間に合うんじゃない?」
杏子「……駄目だ。あたしはもう、変わっちまった。誰かを救うなんてとてもじゃないが……」
さやか「あたしのこと、守ってくれたじゃん」
杏子「いや……だからそれは、自分のためで……」
さやか「良いじゃん、それで。結局は他人を助けてるんだしさ!
他人を救って、自分も救う!これなら他人も自分も、みんな幸せ!」
杏子「……はっ、なんだそりゃ」
さやか「それに、気付いてないの?」
杏子「?何がだよ」
さやか「杏子もさ……さっきあたしのこと、救ってくれたんだよ?」
杏子「……!」
さやか「……ありがとうね、杏子……」
杏子「さやか……」
マミ(やっぱり席を外した方が良かったかしら……)
さやか「あたしのこと、守ってくれたじゃん」
杏子「いや……だからそれは、自分のためで……」
さやか「良いじゃん、それで。結局は他人を助けてるんだしさ!
他人を救って、自分も救う!これなら他人も自分も、みんな幸せ!」
杏子「……はっ、なんだそりゃ」
さやか「それに、気付いてないの?」
杏子「?何がだよ」
さやか「杏子もさ……さっきあたしのこと、救ってくれたんだよ?」
杏子「……!」
さやか「……ありがとうね、杏子……」
杏子「さやか……」
マミ(やっぱり席を外した方が良かったかしら……)
マミさんちゃんと生存してるのに、あんこがここまでスルーするのか
さやか「とにかくさ……だから一緒に目指そうよ!正義の味方!
自分のために他人を救うってのもダークヒーローっぽくて良いじゃん!
あたしはもちろん、正統派のヒーロー目指しちゃいますけどね!」
杏子「ったく……調子狂うよな、ほんと。わかったよ!
ただし目指すんなら、あたしも正統派ヒーローだからな!」
弱ほむ「わ、私も目指します!」
杏子「うぉ!いきなり入ってくんなよ、びっくりすんだろ?」
マミ「あら、みんなが目指すなら私も目指しちゃおうかな」
杏子「あんたは初めからそのつもりだろ?昔っからさ」
さやか「じゃあやっぱり、あたしたちみんな正義の魔法少女だね!そしてまどかの護衛隊でもある!」
まどか「だ、だから護衛だなんて、大げさだよ……」
弱ほむ「お、大げさなんかじゃないよ。少なくとも、私は、鹿目さんを守りたい……」
さやか「こら!勝手に人の嫁を口説くんじゃない!あたしだってまどかを守るんだからさ!」
自分のために他人を救うってのもダークヒーローっぽくて良いじゃん!
あたしはもちろん、正統派のヒーロー目指しちゃいますけどね!」
杏子「ったく……調子狂うよな、ほんと。わかったよ!
ただし目指すんなら、あたしも正統派ヒーローだからな!」
弱ほむ「わ、私も目指します!」
杏子「うぉ!いきなり入ってくんなよ、びっくりすんだろ?」
マミ「あら、みんなが目指すなら私も目指しちゃおうかな」
杏子「あんたは初めからそのつもりだろ?昔っからさ」
さやか「じゃあやっぱり、あたしたちみんな正義の魔法少女だね!そしてまどかの護衛隊でもある!」
まどか「だ、だから護衛だなんて、大げさだよ……」
弱ほむ「お、大げさなんかじゃないよ。少なくとも、私は、鹿目さんを守りたい……」
さやか「こら!勝手に人の嫁を口説くんじゃない!あたしだってまどかを守るんだからさ!」
♪元気にオナニー!(おなにぃ~?)
♪今日も~1日~
♪P☆献☆金
♪今日も~1日~
♪P☆献☆金
杏子「はぁ……ったく。おい、まどか。あたしは別にあんただから守るんじゃないぞ?
町の人間を全員守るから、その中にあんたも含まれてるだけだからな」
まどか「……うん、ありがとう、みんな」
マミ「ううん。私たちの方こそ、お礼を言わなくちゃ」
まどか「え?」
マミ「守るべき人が、自分のことを知っていてくれる。
自分のことを、覚えていてくれる、応援してくれる。それって、すごく嬉しいことなの」
弱ほむ「巴さん……」
杏子「ま……確かにな。普通魔法少女は、誰にも感謝されず、誰にも知られないまま、1人で死ぬんだ。
その点、あんたが居るってだけで幸せもんなんだよ、あたしたちはさ」
さやか「そーいうこと!まどかの存在が、あたしたちの救いにもなってるってことだね!」
まどか「みんな……!」
町の人間を全員守るから、その中にあんたも含まれてるだけだからな」
まどか「……うん、ありがとう、みんな」
マミ「ううん。私たちの方こそ、お礼を言わなくちゃ」
まどか「え?」
マミ「守るべき人が、自分のことを知っていてくれる。
自分のことを、覚えていてくれる、応援してくれる。それって、すごく嬉しいことなの」
弱ほむ「巴さん……」
杏子「ま……確かにな。普通魔法少女は、誰にも感謝されず、誰にも知られないまま、1人で死ぬんだ。
その点、あんたが居るってだけで幸せもんなんだよ、あたしたちはさ」
さやか「そーいうこと!まどかの存在が、あたしたちの救いにもなってるってことだね!」
まどか「みんな……!」
>>1000近づくと埋め立て荒らし来るから気を付けてね。
魔法少女すべての…とまではいかないがみんなの希望になるわけだな
杏子「あ……そうだ」
マミ「?どうしたの?」
杏子「そのさ……前言ったアレ。取り消すよ」
さやか「アレ?」
杏子「だから……あたしが共闘する、条件ってやつ。
ワルプルギスの夜倒したら、あたしの魔女狩りの邪魔するな、って……」
マミ「佐倉さん……」
杏子「だからさ、その……あたしも……あんたらの、仲間に入れてくれないか?」
さやか「は?何言ってんの?あんたもしかして、意外と空気読めない子……?」
杏子「え……」
弱ほむ「……今この場であなたを仲間じゃないと思ってる人は、居ないと思います……」
杏子「っ……じゃ、じゃあ……!」
マミ「わざわざお願いするまでもなく、もうとっくに仲間になってると思ってたけど」
まどか「だ、だよね!杏子ちゃんがあんまり真剣だから、わたしが間違ってるのかと……」
杏子「そ、そっか……ははっ……くそっ……なんだよ、もう……!」
マミ「?どうしたの?」
杏子「そのさ……前言ったアレ。取り消すよ」
さやか「アレ?」
杏子「だから……あたしが共闘する、条件ってやつ。
ワルプルギスの夜倒したら、あたしの魔女狩りの邪魔するな、って……」
マミ「佐倉さん……」
杏子「だからさ、その……あたしも……あんたらの、仲間に入れてくれないか?」
さやか「は?何言ってんの?あんたもしかして、意外と空気読めない子……?」
杏子「え……」
弱ほむ「……今この場であなたを仲間じゃないと思ってる人は、居ないと思います……」
杏子「っ……じゃ、じゃあ……!」
マミ「わざわざお願いするまでもなく、もうとっくに仲間になってると思ってたけど」
まどか「だ、だよね!杏子ちゃんがあんまり真剣だから、わたしが間違ってるのかと……」
杏子「そ、そっか……ははっ……くそっ……なんだよ、もう……!」
さやか「あれ……杏子、もしかして泣いてる?」
杏子「うっ、せぇよ!あんただって、さっきまでボロ泣きしてただろうが!」
さやか「ふふ~ん……それとこれとはまた話が別なのだよー。
さっきはあたしも泣いてたから気付かなかったけど……。
あんた、結構泣き顔可愛いじゃ~ん!」
杏子「っ……のやろ……!」
マミ「あらあら、こんな泣き虫な佐倉さん見るのなんて久し振りね。
ふふっ、昔みたいに、慰めてあげようか?」
杏子「良いよ!いつの話だよ!」
まどか「マミさん、杏子ちゃん慰めてあげたりしてたんですか?」
マミ「えぇ。時どき泣いちゃうことがあって、『マミさんマミさん』って……。
そんな時は私がぎゅってして、頭を撫でてあげてたら、いつの間にか寝ちゃったりして……」
弱ほむ「か……可愛い……」
杏子「だぁあああ!!てめぇら全員表に出ろぉおお!!」
杏子「うっ、せぇよ!あんただって、さっきまでボロ泣きしてただろうが!」
さやか「ふふ~ん……それとこれとはまた話が別なのだよー。
さっきはあたしも泣いてたから気付かなかったけど……。
あんた、結構泣き顔可愛いじゃ~ん!」
杏子「っ……のやろ……!」
マミ「あらあら、こんな泣き虫な佐倉さん見るのなんて久し振りね。
ふふっ、昔みたいに、慰めてあげようか?」
杏子「良いよ!いつの話だよ!」
まどか「マミさん、杏子ちゃん慰めてあげたりしてたんですか?」
マミ「えぇ。時どき泣いちゃうことがあって、『マミさんマミさん』って……。
そんな時は私がぎゅってして、頭を撫でてあげてたら、いつの間にか寝ちゃったりして……」
弱ほむ「か……可愛い……」
杏子「だぁあああ!!てめぇら全員表に出ろぉおお!!」
・
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弱ほむ『ふふっ……佐倉さん、実はとっても可愛い人だったんですね。ちょっぴり、意外でした。
でも、本当に良かった……。佐倉さんも元に戻って、しかも美樹さんとも仲良くなって……』
ほむら『…………』
弱ほむ『ソウルジェムの秘密を知っても、みんな立ち直って……!』
ほむら『…………』
弱ほむ『鹿目さんも、契約しそうにないし……
これならきっと、ワルプルギスの夜、倒せますよね!鹿目さんを守れますよね!』
ほむら『…………』
弱ほむ『……あの……?』
ほむら『……すぅ……すぅ……』
弱ほむ『あ……』
それで、ずっと静かだったんだ。
そっか……“私”、丸1日動き回って……。
ソウルジェムだけじゃなくて美樹さんのことも気にかけなきゃいけなかったんだもん。
疲れて寝ちゃうのも、仕方ない。
弱ほむ『……ありがとう、お疲れ様です……』
・
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弱ほむ『ふふっ……佐倉さん、実はとっても可愛い人だったんですね。ちょっぴり、意外でした。
でも、本当に良かった……。佐倉さんも元に戻って、しかも美樹さんとも仲良くなって……』
ほむら『…………』
弱ほむ『ソウルジェムの秘密を知っても、みんな立ち直って……!』
ほむら『…………』
弱ほむ『鹿目さんも、契約しそうにないし……
これならきっと、ワルプルギスの夜、倒せますよね!鹿目さんを守れますよね!』
ほむら『…………』
弱ほむ『……あの……?』
ほむら『……すぅ……すぅ……』
弱ほむ『あ……』
それで、ずっと静かだったんだ。
そっか……“私”、丸1日動き回って……。
ソウルジェムだけじゃなくて美樹さんのことも気にかけなきゃいけなかったんだもん。
疲れて寝ちゃうのも、仕方ない。
弱ほむ『……ありがとう、お疲れ様です……』
学校、朝
さやか「おっはよー!」
恭介「おはよう、みんな」
中沢「おーおー、今日も見せつけやがってよー」
恭介「もう、だからからかわないでくれって言っただろ?」
中沢「お前ら結婚しちまった方が良いんじゃねーの?はは!」
さやか「ちょ、ちょっともーやだなぁ!結婚なんて、気が早すぎるよ!ねぇ恭介?」
恭介「そうだね。まずはお互いの両親に挨拶に行かなきゃ」
中沢「え?」
まどか「え?」
弱ほむ「え?」
さやか「おっはよー!」
恭介「おはよう、みんな」
中沢「おーおー、今日も見せつけやがってよー」
恭介「もう、だからからかわないでくれって言っただろ?」
中沢「お前ら結婚しちまった方が良いんじゃねーの?はは!」
さやか「ちょ、ちょっともーやだなぁ!結婚なんて、気が早すぎるよ!ねぇ恭介?」
恭介「そうだね。まずはお互いの両親に挨拶に行かなきゃ」
中沢「え?」
まどか「え?」
弱ほむ「え?」
まどか「さ、さやかちゃん……もしかして……!」
さやか「えへへ……うん、まぁね」
まどか「すごーい!おめでとう、さやかちゃん!」
ほむら『驚いたわね……。昨日の様子から、てっきり失恋したものとばかり思っていたけど』
弱ほむ「よ、良かった……おめでとう!美樹さん!」
さやか「ありが……っ!」
まどか「あ……」
仁美「…………」
さやか「ひ、仁美……」
仁美「……さやかさん、おめでとうございます」
さやか「え、っと、その……」
仁美「……もう、そんな顔をしないで。私、心からお祝い申し上げておりますのに」
さやか「……!」
さやか「えへへ……うん、まぁね」
まどか「すごーい!おめでとう、さやかちゃん!」
ほむら『驚いたわね……。昨日の様子から、てっきり失恋したものとばかり思っていたけど』
弱ほむ「よ、良かった……おめでとう!美樹さん!」
さやか「ありが……っ!」
まどか「あ……」
仁美「…………」
さやか「ひ、仁美……」
仁美「……さやかさん、おめでとうございます」
さやか「え、っと、その……」
仁美「……もう、そんな顔をしないで。私、心からお祝い申し上げておりますのに」
さやか「……!」
まどか「さ、さやかちゃん……もしかして……!」
さやか「えへへ……うん、まぁね」
まどか「すごーい!おめでとう、さやかちゃん!」
ほむら『驚いたわね……。昨日の様子から、てっきり失恋したものとばかり思っていたけど』
弱ほむ「よ、良かった……おめでとう!美樹さん!」
さやか「ありが……っ!」
まどか「あ……」
仁美「…………」
さやか「ひ、仁美……」
仁美「……さやかさん、おめでとうございます」
さやか「え、っと、その……」
仁美「……もう、そんな顔をしないで。私、心からお祝い申し上げておりますのに」
さやか「……!」
さやか「えへへ……うん、まぁね」
まどか「すごーい!おめでとう、さやかちゃん!」
ほむら『驚いたわね……。昨日の様子から、てっきり失恋したものとばかり思っていたけど』
弱ほむ「よ、良かった……おめでとう!美樹さん!」
さやか「ありが……っ!」
まどか「あ……」
仁美「…………」
さやか「ひ、仁美……」
仁美「……さやかさん、おめでとうございます」
さやか「え、っと、その……」
仁美「……もう、そんな顔をしないで。私、心からお祝い申し上げておりますのに」
さやか「……!」
仁美「でも、お祝いする心と……それとはまったく別の問題もありますのよ?」
さやか「へっ?」
仁美「上条くんに振られて傷心のところに、何を勘違いしたのか恋敵からの謂れの無い暴力……
それを『ごめん』の一言で許せるほど、私は大人じゃありませんの」
さやか「あ、あれは、だってその……!」
仁美「えいっ!」
さやか「ぐふぅ!?」
まどか「さ、さやかちゃーん!?」
さやか「は……腹パン……だと……?」
仁美「……絶対に、お2人とも一緒に幸せになってください!
もしどちらか一方でも幸せになれなかったら、その時は本気で怒りますからねー!」
さやか「これで……本気じゃない、だと……?がはっ……」
弱ほむ「み、美樹さーん!?」
ほむら『(何これ……?)』
さやか「へっ?」
仁美「上条くんに振られて傷心のところに、何を勘違いしたのか恋敵からの謂れの無い暴力……
それを『ごめん』の一言で許せるほど、私は大人じゃありませんの」
さやか「あ、あれは、だってその……!」
仁美「えいっ!」
さやか「ぐふぅ!?」
まどか「さ、さやかちゃーん!?」
さやか「は……腹パン……だと……?」
仁美「……絶対に、お2人とも一緒に幸せになってください!
もしどちらか一方でも幸せになれなかったら、その時は本気で怒りますからねー!」
さやか「これで……本気じゃない、だと……?がはっ……」
弱ほむ「み、美樹さーん!?」
ほむら『(何これ……?)』
放課後、マミ宅
マミ「まぁ!おめでとう、美樹さん!」
杏子「ふーん、良かったじゃん。おめでとさん」
さやか「えへへ……どーもどーも」
弱ほむ「でもそう言えば、いつの間に上条くんと……?」
まどか「あ、だよね。仁美ちゃんと話し合った後、上条くんと会ってないんじゃ……」
さやか「いやね、それが昨日みんなで解散した後に恭介と会ったんだよ」
まどか「えっ、そうなの?」
さやか「うん、家に帰ったら、家の前に恭介が立ってて……」
マミ「まぁ!おめでとう、美樹さん!」
杏子「ふーん、良かったじゃん。おめでとさん」
さやか「えへへ……どーもどーも」
弱ほむ「でもそう言えば、いつの間に上条くんと……?」
まどか「あ、だよね。仁美ちゃんと話し合った後、上条くんと会ってないんじゃ……」
さやか「いやね、それが昨日みんなで解散した後に恭介と会ったんだよ」
まどか「えっ、そうなの?」
さやか「うん、家に帰ったら、家の前に恭介が立ってて……」
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