私的良スレ書庫
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元スレほむら「私の戦場はここじゃない…あれ?」
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ほむら「…」カチャカチャ
QB「どうしたんだい?」
ほむら「盾が…盾が時間を巻き戻さないの…」
QB「?」
QB「どうしたんだい?」
ほむら「盾が…盾が時間を巻き戻さないの…」
QB「?」
QB「その盾がどうしたんだい?」
ほむら「だから、盾が時間を巻き戻さないのよ」
QB「よくわからないけど、貸してごらんよ」
ほむら「…」ギロッ
QB「もう君とは敵じゃない。変な事はしないよ」
ほむら「…ほら」ポイッ
ほむら「だから、盾が時間を巻き戻さないのよ」
QB「よくわからないけど、貸してごらんよ」
ほむら「…」ギロッ
QB「もう君とは敵じゃない。変な事はしないよ」
ほむら「…ほら」ポイッ
QB「ふぅん…なるほど」
ほむら「…」ドキドキ
QB「随分と原始的な故障のようだね。ほら、この盾についている砂時計をよく見てみなよ」
ほむら「…あっ」
QB「上の層と下の層の間に小石が詰まって、砂を食い止めてるようだね」
ほむら「ああ、良かった…これなら簡単に直せるわ」
ほむら「…」ドキドキ
QB「随分と原始的な故障のようだね。ほら、この盾についている砂時計をよく見てみなよ」
ほむら「…あっ」
QB「上の層と下の層の間に小石が詰まって、砂を食い止めてるようだね」
ほむら「ああ、良かった…これなら簡単に直せるわ」
ほむら「ん…んしょ」カリカリ
QB「…」
クリームヒルト「ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ」
ほむら「ねえインキュベーター、何か細長い物無いかしら」
QB「細長い、物?」
ほむら「指だと太すぎて、小石が取れないのよ…例えば、ヘアピンのような…」
QB「持ってる訳が無いじゃないか。僕は人間じゃないもの」
QB「…」
クリームヒルト「ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ」
ほむら「ねえインキュベーター、何か細長い物無いかしら」
QB「細長い、物?」
ほむら「指だと太すぎて、小石が取れないのよ…例えば、ヘアピンのような…」
QB「持ってる訳が無いじゃないか。僕は人間じゃないもの」
ほむら「困ったわ…」
QB「周りを見渡すといい。ワルプルギスの夜が破壊したガレキの中から、見つかるかもしれないよ」
ほむら「…はぁ、ちょっと探してくるわ」
クリームヒルト「…」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
QB「…」
QB「周りを見渡すといい。ワルプルギスの夜が破壊したガレキの中から、見つかるかもしれないよ」
ほむら「…はぁ、ちょっと探してくるわ」
クリームヒルト「…」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
QB「…」
ほむら「鉄パイプ…窓の枠…」ガラガラ
ほむら「もっと細いものが欲しいのに…なんでこういう時って見つからないのかしら」
グニャグニャグニャ
ほむら「…!」
ほむら「この気配…空間のゆがみ…これって」
ほむら「魔女!」
ほむら「あのまど…いや、黒くて巨大な魔女が人間も、他の魔女も吸収し切ったと思っていたのに…」
ほむら「武器…武器は…」
ほむら「もっと細いものが欲しいのに…なんでこういう時って見つからないのかしら」
グニャグニャグニャ
ほむら「…!」
ほむら「この気配…空間のゆがみ…これって」
ほむら「魔女!」
ほむら「あのまど…いや、黒くて巨大な魔女が人間も、他の魔女も吸収し切ったと思っていたのに…」
ほむら「武器…武器は…」
ほむら「無い…とっくの昔に、使い切ってしまったんだった…」
グニャグニャ
ほむら「それに…まさか、この魔女って…」
オクタヴィア「…」グググググ
ほむら「…美樹さやかが魔女化した姿…!」
オクタヴィア「ヴォ…ヴォヴォヴォヴォ…」
ほむら「に…逃げないと…」
オクタヴィア「ヴォォォォォォォォォォォォォッ!」ビュン
ほむら「車輪が…あぁ、こんな所で終わりだなんて…」
ほむら「ごめんなさい…まどか…ごめんなさ…」ボコッ
ほむら「…」
オクタヴィア「ヴォヴォヴォ…」
グニャグニャ
ほむら「それに…まさか、この魔女って…」
オクタヴィア「…」グググググ
ほむら「…美樹さやかが魔女化した姿…!」
オクタヴィア「ヴォ…ヴォヴォヴォヴォ…」
ほむら「に…逃げないと…」
オクタヴィア「ヴォォォォォォォォォォォォォッ!」ビュン
ほむら「車輪が…あぁ、こんな所で終わりだなんて…」
ほむら「ごめんなさい…まどか…ごめんなさ…」ボコッ
ほむら「…」
オクタヴィア「ヴォヴォヴォ…」
チョキチョキ チョキチョキ
ほむら「ん…」
「~♪」チョキチョキ チョキチョキ
ほむら「あれ…私…車輪に…」
ほむら「!?」
オクタヴィア「~♪」チョキチョキ
ほむら「きゃあああっ!」
オクタヴィア「…ヴォヴォオヴォ」チョキチョキチョキ
ほむら「か、髪を切らないで!私の自慢の髪…やめて!」バタバタ
オクタヴィア「…」ギュゥゥゥゥ
ほむら「く…苦しい…」
オクタヴィア「ヴォッヴォヴォ…」チョキチョキ
ほむら「ん…」
「~♪」チョキチョキ チョキチョキ
ほむら「あれ…私…車輪に…」
ほむら「!?」
オクタヴィア「~♪」チョキチョキ
ほむら「きゃあああっ!」
オクタヴィア「…ヴォヴォオヴォ」チョキチョキチョキ
ほむら「か、髪を切らないで!私の自慢の髪…やめて!」バタバタ
オクタヴィア「…」ギュゥゥゥゥ
ほむら「く…苦しい…」
オクタヴィア「ヴォッヴォヴォ…」チョキチョキ
ほむら「…」ゾクッ
オクタヴィア「ヴォー…」チョキチョキ
ほむら(随分と器用にするのね…二本の剣をハサミのように使って髪を切るなんて…)
オクタヴィア「ヴォヴォヴォ…」チョキ
オクタヴィア「ヴォッ」パッ ポトッ
ほむら「キャッ!」ドサッ
ほむら「いてててて…」
オクタヴィア「ヴォヴォヴォヴォ…」
オクタヴィア「ヴォー…」チョキチョキ
ほむら(随分と器用にするのね…二本の剣をハサミのように使って髪を切るなんて…)
オクタヴィア「ヴォヴォヴォ…」チョキ
オクタヴィア「ヴォッ」パッ ポトッ
ほむら「キャッ!」ドサッ
ほむら「いてててて…」
オクタヴィア「ヴォヴォヴォヴォ…」
オクタヴィア「ヴォヴォヴォ…」ゴソゴソ
ほむら「ここって…コンサートホールの座席…」
オクタヴィア「…」ズイ
ほむら「…?」
オクタヴィア「…」サッサッ
ほむら「け、剣で髪を梳かすのはやめて!」
ほむら「ここって…コンサートホールの座席…」
オクタヴィア「…」ズイ
ほむら「…?」
オクタヴィア「…」サッサッ
ほむら「け、剣で髪を梳かすのはやめて!」
オクタヴィア「ヴォヴォヴォ…」サッサッ
ほむら「…」
オクタヴィア「ヴォッ」マンゾクゲ
ほむら「今度は何をするの…?」
オクタヴィア「ヴォヴォヴォ…」ガシャ
ほむら「鎧の中に手を突っ込んで…」
オクタヴィア「…」グチャグチャ
ほむら「何かを掻き出そうとしている…?」
オクタヴィア「ヴォヴォ…」グチャ
ほむら「…」
オクタヴィア「ヴォッ」マンゾクゲ
ほむら「今度は何をするの…?」
オクタヴィア「ヴォヴォヴォ…」ガシャ
ほむら「鎧の中に手を突っ込んで…」
オクタヴィア「…」グチャグチャ
ほむら「何かを掻き出そうとしている…?」
オクタヴィア「ヴォヴォ…」グチャ
オクタヴィア「ヴォッ」グショッ
ほむら「何かを取り出した…まさかあれって」
オクタヴィア「ヴォ…」ドロドロ
ほむら「あぁ、あれは生前付けていたヘアピンじゃない…」
オクタヴィア「ヴォヴォ…」スッ
ほむら「か、髪に付けてくれるの?」
オクタヴィア「ヴォヴォ…」サクッ
ほむら「痛い!頭に刺さったわ」
オクタヴィア「ヴォッ…?ヴォヴォヴォ」サクッサクッ
ほむら「いたっ、痛い!」
ほむら「何かを取り出した…まさかあれって」
オクタヴィア「ヴォ…」ドロドロ
ほむら「あぁ、あれは生前付けていたヘアピンじゃない…」
オクタヴィア「ヴォヴォ…」スッ
ほむら「か、髪に付けてくれるの?」
オクタヴィア「ヴォヴォ…」サクッ
ほむら「痛い!頭に刺さったわ」
オクタヴィア「ヴォッ…?ヴォヴォヴォ」サクッサクッ
ほむら「いたっ、痛い!」
ほむら「もういい、私に貸しなさい」バッ
オクタヴィア「ヴォッ!ヴォォォォォッ!」
ほむら「いい?ヘアピンっていうのは…」
ほむら「こうやって、髪に引っかかるように…付けるのよ」ファサッ
オクタヴィア「ヴォッ、ヴォッヴォ」キャッキャ
ほむら「はぁ…何魔女相手に付け方の指導なんてしているのよ…」
オクタヴィア「ヴォヴォヴォ…」
ほむら「はぁ…離れて行ったわ…でも逃げ出せる空気じゃ…無いわね」
オクタヴィア「ヴォッ!ヴォォォォォッ!」
ほむら「いい?ヘアピンっていうのは…」
ほむら「こうやって、髪に引っかかるように…付けるのよ」ファサッ
オクタヴィア「ヴォッ、ヴォッヴォ」キャッキャ
ほむら「はぁ…何魔女相手に付け方の指導なんてしているのよ…」
オクタヴィア「ヴォヴォヴォ…」
ほむら「はぁ…離れて行ったわ…でも逃げ出せる空気じゃ…無いわね」
パッ パッ
ホルガー「…」
ほむら「あれは、使い魔の劇団…?」
ほむら「何か嫌な予感がしてきたわね…」
オクタヴィア「…」バッ
ホルガー「~♪」
ほむら「ハッ…指揮者気取りかしら…」
ほむら「まあいいわ、逃げだすチャンスを待つまで、あの連中の演奏でも聞いてましょう」
ほむら「思ったよりもまともで…美しくて…心地よい曲だし…」
ホルガー「…」
ほむら「あれは、使い魔の劇団…?」
ほむら「何か嫌な予感がしてきたわね…」
オクタヴィア「…」バッ
ホルガー「~♪」
ほむら「ハッ…指揮者気取りかしら…」
ほむら「まあいいわ、逃げだすチャンスを待つまで、あの連中の演奏でも聞いてましょう」
ほむら「思ったよりもまともで…美しくて…心地よい曲だし…」
ホルガー「~♪」
オクタヴィア「…」ユラユラ
ほむら「…何か眠くなってきた…あれ、ソウルジェムが…」
ほむら「ソウルジェムから、魂の光が抜け出ている…?」
ホルガー「~♪」
ほむら「まさか…」
オクタヴィア「…」ユラユラ
オクタヴィア「…」ユラユラ
ほむら「…何か眠くなってきた…あれ、ソウルジェムが…」
ほむら「ソウルジェムから、魂の光が抜け出ている…?」
ホルガー「~♪」
ほむら「まさか…」
オクタヴィア「…」ユラユラ
ほむら「周りの観客って…ずっと使い魔だと思っていたけれど…」
ほむら「よく見ると…ああ、なんて事なの…」
ほむら「隣の若い男性…隣の女性…これは本物の死体…」
ほむら「どれも外傷は無くて、綺麗な死体のまま…」
ほむら「この魔女のしたいことがやっと分かってきたわ…」
ほむら「よく見ると…ああ、なんて事なの…」
ほむら「隣の若い男性…隣の女性…これは本物の死体…」
ほむら「どれも外傷は無くて、綺麗な死体のまま…」
ほむら「この魔女のしたいことがやっと分かってきたわ…」
ほむら「ああ、よく美樹さやかが生前言っていたコンサート…上条恭介のコンサート…」
ほむら「メガネをかけていた時に、一度だけ映像を見させられた事があった…」
ほむら「このコンサートホール、少しデフォルメされているけれど構造自体はあのコンサートホールにどこと無く似ている…」
ほむら「この観客達も、あの映像に映っていた観客に出来る限り髪型や、顔つきまでも似させられている…」
ほむら「私が髪を切られて、ヘアピンを付けられたのってまさか…」
ほむら「メガネをかけていた時に、一度だけ映像を見させられた事があった…」
ほむら「このコンサートホール、少しデフォルメされているけれど構造自体はあのコンサートホールにどこと無く似ている…」
ほむら「この観客達も、あの映像に映っていた観客に出来る限り髪型や、顔つきまでも似させられている…」
ほむら「私が髪を切られて、ヘアピンを付けられたのってまさか…」
ほむら「あ…ああ…」
ホルガー「~♪」
オクタヴィア「…」クイッ
ホルガー「…」
オクタヴィア「ヴォヴォ」ズイ
ほむら「ああっ…ああああっ」
オクタヴィア「ヴォ…」ウットリ
オクタヴィア「ヴォッヴォッヴォvッヴォ」ナデナデ
ほむら「もうこれで…満足でしょう?さあ、もうそろそろ帰して…」
オクタヴィア「ヴォッー」ジロジロ
ホルガー「~♪」
オクタヴィア「…」クイッ
ホルガー「…」
オクタヴィア「ヴォヴォ」ズイ
ほむら「ああっ…ああああっ」
オクタヴィア「ヴォ…」ウットリ
オクタヴィア「ヴォッヴォッヴォvッヴォ」ナデナデ
ほむら「もうこれで…満足でしょう?さあ、もうそろそろ帰して…」
オクタヴィア「ヴォッー」ジロジロ
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